JP7132097B2 - 乾燥機能付き除湿機 - Google Patents
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Description
前記凝縮器へ送る空気を吸い込む温風吸込口から前記凝縮器で加熱された温風を吹き出す温風吹出口までの経路を構成する温風経路と、
前記蒸発器へ送る空気を吸い込む冷風吸込口から前記蒸発器で冷却された冷風を吹き出す冷風吹出口までの経路を構成する冷風経路と、
前記温風経路及び前記冷風経路の空気を送風するファンを駆動する送風モータと、
前記冷風経路内の冷風が前記凝縮器を介して前記温風経路内へ供給可能とするバイパス経路と、
当該バイパス経路内に設置され前記冷風経路から前記温風経路への冷風の供給量を開度変更により調節する冷風調節手段と、
前記温風吹出口から送風される温風温度を推定する温風温度推定手段と、
当該温風温度推定手段で推定された温風温度が所定の高温値以上であれば前記圧縮機を停止させる制御部と、を備え、
前記制御部は、前記温風温度推定手段で推定された温風温度が前記所定の高温値よりも低い所定の開度変更温度以上かつ前記所定の高温値よりも低いとき、前記冷風経路を通過する冷風の一部が前記バイパス経路を通過し前記温風経路へ供給されるよう前記冷風調節手段の開度を調節することを特徴としている。
前記制御部は、前記室温センサで検知された室温が所定値以下のとき、前記冷風経路を通過する冷風の一部が前記バイパス経路を通過し前記温風経路へ供給されるよう前記冷風調節手段の開度を調節することを特徴としている。
1は除湿機本体を構成する本体ケースで、底板2と前面、上面、背面の中央にて係合する右枠3と左枠4にて構成している。前記本体ケース1内には冷凍サイクルを構成する蒸発器5と凝縮器6と圧縮機39、膨張器40を備え、前記蒸発器5の下流側には冷風用ファン7を、凝縮器6の下流側には温風用ファン8を設け、前記冷風用ファン7と温風用ファン8を同一の軸にて回転する送風モータ9を隔壁10の冷風用ファン7側に固定している。
前記排気ダクト28を温風吹出口26に取り付けるには、排気ルーバ27が上面側にあり、温風の吹き出し方向が後方側にセットされている状態であるかを確認し、前記接続具30をダクト取付部33の溝32に上方から挿入し、ダクト本体29を引き延ばして他端を窓等より部屋の外や廊下に出せば、補強リング31によって送風路が確保され、排気ダクト29のセットが完了する。
前記底板2上にはON/OFF切り替えのみが可能な圧縮機39を備え、この圧縮機39と前記凝縮器6、キャピラリーチューブ等の膨脹器40、蒸発器5を順次冷媒配管で連通し冷凍サイクルを形成している。
ダンパー44が前方向に10°だけ動作した開1状態のときは、図9の(B)で示すように、バイパス経路45内を冷風が通過可能となり温風経路38へ供給されると共にダンパー44の動作により縦ルーバ19が連動して冷風吹出口18が閉止する方向に動作し、バイパス経路45へ供給されなかった冷風が冷風吹出口18から室内へ送風される。
ダンパー44が前方向に15°だけ動作した開2状態のときは、図9の(C)で示すように、バイパス経路45内をダンパー44が開1の状態のときより多くの冷風が通過可能となり温風経路38へ供給されると共にダンパー44の動作により縦ルーバ19が連動して冷風吹出口18が更に閉止する方向に動作し、ダンパー44が開1の状態より少量の冷風が冷風吹出口18から室内へ送風される。
ダンパー44が全開のときは、図9の(D)で示すように、ダンパー44に連動して縦ルーバ19が閉止するため、冷風経路37内の冷風が全てバイパス経路45内を通過し、凝縮器6を介して温風経路38内へ供給され、冷風吹出口18からは冷風が送風されない。
次に、本実施形態における通常運転について説明する。
まず、操作部21の運転スイッチ22が操作されたら、制御部46は送風モータ9を所定の風量で駆動させ、圧縮機39をON状態にすることで、冷風吹出口18から冷風を吹き出すと共に温風吹出口26から温風を吹き出す。冷風吹出口18から吹き出される冷風により室内の人に対してスポット的な冷房が可能であり、また、温風吹出口26から送風される温風については排気ダクト28を介して室外へ排出することで、温風により室内温度が上昇するのを防止することができる。
運転を継続することで凝縮器6の温度が上昇し、熱交温度センサ41で検知される温度が所定の高温値である65℃以上になったら、制御部46は、過昇温度制御が働き圧縮機39の駆動を停止させると共に送風モータ9を最大風量であるF0で駆動させることで凝縮器6の温度を低下させ、排気ダクト28を介して高温の温風が排気されるのを防止することで、冷凍サイクルが高温状態になることでの製品の故障を防止する。
次に、本発明における衣類あるいは布団の乾燥運転について説明する。
乾燥運転を実施する場合、ユーザーが排気ルーバ27を開放し温風吹出口26から吹き出す温風が当たる位置に乾燥対象の衣類を干すか、温風吹出口26に接続する排気ダクト28の他端側を布団に装着して布団乾燥の準備を整えた状態にする。
まず、操作部21の運転スイッチ22がON操作された後にモード切替スイッチ23で衣類あるいは布団乾燥運転が選択されたら、制御部46は、圧縮機39を駆動させることで生成される高温冷媒により凝縮器6を加熱する予備加熱動作を開始する(ステップS101)。
また、検知された湿度が50%RH未満であれば、制御部46は、運転時間を60分に設定する(ステップS106)。
次に、ステップS108の高温モードについて詳述する。
室温センサ42で検知された室温が30℃以上で高温の場合、制御部46は、圧縮機39をON状態にすると共に送風モータ9を中程度の風量であるF3で駆動させ、圧縮機39をON状態にして送風モータ9を駆動させてから15分経過したと判断したら、圧縮機39をOFF状態にして送風モータ9を停止させる。
そして、圧縮機39をOFF状態にして送風モータ9を停止させてから5分経過したと判断したら、制御部46は、再度圧縮機9をON状態にすると共に送風モータ9を中程度の風量であるF3で駆動させる。
次に、ステップS109の通常モードについて図7に基づいて詳述する。
室温センサ42で検知された室温が10℃以上かつ30℃未満の場合、制御部46は、熱交温度センサ41での検知温度を確認し、検知温度が40℃未満であれば、図9の(A)で示すようにダンパー44を全閉状態にしてバイパス経路45の通風量をゼロにし、冷風経路37の冷風が温風経路38内へ流れ込まないようにする。
これにより、凝縮器6の温度上昇が緩和されることから、熱交温度センサ41での検知温度の上昇率がダンパー44を全閉状態にしたときと比較して緩やかになる。
これにより、冷風経路37から凝縮器6を介して温風経路38へ供給される冷風量がダンパー44を開1の状態にしたときより増加することから、熱交温度センサ41での検知温度の上昇率がダンパー44を開1の状態にしたときより緩やかになる。
これにより、冷風経路37から凝縮器6を介して温風経路38へ供給される冷風量がダンパー44を開2の状態にしたときより増加することから、熱交温度センサ41での検知温度の上昇率がダンパー44を開2の状態にしたときより緩やかになる。
これにより、凝縮器6の温度上昇を抑えて温風吹出口26から高温の温風が吹き出すのを防止することができる。
次に、ステップS111の低温モードについて図8に基づいて説明する。
室温センサ42で検知された温度が所定値である10℃未満の場合、制御部46は、熱交温度センサ41での検知温度を確認し、検知温度が45℃以下であれば、図9の(B)で示すようにダンパー44が開1の状態となるよう動作させバイパス経路45内を冷風が通過可能な状態にし、冷風経路37の冷風を温風経路38内へ送風する。
これにより、衣類や布団の乾燥を実施しつつ冷風吹出口18から送風される冷風量が減少することから室内の室温低下を抑制することができる。
これにより、冷風経路37から凝縮器6を介して温風経路38へ供給される冷風量がダンパー44を開1の状態にしたときより増加することから、熱交温度センサ41での検知温度の上昇率がダンパー44を開1の状態にしたときより緩やかになる。
そして、過昇温度制御が実施された後、熱交温度センサ41での検知温度が45℃以下になったら、制御部46は、圧縮機39をON状態にして送風モータ9を中程度の風量であるF3で駆動させ、ダンパー44を開1の状態にして縦ルーバ19を開放することで、衣類や布団の乾燥運転を継続する。
5 蒸発器
6 凝縮器
9 送風モータ
11 冷風吸込口
16 温風吸込口
18 冷風吹出口
26 温風吹出口
37 冷風経路
38 温風経路
39 圧縮機
40 膨張器
41 熱交温度センサ(温風温度推定手段)
42 室温センサ
44 ダンパー(冷風調節手段)
45 バイパス経路
46 制御部
Claims (3)
- 本体ケース内にあり圧縮機、凝縮器、膨張器、蒸発器を順次冷媒配管で連通し冷媒を循環する冷凍サイクルと、
前記凝縮器へ送る空気を吸い込む温風吸込口から前記凝縮器で加熱された温風を吹き出す温風吹出口までの経路を構成する温風経路と、
前記蒸発器へ送る空気を吸い込む冷風吸込口から前記蒸発器で冷却された冷風を吹き出す冷風吹出口までの経路を構成する冷風経路と、
前記温風経路及び前記冷風経路の空気を送風するファンを駆動する送風モータと、
前記冷風経路内の冷風が前記凝縮器を介して前記温風経路内へ供給可能とするバイパス経路と、
当該バイパス経路内に設置され前記冷風経路から前記温風経路への冷風の供給量を開度変更により調節する冷風調節手段と、
前記温風吹出口から送風される温風温度を推定する温風温度推定手段と、
当該温風温度推定手段で推定された温風温度が所定の高温値以上であれば前記圧縮機を停止させる制御部と、を備え、
前記制御部は、前記温風温度推定手段で推定された温風温度が前記所定の高温値よりも低い所定の開度変更温度以上かつ前記所定の高温値よりも低いとき、前記冷風経路を通過する冷風の一部が前記バイパス経路を通過し前記温風経路へ供給されるよう前記冷風調節手段の開度を調節することを特徴とした乾燥機能付き除湿機。 - 前記制御部は、前記温風温度推定手段で推定された温風温度が前記所定の高温値よりも低く前記所定の開度変更温度よりも高い所定値以上のとき、前記温風温度推定手段で推定された温風温度が前記所定の開度変更温度以上かつ前記所定値未満のときよりも多くの冷風が前記温風経路へ供給されるよう前記冷風調節手段の開度を調節することを特徴とした請求項1記載の乾燥機能付き除湿機。
- 前記本体ケースが設置された室内の温度を検知する室温センサを備え、
前記制御部は、前記室温センサで検知された室温が所定値以下のとき、前記冷風経路を通過する冷風の一部が前記バイパス経路を通過し前記温風経路へ供給されるよう前記冷風調節手段の開度を調節することを特徴とした請求項1または2記載の乾燥機能付き除湿機。
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