JP5302262B2 - カバー枠 - Google Patents
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Description
枠材2は、アルミ押出形材を用いたものであり、断面形状は4本とも同一である。枠材2は、図3,4に示すように、内周側壁3と外周側壁4と、内周側壁3と外周側壁4を屋外側で繋ぐ見付け壁5とを有し、屋内側が開放した略コ字形断面となっている。内周側壁3の屋内側端部には、屋外側に鉤状に折り返す形でコーナー部材1の係合部6が設けてある。外周側壁4は、屋内側端部に内周側に開口したコ字形の突部23を有し、その先端部に屋外側に突出する形でコーナー部材1の係合部7が設けてある。内周側の係合部6と外周側の係合部7は、見込み方向の略同一位置に位置している。さらに外周側壁4には、突部23の外周側に隣接して躯体への固定部24が屋外側に開放した溝状に設けてあり、この固定部24を外壁16に当接し、屋外側から躯体13にネジ25を打ち込んでカバー枠12を躯体13に固定している。固定部24には目板26が嵌め込まれ、ネジ25を隠してある。さらに枠材2は、見付け壁5より屋内側に離間した位置に、外周側壁4より内周側に突出する突片8を有している。突片8は、図1に示すように、内・外周側壁の係合部6,7から、内・外周側壁3,4の屋内側端部間の寸法Aと略同じか寸法A以上の間隔Bをおいて離間している。特に本実施形態のものは、外周側の係合部7を中心とする半径が前記寸法Aの円弧上に突片8が位置するようにしている。各枠材2は、長手方向端部が斜め45°に切断されている。
挿入部27は、図1(b)に示すように、枠材2の内周側壁3と外周側壁4の内面に沿ってのびる横壁部29,30と、両横壁部29,30を枠材2の突片8の屋内側で繋ぐ縦壁部31とを有し、屋内側が開放したコ字形断面になっている。内周側の横壁部29の屋内側端部は、枠材2の内周側壁3に形成された係合部6に係合している。外周側の横壁部30の屋内側端部には、外周側に突出する形で補強縁部32が形成され、補強縁部32が枠材2の外周側の突部23内に嵌合し且つ係合部7に係合している。縦壁部31は、外周側の部分31aが枠材2の突片8の屋内側面に当接しており、この部分31aを屋内側からのネジ9で突片8に固定している。またコーナー部材1は、枠材2の突片8と見付け壁5との間のスペースに差込まれる差込部11を有しており、縦壁部31の外周側の部分31aと差込部11とで枠材2の突片8を挟持している。差込部11は、ネジ9の先端部が当たらないように逃がしてある。さらにコーナー部材1は、縦壁部31の屋外側に枠材2の見付け壁5の内面中央部に当接する当接部33aと、見付け壁5と内周側壁3とのコーナー部内面に当接する当接部33bを有している。コーナー部材1の差込部11及び当接部33a,33b間には適宜空間34が設けてある。
カバー枠12の枠材2は、内周側壁3に係合部6よりも屋内側にのびる延出部41を有しており、延出部41には折り取り自在部42が見込み方向に間隔をおいて複数設けてあり、既設・新設サッシ枠14,15の外壁16からの出入りに応じて、適当な位置の折り取り自在部42で延出部41を折り取り、延出部41の長さを調節している。なお、第1実施形態のカバー枠12の枠材2は、延出部41を係合部6の根元で折り取って形成することができる。コーナー部材1は、第1,2,3実施形態で同一のものを使用している。すなわちカバー枠12は、既設サッシ枠14が外付けの場合、半外付けの場合、内付けの場合の何れにも対応することができる。
図10(a)は、枠材2の内周側壁3と外周側壁4の内面の屋内側端部にコーナー部材1の係合部6,7が設けてあり、内周側壁3の内面に見付け壁5の屋内側に離間して突片8が設けてあり、コーナー部材1は枠材2の係合部6,7に係合すると共に、屋内側からのネジ9で突片8に固定してある。
図10(b)は、枠材2の内周側壁3内面の屋内側と外周側壁4内面の屋外側に係合部6,7が設けてあり、外周側壁4内面の屋内側寄りの位置に突片8が設けてあり、コーナー部材1は枠材2の係合部6,7に係合すると共に、屋内側からのネジ9で突片8に固定してある。コーナー部材1は、突片8にネジ9で固定される被固定部43を、突片8の屋外側に有している。
図10(c)は、枠材2の内周側壁3の内面に屋内外方向に離間して係合部6,7を設け、外周側壁4内面の屋内側寄りの位置に突片8を設け、コーナー部材1は枠材2の係合部6,7に係合すると共に、屋内側からのネジ9で突片8に固定してある。
さらに図10(d)は、コーナー部材1に枠材2の突片8にネジ9で固定される被固定部43を突片8の屋内側に形成すると共に、見付け壁5と突片8の間に差込まれる差込部44を設け、被固定部43と差込部44とで突片8を挟持している。
図10(e)は、枠材2の外周側壁4の内面に屋内外方向に離間して係合部6,7を設け、内周側壁3内面の屋内側寄りの位置に突片8を設け、コーナー部材1は枠材2の係合部6,7に係合すると共に、屋内側からのネジ9で突片8に固定してある。
図10(f)は、枠材2の内周側壁3内面の屋外側と外周側壁4内面の屋内側に係合部6,7が設けてあり、外周側壁4内面の屋内側寄りの位置に突片8が設けてあり、コーナー部材1は枠材2の係合部6,7に係合すると共に、屋内側からのネジ9で突片8に固定してある。
2 枠材
3 内周側壁
4 外周側壁
5 見付け壁
6 係合部(内周側)
7 係合部(外周側)
8 突片
9 ネジ
11 差込部
12 カバー枠
16 外壁(躯体)
24 躯体との固定部
31a 縦壁部の外周側の部分(被固定部)
Claims (3)
- コーナー部材と、コーナー部材を介して四周枠組みした枠材とを備え、枠材は、内周側及び外周側壁と、内周側壁と外周側壁を屋外側で繋ぐ見付け壁とを有し、躯体側が開放した形状をなしており、外周側壁に躯体との固定部を有し、内周側壁と外周側壁の内面にコーナー部材の係合部を有し、見付け壁より屋内側に突片を有し、コーナー部材は、枠材の内周側と外周側の係合部に係合すると共に、屋内側から突片に挿入したネジで枠材と固定してあることを特徴とするカバー枠。
- コーナー部材と、コーナー部材を介して四周枠組みした枠材とを備え、枠材は、内周側及び外周側壁と、内周側壁と外周側壁を屋外側で繋ぐ見付け壁とを有し、躯体側が開放した形状をなしており、外周側壁に躯体との固定部を有し、内周側壁と外周側壁の一方の内面にコーナー部材の係合部を屋内外方向に離間して有し、他方の内面に見付け壁より屋内側に離間して突片を有し、コーナー部材は、枠材の係合部に係合すると共に、屋内側から突片に挿入したネジで枠材と固定してあることを特徴とするカバー枠。
- コーナー部材は、枠材の突片にネジで固定される被固定部を突片の屋内側に有すると共に、枠材の見付け壁と突片の間に差込まれる差込部を有し、コーナー部材の被固定部と差込部とで枠材の突片を挟持していることを特徴とする請求項1又は2記載のカバー枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010123952A JP5302262B2 (ja) | 2010-05-31 | 2010-05-31 | カバー枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010123952A JP5302262B2 (ja) | 2010-05-31 | 2010-05-31 | カバー枠 |
Publications (2)
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JP2011247042A JP2011247042A (ja) | 2011-12-08 |
JP5302262B2 true JP5302262B2 (ja) | 2013-10-02 |
Family
ID=45412636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010123952A Expired - Fee Related JP5302262B2 (ja) | 2010-05-31 | 2010-05-31 | カバー枠 |
Country Status (1)
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-
2010
- 2010-05-31 JP JP2010123952A patent/JP5302262B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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JP2011247042A (ja) | 2011-12-08 |
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