JP2003043919A - 広告用札 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 期間の限定されたキャンペーン対象商品であ
ることや、おまけ等の景品を表示する広告用札であり、
より広告効果の高く低コストに押さえることの出来る広
告用札を提供する。 【解決手段】 広告用札を、接着部３ａと、前記接着部
３ａの接着によりゆるやかに前方にしなる竿部３ｃと、
該竿部３ｃの端部に取り付けられ、おまけ商品を収納す
る袋体３ｂと、で構成する。前記竿部３ｃの途中に剛性
を大きくする補強部３ｄを設けてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、容器の蓋等に取
り付けるキャンペーンの広告用札、特におまけの商品を
入れて購買者の注意をひきつけるのに有効な広告用札に
関する。

【０００２】

【従来の技術】商品の販売促進のため、期間限定で色々
なキャンペーンが行われている。このようなキャンペー
ンの対象商品であることを消費者に知らしめるため、そ
の対象商品の容器にキャンペーン内容を記載することが
多い。一般にキャンペーンは比較的短期間で終了するも
のが多く、販売数量についても限定数量とすることもあ
るため、容器に直接印刷することは、コスト高を招くこ
とになる。このため、シールにキャンペーン内容を記載
して容器に貼るなどしていたが、平面的でありあまり目
立たず広告効果は低かった。一方で、「おまけ」として
各種のカードやその他の小さなおもちゃ等を、その商品
に取り付けることもあった。しかし、このようなカード
等をつける場合にあっても、別個の袋体におまけを入
れ、その商品に添えていた為、平面的になりおまけが付
いていることが目立たず広告効果の低いものとなってし
まっていた。

【０００３】従来からボトルをそのまま容器として店頭
に並べて販売されている商品については、図７に示すよ
うな広告用札１０が使用されていた。この広告用札１０
は、紙又は薄い合成樹脂フィルムを短冊状に切り抜き、
容器１に取り付けるようになっており、容器１の首部１
ａの径より少し大きい円形状の切り抜き穴１０ｃを設け
た係止部１０ａと、下方に広告内容を記載する広告記載
部１０ｂとより構成されている。この広告用札１０は、
前記係止部１０aと広告記載部１０ｂとの間に折り曲げ
部１０ｄを設け前記係止部１０ａの切り抜き穴１０ｃを
首部１ａに通すことにより、吊り下げ式として使用す
る。

【０００４】また、おまけをつける場合は、図８に示す
ような広告用札２０が使用される。この広告用札２０
は、紙又は薄い合成樹脂フィルムで製作され、上部に容
器１の首部１ａよりすこし径の大きい穴２０ｃを設けた
係止部２０ａと、おまけを入れる袋であって表面に広告
内容を表示する広告表示部２０ｂと、より構成されてい
る。この広告用札２０は、前記穴２０ｃを容器１の首部
１aに通して吊り下げ式として使用される。

【０００５】或いはまた、首部のない容器に付ける広告
用札として、図９に示すような広告用札３０がある。こ
の広告用札３０は、紙又は薄い合成樹脂フィルムを短冊
状にカットした竿部３０ｃと、その竿部３０ｃの上方に
は裏面に粘着剤を塗布してある接着部３０ａと、竿部３
０ｃの下方には広告内容を記載する広告表示部３０ｂ
と、より構成されている。前記接着部３０ａを容器の蓋
１ｃに貼り付けると、広告表示部３０ｂの重みによって
竿部３０ｃが曲がり、容器１の側面に広告表示部３０ｂ
がぶら下がる。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】しかし、図７に示した
吊り下げ式の広告用札１０では、広告内容を記載した広
告表示部１０ｂが容器１に沿うことになり平面的であり
高い広告効果は望めず、首部のない容器、例えば茶筒な
どには使用できなかった。

【０００７】また、図８に示した吊り下げ式の広告用札
２０で、広告表示部２０ｂが袋体となっている物であっ
ても、通常不透明であり、広告表示部２０ｂが容器１に
沿うこととなり、平面的であり広告効果の低いものとな
っていた。また、広告表示部２０ｂに入れるおまけが、
カード等の薄いものであれば、さらに目立たないものと
なってしまうという問題があった。一方、首部のない円
筒形の容器などでは、広告用札を直接容器に貼り付ける
しかなかった。このように、直接容器に貼り付けると、
容器に表示されているラベルが読めなくなるので、貼り
付ける場所や面積も限られていた。

【０００８】図９に示した広告用札３０では、広告表示
部３０ｂが重ければ容器１に沿って垂れ下がるため、平
面的になってしまい広告効果の低いものであった。

【０００９】上記するように、従来の広告用札はその殆
どが容器１に垂れ下がり平面的になる傾向である。ま
た、広告内容が多くなり広告表示部３０ｂが大きくなる
と、広告用札全ての設計を変更しなければならないの
で、その分コストも高くなる。また従来の広告用札３０
は、広告内容を記載するのみであり、おまけ等を付けて
も目立たないものとなっている。

【００１０】この発明は、上記する課題に対処するため
になされたものであり、主として、期間限定キャンペー
ンなどに使用される広告用札であり、より広告効果が高
く且つ低コストに押さえることの出来る広告用札を提供
することを目的とする。

【００１１】

【課題を解決するための手段】即ち、この発明は、上記
する課題を解決するために、請求項１の発明の広告用札
は、容器の上部に接着する接着部と、前記接着部の接着
によりゆるやかに前方にしなる竿部と、前記竿部の端部
に取り付けられ、おまけ商品を収納し表面に広告表示可
能な袋体と、で構成されることを特徴とするものであ
る。

【００１２】請求項１の発明によれば、広告表示部をシ
ート形状に代えて透明の袋体にすることにより、当該袋
体に広告内容が記載された紙片を封入することができ、
外から広告内容を読むことが可能である。各キャンペー
ンに該当する広告内容を簡易に入れ替え使用できるの
で、低コスト化が図られる。また、広告表示部におまけ
となるカードや小さなおもちゃを入れることも可能であ
る。おまけを入れ本発明の広告用札を使用した場合、お
まけの入った広告表示可能な袋体が竿部により前面に押
し出され広告効果が大きくなる。一方、袋体を不透明に
し表面に広告書面を印刷等した場合であっても、容器よ
り広告表示可能な袋体が前面に押し出されるので、おま
け付きであることが一目で分かり消費者の購買意欲をそ
そることによって広告効果を高める効果がある。

【００１３】請求項２の発明は、前記竿部の途中に、前
記広告表示可能な袋体に収容するおまけの重さに応じて
該竿部のしなりを調整する補強部を少なくとも一つ設け
たことを特徴とするものである。

【００１４】請求項２の発明によれば、シート形状をし
た竿部に、竿部の幅より幅広くした補強部を設けること
により、剛性を持たせ竿部のしなりの調整が可能となっ
た。竿部に補強部がなかった場合、竿部は、広告表示可
能な袋体がぶら下がるように、しなるのであるが、補強
部を介在させると補強部でのしなりは少なくなる。その
分、竿部は湾曲するので、広告表示可能な袋体は容器側
面から前方に押し出されるように離れることになり、広
告表示可能な袋体が目立つので広告効果が高くなる。

【００１５】請求項３の発明は、前記竿部の途中に、前
記広告表示可能な袋体に収容するおまけの重さに応じて
該竿部のしなりを調整する補強部を少なくとも一つ設
け、これら補強部のいずれかに前記竿部の幅方向と平行
なスリットを設けたことを特徴とする。

【００１６】請求項３の発明によれば、竿部がシート形
状の基材を使用した場合であって、広告表示可能な袋体
に入れたものにより重量が足らずに竿部が十分にしなら
なかった場合、竿部に、幅方向と平行なスリットを入れ
た部分を介在させる。本発明の広告用札を使用すると、
スリット部で折れ曲がり広告表示可能な袋体に記載され
た広告内容が正面を向き広告効果が高くなる。スリット
の本数は少なくとも１本以上であり、複数本入れると、
各スリット部で徐々に折れ曲がり全体として眺めると弧
を描くような感じになり、意匠性に優れた広告用札とな
る。また、スリット部分を複数入れることにより、各ス
リット部での強度の低下を最小限に押さえることが出来
る。一方で、竿部の曲げ強度をやや強いものに設計して
おけば、袋体の内容物により竿部に入れるスリットの本
数や幅を変更するだけで対応することが出来るので、汎
用性のある広告用札となる。

【００１７】請求項４の発明は、前記竿部をシート状と
すると共に、該竿部に広告記載部又はキャラクター絵を
表示する表示部とし、前記広告記載部又はキャラクター
絵を表示する表示部の周囲に切れ込みを入れ、前記接着
部を容器に接着したとき、前記竿部がゆるやかにしなり
且つ広告記載部が立体的に表示されることを特徴とする
ものである。

【００１８】請求項４の発明によれば、竿部に設けられ
た広告記載部の周囲の一部であり、広告表示部に近い側
を残して切れ込みを入れることにより、本発明の広告用
札を使用した場合、竿部が円弧を描くようにしなり、広
告記載部が切り抜かなかった部分を支持部として直立す
る。また、広告記載部付近の竿部は、広告表示部の無い
竿部に比べて曲げ強度が弱くなるため、広告記載部付近
の竿部で集中的に円弧を描き曲がることとなる。この部
位で竿部が集中的に湾曲すると、広告記載部が、直立し
てたて看板のようになり、広告内容が強調され広告効果
が高くなる。

【００１９】

【発明の実施の形態】以下、本実施の形態について図示
しながら説明する。

【００２０】図１〜図６は本発明の一実施形態を示すも
のであって、図１は、この発明の広告用札の全体正面図
であり、図２は、この発明の広告用札の竿部途中の剛性
を高くした実施の形態の全体正面図であり、図３は、竿
部の途中の剛性を高くした部分にスリットを入れた広告
用札の全体正面図であり、図４は、竿部にスリットを入
れた広告用札の使用例を示す斜視図であり、図５は、竿
部に広告記載部を有しその周囲に切れ込みを入れた広告
用札の正面全体図であり、図６は、竿部に広告記載部を
有し、その周囲に切れ込みを入れた広告用札の使用例を
示す斜視図である。

【００２１】図１は、この発明の第１の実施の形態を示
す。この発明の広告用札２は、容器１（従来技術で説明
したものと同一の符号を使用する）に接着させるため裏
面に粘着剤を塗布した接着部２ａと、薄い丈夫な紙又は
合成樹脂製のシートで製作された竿部２ｃと、当該竿部
２ｃの先端に広告内容を記載した紙片又は、おまけ用の
小物、シール、カード等を収容する透明な袋体である広
告表示可能な袋体２ｂと、から構成されている。広告表
示可能な袋体２ｂは、粘着剤が塗布された封緘紙部２ｅ
があり開口部２ｄを塞ぐように折り曲げることにより、
広告表示可能な袋体２ｂに封をすることが出来る。ま
た、この広告用札２では、竿部２ｃに合成樹脂のシート
を短冊状に切断したものを使用したが、竿部２ｃの材料
は使用したときに適度に円弧を描くようにしなるものな
ら形状等問わない。広告表示可能な袋体２ｂは、透明の
袋体を使用したが不透明な袋体を使用し、袋体表面に広
告内容を書き入れ、中におまけであるおもちゃなどを入
れることもある。

【００２２】図２は、この発明の第２の実施の形態を示
す図である。この広告用札３は、容器１に接着させるた
め裏面に粘着剤を塗布した接着部３ａと、薄い丈夫な紙
又は合成樹脂製のシートで製作された竿部３ｃと、当該
竿部３ｃの先端に広告内容を記載した紙片又は、おまけ
用の小物、シール、カード等を収容する透明な袋体であ
る広告表示可能な袋体３ｂと、前記竿部３ｃのほぼ中央
部分でやや広くした補強部３ｄと、で構成される。前記
補強部３ｄは、竿部３ｃと同じ材質であり、幅広く設計
されているため竿部３ｃより剛性を持っている。当該広
告用札３を容器に使用すると、補強部３ｄは竿部３ｃよ
り剛性があるので、この部分は、容器に取り付けたとき
の竿部３ｃ全体のしなり具合を調整することが出来る。
本実施形態においては、補強部３ｄは、一箇所であり設
けた場所も竿部３ｃのほぼ中央であるが、その数は任意
に定めてもよく、場所も竿部３ｃ部分であれば任意であ
る。また、補強部３ｄの形についても自由である。な
お、補強部３ｄに広告内容を掲載し表示部として使用す
ることも可能である。

【００２３】図３は、この発明の第３の実施の形態を示
す図である。この広告用札４は、容器１に接着させるた
め裏面に粘着剤を塗布した接着部４ａと、薄い丈夫な紙
又は合成樹脂製のシートで製作された竿部４ｃと、当該
竿部４ｃの先端に広告内容を記載した紙片又は、おまけ
用の小物、シール、カード等を収容する透明であり広告
表示可能な袋体４ｂと、第２の実施の形態と同様な前記
竿部４ｃのほぼ中央部分でやや広くした補強部４ｄと、
で構成される。前記接着部４ａから下方に延びる竿部４
ｃのほぼ中央部分に補強部４ｄとしてやや広くなった部
分があり、その補強部４ｄには竿部４ｃにおいて横方向
にスリット４ｅが数本入っている。

【００２４】図４は、この広告用札４を容器１に使用し
た場合の斜視図である。本発明の広告用札４を容器１に
取り付けると、前記補強部４ｄで折れ曲がり、補強部４
ｄを含めた竿部４ｃ全体が円弧を描くように湾曲する。
広告表示可能な袋体４ｂにやや重たいおもちゃ等を入れ
るときは、この補強部４ｄのスリット４ｅの数で曲がり
具合を調節することができる。或いは場合によっては設
けなくてもよい。一方、広告表示可能な袋体４ｂにやや
軽いおもちゃを入れるときはスリット４ｅの長さを長く
するか本数を増やすことで、補強部４ｄで綺麗に円弧を
描くように湾曲する。本実施形態のように竿部４ｃの中
央に補強部４ｄを設けそこにスリット４ｅを集中させる
と使用例で示すように補強部４ｄで主に湾曲する。な
お、この補強部４ｄに広告内容を記載して表示部とする
と、消費者が商品を斜め上から見た場合でも、当該広告
内容が前面に押し出されたように見えることより宣伝効
果が高くなる。本実施形態においては、スリットを補強
部４ｄに複数本集中させて入れたが、補強部４ｄを設け
ず竿部４ｃ全体に適当な間隔を開け、スリット４ｅを入
れることで竿部４ｃ全体が均一に湾曲するようにしても
良い。

【００２５】図５は、この発明の第４の実施の形態を示
す。この広告用札５は、容器１に接着する接着部５ａ
と、竿部５ｃと、広告表示可能な袋体５ｂと、で構成さ
れるが、竿部５ｃの幅が広告表示可能な袋体５ｂの幅と
ほぼ同じでとしてある。また、前記竿部５ｃのほぼ中央
に広告内容が記載されていて、その広告記載部５ｅの周
りに、広告表示可能な袋体５ｂがある側の一部を残して
切れ込み５ｄが入れられている。

【００２６】本実施形態の広告用札５を円筒形の容器１
に使用した使用例を図６に示す。本発明の広告用札５を
使用すると、竿部５ｃは広告記載部５ｅの周囲に切れ込
み５ｄを入れた部分で円弧を描くように湾曲し、切れ込
み５ｄの入れなかった部分より広告表示可能な袋体５ｂ
側では、ほとんど湾曲しないため、広告記載部５ｅが直
立し看板を立てたように飛び出ることになる。また、こ
の広告用札５の切れ込み５ｄに容器の首部を通してはめ
入れてもよい。

【００２７】

【発明の効果】以上詳述したように、この発明の広告用
札によれば、広告表示部を袋体にすることでカードやシ
ールその他おもちゃ等を入れることも出来るので、購買
者の購買意欲を刺激し商品の売れ行きを良くすることが
できる。また、竿部に複数本のスリットを入れることに
よって、その広告表示可能な袋体の重さに変更が生じた
場合でも容易に竿部の硬さを変えることが可能となり、
広告表示可能な袋体を立体的に容器の前方に向かって押
し出すことが出来る。さらに、平凡になりがちな竿部分
に看板状に立ち上がった広告内容を表示でき、消費者の
注意を引き易くなる。そしてまた、この発明の広告用札
によれば、意匠性に優れ宣伝効果の高い広告宣伝用の札
を提供することが出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施の形態を示すものであっ
て、広告表示部を袋体とした広告用札の正面図である。

【図２】本発明の第２の実施の形態を示すものであっ
て、竿部に補強部を設けた広告用札の正面図である。

【図３】本発明の第３の実施の形態を示すものであっ
て、竿部にスリットを入れた広告用札の正面図である。

【図４】本発明の第３の実施の形態の広告用札を、容器
に取り付けた状態の全体斜視図である。

【図５】本発明の第４の実施の形態を示すものであっ
て、竿部に広告記載部を有しその周囲に切れ込みを入れ
た広告用札の全体斜視図である。

【図６】本発明の第４の実施の形態を示すものであっ
て、竿部に広告記載部を有しその周囲に切れ込みを入れ
た広告用札の使用例を示す斜視図である。

【図７】従来例を示すものであって、吊り下げ式広告札
の使用例を示す斜視図である。

【図８】従来例を示すものであって、吊り下げ式広告用
札の使用例を示す斜視図である。

【図９】従来例を示すものであって、広告用札の使用例
を示す斜視図である。

【符号の説明】

２ 広告用札 ２ａ 接着部 ２ｂ 広告表示可能な袋体 ２ｃ 竿部 ２ｄ 封入口 ２ｅ 封緘紙部 ３ 広告用札 ３ａ 接着部 ３ｂ 広告表示可能な袋体 ３ｃ 竿部 ３ｄ 補強部 ４ 広告用札 ４ａ 接着部 ４ｂ 広告表示可能な袋体 ４ｃ 竿部 ４ｄ 補強部 ４ｅ スリット ５ 広告用札 ５ａ 接着部 ５ｂ 広告表示可能な袋体 ５ｃ 竿部 ５ｄ 切れ込み ５ｅ 広告記載部

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 容器の上部に接着する接着部と、前記接
   着部の接着によりゆるやかに前方にしなる竿部と、前記
   竿部の端部に取り付けられ、おまけ商品を収納し表面に
   広告表示可能な袋体と、で構成されることを特徴とする
   広告用札。
2. 【請求項２】 前記竿部の途中に、前記広告表示可能な
   袋体に収容するおまけの重さに応じて該竿部のしなりを
   調整する補強部を少なくとも一つ設けたことを特徴とす
   る請求項１に記載の広告用札。
3. 【請求項３】 前記竿部の途中に、前記広告表示可能な
   袋体に収容するおまけの重さに応じて該竿部のしなりを
   調整する補強部を少なくとも一つ設け、これら補強部の
   いずれかに前記竿部の幅方向と平行な複数のスリットを
   設けたことを特徴とする請求項１に記載の広告用札。
4. 【請求項４】 前記竿部をシート状とすると共に、該竿
   部に広告記載部又はキャラクター絵を表示する表示部と
   し、該表示部の周囲に切れ込みを入れ、前記接着部を容
   器に接着したとき、前記竿部がゆるやかにしなり且つ広
   告記載部が立体的に表示されることを特徴とする請求項
   １に記載の広告用札。