JP3133276U - ケーブルハンガーの連結具 - Google Patents

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Abstract

【課題】雌雄共存型の連結部を有するものとすることで、一つの形状のものを対として連結しうる連結具の提供。
【解決手段】連結することで延長されるケーブルハンガーの両端末に設けられる連結具であって、先端に嵌挿片と該嵌挿片と同形状の嵌挿片を嵌挿しうる嵌挿孔とを有する雌雄共存型の連結部を有し、後端にケーブルハンガーと接続しうる基部を有し、且つ、該連結具と同形状の連結具の連結部を突き合わせる際に、連結される連結具の嵌挿片と嵌挿孔とを嵌挿しうるように構成したケーブルハンガーの連結具とする。
【選択図】 図4

Description

本考案は、通信ケーブルや電力ケーブル等の各種ケーブルを、メッセンジャーワイヤに沿って架設するときに、互いに連結して用いられる、螺旋状のケーブルハンガーの連結具に関する。
近時、電柱間等の区間における通信ケーブルや電力ケーブル等の各種ケーブルの架設は、該各種ケーブルを架設すべき区間に張架したメッセンジャーワイヤに沿って、ケーブルハンガーを介してなされており、特に、ケーブルハンガーとしてはスパイラルロッドと称される螺旋状のケーブルハンガーが一般的に用いられている。
この螺旋状のケーブルハンガーは、高抗張力線材を螺旋状に成形してなるものであって、各種ケーブルを架設すべき区間の略全体に亘り、その内側の空間にメッセジャーワイヤと各種ケーブルとを挿通した状態とすることで、その上側でケーブルハンガーに吊下され、その下側で各種ケーブルを荷担するものであって、全体を一方向の螺旋としたものや、S方向螺旋とZ方向螺旋とが交互に繰り返されるものや、或いはそれらが直線部を介して断続するもの等がある。
そして、ケーブルハンガーは、その保管や運搬などの便宜から、各種ケーブルを架設すべき区間に対し、その略全体の長さに相当する一条のものとはせず、1m前後の短寸のものを複数条用い、その各ケーブルハンガーを、各々の両端末に設けられた連結具により連結し一体として用いられている。
この連結具には、次に挙げる特許文献1乃至9の如く、雄型の連結具と、該雄型の連結具に連結しうる雌型の連結具とがあり、これらは一対として同時に用いられる。
即ち、一方の端末には雄型の連結具を設け、且つ、他方の端末には雌型の連結具を設けたケーブルハンガーを複数用いて、各ケーブルハンガーの雌雄の連結具の配置方向を揃えて、順次に長手方向に連結して一体とすることがなされている。
また、或いは、ケーブルハンガーの両端末に雄型の連結具を設けた、雄のケーブルハンガーと、ケーブルハンガーの両端末に雌型の連結具を設けた、雌のケーブルハンガーとを各複数用いて、雄のケーブルハンガーと雌のケーブルハンガーとを交互に、順次に長手方向に連結して一体とすることがなされている。
特開2006−345603号公報 特開2004−208459号公報 特開2003−250206号公報 特開2003−153421号公報 特開2001−95136号公報 特許第3182531号公報 特開2000−261942号公報 特開2000−152449号公報 特開平11−178182号公報
しかしながら、斯かる連結具にあっては、これを用いたケーブルハンガーを製造する際には、雌雄の連結具が必要となるのでコストが嵩み、又、これを用いた複数のケーブルハンガーを連結して一体とする際には、ケーブルハンガーの方向を取り違えたり、ケーブルハンガーの順番を取り違えることがあり煩雑であった。
然るに本考案は、雌雄別体のものとして構成せずに、雌雄共存型の連結部を有するものとすることで、一つの形状のものを対として連結しうる連結具の提供を課題とするものである。
そこで本考案は、連結することで延長されるケーブルハンガーの両端末に設けられる連結具であって、先端に嵌挿片と該嵌挿片と同形状の嵌挿片を嵌挿しうる嵌挿孔とを有する雌雄共存型の連結部を有し、後端にケーブルハンガーと接続しうる基部を有し、且つ、該連結具と同形状の連結具を互いの連結部を突き合わせ、一方の連結具の嵌挿片と他方の連結具の嵌挿孔とを嵌挿し連結しうるように構成したケーブルハンガーの連結具とすることで、上述の課題を解決するものである。
更に、本考案は、前記のケーブルハンガーの連結具において、雄体となる嵌挿片の外側面に係止爪を有し、雌体となる嵌挿孔の内側面に係止孔を有し、且つ、嵌挿片に嵌挿片を嵌挿したときに、係止爪と係止孔とが係止するように構成したケーブルハンガーの連結具とすることで、上述の課題を解決するものである。
上述の本考案によれば、雌雄の区別の無い一つの形状のものを対として連結しうるケーブルハンガーの連結具を提供することができる。
即ち、これを用いたケーブルハンガーを製造する際には、同一形状の連結具をケーブルハンガーの両端末に設ければよいため、コストの低減を図ることができ、又、これを用いた複数のケーブルハンガーを連結して一体とする際には、ケーブルハンガーの方向を取り違えたり、ケーブルハンガーの順番を取り違えることがなく作業性に優れる。
本考案によるケーブルハンガーの連結具を実施するための最良の形態について、以下に、図面を参照しつつ詳細に説明する。
なお、本考案によるケーブルハンガーの連結具は、同形の連結具を対として互いに連結するものであって、その一方の連結具に付した記号に「’」を付した記号を、その他方の連結具の同じ箇所を示す記号として用いてあり、その他方の連結具については図示を省略してある。
図1の側面図に示されるように、本考案によるケーブルハンガーの連結具10は、その後端側をケーブルハンガーと接続しうる基部20としてあり、その先端側を他のケーブルハンガーの連結具10’と連結しうる連結部30としてある。
そして、図2の背面図に示されるように、基部20は、接続すべきケーブルハンガーの外径に応じた筒孔21を有し、該筒孔21の内部に接続すべきケーブルハンガーの端末を挿入し、接着剤による接着や加熱による溶着や、圧着や螺着などの公知の手段により固定することで、該ケーブルハンガーと接続しうるようにしてある。
また、図3の正面図に示されるように、連結部30は、嵌挿片31と該嵌挿片31と同じ形状の嵌挿片を嵌挿しうる嵌挿孔32とを有しており、且つ、該嵌挿片31と該嵌挿孔32とは、該連結部30と同形状の他の連結部30’の嵌挿孔32’と嵌挿片31’とに、それぞれが同時に嵌挿しうるように配置してあり、同形状の連結具である連結具30と他の連結具30’とが連結しうることとなる。
ここで、図4の縦断面図に示されるように、同形状の連結具である連結部30と他の連結具30’とは、連結部30の嵌挿片31を他の連結部30’の嵌挿孔32’に挿入したときに、該嵌挿片31の外側面に設けられた係止爪33と、該嵌挿孔32’の内側面に設けられた係止孔34’とが係止することでこれらが嵌挿され、且つ、連結部30の嵌挿孔32に他の連結部30’の嵌挿片31’を挿入したときに、該嵌挿孔32の内側面に設けられた係止孔34と、該嵌挿片31’の外側面に設けられた係止爪33’とが係止することでこれらが嵌挿されることで連結しうるようにしてある。
然るに、本考案によるケーブルハンガーの連結具10を両端に設けたケーブルハンガーは、該連結具10と同形状の連結具10’を両端に設けた他のケーブルハンガーと、何れの端部の連結具を選択しても連結することができる。
なお、考案によるケーブルハンガーの連結具10は、特に連結部30において適度な弾性を有することが望ましく、その全体は合成樹脂を成形してなり、例えばポリアセタールのようなエンジニアリングプラスチックが好適に用いられる。
本考案によるケーブルハンガーの連結具によれば、雄体と雌体とが共存する連結具であるので、連結作業を行う者が、それらの連結具の方向や雌雄を取り違えることなく、互いに連結せしめることができるものとなり、幾つものケーブルハンガーを連結して延長する必要のあるケーブルハンガーへの設置の際に、該連結具の雌雄について考慮せずに円滑に連結することができ、一般にかかる連結作業は高所にて行われるため、その円滑性は特に望まれるものである。
加えて、互いに連結すべきケーブルハンガーの両端部には、同じ連結具を設ければよく、部品として簡単な為、従来の雄型と雌型とがある連結具を用いた場合に比べ、これを用いたケーブルハンガーは、製造コストの低減や生産性の向上を図ることができる。
側面図 背面図 正面図 縦断面図
符号の説明
10 連結具
10’他の連結具
20 基部
21 筒孔
30 連結部
30’他の連結部
31 嵌挿片
31’他の嵌挿片
32 嵌挿孔
32’他の嵌挿孔
33 係止爪
33’他の係止爪
34 係止孔
34’他の係止孔

Claims (2)

  1. 連結することで延長されるケーブルハンガーの両端末に設けられる連結具であって、先端に嵌挿片と該嵌挿片と同形状の嵌挿片を嵌挿しうる嵌挿孔とを有する雌雄共存型の連結部を有し、後端にケーブルハンガーと接続しうる基部を有し、且つ、該連結具と同形状の連結具を互いの連結部を突き合わせ、一方の連結具の嵌挿片と他方の連結具の嵌挿孔とを嵌挿し連結しうるように構成してあることを特徴とするケーブルハンガーの連結具。
  2. 前記の連結部において、雄体となる嵌挿片の外側面に係止爪を有し、雌体となる嵌挿孔の内側面に係止孔を有し、且つ、嵌挿片に嵌挿片を嵌挿したときに、係止爪と係止孔とが係止するように構成してあることを特徴とする請求項1に記載のケーブルハンガーの連結具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021192587A (ja) * 2017-12-21 2021-12-16 株式会社フジクラハイオプト 一束化ハンガーの連結工具および連結方法

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