JP7116585B2 - 目隠しフェンス構造及びこれに用いる二重編地 - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 平成30年3月22日、岐阜県多治見市笠原町鳩谷下995-10において、ゼニス羽田株式会社の前田達宏、村山茂樹及び冨路本泰弘の三名が共同して発明した目隠しフェンス構造の透視性試験を行った。
本発明は、金網、繊維網又は縦桟等よりなるフェンスに、簡易に目隠しを施すことができる目隠しフェンス構造に関するものである。
フェンスには種々の機能があり、機能を重視して設置されるのが一般的である。たとえば、敷地の境界を定めるためのフェンスには、目の粗い金網や繊維網よりなる網フェンスや、広い間隔の縦桟よりなる縦桟フェンスが用いられている。一方、敷地内又は建物内のプライバシー保護を図るためには、目の細かい格子よりなる目隠しフェンスが用いられている(特許文献1)。
しかるに、単に敷地の境界を定めるために金網フェンスを設置していた場合において、敷地内で秘密事項を実施することがある。たとえば、敷地内で大型の車両や重機等の研究開発を行う場合、金網フェンスでは外部から車両や重機等の状態を視認することが可能となり、開発状況を知られる危険が生じる。かかる場合、金網フェンスを撤去して目隠しフェンスを設置しなければならない。しかしながら、かかる手段は費用が高価になるという欠点がある。また、金網フェンスにビニールシートを張設して目隠しを施すことも知られている(特許文献2)が、ビニールシートを金網に張設すると、通風性がなくなり、強風下ではフェンスが倒れるという危険があった。さらに、ビニールシートでは採光性もなくなり、敷地内が暗くなるという欠点もあった。
特開2008-223414号公報 特開2012-249566号公報
本発明の課題は、金網フェンスに張設しても、通風性及び採光性を阻害しにくい目隠しフェンス構造を提供することにある。
本発明は、張設するシートとして特定の構造よりなる布帛を金網フェンス等のフェンスに張設することにより、上記課題を解決したものである。すなわち、本発明は、フェンスと該フェンスに張設されたシートよりなる目隠しフェンス構造において、前記シートは、ウェール方向に編成された隣り合う編目列間に目が形成された経編表地と、該目に対応する位置に編目列が存在する裏地と、該経編表地の編目列と該裏地の編目列とを繋ぐマルチフィラメント糸で構成された連結糸とよりなる二重編地であって、該目の中に存在する該連結糸の該マルチフィラメント糸のばらけた各フィラメント及び該裏地の該編目列によって該目から透視しにくくなっていることを特徴とする目隠しフェンス構造に関するものである。
本発明に係る目隠しフェンス構造に用いるフェンスとしては、従来公知のものを採用しうるが、一般的には、敷地内を透視しうる程度に、目の粗い金網よりなる金網フェンスや、広い間隔の縦桟よりなる縦桟フェンス等が用いられる。本発明は、このフェンスに張設するシートに特徴を有するものである。
本発明に用いるシートは、二重編地よりなる。二重編地は、一般的にダブルラッセル編機で編成されてなるもので、経編表地と裏地と連結糸とで構成されてなる。本図面において、黒色になっているものが経編表地であり、白色になっているものが裏地であり、線で表されているのが連結糸である。経編表地は、ウェール方向に編成された編目列1a,1b,1c,1d・・・よりなり、隣り合う編目列間1a及び1b、1b及び1c、1c及び1d・・・は、適宜の間隔で結節され、結節部1ab,1bc,1cd・・・が形成されると共に目4が形成されている。裏地は、この目4に対応する位置に、編目列が存在する。
裏地としては、図1に示すように、経編表地と同種の経編地であってもよい。すなわち、ウェール方向に編成された編目列2a,2b,2c,2d・・・よりなり、隣り合う編目列間2a及び2b、2b及び2c、2c及び2d・・・は、適宜の間隔で結節され、結節部2ab,2bc,2cd・・・が形成されると共に目が形成されている経編裏地であってもよい。裏地は、経編表地の目4に対応する位置に、編目列2a,2b,2c,2d・・・が存在する。連結糸3は、経編表地を構成している編目列1a,1b,1c,1d・・・中の各編目に絡められると共に、経編表地の目に対応する位置に存在する裏地の編目列2a,2b,2c,2d・・・中の各編目に絡められている。図1の左上の一部のみに、連結糸3が存在する状態を模式的に示した。すなわち、経編表地の編目列1aの編目に絡められた連結糸3は、裏地の編目列2bの編目に絡められる。編目列2bの編目に絡められた連結糸3は、経編表地の編目列1cに絡められ、これがウェール方向に進行して順次繰り返されることにより、経編表地に形成されている各目は、連結糸3によって遮蔽された状態となる。なお、図2は、図1のA-A線端面図であり、経編表地の結節部と裏地の結節部における連結糸3の存在状態を示したものである。結節部では隣り合う編目列が合体しているので、連結糸3は比較的規則正しいジグザク状となっている。
また、裏地としては、図3に示すように、経編表地とは別種の鎖編糸の列であってもよい。すなわち、編目列は鎖編糸であってもよく、ウェール方向に走行する鎖編糸2’a,2’b,2’c,2’d・・・の列であってもよい。この鎖編糸2’a,2’b,2’c,2’d・・・の列は、経編表地の目に対応する位置に存在する。連結糸3は、経編表地を構成している編目列1a,1b,1c,1d・・・中の各編目に絡められると共に、経編表地の目に対応する位置に存在する裏地の編目列2’a,2’b,2’c,2’d・・・中の各編目に絡められている。図3の左上の一部のみに、連結糸3が存在する状態を模式的に示した。すなわち、経編表地の編目列1aの編目に絡められた連結糸3は、裏地の編目列2’bの編目に絡められる。編目列2’bの編目に絡められた連結糸3は、経編表地の編目列1cに絡められ、これがウェール方向に進行して順次繰り返されることにより、経編表地に形成されている各目は、連結糸3によって遮蔽された状態となる。なお、図4は、図2のB-B線端面図であり、経編表地の結節部と裏地の鎖編糸間における連結糸3の存在状態を示したものである。鎖編糸2’aに絡められた連結糸3は、編目列1bを含む結節部bcに絡められ、次いで鎖編糸2’cに絡められ、他の箇所でも同様に連結糸3が編目列と鎖編糸に絡められている。
経編表地及び裏地を形成するための糸としては、従来公知のモノフィラメント糸、マルチフィラメント糸又は紡績糸等が用いられる。糸の色は、白色、黒色又は赤色等の任意の色を採用しうるが、目隠し効果の高い黒色であるのが好ましい。具体的には、カーボンブラックを含有させた原着マルチフィラメント糸が好ましい。連結糸として、マルチフィラメント糸を用いる。マルチフィラメント糸は複数本のフィラメントが集束されてなるものであり、これを連結糸として用いると、各フィラメントがばらけて目隠し効果が向上するからである。また、使用する糸の素材も任意であるが、ポリエチレンテレフタレートよりなる糸を用いるのが好ましい。ポリエチレンテレフタレートは耐候性に優れているため、屋外に設置される目隠しフェンス構造の素材として最適である。
以上の構成を持つ二重編地は、金網フェンスや縦桟フェンスに沿うようにして張設される。張設するには、フェンスの支柱等に二重編地を緊縛すればよい。二重編地が金網フェンス等に沿いやすくするため、二重編地に剛直性を付与してもよい。このためには、経編表地又は裏地を構成する糸としては、芯成分が高融点重合体で鞘成分が低融点重合体よりなる芯鞘型複合フィラメントよりなるマルチフィラメント糸を用い、鞘成分のみを加熱溶融させてフィラメント間を接着させればよい。なお、二重編地をフェンスに張設せずに単独で用い、プライバシー保護や秘密情報漏洩防止等のための目隠しシートとしてもよい。
本発明に係る目隠しフェンス構造は、フェンスに特定の二重編地を張設した構造となっている。そして、二重編地は、目がマルチフィラメント糸で構成された連結糸によって遮蔽されているので、敷地内透視しにくくなり、目隠し効果を発揮しうる。また、連結糸間には隙間があるので、通風性も良好で、強風下においてもフェンスが倒れにくいという効果も奏すると共に、ある程度の採光性もある。さらに、本発明に係る目隠しフェンス構造は、設置されている金網フェンス等に単に張設するだけであるので、安価に目隠しを実現しうるという効果も奏する。
実施例1
経編表地を編成する糸として、ポリエチレンテレフタレートよりなる280デシテックス/24フィラメントの黒色マルチフィラメント糸1を準備した。裏地として経編裏地を用い、経編裏地を編成する糸として、上記の黒色マルチフィラメント糸1と、芯成分がポリエチレンテレフタレートで鞘成分が低融点ポリエステル共重合よりなる芯鞘型複合フィラメントよりなる280デシテックス/24フィラメントの黒色マルチフィラメント糸2を準備した。また、連結糸としては、ポリエチレンテレフタレートよりなる56デシテックス/24フィラメントの白色マルチフィラメント糸を準備した。
ダブルラッセル編機の以下の筬に、上記各糸を通した。
L2:黒色マルチフィラメント糸1
L3:黒色マルチフィラメント糸1
L4:白色マルチフィラメント糸
L5:黒色マルチフィラメント糸1
L6:黒色マルチフィラメント糸2
そして、以下の筬のパターンリピートにより、二重編地を編成した。
L2:3-4-4-4/3-2-2-2/3-4-4-4/3-2-2-2/0- 1-1-1/2-1-1-1/0-1-1-1/2-1-1-1//
L3:0-1-1-1/2-1-1-1/0-1-1-1/2-1-1-1/3- 4-4-4/3-2-2-2/3-4-4-4/3-2-2-2//
L4:0-1-2-3/4-3-2-1//
L5:2-2-0-1/1-1-2-1/1-1-0-1/1-1-2-1/1- 1-3-4/4-4-3-2/2-2-3-4/4-4-3-2//
L6:1-1-3-4/4-4-3-2/2-2-3-4/4-4-3-2/2- 2-0-1/1-1-2-1/1-1-0-1/1-1-2-1//
得られた二重編地に、無押圧下で加熱して、黒色マルチフィラメント糸2の鞘成分のみを溶融させて、各糸間を接着し、二重編地に剛直性を付与した。この二重編地を金網フェンスに張設したところ、良好な目隠し効果を得ることができた。
本発明に用いる二重編地の一例を示す模式的平面図である。 図1に示した二重編地のA-A線端面図である。 本発明に用いる二重編地の他の例を示す模式的平面図である。 図3に示した二重編地のB-B線端面図である。
1a,1b,1c,1d・・・ 経編表地を構成している編目列
1ab,1cd,1ef 経編表地の結節部
2a,2b,2c,2d・・・ 経編裏地を構成している編目列
2bc,2de,2fg 経編裏地の結節部
2’a,2’b,2’c,2’d・・・ 裏地を構成している編目列(鎖編糸)
3 連結糸
4 目

Claims (7)

  1. フェンスと該フェンスに張設されたシートよりなる目隠しフェンス構造において、
    前記シートは、ウェール方向に編成された隣り合う編目列間に目が形成された経編表地と、該目に対応する位置に編目列が存在する裏地と、該経編表地の編目列と該裏地の編目列とを繋ぐマルチフィラメント糸で構成された連結糸とよりなる二重編地であって、該目の中に存在する該連結糸の該マルチフィラメント糸のばらけた各フィラメント及び該裏地の該編目列によって該目から透視しにくくなっていることを特徴とする目隠しフェンス構造。
  2. 裏地が、ウェール方向に編成された隣り合う編目列間に目が形成された経編裏地である請求項1記載の目隠しフェンス構造。
  3. 裏地の編目列が、ウェール方向に走行する鎖編糸である請求項1記載の目隠しフェンス構造。
  4. フェンスが金網である請求項1乃至3のいずれか一項に記載の目隠しフェンス構造
  5. 請求項1記載の目隠しフェンス構造に用いる二重編地であって、該二重編地は、ウェール方向に編成された隣り合う編目列間に目が形成された経編表地と、該目に対応する位置に編目列が存在する裏地と、該経編表地の編目列と該裏地の編目列とを繋ぐマルチフィラメント糸で構成された連結糸とで構成されており、該マルチフィラメント糸の各フィラメントがばらけている二重編地。
  6. 裏地が、ウェール方向に編成された隣り合う編目列間に目が形成された経編裏地である請求項記載の二重編地。
  7. 裏地の編目列が、ウェール方向に走行する鎖編糸の列である請求項記載の二重編地。
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