JP7115993B2 - 配線・配管材支持具 - Google Patents
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Description
請求項2の配線・配管材支持具は、請求項1の配線・配管材支持具が、構造物にビスで固定された他の配線・配管材支持具に対して連結されたものであるのに対し、他の配線・配管材支持具が構造物にビスで固定されたものに限定されないものであり、また、重合した一方の固定部と他の配線・配管材支持具における他方の固定部の各ビス挿通孔の相対位置が一致するものである。
請求項4の配線・配管材支持具は、特に、配線・配管材支持部は、上面側に配線・配管材を載置する載置面が形成され、前記配線・配管材支持部の下側に、下方に向けて垂下した補強壁が設けられ、前記補強壁における下端縁の前記基部側には、水平方向に張り出した被掛止部が設けられ、前記一方の固定部における前記ビス挿通孔より上方に、前記補強壁を受け入れる受入空間と、前記被掛止部に掛止する掛止部と、が設けられ、前記受入空間に前記補強壁を挿入するとともに、前記基部側に向けてスライドすることで、前記被掛止部に前記掛止部を引掛けて連結可能となっているものである。ここで、配線・配管材支持具の連結は、受入空間への補強壁の挿入と掛止部の基部側に向けてのスライドとによって行なわれるが、挿入とスライドの先後は問わない。
また、支持具は、基部の両端に、ビス挿通孔を備えた固定部を有し、基部から延出された支持部は他方の固定部より上方に位置するから、一方の固定部で構造物に固定し、配線・配管材を支持させた後であっても、その配線・配管材が邪魔になることはなく、他方の固定部のビス挿通孔にビスを支障なく挿通して構造物に固定することができる。
加えて、重合した一方の固定部と他の支持具における他方の固定部との各ビス挿通孔の相対位置が一致するので、両ビス挿通孔が連通し、他の支持具と連結した状態でビスを挿通することができる。
また、請求項4の発明は、特に、受入れ空間に補強壁を挿入するとともに、掛止部を他の支持具の被掛止部に対して基部側に向けてスライドさせるだけで簡単に他の支持具に組み付けることができる。
図3(a)に示すように、他の支持具1Aは、上端部の固定部13のビス挿通孔14及び下端部の固定部15のビス挿通孔16にビス40を挿通して壁面50に固定されている。そこで、この他の支持具1Aに対して、下方から支持具1の掛止部17を他の支持具1Aの補強壁32に近接して受入空間20内に補強壁32を挿入する。次いで、図3(b)に示すように、支持具1の掛止部17を基部10側に向けて水平方向にスライドさせて掛止部17の内部空間に被掛止部33を挿入する。挿入後、掛止部17の掛止片18と底壁部11との間隙19は被掛止部33の板厚より僅かに小さいので、被掛止部33は掛止片18と底壁部11とで挟持され、両支持具の基部10の端部同士はビス40の挿通方向つまり図3(b)の右方向から水平左方向に重合される。その後、支持具1の下端部の固定部15のビス挿通孔16にビス40を挿通してビス締めすることにより、図3(c)及び図4に示すように、支持具1は、他の支持具1Aに対して上下方向に連結された状態で壁面50に固定される。このようにして支持具1と他の支持具1Aとが上下方向に連結されたものは、連結装置2を構成する。
図5(a)に示すように、他の支持具1Aに対して、下方から支持具1の受入空間20内に他の支持具1Aの補強壁32を挿入し、支持具1の掛止部17を他の支持具1Aの基部10側に向けて水平方向にスライドさせて掛止部17の内部空間に他の支持具1Aの被掛止部33を挿入する。挿入した後、図5(b)に示すように、他の支持具1Aの被掛止部33は支持具1の掛止部17の掛止片18と底壁部11とで挟持され、両支持具の基部10の端部同士はビス40の挿通方向に重合した状態で連結される。
支持具1は、壁面50にビス固定されている他の支持具1Aに対して、上端部の固定部13を、他の支持具1Aの下端部の固定部15に対してビス40の挿通方向に重合した状態で、他の支持具1Aの下端部の固定部15に挿通されたビス40の頭部41と干渉することなく、連結可能であるから、壁面50に固定されている他の支持具1Aに対して後から連結して壁面50に固定することができる。
1A 他の支持具 31 載置面
2、3 連結装置 32 補強壁
10 基部 33 被掛止部
13、15 固定部 40 ビス
14、16 ビス挿通孔 41 頭部
17 掛止部 50 壁面
20 受入空間 L 固定部と他の支持具の固定部との隙間
Claims (4)
- 構造物に沿わせて固定するためのビスで固定可能なビス挿通孔を備えた固定部を両端に有する基部と、該基部から延出された配線・配管材支持部と、を備えた配線・配管材支持具であって、
両固定部で前記構造物にビスで固定された同一形状を成す他の配線・配管材支持具に対して、
両固定部のうちの一方の固定部を、前記他の配線・配管材支持具の両固定部のうちの他方の固定部に対して前記ビスの挿通方向に重合した状態であって、前記他の配線・配管材支持具の両固定部の並び方向と前記両固定部の並び方向を揃えた状態で、前記構造物にビスで固定された前記他の配線・配管材支持具における前記他方の固定部のビス挿通孔に挿通された前記ビスの頭部と干渉することなく、連結可能であるとともに、
前記連結した状態で前記両固定部のうちの他方の固定部のビス挿通孔に挿通されたビスにより前記構造物に固定可能であることを特徴とする配線・配管材支持具。 - 構造物に沿わせて固定するためのビスで固定可能なビス挿通孔を備えた固定部を両端に有する基部と、該基部から延出された配線・配管材支持部と、を備えた配線・配管材支持具であって、
同一形状を成す他の配線・配管材支持具に対して、
両固定部のうちの一方の固定部を、前記他の配線・配管材支持具の両固定部のうちの他方の固定部に対して前記ビスの挿通方向に重合した状態であって、前記他の配線・配管材支持具の両固定部の並び方向と前記両固定部の並び方向を揃えた状態で、連結可能であり、かつ、
重合した前記一方の固定部と前記他の配線・配管材支持具における前記他方の固定部の各ビス挿通孔の相対位置が一致し、さらに、
前記連結した状態で前記一方の固定部と、前記他の配線・配管材支持具における前記他方の固定部との間に、前記ビスの頭部を収容する隙間が形成されることを特徴とする配線・配管材支持具。 - 前記両固定部のうちの他方の固定部側に被係止部が設けられ、挿通する前記ビスの挿通方向にスライドさせることで前記他の配線・配管材支持具における前記被係止部に係止する係止部が前記一方の固定部側から延設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配線・配管材支持具。
- 前記配線・配管材支持部は、上面側に配線・配管材を載置する載置面が形成され、前記配線・配管材支持部の下側に、下方に向けて垂下した補強壁が設けられ、
前記補強壁における下端縁の前記基部側には、水平方向に張り出した被掛止部が設けられ、
前記一方の固定部における前記ビス挿通孔より上方に、前記補強壁を受け入れる受入空間と、前記被掛止部に掛止する掛止部と、が設けられ、
前記受入空間に前記補強壁を挿入するとともに、前記基部側に向けてスライドすることで、前記被掛止部に前記掛止部を引掛けて連結可能になっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の配線・配管材支持具。
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