JP7120306B2 - 光接続部品、光コネクタ及び光接続構造 - Google Patents

光接続部品、光コネクタ及び光接続構造 Download PDF

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Description

本開示の一側面は、光接続部品、光コネクタ及び光接続構造に関する。
本出願は、2018年6月20日の日本出願第2018-117090号に基づく優先権を主張し、前記日本出願に記載された全ての記載内容を援用するものである。
従来から、光接続部品、光コネクタ及び光接続構造としては種々のものが知られている。特許文献1には、フェルール、レンズファイバ及びプレートを備えた光コネクタと、一対のコネクタが互いに光接続する光接続構造が記載されている。フェルールは挿入されたレンズファイバを保持するファイバ孔を有し、レンズファイバはシングルモードファイバとGRINレンズとを含んでいる。
フェルールは、相手側光コネクタに対向する端面を有し、当該端面側にGRINレンズが設けられ、当該端面の反対側にシングルモードファイバが設けられる。また、特許文献1には、フェルールの端面が凹構造とされた光接続構造が記載されている。フェルールの端面にはプレートが設けられており、端面とプレートの間には屈折率調整剤が設けられる。光接続構造を成す一対の光コネクタのうち一方の光コネクタのGRINレンズの先端面と、他方の光コネクタのGRINレンズの先端面とは、プレートを介して互いに光接続される。
米国特許出願公開第2016/0282562号明細書
一実施形態に係る光接続部品は、空間結合型の光接続に用いられる樹脂製のスペーサである光接続部品であって、相手側コネクタと接続する接続方向に沿って相手側コネクタに対向する第1端部と、第1端部の接続方向の反対側に位置する第2端部とを備える。第1端部は、相手側コネクタに当接する第1当接面と、第1当接面に囲まれた第1凹部と、第1凹部の底である第1底面とを有する。第2端部は、MTフェルールに当接する第2当接面と、第2当接面に囲まれた第2凹部と、第2凹部の底である第2底面とを有する。第1底面及び第2底面は、MTフェルールが備える複数の光ファイバ保持孔に対向している。この光接続部品は、相手側コネクタ及びMTフェルールに挿入される少なくとも一対のガイドピンが挿通可能であり、第1当接面から第2当接面まで貫通する少なくとも一対のガイド孔を更に備える。上記スペーサを構成する樹脂では、波長が1210nm以上且つ1650nm以下である光に対して、透過率が80%以上且つ100%以下である。
一実施形態に係る光コネクタは、前述の光接続部品と、複数の光ファイバと、MTフェルールとを備える。複数の光ファイバのそれぞれの先端にはGRINレンズが融着接続されている。MTフェルールは、光接続部品の第2端部に対向する端面と、端面に開口を有し、接続方向に延び、複数の光ファイバのそれぞれを保持する複数の光ファイバ保持孔と、端面に開口を有し、少なくとも一対のガイドピンが挿入される少なくとも一対のガイド孔と、を備える。GRINレンズの先端面は光ファイバ保持孔の開口から露出している。光接続部品の第2当接面は、MTフェルールのガイド孔と光接続部品のガイド孔とが一致した状態で端面に接着剤によって固定されている。
一実施形態に係る光接続構造では、前述した第1の光コネクタの第1当接面と、前述した第2の光コネクタの第1当接面とが互いに当接する。第1の光コネクタ及び第2の光コネクタは、MTフェルールのガイド孔、及び光接続部品のガイド孔にガイドピンが挿入されて位置決めされている。
図1は、第1実施形態に係る光コネクタを示す斜視図である。 図2は、第1実施形態に係る光接続構造を示す側断面図である。 図3は、第1実施形態に係る光接続部品を示す正面図である。 図4は、図3の光接続部品を示す背面図である。 図5は、図3のV-V線断面図である。 図6は、第2実施形態に係る光コネクタの一部を示す側断面図である。 図7は、第3実施形態に係る光コネクタの一部を示す側断面図である。 図8は、第4実施形態に係る光コネクタの一部を示す側断面図である。 図9は、第5実施形態に係る光コネクタの一部を示す側断面図である。
[本開示が解決しようとする課題]
前述した光接続構造では、凹構造を有する特殊な形状のフェルールが必要となるため、コストの増加が懸念される。また、例えば光軸に対してGRINレンズの先端面の法線を傾斜させる場合には、フェルールの端面にGRINレンズの先端面を揃えるために研磨を行うことが必要である。この研磨は、研磨紙の粒度を変えながら行う必要があるため、時間がかかるという問題が生じうる。
本開示の一側面は、特殊な形状のフェルールを不要とすることができると共に研磨を不要とすることができる光接続部品、光コネクタ及び光接続構造を提供することを目的とする。
[本開示の効果]
本開示の一側面によれば、特殊な形状のフェルールを不要とすることができると共に研磨を不要とすることができる。
[実施形態の説明]
最初に、本開示の実施形態の内容を列記して説明する。一実施形態に係る光接続部品は、空間結合型の光接続に用いられる樹脂製のスペーサである光接続部品であって、相手側コネクタと接続する接続方向に沿って相手側コネクタに対向する第1端部と、第1端部の接続方向の反対側に位置する第2端部とを備える。第1端部は、相手側コネクタに当接する第1当接面と、第1当接面に囲まれた第1凹部と、第1凹部の底である第1底面とを有する。第2端部は、MTフェルールに当接する第2当接面と、第2当接面に囲まれた第2凹部と、第2凹部の底である第2底面とを有する。第1底面及び第2底面は、MTフェルールが備える複数の光ファイバ保持孔に対向している。この光接続部品は、相手側コネクタ及びMTフェルールに挿入される少なくとも一対のガイドピンが挿通可能であり、第1当接面から第2当接面まで貫通する少なくとも一対のガイド孔を更に備える。スペーサを構成する上記樹脂では、波長が1210nm以上且つ1650nm以下である光に対して、透過率が80%以上且つ100%以下である。
一実施形態に係る光接続部品は、空間結合型の光接続に用いられるスペーサであり、相手側コネクタに対向する第1端部と、MTフェルールに当接する第2当接部を有する第2端部とを備える。よって、MTフェルールと相手側コネクタとの間に樹脂製の光接続部品が介在することにより、MTフェルールの端面への研磨を不要とすることができる。また、光接続部品が第1凹部を有することによって空間結合型の接続を実現することができると共に、光接続部品が第2凹部を有することによって第2凹部に接着剤を入れることができる。更に、MTフェルール自体は、特殊な加工等が不要であるため、特殊な形状のフェルールを不要とすることができる。
第1凹部は、第1当接面に四方を囲まれていてもよい。この場合、第1当接面が相手側コネクタに当接したときに第1凹部が封止されると共に、接続を安定させることができる。また、接続後に第1凹部の内部に汚れが侵入することを抑制することができる。
第2凹部は、第2当接面に三方を囲まれていてもよい。この場合、第2凹部が三方から囲まれることにより、囲まれていない箇所から第2凹部に接着剤を注入することができる。また、第2凹部の囲まれていない箇所から接着剤の内部の気泡を逃がすことができる。
第1当接面から第1底面までの深さは、90μm以上且つ110μm以下であってもよい。この場合、第1凹部の内部における結露の発生を抑えることができると共に、第1凹部の内部への汚れの侵入を抑制することができる。
第2当接面から第2底面までの深さは、90μm以上且つ110μm以下であってもよい。この場合、第2凹部への接着剤の注入を一層確実に行うことができる。
前述した光接続部品では、接続方向に対する第1底面の法線の角度である第1角度と、接続方向に対する第2底面の法線の角度である第2角度とは、共に0°以上且つ1°未満であり、第1底面はARコーティングされていてもよい。この場合、第1凹部の第1底面にARコーティングされることにより反射に伴う光学損失を抑制することができる。
前述した光接続部品では、接続方向に対する第1底面の法線の角度である第1角度と、接続方向に対する第2底面の法線の角度である第2角度とは、共に1°以上且つ8°以下であってもよい。この場合、第1底面の法線と第2底面の法線とが接続方向から傾いていることにより、ARコーティングされなくても反射戻り光を抑制することができる。
ガイド孔は、第2当接面側に拡径するテーパを有してもよい。この場合、光コネクタを製造しているとき等に接着剤がガイド孔を通過することを抑制することができる。
一実施形態に係る光コネクタは、前述した光接続部品と、複数の光ファイバと、MTフェルールとを備える。複数の光ファイバのそれぞれの先端にはGRINレンズが融着接続されている。MTフェルールは、光接続部品の第2端部に対向する端面と、端面に開口を有し、接続方向に延び、複数の光ファイバのそれぞれを保持する複数の光ファイバ保持孔と、端面に開口を有し、少なくとも一対のガイドピンが挿入される少なくとも一対のガイド孔と、を備える。GRINレンズの先端面は光ファイバ保持孔の開口から露出している。光接続部品の第2当接面は、MTフェルールのガイド孔と光接続部品のガイド孔とが一致した状態で端面に接着剤によって固定されている。
一実施形態に係る光接続構造では、前述した第1の光コネクタの第1当接面と、前述した第2の光コネクタの第1当接面とが互いに当接する。第1の光コネクタ及び第2の光コネクタは、MTフェルールのガイド孔、及び光接続部品のガイド孔にガイドピンが挿入されて位置決めされている。
一実施形態に係る光コネクタ及び光接続構造は、前述した光接続部品を備えるため、光接続部品と同様の作用効果が得られる。また、実施形態に係る光コネクタ及び光接続構造では、GRINレンズが光ファイバに融着によって接続されている。よって、GRINレンズの光ファイバからの剥離を抑えることができると共に、光軸のずれを抑制することができる。また、GRINレンズの先端面は光ファイバ保持孔の開口に露出しているので、ビーム拡大型の空間結合を実現することができる。
複数の光ファイバのそれぞれは、GRINレンズの先端面が第2底面に当接した状態で固定されていてもよい。この場合、GRINレンズの先端面と光接続部品との間に空気層が介在しないので、光学損失を一層確実に抑制することができる。
GRINレンズの屈折率と、接着剤の屈折率との差が0.001以下であり、接続方向に対する光接続部品の第2底面の法線の角度である第2角度が1°以上且つ8°以下であってもよい。この場合、光軸に対して光接続部品の第2底面の法線が傾くことにより、反射戻り光を抑制することができる。また、GRINレンズの屈折率と接着剤の屈折率との差が小さいことにより、GRINレンズの先端面を斜めにしなくてもGRINレンズと接着剤との間で生じる光学損失を抑制することができる。従って、GRINレンズの先端面を斜めにする手間を省略することができると共に、光学損失を更に確実に抑えることができる。
光接続部品の材料とMTフェルールの材料とは互いに同一であり、光接続部品及びMTフェルールは互いに溶着されていてもよい。この場合、光接続部品の材料がMTフェルールの材料と同一であるため、MTフェルールに光接続部品を一体化させることができる。更に、MTフェルールと光接続部品との間における光学損失を抑制することができる。
[実施形態の詳細]
以下では、実施形態に係る光接続部品、光コネクタ及び光接続構造の具体例を図面を参照しながら説明する。本開示は、以下の例示に限定されるものではなく、請求の範囲に示され、請求の範囲と均等の範囲内における全ての変更が含まれることが意図される。図面の説明において、同一又は相当する要素には同一の符号を付し重複する説明を適宜省略する。また、図面は、理解を容易にするため、一部を簡略化又は誇張して描いており、寸法等は図面に記載のものに限定されない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る光接続部品11を備えた光コネクタ10を示す斜視図である。図2は、光コネクタ10を備えた光接続構造1を示す側断面図である。図1及び図2に示されるように、光接続構造1は、例えば、光コネクタ10と相手側コネクタとが互いに接続される構造である。相手側コネクタは、光コネクタ10と同一であってもよいし、光コネクタ10とは異なる光コネクタであってもよい。図2では、相手側コネクタが光コネクタ10である例を示している。
光コネクタ10は、例えば、光コネクタ10と同様の構成を有する相手側コネクタと接続方向D1に沿って接続する。光コネクタ10は、光接続部品11とMTフェルール12と光導波部材13とガイドピン16とを備える。光導波部材13は、光ファイバ14及びGRINレンズ15を含んでいる。ガイドピン16は、光コネクタ10及び相手側コネクタの位置決めを行うために設けられる。
光接続部品11は、MTフェルール12と相手側コネクタの間に介在する樹脂製のスペーサである。光接続部品11は、光コネクタ10が扱う光の通信波長において透明である。光接続部品11を構成する樹脂は、波長が1210nm以上且つ1650nm以下の光に対して透過率が80%以上且つ100%以下である。光接続部品11は、相手側コネクタに当接する第1端部11aと、第1端部11aの接続方向D1の反対側を向く第2端部11bと、第1端部11a及び第2端部11bを互いに接続する一対の側部11c,11dと、上部11e及び下部11fとを有する。第1端部11aは、相手側コネクタに当接する第1当接面11gと、第1当接面11gに囲まれた第1凹部11hと、第1凹部11hの底である第1底面11jとを有する。
光接続部品11は、一対のガイド孔11mを有する。なお、図2では、図示の簡略化のためガイドピン16の図示を省略している。第1当接面11gに各ガイド孔11mの開口が形成されており、ガイド孔11mの開口のそれぞれからガイドピン16が接続方向D1に突出している。光接続構造1では、例えば、第1の光コネクタ10の第1当接面11gと第2の光コネクタ10の第1当接面11gとが互いに当接する。この場合、第1の光コネクタ10及び第2の光コネクタ10は、MTフェルール12のガイド孔12j、及び光接続部品11のガイド孔11mにガイドピン16が挿入されて位置決めされている。
MTフェルール12は、例えば、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等の樹脂にガラスが含まれたものによって構成されている。MTフェルール12の材料の主成分はPPSである。MTフェルール12は、接続方向D1の一端に設けられて光接続部品11に対向する端面12aと、接続方向D1の他端に設けられた後端面12bと、接続方向D1に沿って延びる一対の側部12cと、上面12eと、下面12fとを有する。
上面12eには、MTフェルール12の内部の光導波部材13を視認可能とする窓穴12gが形成されている。なお、図2では、図示の簡略化のため窓穴12gの図示を省略している。窓穴12gは後述する接着剤17の導入孔である。よって、MTフェルール12の内部に光導波部材13を配置した状態で窓穴12gからMTフェルール12の内部に接着剤17が導入されることにより、MTフェルール12の内部において光導波部材13が接着固定される。
MTフェルール12は、光ファイバ14が保持される複数の光ファイバ保持孔12hと、各ガイドピン16が挿入される一対のガイド孔12jとを有する。光ファイバ保持孔12h及びガイド孔12jは、共に、MTフェルール12の端面12aに開口しており、端面12aからMTフェルール12の内部に延びている。MTフェルール12の一対のガイド孔12jは、各ガイド孔11mの第1端部11aとの反対側に位置する。一対のガイド孔12jは、接続方向D1に交差する方向D2に沿って並ぶように配置されている。方向D2は、例えば、接続方向D1に交差する方向であり、第1端部11aの長手方向、且つ側部11c,12cに直交する方向である。MTフェルール12の一対のガイド孔12jは、GRINレンズ15の先端面15aの方向D2の両端側に配置されている。
光ファイバ保持孔12hの開口にはGRINレンズ15の先端面15aが露出する。光ファイバ保持孔12hには複数の光ファイバ14のそれぞれが挿入されて保持される。光ファイバ14は、例えば、シングルモードファイバである。複数の光ファイバ保持孔12hのそれぞれは、後端面12bから端面12aまで接続方向D1に沿って貫通している。各光ファイバ保持孔12hの中心軸方向及び光ファイバ14の光軸方向は、例えば、共に接続方向D1に一致する。
光ファイバ14はコア14aとクラッド14bとを有する。光ファイバ14及びGRINレンズ15は、例えば、共に石英ガラスを含んでいる。コア14a及びGRINレンズ15にはガリウムが含有されていてもよい。この場合、光ファイバ14及びGRINレンズ15の屈折率を調整することが可能となる。光ファイバ14及びGRINレンズ15は接続方向D1に延びる直線状とされている。GRINレンズ15は光ファイバ14よりも先端側(相手側コネクタ側、光接続部品11側)に位置する。光ファイバ14及びGRINレンズ15は融着によって互いに接合されている。光ファイバ14及びGRINレンズ15は共に丸棒状に形成されている。光ファイバ14の直径とGRINレンズ15の直径とは互いに略同一である。
複数のGRINレンズ15の先端面15aは、端面12aにおいて、方向D2に沿って並んでいる。各GRINレンズ15の先端面15aは、例えば端面12aと面一である。GRINレンズ15の先端面15aは、例えば、メカニカルカッター又はレーザカッターの切断によって形成される。先端面15aが形成されたGRINレンズ15は、MTフェルール12の後端面12bから光ファイバ保持孔12hに挿入されて接着剤17を介して光接続部品11に当接する。本実施形態では、GRINレンズ15の先端面15a及びMTフェルール12の端面12aのいずれにも研磨が施されていない。端面12aには、例えば、複数の先端面15aが方向D2に沿って等間隔に配置されている。
光接続部品11の第2端部11bは、MTフェルール12に当接する。第2端部11bは、MTフェルール12に当接する第2当接面11nと、第2当接面11nに三方から囲まれる第2凹部11pと、第2凹部11pの底である第2底面11qとを有する。第2凹部11pには接着剤17が導入される。接着剤17は、例えば、窓穴12gからMTフェルール12の内部に塗布されて第2凹部11pに入り込んで硬化する。接着剤17は、光接続部品11、MTフェルール12及び光導波部材13を互いに固定する。接着剤17は、例えば、光接続部品11のガイド孔11mとMTフェルール12のガイド孔12jとが互いに一致した状態で光接続部品11、MTフェルール12及び光導波部材13を互いに接着固定する。
接着剤17は、屈折率を整合する屈折率整合部材であってもよい。この場合、接着剤17は、光接続部品11とGRINレンズ15との間において屈折率の整合を行う。すなわち、光接続部品11とGRINレンズ15の間に屈折率の差が大きくなる空気層が含まれないようにする。従って、接着剤17の屈折率は、例えば、GRINレンズ15の屈折率と同等であることが好ましく、光接続部品11の屈折率と同等であることがより好ましい。
図3は、光接続部品11の第1端部11aを示す正面図である。図4は、光接続部品11の第2端部11bを示す背面図である。図5は、光接続部品11のV-V線断面図である。図3~図5に示されるように、光接続部品11は、略直方体状の外観を呈する。前述したように、第1端部11aは、第1当接面11gと第1凹部11hと第1底面11jとを有する。第1底面11jは第1当接面11gに四方から囲まれている。
これにより、光コネクタ10の光接続部品11と相手側コネクタ(相手側コネクタの光接続部品11)との間に空間Sが形成されるので空間結合型の光接続が可能となる。例えば、第1凹部11h及び第1底面11jは、方向D2に延びると共に角部が丸められた長方形状とされている。
第1当接面11gから第1底面11jまでの深さH1は、例えば、10μm以上且つ110μm以下であり、好ましくは90μm以上且つ110μm以下であり、一例として100μmである。接続方向D1に対する第1底面11jの法線L1の角度(第1角度)は0°以上且つ1°未満である。第1底面11jにはARコーティングがなされている。従って、第1底面11jにおける光の反射は防止される。
第2端部11bは、前述したように、第2当接面11nと第2凹部11pと第2底面11qとを有する。第2底面11qは第2当接面11nに三方から囲まれている。これにより、第2凹部11p及び第2底面11qに接着剤17を導入することができる。そして、接着剤17に含まれた気泡を第2底面11qの第2当接面11nに囲まれていない箇所11rから外方に逃がすことが可能となる。第2凹部11pは、接続方向D1及び方向D2の双方に交差する方向D3の一方側が開放されている。方向D3は、光接続部品11の幅方向(短手方向)に相当し、例えば、接続方向D1及び方向D2の双方に直交する方向である。
第2当接面11nから第2底面11qまでの深さH2は、例えば、10μm以上且つ110μm以下であり、好ましくは90μm以上且つ110μm以下であり、一例として100μmである。例えば、接続方向D1に対する第2底面11qの法線L2の角度(第2角度)は0°以上且つ1°未満である。
ガイド孔11mは、第1底面11j及び第2底面11qから見て方向D2の両端側のそれぞれに設けられている。各ガイド孔11mは、第1端部11aにおいて接続方向D1に延びる円柱孔部11tと、円柱孔部11tから第2当接面11nに向かって徐々に拡径するテーパ11sとを有する。接続方向D1に対するテーパ11sの角度は、例えば、20°以上且つ40°以下である。このテーパ11sによって円柱孔部11tよりも第1端部11a側への接着剤17の侵入が抑制される。
次に、本実施形態に係る光接続部品11、光コネクタ10及び光接続構造1から得られる作用効果について詳細に説明する。光接続部品11は、空間結合型の光接続に用いられるスペーサである。光接続部品11は、相手側コネクタに対向する第1端部11aと、MTフェルール12に当接する第2当接面11nを有する第2端部11bとを備える。よって、MTフェルール12と相手側コネクタとの間に樹脂製の光接続部品11が介在することにより、MTフェルール12の端面12aへの研磨を不要とすることができる。
また、光接続部品11が第1凹部11hを有することによって空間結合型の接続を実現することができる。そして、光接続部品11が第2凹部11pを有することによって第2凹部11pに接着剤17を入れることができる。更に、MTフェルール12自体は、特殊な加工等は不要であるため、特殊な形状のフェルールを不要とすることができる。
本実施形態において、第1凹部11hは、第1当接面11gに四方を囲まれている。よって、第1当接面11gが相手側コネクタに接続したときに第1凹部11hが封止されると共に、接続を安定させることができる。また、接続後に第1凹部11hの内部に汚れが侵入することを抑制することができる。
本実施形態において、第2凹部11pは、第2当接面11nに三方を囲まれている。よって、第2凹部11pが三方から囲まれることにより、囲まれていない箇所11rから第2凹部11pに接着剤17を注入することができる。また、第2凹部11pの囲まれていない箇所11rから接着剤17の内部の気泡を逃がすことができる。
本実施形態において、第1当接面11gから第1底面11jまでの深さH1は、90μm以上且つ110μm以下であってもよい。この場合、第1凹部11hの内部における結露の発生を抑えることができると共に、第1凹部11hの内部への汚れの侵入を抑制することができる。
本実施形態において、第2当接面11nから第2底面11qまでの深さH2は、90μm以上且つ110μm以下であってもよい。この場合、第2凹部11pへの接着剤17の注入を一層確実に行うことができる。
本実施形態において、接続方向D1に対する第1底面11jの法線L1の角度である第1角度と、接続方向D1に対する第2底面11qの法線L2の角度である第2角度とは、共に0°以上且つ1°未満である。そして、第1底面11jはARコーティングされている。従って、第1凹部11hの第1底面11jにARコーティングされることにより、反射に伴う光学損失を抑制することができる。
本実施形態において、ガイド孔11mは、第2当接面11n側に拡径するテーパ11sを有する。従って、光コネクタ10を製造しているとき等に接着剤17がガイド孔11mを通過することを抑制することができる。
本実施形態において、光コネクタ10及び光接続構造1は、光接続部品11を備えるため、光接続部品11と同様の作用効果が得られる。更に、実施形態に係る光コネクタ10及び光接続部品11では、GRINレンズ15と光ファイバ14とが融着によって接続されている。よって、GRINレンズ15の光ファイバ14からの剥離を抑えることができると共に、光軸のずれを抑制することができる。また、GRINレンズ15の先端面15aは光ファイバ保持孔12hの開口に露出しているので、ビーム拡大型の空間結合を実現することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る光コネクタ20について図6を参照しながら説明する。図6は、第2実施形態に係る光コネクタ20の光接続部品11、MTフェルール12及びGRINレンズ25を拡大した側断面図である。光コネクタ20は、前述したGRINレンズ15とは異なるGRINレンズ25を備えており、この点が第1実施形態と相違する。以下では、第1実施形態と重複する説明を適宜省略する。
GRINレンズ25は、MTフェルール12の光ファイバ保持孔12hの開口に露出する先端面25aを有する。GRINレンズ25の先端面25aは、例えば、メカニカルカッター又はレーザカッターによって形成される。ところで、メカニカルカッター又はレーザカッターでGRINレンズ25の先端面25aを形成する場合、接続方向D1に対して先端面25aの法線L3が傾くことがある。接続方向D1に対する先端面25aの法線L3の角度θ1は、例えば、1°以上且つ8°以下である。この角度θ1は、例えば、先端面25aがメカニカルカッター又はレーザカッターで形成されたときの角度ばらつきに相当する。
以上、第2実施形態では、接続方向D1に対するGRINレンズ25の先端面25aの法線L3の角度θ1が1°以上且つ8°以下である。このような場合でも、先端面25aと光接続部品11との間に接着剤17が介在することによってGRINレンズ25と光接続部品11の間の屈折率差を抑えることができる。従って、先端面25aから出射する光の接続方向D1に対する角度のずれを抑制することができる。
(第3実施形態)
続いて、第3実施形態に係る光接続部品31及び光コネクタ30について図7を参照しながら説明する。図7は、第3実施形態に係る光コネクタ30の光接続部品31、MTフェルール12及びGRINレンズ25を拡大した側断面図である。光コネクタ30は、前述した光接続部品11とは異なる光接続部品31を備える。
光接続部品31は、前述した第1端部11a及び第2端部11bのそれぞれとは異なる第1端部31a及び第2端部31bを備える。第1端部31aは、相手側コネクタに当接する第1当接面11gと、第1当接面11gに囲まれた第1凹部31hと、第1凹部31hの底である第1底面31jとを有する。第2端部31bは、MTフェルール12に当接する第2当接面11nと、第2当接面11nに三方から囲まれる第2凹部31pと、第2凹部31pの底である第2底面31qとを有する。光コネクタ30において、複数の光ファイバのそれぞれは、GRINレンズ25の先端面25aが第2底面31qに当接した状態で固定されている。
接続方向D1に対する第1底面31jの法線L4の角度θ2(第1角度)は、1°以上且つ8°以下である。また、接続方向D1に対する第2底面31qの法線L5の角度θ3(第2角度)は1°以上且つ8°以下である。GRINレンズ25は、前述と同様、接続方向D1に対して法線が傾く先端面25aを有する。先端面25aは例えばメカニカルカッター又はレーザカッターで斜めとなるように形成される。
以上、第3実施形態に係る光接続部品31及び光コネクタ30において、接続方向D1に対する第1底面31jの法線L4の角度である角度θ2と、接続方向D1に対する第2底面31qの法線L5の角度である角度θ3とは、共に1°以上且つ8°以下である。従って、第1底面31jの法線L4と第2底面31qの法線L5とが接続方向D1に対して傾いていることにより、ARコーティングがなされなくても反射戻り光を抑制することができる。
光コネクタ30では、複数の光ファイバのそれぞれは、GRINレンズ25の先端面25aが第2底面31qに当接した状態で固定されている。よって、GRINレンズ25の先端面25aと光接続部品31との間に空気層が介在しないので、光学損失を一層確実に抑制することができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態に係る光コネクタ40について図8を参照しながら説明する。図8は、光コネクタ40の光接続部品31、MTフェルール12及びGRINレンズ15を拡大した側断面図である。接続方向D1に対するGRINレンズ15の先端面15aの法線の角度は0°以上且つ1°未満である。一方、接続方向D1に対する光接続部品31の第2底面31qの法線L5の角度θ3は1°以上且つ8°以下である。GRINレンズ15の先端面15aの屈折率をn1、接着剤17の屈折率をn2、光接続部品31の屈折率をn3とすると、n1の値はn2の値と実質同一である。n3の値は、n1の値及びn2の値とは異なる。例えば、n3の値は、n1の値、及びn2の値のいずれよりも大きい。n1の値とn2の値との差は、例えば、0.001以下である。
以上、第4実施形態では、GRINレンズ15の屈折率n1と、接着剤17の屈折率n2との差が0.001以下である。そして、接続方向D1に対する第2底面31qの法線L5の角度である角度θ3が1°以上且つ8°以下である。よって、光軸に対して光接続部品31の第2底面31qの法線L5が傾くことにより、反射戻り光を抑制することができる。また、GRINレンズ15の屈折率n1と接着剤17の屈折率n2の差が小さいことにより、GRINレンズ15の先端面15aを斜めにしなくてもGRINレンズ15と接着剤17との間で生じる光学損失を抑制することができる。従って、GRINレンズ15の先端面15aを斜めにする手間を省略することができると共に、光学損失を更に確実に抑えることができる。
(第5実施形態)
続いて、第5実施形態に係る光コネクタ50及び光接続部品51について図9を参照しながら説明する。図9は、光コネクタ50の光接続部品51、MTフェルール12及びGRINレンズ25を拡大した側断面図である。光接続部品51の材料は、例えば、MTフェルール12の材料と同一の非結晶性の材料である。光接続部品51の材料の主成分は、例えば、ポリエーテルイミド(PEI:Poly Ether Imide)、又はシクロオレフィンポリマー(COP:Cyclo Olefin Polymer)である。光接続部品51は、MTフェルール12に溶着によって固定されている。溶着し易くするために、MTフェルール12の材料には、例えば、カーボンが含まれていてもよい。
以上、第5実施形態に係る光コネクタ50及び光接続部品51では、光接続部品51の材料とMTフェルール12の材料とは互いに同一である。そして、光接続部品51及びMTフェルール12は互いに溶着されている。よって、光接続部品51の材料とMTフェルール12の材料が互いに同一であるため、MTフェルール12に光接続部品51を一体化させることができる。更に、MTフェルール12と光接続部品51との間における光学損失を抑制することができる。
以上、本開示に係る光接続部品、光コネクタ及び光接続構造の実施形態について説明した。しかしながら、本開示に係る光接続部品、光コネクタ及び光接続構造は、前述の各実施形態に限定されず種々の変形が可能である。すなわち、光接続部品、光コネクタ及び光接続構造の各部の構成は適宜変更可能である。
例えば、前述の実施形態では、接続方向D1に対する第1底面31jの法線L4と、接続方向D1に対する第2底面31qの法線L5とが互いに同じ側(第1底面31jと第2底面31qとが平行に近くなるように)傾斜する例について説明した。しかしながら、第1底面の法線と第2底面の法線とは互いに異なる側に傾斜していてもよく、これらの法線の傾斜方向は適宜変更可能である。
1…光接続構造、10,20,30,40,50…光コネクタ、11,31,51…光接続部品、11a,31a…第1端部、11b,31b…第2端部、11c,11d…側部、11e…上部、11f…下部、11g…第1当接面、11h,31h…第1凹部、11j,31j…第1底面、11m…ガイド孔、11n…第2当接面、11p,31p…第2凹部、11q,31q…第2底面、11r…箇所、11s…テーパ、11t…円柱孔部、12…MTフェルール、12a…端面、12b…後端面、12c…側部、12e…上面、12f…下面、12g…窓穴、12h…光ファイバ保持孔、13…光導波部材、14…光ファイバ、14a…コア、14b…クラッド、15,25…GRINレンズ、15a,25a…先端面、16…ガイドピン、17…接着剤、D1…接続方向、D2,D3…方向、L1,L2,L3,L4,L5…法線、S…空間、θ1,θ2,θ3…角度。

Claims (5)

  1. 空間結合型の光接続に用いられる樹脂製のスペーサである光接続部品と、複数の光ファイバと、MTフェルールとを備え、
    前記光接続部品は、
    相手側コネクタと接続する接続方向に沿って前記相手側コネクタに対向する第1端部と、
    前記第1端部の前記接続方向の反対側に位置する第2端部とを備え、
    前記第1端部は、
    前記相手側コネクタに当接する第1当接面と、前記第1当接面に囲まれた第1凹部と、前記第1凹部の底である第1底面とを有し、
    前記第2端部は、
    MTフェルールに当接する第2当接面と、前記第2当接面に囲まれた第2凹部と、前記第2凹部の底である第2底面とを有し、
    前記第1底面及び前記第2底面は、前記MTフェルールが備える複数の光ファイバ保持孔に対向しており、
    前記相手側コネクタ及び前記MTフェルールに挿入される少なくとも一対のガイドピンが挿通可能であり、前記第1当接面から前記第2当接面まで貫通する少なくとも一対のガイド孔と、を更に備え、
    前記樹脂は、波長が1210nm以上且つ1650nm以下である光に対して、透過率が80%以上且つ100%以下であり、
    前記複数の光ファイバのそれぞれの先端にはGRINレンズが融着接続されており、
    前記MTフェルールは、
    前記光接続部品の前記第2端部に対向する端面と、
    前記端面に開口を有し、前記接続方向に延び、前記複数の光ファイバのそれぞれを保持する複数の光ファイバ保持孔と、
    前記端面に開口を有し、少なくとも一対の前記ガイドピンが挿入される少なくとも一対のガイド孔と、を備え、
    前記GRINレンズの先端面は前記光ファイバ保持孔の前記開口から露出しており、
    前記光接続部品の前記第2当接面は、前記MTフェルールのガイド孔と前記光接続部品のガイド孔とが一致した状態で前記端面に接着剤によって固定されている、
    光コネクタ。
  2. 前記複数の光ファイバのそれぞれは、前記GRINレンズの先端面が前記第2底面に当接した状態で固定されている、
    請求項に記載の光コネクタ。
  3. 前記GRINレンズの屈折率と、前記接着剤の屈折率との差が0.001以下であり、
    前記接続方向に対する前記光接続部品の前記第2底面の法線の角度である第2角度が1°以上且つ8°以下である、
    請求項又は請求項2に記載の光コネクタ。
  4. 前記光接続部品の材料と前記MTフェルールの材料とは互いに同一であり、
    前記光接続部品及び前記MTフェルールは互いに溶着されている、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光コネクタ。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の第1の光コネクタの前記第1当接面と、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の第2の光コネクタの前記第1当接面とが互いに当接し、
    前記第1の光コネクタ及び前記第2の光コネクタは、前記MTフェルールのガイド孔、及び前記光接続部品のガイド孔にガイドピンが挿入されて位置決めされている、
    光接続構造。
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