JP7122112B2 - スクロール流体機械及びランキンサイクル - Google Patents
スクロール流体機械及びランキンサイクル Download PDFInfo
- Publication number
- JP7122112B2 JP7122112B2 JP2017246496A JP2017246496A JP7122112B2 JP 7122112 B2 JP7122112 B2 JP 7122112B2 JP 2017246496 A JP2017246496 A JP 2017246496A JP 2017246496 A JP2017246496 A JP 2017246496A JP 7122112 B2 JP7122112 B2 JP 7122112B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- bearing
- casing
- scroll
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
流体の圧縮又は膨張を行う一対のスクロールと、
前記一対のスクロールを収容するケーシングと、
前記一対のスクロールの少なくとも一方と前記ケーシングとの間に配置された少なくとも1つの軸受と、
前記ケーシングの外部に配置された潤滑油供給部と、
前記ケーシングを貫通するように設けられ、前記潤滑油供給部から前記軸受に潤滑油を供給可能な第1の連通路と、
を備える。
前記第1連通路の出口側開口は、前記軸受に対向するように設けられている。
前記少なくとも1つの軸受は、前記一対のスクロールの回転軸の軸方向に沿った異なる位置に配置された複数の軸受を含み、
前記第1連通路の出口側開口は、前記複数の軸受のうち前記ケーシングの最内側に配置された軸受に対応するように設けられている。
前記第1連通路は前記一対のスクロールの回転軸と平行に形成されている。
前記ケーシングは分割可能に構成されている。
前記スクロール流体機械は前記流体を膨張させるための膨張機である。
上記(6)に記載の膨張機と、
前記膨張機に供給される前記流体を凝縮するための凝縮機と、
を含むランキンサイクルであって、
前記潤滑油供給部は、前記凝縮機から排出された前記流体に含まれる前記潤滑油として供給する。
流体の圧縮又は膨張を行う一対のスクロールと、
前記一対のスクロールを収容するケーシングと、
前記一対のスクロールの少なくとも一方に固定された駆動軸と、
前記ケーシングに対して前記駆動軸を支持する軸受と、
前記ケーシングの外部に配置された潤滑油供給部と、
前記ケーシングに設けられ、前記駆動軸の少なくとも一部を内部に有する筒部と、
前記筒部に設けられ、前記潤滑油供給部から前記軸受に潤滑油を供給可能な第2の連通路と、
を備える。
前記ケーシングは分割可能に構成されている。
前記スクロール流体機械は前記流体を膨張させるための膨張機である。
上記(10)に記載の膨張機と、
前記膨張機に供給される前記流体を凝縮するための凝縮機と、
を含むランキンサイクルであって、
前記潤滑油供給部は、前記凝縮機から排出された前記流体に含まれる前記潤滑油として供給する。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
尚、第1連通路82aの出口側開口は、第1駆動軸20より下方に形成される。
尚、本実施形態において、供給ライン112は、循環ポンプ110と蒸発器104との間から分岐されている。しかしながら、供給ラインは、蒸発器104と膨張機106との間から分岐されてもよいし、凝縮器108と循環ポンプ110との間から分岐されてもよい。
10 発電機
12 ケーシング
20 第1駆動軸
21 第1駆動軸受
22 第1カバー部材
24 第2駆動軸
25 第2駆動軸受
26 第2カバー部材
28 作動媒体流路
30 第1駆動スクロール
32 第2駆動スクロール
34 従動スクロール
42 囲繞空間
46a 第1従動軸受
46b 第2従動軸受
50a 第1従動アーム
50b 第2従動アーム
60 第1旋回ユニット
62 第2旋回ユニット
63 旋回ピン
66 旋回ディスク
68 旋回軸受
80a,80b 潤滑油供給部
82a,82b 第1連通路
90a,90b 第2連通路
92 内部空間
100 ランキンサイクル
102 循環路
104 蒸発器
106 膨張機
108 凝縮器
110 循環ポンプ
112 供給ライン
e1 第1膨張室
e2 第2膨張室
h 熱媒体
w 作動媒体
Claims (10)
- 流体の圧縮又は膨張を行う一対のスクロールと、
前記一対のスクロールを収容するケーシングと、
前記一対のスクロールの少なくとも一方と前記ケーシングとの間に配置された少なくとも1つの軸受と、
前記ケーシングの外部に配置された潤滑油供給部と、
前記ケーシングを貫通するように設けられ、前記潤滑油供給部から前記軸受に潤滑油を供給可能な第1の連通路と、
を備え、
前記第1の連通路は前記一対のスクロールの回転軸と平行に形成されている、スクロール流体機械。 - 前記第1の連通路の出口側開口は、前記軸受に対向するように設けられている、請求項1に記載のスクロール流体機械。
- 前記少なくとも1つの軸受は、前記一対のスクロールの回転軸の軸方向に沿った異なる位置に配置された複数の軸受を含み、
前記第1の連通路の出口側開口は、前記複数の軸受のうち前記ケーシングの最内側に配置された軸受に対応するように設けられている、請求項1又は2に記載のスクロール流体機械。 - 前記ケーシングは分割可能に構成されている、請求項1から3のいずれか一項に記載のスクロール流体機械。
- 前記スクロール流体機械は前記流体を膨張させるための膨張機である、請求項1から4のいずれか一項に記載のスクロール流体機械。
- 請求項5に記載の膨張機と、
前記膨張機に供給される前記流体を凝縮するための凝縮機と、
を含むランキンサイクルであって、
前記潤滑油供給部は、前記凝縮機から排出された前記流体に含まれる前記潤滑油として供給する、ランキンサイクル。 - 流体の圧縮又は膨張を行う一対のスクロールと、
前記一対のスクロールを収容するケーシングと、
前記一対のスクロールの少なくとも一方に固定された駆動軸と、
前記ケーシングに対して前記駆動軸を支持する軸受と、
前記ケーシングの外部に配置された潤滑油供給部と、
前記ケーシングに設けられ、前記駆動軸の少なくとも一部を内部に有する筒部と、
前記筒部に設けられ、前記潤滑油供給部から前記軸受に潤滑油を供給可能な第2の連通路と、
を備える、スクロール流体機械。 - 前記ケーシングは分割可能に構成されている、請求項7に記載のスクロール流体機械。
- 前記スクロール流体機械は前記流体を膨張させるための膨張機である、請求項7又は8に記載のスクロール流体機械。
- 請求項9に記載の膨張機と、
前記膨張機に供給される前記流体を凝縮するための凝縮機と、
を含むランキンサイクルであって、
前記潤滑油供給部は、前記凝縮機から排出された前記流体に含まれる前記潤滑油として供給する、ランキンサイクル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017246496A JP7122112B2 (ja) | 2017-12-22 | 2017-12-22 | スクロール流体機械及びランキンサイクル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017246496A JP7122112B2 (ja) | 2017-12-22 | 2017-12-22 | スクロール流体機械及びランキンサイクル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019112994A JP2019112994A (ja) | 2019-07-11 |
JP7122112B2 true JP7122112B2 (ja) | 2022-08-19 |
Family
ID=67222429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017246496A Active JP7122112B2 (ja) | 2017-12-22 | 2017-12-22 | スクロール流体機械及びランキンサイクル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7122112B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004346824A (ja) | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Ebara Corp | 発電装置および発電方法 |
JP2007170291A (ja) | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Yanmar Co Ltd | スクロール形流体機械 |
JP2008175496A (ja) | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 膨張機一体型圧縮機およびそれを備えた冷凍サイクル装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1407450A (en) * | 1972-02-01 | 1975-09-24 | Copeland Corp | Lubricating system in mechanism having variable-volume chamber |
JPS59192883A (ja) * | 1983-04-15 | 1984-11-01 | Hitachi Ltd | スクロ−ル流体機械 |
DE8812757U1 (ja) * | 1988-10-11 | 1989-02-16 | Wankel Gmbh, 1000 Berlin, De | |
JPH102287A (ja) * | 1996-06-13 | 1998-01-06 | Hokuetsu Kogyo Co Ltd | 横形スクロール圧縮機 |
-
2017
- 2017-12-22 JP JP2017246496A patent/JP7122112B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004346824A (ja) | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Ebara Corp | 発電装置および発電方法 |
JP2007170291A (ja) | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Yanmar Co Ltd | スクロール形流体機械 |
JP2008175496A (ja) | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 膨張機一体型圧縮機およびそれを備えた冷凍サイクル装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019112994A (ja) | 2019-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4837094B2 (ja) | 冷凍サイクル装置及びそれに用いる流体機械 | |
JP6302813B2 (ja) | スクロール圧縮機及びこれを用いた冷凍サイクル装置 | |
JP4607221B2 (ja) | スクロール膨張機 | |
US20110103991A1 (en) | Scroll fluid machine | |
US6352418B1 (en) | Displacement type fluid machine | |
JP2001055988A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2008088854A (ja) | スクロール型膨張機 | |
JP5771739B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP7122112B2 (ja) | スクロール流体機械及びランキンサイクル | |
JP2009270529A (ja) | 容積形流体機械 | |
JP4657910B2 (ja) | スクロール形膨張機及びランキンサイクル発電システム | |
JP7263554B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
CN110886623B (zh) | 涡旋式膨胀机 | |
JP4537948B2 (ja) | スクロール形膨張機及びランキンサイクル発電システム | |
JP4790757B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
WO2012104934A1 (ja) | スクロール膨張機及びこのスクロール膨張機を備えた冷凍サイクル装置 | |
JP2015165116A (ja) | スクロール型圧縮機 | |
US11454116B2 (en) | Scroll expander with exhaust path thru bearings and a partition plate | |
JP2013164064A (ja) | 複合流体機械 | |
WO2022113558A1 (ja) | スクロール流体機械 | |
JP6731860B2 (ja) | スクロール式流体機械 | |
JP2023038681A (ja) | スクロール圧縮機及びこれを用いた冷凍サイクル装置 | |
WO2014103413A1 (ja) | 複合流体機械 | |
JP4888222B2 (ja) | 流体機械およびそれを備えた冷凍サイクル装置 | |
KR20160028710A (ko) | 스크롤 팽창기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20180327 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20180424 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201102 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210929 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211012 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220308 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220405 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220719 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220808 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7122112 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |