JP7112266B2 - 圧力温度センサ - Google Patents
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そして、請求項1に記載の発明では、板部は、板面を有する複数の板材(175)と、複数の板材のうち突出方向においてモールド樹脂部側とは反対側を固定する底部(176)と、を含む。複数の板材は、板面が垂直方向において放射状に配置される。孔部は、複数の板材のうち底部の中心部(178)側の一端部(179)が互いに離間することにより構成されている。
請求項2に記載の発明では、板部は、板面を有する複数の板材(175)と、複数の板材のうち突出方向においてモールド樹脂部側とは反対側を固定する底部(176)と、を含む。複数の板材は、板面が垂直方向において放射状に配置されると共に、垂直方向において底部の中心部(178)側の一端部(179)が互いに接続される。孔部は、複数の板材を貫通する貫通孔(183)である。
請求項3に記載の発明では、板部は、板面を有する複数の板材(175)と、複数の板材のうち突出方向においてモールド樹脂部側とは反対側の先端部分を固定する底部(176)と、を含む。複数の板材は、板面が垂直方向において放射状に配置されると共に、垂直方向において底部の中心部(178)側の一端部(179)が互いに接続された接続部(182)を構成する。孔部は、垂直方向に接続部を貫通する貫通孔(184)である。
以下、第1実施形態について図を参照して説明する。本実施形態に係る圧力温度センサは、測定対象の圧力及び温度の両方を検出可能に構成されたものである。圧力温度センサは配管に固定され、配管内の測定対象の圧力及び温度を検出する。測定対象は、例えば、エンジンオイルやトランスミッションオイル等の潤滑油である。もちろん、測定対象は他の液体や気体等の他の流体の場合もある。
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について説明する。図9に示されるように、各板材175は、垂直方向の垂直面において底部176の中心部178側の一端部179が互いに接続された接続部182を構成する。また、孔部172は、各板材175を貫通する貫通孔183である。貫通孔183は各板材175に1個ずつ設けられている。貫通孔183は、第2流路180を構成する。これにより、測定対象は各貫通孔183を介して流路部170を通過する。したがって、第1実施形態と同様の効果が得られる。
本実施形態では、第1、第2実施形態と異なる部分について説明する。図10に示されるように、孔部172は、突出方向に垂直な垂直方向に各板材175の接続部182を貫通する貫通孔184である。貫通孔184は、第2流路180を構成する。これにより、測定対象は貫通孔184を介して流路部170を通過する。したがって、第1実施形態と同様の効果が得られる。
本実施形態では、第1~第3実施形態と異なる部分について説明する。図11に示されるように、各板材175は、流路部170の外周方向に板面185を有する板材186を含んでいる。板材186は、各板材175の他端部181に固定されている。これによると、隣同士の板材186の隙間を介して各板材175側に進入する測定対象が、板材186によって引っ掛かることで流路部170の外側に逃げにくくなる。このため、測定対象が各板材175の板面174に沿ってセンサチップ150側に移動しやすくなる。本実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
本実施形態では、第1~第4実施形態と異なる部分について説明する。本実施形態では、圧力温度センサ100は、上述の流路部170を備えていない。本実施形態では、ハウジング110の突出部111の構造に基づいて、管部113の内部を通過する測定対象の流速を向上させる。
本実施形態では、第5実施形態と異なる部分について説明する。図17に示されるように、モールド樹脂部140は、突出部111の底部116側の先端部145が突出部111の突出方向に垂直な垂直方向において第1開口部111aに重なっている。モールド樹脂部140の先端部145は、センサチップ150よりも底部116側の部分である。
本実施形態では、第5、第6実施形態と異なる部分について説明する。図19に示されるように、センサボディ120は、板部126を有する。板部126は、モールド樹脂部140よりも第2開口部111b側に位置する柱状に形成されている。つまり、板部126はモールド樹脂部140よりも測定対象の流れの下流側に位置する。
上記各実施形態で示された圧力温度センサ100の構成は一例であり、上記で示した構成に限定されることなく、本発明を実現できる他の構成とすることもできる。例えば、複数のゲージ抵抗152が圧力と温度の両方を検出するように構成されているが、圧力を検出する素子と温度を検出する素子とは別々に構成されていても良い。つまり、圧力検出部と温度検出部とがセンサチップ150に別々に設けられていても良い。
Claims (5)
- 測定対象の圧力が印加されるダイヤフラム(151)と、前記ダイヤフラムに設けられた圧力検出部(152)と、前記測定対象の温度を検出する温度検出部(152)と、を有し、前記ダイヤフラムの歪みに応じた圧力信号を前記圧力検出部から出力する一方、測定対象の温度に応じた温度信号を前記温度検出部から出力するセンサチップ(150)と、
前記センサチップのうち前記圧力検出部及び前記温度検出部に対応する部分が露出するように、前記センサチップを固定したモールド樹脂部(140)と、
管部(113)を有し、前記センサチップが前記管部の内部に位置するように前記モールド樹脂部を保持し、前記管部が取付対象である配管(200)に固定される保持部(110、120、130)と、
前記モールド樹脂部の隣に位置するように前記保持部に設けられ、前記管部が前記配管に固定されることで前記配管の内部に配置される流路部(170)と、
を含み、
前記流路部は、
前記モールド樹脂部に対する前記流路部の突出方向に沿った板面(174)を有し、前記測定対象を前記板面に沿わせて前記センサチップ側に導く第1流路(177)を構成する板部(171)と、
前記板部に設けられ、前記突出方向に垂直な垂直方向に沿って前記測定対象を通過させる第2流路(180)を構成する孔部(172)と、
を含み、
前記板部は、前記板面を有する複数の板材(175)と、前記複数の板材のうち前記突出方向において前記モールド樹脂部側とは反対側を固定する底部(176)と、を含み、
前記複数の板材は、前記板面が前記垂直方向において放射状に配置され、
前記孔部は、前記複数の板材のうち前記底部の中心部(178)側の一端部(179)が互いに離間することにより構成されている圧力温度センサ。 - 測定対象の圧力が印加されるダイヤフラム(151)と、前記ダイヤフラムに設けられた圧力検出部(152)と、前記測定対象の温度を検出する温度検出部(152)と、を有し、前記ダイヤフラムの歪みに応じた圧力信号を前記圧力検出部から出力する一方、測定対象の温度に応じた温度信号を前記温度検出部から出力するセンサチップ(150)と、
前記センサチップのうち前記圧力検出部及び前記温度検出部に対応する部分が露出するように、前記センサチップを固定したモールド樹脂部(140)と、
管部(113)を有し、前記センサチップが前記管部の内部に位置するように前記モールド樹脂部を保持し、前記管部が取付対象である配管(200)に固定される保持部(110、120、130)と、
前記モールド樹脂部の隣に位置するように前記保持部に設けられ、前記管部が前記配管に固定されることで前記配管の内部に配置される流路部(170)と、
を含み、
前記流路部は、
前記モールド樹脂部に対する前記流路部の突出方向に沿った板面(174)を有し、前記測定対象を前記板面に沿わせて前記センサチップ側に導く第1流路(177)を構成する板部(171)と、
前記板部に設けられ、前記突出方向に垂直な垂直方向に沿って前記測定対象を通過させる第2流路(180)を構成する孔部(172)と、
を含み、
前記板部は、前記板面を有する複数の板材(175)と、前記複数の板材のうち前記突出方向において前記モールド樹脂部側とは反対側を固定する底部(176)と、を含み、
前記複数の板材は、前記板面が前記垂直方向において放射状に配置されると共に、前記垂直方向において前記底部の中心部(178)側の一端部(179)が互いに接続され、
前記孔部は、前記複数の板材を貫通する貫通孔(183)である圧力温度センサ。 - 測定対象の圧力が印加されるダイヤフラム(151)と、前記ダイヤフラムに設けられた圧力検出部(152)と、前記測定対象の温度を検出する温度検出部(152)と、を有し、前記ダイヤフラムの歪みに応じた圧力信号を前記圧力検出部から出力する一方、測定対象の温度に応じた温度信号を前記温度検出部から出力するセンサチップ(150)と、
前記センサチップのうち前記圧力検出部及び前記温度検出部に対応する部分が露出するように、前記センサチップを固定したモールド樹脂部(140)と、
管部(113)を有し、前記センサチップが前記管部の内部に位置するように前記モールド樹脂部を保持し、前記管部が取付対象である配管(200)に固定される保持部(110、120、130)と、
前記モールド樹脂部の隣に位置するように前記保持部に設けられ、前記管部が前記配管に固定されることで前記配管の内部に配置される流路部(170)と、
を含み、
前記流路部は、
前記モールド樹脂部に対する前記流路部の突出方向に沿った板面(174)を有し、前記測定対象を前記板面に沿わせて前記センサチップ側に導く第1流路(177)を構成する板部(171)と、
前記板部に設けられ、前記突出方向に垂直な垂直方向に沿って前記測定対象を通過させる第2流路(180)を構成する孔部(172)と、
を含み、
前記板部は、前記板面を有する複数の板材(175)と、前記複数の板材のうち前記突出方向において前記モールド樹脂部側とは反対側の先端部分を固定する底部(176)と、を含み、
前記複数の板材は、前記板面が前記垂直方向において放射状に配置されると共に、前記垂直方向において前記底部の中心部(178)側の一端部(179)が互いに接続された接続部(182)を構成し、
前記孔部は、前記垂直方向に前記接続部を貫通する貫通孔(184)である圧力温度センサ。 - 前記複数の板材は、前記垂直方向において前記底部の前記中心部側とは反対側の他端部(181)に固定されていると共に、前記流路部の外周方向に板面(185)を有する板材(186)を含む請求項1ないし3のいずれか1つに記載の圧力温度センサ。
- 前記流路部は、前記保持部の一部である請求項1ないし4のいずれか1つに記載の圧力温度センサ。
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