JP2010084397A - 建具 - Google Patents

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JP2010084397A JP2008253833A JP2008253833A JP2010084397A JP 2010084397 A JP2010084397 A JP 2010084397A JP 2008253833 A JP2008253833 A JP 2008253833A JP 2008253833 A JP2008253833 A JP 2008253833A JP 2010084397 A JP2010084397 A JP 2010084397A
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Teruhiro Kimura
彰宏 木村
Takashi Tanemoto
崇 種本
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Abstract

【課題】扉の外観がスッキリとしたデザインであると共に、扉の断熱性能を確保できる建具とする。
【解決手段】採光用の開口部21を有した金属製の一対の表面板20間に、ユニット枠31に透光パネル32を装着した採光ユニット30を、そのユニット枠31が前記開口部21の周縁部に固着して取付けて、2つの表面板20の表面20aを開口部21以外の部分を平坦面として扉の外観がスッキリとしたデザインとし、前記ユニット枠31を面外方向一側面31aと面外方向他側面31bとに熱が伝わり難い断熱性を有するものとして、扉の断熱性能を確保できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、玄関ドアなどの枠体に扉を開閉自在に取付けた建具に関する。
従来、枠体に扉を開閉自在に取付けた建具は種々提案されている。
例えば、特許文献1に開示されたように、枠体に扉を開閉自在に取付け、その扉を、室内外一対の金属製の表面板(材)に開口部をそれぞれ形成し、金属枠にガラスパネルを装着したガラスユニットを、前記一対の表面板間に取付けることで、一対の表面板の開口部とガラスパネルが対向し、そのガラスパネルを透して採光できるようにしてある。
特開2008−144502号公報
前述した従来の建具は、その扉の表面が開口部のみを有した平坦面であるから、外観がスッキリとしたデザインである。
しかし、従来の建具は、その扉における一対の金属製の表面板がガラスユニットの金属枠に接しているので、その金属枠を伝わって一方の表面板と他方の表面板とに熱が伝わり易く、扉の断熱性能を確保できない。
本発明の目的は、扉の外観がスッキリとしたデザインであると共に、扉の断熱性能を確保できる建具とすることを目的とする。
本発明は、枠体に扉を開閉自在に取付けた建具であって、
前記扉は、金属製で、かつ採光用の開口部を有し、面外方向に離隔した一対の表面板と、
前記一対の表面板間に設けられ、ユニット枠に透光パネルを装着した採光ユニットを備え、
前記ユニット枠の面外方向一側面を、一方の表面板の裏面における開口部の周縁部に固着し、
前記ユニット枠の面外方向他側面を、他方の表面板の裏面における開口部の周縁部に固着し、
前記ユニット枠は、前記面外方向一側面と面外方向他側面とに熱が伝わり難い断熱性を有することを特徴とする建具である。
本発明においては、前記ユニット枠は、樹脂材を用いて成形した成形断熱材によって枠形状とすることができる。
本発明においては、前記ユニット枠は、一側金属部材と他側金属部材を断熱材で連結した断熱金属枠材によって枠形状とすることができる。
本発明においては、前記ユニット枠は、樹脂枠材によって枠形状とすることができる。
本発明によれば、一対の表面板の表面を、開口部以外の部分が平坦面とすることができるので、扉の外観がスッキリとしたデザインである。
また、採光ユニットのユニット枠は、一方の表面板の裏面に固着した面外方向一側面と、他方の表面板の裏面に固着した面外方向他側面とに熱が伝わり難いので、扉の断熱性能を確保できる。
図1に示すように、枠体1に扉2を開閉自在に取付けて建具としてある。
前記枠体1は上枠1aと下枠1bと左右の縦枠1cを方形状に連結してある。
前記扉2は採光部2aを有している。
この実施の形態では、枠体1に親扉2−1と子扉2−2が図示しないヒンジで面外方向(室内外側方向)に回動自在に取付けた玄関ドアとしてある。
これに限ることはなく、枠体1に1つの扉2をヒンジで面外方向に回動自在に取付けても良いし、枠体1に扉2を面内方向(図1の左右方向)にスライド自在に取付けても良い。
前記枠体1は断熱性を有する。
前記親扉2−1、子扉2−2は図2、図3に示すように、金属製で面外方向に離隔した一対の表面板20,20を備え、この各表面板20は採光用の開口部21を有し、その開口部21以外の部分の表面20aは平坦面である。
前記一方の表面板20が面外方向一方側(例えば、室内側)で、他方の表面板20が面外方向他方側(例えば、室外側)である。
前記一対の表面板20間には採光ユニット30が取付けてある。
この採光ユニット30は、ユニット枠31内にガラスプレートなどの透光プレート32を装着してある。そのユニット枠31の面外方向一側面(例えば、室内面)31aが前記一方の表面板20の裏面20b(他方の表面板20に向かう面)における開口部21の周縁部に固着、例えば接着剤や両面テープなどで接着してあり、前記ユニット枠31の面外方向他側面(例えば、室外面)31bが前記他方の表面板20の裏面20b(一方の表面板20に向かう面)における開口部21の周縁部に固着、例えば接着剤や両面テープなどで接着してある。
これにより、親扉2−1、子扉2−2の表面は、開口部21以外の部分が平坦面で、外観がスッキリとしたデザインである。
前記ユニット枠31は、面外方向一側面31aと面外方向他側面31bとに熱が伝わり難い断熱性を有する。
例えば、ユニット枠31を樹脂材を用いて成形した成形断熱材によって枠形状としてある。
このようであるから、一方の表面板20から熱がユニット枠31を伝わって他方の表面板20に伝わり難く、親扉2−1、子扉2−2の断熱性能を確保できる。
次に、採光部30の詳細を図4、図5に基づいて説明する。
前記各表面板20は、その開口部21の周縁部に沿って内向片22を有している。この内向片22は四周連続している。
例えば、表面板20に、開口部21よりも小さな開口を打ち抜き、その開口の周縁部を曲げ加工して四周連続した内向片22とする。
前記一方の表面板20の裏面20bにおける開口部21の周縁部には位置決め片23が設けてある。この位置決め片23は、前記内向片22よりも面内方向外側に位置している。
前記ユニット枠31は上枠部33と下枠部34と左右の縦枠部35を備え、その各枠部は、その面外方向の中間に内向凹部33a,34a,35aを有していると共に、各枠部で方形状のユニット枠31を形成すると、前記各内向凹部33a,34a,35aが四周連続し、その各内向凹部33a,34a,35aに前記透光プレート32が装着してある。
そして、前記上枠部33、下枠部34、縦枠部35を、前記一方の表面板20の裏面20bに設けた位置決め片23に接して位置決めし、一方の表面板20の裏面20bに接着して取付ける。
前記各表面板20の内向片22にガスケット26を装着して透光プレート32に接して気密、水密する。
前記各表面板20の上縁部と下縁部は、内向きに折曲し、その折曲片20cが上補強材40、下補強材41にビス42で固着して取付けた樹脂製の上取付材43、下取付材44の溝43a,44aに押し込んで取付けてある。
前記各表面板20の縦縁部も内向きに折曲して折曲片20cを有し、その折曲片20cが縦補強材45と縦化粧材46との間に樹脂製のスペーサ47を介して挟持して取付けてある。
これによって、一方の表面板20の外周縁と他方の表面板20の外周縁とに亘って熱が伝わり難くしてある。
また、前記ユニット枠31と上補強材40、下補強材41、縦補強材45と各表面板20の裏面20bとで空間部24を形成し、その空間部24に断熱材、例えば発泡ウレタンが注入して充填してある。この発泡ウレタンは図示していない。
前述の実施の形態では、採光部2a(開口部21)は1つとしたが、複数の採光部2aを有する扉としても良い。
例えば、図6に示す親扉2−1のように、小さい4つの採光部2aを上下、左右に間隔を置いて形成し、縦長の2つの採光部2aを左右に間隔を置いて形成する。
図6に示す子扉2−2のように、小さい7つの採光部2aを上下方向に間隔を置いて形成する。
この場合には、ユニット枠31を上枠部33と下枠部34と中間部36で構成し、その中間部36を図7、図8に示すように、透光パネル挿通用の空間部36aを上下面に貫通して有した幅が広く、厚さが薄い筒形状とし、その一側部分36bと他側部分36cに開口36dを、表面板20の開口部21と対向して形成した形状とする。
そして、空間部36aに透光パネル32を挿通する。
このようにすれば、複数の採光部2aに亘って1枚の透光パネル32を取付けることができる。
前述の実施の形態では、ユニット枠31を成形断熱材としたが、これに限ることはない。
例えば、図9に示すように、面外方向一側の一側金属枠材50と面外方向の他側の他側金属枠材51を断熱材52で連結した断熱金属枠材を枠形状に連結したものでも良い。
図9において、一側金属枠材50に連結材53がビス54で固着され、この連結材53は係止片55を備え、その係止片55が他側金属枠材51の係止受片56と隙間を置いて対向し、火災時等に断熱材52が溶融したときに係止片55が係止受片56に係止して一側金属枠材50と他側金属枠材51が分離しないようにしてある。
また、図10に示すように、ユニット枠31を樹脂枠材60を枠形状に連結したものでも良い。
前述した各実施の形態ではユニット枠31は矩形状であるが、三角形、多角形、円形などでも良い。
本発明の実施の形態を示す建具の内観図である。 図1の扉の縦断面図である。 図1の扉の横断面図である。 採光部分の拡大縦断面図である。 採光部分の拡大横断面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す建具の内観図である。 図6のA−A断面図である。 図6のB−B断面図である。 本発明の第3の実施の形態を示す採光部分の横断面図である。 本発明の第4の実施の形態を示す採光部分の横断面図である。
符号の説明
1…枠体、2…扉体、2a…採光部、20…表面板、20a…表面、20b…裏面、21…開口部、22…内向片、23…位置決め片、30…採光ユニット、31…ユニット枠、31a…面外方向一側面、31b…面外方向他側面、32…透光パネル、33…上枠材、33a…内向凹部、34…下枠材、34a…内向凹部、35…縦枠材、35a…内向凹部、50…一側金属枠材、51…他側金属枠材、52…断熱材、60…樹脂枠材。

Claims (4)

  1. 枠体に扉を開閉自在に取付けた建具であって、
    前記扉は、金属製で、かつ採光用の開口部を有し、面外方向に離隔した一対の表面板と、
    前記一対の表面板間に設けられ、ユニット枠に透光パネルを装着した採光ユニットを備え、
    前記ユニット枠の面外方向一側面を、一方の表面板の裏面における開口部の周縁部に固着し、
    前記ユニット枠の面外方向他側面を、他方の表面板の裏面における開口部の周縁部に固着し、
    前記ユニット枠は、前記面外方向一側面と面外方向他側面とに熱が伝わり難い断熱性を有することを特徴とする建具。
  2. 前記ユニット枠は、樹脂材を用いて成形した成形断熱材によって枠形状とした請求項1記載の建具。
  3. 前記ユニット枠は、一側金属部材と他側金属部材を断熱材で連結した断熱金属枠材によって枠形状とした請求項1記載の建具。
  4. 前記ユニット枠は、樹脂枠材によって枠形状とした請求項1記載の建具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016108830A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 株式会社Lixil
JP2018003387A (ja) * 2016-06-30 2018-01-11 株式会社Lixil 戸体

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