JP2007132745A - 温度検出機能付き圧力検出装置 - Google Patents

温度検出機能付き圧力検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】小型かつ安価にして信頼性及び耐久性に優れた温度検出機能付き圧力検出装置を提供する。
【解決手段】被測定媒体の圧力変化を電気信号に変換して出力する圧力センサ2と、被測定媒体の温度変化を電気信号に変換して出力する温度センサ素子4と、温度センサ素子4のリード部5が溶接される2本のセンサ素子支持ピン6a,6bと、温度センサ素子4の保護壁15及び圧力導入孔13を有するハウジング8をもって温度検出機能付き圧力検出装置を構成する。ハウジング8の中心軸Y−Yに対して温度センサ素子4の中心軸X−Xを傾斜する方向又は平行な方向に設定する。また、センサ素子支持ピン6a,6bと温度センサ素子4のリード部5とをその溶接部において直交させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の吸気温度及び吸気圧力の検出などに用いられる温度検出機能付き圧力検出装置に係り、特に、センサ素子支持ピンに対する温度センサ素子リード部の取付構造に関する。
図4及び図5に、従来より知られているこの種の温度検出機能付き圧力検出装置の一例を示す(例えば、特許文献1参照。)。図4は公知例に係る温度検出機能付き圧力検出装置の全体構成と被測定部への取付状態とを示す断面図であり、図5は公知例に係る温度検出機能付き圧力検出装置の温度センサ素子設定部及びその周辺部の構成を示す要部断面図である。
これらの図に示すように、本例の温度検出機能付き圧力検出装置1は、被測定媒体の圧力変化を電気信号に変換して出力する圧力センサ2と、圧力センサ2から延出された2本の外部接続端子3(図4には1本のみ表示されている。)と、被測定媒体の温度変化を電気信号に変換して出力する温度センサ素子4と、温度センサ素子4のリード部5が溶接される2本のセンサ素子支持ピン6a,6bと、一端がこれら2本のセンサ素子支持ピン6a,6bにそれぞれ接続された2本の外部接続端子7(図4には1本のみ表示されている。)と、これらの各部材を一体に保持するハウジング8と、ハウジング8の外周面に設けられたシールド用のOリング9と、ハウジング8の上面開口部に被着されたカバー10とから主に構成されている。
ハウジング8は、図4に示すように、例えばエンジン吸気管などの被測定部100に取り付けたときに当該被測定部100の外面に設定される外面設定部8aと被測定部100内に挿入される挿入部8bとからなり、外面設定部8aには、圧力センサ2の設定部11と図示しない外部接続コネクタの挿入口12とが形成され、挿入部8bには、圧力センサ2の設定部11に連通する圧力導入孔13と、センサ素子支持ピン6a,6bの貫通孔14と、温度センサ素子4の保護壁15と、当該保護壁15に開設された通気口16とが形成されている。前記Oリング9は、挿入部8bの外面に備えられる。
温度センサ素子4は、図5に示すように、ハウジング8に設けられた挿入部8bの中心軸(以下、「圧力導入孔13の中心軸」という。)Y−Yに対してリード部5を含む温度センサ素子4の中心軸X−Xが直交するように配置されており、ハウジング8から垂直に延出されたセンサ素子支持ピン6a,6bの先端部にリード部5がスポット溶接されている。
本例の温度検出機能付き圧力検出装置1は、図4に示すように、被測定部100に開設された透孔101を通して挿入部8bを被測定部100内に挿入し、Oリング9を透孔101の内面に密着し、かつ外面設定部8aの下面を被測定部100の外面に密着させることにより、被測定部100に取り付けられる。
特開2004−354294号公報
ところで、この種の温度検出機能付き圧力検出装置は、レイアウト上の制約が多いエンジン吸気管などに取り付けられるものであるため、小型化が強く要求される。
しかるに、前記公知例に係る温度検出機能付き圧力検出装置は、圧力導入孔13の中心軸Y−Yに対してリード部5を含む温度センサ素子4の中心軸X−Xが直交に配置されているので、挿入部8bの小径化が困難で、小型化の要求に対応することが難しいという問題がある。
なお、圧力導入孔13の中心軸Y−Yに対してリード部5を含む温度センサ素子4の中心軸X−Xを傾斜させるか平行に向ければ、挿入部8bの小径化を図ることができるが、単に圧力導入孔13の中心軸Y−Yに対するリード部5を含む温度センサ素子4の取り付け角度を変更しただけでは、センサ素子支持ピン6a,6bに対するリード部5の接続信頼性が低下し、耐久性に悪影響を及ぼす場合がある。
即ち、圧力導入孔13の中心軸Y−Yに対してリード部5を含む温度センサ素子4の中心軸X−Xを傾斜させる構造とした場合、その傾斜角度が小さくなるほど、図6にハッチングで示すように、中心軸Y−Yに対する中心軸X−Xの設定誤差に対応して生じるセンサ素子支持ピン6a,6bとリード部5との溶接部の面積変化が大きくなるので、中心軸Y−Yに対する特定の傾斜角度を温度センサ素子4の取付角度として設定し、当該傾斜角度における溶接部の面積に応じた最適なスポット溶接条件を設定しておいても、温度センサ素子4の取付角度に誤差が生じた場合に最適なスポット溶接が困難になり、接続信頼性が低下して、温度検出機能付き圧力検出装置の耐久性が劣化する。一方、スポット溶接時に、中心軸Y−Yに対する中心軸X−Xの傾斜角度を高精度に規制すれば、かかる不都合を回避することができるが、センサ素子支持ピン6a,6bに対する温度センサ素子4の位置決めに要する作業効率が低下し、温度検出機能付き圧力検出装置が高コスト化する。
本発明は、かかる従来技術の実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、小型かつ安価にして信頼性及び耐久性に優れた温度検出機能付き圧力検出装置を提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明は、単にハウジングに形成された圧力導入孔の中心軸に対してリード部を含む温度センサ素子の中心軸を傾斜する方向又は平行な方向に設定するだけではなく、溶接の安定化及び製造の容易化を図るための手段を採る。
具体的には、本発明は、第1に、被測定媒体の圧力変化を電気信号に変換して出力する圧力センサと、被測定媒体の温度変化を電気信号に変換して出力する温度センサ素子と、当該温度センサ素子のリード部が溶接される2本のセンサ素子支持ピンと、前記温度センサ素子の保護壁及び前記圧力センサの設定部に連通する圧力導入孔を有するハウジングとを備えた温度検出機能付き圧力検出装置において、前記ハウジングの中心軸に対して前記温度センサ素子の中心軸を傾斜する方向又は平行な方向に設定すると共に、前記温度センサ素子のリード部が溶接される前記センサ素子支持ピンの先端部を前記温度センサ素子のリード部との交叉角度が大きくなる方向に曲折したことを特徴とする。
本発明は、第2に、前記第1の温度検出機能付き圧力検出装置において、前記センサ素子支持ピンと前記温度センサ素子のリード部とをその溶接部においてほぼ直交させたことを特徴とする。
本発明は、第3に、前記第1の温度検出機能付き圧力検出装置において、前記センサ素子支持ピンの先端部の幅寸法を前記リード部の幅寸法の2倍以下に形成し、当該先端部に前記リード部を溶接したことを特徴とする。
本発明は、第4に、前記第1の温度検出機能付き圧力検出装置において、前記温度センサ素子の端部から前記センサ素子支持ピンとの溶接部までの前記リード部の長さを5mm以下に設定したことを特徴とする。
本発明は、第5に、前記第1の温度検出機能付き圧力検出装置において、前記保護壁に、前記リード部を含む前記温度センサ素子の全体を前記被測定媒体にさらし得る形状及びサイズの通気口を設けたことを特徴とする。
本発明は、第6に、前記第1の温度検出機能付き圧力検出装置において、前記2本のセンサ素子支持ピンの間に前記圧力導入孔を設けたことを特徴とする。
本発明は、第7に、前記第1の温度検出機能付き圧力検出装置において、前記圧力導入孔の入口周囲に高さが2mm以上の周壁を形成したことを特徴とする。
本発明の温度検出機能付き圧力検出装置は、圧力導入孔の中心軸に対して温度センサ素子の中心軸を傾斜させか、平行に向けるので、圧力導入孔の中心軸に対して温度センサ素子の中心軸を直交させる場合に比べてハウジングの挿入部を小径化することができる。また、温度センサ素子のリード部が溶接されるセンサ素子支持ピンの先端部を温度センサ素子のリード部との交叉角度が大きくなる方向に曲折したので、予め定められた圧力導入孔の中心軸に対する温度センサ素子の設定角度から若干温度センサ素子の取付角度がずれたとしてもセンサ素子支持ピンとリード部との溶接部の面積変化を小さくすることができ、常に最適なスポット溶接条件にてセンサ素子支持ピンとリード部との溶接部を溶接することができて、溶接部の接続信頼性ひいては温度検出機能付き圧力検出装置の耐久性を高めることができる。さらに、スポット溶接に際して圧力導入孔の中心軸に対する温度センサ素子の中心軸を高精度に規制する必要がないので、温度センサ素子の位置決め作業を効率化することができ、温度検出機能付き圧力検出装置を高能率かつ低コストに製造することができる。
以下、本発明に係る温度検出機能付き圧力検出装置の実施形態例を、図1乃至図3に基づいて説明する。図1は第1実施形態例に係る温度検出機能付き圧力検出装置の要部断面図、図2は第2実施形態例に係る温度検出機能付き圧力検出装置の要部断面図、図3は第3実施形態例に係る温度検出機能付き圧力検出装置の要部断面図である。これらの図において、図5との対応部分には、図5と同一の符号が表記されている。
図1に示すように、第1実施形態例に係る温度検出機能付き圧力検出装置1Aは、圧力導入孔13の中心軸Y−Yに対して温度センサ素子4の中心軸X−Xが傾斜する方向に設定されている。中心軸Y−Yに対する中心軸X−Xの傾斜角度θは、70度以下の任意の角度とすることが望ましい。傾斜角度θが70度を超えると、挿入部8bの小径化に関して顕著な効果が望めなくなるからである。かかる構成をとることにより、本例の温度検出機能付き圧力検出装置1Aは、図5に示した従来の温度検出機能付き圧力検出装置1に比べてハウジング8の挿入部8bを小径化することができ、被測定部への取り付けを容易化することができる。
ハウジング8から垂直に延出された2本のセンサ素子支持ピン6a,6bの先端部には、圧力導入孔13の中心軸Y−Yに対して(90+θ)度の角度で傾斜する溶接部6cが同一の向きに形成されており、当該溶接部6cに温度センサ素子4のリード部5がスポット溶接される。これにより、圧力導入孔13の中心軸Y−Yに対して温度センサ素子4の中心軸X−Xを角度θで傾斜できると共に、センサ素子支持ピン6a,6bと温度センサ素子4のリード部5とをその溶接部6cにおいて直交させることができるので、予め定められた設定角度θから若干温度センサ素子4の取付角度がずれたとしても、センサ素子支持ピン6a,6bとリード部5との溶接部の面積変化を小さくすることができ、各溶接部を予め定められた最適なスポット溶接条件にて安定に溶接することができる。また、スポット溶接に際して圧力導入孔13の中心軸Y−Yに対する温度センサ素子4の中心軸X−Xを高精度に規制する必要がないので、温度センサ素子4の位置決め作業を効率化することができ、温度検出機能付き圧力検出装置の生産性の向上と低コスト化とを図ることができる。
また、センサ素子支持ピン6a,6bの先端部に形成される溶接部6cの幅寸法C1は、リード部5の幅寸法C2の2倍以下とすることが望ましい。このように、両者の幅寸法の比を2倍以下とすることにより、溶接部における両者の熱容量差を許容範囲内とすることができるので、高品質なスポット溶接を実施することができる。
一方、温度センサ素子4の端部からセンサ素子支持ピン6a,6bとの溶接部までのリード部5の長さDは、5mm以下とすることが望ましい。このように、リード部5の長さを規制すると、センサ素子支持ピン6a,6bを含めた温度センサ系全体の固有振動数を高めることができるので、温度検出機能付き圧力検出装置の耐振動耐久性を高めることができる。
保護壁15には、リード部5を含む温度センサ素子4の全体を被測定媒体にさらし得る形状及びサイズの通気口16が開口される。これにより、温度センサ素子4の出力応答性を早めることができると共に、センサ素子支持ピン6a,6bとリード部5とのスポット溶接を容易化することができる。
圧力導入孔13は、センサ素子支持ピン6a,6bを保持する2つの貫通孔14の間に設けられる。これにより、被測定媒体の流れの方向に左右されることなく、センサ素子支持ピン6a,6bの抵抗により生じる圧力損失を最小にすることができるので、圧力センサ2の出力応答性を早めることができる。
また、この圧力導入孔13の入口側の周囲には、汚損防止用の周壁13aが設けられる。この周壁13aの高さEは、2mm以上とすることが望ましい。このように、圧力導入孔13の入口側の周囲に所定高さの周壁13aを設けると、ハウジング8の内壁を伝わってくるオイル等の圧力導入孔13内への侵入やそれに伴う圧力導入孔13の目詰まりを防止できるので、温度検出機能付き圧力検出装置の耐汚損性を高めることができる。
その他の部分の構成については、図4及び図5に示した公知例に係る温度検出機能付き圧力検出装置と等価であるので、説明を省略する。
次に、本発明に係る温度検出機能付き圧力検出装置の第2例を、図2に基づいて説明する。本例の温度検出機能付き圧力検出装置1Bは、圧力導入孔13の中心軸Y−Yに対して温度センサ素子4の中心軸X−Xを平行に配置したことを特徴とする。
本例の温度検出機能付き圧力検出装置においては、図2に示すように、各センサ素子支持ピン6a,6bの先端部に形成される溶接部6cが、圧力導入孔13の中心軸Y−Yと直交する向きに形成される。その他の部分については、第1実施形態例に係る温度検出機能付き圧力検出装置1Aと同じであるので、重複を避けるために対応する部分に同一の符号を付して説明を省略する。
本例の温度検出機能付き圧力検出装置1Bは、圧力導入孔13の中心軸Y−Yに対して温度センサ素子4の中心軸X−Xを平行に配置したので、図1、図2及び図5の比較から明らかなように、ハウジング8の挿入部8bを最も小径化することができる。
次に、本発明に係る温度検出機能付き圧力検出装置の第3例を、図3に基づいて説明する。本例の温度検出機能付き圧力検出装置1Cは、ハウジング8の挿入部8bを分割構造とし、センサ素子支持ピン6a,6bとリード部5とのスポット溶接を容易化したことを特徴とする。
即ち、本例の温度検出機能付き圧力検出装置1Cは、ハウジング8の挿入部8bが基部81と連結部82とから構成されており、連結部82には、圧力導入孔13の一部と、貫通孔14の一部と、温度センサ素子4の保護壁15と、当該保護壁15に開設された通気口16とが形成されている。連結部82は、少なくともセンサ素子支持ピン6a,6bとリード部5との溶接部を覆う長さに形成されており、当該溶接部のスポット溶接が完了した後に基部81の下面に固着される。
このようにすると、連結部82を取り外した状態でセンサ素子支持ピン6a,6bとリード部5とのスポット溶接を実行できるので、ハウジング8の挿入部8bが小径化された結果、ハウジング8内へのスポット溶接用電極の挿入が困難になるという不都合を生じないので、所要のスポット溶接を効率よく行うことができ、トータルの温度検出機能付き圧力検出装置の生産性を高めることができる。
なお、前記各実施例においては、センサ素子支持ピン6a,6bと温度センサ素子4のリード部5とをその溶接部において直交させたが、必ずしも厳密な意味で直交させる必要はなく、実用上±10度程度の取付誤差は許容される。
第1実施形態例に係る温度検出機能付き圧力検出装置の要部断面図である。 第2実施形態例に係る温度検出機能付き圧力検出装置の要部断面図である。 第3実施形態例に係る温度検出機能付き圧力検出装置の要部断面図である。 公知例に係る温度検出機能付き圧力検出装置の全体構成と被測定部への取付状態とを示す断面図である。 公知例に係る温度検出機能付き圧力検出装置の温度センサ素子設定部及びその周辺部の構成を示す要部断面図である。 単に温度センサ素子を傾斜させた場合に生じる不都合を示す説明図である。
符号の説明
1A,1B,1C 温度検出機能付き圧力検出装置
2 圧力センサ
4 温度センサ素子
5 リード部
6a,6b センサ素子支持ピン
8 ハウジング
13 圧力導入孔
14 センサ素子支持ピンの貫通孔
15 温度センサ素子の保護壁
16 通気口

Claims (7)

  1. 被測定媒体の圧力変化を電気信号に変換して出力する圧力センサと、被測定媒体の温度変化を電気信号に変換して出力する温度センサ素子と、当該温度センサ素子のリード部が溶接される2本のセンサ素子支持ピンと、前記温度センサ素子の保護壁及び前記圧力センサの設定部に連通する圧力導入孔を有するハウジングとを備えた温度検出機能付き圧力検出装置において、
    前記ハウジングの中心軸に対して前記温度センサ素子の中心軸を傾斜する方向又は平行な方向に設定すると共に、前記温度センサ素子のリード部が溶接される前記センサ素子支持ピンの先端部を前記温度センサ素子のリード部との交叉角度が大きくなる方向に曲折したことを特徴とする温度検出機能付き圧力検出装置。
  2. 請求項1に記載の温度検出機能付き圧力検出装置において、前記センサ素子支持ピンと前記温度センサ素子のリード部とをその溶接部においてほぼ直交させたことを特徴とする温度検出機能付き圧力検出装置。
  3. 請求項1に記載の温度検出機能付き圧力検出装置において、前記センサ素子支持ピンの先端部の幅寸法を前記リード部の幅寸法の2倍以下に形成し、当該先端部に前記リード部を溶接したことを特徴とする温度検出機能付き圧力検出装置。
  4. 請求項1に記載の温度検出機能付き圧力検出装置において、前記温度センサ素子の端部から前記センサ素子支持ピンとの溶接部までの前記リード部の長さを5mm以下に設定したことを特徴とする温度検出機能付き圧力検出装置。
  5. 請求項1に記載の温度検出機能付き圧力検出装置において、前記保護壁に、前記リード部を含む前記温度センサ素子の全体を前記被測定媒体にさらし得る形状及びサイズの通気口を設けたことを特徴とする温度検出機能付き圧力検出装置。
  6. 請求項1に記載の温度検出機能付き圧力検出装置において、前記2本のセンサ素子支持ピンの間に前記圧力導入孔を設けたことを特徴とする温度検出機能付き圧力検出装置。
  7. 請求項1に記載の温度検出機能付き圧力検出装置において、前記圧力導入孔の入口周囲に高さが2mm以上の周壁を形成したことを特徴とする温度検出機能付き圧力検出装置。
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