JP7126857B2 - 加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、加工装置に関する。
半導体ウエーハ、樹脂パッケージ基板、セラミックスやフェライト基板などのニッケルや鉄等を含む基板などの被加工物の切削を行う際は、切削ブレードを備えた切削装置が用いられる(例えば、特許文献1参照)。また、被加工物の研削を行う際は、研削ホイールを備えた研削装置が用いられている。これらの切削装置及び研削装置等の加工装置は、純水等の加工液を被加工物に供給しながら加工を実施するため、被加工物の微細な鉄等の金属を含む屑(加工屑)を含んだ排水が排出される。
特開2006-218551号公報
特許文献1に示された加工装置は、鉄球などの磁性材を含む被加工物を加工する際には、鉄球などの磁性体を含む加工屑が装置内に残留して、排水を受けとめるウォーターケースや配管が錆びるという問題が生じる。前述した特許文献1等に示された加工装置は、ウォーターケース内を洗浄する洗浄ユニットを取り付けるなどの対策も考案されたが、コストが高騰するためと、使用中の装置に洗浄ユニットを後から取り付けるのが困難なので、実施が難しいという課題があった。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、加工屑を原因として錆びることを抑制することができる加工装置を提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の加工装置は、磁性体を含む被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルが保持する該被加工物を砥石工具で切削又は研削する加工ユニットと、該砥石工具に加工液を供給する加工液供給ユニットと、該チャックテーブルの移動経路の周囲を取り囲んで配設され、該被加工物の加工屑を含む加工液を受けとめて排水する排水口を有するウォーターケースと、を備える加工装置であって、該ウォーターケースは、該ウォーターケースの加工液に接触する内側に着脱自在に設置され、該磁性体を含む加工屑を捕獲する加工屑捕獲ユニットを有し、該加工屑捕獲ユニットは、磁石が設置される本体部と、該本体部の表面を覆い、該本体部が着脱自在なカバー部と、を有し、該本体部は、一対の磁性プレートと、一対の磁性プレート間に複数設置される該磁石である円盤状の永久磁石とを備え、該本体部の磁力によって該カバー部の表面に該磁性体を含む加工屑が吸着されることを特徴とする。
前記加工装置において、該カバー部は、樹脂フィルムで構成されても良い。
前記加工装置において、該カバー部は、筒状部材で、該本体部が挿通して装着されても良い。
本願発明は、工屑を原因として錆びることを抑制することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態1に係る加工装置の一例である切削装置の構成例を示す斜視図である。 図2は、図1中のII-II線に沿う断面図である。 図3は、図1に示された切削装置のウォーターケースの平面図である。 図4は、図1に示された切削装置の加工屑捕獲ユニットの構成例を示す斜視図である。 図5は、図1に示された切削装置の加工屑捕獲ユニットの構成例を分解して示す斜視図である。 図6は、図1に示された切削装置の加工屑捕獲ユニットの磁性体からなる加工屑を捕獲した状態を示す断面図である。 図7は、図1に示された切削装置の加工屑捕獲ユニットの捕獲した磁性体からなる加工屑を分離する前の状態を示す断面図である。 図8は、図7に示された加工屑捕獲ユニットが加工屑を分離した状態を示す断面図である。 図9は、実施形態2に係る加工装置の一例である切削装置の加工屑捕獲ユニットの構成例を分解して示す斜視図である。 図10は、実施形態3に係る加工装置の一例である切削装置の加工屑捕獲ユニットの本体部の構成例を分解して示す斜視図である。 図11は、実施形態3に係る加工装置の一例である切削装置の加工屑捕獲ユニットの本体部の構成例を示す斜視図である。 図12は、実施形態1から実施形態3の変形例に係る加工装置の一例である研削装置の構成例を示す斜視図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態1〕
本発明の実施形態1に係る加工装置を図面に基いて説明する。図1は、実施形態1に係る加工装置の一例である切削装置の構成例を示す斜視図である。図2は、図1中のII-II線に沿う断面図である。図3は、図1に示された切削装置のウォーターケースの平面図である。
加工装置の一例である切削装置1は、被加工物200を切削(加工)する装置である。実施形態1では、被加工物200は、シリコン、サファイア、ガリウムなどを母材とする円板状の半導体ウエーハや光デバイスウエーハである。被加工物200は、表面201に格子状に形成された複数の分割予定ライン202によって格子状に区画された領域にデバイス203が形成されている。被加工物200は、分割予定ライン202に磁性体である金属を配置していることにより、磁性体である金属を含んでいる。実施形態1では、被加工物200は、分割予定ライン202に金属であるTEG(Test Element Group)と、CMP(Chemical Mechanical Polishing)用のダミーパターンとのうちの少なくとも一方を配置している。TEGは、金属等で形成され、デバイス203の設計、製造上の問題を見つけ出すためのテストパターンである。CMP用のダミーパターンは、CMP研磨時に被加工物200が均一に削れて、被加工物200の厚みのばらつきを抑制するためのものである。
また、本発明の被加工物200は、中央部が薄化され、外周部に厚肉部が形成された所謂TAIKO(登録商標)ウエーハでもよく、ウエーハの他に、樹脂により封止されたデバイスを複数有した矩形状のパッケージ基板、セラミックス基板、フェライト基板、又はニッケル及び鉄の少なくとも一方を含む基板等でも良い。被加工物200は、裏面204が外周縁に環状フレーム211が装着された粘着テープ210に貼着されて、環状フレーム211に支持されている。
図1に示された切削装置1は、被加工物200をチャックテーブル10で保持し分割予定ライン202に沿って切削ブレード21で切削(加工に相当)する装置である。切削装置1は、図1に示すように、被加工物200を保持面11で吸引保持するチャックテーブル10と、チャックテーブル10が保持する被加工物200をスピンドル22に装着した砥石工具である切削ブレード21で切削する切削ユニット20と、チャックテーブル10に保持された被加工物200を撮影する撮像ユニット30と、制御ユニット90とを備える。
また、切削装置1は、図1に示すように、チャックテーブル10を水平方向と平行なX軸方向に加工送りするX軸移動ユニット40と、切削ユニット20を水平方向と平行でかつX軸方向に直交するY軸方向に割り出し送りするY軸移動ユニット50と、切削ユニット20をX軸方向とY軸方向との双方と直交する鉛直方向に平行なZ軸方向に切り込み送りするZ軸移動ユニット60とを少なくとも備える。切削装置1は、図1に示すように、切削ユニット20を2つ備えた、即ち、2スピンドルのダイサ、いわゆるフェイシングデュアルタイプの切削装置である。
チャックテーブル10は、円盤形状であり、被加工物200を保持する保持面11がポーラスセラミック等から形成されている。また、チャックテーブル10は、X軸移動ユニット40により切削ユニット20の下方の加工領域91と、切削ユニット20の下方から離間して被加工物200が搬入出される搬入出領域92とに亘ってX軸方向に移動自在に設けられ、かつ回転駆動源13によりZ軸方向と平行な軸心回りに回転自在に設けられている。チャックテーブル10は、図示しない真空吸引源と接続され、真空吸引源により吸引されることで、被加工物200を吸引、保持する。また、チャックテーブル10の周囲には、環状フレーム211をクランプするクランプ部12が複数設けられている。
切削ユニット20は、図1に示すように、チャックテーブル10に保持された被加工物200を切削する切削ブレード21を装着するスピンドル22を備える加工ユニットである。切削ユニット20は、それぞれ、チャックテーブル10に保持された被加工物200に対して、Y軸移動ユニット50によりY軸方向に移動自在に設けられ、かつ、Z軸移動ユニット60によりZ軸方向に移動自在に設けられている。
一方の切削ユニット20は、図1に示すように、Y軸移動ユニット50、Z軸移動ユニット60などを介して、装置本体2から立設した一方の柱部3に設けられている。他方の切削ユニット20は、図1に示すように、Y軸移動ユニット50、Z軸移動ユニット60などを介して、装置本体2から立設した他方の柱部4に設けられている。なお、柱部3,4は、上端が水平梁5により連結されている。
切削ユニット20は、Y軸移動ユニット50及びZ軸移動ユニット60により、チャックテーブル10の保持面11の任意の位置に切削ブレード21を位置付け可能となっている。
切削ブレード21は、略リング形状を有する極薄の切削砥石である。スピンドル22は、切削ブレード21を回転させることで被加工物200を切削する。スピンドル22は、スピンドルハウジング23内に収容され、スピンドルハウジング23は、Z軸移動ユニット60に支持されている。切削ユニット20のスピンドル22及び切削ブレード21の軸心は、Y軸方向と平行に設定されている。
また、切削装置1は、切削中に被加工物200及び切削ブレード21に加工液を供給する加工液供給ユニット26を備える。加工液供給ユニット26は、加工液を供給する加工液供給源25と、各切削ユニット20に取り付けられたノズル24を備える。ノズル24は、加工液供給源25から加工液が供給され、切削ブレード21及び被加工物200に供給された加工液を供給する。
また、撮像ユニット30は、一方の切削ユニット20と一体的に移動するように、一方の切削ユニット20に固定されている。撮像ユニット30は、チャックテーブル10に保持された切削前の被加工物200の分割すべき領域を撮影する撮像素子を備えている。撮像素子は、例えば、CCD(Charge-Coupled Device)撮像素子又はCMOS(Complementary MOS)撮像素子である。撮像ユニット30は、チャックテーブル10に保持された被加工物200を撮影して、被加工物200と切削ブレード21との位置合わせを行なうアライメントを遂行するため等の画像を得、得た画像を制御ユニット90に出力する。
X軸移動ユニット40は、チャックテーブル10を加工送り方向であるX軸方向に移動させることで、チャックテーブル10と切削ユニット20とを相対的にX軸方向に沿って加工送りするものである。Y軸移動ユニット50は、切削ユニット20を割り出し送り方向であるY軸方向に移動させることで、チャックテーブル10と切削ユニット20とを相対的にY軸方向に沿って割り出し送りするものである。Z軸移動ユニット60は、切削ユニット20を切り込み送り方向であるZ軸方向に移動させることで、チャックテーブル10と切削ユニット20とを相対的にZ軸方向に沿って切り込み送りするものである。
X軸移動ユニット40、Y軸移動ユニット50及びZ軸移動ユニット60は、軸心回りに回転自在に設けられた周知のボールねじ、ボールねじを軸心回りに回転させる周知のパルスモータ及びチャックテーブル10又は切削ユニット20をX軸方向、Y軸方向又はZ軸方向に移動自在に支持する周知のガイドレールを備える。なお、X軸移動ユニット40は、回転駆動源13等に取り付けられた図示しない蛇腹部材により覆われている。
また、切削装置1は、チャックテーブル10のX軸方向の位置を検出するため図示しないX軸方向位置検出ユニットと、切削ユニット20のY軸方向の位置を検出するための図示しないY軸方向位置検出ユニットと、切削ユニット20のZ軸方向の位置を検出するためのZ軸方向位置検出ユニットとを備える。X軸方向位置検出ユニット及びY軸方向位置検出ユニットは、X軸方向、又はY軸方向と平行なリニアスケールと、読み取りヘッドとにより構成することができる。Z軸方向位置検出ユニットは、パルスモータ52のパルスで切削ユニット20のZ軸方向の位置を検出する。X軸方向位置検出ユニット、Y軸方向位置検出ユニット及びZ軸方向位置検出ユニットは、チャックテーブル10のX軸方向、切削ユニット20のY軸方向又はZ軸方向の位置を制御ユニット90に出力する。
また、切削装置1は、図1及び図2に示すように、切削ユニット20が被加工物200を切削することにより生じる被加工物200の加工屑を含む加工液を受け止めて排出する排水口71を有するウォーターケース70と、切削ブレード21の刃先がチャックテーブル10の保持面11と同一平面上となる切削ユニット20のZ軸方向の位置である基準位置を割り出すセットアップ機構93とを備える。
ウォーターケース70は、チャックテーブル10のX軸方向の移動経路の周囲を取り囲むように配設され、蛇腹部材から落下した加工屑を含む加工液を受け止めるケースである。実施形態1において、ウォーターケース70は、金属で構成されている。ウォーターケース70は、図1、図2及び図3に示すように、X軸方向と平行に直線状に延びかつ互いに間隔をあけた一対のX軸直線部72と、Y軸方向と平行に直線状に延びかつ互いに間隔をあけているとともにX軸直線部72の端同士を連結した一対のY軸直線部73とを備える。なお、図2は、クランプ部12を省略している。
各直線部72,73は、図2及び図3に示すように、水平方向と平行な底部74と、底部74の外縁から立設した外周壁75及び底部74の内縁から立設した内周壁76とを備える。外周壁75、内周壁76および底部74によって形成された断面コの字形の溝が、排水路77を構成している。排水路77は、回転駆動源13のY軸方向両側に,X軸方向に延びるようにしてそれぞれ形成される。この排水路77は,排水能率の観点では,排水口71に向かって下るように傾斜していることが好ましいが,水平であってもよい。
ウォーターケース70の中央部(内周壁76の内側)は、チャックテーブル10及び回転駆動源13の移動経路を確保するため,X軸方向を長手方向とする矩形状の開口部78となっている。開口部78は、前述した蛇腹部材により上方が覆われている。
ウォーターケース70の底部74の加工領域91よりも搬入出領域92よりも離れた側のY軸方向の一端には、排水口71が設けられている。排水口71は,ウォーターケース70の底部74を貫通して形成され、加工屑を含む加工液を装置外部に排出する排水ドレーン79が連結している。
実施形態1では、セットアップ機構93は、一対設けられ、切削ユニット20と1対1で対応している。セットアップ機構93は、対応する切削ユニット20のZ軸方向の下方に配置され、実施形態1では、外周壁75の内面に取り付けられている。実施形態1では、セットアップ機構93は、発光素子と発光素子が発光した光を受光する受光素子とを備え、発光素子と受光素子との間に切削ブレード21が挿入されて、基準位置を検出する、所謂非接触式のセットアップ機構である。
また、実施形態1に係る切削装置1のウォーターケース70は、図1、図2及び図3に示すように、ウォーターケース70の加工液に接触する内側である排水路77に沿って着脱自在に設置され、磁性体を含む加工屑220(図2等に示す)を捕獲する加工屑捕獲ユニット80を備える。
次に、本明細書は、加工屑捕獲ユニット80を説明する。図4は、図1に示された切削装置の加工屑捕獲ユニットの構成例を示す斜視図である。図5は、図1に示された切削装置の加工屑捕獲ユニットの構成例を分解して示す斜視図である。図6は、図1に示された切削装置の加工屑捕獲ユニットの磁性体からなる加工屑を捕獲した状態を示す断面図である。図7は、図1に示された切削装置の加工屑捕獲ユニットの捕獲した磁性体からなる加工屑を分離する前の状態を示す断面図である。図8は、図7に示された加工屑捕獲ユニットが加工屑を分離した状態を示す断面図である。
実施形態1において、ウォーターケース70は、加工屑捕獲ユニット80を複数備え、複数の加工屑捕獲ユニット80を排水路77内に設置している。実施形態1において、ウォーターケース70は、図3に示すように、各X軸直線部72のセットアップ機構93と図1中奥側の端との間に加工屑捕獲ユニット80を一つずつ設置し、図1中奥側のY軸直線部73の排水口71から間隔をあけた位置に加工屑捕獲ユニット80を一つ設置している。
加工屑捕獲ユニット80は、図4及び図5に示すように、本体部81と、カバー部82とを備える。本体部81は、磁石である永久磁石83が設置されている。実施形態1において、本体部81は、帯板状に形成され、ネオジム磁石などの磁石である永久磁石83からなる。なお、実施形態1において、本体部81は、永久磁石83からなるが、本発明では、電磁石からなって(即ち電磁石を設置して)も良い。
カバー部82は、本体部81の表面を覆い、本体部81が着脱自在なものである。カバー部82は、非磁性体からなり、本体部81の外形に沿った扁平な筒状に形成された筒状部材である。カバー部82は、両端の開口を通して本体部81が出し入れされることで本体部81が着脱自在である。カバー部82は、両端の開口を通して本体部81が出し入れされて、本体部51が挿通して装着される。カバー部82は、本体部81を内側に収容することで本体部81の表面を覆う。前述した構成の加工屑捕獲ユニット80は、カバー部82内に本体部81を収容して、本体部81が生じる磁力によりウォーターケース70の排水路77の所定の位置に固定される。加工屑捕獲ユニット80は、本体部81の磁力によってカバー部82の表面に磁性体を含む加工屑220が吸着される。
制御ユニット90は、切削装置1の上述した各構成要素をそれぞれ制御して、被加工物200に対する加工動作を切削装置1に実施させるものである。なお、制御ユニット90は、CPU(central processing unit)のようなマイクロプロセッサを有する演算処理装置と、ROM(read only memory)又はRAM(random access memory)のようなメモリを有する記憶装置と、入出力インターフェース装置とを有するコンピュータである。制御ユニット90の演算処理装置は、記憶装置に記憶されているコンピュータプログラムに従って演算処理を実施して、切削装置1を制御するための制御信号を、入出力インターフェース装置を介して切削装置1の上述した構成要素に出力する。
制御ユニット90は、加工動作の状態や画像などを表示する液晶表示装置などにより構成される図示しない表示ユニットと、オペレータが加工内容情報などを登録する際に用いる入力ユニットとに接続されている。入力ユニットは、表示ユニットに設けられたタッチパネルと、キーボード等の外部入力装置とのうち少なくとも一つにより構成される。
次に、前述した構成の切削装置1の加工動作、即ち実施形態1に係る加工装置の使用方法を説明する。加工装置の使用方法では、オペレータが加工内容情報を制御ユニット90に登録し、切削加工前の被加工物200を搬入出領域92のチャックテーブル10の保持面11に載置する。その後、切削装置1は、オペレータから加工動作の開始指示があった場合に加工動作を開始する。切削装置1は、加工動作を開始すると、制御ユニット90が、粘着テープ210を介して裏面204側をチャックテーブル10の保持面11に吸引保持するとともに、クランプ部12で環状フレーム211をクランプする。
切削装置1の制御ユニット90は、X軸移動ユニット40によりチャックテーブル10を加工領域91に向かって移動させて、撮像ユニット30に被加工物200を撮影させて、撮像ユニット30が撮影して得た画像に基づいて、アライメントを遂行する。切削装置1の制御ユニット90は、分割予定ライン202に沿って被加工物200と切削ユニット20とを相対的に移動させるとともに加工液を供給しながら、切削ブレード21を各分割予定ライン202に切り込ませて被加工物200を個々のデバイス203に分割する。
切削装置1は、切削ブレード21の切削により生じた加工屑を含んだ加工液をウォーターケース70で受け止めて排水ドレーン79を介して装置外部に排水するとともに、加工屑のうちの磁性体を含む加工屑220を、図2及び図6に示すように、加工屑捕獲ユニット80の本体部81の磁力によりカバー部82の表面に吸着する。こうして、切削装置1は、磁性体を含む加工屑220を加工屑捕獲ユニット80のカバー部82の表面に集めて捕獲する。切削装置1は、被加工物200の分割後、搬入出領域92にチャックテーブル10を移動させて、チャックテーブル10の吸引保持及びクランプ部12のクランプを解除して、加工動作を終了する。
また、切削装置1は、所定のタイミングで、ウォーターケース70から加工屑捕獲ユニット80が取り外される。取り外された状態では、加工屑捕獲ユニット80は、図7に示すように、カバー部82の表面に磁性体を含む加工屑220を吸着している。切削装置1は、図8に示すように、加工屑捕獲ユニット80の本体部81をカバー部82内から取り外して、捕獲した磁性体を含む加工屑220をカバー部82の表面から分離させた後、カバー部82内に本体部81を収容して、加工屑捕獲ユニット80のウォーターケース70の所定の位置に設置する。
以上のように、実施形態1に係る切削装置1は、ウォーターケース70内に加工屑捕獲ユニット80を設置するだけで、容易に磁性体を含む加工屑220を集めて捕獲するので、加工屑220がウォーターケース70の排水路77に付着したままとなることを抑制でき、加工屑220を原因として錆びることを抑制することができるという効果を奏する。また、切削装置1は、本体部81からカバー部82を外すだけで加工屑220を加工屑捕獲ユニット80から容易に除去することができるという効果を奏する。
また、切削装置1は、カバー部82が筒状部材であるために、カバー部82から本体部81を容易に着脱することができる。また、切削装置1は、ウォーターケース70内に加工屑捕獲ユニット80を設置するだけで、容易に磁性体を含む加工屑220を集めて捕獲するので、容易でかつ安価に加工屑220を原因として錆びることを抑制することができるという効果を奏する。
〔実施形態2〕
本発明の実施形態2に係る加工装置を図面に基いて説明する。図9は、実施形態2に係る加工装置の一例である切削装置の加工屑捕獲ユニットの構成例を分解して示す斜視図である。図9は、実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
実施形態2に係る切削装置1は、加工屑捕獲ユニット80-2のカバー部82-2の構成が実施形態1と異なること以外、実施形態1と構成が同じである。実施形態2に係る切削装置1の加工屑捕獲ユニット80-2のカバー部82-2は、非磁性体である合成樹脂からなり、シート状に形成されているとともに、可撓性を有する樹脂フィルムで構成されている。実施形態2に係る切削装置1の加工屑捕獲ユニット80-2は、カバー部82-2で本体部81の表面全体を覆った状態でウォーターケース70の排水路77内の所定の位置に設置される。
実施形態2に係る切削装置1は、ウォーターケース70内に加工屑捕獲ユニット80-2を設置するだけで、容易に磁性体を含む加工屑220を集めて捕獲するので、実施形態1と同様に、加工屑220を原因として錆びることを抑制することができるという効果を奏する。また、実施形態2に係る切削装置1は、カバー部82-2が樹脂フィルムで構成されているために、カバー部82-2から本体部81を容易に着脱することができる。なお、図9に示す実施形態2では、シート状に形成されたカバー部82-2で本体部81の表面全体を覆っているが、本発明では、カバー部82は、可撓性を有する樹脂フィルムで構成されたシートが袋状に形成されたものでも良い。この場合、カバー部82は、内側に本体部81を収容し、内部の空気が抜かれて本体部81を密着させてから切削装置1に設置されるのが望ましい。この場合、カバー部82は、シートでくるむ方法よりも容易であり、厚手のシートから構成されて再使用できるのが望ましい。
〔実施形態3〕
本発明の実施形態3に係る加工装置を図面に基いて説明する。図10は、実施形態3に係る加工装置の一例である切削装置の加工屑捕獲ユニットの本体部の構成例を分解して示す斜視図である。図11は、実施形態3に係る加工装置の一例である切削装置の加工屑捕獲ユニットの本体部の構成例を示す斜視図である。図10及び図11は、実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
実施形態3に係る切削装置1は、加工屑捕獲ユニット80の本体部81-3の構成が実施形態1と異なること以外、実施形態1と構成が同じである。実施形態3に係る切削装置1の加工屑捕獲ユニット80の本体部81-3は、図10に示すように、一対の磁性プレート84と、一対の磁性プレート84間に複数設置される磁石である永久磁石85とを備える。なお、磁性プレート84は、磁性が無くても良く、導電性があれば良い。
一対の磁性プレート84は、磁性を有する金属で構成され、実施形態3では、ステンレス鋼で構成されて、帯板状に形成されている。永久磁石85は、扁平な円盤状に形成されている。また、本体部81-3は、図11に示すように、一対の磁性プレート84間の永久磁石85間の隙間がシリコーン樹脂等の樹脂86により埋められている。実施形態3に係る切削装置1の加工屑捕獲ユニット80は、カバー部82内に本体部81-3が収容された状態でウォーターケース70の排水路77内の所定の位置に設置される。
実施形態3に係る切削装置1は、ウォーターケース70内に加工屑捕獲ユニット80を設置するだけで、容易に磁性体を含む加工屑220を集めて捕獲するので、実施形態1と同様に、加工屑220を原因として錆びることを抑制することができるという効果を奏する。また、実施形態3に係る切削装置1は、円盤状の永久磁石85を複数設置しているので、帯板状の永久磁石83の入手が困難な場合であっても、加工屑捕獲ユニット80を容易に得ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。実施形態1から実施形態3では、加工装置として切削装置1を示しているが、本発明の加工装置は、切削装置1に限定されずに、図12に示す研削装置100等でも良い。なお、図12は、実施形態1から実施形態3の変形例に係る加工装置の一例である研削装置の構成例を示す斜視図である。図12は、実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
研削装置100は、図12に示すように、装置本体105と、装置本体105に回転自在に設けられたターンテーブル106上に設置されかつ被加工物200を保持するチャックテーブル107と、チャックテーブル107が保持する被加工物200を研削する第1の研削ユニット130と、チャックテーブル107が保持する被加工物200を研削する第2の研削ユニット140と、制御ユニット190とを備える。
ターンテーブル106は、装置本体105の上面に設けられた円盤状のテーブルであり、水平面内で回転可能に設けられ、所定のタイミングで回転駆動される。このターンテーブル106上には、変形例では、4つのチャックテーブル107が、例えば90度の位相角で等間隔に配設されている。これら4つのチャックテーブル107は、保持面107-1に真空チャックを備えた保持テーブル構造のものであり、被加工物200を保持面107-1に吸引、保持する。これらチャックテーブル107は、研削時には、鉛直方向と平行な軸を回転軸として、回転駆動機構によって水平面内で回転駆動される。このようなチャックテーブル107は、ターンテーブル106の回転によって、搬入位置101、粗研削位置102、仕上げ研削位置103、搬出位置104、搬入位置101に順次移動される。
第1の研削ユニット130は、被加工物200を砥石工具である粗研削用砥石131で研削する粗研削用の研削ホイール132が装着されて、チャックテーブル107に保持された被加工物200の裏面204側から粗研削用砥石131で粗研削する加工ユニットである。粗研削用の研削ホイール132は、Z軸移動ユニット133により鉛直方向と平行なZ軸方向に移動自在でかつZ軸方向と平行な軸心回りに回転するスピンドル134の下端に装着される。
第2の研削ユニット140は、被加工物200を砥石工具である仕上げ研削用砥石141で研削する仕上げ研削用の研削ホイール142が装着されて、チャックテーブル107に保持された被加工物200の裏面204側から仕上げ研削用砥石141で仕上げ研削する加工ユニットである。仕上げ研削用の研削ホイール142は、Z軸移動ユニット143により鉛直方向と平行なZ軸方向に移動自在でかつZ軸方向と平行な軸心回りに回転するスピンドル144の下端に装着される。
また、研削装置100は、研削中に被加工物200及び研削用砥石131,141に加工液を供給する加工液供給ユニット126を備える。加工液供給ユニット126は、加工液を供給する加工液供給源125と、各研削ユニット130,140に設けられた加工液供給路135,145とを備える。
第1の研削ユニット130は、スピンドル134により粗研削用の研削ホイール132が回転されるとともに加工液供給路135から加工液を粗研削用砥石131に供給しながら粗研削位置102のチャックテーブル107に保持された被加工物200の裏面204に粗研削用砥石131が所定の送り速度で近づけられることによって、被加工物200の裏面204を粗研削する。
第2の研削ユニット140は、スピンドル144により仕上げ研削用の研削ホイール142が回転されるとともに加工液供給路145から加工液を仕上げ研削用砥石141に供給しながら仕上げ研削位置103のチャックテーブル107に保持された被加工物200の裏面204に仕上げ研削用砥石141が所定の送り速度で近づけられることによって、粗研削された被加工物200の裏面204を仕上げ研削する。
また、研削装置100は、被加工物200の加工屑を含む加工液を受けとめて排水する排水口171を有するウォーターケース170を備える。変形例では、ウォーターケース170は、ターンテーブル106を内側に収容しており、ターンテーブル106の周囲で排水口171から間隔をあけた位置に加工屑捕獲ユニット80を設置している。また、研削装置100は、カセット108,109と、位置合わせユニット110と、搬送ユニット111と、洗浄ユニット113と、搬出入ユニット114とを備えている。
カセット108,109は、複数のスロットを有する被加工物200を収容するための収容器である。一方のカセット108は、研削前の被加工物200を収容し、他方のカセット109は、研削後の被加工物200を収容する。また、位置合わせユニット110は、カセット108から取り出された被加工物200が仮置きされて、その中心位置合わせを行うためのテーブルである。
搬送ユニット111は、2つ設けられている。2つの搬送ユニット111は、被加工物200を吸着する吸着パッドを有している。一方の搬送ユニット111は、位置合わせユニット110で位置合わせされた研削前の被加工物200を吸着保持して搬入位置101に位置するチャックテーブル107上に搬入する。他方の搬送ユニット111は、搬出位置104に位置するチャックテーブル107上に保持された研削後の被加工物200を吸着保持して洗浄ユニット113に搬出する。
搬出入ユニット114は、例えばU字型ハンド114-1を備えるロボットピックであり、U字型ハンド114-1によって被加工物200を吸着保持して搬送する。具体的には、搬出入ユニット114は、研削前の被加工物200をカセット108から取り出して、位置合わせユニット110へ搬出するとともに、研削後の被加工物200を洗浄ユニット113から取り出して、カセット109へ搬入する。洗浄ユニット113は、研削後の被加工物200を洗浄し、研削された加工面である裏面204に付着している加工屑等のコンタミネーションを除去する。
制御ユニット190は、研削装置100の上述した各構成要素をそれぞれ制御して、被加工物200に対する加工動作を研削装置100に実施させるものである。なお、制御ユニット190は、CPU(central processing unit)のようなマイクロプロセッサを有する演算処理装置と、ROM(read only memory)又はRAM(random access memory)のようなメモリを有する記憶装置と、入出力インターフェース装置とを有するコンピュータである。制御ユニット190の演算処理装置は、記憶装置に記憶されているコンピュータプログラムに従って演算処理を実施して、研削装置100を制御するための制御信号を、入出力インターフェース装置を介して研削装置100の上述した構成要素に出力する。
変形例に係る研削装置100は、ウォーターケース70内に加工屑捕獲ユニット80を設置するだけで、容易に磁性体を含む加工屑220を集めて捕獲するので、実施形態1等と同様に、加工屑220を原因として錆びることを抑制することができるという効果を奏する。
1 切削装置(加工装置)
10 チャックテーブル
20 切削ユニット(加工ユニット)
21 切削ブレード(砥石工具)
26 加工液供給ユニット
70 ウォーターケース
71 排水口
80,80-2 加工屑捕獲ユニット
81,81-3 本体部
82,82-2 カバー部
83,85 永久磁石(磁石)
100 研削装置(加工装置)
107 チャックテーブル
126 加工液供給ユニット
130 第1の研削ユニット(加工ユニット)
131 粗研削用砥石(砥石工具)
140 第2の研削ユニット(加工ユニット)
141 仕上げ研削用砥石(砥石工具)
170 ウォーターケース
171 排水口
200 被加工物
220 磁性体を含む加工屑

Claims (3)

  1. 磁性体を含む被加工物を保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルが保持する該被加工物を砥石工具で切削又は研削する加工ユニットと、該砥石工具に加工液を供給する加工液供給ユニットと、該チャックテーブルの移動経路の周囲を取り囲んで配設され、該被加工物の加工屑を含む加工液を受けとめて排水する排水口を有するウォーターケースと、を備える加工装置であって、
    該ウォーターケースは、
    該ウォーターケースの加工液に接触する内側に着脱自在に設置され、該磁性体を含む加工屑を捕獲する加工屑捕獲ユニットを有し、
    該加工屑捕獲ユニットは、
    磁石が設置される本体部と、
    該本体部の表面を覆い、該本体部が着脱自在なカバー部と、を有し、
    該本体部は、一対の磁性プレートと、一対の磁性プレート間に複数設置される該磁石である円盤状の永久磁石とを備え、
    該本体部の磁力によって該カバー部の表面に該磁性体を含む加工屑が吸着される加工装置。
  2. 該カバー部は、樹脂フィルムで構成されている請求項1に記載の加工装置。
  3. 該カバー部は、筒状部材で、該本体部が挿通して装着される請求項1又は請求項2に記載の加工装置。
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