JP7123114B2 - 飲料製品 - Google Patents
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Description
本発明に係る第二の飲料製品は、飲料を収容しているプラスチック製容器と、表示札と、を備え、前記プラスチック製容器は、前記飲料を収容可能な容器本体と、当該容器本体の開口部を封止可能な蓋と、を含み、前記容器本体は、口部、前記口部に連設されている肩部、前記肩部に連設されている胴部、および前記胴部に連設されている底部を有し、前記肩部は、前記胴部側から前記口部側に先窄まりの形状を有し、前記表示札は、前記口部に嵌着されるタグ、および、前記肩部に貼付される粘着ラベル、の少なくとも一つを含み、前記プラスチック製容器を包囲するラベルを備えず、前記飲料の販売にあたって表示することが義務付けられている情報が、前記表示札、前記蓋、および前記容器本体に分配されて不足なく表示されていることを特徴とする。
は透明であることが好ましい。
本発明に係る液体製品の第一の実施形態について、図面を参照して説明する。以下では、本発明に係る液体製品を、飲料B(液体の例)を収容しているプラスチック製容器2(以下、単に容器2と称する。)と、タグ3(表示札の例)とを備える飲料製品1(液体製品)に適用した例について説明する。
図1および図2に示すように、容器2は、飲料Bを収容可能な容器本体2aと、容器本体2aの開口部21(容器2の口部である。)を封止する蓋2bと、を有する。容器本体2aは、液体の注ぎ口としての開口部21と、開口部21と連続し底部25の方向に向かうにつれて徐々に拡径する肩部22(容器2の肩部でもある。)と、肩部22と連続する筒状の胴部(第一胴部23および第二胴部24)(容器2の胴部でもある。)と、容器2の底となる底部25(容器2の底部でもある。)と、から構成されている。なお、以下の説明における「上下」は、容器2の開口部21側を「上」、底部25側を「下」と定義するものとする。
タグ3は、製品名、原材料名、内容量などの情報が印刷されている略長方形状の紙片である。タグ3は、長手方向の中央部分に位置する中央部31と、中央部を挟んで設けられている二つの端部32(32a、32b)と、を有し、中央部31と端部32との境界(二箇所)には折曲線33が設けられている(図3)。
従来の飲料製品では、製品名等を表示するために容器を包囲するラベル(ロールラベル、シュリンクラベルなど)が用いられるが、本実施形態に係る飲料製品1は、容器2を包囲するラベルを備えない。そのため、図1に示すように、容器2の大部分(特に第一胴部23および第二胴部24)を隠蔽するものが存在しない。これによって、飲料製品1の外観は、容器2に収容された飲料Bの外観が強く反映されたものになる。飲料Bを販売するにあたって本実施形態の飲料製品1の態様で販売すれば、飲料Bの外観を消費者に展示しやすいため、たとえば飲料Bの特徴的な色合いを消費者に印象付けることが期待できる。
本発明に係る液体製品の第二の実施形態について、図面を参照して説明する。以下では、本発明に係る液体製品を、飲料B(液体の例)を収容しているプラスチック製容器5(以下、単に容器5と称する。)と、粘着ラベル6(表示札の例)とを備える飲料製品4(液体製品)に適用した例について説明する。
まず、本実施形態に係る容器5と、第一の実施形態に係る容器2との共通点について説明する。図1および図4に示すように、容器5は容器2と同様に容器本体5aと蓋5bとを有し、容器本体5aは、口部51(ねじ部51a、サポートリング51b)、肩部52、胴部(第一胴部53、第二胴部54)、および底部55から構成されている。なお、容器本体5aの材質、容量などの特徴は、容器本体2aと同様である。
粘着ラベル6は、略台形状のポリエチレンテレフタレート製フイルム片である。粘着ラベル6の一方の面には表示部61が設けられており、ここに、製品名、原材料名、内容量などの情報が印刷されている。ただし、容器5がペットボトルであることを表す識別表示、蓋5bの材質がプラスチックであることを表す識別表示、および製造販売する事業者の連絡先電話番号は、容器5に刻印または印刷されているので、粘着ラベル6の表示部61では印刷が省略されている。この点において、飲料製品1を販売するにあたって表示することが義務付けられている情報が全て印刷されているタグ3と異なる。なお、粘着ラベル6の上下方向は、表示部61に印刷された文字の上下方向に従って定義づけられるものとする。
本実施形態に係る飲料製品4は、第一の実施形態に係る飲料製品1と同様に、容器5を包囲するラベルを備えない。これによって、飲料製品4の外観は、容器5に収容された飲料Bの外観が強く反映されたものになる。また、容器本体5aに設けられたロゴマーク57も隠蔽されていないため、ロゴマーク57を消費者に印象付けることが期待できる。
最後に、本発明に係る液体製品のその他の実施形態について説明する。なお、以下のそれぞれの実施形態で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。
2,5 :プラスチック製容器
2a,5a :容器本体
2b,5b :蓋
21,51 :開口部(口部)
21a,51a :ねじ部
21b,51b :サポートリング
22,52 :肩部
23,53 :第一胴部
24,54 :第二胴部
25,55 :底部
56 :識別表示
57 :ロゴマーク
58 :識別表示
59 :連絡先電話番号
3 :タグ
31 :中央部
32 :端部
32a :端部
32b :端部
33 :折曲線
34 :貫通孔
35 :切込み
36 :バーコード
6 :粘着ラベル
61 :表示部
62 :粘着部
63 :バーコード
B :飲料
Claims (5)
- 飲料を収容しているプラスチック製容器と、表示札と、を備え、
前記プラスチック製容器は、前記飲料を収容可能な容器本体と、当該容器本体の開口部を封止可能な蓋と、を含み、
前記容器本体は、口部、前記口部に連設されている肩部、前記肩部に連設されている胴部、および前記胴部に連設されている底部を有し、
前記肩部は、前記胴部側から前記口部側に先窄まりの形状を有し、
前記表示札は、前記口部に嵌着されるタグ、および、前記肩部に貼付される粘着ラベル、の少なくとも一つを含み、
前記プラスチック製容器を包囲するラベルを備えず、
前記飲料の販売にあたって表示することが義務付けられている情報が、前記表示札および前記蓋に分配されて不足なく表示されている飲料製品。 - 飲料を収容しているプラスチック製容器と、表示札と、を備え、
前記プラスチック製容器は、前記飲料を収容可能な容器本体と、当該容器本体の開口部を封止可能な蓋と、を含み、
前記容器本体は、口部、前記口部に連設されている肩部、前記肩部に連設されている胴部、および前記胴部に連設されている底部を有し、
前記肩部は、前記胴部側から前記口部側に先窄まりの形状を有し、
前記表示札は、前記口部に嵌着されるタグ、および、前記肩部に貼付される粘着ラベル、の少なくとも一つを含み、
前記プラスチック製容器を包囲するラベルを備えず、
前記飲料の販売にあたって表示することが義務付けられている情報が、前記表示札、前記蓋、および前記容器本体に分配されて不足なく表示されている飲料製品。 - 前記飲料の販売にあたって表示することが義務付けられている前記情報が、前記蓋と前記表示札との間で重複していない請求項1または2に記載の飲料製品。
- 前記表示札は、前記粘着ラベルを含む請求項1~3のいずれか一項に記載の飲料製品。
- 前記プラスチック製容器の少なくとも一部分は透明である請求項1~4のいずれか一項に記載の飲料製品。
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~容器包装2030~ ラベルレスボトル 商品ラインアップ・販路拡大,https://www.asahiinryo.co.jp/company/newsrelease/2019/pick_0130_2.html |
サントリー緑茶「伊右衛門ラベルレス(首掛式ラベル付)」発売,https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF0978.html |
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