JP6733421B2 - 光コネクタ及び光接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、光コネクタ及び光接続構造に関するものである。
非特許文献1には、多芯光ファイバ同士を接続する光コネクタに用いられるフェルールを備えた光接続構造が開示されている。このフェルールは、複数本の光ファイバのそれぞれを保持する複数の孔と、位置決め用のガイドピンが挿入される複数のガイド孔とを有する。複数のガイド孔のそれぞれにガイドピンが挿入されることにより、フェルールの精密な位置決めがなされる。また、複数のガイドピンは互いに同一の径とされており、複数のガイド孔も互いに同一の径とされている。
S. Nagasawa et al., "A high-performance single-mode multifiber connector using obliqueand direct endface contact between multiple fibers arranged in a plasticferrule," IEEE Photonics Technology Letters, vol. 3, no. 10, pp. 937-939(1991)
光ファイバ同士のコネクタ接続の方式として、一般的にPC(Physical Contact)方式が知られている。図10(a)は、PC方式のフェルールの構造の一例を示す側断面図である。フェルール100は、光ファイバ120を保持する孔102を有する。光ファイバ120は孔102に挿通される。このPC方式では、光ファイバ120の先端面を相手側コネクタの光ファイバ120の先端面と物理的に接触させて押圧することにより、光ファイバ120同士を光結合させる。
フェルール100では、2つの光ファイバ120の先端面を物理的に接触及び離間させて着脱を行うため、着脱を繰り返し行うと光ファイバ120の先端面が摩耗する懸念がある。また、フェルール100の端面104に異物が付着した状態で接続すると、押圧力によって端面104に異物が密着する。密着した異物を取り除くためには接触式のクリーナを使用する必要があり、また、異物の密着を防ぐためには頻繁に清掃を行う必要がある。更に、複数本の光ファイバ120を同時に接続する多心フェルールの場合、1本の光ファイバ120ごとに所定の押圧力が要求されるので、光ファイバ120の本数が多くなるほど接続に大きな力が必要となる。
一方、例えば図10(b)に示されるように、2つの端面104の間にスペーサ106を介在させて2本の光ファイバ120の先端面121間に間隔を設ける構造が考えられる。しかしながら、スペーサ106は、接着又は溶着によって一方の端面104に固定されるため、接着又は溶着時にスペーサ106の厚さに変動が生じることがある。よって、スペーサ106の厚さが不安定となりスペーサ106の厚さを高精度に制御できないため、先端面121間の間隔の調整を高精度にできていないという現状がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、光ファイバの先端面間の間隔の調整を高精度に行うことができる光コネクタ及び光接続構造を提供することを目的とする。
前述した問題を解決するために、本発明の一実施形態に係る光コネクタは、相手側コネクタに接続する光コネクタであって、相手側コネクタに対向する端面、及び端面において開口しており光ファイバが挿入及び保持される光ファイバ保持孔を有するフェルールと、光ファイバ保持孔に挿入されて先端面が端面に露出する光ファイバと、フェルールと相手側コネクタとの相対位置を固定するガイドピンと、端面と相手側コネクタの端面との間隔を規定するスペーサと、を備え、フェルールは、第1ガイド孔と、第1ガイド孔よりも径が大きい第2ガイド孔と、を有し、ガイドピンは、第1ガイド孔に嵌合する第1部分と、第1部分から拡径されると共に第2ガイド孔に嵌合する第2部分と、を有し、スペーサは、第1部分よりも径が大きく且つ第2部分よりも径が小さい穴を有し、スペーサは、穴に第1部分が挿通されると共に当該第1部分が第1ガイド孔に嵌合し、且つ第2部分が第2ガイド孔に嵌合した状態で、端面と相手側コネクタの端面との間に挟まれる。
本発明の一実施形態に係る光接続構造は、前述の光コネクタを2つ備え、2つの光コネクタのうち一方の第1光コネクタのガイドピンにおいて、第1部分が第1光コネクタの第1ガイド孔及びスペーサの穴に挿入されると共に、第2部分が他方の第2光コネクタの第2ガイド孔に嵌合し、第2光コネクタのガイドピンにおいて、第1部分が第2光コネクタの第1ガイド孔及びスペーサの穴に挿入されると共に、第2部分が第1光コネクタの第2ガイド孔に嵌合する。
本発明によれば、光ファイバの先端面間の間隔の調整を高精度に行うことができる。
図1は、第1実施形態に係る光接続構造を示す斜視図である。 図2は、第1実施形態に係る光コネクタを示す斜視図である。 図3は、図2の光コネクタの先端を示す側断面図である。 図4は、図1の光接続構造におけるガイドピン、ガイド孔及びスペーサを示す縦断面図である。 図5は、図1の光接続構造におけるガイドピン、ガイド孔及びスペーサを示す横断面図である。 図6は、図5の片側の光コネクタを示す横断面図である。 図7は、第2実施形態に係る光コネクタを示す側断面図である。 図8は、第2実施形態に係る光接続構造におけるガイドピン、ガイド孔及びスペーサを示す縦断面図である。 図9は、変形例に係る光コネクタの先端を示す側断面図である。 図10は、従来の光接続構造を模式的に示す側断面図である。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に、本願発明の実施の内容を列記して説明する。本発明の一実施形態に係る光コネクタは、相手側コネクタに接続する光コネクタであって、相手側コネクタに対向する端面、及び端面において開口しており光ファイバが挿入及び保持される光ファイバ保持孔を有するフェルールと、光ファイバ保持孔に挿入されて先端面が端面に露出する光ファイバと、フェルールと相手側コネクタとの相対位置を固定するガイドピンと、端面と相手側コネクタの端面との間隔を規定するスペーサと、を備え、フェルールは、第1ガイド孔と、第1ガイド孔よりも径が大きい第2ガイド孔と、を有し、ガイドピンは、第1ガイド孔に嵌合する第1部分と、第1部分から拡径されると共に第2ガイド孔に嵌合する第2部分と、を有し、スペーサは、第1部分よりも径が大きく且つ第2部分よりも径が小さい穴を有し、スペーサは、穴に第1部分が挿通されると共に当該第1部分が第1ガイド孔に嵌合し、且つ第2部分が第2ガイド孔に嵌合した状態で、端面と相手側コネクタの端面との間に挟まれる。
本発明の一実施形態に係る光コネクタにおいて、フェルールは、第1ガイド孔と、第1ガイド孔よりも径が大きい第2ガイド孔とを有しており、ガイドピンは、第1ガイド孔に嵌合する第1部分と、第1部分から拡径されて第2ガイド孔に嵌合する第2部分とを有する。そして、スペーサは、第1部分よりも径が大きく且つ第2部分よりも径が小さい穴を備える。従って、スペーサの穴にガイドピンの細い第1部分を挿通させるとガイドピンの太い第2部分が引っ掛かるので、スペーサをガイドピンに保持させることができる。この状態でガイドピンの第1部分を第1ガイド孔に嵌合させると共に、ガイドピンの第2部分を相手側コネクタの第2ガイド孔に嵌合させることにより、スペーサを光コネクタのフェルールの端面と相手側コネクタの端面との間に介在させることができる。すなわち、スペーサの穴にガイドピンの第1部分を挿通させた状態でスペーサを端面間に介在させることができる。従って、スペーサを接着又は溶着によって端面に固定させる必要が無いため、接着又は溶着に伴うスペーサの厚さの変動が生じない。よって、スペーサの厚さを安定させることができるため、光ファイバの先端面間の間隔を高精度に調整することができる。
また、光ファイバ保持孔及び光ファイバを複数有してもよい。この場合、光ファイバ保持孔のそれぞれが各光ファイバを保持することにより、相手側コネクタとの光接続において大きな力を不要とすることができると共に、複数の光ファイバを同時に光接続することができる。
また、スペーサは、穴を有する円板状とされていてもよい。この場合、スペーサが回転してもスペーサの形状が変化しないので、スペーサの回転で光ファイバの光路が遮られたりスペーサの一部がフェルールの外にはみ出たりする問題を回避することができる。
また、スペーサの材料は、金属、樹脂又はガラスであってもよい。このように、スペーサの材料としては種々のものを用いることができる。
また、光ファイバの先端面にはARコートが設けられていてもよい。この場合、光ファイバの先端面で発生するフレネル損失を低減することができ、反射戻り光を抑制することができる。
また、光ファイバの光軸に沿った断面において、端面の法線方向は、光ファイバの光軸方向に対して傾斜していてもよい。この場合、フェルールの端面から相手側コネクタに向かう戻り光を光ファイバの光軸から離すことができる。従って、戻り光を相手側コネクタに入射させにくくすることができると共に、2つの端面間における光の多重反射を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る光接続構造は、上記の光コネクタを2つ備え、2つの光コネクタのうち一方の第1光コネクタのガイドピンにおいて、第1部分が第1光コネクタの第1ガイド孔及びスペーサの穴に挿入されると共に、第2部分が他方の第2光コネクタの第2ガイド孔に嵌合し、第2光コネクタのガイドピンにおいて、第1部分が第2光コネクタの第1ガイド孔及びスペーサの穴に挿入されると共に、第2部分が第1光コネクタの第2ガイド孔に嵌合する。
上記の光接続構造では、端面の法線方向が光ファイバの光軸方向に対して傾斜した2つの光コネクタを備えている。この光コネクタでは、スペーサの穴にガイドピンの細い第1部分を挿通させるとガイドピンの太い第2部分が引っ掛かる。よって、スペーサをガイドピンに保持させた状態で第1部分を第1ガイド孔に嵌合させると共に、第2部分を相手側コネクタの第2ガイド孔に嵌合させることにより、スペーサを2つのフェルールの端面間に介在させることができる。従って、スペーサを接着又は溶着によって端面に固定させる必要が無いため、前述した光コネクタと同様、光ファイバの先端面間の間隔を高精度に調整することができる。
また、前述した光コネクタでは、光ファイバの光軸に沿った断面において、端面の法線方向は、光ファイバの光軸方向に一致していてもよい。
本発明の別の実施形態に係る光接続構造は、上記の光コネクタを2つ備え、2つの光コネクタのうち一方の第1光コネクタのガイドピンにおいて、第1部分が第1光コネクタの第1ガイド孔及びスペーサの穴に挿入されると共に、第2部分が他方の第2光コネクタの第2ガイド孔に嵌合し、第2光コネクタのガイドピンにおいて、第1部分が第2光コネクタの第1ガイド孔及びスペーサの穴に挿入されると共に、第2部分が第1光コネクタの第2ガイド孔に嵌合する。
上記の光接続構造では、端面の法線方向が光ファイバの光軸方向に一致している。この光コネクタにおいても、スペーサの穴にガイドピンの細い第1部分を挿通させるとガイドピンの太い第2部分が引っ掛かる。よって、ガイドピンの第1部分及び第2部分の第1ガイド孔及び第2ガイド孔それぞれへの嵌合によって、スペーサを2つのフェルールの端面間に介在させることができる。従って、前述した光接続構造と同様、光ファイバの先端面間の間隔を高精度に調整することができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
以下では、実施形態に係る光コネクタ及び光接続構造の具体例を図面を参照しつつ説明する。なお、本発明は、以下の例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。以下では、図面の説明において、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係る光接続構造1を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る光コネクタ10を示す斜視図である。図1に示されるように、光接続構造1は、光コネクタ10(第1光コネクタ)と相手側コネクタ20(第2光コネクタ)とを備えている。例えば、光コネクタ10及び相手側コネクタ20は互いに同一の構成とされており、光コネクタ10及び相手側コネクタ20は、互いに上下を逆にされた状態で接続方向A1に接続する。
図1及び図2に示されるように、光コネクタ10は、フェルール11と、光ファイバ12とを備えている。相手側コネクタ20は、フェルール21と、光ファイバとを備えている。相手側コネクタ20のフェルール21及び光ファイバの各構成は、例えば、フェルール11及び光ファイバ12の各構成と同一である。従って、相手側コネクタ20のフェルール21及び光ファイバの説明は適宜省略する。
フェルール11は、略直方体状の外観を呈する。フェルール11は、例えば、ポリフェルニンサルファイド(PPS)等の樹脂にガラスの粒子が含まれたものによって構成されている。フェルール11は、相手側コネクタ20側に位置する端面11aと、上面11bと、一対の側面11cと、端面11aの反対側に位置する後面11dと、上面11bの反対側に位置する底面11eとを有する。
フェルール11の端面11aには、光ファイバ12の先端面12aが露出している。また、端面11aには、相手側コネクタ20との位置決めを行うガイドピン13(図5参照)が挿入される第1ガイド孔15及び第2ガイド孔16が形成されている。また、相手側コネクタ20は、第1ガイド孔15及び第2ガイド孔16と同様の第1ガイド孔25及び第2ガイド孔26を備えている。
第1ガイド孔15及び第2ガイド孔16は、接続方向A1に交差する方向A2に沿って配置されている。方向A2は、例えば、接続方向A1に直交する方向であり、端面11aの長手方向、側面11cに直交する方向である。第1ガイド孔15及び第2ガイド孔16は共に円形状とされている。第1ガイド孔15の径と第2ガイド孔16の径とは互いに異なっており、例えば、第2ガイド孔16の径は第1ガイド孔15の径よりも大きい。
上面11bには、孔部11fが形成されており、孔部11fから、フェルール11の内部の光ファイバ12を視認可能となっている。孔部11fは接着剤の導入孔である。よって、フェルール11の内部に光ファイバ12を配置した状態で孔部11fからフェルール11の内部に接着剤を導入することにより、フェルール11の内部において光ファイバ12が接着固定される。
フェルール11の後面11dには、複数本の光ファイバ12をまとめて受け入れる導入孔が形成されている。複数本の光ファイバ12は、例えば、0.25mm素線、0.9mm心線、又はテープ心線等の形で導入孔からフェルール11の内部に導入される。図3に示されるように、フェルール11は、複数の光ファイバ保持孔11hを更に備え、各光ファイバ保持孔11hに光ファイバ12が挿入される。光ファイバ12としては、例えばシングルモードファイバが用いられる。複数の光ファイバ保持孔11hは、前述した導入孔から端面11aにまで貫通している。
各光ファイバ保持孔11hは、接続方向A1に貫通しており、各光ファイバ保持孔11hの中心軸方向、及び光ファイバ12の光軸方向は、共に接続方向A1に一致している。光ファイバ12の先端面12aには、例えば、ARコートが設けられている。すなわち、先端面12aには反射防止膜が設けられているので、先端面12aにおける光の反射は抑制される。複数の光ファイバ12の先端面12aは、端面11aにおいて、方向A2に沿って並んでいる。端面11aにおいて、例えば、先端面12aは等間隔に並んでおり、16個の先端面12aが方向A2に沿って一列に配置されている。
一列に並んだ先端面12aの組は、方向A2に交差する方向A3に2段に並んでいる。すなわち、方向A2に沿って配置された16個の先端面12aの組は、方向A3に沿って2組配置されており、例えば、合計32個の先端面12aが配置されている。方向A3は、例えば、上面11bに直交する方向である。接続方向A1、方向A2及び方向A3は、例えば互いに直交している。
各光ファイバ12の先端面12aは、例えば端面11aと面一である。光ファイバ12の光軸に沿った断面において、光ファイバ12の先端面12aの法線方向は、光ファイバ保持孔11hの中心軸方向、すなわち光ファイバ12の光軸方向に対して傾斜している。この傾斜角度は、光ファイバ12の光軸に直交する面Sに対する傾斜角度に一致しており、この傾斜角度の値は、例えば10°以上且つ20°以下である。
第1ガイド孔15及び第2ガイド孔16は、方向A2に沿って並んで配置されている。第1ガイド孔15は、光ファイバ12の先端面12aにおける方向A2の一方側に配置されており、第2ガイド孔16は先端面12aにおける方向A2の他方側に配置されている。すなわち、フェルール11の端面11aにおいて、第1ガイド孔15、先端面12a、及び第2ガイド孔16は、この順で方向A2に沿って配置されている。
図4及び図5に示されるように、光コネクタ10は、更に、ガイドピン13と、スペーサ14と、ピンキーパー18とを備えており、相手側コネクタ20は、ガイドピン23と、スペーサ24と、ピンキーパー28とを備えている。ガイドピン23、スペーサ24及びピンキーパー28の各構成は、例えば、ガイドピン13、スペーサ14及びピンキーパ28の各構成と同一である。よって、ガイドピン23、スペーサ24及びピンキーパー28の説明は適宜省略する。
ガイドピン13は、小径の第1ガイド孔15に嵌合する第1部分13aと、第1部分13aにおけるガイドピン13の長手方向の一端において第1部分13aから拡径する第2部分13bとを有する。ガイドピン13は、例えば、全体として丸棒状を呈する。第1部分13aの径(直径)は、例えば、0.5mm以上且つ0.7mm以下であり、第2部分13bの径は、0.7mm以上且つ1.2mm以下である。
第1部分13aの長さは第2部分13bの長さよりも長いので、これによりガイドピン13の挿入及び嵌合をスムーズに行うことが可能である。また、相手側コネクタ20のガイドピン23及びスペーサ24の構成は、ガイドピン13及びスペーサ14の構成と同様である。すなわち、ガイドピン23は、第1部分13a及び第2部分13bと同様の第1部分23aと第2部分23bとを備えている。
第1ガイド孔15の径は、第1部分13aの径よりも若干大きい程度とされており、例えば、第1ガイド孔15の径と第1部分13aの径との差は0.1mm以下である。第2ガイド孔16(第2ガイド孔26)の径は、第2部分13bの径よりも若干大きい程度であり、第2ガイド孔16の径と第2部分13bの径との差も例えば0.1mm以下である。これにより、第1部分13aは第1ガイド孔15に嵌合可能であり、第2部分13bは第2ガイド孔16(第2ガイド孔26)に嵌合可能である。
スペーサ14は、例えば、円環状を呈する。すなわち、スペーサ14は、穴17を有する円板状とされている。スペーサ14は、穴17の他に、平坦状の第1主面14aと、第1主面14aの反対側で平坦状とされた第2主面14bと、第1主面14a及び第2主面14bを接続する外周面14cとを備えている。
スペーサ14の材料は、例えば、金属、樹脂(例えばPPS)又はガラスである。スペーサ14は、フェルール11の端面11aと、フェルール21の端面21aとの間に挟まれることにより、端面11aと端面21aとの間隔を規定する。スペーサ14は、端面11aと端面21aの間に介在するが、端面11a及び端面21aのいずれにも固定されない。
スペーサ14の第1主面14aは端面11aに接触し、スペーサ14の第2主面14bは端面21aに接触する。また、スペーサ14の軸線方向(接続方向A1)の長さが前述した間隔に相当する。スペーサ14の軸線方向の長さは、例えば、5μm以上且つ200μm以下である。これにより、フェルール11の端面11aとフェルール21の端面21aとの間隔は5μm以上且つ200μm以下に規定される。
スペーサ14の穴17の径は、ガイドピン13の第1部分13aの径よりも大きく、且つガイドピン13の第2部分13bの径よりも小さい。これにより、穴17には、第1部分13aは挿通可能であるが、第2部分13bは挿通不能である。よって、スペーサ14では、穴17に第1部分13aを挿通させることにより、穴17にガイドピン13を引っ掛けることが可能となっている。スペーサ24は穴17と同様の穴27を備えている。
ピンキーパー18は、ガイドピン13の第1部分13aを把持し、フェルール11からのガイドピン13の脱落を防止する。一方、ピンキーパー28は、ガイドピン23の第1部分23aを把持し、フェルール21からのガイドピン23の脱落を防止する。また、ガイドピン13の第2部分13b及びガイドピン23の第2部分23bの長さは、ピンキーパー18,28のそれぞれに到達しない程度とされている。
また、光接続構造1では、図5及び図6に示されるように、光コネクタ10と相手側コネクタ20とが接続する。すなわち、光接続構造1は、前述した光コネクタ10と相手側コネクタ20とを備える。光コネクタ10のガイドピン13では、ガイドピン13の第1部分13aが光コネクタ10の第1ガイド孔15及びスペーサ14の穴17に挿入される。また、ガイドピン13の第2部分13bは、相手側コネクタ20の第2ガイド孔26に嵌合する。一方、相手側コネクタ20のガイドピン23では、ガイドピン23の第1部分23aが相手側コネクタ20の第1ガイド孔25及びスペーサ24の穴27に挿入されると共に、第2部分23bが光コネクタ10の第2ガイド孔16に嵌合する。
以上、本実施形態に係る光コネクタ10及び光接続構造1において、フェルール11は、第1ガイド孔15と、第1ガイド孔15よりも径が大きい第2ガイド孔16とを有しており、ガイドピン13は、第1ガイド孔15に嵌合する第1部分13aと、第1部分13aから拡径されて第2ガイド孔26に嵌合する第2部分13bとを有する。そして、スペーサ14は、第1部分13aよりも径が大きく且つ第2部分13bよりも径が小さい穴17を備える。
従って、スペーサ14の穴17にガイドピン13の細い第1部分13aを挿通させるとガイドピン13の太い第2部分13bが引っ掛かるので、スペーサ14をガイドピン13に保持させることができる。この状態でガイドピン13の第1部分13aを第1ガイド孔15に嵌合させると共に、ガイドピン13の第2部分13bを相手側コネクタ20の第2ガイド孔26に嵌合させることにより、スペーサ14を光コネクタ10のフェルール11の端面11aと相手側コネクタ20の端面21aとの間に介在させることができる。
すなわち、スペーサ14の穴17にガイドピン13の第1部分13aを挿通させた状態でスペーサ14を端面11a,21a間に介在させることができる。従って、スペーサ14を接着又は溶着によって端面11a,21aに固定させる必要が無いため、スペーサ14の厚さに変動が生じない。よって、スペーサ14の厚さを安定させることができるため、光ファイバの先端面間の間隔を高精度に調整することができる。相手側コネクタ20のフェルール21、ガイドピン23及びスペーサ24についても同様である。
また、光コネクタ10は、光ファイバ保持孔11h及び光ファイバ12を複数有する。よって、各光ファイバ保持孔11hが複数の光ファイバ12のそれぞれを保持することにより、相手側コネクタ20との光接続において大きな力を不要とすることができると共に、複数の光ファイバ12を同時に光接続することができる。
また、スペーサ14は、穴17を有する円板状とされている。従って、スペーサ14が回転してもスペーサ14の形状が変化しないので、スペーサ14の回転で光ファイバ12の光路が遮られたりスペーサ14の一部がフェルール11の外にはみ出たりする問題を回避することができる。
また、スペーサ14の材料は、金属、樹脂又はガラスである。このように、スペーサ14の材料としては種々のものを用いることができる。更に、スペーサ14が金属製である場合には、他の材料と比較して剛性が高い。従って、スペーサ14の摩耗等によりスペーサ14が規定する間隔が変化するのを抑制することができる。
また、光ファイバ12の先端面12aにはARコートが設けられている。よって、端面11aにおける光の反射を抑制することができるので、戻り光を相手側コネクタ20に入射させにくくすることができる。そして、2つの端面11a,21aにおける光の多重反射を抑制することができる。
また、光ファイバ12の光軸に沿った断面において、端面11aの法線方向は、光ファイバ12の光軸方向に対して傾斜している。よって、フェルール11の端面11aから相手側コネクタ20に向かう戻り光を光ファイバ12の光軸から離すことができる。従って、戻り光を相手側コネクタ20に入射させにくくすることができると共に、2つの端面11a,21aにおける光の多重反射を抑制することができる。更に、端面11aの法線方向が光ファイバ12の光軸方向に対して傾斜している場合には、光ファイバ12の先端面12aにおけるARコートを不要とすることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る光接続構造31、光コネクタ40及び相手側コネクタ50について図7及び図8を参照しながら説明する。光接続構造31は、光コネクタ40と相手側コネクタ50とが接続された構造であり、光コネクタ40の構成及び相手側コネクタ50の構成は、例えば、互いに同一である。第2実施形態では、光コネクタ40のフェルール41の端面41a、及び光ファイバ42の先端面42aの構成が第1実施形態と異なっている。以下では、第1実施形態と重複する説明を適宜省略する。
光コネクタ40におけるフェルール41の端面41aの法線方向は、光ファイバ42の光軸方向に一致している。すなわち、端面41aは、光ファイバ42の光軸に直交する面Sと平行である。光ファイバ42の先端面42aには、ARコートが施されている。また、光ファイバ42の先端面42aは、例えば端面41aと面一である。端面41aには、第1実施形態と同様、第1ガイド孔15及び第2ガイド孔16が設けられており、相手側コネクタ50のフェルール51の端面51aには第1ガイド孔25及び第2ガイド孔26が設けられている。
光コネクタ40は、第1実施形態と同様、ガイドピン13及びスペーサ14を備えており、ガイドピン13では、第1部分13aが光コネクタ40の第1ガイド孔15及びスペーサ14の穴17に挿入され、第2部分13bは相手側コネクタ50の第2ガイド孔26に嵌合する。また、相手側コネクタ50のガイドピン23の嵌合構造は、第1実施形態と同様である。
以上、第2実施形態に係る光コネクタ40及び光接続構造31では、第1実施形態と同様、図5及び図8に示されるように、スペーサ14の穴17にガイドピン13の第1部分13aを挿通させた状態でスペーサ14を端面41a,51a間に介在させることができる。よって、スペーサ14を接着又は溶着によって端面41a,51aに固定させる必要が無いため、スペーサ14の厚さに変動は生じない。従って、スペーサ14の厚さを安定させることができ、光ファイバの先端面間の間隔を高精度に調整することができるので、第1実施形態と同様の効果が得られる。すなわち、光ファイバ42の光軸に沿った断面において、端面41aの法線方向が光ファイバ42の光軸方向に一致した光コネクタ40についても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
以上、実施形態に係る光コネクタ及び光接続構造について説明したが、本発明に係る光コネクタ及び光接続構造は、前述の各実施形態のものに限定されず種々の変形が可能である。例えば、前述の実施形態では、丸棒状のガイドピン13,23、及び円形状の第1ガイド孔15、第2ガイド孔16について説明したが、ガイドピン、第1ガイド孔及び第2ガイド孔の形状は、丸棒状又は円形状に限定されず適宜変更可能である。また、スペーサの形状も円板形状に限定されず適宜変更可能である。
また、前述の実施形態では、光ファイバ12の先端面12aがフェルール11の端面11aに露出する例について説明したが、光ファイバ12の先端面12a自体がフェルール11の端面11aに露出していなくてもよい。例えば、図9に示されるように、先端面12aに代えて、ファイバ型レンズであるGRINレンズ61が端面11aに露出していてもよい。なお、GRINレンズ61の端面11aの反対側には光ファイバ62が配置されている。このように、本明細書では、ファイバ型レンズをフェルールの端面に露出させる場合も、光ファイバをフェルールの端面に露出させることに含まれる。
また、光ファイバ12,62等、光ファイバの種類は、通常のシングルモードファイバでなくてもよく、特殊なシングルモードファイバ、上記のようなファイバ型レンズ、又はマルチモードファイバであってもよい。特殊なシングルモードファイバには、光ファイバの先端にモードフィールド径(MFD)が異なる光ファイバが融着又は溶着等により接続されたMFD拡大ファイバ、及び、バーナ又はアーク放電により含有物を拡散させてMFDが拡大されたTECファイバ等も含まれる。
端面11aに特殊なシングルモードファイバ、ファイバ型レンズ、又はマルチモードファイバが露出している場合には、光ファイバの先端面間の間隔の上限を大きくすることができ、この上限を例えば200μmとすることができる。そして、低い結合損失でこれらの光ファイバ同士を光接続することができる。更に、特殊なシングルモードファイバが前述のMFD拡大ファイバ又はTECファイバ等である場合、出射されるビーム径が大きくなるので、光接続されるコネクタ同士の軸ずれによるロスを低減できる効果が得られる。また、MFDが拡大されると開口数が小さくなるので、出射されるビームはコリメート光に近くなり、2つの先端面間の距離の最適な範囲を拡げることができる。
前述の実施形態では、光ファイバ12の先端面12aにARコート(反射防止膜)を設ける例について説明したが、先端面12aのみのARコートの成膜が困難である場合等には、フェルール11の端面11aにARコートを設けてもよい。また、反射防止の対策を反射防止膜以外のものを用いて行ってもよい。更に、前述の実施形態では、複数の光ファイバ12を備えた多芯フェルールであるフェルール11に本発明を適用しているが、本発明は単心フェルールにも適用可能である。
1,31…光接続構造、10,40…光コネクタ(第1光コネクタ)、11,21,41,51…フェルール、11a,21a,41a,51a…端面、11b…上面、11c…側面、11d…後面、11e…底面、11f…孔部、11h…光ファイバ保持孔、12,42,62…光ファイバ、12a,42a…先端面、13,23…ガイドピン、13a,23a…第1部分、13b,23b…第2部分、14,24…スペーサ、14a…第1主面、14b…第2主面、14c…外周面、15,25…第1ガイド孔、16,26…第2ガイド孔、17,27…穴、20,50…相手側コネクタ(第2光コネクタ)、61…GRINレンズ、A1…接続方向、A2,A3…方向、S…面。

Claims (9)

  1. 相手側コネクタに接続する光コネクタであって、
    前記相手側コネクタに対向する端面、及び前記端面において開口しており光ファイバが挿入及び保持される光ファイバ保持孔を有するフェルールと、
    前記光ファイバ保持孔に挿入されて先端面が前記端面に露出する光ファイバと、
    前記フェルールと前記相手側コネクタとの相対位置を固定するガイドピンと、
    前記端面と前記相手側コネクタの端面との間隔を規定するスペーサと、を備え、
    前記フェルールは、第1ガイド孔と、前記第1ガイド孔よりも径が大きい第2ガイド孔と、を有し、
    前記ガイドピンは、前記第1ガイド孔に嵌合する第1部分と、前記第1部分から拡径されると共に相手側コネクタの第2ガイド孔に嵌合する第2部分と、を有し、
    前記スペーサは、前記第1部分よりも径が大きく且つ前記第2部分よりも径が小さい穴を有し、
    前記スペーサは、前記穴に前記第1部分が挿通されると共に前記第1部分が前記第1ガイド孔に嵌合し、且つ前記第2部分が相手側コネクタの第2ガイド孔に嵌合した状態で、前記端面と前記相手側コネクタの端面との間に挟まれる、
    光コネクタ。
  2. 前記光ファイバ保持孔及び前記光ファイバを複数有する、
    請求項1に記載の光コネクタ。
  3. 前記スペーサは、前記穴を有する円板状とされている、
    請求項1又は2に記載の光コネクタ。
  4. 前記スペーサの材料は、金属、樹脂又はガラスである、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の光コネクタ。
  5. 前記光ファイバの先端面にはARコートが設けられている、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の光コネクタ。
  6. 前記光ファイバの光軸に沿った断面において、前記端面の法線方向は、前記光ファイバの光軸方向に対して傾斜している、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の光コネクタ。
  7. 前記光ファイバの光軸に沿った断面において、前記端面の法線方向は、前記光ファイバの光軸方向に一致している、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の光コネクタ。
  8. 請求項6に記載の光コネクタを2つ備え、
    2つの前記光コネクタのうち一方の第1光コネクタの前記ガイドピンにおいて、前記第1部分が前記第1光コネクタの前記第1ガイド孔及び前記スペーサの前記穴に挿入されると共に、前記第2部分が他方の第2光コネクタの前記第2ガイド孔に嵌合し、
    前記第2光コネクタの前記ガイドピンにおいて、前記第1部分が前記第2光コネクタの前記第1ガイド孔及び前記スペーサの前記穴に挿入されると共に、前記第2部分が前記第1光コネクタの前記第2ガイド孔に嵌合する、
    光接続構造。
  9. 請求項7に記載の光コネクタを2つ備え、
    2つの前記光コネクタのうち一方の第1光コネクタの前記ガイドピンにおいて、前記第1部分が前記第1光コネクタの前記第1ガイド孔及び前記スペーサの前記穴に挿入されると共に、前記第2部分が他方の第2光コネクタの前記第2ガイド孔に嵌合し、
    前記第2光コネクタの前記ガイドピンにおいて、前記第1部分が前記第2光コネクタの前記第1ガイド孔及び前記スペーサの前記穴に挿入されると共に、前記第2部分が前記第1光コネクタの前記第2ガイド孔に嵌合する、
    光接続構造。
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