JP7113252B2 - 水栓 - Google Patents

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Description

本発明は、水栓に関する。
従来より、台所、洗面所などで使用される水栓が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示される水栓は、マイクロバブル発生装置を採用したシャワーヘッドであり、湯水を吐水するための吐水口を形成したスパウトを備える。
特開2010-284619号公報
スパウトは特に湯水を吐水する部分であるため、スパウトの表面には洗剤などの汚れが付着しやすい。特許文献1に開示される構成を含めて、スパウトおよびスパウトを備える水栓の清掃性をより向上させる技術の開発が求められている。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあって、清掃性を向上させた水栓を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の水栓は、湯水を吐水する吐水口を形成するスパウトと、前記スパウト内に挿入されて、前記吐水口から吐水される湯水の流路を形成する流路形成部と、前記スパウトの前記吐水口に配置され、前記流路形成部の流路を流れる湯水を前記スパウトの外部へ吐水する吐水孔を形成した吐水部と、を備える、水栓であって、前記スパウトの内壁には、前記流路形成部の挿入方向への移動を規制するように前記流路形成部に当接する当接面が形成されており、前記流路形成部は前記吐水部と連結する連結部を有し、前記吐水部は前記連結部に連結した状態で前記吐水口に位置決めされ、前記スパウトはアクリル樹脂により一体形成されている。
本発明の水栓によれば、清掃性を向上させることができる。
実施形態1における水栓の概略構成を示す図 実施形態1における水栓の概略構成を示す図 実施形態1におけるスパウトおよびその周辺部材の側面図 実施形態1におけるスパウトおよびその周辺部材の下面図 図3のA-A断面図 図4のB-B断面図 実施形態1におけるスパウト単体の側面図 実施形態1におけるスパウト単体の下面図 実施形態1におけるスパウト単体の斜視図 吐水部と流路形成部が連結する箇所の拡大断面図 図10Aの一部拡大図 実施形態2における水栓の概略構成を示す図 実施形態2における水栓の概略構成を示す図 実施形態2におけるスパウトおよびその内部構成の断面図 図13Aの一部拡大図
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施形態1)
図1、図2は、実施形態1における水栓2の概略斜視図である。図1は、水栓2のスパウト6が収納された状態を示し、図2は、スパウト6が前方に引き出された状態を示す。
図1、図2に示す水栓2は、台所、洗面所などで使用されるシングルレバー式の水栓装置である。水栓2は、設置台(図示せず)に立設される本体部4と、レバー5と、スパウト6と、プッシュボタン10とを備える。
本体部4は、レバー5およびスパウト6を一体的に支持する部材である。スパウト6は、湯水を吐水するための吐水口8を形成する部材である。スパウト6は図1の矢印Pで示すように、本体部4に接続される基端側から、吐水口8を形成する先端側に向かって延びる。スパウト6の先端にはプッシュボタン10が取り付けられている。
ユーザがレバー5を操作することで、吐水口8からの吐水/止水の切替え、および、吐水温度の調節を行うことができる。ユーザがプッシュボタン10を操作することで、吐水口8からの吐水をシャワー吐水とストレート吐水の間で切り替えることができる。詳細な機構については後述する。
実施形態1では特に、スパウト6がアクリル樹脂(PMMA樹脂)で形成されている。アクリル樹脂は水垢などが着きにくく、清掃性(防汚性)に優れた材料である。このように、湯水を吐水する部分であるスパウト6の材料にアクリル樹脂を用いることで、水栓2の清掃性を向上させることができる。一方で、ネジ山のような細かな形状を成形することに関しては、アクリル樹脂よりもABS樹脂、ポリアセタール(POM)などが優れている。
図3、図4は、スパウト6の概略構成を示す図である。図3は、スパウト6の側面図であり、図4は、スパウト6の下面図である。
図3、図4に示すように、吐水口8には吐水部12が設けられている。吐水部12は、スパウト6の内部を流れる湯水を外部へ吐水する部材である。吐水部12の構成については後述する。
図3、図4に示したスパウト6の内部構成について、図5、図6を用いて説明する。図5は、図3のA-A断面図であり、図6は、図4のB-B断面図である。
図5、図6に示すように、スパウト6の内部には流路形成部14が設けられている。流路形成部14は、前述した吐水部12から吐水するための湯水の流路を形成した部材である。流路形成部14に対しては、上流側にある湯水供給源(図示せず)から、別の流路形成部38を介して、湯水が供給される。
図6に示すように、流路形成部14は管部15を備える。管部15は、第1の流路16と第2の流路18を内部に形成する管状の部材である。第1の流路16はストレート吐水用の流路であり、第2の流路18はシャワー吐水用の流路である。第1の流路16と第2の流路18はともに吐水部12の吐水孔に接続される。
流路形成部14はさらに、第1の流路16と第2の流路18を選択的に切り替えるための流路切替部20を備える。流路切替部20は、弁玉22(図6)と、弁玉保持部24と、カム機構26(図5)と、リンク28と、オルタネート機構30とを備える。
弁玉22は、第1の流路16および第2の流路18のいずれか一方の上流端を選択的に閉じる弁体である。弁玉22は、スパウト6の軸方向Cを中心とする回転運動可能に設けられている。弁玉22は、第1の流路16を閉じる第1の位置と、第2の流路18を閉じる第2の位置の間で回転可能であり、図6では第1の位置にある状態が示される。この状態では、第2の流路18を通じて吐水部12からシャワー吐水が行われる。
弁玉保持部24は、弁玉22を保持する部材である。弁玉保持部24はカム機構26(図5)に接続されている。カム機構26は、プッシュボタン10の押し込みによる軸方向Cの直線運動を、スパウト6の軸方向Cを中心とする回転運動に変換する部材である。カム機構26はリンク28の第2リンク28bに接続されている。
リンク28は、前述したカム機構26と、後述するオルタネート機構30を互いに接続する部材である。リンク28はプッシュボタン10の内側に取り付けられており、プッシュボタン10の押し込みに応じてスパウト6の軸方向Cに沿って移動する。リンク28は2つの分岐する枝部として、第1リンク28aおよび第2リンク28bを備える。第1リンク28aはオルタネート機構30に接続され、第2リンク28bはカム機構26に接続される。
オルタネート機構30は、プッシュボタン10の押込み状態と非押込み状態の2つの状態をそれぞれ維持する機構である。オルタネート機構30は、バネ32A、32Bなどを含むノック式の機構を備える。
このような構成によれば、プッシュボタン10の押込み操作によって、弁玉22が第1の流路16を閉じる第1の位置と、第2の流路18を閉じる第2の位置で移動し、吐水部12からの吐水をストレート吐水とシャワー吐水で相互に切り替えることができる。
上述した流路切替部20を含む流路形成部14はスパウト6に挿入されて位置決めされる。流路形成部14をスパウト6に挿入する際には、スパウト6の一方側の端部にある開口から挿入する。これに関して図7-図9を用いて説明する。
図7-図9は、スパウト6単体の概略図である。図7は、スパウト6の側面図、図8は、スパウト6の下面図、図9は、スパウト6の斜視図である。
図7-図9に示すように、スパウト6には、軸方向Cにおける両側の端部にそれぞれ開口が形成されている。具体的には、スパウト6の先端側の端部には先端側開口34が形成されており、スパウト6の基端側の端部には基端側開口36が形成されている。
先端側開口34は、前述したプッシュボタン10を取り付けるための開口である。プッシュボタン10を押圧する押圧方向D1は、スパウト6の先端側から基端側に向かう方向である。
基端側開口36は、前述した流路形成部14をスパウト6に挿入して位置決めするための開口である。流路形成部14を基端側開口36に挿入する挿入方向D2は、スパウト6の基端側から先端側に向かう方向である。
図8、図9に示すように、スパウト6の内壁39には複数のリブ40が形成されている。リブ40は、スパウト6に挿入される流路形成部14に当接して流路形成部14を位置決めする部材である。リブ40は、流路形成部14に当接する当接面として機能する。実施形態1におけるリブ40は、スパウト6の長手方向、すなわち軸方向Cに沿って延びる複数の突起で構成されている。実施形態1では上下に2本ずつ、合計4本のリブ40が設けられている。それぞれのリブ40は、先端側から基端側に向かって高さが漸増する突起として設けられる。
基端側開口36を介してスパウト6に挿入される流路形成部14は、前述した管部15の外側表面でリブ40に当接する。リブ40は流路形成部14の挿入方向D2への移動を規制する一方で、流路形成部14の挿入方向D2とは逆方向、すなわち押圧方向D1への移動を規制しない。リブ40に当接した流路形成部14は挿入方向D2にはさらに移動できないものの、押圧方向D1には移動可能であり基端側開口36から抜くことができる。
流路形成部14がリブ40に当接した状態で、前述したプッシュボタン10が取り付けられる。具体的には、先端側開口34を閉じるようにスパウト6の先端部にプッシュボタン10が取り付けられる。プッシュボタン10は、流路切替部20のリンク28にも取り付けられる。プッシュボタン10を設けることによって、流路形成部14は挿入方向D2だけでなく押圧方向D1への移動も規制される。これより、流路形成部14はスパウト6内でいずれの方向にも移動しないように位置決め・固定される。
このようにスパウト6内に固定された流路形成部14に対して、吐水部12が連結される。吐水部12と流路形成部14の連結形態に関して、図10A、図10Bを用いて説明する。
図10Aは、吐水部12と流路形成部14が連結する箇所の拡大断面図である。図10Bは、図10Aの一部拡大図である。
図10Aに示すように、流路形成部14の管部15は、その先端部に2つの筒状の部分として、第1筒状部42および第2筒状部44を備える。第1筒状部42は、第2筒状部44の内側に設けられた筒状の部分であって、ストレート吐水用の第1の流路16を内側に形成する。第2筒状部44は、第1筒状部42の外側に間隔を空けて設けられた筒状の部分であって、第1筒状部42との間にシャワー吐水用の第2の流路18を形成する。
吐水部12は特に第2筒状部44に連結される。第2筒状部44は、吐水部12と連結するための連結部46を備える。実施形態1の連結部46は、第2筒状部44の外側表面に形成されたネジ山で構成される。一方で、第1筒状部42と吐水部12は単に接触するのみであり、互いに連結はされていない。
実施形態1の水栓2では、連結部46を含む管部15の全体がポリアセタールで形成されている。ポリアセタールは、アクリル樹脂に比べて成形性が高く、細かな形状を容易に作ることができる。このような材料で連結部46を含む管部15を形成することで、ネジ山による連結部46を容易に形成することができる。
連結部46に連結される吐水部12は、吐水板48と、保持部50とを備える。吐水板48は、スパウト6の外側に露出して吐水孔を形成する部材である。保持部50は、吐水板48を保持する部材である。実施形態1では吐水板48と保持部50は一体的に形成される。このような構成において、吐水部12の保持部50が第2筒状部44の連結部46に連結される。保持部50は筒状の形状を有するとともに、その内側にネジ山を有して連結部46に螺合する。
吐水部12はABS樹脂により形成される。ABS樹脂はポリアセタールと同様に、アクリル樹脂に比べて成形性が高く、細かな形状を容易に作ることができる。このような材料で管部15を形成することで、連結部46に連結するためのネジ山を容易に形成することができる。
成形性に関しては、「曲げ弾性率」を指標として用いてもよい。一般的には、曲げ弾性率が小さい樹脂は、軟らかい材質であるため、金型による成形時に流動性が高く成形性に優れている。一方で、曲げ弾性率が大きい樹脂は、硬い材質であるため、表面が滑らかであり清掃性に優れている。例示として、ABS樹脂の曲げ弾性率は2000MPa、ポリアセタールの曲げ弾性率は2500MPa、アクリル樹脂の曲げ弾性率は3300MPaである。
吐水板48は2種類の吐水孔として、第1の吐水孔52と第2の吐水孔54を形成する。第1の吐水孔52は、ストレート吐水用の吐水孔であり、第2の吐水孔54は、シャワー吐水用の複数の散水孔による吐水孔である。第1の吐水孔52は第1の流路16に連通し、第2の吐水孔54は第2の流路18に連通する。
このような構成において、流路形成部14に連結される吐水部12はスパウト6には接触せずに連結されない。吐水部12とスパウト6の非接触状態を図10Bに示す。
図10Bに示すように、吐水部12の吐水板48と、スパウト6の吐水口8を形成する内周縁部56は互いに僅かに間隔を空けて配置されている。吐水板48は湯水を通す通水部であるため、温度の高い湯水を通したときなどは温度が上昇して膨張しやすくなる。これに対して、吐水板48とスパウト6の間隔を空けることで、互いの接触による破損を防ぐことができる。
図10Bに示すように、吐水板48とスパウト6の内周縁部56にはそれぞれ対応する段差58、60が設けられている。段差58、60はともに、スパウト6の外側から内側に向かって、径方向に縮径した形状を有している。段差58、60の周辺では、吐水板48とスパウト6の間隔H1が同程度に維持される。間隔H1は例えば、0.3mm以上0.5mm以下に設定してもよい。
このような段差58、60を設けることで、吐水板48とスパウト6の境界部の奥側が見えにくくなる。これにより、水栓2の意匠性を向上させることができる。特にスパウト6と吐水板48は異材質で形成されるとともに、アクリル樹脂性のスパウト6が白色である場合は、境界部が目立ちやすい。よって、段差58、60を設けることで、スパウト6と吐水板48の隙間による外観の悪化を抑制し、水栓2の意匠性を効果的に向上させることができる。また段差58、60を設けることで、吐水板48とスパウト6の境界部からスパウト6へ湯水が侵入しにくくなる。
図10Aに戻ると、スパウト6とプッシュボタン10の間にはクッション材62が設けられている。クッション材62は、プッシュボタン10の摺動を補助する部材である。クッション材62は、アクリル樹脂とは異なる材料として、実施形態1ではポリアセタールで形成されている。
実施形態1では、スパウト6と同様にプッシュボタン10もアクリル樹脂で形成されている。スパウト6だけでなくプッシュボタン10も清掃性の高いアクリル樹脂で形成することで、水栓2の清掃性をより向上させることができる。一方で、スパウト6とプッシュボタン10を同じ材料で形成した場合、プッシュボタン10の摺動によって異音が生じやすくなる。このため、スパウト6とプッシュボタン10の間にこれらとは異なる材料で形成したクッション材62を設けることで、異音の発生を抑制することができる。
上述したように、実施形態1の水栓2によれば、スパウト6の内壁39には、流路形成部14の挿入方向D2への移動を規制するように流路形成部14に当接するリブ40が形成されている。さらに、流路形成部14は吐水部12と連結する連結部46を有し、吐水部12は連結部46に連結した状態で吐水口8に位置決めされる。このような構成において、スパウト6はアクリル樹脂により一体形成されている。
このような構成によれば、スパウト6をアクリル樹脂で一体形成することで、スパウト6の表面に水垢が固着しにくくなり、清掃性を向上させることができる。アクリル樹脂の場合、ABS樹脂などに比べてネジ山などの細かな形状を成形するのが難しくなるが、吐水部12はスパウト6内部の流路形成部14と連結する。よって、スパウト6にはネジ山などの形状を設ける必要がなく、吐水部12を流路形成部14によって吐水口8内に位置決めすることができる。このようにして、吐水部12の位置決めを精度良く行いながら、水栓2の清掃性を向上させることができる。
また実施形態1では、吐水部12は、吐水板48と保持部50を備える。このように吐水板48と保持部50を設けることで、それぞれを一体形成したり、別部材で形成する等、設計の自由度が高くなる。
また実施形態1では、流路形成部14の連結部46および吐水部12の保持部50はアクリル樹脂とは異なる材料により形成され、かつ、互いに係合するネジ山を有して螺合により連結される。このように、連結部46と保持部50の連結をネジの螺合で行うことで、連結を簡単に行うことができ、また取り外しも簡単に行うことができる。
また実施形態1では、流路形成部14の連結部46および吐水部12の保持部50はアクリル樹脂よりも曲げ弾性率の小さい材料(ポリアセタールとABS樹脂)により形成される。曲げ弾性率の小さい材料を用いることで、アクリル樹脂よりも成形性を高めることができ、ネジ山などの形状を容易に作成することができる。
また実施形態1では、スパウト6の吐水口8を形成する内周縁部56には、スパウト6の内側に向かって縮径した段差58、60が設けられている。このような段差58、60を設けることで、スパウト6と吐水板48の境界部の奥側を見えにくくすることができ、水栓2の意匠性を向上させることができる。またスパウト6と吐水板48の境界部からスパウト6内に水が入り込みにくくすることができる。
また実施形態1では、吐水板48は、ストレート吐水用の第1の吐水孔52と、シャワー吐水用の複数の散水孔による第2の吐水孔54とを形成する。第1の吐水孔52には第1の流路16が連通し、第2の吐水孔54には第2の流路18が連通する。さらに、第1の流路16および第2の流路18のいずれか一方の流路を選択的に閉じるように移動可能な流路切替部20が設けられる。この構成によれば、シャワー吐水とストレート吐水を簡単に切り替えることができる。
また実施形態1では、スパウト6の一方側の端部には流路形成部14を挿入するための先端側開口34が設けられている。また流路切替部20は、流路切替部20の移動をプッシュ操作で行うためのプッシュボタン10をさらに備え、プッシュボタン10は先端側開口34を閉じるようにスパウト6に取り付けられる。この構成によれば、プッシュボタン10により先端側開口34を閉じることで、流路形成部14をスパウト6内に固定することができる。またプッシュボタン10の操作によって、シャワー吐水とストレート吐水を簡単に切り替えることができる。
また実施形態1では、プッシュボタン10はアクリル樹脂により構成され、プッシュボタン10とスパウト6の間には、アクリル樹脂とは異なる材料で形成されたクッション材が配置される。この構成によれば、プッシュボタン10とスパウト6をともにアクリル樹脂により構成することで、水栓2の清掃性をさらに向上させることができる。またプッシュボタン10とスパウト6の間にクッション材を設けることで、アクリル樹脂同士が接触して異音が発生することを抑制することができる。
また実施形態1では、スパウト6の内壁39が流路形成部14に当接する当接面は、スパウト6の軸方向Cに沿って延びるリブ40により構成される。この構成によれば、当接面を簡単な構成により実現することができる。
(実施形態2)
本発明に係る実施形態2の水栓について説明する。実施形態2では、主に実施形態1と異なる点について説明する。また、実施形態2においては、実施形態1と同一又は同等の構成については同じ符号を付して説明する。また、実施形態2では、実施形態1と重複する記載は省略する。
実施形態2では主に、流路形成部、流路切替部および吐水部の構成が、実施形態1と異なる。特に、実施形態1ではプッシュボタン10の押し込み操作によって流路を切り替えていたが、実施形態2では、吐水部自体を回転させる操作によって流路を切り替える点が主に異なる。
図11、図12は、実施形態2における水栓70の概略構成を示す図である。図11、図12に示す水栓70は、実施形態1の水栓2と同様に、台所、洗面所などで使用されるシングルレバー式の水栓装置である。実施形態2の水栓70は、実施形態1と同様の本体部4およびレバー5に加えて、実施形態1とは異なる構成のスパウト72および吐水部75を備える。吐水部75は吐水口74に取り付けられている。
実施形態2のスパウト72は、実施形態1のスパウト6と同様に、清掃性の高いアクリル樹脂により一体形成される。スパウト72の内部構成について、図13A、図13Bを用いて説明する。図13Aは、スパウト72およびその内部構成の縦断面図であり、図13Bは、図13Aの一部拡大図である。
図13Aに示すように、スパウト72の内部には流路形成部76が挿入されている。流路形成部76は、吐水口74から吐水される湯水の流路を形成する部材である。流路形成部76は、スパウト6の基端部に設けられた挿入用開口78を介して、基端側から先端側に向かって挿入方向D3に挿入される。図13Aでは、流路形成部76が既に挿入された状態を示す。
流路形成部76は挿入方向D3に挿入されて、スパウト72の内壁73に設けられた当接面80に当接する。当接面80によって、流路形成部76は挿入方向D3への移動が規制される。一方で、挿入方向D3とは逆方向への移動は規制されない。
流路形成部76は管部79を備える。管部79は、その内部に1本の流路77を形成する部材である。管部79の先端部にはボス部84が形成されている。ボス部84は、吐水部75を流路形成部76に連結するための形状である。ボス部84はネジ82をネジ止めすることにより、吐水部75を流路形成部76に連結する。
吐水部75は、弁プレート86と、操作リング88と、切替筒90と、吐水板92とを備える。
弁プレート86は、ボス部84に取り付けられるプレート状の部材である。弁プレート86は、取付部94と板部96とを備える。取付部94は、ネジ82によってボス部84に取り付けられる部分である。板部96は、湯水を通水する連通開口(図示せず)を形成する部分である。板部96の連通開口は、上流側で管部79の流路77に連通し、下流側で切替筒90の通水孔に連通する。
操作リング88は、弁プレート86に対して回転可能に取り付けられた筒状の部材である。操作リング88は中心軸Dを中心として回転方向Rに回転可能に設けられる。操作リング88は弁プレート86から脱落しないように、弁プレート86の裏面側に引っ掛けられる。
切替筒90は、操作リング88と一体的に回転するように操作リング88の内側に取り付けられた筒状の部材である。切替筒90は、第1の通水孔(図示せず)と、第2の通水孔(図示せず)とを形成する。第1の回転位置において、第1の通水孔が弁プレート86の連通開口に連通し、第2の回転位置において、第2の通水孔が弁プレート86の連通開口に連通する。
吐水板92は、操作リング88および切替筒90とともに回転するように操作リング88の内側に取り付けられた部材である。図13Bに示すように、吐水板92は、切替筒90の第1の通水孔に連通するストレート吐水用の第1の吐水孔99Aと、切替筒90の第2の通水孔に連通するシャワー吐水用の複数の第2の吐水孔99Bとを形成する。
このような構成によれば、ユーザが操作リング88の外周面を持ちながら操作リング88を回転させることで、ストレート吐水とシャワー吐水を簡単に切り替えることができる。具体的には、第1の回転位置のときに、吐水板92の第1の吐水孔99Aが切替筒90の第1の通水孔を介して弁プレート86の連通開口に連通することで、ストレート吐水を行う。一方で、第2の回転位置のときには、吐水板92の第2の吐水孔99Bが切替筒90の第2の通水孔を介して弁プレート86の連通開口に連通することで、シャワー吐水を行う。
弁プレート86、操作リング88、切替筒90および吐水板92は、ストレート吐水用の第1の流路とシャワー吐水用の第2の流路を形成する流路形成部として機能し、かつ、これら2つの流路を選択的に切り替える流路切替部としても機能する。
また弁プレート86は操作リング88を引っ掛けて脱落を防止することにより、操作リング88、切替筒90および吐水板92を吐水口74に一体的に保持する保持部として機能する。
実施形態2では、流路形成部76および吐水部75はポリアセタール又はABS樹脂で形成される。具体的には、流路形成部76、弁プレート86および切替筒90はポリアセタールで形成され、操作リング88および吐水板92はABS樹脂で形成される。
このような構成において、吐水部75は流路形成部76の連結部であるボス部84に連結されるが、スパウト72には直接連結されない。
実施形態1の水栓2と同様に、上述した実施形態2の水栓70においても、スパウト72の内壁73には、流路形成部76の挿入方向D3への移動を規制するように流路形成部76に当接する当接面80が形成される。また流路形成部76は吐水部75と連結する連結部であるボス部84を有し、吐水部75はボス部84に連結した状態で吐水口74に位置決めされる。またスパウト72はアクリル樹脂により一体形成されている。
このような構成によれば、スパウト72をアクリル樹脂で一体形成することで、スパウト72の表面に水垢が固着しにくくなり、清掃性を向上させることができる。アクリル樹脂の場合、ABS樹脂などに比べてネジ山のような細かな形状を作るのが難しくなるが、吐水部75はスパウト72内部の流路形成部76と連結する。よって、スパウト72にはネジ山などの形状を設ける必要がなく、吐水部75を流路形成部76によって位置決めすることができる。このようにして、吐水部75の連結を精度良く行いながら、水栓70の清掃性を向上させることができる。
また実施形態2の水栓70によれば、吐水部75は、スパウト72の外側に露出して吐水孔99A、99Bを形成する吐水板92を備える。また弁プレート86は、吐水板92を保持してボス部84に連結される保持部として機能する。このような弁プレート86を設けることで、効率的な構成とすることができる。
また実施形態2の水栓70は、吐水部75の弁プレート86を流路形成部76のボス部84に連結するネジ82をさらに備える。このようにネジ82を用いて連結することで、簡単に連結することができ、また取り外しも簡単に行うことができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。例えば、実施形態1、2では、水栓がシングルレバー式の水栓装置である場合について説明したが、このような場合に限らず、シングルレバー式以外の水栓装置であってもよい。吐水部を流路形成部と連結する場合について説明したが、流路形成部の中でも流路切替部に吐水部を連結するようにしてもよい。また、流路形成部と吐水部の連結をネジの螺合により行う場合について説明したが、このような場合に限らず、スナップフィット式の連結機構などを採用してもよい。また、ポリアセタール、ABS樹脂などは例示の材質であって、これらの材質に限定されない。
なお、上記様々な実施形態および変形例のうちの任意の実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した特許請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。また、実施形態における要素の組み合わせや順序の変化は、本発明の範囲および思想を逸脱することなく実現し得るものである。
本発明は、水栓に有用である。
2 水栓
4 本体部
5 レバー
6 スパウト
8 吐水口
10 プッシュボタン
12 吐水部
14 流路形成部
15 管部
16 第1の流路
18 第2の流路
20 流路切替部
22 弁玉
24 弁玉保持部
26 カム機構
28 リンク
30 オルタネート機構
32A、32B バネ
34 先端側開口
36 基端側開口
38 流路形成部
40 リブ(当接面)
42 第1筒状部
44 第2筒状部
46 連結部
48 吐水板
50 保持部
52 第1の吐水孔
54 第2の吐水孔
56 内周縁部
58、60 段差
70 水栓
72 スパウト
73 内壁
74 吐水口
75 吐水部
76 流路形成部
77 流路
78 挿入用開口
79 管部
80 当接面
82 ネジ
84 ボス部
86 弁プレート
88 操作リング
90 切替筒
92 吐水板
94 取付部
96 板部
99A 第1の吐水孔
99B 第2の吐水孔
D1 押圧方向
D2 挿入方向

Claims (11)

  1. 湯水を吐水する吐水口を形成するスパウトと、
    前記スパウト内に挿入されて、前記吐水口から吐水される湯水の流路を形成する流路形成部と、
    前記スパウトの前記吐水口に配置され、前記流路形成部の流路を流れる湯水を前記スパウトの外部へ吐水する吐水孔を形成した吐水部と、を備える、水栓であって、
    前記スパウトの内壁には、前記流路形成部の挿入方向への移動を規制するように前記流路形成部に当接する当接面が形成されており、
    前記当接面は、前記挿入方向とは逆方向に向かって連続して高さが漸増する突起として設けられ、
    前記流路形成部は前記吐水部と連結する連結部を有し、前記吐水部は前記連結部に連結した状態で前記吐水口に位置決めされ、
    前記スパウトはアクリル樹脂により一体形成されている、水栓。
  2. 前記吐水部と前記スパウトは直接接触しない、請求項1に記載の水栓。
  3. 前記吐水部は、前記スパウトの外側に露出して前記吐水孔を形成する吐水板と、前記吐水板を保持して前記連結部に連結される保持部とを備える、請求項1又は2に記載の水栓。
  4. 前記流路形成部の前記連結部および前記吐水部の前記保持部は、アクリル樹脂とは異なる材料により形成され、かつ、互いに係合するネジ山を有して螺合により連結される、請求項3に記載の水栓。
  5. 前記流路形成部の前記連結部および前記吐水部の前記保持部はアクリル樹脂よりも曲げ弾性率の小さい材料により形成される、請求項4に記載の水栓。
  6. 前記吐水部の前記保持部を前記流路形成部の前記連結部に連結するネジをさらに備える、請求項3に記載の水栓。
  7. 湯水を吐水する吐水口を形成するスパウトと、
    前記スパウト内に挿入されて、前記吐水口から吐水される湯水の流路を形成する流路形成部と、
    前記スパウトの前記吐水口に配置され、前記流路形成部の流路を流れる湯水を前記スパウトの外部へ吐水する吐水孔を形成した吐水部と、を備える、水栓であって、
    前記スパウトの内壁には、前記流路形成部の挿入方向への移動を規制するように前記流路形成部に当接する当接面が形成されており、
    前記当接面は、前記挿入方向とは逆方向に向かって高さが漸増する突起として設けられ、
    前記流路形成部は前記吐水部と連結する連結部を有し、前記吐水部は前記連結部に連結した状態で前記吐水口に位置決めされ、
    前記スパウトはアクリル樹脂により一体形成されており、
    前記吐水部は、前記スパウトの外側に露出して前記吐水孔を形成する吐水板と、前記吐水板を保持して前記連結部に連結される保持部とを備え、
    前記スパウトの前記吐水口を形成する内周縁部には、前記スパウトの内部に向かって縮径した段差が設けられており、前記吐水板には前記段差に対応する段差が設けられている、水栓。
  8. 前記吐水板は、前記吐水孔として、ストレート吐水用の第1の吐水孔と、シャワー吐水用の複数の散水孔による第2の吐水孔とを形成し、
    前記流路形成部は、前記第1の吐水孔に連通する第1の流路と、前記第2の吐水孔に連通する第2の流路とを形成し、さらに、前記第1の流路および前記第2の流路のいずれか一方の流路を選択的に閉じるように移動可能な流路切替部が設けられる、請求項3から7のいずれか1つに記載の水栓。
  9. 前記スパウトの一方側の端部には前記流路形成部を挿入するための第1の開口が設けられており、
    前記流路切替部は、前記流路切替部の移動をプッシュ操作で行うためのプッシュボタンをさらに備え、
    前記プッシュボタンは、前記スパウトの前記第1の開口とは反対側の端部に設けられた第2の開口を閉じるように前記スパウトに取り付けられる、請求項8に記載の水栓。
  10. 湯水を吐水する吐水口を形成するスパウトと、
    前記スパウト内に挿入されて、前記吐水口から吐水される湯水の流路を形成する流路形成部と、
    前記スパウトの前記吐水口に配置され、前記流路形成部の流路を流れる湯水を前記スパウトの外部へ吐水する吐水孔を形成した吐水部と、を備える、水栓であって、
    前記スパウトの内壁には、前記流路形成部の挿入方向への移動を規制するように前記流路形成部に当接する当接面が形成されており、
    前記当接面は、前記挿入方向とは逆方向に向かって高さが漸増する突起として設けられ、
    前記流路形成部は前記吐水部と連結する連結部を有し、前記吐水部は前記連結部に連結した状態で前記吐水口に位置決めされ、
    前記スパウトはアクリル樹脂により一体形成されており、
    前記吐水部は、前記スパウトの外側に露出して前記吐水孔を形成する吐水板と、前記吐水板を保持して前記連結部に連結される保持部とを備え、
    前記吐水板は、前記吐水孔として、ストレート吐水用の第1の吐水孔と、シャワー吐水用の複数の散水孔による第2の吐水孔とを形成し、
    前記流路形成部は、前記第1の吐水孔に連通する第1の流路と、前記第2の吐水孔に連通する第2の流路とを形成し、さらに、前記第1の流路および前記第2の流路のいずれか一方の流路を選択的に閉じるように移動可能な流路切替部が設けられ、
    前記スパウトの一方側の端部には前記流路形成部を挿入するための第1の開口が設けられており、
    前記流路切替部は、前記流路切替部の移動をプッシュ操作で行うためのプッシュボタンをさらに備え、
    前記プッシュボタンは、前記スパウトの前記第1の開口とは反対側の端部に設けられた第2の開口を閉じるように前記スパウトに取り付けられる、
    前記プッシュボタンはアクリル樹脂により構成され、
    前記プッシュボタンと前記スパウトの間には、アクリル樹脂とは異なる材料で形成されたクッション材が配置される、水栓。
  11. 前記スパウトの前記当接面は、前記スパウトの軸方向に沿って延びるリブにより構成される、請求項1から10のいずれか1つに記載の水栓。
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