JP7121620B2 - 組付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、バルブスプリングをシリンダヘッドに組み付けるための組付装置に関する。
自動車のシリンダヘッドには、バルブやバルブスプリング等、複数のパーツが組み付けられている。また、シリンダヘッドにバルブスプリング等を組み付けるための技術として、例えば、下記特許文献1には、バルブスプリング組付機が開示されている。
特開平10-61420号公報
ここで、従来のバルブスプリング組付装置では、水平方向に沿う姿勢で搬送されたシリンダヘッドの姿勢を変化させて、バルブスプリングの組み付けを行っていた。具体的には、シリンダヘッドに対してバルブスプリングの組み付けを行う従来の組付装置は、シリンダヘッドの姿勢を変化させるためのチルト装置が設けられていた。
従来の組付装置では、鉛直線に対して角度をなすよう形成されたバルブ軸線の角度(バルブ挟角)が鉛直方向となるように、チルト装置の動作により治具を回転させてシリンダヘッドの姿勢を変化させ(チルト動作)、チルト動作の後、スプリングヘッドのリフター穴に向けてバルブスプリングの組み付けが行われていた。
ここで、バルブ等のパーツをバルブガイドに挿入する動作等については、シビアな位置決め精度が求められるのに対して、バルブスプリングをリフター穴に組み付ける動作については、さほど高い精度が要求されな。具体的には、バルブスプリングが嵌め込まれるリフター穴は、バルブスプリングを挿入するのに十分な大きさがあり、適切にバルブスプリングを適切に落下させることができれば、十分に組み付け可能である。
このようにバルブスプリングの組み付けについてはさほど精度が要求されない。その一方で、チャック装置などの保持装置からそのままバルブスプリングを落下させると、適切にバルブスプリングがリフター穴に案内されない。そのため、従来ではチルト装置を用いてリフター穴が鉛直の姿勢をなるような工程を必要とし、組付装置にチルト装置等の設備を設けざるを得ない状況となっていた。
しかしながら、チルト装置はシリンダヘッドを保持したまま姿勢を変化させるため、大がかりな設備となってしまう。また、略水平の姿勢とされたシリンダヘッドを吸気側のリフター穴及び排気側のリフター穴の双方のうち先ず一方のリフター穴が略鉛直となるように姿勢を変化させ、後に他方のリフター穴が略鉛直となるよう姿勢を変化させ、少なくとも二回のチルト動作を行う必要がある。
そこで、本発明は、シリンダヘッドの姿勢を変化させずにバルブスプリングをリフター穴に適切に組み付けることができる組付装置の提供を目的とした。
ここで、本発明の発明者は、保持装置に保持されたバルブスプリングをリフター穴に向けて落下させる際に、バルブスプリングがリフター穴に向けて滑り落とすができる桶状等の半筒状のガイド部材を検討した。具体的には、本発明の発明者は、桶状等の半筒状のガイド部材を保持装置からリフター穴に向けて傾斜するように設けることを検討した。そうすると、半筒状のガイド部材では、バルブスプリングがリフター穴に向けて滑り落ちるように落下するものの、バルブスプリングがスムーズにリフター穴に入らない場合があることが判明した。
本発明の発明者が上述の要因についてさらに検討したところ、シリンダヘッドの内壁面には種々の凹凸が形成されており、半筒状のガイド部材では、バルブスプリングがリフター穴に到達する前にシリンダヘッドの凹凸壁面と接触して姿勢が変わる、あるいは凹凸に乗り上げてスムーズにバルブガイドがリフター穴に到達しない場合があることが判明した。また、本発明の発明者が鋭意検討したところ、バルブスプリングの周部の少なくとも一部を取り囲むような筒状の通路を形成すると、バルブスプリングがスムーズにリフター穴に到達可能となることが判明した。
上述の知見に基づき提供される本発明の組付装置は、シリンダヘッドのリフターが挿入されるリフター穴にバルブスプリングを組み付けるための組付装置であって、前記バルブスプリングを保持及び解放可能とされた保持装置と、前記バルブスプリングが組み付けられるワーク側組付位置に前記シリンダヘッドを位置決めする位置決め体と、前記保持装置から解放された前記バルブスプリングを前記リフター穴に案内する案内部とを有し、前記案内部が、両端が開口する筒状の形状とされ、鉛直線に対して軸線が鋭角をなすように傾斜して前記位置決め体に設けられており、上方の開口が前記バルブスプリングの入口となる受入口とされ、下方の開口が前記バルブスプリングの出口となる送出口とされているものであり、前記シリンダヘッドが前記ワーク側組付位置に位置決めされた状態において、前記送出口が、前記リフター穴の開口近傍に到達するように配置されることを特徴とするものである。
本発明の組付装置によれば、保持装置から解放されたバルブスプリングが案内部に導かれるようにしてスムーズにリフター穴に到達する。具体的には、本発明の組付装置によれば、バルブスプリングがリフター穴に到達する過程において、筒状の部分によりバルブスプリングが取り囲まれてガイドされながら安定した姿勢で落下する。これにより、バルブスプリングがシリンダヘッドの内壁面に形成された凹凸と接触することを抑制することができる。その結果、本発明の組付装置は、バルブスプリングを自然落下させつつ、スムーズにリフター穴に組み付けることができる。
また、本発明の組付装置によれば、シリンダヘッドを略水平の姿勢のまま、バルブスプリングをリフター穴に導入することができる。これにより、本発明の組付装置は、シリンダヘッドの姿勢を変化させるためのチルト機構等を要さず、バルブスプリングの組み付けを行うことができる。その結果、本発明の組付装置は、設備を簡略化して、メンテナンス性を向上させることができることに加え、設備のコストを低減させることができる。
ここで、バルブスプリングをシリンダヘッドに組み付ける際には、案内部に上方からバルブスプリングを落下させることとなる。この際に、バルブスプリングが案内部の内部にスムーズに導入されることが望ましい。
本発明の組付装置は、前記案内部の周部のうち、周面が上方を向く側を上方面側とし、周面が下方を向く側を下方面側とした場合に、前記受入口の前記上方面側には切り欠きとされた入口側切欠部が設けられており、前記入口側切欠部の内周面の少なくとも一部に、前記受入口の開口縁に向けて拡径されたガイド部が形成されているものであることが望ましい。
上述の構成によれば、バルブスプリングを案内部に向けて落下させた際に、受入口の内周面が、バルブスプリングの周部をガイドする。これにより、本発明の組付装置は、バルブスプリングをよりスムーズに案内部に導入することができる。
また、バルブスプリングがシリンダヘッドに組み付けられた後には、シリンダヘッドを下降させる、あるいは案内部が設けられた位置決めプレートなどの治具を上昇させて、シリンダヘッドと案内部とを相対的に離反させることとなる。この際に、案内部の送出口にバルブスプリングが引っ掛かることが想定される。バルブスプリングが案内部の送出口に引っ掛かると、一旦リフター穴に嵌め込まれたバルブスプリングが案内部に持ち上げられて外れてしまうなど、組み付けに不具合が生じる可能性がある。そのため、組み付け完了後にバルブスプリングが案内部に引っ掛からないような対策が講じられることが望ましい。
本発明の組付装置は、前記案内部の周部のうち、周面が上方を向く側を上方面側とし、周面が下方を向く側を下方面側とした場合に、前記送出口の前記下方面側には切り欠きとされた出口側切欠部が設けられているものであることが望ましい。
上述の構成によれば、組み付け完了後にバルブスプリングが案内部に引っ掛かることを抑制することができる。具体的には、本発明の組付装置では、案内部とバルブスプリングとが相対的に離反する際の、バルブスプリングの退出進路上に位置する案内部の開口縁近傍が切り欠きとされている。そのため、本発明の組付装置は、組み付け完了時にバルブスプリングが案内部に引っ掛かることを抑制して、組み付けの不具合となることを抑制することができる。
本発明の組付装置は、前記案内部を少なくとも二つ備え、複数の前記案内部のうち、一部の前記案内部が吸気側の前記リフター穴に前記バルブスプリングを導入する吸気側案内部とされ、他の前記案内部が排気側の前記リフター穴に前記バルブスプリングを導入する排気側案内部とされていることが望ましい。
上述の構成によれば、排気側のリフター穴及び吸気側のリフター穴にバルブスプリングを取り付けるに際し、シリンダヘッドを回転させる機構や位置決めプレートなどの治具を回転するための機構を要さず、シリンダヘッドにバルブスプリングを組み付けることができる。
本発明の案内部材は、上述のいずれかの組付装置に、前記案内部として用いられることを特徴とするものである。
本発明の案内部材によれば、保持装置から解放されたバルブスプリングが案内部材に導かれるようにしてスムーズにリフター穴に到達する。具体的には、本発明の案内部材によれば、バルブスプリングがリフター穴に到達する過程において、筒状の部分によりバルブスプリングが取り囲まれてガイドされながら落下する。これにより、バルブスプリングがシリンダヘッドの内壁面に形成された凹凸と接触することを抑制することができる。その結果、本発明の案内部材は、バルブスプリングを自然落下させつつ、スムーズにリフター穴に組み付けることができる。
また、本発明の案内部材によれば、シリンダヘッドを略水平の姿勢のまま、バルブスプリングをリフター穴に導入することができる。これにより、本発明の案内部材は、シリンダヘッドの姿勢を変化させるためのチルト機構等を要さず、バルブスプリングの組み付けを行うことができる。その結果、本発明の案内部材は、設備を簡略化して、メンテナンス性を向上させることができることに加え、設備のコストを低減させることができる。
本発明によれば、シリンダヘッドの姿勢を変化させずにバルブスプリングをリフター穴に適切に組み付けることができる組付装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る組付装置の正面図である。 図1の組付装置の組付対象とされたシリンダヘッド及びバルブスプリングを示している。 図1の組付装置のチャック装置を示している。(a)は保持状態、(b)は解放状態である。 図1の組付装置の位置決めプレート及びガイド体を示す断面図である。 図1の組付装置のガイド体を示している。(a)は断面図、(b)は正面図、(c)は図5(a)におけるA方向から視認した場合の図である。 図1の組付装置により行われる一連の組付動作を示すフロー図である。 図1の組付装置のチャック装置の配置を示す図である。(a)はチャック装置が吸気側組付位置に配置された場合、(b)はチャック装置が排気側組付位置に配置された場合を示している。 図1の組付装置のチャック装置が保持位置に配置された状態を示している。 図1の組付装置のチャック装置が解放位置に配置された状態を示している。 図1の組付装置のガイド体とバルブスプリングの配置を示す図である。(a)はバルブスプリングがリフター穴に組み付けられた状態、(b)はガイド体とシリンダヘッドとが相対的に離間する際を示している。
以下、本発明の実施形態に係る組付装置10について図面を参照しつつ説明する。
組付装置10は、シリンダヘッド1にバルブスプリング3を組み付けるためのものである。より具体的には、組付装置10は、シリンダヘッド1のリフター4が挿入されるリフター穴2にバルブスプリング3を組み付けるためのものである。
ここで、組付装置10の説明に先立って、組付装置10の組み付け対象とされたシリンダヘッド1、及びバルブスプリング3について説明する。
シリンダヘッド1は、シリンダの燃焼室を構成する部品である。図2に示すとおり、シリンダヘッド1には、バルブスプリング3やリフター4、バルブ5など複数のパーツが組み付けられる。
本実施形態の組付装置10の組付対象とされたシリンダヘッド1は、多気筒(例えば3気筒)のエンジンに用いられるものであり、吸気ポートに対応するバルブ5等のパーツと、排気ポートに対応するバルブ5等のパーツとが組み付けられる。シリンダヘッド1には、吸気側のバルブ5及び排気側のバルブ5が相互に角度をなすように(例えば鉛直線L2に対して角度θ1)V字状に組み付けられる。
なお、以下の説明において、吸気ポートに対応する構成を、単に「吸気側」又は「IN側」と記載して説明する場合がある。また、排気ポートに対応する構成を、単に「排気側」又は「EX側」と記載して説明する場合がある。
シリンダヘッド1には、バルブスプリング3及びリフター4が組み付けられる複数のリフター穴2が形成されている。リフター穴2は、内周面が直径D1の大きさとされた略円形の断面形状を備えている。
リフター穴2には、吸気側のバルブスプリング3及びリフター4を組み付けるための吸気側のリフター穴2と、排気側のバルブ5に対応するバルブスプリング3及びリフター4を組み付けるための排気側のリフター穴2とがある。なお、シリンダヘッド1が、例えば3気筒のエンジンに用いられるものである場合には、6つの吸気側のリフター穴2と、6つの排気側のリフター穴2との、計12のリフター穴が平面視において二列に配置される。
吸気側のリフター穴2の軸線L1、及び排気側のリフター穴2の軸線L1は、それぞれ相互に角度をなすように(例えば鉛直線L2に対して角度θ1)V字状に形成されている。なお、以下の説明において、バルブ5及びリフター穴2の鉛直線L2に対してなす角度θ1を、単に「バルブ挟角θ1」と記載して説明する場合がある。
組付装置10は、シリンダヘッド1にバルブ5が組み付けられた後にバルブスプリング3が組み付けられる。
続いて、組付装置10の構成について説明する。図1に示すとおり、組付装置10は、移動機構20、複数のチャック装置40(保持装置)を備える組付ユニット30、位置決めプレート50(位置決め体)、ガイド体60(案内部)、及び上方移動装置70を有している。
図1に示すとおり、組付装置10は、基台12の作業面12aに、組付ユニット30及び移動機構20が取り付けられている。また、位置決めプレート50、ガイド体60、及び上方移動装置70は、作業面12aの下方に取り付けられている。
なお、以下の説明において、作業面12aの長手方向を、単に「進退方向X」と記載して説明する場合がある。また、組付装置10を設置した場合における上下方向を、単に「上下方向H」と記載して説明する場合がある。
図1に示すとおり、シリンダヘッド1は、パレット7に積置された状態で搬送機構6により組付装置10の作業面12aの下方に搬送される。シリンダヘッド1は、上方移動装置70により上方に持ち上げられ、位置決めプレート50により位置決めされる位置(ワーク側組付位置Ph3)において位置決めされて維持される。
移動機構20は、組付ユニット30を移動させるために設けられている。図1に示すとおり、移動機構20は、組付ユニット30を進退方向Xに移動させる進退移動装置22と、組付ユニット30を上下方向Hに移動させる昇降装置24とを有している。組付装置10は、進退移動装置22及び昇降装置24により、組付ユニット30を進退方向X及び上下方向Hに移動させることができる。
進退移動装置22は、組付ユニット30を進退方向Xに移動させるために設けられている。図1に示すとおり、進退移動装置22は、基台12の幅方向の両側に設けられたレール22aと、レール22aに取り付けられた移動体22bとを備えている。移動体22bには組付ユニット30のユニット基台32が連結されている。進退移動装置22は、移動体22bをレール22aに沿って移動させることで、組付ユニット30を進退方向Xに往来させることができる。
昇降装置24は、組付ユニット30を上下方向Hに移動させるために設けられている。本実施形態の昇降装置24は、昇降モータを備えた構成とされている。そのため、昇降装置24は、組付ユニット30を降下させる距離や停止させる位置等、組付ユニット30の昇降動作を柔軟に行うことができる。
組付装置10は、進退方向Xにおいて、基台12の一端寄りの位置においてバルブスプリング3を取り出してチャック装置40に保持させる取出位置Px1が設けられている。また、組付装置10は、進退方向Xにおいて、基台12の他端寄りの位置において、バルブスプリング3がシリンダヘッド1の吸気側のリフター穴2に組み付けられる吸気側組付位置Px2、及びバルブスプリング3がシリンダヘッド1の排気側のリフター穴2に組み付けられる排気側組付位置Px3が設けられている(図1参照)。
組付ユニット30は、チャック装置40、及びチャック装置40が取り付けられるユニット基台32を有している。本実施形態では、ユニット基台32に対して、複数の(例えば6つの)チャック装置40が取り付けられている。
チャック装置40(保持装置)は、バルブスプリング3を保持及び解放するために設けられている。図3に示すとおり、チャック装置40は、一対のチャック爪42を備えている。図3に示すとおり、チャック装置40は、一対のチャック爪42を近接及び離間させることで、バルブスプリング3を保持可能とされている。
より具体的には、図3(a)に示すとおり、チャック装置40は、一対のチャック爪42を離間させることで、バルブスプリング3の内側から外側に向けて張力を作用させ、バルブスプリング3を保持することができる。また、図3(b)に示すとおり、チャック装置40は、バルブスプリング3を保持した状態から一対のチャック爪42を近接させることで、バルブスプリング3を解放することができる。
チャック装置40は、電動式の駆動源により、一対のチャック爪42を近接及び離間させる動作を行うことができる。また、チャック装置40は、一対のチャック爪42を近接及び離間させる動作について、一対のチャック爪42の近接動作を柔軟に行うことができる。具体的には、チャック装置40は、一対のチャック爪42を任意の離間距離で停止させることができる(無段階の開閉動作)。なお、チャック装置40は、一対のチャック爪42の開閉動作を、無段階あるいは多段階に行うことができるものであることが望ましい。
なお、組付ユニット30に設けられるチャック装置40の数は、組付対象とされたシリンダヘッド1に応じて柔軟に設けることができる。例えば、シリンダヘッド1が3気筒のエンジンに用いられるものであり、吸気側のリフター穴2が6つ設けられ、排気側のリフター穴2が6つ設けられているものである場合には、組付ユニット30に6つのチャック装置40が設けられることが望ましい。
これにより、組付装置10は、一列に配列されるリフター穴2(例えば吸気側のリフター穴2)に対して、何度もチャック装置40を往来させてバルブスプリング3を組み付けることを要さず、チャック装置40を一往復移動させることでバルブスプリング3を組み付けることができる。その結果、組付装置10は、水平方向において進退方向Xと交差する方向(例えば幅方向)に組付ユニット30を移動させる機構(シフト機構)を設けることを要さず、機構を簡略化することができる。
位置決めプレート50(位置決め体)は、シリンダヘッド1の位置決めを行う治具として設けられている。位置決めプレート50には、シリンダヘッド1に設けられた位置決めピン(図示を省略)と嵌合する位置決め部(図示を省略)が設けられている。また、図4に示すとおり、位置決めプレート50には、上下方向Hに貫通する組付孔52が設けられている。
図4に示すとおり、本実施形態の位置決めプレート50は、板状の治具とされている。なお、本発明の組付装置の位置決め体は、本実施形態の位置決めプレートに限定されず、シリンダヘッド1を位置決め可能な治具であれば、箱状体、挟持体等、いかなる形状のものであってもよい。
上方移動装置70は、シリンダヘッド1を上下方向Hに移動させるために設けられている。上方移動装置70は、搬送機構6によりパレット7に積載されて組付装置10に搬送されたシリンダヘッド1を上方に持ち上げて、シリンダヘッド1を位置決めプレート50に近接させる。また、上方移動装置70は、シリンダヘッド1にバルブスプリング3を組み付ける動作(組付動作)が完了した後に、シリンダヘッド1を下降させて位置決めプレート50から下方に離間させる。
このように、組付装置10は、上方移動装置70によりシリンダヘッド1を上方に移動させ、位置決めピンが位置決め部に嵌め込まれる位置までシリンダヘッド1を移動させて、シリンダヘッド1を組付装置10に対して位置決めを行う。組付装置10は、シリンダヘッド1が位置決めプレート50に対して位置決めされる位置(ワーク側組付位置Ph3)において、シリンダヘッド1に対してバルブスプリング3を組み付ける。
ガイド体60(案内部)は、チャック装置40から解放されたバルブスプリング3をリフター穴2に導入するために設けられている。図4及び図5に示すとおり、ガイド体60は、両端が開口する略筒状の形状とされた胴部62と、胴部62から外側に向けて突出した形状とされた取付部61とが設けられており、胴部62及び取付部61とが一体的に形成されている。なお、本実施形態では、ガイド体60(案内部、案内部材)を位置決めプレート50(位置決め体)とは別体とした例を示したが、本発明の組付装置はこれに限定されない。具体的には、本発明の組付装置は、位置決め体に一体的に案内部が形成されたものであってもよい。
なお、以下の説明では、胴部62の軸線を「ガイド体60の軸線L3」と記載して説明する場合がある。また、軸線L3が延びる方向(長手方向)を、軸線方向Zと記載して説明する場合がある。
取付部61は、ガイド体60を位置決めプレート50に取り付けるために設けられている。取付部61には、上下方向Hに貫通する取付孔61aが設けられている。図4に示すとおり、ガイド体60は、取付孔61aにボルト等の取付部材を挿通させて位置決めプレート50に取り付けられる。
図4に示すとおり、ガイド体60は、鉛直線L2に対して軸線L3が鋭角をなすような傾斜した姿勢で位置決めプレート50に設けられている。より具体的には、ガイド体60は、軸線L3が、鉛直線L2に対して鋭角θ2をなすように位置決めプレート50に取り付けられている。そのため、ガイド体60は、胴部62の内周面62aがバルブスプリング3を滑り落とすことができるように傾斜した通路を形成している。ガイド体60の軸線L3がなす鋭角θ2は、リフター穴2の軸線L1が鉛直線L2に対してなす鋭角θ1(バルブ挟角θ1)と略一致する。言い方を換えれば、ガイド体60は、軸線L3がシリンダヘッド1のバルブ挟角θ1の角度と略一致するような傾斜した姿勢で位置決めプレート50に取り付けられている。
なお、以下の説明において、ガイド体60の胴部62の周部63のうち、外周面62b(周面)が上方を向く側を上方面側63aとし、外周面62b(周面)が下方を向く側を下方面側63bと記載して説明する場合がある(図5(b)参照)。
図5(a)に示すとおり、ガイド体60の軸線方向Zの両端の開口のうち、上方側に配置される開口が受入口64とされ、他方(下方側)に配置される開口が送出口65とされている。
胴部62は、バルブスプリング3の周部の少なくとも一部を取り囲む大きさとされている。また、図5(a)に示すとおり、胴部62の内周面62aは、リフター穴2の内周面の直径D1よりもやや大きい直径D2とされている(D2>D1)。そのため、ガイド体60は、胴部62の内側に案内されたバルブスプリング3を、リフター穴2の開口に干渉することを抑制することができる。
胴部62の両側の開口のうち、上方の開口は、バルブスプリング3を受け入れる受入口64とされている。また、胴部62下方の開口は、バルブスプリング3を送り出す送出口65とされている。
図4に示すとおり、ガイド体60は、受入口64が位置決めプレート50の組付孔52に配置され、送出口65が位置決めプレート50の下方に突出するように位置決めプレート50に取り付けられる。図9に示すとおり、ガイド体60は、受入口64が、チャック装置40によりバルブスプリング3が解放される際にバルブスプリング3の下方の端部3aが位置する解放位置Ph2に配置される。また、図8に示すとおり、シリンダヘッド1が上方に移動されてワーク側組付位置Ph3に位置決めされた状態では、ガイド体60は、送出口65がリフター穴2の開口近傍に配置される。
言い方を換えれば、ガイド体60は、位置決めプレート50にシリンダヘッド1が位置決めされた状態において、受入口64がバルブスプリング3の下方側の落下地点に到達し、送出口65がリフター穴2の入口に到達するように配置されて、バルブスプリング3が落下された際の移動経路を形成する。
図5に示すとおり、胴部62には、受入口64及び送出口65のそれぞれに切り欠きが設けられている。より具体的には、ガイド体60の胴部62には、受入口64の上方面側63aに設けられた切り欠きである入口側切欠部66と、送出口65の下方面側63bに設けられた切り欠きである出口側切欠部67とが設けられている。
入口側切欠部66は、受入口64を介してバルブスプリング3が胴部62の内部に案内される際に、バルブスプリング3と胴部62の開口縁との接触を抑制するために設けられている。胴部62の入口側切欠部66が設けられた部分の内周面62aは、開口縁に向けて拡径するようなガイド面66aが形成されている。これにより、ガイド体60は、受入口64からバルブスプリング3が侵入する際に、ガイド体60の内周面62aにバルブスプリング3が引っ掛かることを抑制することができる。
出口側切欠部67は、送出口65とバルブスプリング3とが離間する際に、バルブスプリング3がガイド体60の開口縁に引っ掛かってバルブスプリング3が持ち上げられることを抑制するために設けられている。
より具体的に説明すると、上述のとおり、ガイド体60は、上下方向Hに対して傾斜するような姿勢で配置されている。そのため、ガイド体60の下方端部が軸線方向Zに交差する方向に略真っ直ぐな開口とされている場合を仮定すると、バルブスプリング3に対してガイド体60が相対的に上方に移動した場合に、下方面側63bの開口縁が上方へ移動する進路上でバルブスプリング3と接触する。この際に、バルブスプリング3の線条体がガイド体60の開口縁に引っ掛かり、バルブスプリング3がガイド体60の相対的な上方移動に伴って持ち上げられることが想定される。ガイド体60は、出口側切欠部67を設けることにより、バルブスプリング3とガイド体60とが相対的に離反する際にバルブスプリング3とガイド体60とが接触する部分を切り欠くことで、バルブスプリング3の引っ掛かりを抑制することができる(図10(b)参照)。
<組付装置の動作について>
続いて、組付装置10の動作について、図面を参照しつつ説明する。
組付装置10は、昇降装置24によりチャック装置40を下降させる各動作(IN側下降動作及びEX側下降動作)の前に、シリンダヘッド1を位置決めする動作等の動作を行う。
具体的には、組付装置10は、チャック装置40を下降させる動作の前に、シリンダヘッド1をワーク側組付位置Ph3まで上昇させて、略水平の姿勢で位置決めプレート50に位置決めさせる動作(位置決め動作)、取出位置Px1においてバルブスプリング3をチャック装置40に保持させる動作(取出動作)を行う。
また、組付装置10は、取出動作の後、移動機構20の進退移動装置22によりチャック装置40を設備側(チャック装置40側)の組付位置まで進退方向Xに移動させる動作(X方向移動動作)を行う。より具体的には、組付装置10は、取出動作の後、IN側下降動作の前には、吸気側組付位置Px2までチャック装置40を進退方向Xに移動させる動作を行う(図7(a)参照)。また、組付装置10は、取出動作の後、EX側下降動作の前には、排気側組付位置Px3までチャック装置40を進退方向Xに移動させる動作を行う(図7(b)参照)。
なお、以下の説明、及び図6のフローでは、位置決め動作、取出動作、及びX方向変位動作については、詳細な説明及び図示を省略する。
図6のフローに示すとおり、組付装置10は、取出動作及びIN側のリフター穴2に向けて昇降装置24によりチャック装置40を下降させる動作を行う(ステップ1、IN側下降動作)。組付装置10は、IN側下降動作において、昇降装置24によりチャック装置40をバルブスプリング3の下方側の端部3aが受入口64に侵入する位置(解放位置Ph2)に到達するまで下降させる(図9参照)。
図9に示すとおり、昇降装置24によりチャック装置40が下降される際、バルブスプリング3の下方側の端部3aは、ガイド体60の受入口64からガイド体60の内部に侵入する。上述のとおり、ガイド体60の受入口64の内周面62aには、ガイド面66aが形成されている。そのため、組付装置10は、バルブスプリング3をガイド体60の内部に侵入させる際に、バルブスプリング3をスムーズに侵入させることができる。
組付装置10は、IN側下降動作の後、チャック装置40からバルブスプリング3を解放させる動作(ステップ2、解放動作)を行う。より具体的には、組付装置10は、チャック装置40の一対のチャック爪42を近接させて、保持されていたバルブスプリング3を解放する動作を行う(図3(b)参照)。図10(a)に示すとおり、チャック装置40からバルブスプリング3が解放されると、バルブスプリング3は、ガイド体60の内周面62aにガイドされつつ、リフター穴2に落下する。
バルブスプリング3がガイド体60の内部を経由してリフター穴2に落下する際に、バルブスプリング3はガイド体60の内周面62aにより形成される通路にガイドされつつ、リフター穴2に落下する。言い方を換えれば、組付装置10は、シリンダヘッド1のリフター穴2の周辺に形成されたシリンダヘッド1の内壁面の凹凸とバルブスプリング3とが接触しないように、ガイド体60によりバルブスプリング3を保護しつつリフター穴2に案内する。これにより、組付装置10は、バルブスプリング3がリフター穴2に案内される過程において、バルブスプリング3がシリンダヘッド1の内壁面の凹凸に接触して、リフター穴2の外側に乗り上げるなど、バルブスプリング3の組み付けの不具合を抑制することができる。
このように、組付装置10は、略水平の姿勢とされたシリンダヘッド1において傾斜するリフター穴2に対して、好適にバルブスプリング3を組み付けることができる。言い方を換えれば、組付装置10は、シリンダヘッド1や位置決めプレート50などの治具を回転させて姿勢を変化させることを要さず、リフター穴2にバルブスプリング3を組み付けることができる。
図6のフローに示すとおり、解放動作の後、チャック装置40を上昇させる動作(ステップ3、上昇動作)が行われる。具体的には、組付装置10は、解放動作の後、昇降装置24によりチャック装置40を設備側組付位置Ph1まで上昇させる動作を行う。これにより、吸気側のリフター穴2へのバルブスプリング3を組み付ける動作が完了する。
図6のフローに示すとおり、上記の吸気側のリフター穴2へバルブスプリング3を組み付ける動作が完了した後、排気側のリフター穴2へバルブスプリング3を組み付ける動作が行われる(ステップ4~ステップ6)。
排気側のリフター穴2へバルブスプリング3を組み付ける動作は、位置決めプレート50にシリンダヘッド1を位置決めされた状態のまま行われる。すなわち、組付装置10は、吸気側のリフター穴2にバルブスプリング3を組み付ける動作、及び排気側のリフター穴2にバルブスプリング3を組み付ける動作を、シリンダヘッド1の姿勢を変化させずに行う。
排気側のリフター穴2へのバルブスプリング3の組み付け動作は、吸気側のリフター穴2へのバルブスプリング3の組み付け動作と同様の手順で行われる。
具体的には、図6のフローに示すとおり、組付装置10は、昇降装置24によりチャック装置40を解放位置Ph2まで下降させる動作(ステップ4、EX側下降動作)を行った後、チャック装置40からバルブスプリング3を解放させる動作(ステップ5、解放動作)を行う。また、解放動作においてチャック装置40から解放されたバルブスプリング3は、図9及び図10(b)を用いて説明したのと同様に、ガイド体60にガイドされつつリフター穴2に案内される。
開放動作の後、組付装置10は、昇降装置24を上昇させてチャック装置40を上昇させる動作を行う(ステップ6、上昇動作)。
上述の吸気側、排気側の各リフター穴2に対するバルブスプリング3の組み付け動作が完了した後、組付装置10は、シリンダヘッド1を下降させる動作を行う。具体的には、図10(b)に示すとおり、組付装置10は、上方移動装置70を下降させて、ワーク側組付位置Ph3に維持されていたシリンダヘッド1を、位置決めプレート50から下方に離間するように移動させる。この際、シリンダヘッド1及びバルブスプリング3は、位置決めプレート50及びガイド体60と相対的に離反する。
シリンダヘッド1が下方に移動される際には、バルブスプリング3は上方側の端部3bがガイド体60の送出口65からガイド体60の内部に配置されている状態となる。シリンダヘッド1が下方に移動される際、バルブスプリング3は、上方側の端部3bがガイド体60の下方面側63bの内周面62aと接触しつつガイド体60の外部へ取り出されることとなる。
ここで、上述のとおり、ガイド体60の送出口65の下方面側63bには、出口側切欠部67が設けられている。そのため、組付装置10は、ガイド体60とバルブスプリング3とが離反するように変位する際に、ガイド体60の上方への進路上でガイド体60の下方縁がバルブスプリング3の線条体に引っ掛かって、バルブスプリング3が持ち上げられることを抑制することができる(図10(b)参照)。
上述のように、組付装置10は、吸気側のリフター穴2、及び排気側のリフター穴2の双方に対し、位置決めプレート50等の治具やシリンダヘッド1を回転させることを要さず、バルブスプリング3を組み付けることができる。その結果、組付装置10は、シリンダヘッド1を傾斜させる(チルトさせる)ための機構や治具を回転させるための機構を要さず、構成を簡易化することができる。
また、組付装置10は、機構を簡素化することができる結果、製造コストを低減させることができることに加え、メンテナンス性を向上させることができる。
本発明は、バルブスプリングをシリンダヘッドに組み付けるための組付装置として、好適に用いることができる。
1 シリンダヘッド
2 リフター穴
3 バルブスプリング
4 リフター
10 組付装置
40 チャック装置(保持装置)
50 位置決めプレート(位置決め体)
60 ガイド体(案内部、案内部材)
63 周部
63a 上方面側
63b 下方面側
64 受入口
65 送出口
66 入口側切欠部
66a ガイド面
67 出口側切欠部
L2 鉛直線
L3 軸線
Ph3 ワーク側組付位置
θ1 鋭角

Claims (1)

  1. シリンダヘッドのリフターが挿入されるリフター穴にバルブスプリングを組み付けるための組付装置であって、
    前記バルブスプリングを保持及び解放可能とされた保持装置と、
    前記バルブスプリングが組み付けられるワーク側組付位置に前記シリンダヘッドを位置決めする位置決め体と、
    前記保持装置から解放された前記バルブスプリングを前記リフター穴に案内する案内部とを有し、
    前記案内部が、
    両端が開口する筒状の形状とされ、
    鉛直線に対して軸線が鋭角をなすように傾斜して前記位置決め体に設けられており、
    上方の開口が前記バルブスプリングの入口となる受入口とされ、下方の開口が前記バルブスプリングの出口となる送出口とされているものであり、
    前記シリンダヘッドが前記ワーク側組付位置に位置決めされた状態において、前記送出口が、前記リフター穴の開口近傍に到達するように配置されることを特徴とする組付装置。
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