JP7117621B2 - 格子付きパネルおよびその組立方法 - Google Patents

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本発明は、格子子状材を組み合わせた格子を、框材間に配した格子付きパネルおよびその組立方法に関する。
従来には、この種の格子付きパネルが種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。この文献のものは、格子子状材が2枚の鏡板(透光板)間に配され、これらが框材の内周面に設けた表裏の額縁材で挟み込まれる構成とされている。このような構造であるため、この格子付きパネルは、格子がずれたり外れたりすることはないという長所がある。しかし、このものでは格子が2枚の鏡板(透光板)の間に配されているため、クラッシックな格子付きデザインのドアと外観が大きく異なる。
従来のクラッシックなデザインの格子付きパネルの製造方法としては、つぎのような方法がある。
(1)フラッシュ構造等で製造したパネルに開口を設け、この開口に鏡板(透光板)とその表裏に枠組みした格子をはめ込み、被せ部のある額縁を取り付けて開口に枠組みした格子を固定する方法
(2)框部に格子を差し込むための加工を施す方法
特開2009-30326号公報
しかしながら、従来の格子付きパネルは、上述したもののように、格子付きのパネルを専用に製造する必要があり、格子なしのパネルを用いて格子付きパネルとすることはできず、格子なしのパネルと格子付きのパネルを共通化して製造できるものではない。特に、前記(2)のように框組パネルにおいて格子付きのデザインとしたい場合にはパネルの框組を行う前に框に格子を差し込むための加工を施す必要があり、格子のない框組パネルに格子を後付けするという考え方はない。また、前記(1)のものはパネル表面から額縁が飛び出すデザインとなり、パネルの厚みが増し、引き戸には使用しにくく、利用が制限されるという欠点がある。
このように従来では、格子なしパネルと格子付きパネルの製造工程の共通化はできず、効率的なパネル生産をすることはできていなかった。また、格子を後付けするものでは、格子子状材の端部側において隙間や他の部材などが露出しないようにしなければならず、美観が悪くならないようにするための手段が必要とされていた。
本発明は、このような事情を考慮して提案されたもので、その目的は、格子を後付けでき、かつ美観にすぐれた格子付きパネルおよびその組立方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の格子付きパネルは、鏡板と、該鏡板の周囲を囲む框材と、該框材の内周面に接するように配される額縁材と、前記鏡板の表面に沿って取り付けられる格子子状材とを備えた格子付きパネルであって、前記格子子状材は前記鏡板の表面に固着されており、前記額縁材は、内周面側に開口した凹部を有し、該凹部に前記格子子状材の端部が没入された状態で前記鏡板に固定されており、前記格子子状材の前記鏡板表面からの高さ寸法は前記額縁材の前記鏡板表面からの高さ寸法よりも小とされ、かつ前記額縁材の前記鏡板表面からの高さ寸法は前記框材の前記鏡板表面からの高さ寸法よりも小とされることを特徴とする。
本発明の格子付きパネルは上述した構成となっているため、格子を格子なしパネルに後付けでき、かつ格子子状材の端部において美観が悪くなるおそれもない。
本発明の一実施形態に係る格子付きパネルを備えたドアの施工状態を示す正面図である。 図1のA-A線に対応した断面図である。 (a)は格子子状材で構成される格子の分解斜視図、(b)は格子の正面図である。 (a)は格子子状材(縦格子材)の拡大側面図、(b)は格子子状材(横格子材)の拡大側面図である。 (a)は額縁材(縦額縁材)の部分斜視図、(b)は(a)におけるB-B線に対応した断面図、(c)は額縁材(横額縁材)の部分斜視図、(d)は(c)におけるC-C線に対応した断面図である。
以下に、本発明の実施の形態について添付図面をもとに説明する。図1~図5は、本実施形態に係る格子付きパネル1の一例を説明するための図である。まず、格子付きパネル1の基本構成について説明する。
本格子付きパネル1は、鏡板15と、鏡板15の周囲を囲む框材10と、框材10の内周面に接するように配される額縁材30と、鏡板15の表面に沿って取り付けられる格子子状材20とを備えた格子付きパネル1である。格子子状材20は鏡板15の表面に固着されている。額縁材30(31、32)は、内周面側に開口した凹部31a、32aを有し、凹部31a、32aに格子子状材20(21、22)の端部21a、22aが没入された状態で鏡板15に固定されている。
ついで、詳細について説明する。図1は、本格子付きパネル1の一例を示すドアである。このドアは枠部7内の開口に配され、縦横の框材10と、框材10内に配設された鏡板15と、その表裏板面に配設された格子3とを備えて構成されている。なお本実施形態のものでは、鏡板15としてガラスや合成樹脂でなる透光板が用いてあるがこれには限定されず、種々の羽目板、建具板、障子などが適用され得る。また框材11、12は木製で、その表面には化粧シート11a、12aが貼り付けされており、縦框材11と横框材12とは縦勝ちで結合されている。
この格子付きパネル1は、図2の断面図に示すように、鏡板15の端部が框材10(11)の内周面11bに形成された凹溝11cにパッキン11dを介して嵌め込まれて固定されている。鏡板15の表裏面には、格子子状材20(縦格子材21と横格子材22)を組み合わせてなる格子3が取り付け固定されている。各格子子状材20(21、22)の両端部は額縁材30(31、32)が被せられている。これらの額縁材30は鏡板15に固定されており、縦額縁材31と横額縁材32との端部同士は縦勝ちで接合されている。
本実施形態に係る格子付きパネル1においては、図2に示すように、断面図において格子子状材20(縦格子材21)の鏡板15表面からの突出寸法つまり高さ寸法は額縁材30(縦額縁材31)の鏡板15表面からの高さ寸法よりも小とされる。さらに、額縁材30(縦額縁材31)の鏡板15表面からの高さ寸法は框材10(縦框材11)の鏡板15表面からの高さ寸法よりも小とされる。つまり、格子子状材20の厚みは額縁材30の厚みよりも小さく、額縁材30の厚みは框材10の鏡板15からの高さ寸法よりも小さい。
この高さ寸法の関係は、縦框材11と縦額縁材31と縦格子材21との関係と、横框材12と横額縁材32と横格子材22との関係の両方について同様とされる。
このような高さ寸法関係であれば、額縁材30や格子3が鏡板15表面から大きく突出せず、格子付きパネル1をすっきりとした洗練したデザインにすることができる。また、縦框材11の厚み内に額縁材30と格子3が納まるので、引き戸にも活用することができる。
特に、鏡板15からの高さ寸法の関係を、縦框材11>横框材12>額縁材30>縦格子材21>横格子材22とすれば、洗練されかつ縦勝ちに統一された立体的な框組のパネルとなり、外観上好ましい。縦格子材21と横格子材22の高さの大小関係は逆でもよい。縦額縁材31と横額縁材32の高さ寸法は本実施形態では略同一寸法とし、端部では略面一となるように突きつけられた構成としているが、これに限定されない。
なお、本実施形態のものでは、額縁材30の幅寸法は約14mm、格子子状材20は約20mmとされ、額縁材30の幅寸法を格子子状材20にくらべて小さくすることが美観上望ましいが、もちろん上記寸法、上記大小関係に限定はされない。
また、額縁材30は框材10の高さに制限されるものではないため、額縁材30の高さ位置は框材10の高さ位置と略同じにしてもよい。つまり両部材間を略面一に形成してもよい。そうすることで、額縁材30と框材10とを一体的に見せることもできる。
なお、框材10と額縁材30と格子子状材20との高さ寸法の関係は、上述した関係が好ましいが、上記の関係に限られず、他の関係であってもよい。特に、後述する格子3の固定強度の向上や、格子子状材20の端部における美観向上を目的とした場合には、上記高さ寸法の関係はどのようなものであってもよい。
ついで、この格子付きパネル1の構成材である、(格子子状材20を組み合わせてなる)格子3および額縁材30について、図3~図5を参照して説明する。図3および図4は格子子状材20の説明図であり、図5は額縁材30の説明図である。
まず、格子3について説明する。格子3は、縦格子材21および横格子材22を組み合わせてなる。これら格子子状材20は中空の角筒棒状材とされ、金属製、特に軽量で強度にすぐれたアルミニウム製とすることが望ましい。この格子子状材20の表面には框材10あるいは額縁材30と同様の、たとえば木目調の化粧シートを貼着することが望ましい。
格子子状材20を金属製の型材とすることで、薄いながらも強度の高い格子3を形成することができる。また、温湿度の影響を受けにくくでき、寸法安定性にもすぐれたものとすることができる。
格子子状材20は金属製の溝形材(リップありでもよい)で構成されたものとしてもよい。もちろん、格子子状材20の材質としては樹脂製や木製、もしくはこれらの複合材料でもよい。
図1に例示した格子付きパネル1に用いられる格子3は、1本の縦格子材21と、複数本(本例では3本)の横格子材22とを有してなる。図例のものは、縦格子材21が横格子材22の上(表面側)に配され、かつ縦勝ち仕様とした格子3とされる。
縦格子材21は、横格子材22を交差取り付けするために、図3(a)に示すように、交差箇所に、両側の側板部21bが切り欠かれた切り欠き開口21cが形成されている。これらの格子子状材20(21、22)は、図3(b)に示すようにクロス状に組み合わされる。このように、複数本の横格子材22が各切り欠き開口21cに係合されて1本の縦格子材21と交差されるので、相互に位置決めされて格子3となり、後付け作業が容易となる。
また、図3(b)において2点鎖線で示すように、縦額縁材31は横格子材22の端部22aを隠すように配され、横額縁材32は縦格子材21の端部21aを隠すように配される。
これらの格子子状材20は、中空の棒状材とされ、図4(a)(b)の断面図に示すように、いずれも断面が略方形状とされる。また、縦格子材21が横格子材22を横切るように被せて配されるため、図4(a)(b)に示すように、縦格子材21のほうが横格子材よりも高さ寸法は板厚分大きい(全体の厚みが大きい)。
これらの格子子状材20は、その底面に両面テープ41を貼り付けて、鏡板15に貼り付けされて固定される。なお、格子子状材20が溝形材で形成されている場合は、溝内の長手方向の適所に芯材を嵌め入れ、その芯材を、両面テープ41を用いて鏡板15に固着するようにしてもよい。
ついで、額縁材30について図5を参照しながら説明する。額縁材31、32は、断面が略方形状の発泡樹脂材を基材31c、32cとし、その表面に化粧シート31d、32dを貼着した棒状材とされる。なお、額縁材31、32の化粧シート31d、32dは、框材11、12に接する面と鏡板15に接する面は外観に露出しないため、図5(a)(c)に示すように、それ以外の露出面(露出する隣接2面)の全体を少なくとも覆うように貼着されていればよい。この化粧シート31d、32dは、框材11、12の化粧シート11a、12aと同色同柄とすることが望ましい。また、框材11、12が木製でその表面が露出する場合には、この露出表面と同色同柄の木目調の化粧シート31d、32dであってもよい。
上述したように、本実施形態では縦額縁材31と横額縁材32の高さ寸法は本実施形態では略同一寸法とし、端部では略面一となるように縦勝ちで突きつけられた構成としているため、縦額縁材31の角部は略90度とされ、アールや面取りは設けられていない。しかし、縦額縁材31と横額縁材32にも段差を設ける場合にはアールや面取りを設けるようにすることが好ましい。
また、格子子状材22、21の端部21a、22aが挿入される部位には、その格子子状材22、21の高さ寸法に合致するように底面側が切り欠かれた、内周面側に開口31b、32bを有した凹部31a、32aが形成されている。なお、凹部31a、32aは本図例のように、少なくとも内周面側の側板部31e、32eに開口31b、32bを有したものであればよい。つまり両側に開口したものでもよいが、框材11、12側が閉じたものであってもよい。
凹部31a、32aの底面側からの深さ寸法は、そこに挿入される横格子材22、縦格子材21の高さ寸法にほぼ合致している。そのため、縦額縁材31と横額縁材32とでは、凹部31a、32aの底面側からの深さ寸法は相互に異なる。
縦額縁材31および横額縁材32はいずれも、その底面側に配した両面テープ42で鏡板15に貼り付けられ、固定される。両面テープ42は、化粧シート31dと重ならないように貼り付けられることが望ましい。さらに両面テープ42の裏面に接着剤が併用されていてもよい。
また、額縁材30と框材10の側面とは額縁材30の側板部31eから框材10の側面に向けてタッカー43(好ましくはピンタッカー)(図5参照)で複数固定されていることが望ましい。このようにタッカー43のような固定具で固定することで額縁材30の保持強度を高めるとともに、額縁材30の環境変化による寸法変化を抑制することができる。額縁材30の寸法変化抑制をさらに向上させるため、額縁材30と框材10との固定には接着剤が併用されていることが望ましい。
以上のように、本格子付きパネル1は、横格子材22の端部22aは縦額縁材31により隠され、縦格子材21の端部21aは横額縁材32により隠される構成とされる。こうして格子子状材21、22の端部21a、22aと框材12、11との間の隙間Sは額縁材30により覆われるため、隙間Sにより美観が低下するおそれはない(図2参照)。図2の例では、縦框材11と横格子材22との間に比較的大きな隙間Sができているが、その隙間Sは縦額縁材31により露出されないので、美観上の問題はない。
また、格子子状材21、22の端部21a、22aや隙間Sが、額縁材30により覆われる取り付け構造であるため、格子子状材21、22の細かな寸法調整も不要となり得る。また、格子子状材21、22の環境中における熱膨張、熱収縮は額縁材30の幅寸法内で吸収することができる。額縁材30は、その幅寸法の半分以上の長さにおいて格子子状材21、22の端部21a、22aを覆っていることが望ましい。本実施形態のものでは、額縁材30の幅寸法が約14mmであるから、格子子状材20の端部21a、22aの7mm以上を覆っていることが望ましい。
さらに、額縁材30は格子子状材20の端部21a、22aに被せた状態で鏡板15に固定される構成であるため、格子子状材20は両面テープ41と額縁材30とによりしっかりと固定されることとなる。したがって、格子3の固定強度は向上する。例えば子どもが格子3を引っ張った場合でも、額縁材30で端部21a、22aが引っ掛けられているため、外れる可能性はほとんどない。
特に格子子状材20を金属製にすれば、格子3の強度はさらに向上する。格子子状材20を金属製にすれば、図4に示すように、縦格子材21と横格子材22の厚み差を小さく(本例では板厚分のみ)できる。つまり、横格子材22に適度な厚みをもたせることができる。
また、本実施形態では、額縁材30の化粧シート31d、32dが框材10の表面と同色同柄であるため、額縁材30と框材10との統一感を表現することができる。また、額縁材30が発泡樹脂材で形成されているため、凹部31a、32aの加工や端部の切断がしやすく、額縁材30の製造を効率化することができる。そして、格子子状材20が金属製の型材で形成されて切断されなくても、その端部21a、22aを覆い隠す額縁材30が発泡樹脂材で形成されていれば、この額縁材30を切断する寸法調整だけで框材10の内側に体裁よく納まる。
また、本格子付きパネル1は上述した構成であるから、組立方法としてはつぎの手順にすることができる。すなわち、
まず、鏡板15が框材10に固定された後の状態において、その鏡板15に格子子状材20を固着する。
つぎに、額縁材30の凹部31a、32aに格子子状材20の端部21a、22aを没入させるようにして、額縁材30を鏡板15に固定する。
本格子付きパネル1は上記のような構成であり、このような手順で組み立てできるから、格子3の着脱が簡単に行える。つまり、格子3の後付けを容易にすることができる。このように格子3を後付けできる構成であるから、例えば格子なしパネル(ドア)を格子付きパネル1に変更することも可能である。
ようするに、格子付きパネル1、格子なしパネルのいずれであっても、その基本となるパネル(格子なしパネル)を共通化することができ、その結果、生産効率は格段に向上する。なお本図例の格子付きパネル1は、図2に示すように、框材10の内周面11bにも化粧シート11aが配された、格子なしパネルをベースにしたものである。
以上には、鏡板15の両面に格子3を配した格子付きパネル1を例示、説明したが、上記の格子3の固定構造は、片面のみに配した格子3にも適用され得ることは言うまでもない。また、縦格子材21および横格子材22を組み合わせてなる格子3を例示したが、縦格子材21および横格子材22のいずれか一方だけでなる格子3であってもよく、その本数も限定されない。
1 格子付きパネル
3 格子
5 ドア
7 枠部
10 框材
11 縦框材(框材)
11a 化粧シート
11b 内周面
11c 凹溝
11d パッキン
12 横框材(框材)
12a 化粧シート
15 鏡板
20 格子子状材
21 縦格子材(格子子状材)
21a 端部
21b 側板部
21c 切り欠き開口
22 横格子材(格子子状材)
22a 端部
30 額縁材
31 縦額縁材(額縁材)
31a 凹部
31b 開口
31c 基材
31d 化粧シート
31e 内周面側の側板部
32 横額縁材(額縁材)
32a 凹部
32b 開口
32c 基材
32d 化粧シート
32e 内周面側の側板部
41、42 両面テープ
43 タッカー
S 隙間




Claims (6)

  1. 鏡板と、該鏡板の周囲を囲む框材と、該框材の内周面に接するように配される額縁材と、前記鏡板の表面に沿って取り付けられる格子子状材とを備えた格子付きパネルであって、
    前記格子子状材は前記鏡板の表面に固着されており、
    前記額縁材は、内周面側に開口した凹部を有し、該凹部に前記格子子状材の端部が没入された状態で前記鏡板に固定されて おり、
    前記格子子状材の前記鏡板表面からの高さ寸法は前記額縁材の前記鏡板表面からの高さ寸法よりも小とされ、かつ前記額縁材の前記鏡板表面からの高さ寸法は前記框材の前記鏡板表面からの高さ寸法よりも小とされる ことを特徴とする格子付きパネル。
  2. 請求項1において、
    前記額縁材は発泡樹脂材を基材としたことを特徴とする格子付きパネル。
  3. 請求項1または2において、
    前記額縁材の露出面には、前記框材の表面と同色同柄の化粧シートが貼着されていることを特徴とする格子付きパネル。
  4. 請求項1~3のいずれか1項において、
    前記格子子状材は金属製とされることを特徴とする格子付きパネル
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載の格子付きパネルの組立方法であって、
    前記鏡板が前記框材に固定された後の状態で、前記格子子状材を前記鏡板に固着し、その後、前記凹部に前記格子子状材の端部を没入させて、前記額縁材を前記鏡板に固定することを特徴とする格子付きパネルの組立方法
  6. 請求項1~のいずれか1項に記載の格子付きパネルの組立方法であって、
    前記鏡板が前記框材に固定された後の状態で、前記格子子状材を前記鏡板に固着し、その後、前記凹部に前記格子子状材の端部を没入させて、前記額縁材と前記框材とをタッカーで複数固定することを特徴とする格子付きパネルの組立方法。
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