JP2008249334A - 圧力センサ - Google Patents

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Abstract


【課題】封止電極端子にリードピンを安定させた状態で支持して信頼性の向上を図ることができるとともに部品の共通化を図って低コストで製造できる圧力センサを提供。
【解決手段】封止電極端子12のリードピン16を基板17で固定し、封止電極端子12の板状部14に、基板17と封止電極端子12の板状部14との間を所定のスペースdに規定するとともに基板17を支持する支持部14E1,14E2を設け、リードピン16、基板17及び板状部14を一体化させる。板状部14から突出したリードピン16は、その先端側が基板17に支持され、この基板17が支持部14E1,14E2を介して板状部14に支持固定されているため、リードピン16の根元にかかる横荷重が減少することになり、封止される部分の信頼性の低下が防止され、圧力センサ素子13の出力の長期安定化を確保できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、内部空間に圧力基準室が形成されるケースに圧力センサ素子が収容され、このケースに封止電極端子が設けられた圧力センサに関する。
流体の圧力を測定するものとして圧力センサが知られているが、この圧力センサの一つとしては絶対圧力センサがある。この絶対圧力センサの従来例として図12に示されている従来例1がある。
図12に示される通り、従来例1の圧力センサ100は、金属ダイアフラムから形成される圧力センサ素子101を備え、この圧力センサ素子101の反受圧面には歪みゲージによるブリッジ回路が形成されている。この圧力センサ素子101にはセンサ特性補正用基板102が被せられており、このセンサ特性補正用基板102は金属製であり、鍔部以外はガラスコーティングされている。センサ特性補正用基板102の表面には、ボンディングパッドと補正抵抗ハンダ付け用のランド、さらにフレキシブル基板103を半田付けするためのパッドが印刷されている。
この圧力センサ100では、圧力センサ素子101の零点出力と温度特性をセンサ特性補正用基板102で補正した後、フレキシブル基板103の一端をセンサ特性補正用基板102の上に半田付けし、フレキシブル基板103の他端を封止電極端子104のリードピン105に半田付けする。この封止電極端子104はリードピン105がガラス等の封止材106を介してキャップ107に取り付けられた構造であり、このキャップ107はセンサ特性補正用基板102を覆うように圧力センサ素子101に取り付けられている。
その後、圧力センサ素子101と封止電極端子104とが真空中で溶接により接合されることで真空封止が行われる。
従来の圧力センサとして特許文献1で示される従来例2がある。
この従来例2は、従来の絶対圧力センサの一例を示すものであり、センサチップを金属キャンにより真空封止した後、圧力基準室外部で零点補正用の基板をリードピンに接合した構造である。
従来の圧力センサとして特許文献2で示される従来例3がある。
この従来例3は、従来の絶対圧力センサの一例を示すもので、圧力検出素子を略筒状の保護用本体に収容し、圧力検出素子に可撓舌片の一端を接続し、この可撓舌片の他端をピンと接続し、このピンをガラスやセラミックからなる気密封止板に貫通させるとともにピン先端部をプリント配線回路に接続し、気密封止板を保護用本体にプリント配線回路と離隔して配置した構造である。
特開平6−265426号公報 特表2004−518953号公報
図12で示される従来例1の圧力センサ100は、封止電極端子104の外部に出たリードピン105が細く長いうえ、組立工程中にはセンサ単体では十分な固定や保護がされていないことから、リードピン105にかかる横荷重による封止部の信頼性低下が生じ、さらに、圧力基準室内部でセンサ特性を補正しているため、溶接の熱影響や真空度のばらつきによる零点出力や温度特性の変化に対応できず、歩留り低下を引き起すという課題がある。
特許文献1で示される従来例2は、圧力基準室外部で補正が行われているため、溶接の熱影響や真空度のばらつきによる零点出力の変化には対応できるが、補正を行う端子間に限定して基板が接合されており、リードピン封止部の補強には寄与していないという課題がある。
特許文献2で示される従来例3は、気密封止板がガラスやセラミックから略円板状に形成されており、この気密封止板に直接ピンが貫通される。ピンは圧力センサの規格や種類に応じて大きさや設置本数が異なるが、ピンを貫通する孔の位置や大きさの異なる気密封止板が複数必要となり、製造コストが高いものとなる。
本発明の目的は、封止電極端子にリードピンを安定させた状態で支持して信頼性の向上を図ることができるとともに部品の共通化を図って低コストで製造できる圧力センサを提供することである。
本発明の圧力センサは、圧力センサ素子と、この圧力センサ素子を圧力基準室が形成される内部空間に収容するケースと、このケースに設けられた板状部及びこの板状部に封止材を介して設けられたリードピンを有する封止電極端子と、前記リードピンを固定する基板と、この基板と前記板状部との間を所定のスペースに規定し前記基板を支持する支持部とを備え、前記リードピン、前記基板及び前記板状部が一体化したことを特徴とする。
以上の構成の発明では、圧力センサ素子をケースの内部に収容し、リードピンが予め取り付けられた封止電極端子の板状部を前記ケースに取り付けてケース内部を封止する。そして、前記リードピンを基板に貫通させるとともにこの基板を支持部で支持させて基板と板状部との間に所定のスペースを形成する。必要に応じて基板とリードピンとの間を半田付けや導電性接着剤を用いて接合する。
従って、本発明では、板状部から突出したリードピンは、その先端側が基板に支持され、この基板が支持部を介して所定スペースをもって板状部に支持固定されており、前記リードピン、前記基板及び前記板状部が一体化されているため、リードピン根元にかかる横荷重が減少する。そのため、封止部の信頼性低下を防止し、圧力センサ素子の出力の長期安定化を確保できる。しかも、基板の位置が自発的に決定されるため、作業不具合による歩留りの低下を減少させることも可能である。
基板と封止電極端子との間で所定のスペースがあるので、リードピンと基板との間を半田付けや導電性接着剤を用いて接合する場合には、基板の裏面に回り込む半田や導電性接着剤、フラックス等による短絡を防ぐとともに、この部分の洗浄性を向上させることができる。また、ハンダ付け等の溶着時に生じる熱による封止部の信頼性低下を防ぐことができる。
しかも、本発明では、リードピンを板状部に設けるにあたり、封止材を介在させているので、板状部に標準的な孔を形成しておき、この孔に設けられる封止材の形状等を調整することで、大きさの異なるリードピンを板状部に取り付けることができる。そのため、板状部を標準化することで、部品の共通化を図ることができ、低コストで圧力センサを製造することができる。
ここで、本発明では、前記支持部は複数のピンであり、これらのピンのうち少なくとも1つは前記リードピンより剛性の高い段付ピンである構成が好ましい。
この構成の発明では、複数のピンによって基板の裏面を複数箇所で支持することにより、基板を安定支持することができる。その上、複数のピンのうち少なくとも1本はリードピンよりも剛性が強いので、リードピンに基板を支持する荷重を負担させることがないから、リードピンが損傷することがない。そして、このピンは、段付きであるから、その先端部で基板を貫通し、その段差部で基板の裏面を支持することで、基板の横方向のずれを防止して基板の安定支持を達成することができる。
前記支持部は前記リードピンに形成された段差部であり、この段差部より先端部分が前記基板を貫通している構成が好ましい。
この構成の発明では、リードピンが支持部を兼ねることで部品点数を減少させて低コストで圧力センサを製造することができる。
前記支持部は前記板状部の前記基板側面と前記基板の前記板状部側面との少なくとも一方に形成された凸状部である構成が好ましい。
この構成の発明では、凸状部を基板や板状部に一体形成することで、支持部の構造を簡易なものにできる。
前記凸状部は、その先端部分が前記基板を貫通している構成が好ましい。
この構成の発明では、凸状部の先端部で基板を貫通し、その段差部で基板の裏面を支持することで、基板の横方向のずれを防止して基板の安定支持を達成することができる。
前記凸状部は、その段差部分が前記基板の周縁部に係止される構成が好ましい。
この構成の発明では、凸状部の段差部分で基板の周縁部を係止する構成であるため、基板を支持するために凸状部の先端部を貫通させるための孔を別個に形成する必要がないので、基板の構造を簡易なものにすることができる。
本発明では、凸状部を環状に形成したり、複数の凸状部を等間隔に配置したりすることで基板の横方向のずれを防止することができる。
前記基板には、センサ出力の補正を行うための電子部品が設けられている構成が好ましい。
この構成の発明では、圧力基準室の外部に補正用の電子部品が設けられるので、必要に応じて圧力センサ素子の特性をより精確に補正することが可能となる。
前記板状部は、円板部と、この円板部の外周部に設けられるとともに前記ケースと接合される鍔部と、この鍔部と前記円板部との間に設けられた薄肉部とが一体に形成された構成が好ましい。
この構成の発明では、鍔部と円板部との間に薄肉部が設けられているから、ケースと板状部の鍔部とを接合する際に生じる応力を封止材やリードピンに伝えにくくなる。そのため、ケースと板状部とを接合しても、封止材やリードピンに応力が伝達されにくいから、板状部と封止材との接合部及び封止材とリードピンとの接合部分での封止を確実に確保することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。ここで、各実施形態の説明の中で同一構成要素は同一符号を付して説明を省略もしくは簡略にする。
図1から図7には本発明の第1実施形態が示されている。
図1は第1実施形態の圧力センサを示す正面図であり、図2は圧力センサの端面図であり、図3は圧力センサの断面図である。
図1から図3において、圧力センサ1は、略筒状の金属製ケース10と、このケース10の一端側に設けられた金属製アダプタ11と、ケース10の他端側に設けられた封止電極端子12と、ケース10の内部空間に収容されアダプタ11に取り付けられた圧力センサ素子13とを備えており、ケース10の内部空間、つまり、ケース10、アダプタ11、封止電極端子12及び圧力センサ素子13から区画される空間から圧力基準室10Aが形成されている。
ケース10は、その一端部がアダプタ11と溶接で固定されている。アダプタ11は、ケース10と接合される鍔部11Aを備え、その中心部分には圧力媒体を圧力センサ素子13へ導く導入口11Bが形成されている。
封止電極端子12は、ケース10と接合される接合部14Dと、この接合部14Dに設けられる板状部14と、この板状部14に封止材15を介して設けられた6本のリードピン16とを備えている。
板状部14は、金属製であり、円板部14Aと、この円板部14Aの外周部に設けられた鍔部14Bと、これらの円板部14Aと鍔部14Bとの間に設けられた薄肉部14Tとが一体形成された構造である。薄肉部14Tは板状部14の圧力センサ素子13と対向する部分に形成された環状の溝と、この溝とは背中合わせに形成される円板部14Aの平面との間から形成される。
円板部14Aは封止材15を充填するための孔部14Cが形成されている。この孔部14Cにはガラスからなる略円柱状の封止材15が充填されており、この封止材15によりリードピン16の略中心部が支持されている。
鍔部14Bは円板部14Aとの接合部分を中心として円板部14Aと略直交する方向に伸びる断面略T型に形成されており、この一端部はケース10の他端と溶接等で接合される接合部14Dとされ、他端部は切欠き部17Aを有する平面円弧状の基板17を支持する支持部14E1,14E2とされている。
接合部14Dはケース10の他端部を係止するために環状に形成された段付き形状とされている。
支持部14E1,14E2は基板17を挟んで互いに対向する位置に2箇所形成された凸状部であり、このうち一方の支持部14E1は、基板17の切欠き部17Aに近接する底面を係止する第1係止部14E3と、基板17の切欠き部17Aの端面を係止する第2係止部14E4とを備え、他方の支持部14E2は、基板17の円弧状外周縁部底面を係止する第1係止部14E3と、基板17の円弧状外周面を係止する第2係止部14E5とを備えている。基板17は支持部14E1,14E2に対して必要に応じて接着剤によって固定されている。
第1係止部14E3と円板部14Aの平面との間には寸法dからなる所定のスペースが形成されている。
リードピン16と基板17とは半田付けで固定されている。円板部14Aとリードピン16とは封止材15によって固定されている。基板17と支持部14E1,14E2とは固定されている。そのため、本実施形態では、リードピン16、基板17及び板状部14が一体化されている。
リードピン16の下端部は板状部14の接合部14Dの端縁より突出しており、この接合部14Dの端縁は円板部14Aの圧力センサ素子13と対向する平面から突出して形成されている。
接合部14Dの円板部14Aからの突出寸法が短すぎると溶接等でケース10と溶接部14Dとを接合する際の熱の影響が封止材15まで及び封止材15の気密を確保できない。
リードピン16の接合部14Dの端縁からの突出寸法が短いと、フレキシブル基板の接合時の作業性が悪くなる。作業性を優先してケース10の外径、内径を大きくするとセンサの小型化が達成できなくなる。これに対して、リードピン16を保護し、接合部分の熱影響を少なくするという目的で接合部14Dを長くし過ぎた場合、作業性を考慮し接合部14Dよりリードピン16を突出させると、リードピン16も長くなることから組立工程において封止材15に余計な横荷重を生じさせることになる。そのため、本実施形態では、接合部14Dの円板部14Aからの突出寸法やリードピン16の接合部14Dからの突出寸法は適宜設定されるもので、例えば、センサ外径が5〜20mmを得るために、接合部14Dの円板部14Aからの突出寸法は0.5〜4mmであり、リードピン16の接合部14Dからの突出寸法は0.5〜3mmである。
基板17にはセンサ出力の補正を行う補正回路が形成されるとともに、センサ特性の補正を行うセンサ特性補正用の電子部品18が設けられている。この電子部品18は補正抵抗であって、零点と温度特性の補正を行うものである。なお、本実施形態では、ASIC等を用いて定格出力やその温度特性等も同時に補正することも可能である。電子部品18はリードピン16と電気的に接続されている。
電子部品18は、これらに接続される2つのパッドのうちどちらか一方が選択され、リード線19と接続されている。
圧力センサ素子13は、ダイアフラム部13Aと円筒部13Bとが金属で一体形成された構造である。ダイアフラム部13Aの平面と円筒部13Bの内周面との間に形成される略円筒状の空間が導入口11Bと連通する圧力導入部とされ、この圧力導入部に接するダイアフラム部13Aの面が受圧面とされる。
ダイアフラム部13Aの受圧面とは反対側の面、つまり、反受圧面には歪みゲージによるブリッジ回路20が形成されている。
ブリッジ回路20の概略構成が図4に示されている。
図4において、ブリッジ回路20は、4つの抵抗R1,R2,R3,R4と、電源と接続される端子T2,T5と、出力端子T1,T3,T4,T6とを備え、零点補正と温度特性補正を行うために回路の一部がオープンになっている。
温度特性補正を行う出力端子T3,T4の一端側は温度補償用の抵抗Rtによって繋がれており、温度特性補正用の抵抗をこれに並列接続させることを考慮して、圧力センサ素子1には6個の電極パッドP1〜P6が設けられている。
図3において、ダイアフラム部13Aのブリッジ回路20は、金属キャップ21で覆われている。この金属キャップ21は溶接部以外を絶縁膜21Aでコーティングされている(図6参照)。
金属キャップ21は、ダイアフラム部13Aとは反対側の面にフレキシブル基板22の一端が接着されており、このフレキシブル基板22の他端はリードピン16に接続されている。
フレキシブル基板22の構造が図5から図7に示されている。図5はフレキシブル基板22が金属キャップ21に取り付けられた状態を示す斜視図であり、図6は、その一部を破断した側面図であり、図7はダイアフラム部と金属製キャップとの取付構造を示す断面図である。
これらの図において、フレキシブル基板22と金属キャップ21とは接着剤で接着固定されている。ここで使用される接着剤はシート状のものが選択されており、フレキシブル基板22に仮付け後金属キャップ21に熱圧着されるため、組立や取り扱いが容易である。接着剤は硬化後の硬さがボンディングに悪影響を及ぼさない程度に確保されている必要がある。
フレキシブル基板22と金属キャップ21との接着に用いられる接着剤は、使用温度範囲内の真空雰囲気中における発ガスが無いか極めて少ないものが選択される必要がある。この接着剤として、例えば、ポリイミドとエポキシ系の材料が選択される。
フレキシブル基板22の一端側にはボンディングパッド22Pが設けられ、このボンディングパッド22Pの近傍には1〜6の識別番号が付されており、金属キャップ21を圧力センサ素子13に接合する際に、圧力センサ素子13の電極パッドP1〜P6と間違いなく対応させることができる。
フレキシブル基板22の他端側にはリードピン16を貫通するためのスルーホール22Hが形成されている。
図7に示される通り、圧力センサ素子13の電極パッドとフレキシブル基板22のボンディングパッド22Pとはボンディングワイヤ23で電気的に接続されている。
次に、第1実施形態にかかる圧力センサ1を組み立てる方法について説明する。
まず、ケース10をアダプタ11に気密に接合した後、フレキシブル基板22の他端を封止電極端子12のリードピン16に半田付けする。リードピン16は封止電極端子12から突出しているため、半田付けは容易に行われる。ここで、封止電極端子12の6本のリードピン16の配置は非等配であり、フレキシブル基板22のハンダ付け時に配線を間違えることがない。
ハンダフラックス洗浄後、使用温度範囲以上での脱ガス処理が行われる。
この脱ガス処理は、真空又は加圧封止の直前に行われ、圧力センサ素子13への影響が大きい接合部の歪み取りを兼ねている。封止電極端子12とケース10とを真空又は不活性ガス等を加圧状態で封止する為の接合を行う。
耐電圧特性の向上を考慮する場合、圧力基準室10Aに封じ込める気体とその内圧を変化させることで必要とする耐電圧を確保できる。具体的には本実施形態において耐電圧500VDCを確保する時の圧力は、6kPa以上か0.6kPa以下である。
接合後、封止電極端子12の支持部14E1,14E2にセンサ特性補正用の基板17を組み付ける。これにより、所定のスペースdを保持しながら、自発的にセンサ特性補正用の基板17の位置が決まる。さらに、センサ特性補正用の基板17のスルーホール22Hを貫通したリードピン16が半田付け等により基板17に接合されることで、センサ特性補正用の基板17が所望の位置に固定される。この時、リードピン16の長さは接合するのに必要十分な長さしか基板から突出しないよう予め規定されている。基板17上からリード線19を接続することで、センサ出力を希望する場所で得られる。
従って、第1実施形態では次の作用効果を奏することができる。
(1)封止電極端子12のリードピン16を基板17で固定し、封止電極端子12の板状部14に、基板17と封止電極端子12の板状部14との間を所定のスペースdに規定するとともに基板17を支持する支持部14E1,14E2を設け、リードピン16、基板17及び板状部14を一体化させた。つまり、板状部14から突出したリードピン16は、その先端側が基板17に支持され、この基板17が支持部14E1,14E2を介して板状部14に支持固定されているため、リードピン16の根元にかかる横荷重が減少することになり、封止される部分の信頼性の低下が防止され、圧力センサ素子13の出力の長期安定化を確保できる。
(2)基板17は、封止電極端子12との間で所定のスペースdを保持しているので、リードピン16と基板17との間を半田付けしても、基板17の裏面に回り込む半田による短絡を防ぐとともに、この部分の洗浄性を向上させることができる。
(3)リードピン16を板状部14に設けるにあたり、封止材15を介在させているので、板状部14に標準的な孔を形成しておき、この孔に設けられる封止材15の形状等を調整することで、大きさの異なるリードピン16を板状部14に取り付けることができ、板状部14自体を標準化することができる。そのため、部品の共通化を図ることで、低コストで圧力センサ1を製造することができる。
(4)支持部14E1,14E2は板状部14に形成された凸状部であるので、凸状部を板状部14に一体形成することで、支持部14E1,14E2の構造を簡易なものにできる。
(5)板状部14に2箇所の支持部14E1,14E2を設けることで、基板17を互いに対向する位置で支持することができる。そのため、板状部14を支持していない箇所には板状部14と基板17との間に隙間が形成されることになるので、基板17を支持部14E1,14E2に設置する際に、支持部14E1,14E2との干渉を防止することができて設置作業が容易となる。
(6)支持部14E1,14E2を構成する凸状部は、その段差部分が基板17の周縁部に係止される構成であるため、基板17を支持部14E1,14E2に設置するにあたり、基板17自体を加工することを要しないので、基板17の構造を簡易なものにすることができる。
(7)センサ出力の補正を行うための電子部品18が基板17に設けらており、この基板17は圧力基準室10Aの外部に位置しているので、圧力センサ素子13の特性をより精確に補正することが可能となる。
(8)基板17を切欠き部17Aを有する略円板状に形成したので、基板17を支持部14E1,14E2に設置する際に、基板17の平面内での設置姿勢を誤ることがない。
(9)円板部14Aと鍔部14Bの間に薄肉部14Tを一体形成したから、ケース10と鍔部14Bの接合部14Dとを接合する際に生じる応力を封止材15やリードピン16に伝えにくくなり、板状部14と封止材15との接合部分の封止が確実に行える。
(10)フレキシブル基板22とリードピン16とは接続されている構成であり、リードピン16にフレキシブル基板22から力を受けることがない。そのため、リードピン16に接合される板状部14と封止材15との接合部分の封止の信頼性が向上する。この点、特表2004−518953号公報で示されるピンは可撓ブレードで押圧されているので、気密封止板との間での封止の信頼性が必ずしも十分とは言えない。
(11)支持部14E1は基板17の全周にわたり覆われる構造ではないから、洗浄性の向上を図ることができる。これに対して、特表2004−518953号公報で示される従来例では、プリント配線回路がケース内部に固定されているから、ピンとプリント配線回路を接続した後の洗浄性が悪い。
次に、本発明の第2実施形態を図8に基づいて説明する。第2実施形態は支持部の構成が第1実施形態とは異なるもので、他の構成は第1実施形態と同じである。
図8(A)は第2実施形態の圧力センサ2の端面図であり、図8(B)は圧力センサ2の一部を示す断面図である。
図8において、圧力センサ2はケース10の他端に封止電極端子212が設けられた構造であり、この封止電極端子212は、ケース10に設けられた板状部214と、この板状部214に封止材15を介して設けられた6本のリードピン216とを備えている。
板状部214は第1実施形態の板状部14とは異なり、円板部14Aの周縁部に円筒状部14Fが形成された略キャップ状とされており、支持部14E1,14E2がなく、基板17の位置決め用のマーク14Gが円板部14Aに設けられている。このマーク14Gに基板17の切欠き部を合わせることにより基板17の設置方向を間違えることがない。
リードピン216は、その中央部に対して両端部がそれぞれ細い径に形成されており、このうち、基板17側の先端部が基板17を貫通し、先端部と中央部との間に形成された段差部は基板17を支持する支持部216Aとされる。
リードピン216の先端部は半田付け等されて基板17に固定されている。そのため、本実施形態では、リードピン216、基板17及び板状部214が一体化した構造となる。なお、本実施形態では、支持部216Aが形成されるリードピン216の本数は6本全てに限定されるものではなく、リードピン216、基板17及び板状部214が一体化できる構成であるのであれば、一部のリードピンを第1実施形態のように段差を設けないものとしてもよい。
リードピン216の圧力センサ素子13側の先端部はフレキシブル基板22に係合されている。
従って、第2実施形態では、第1実施形態の(1)〜(3)(7)〜(11)と同様の作用効果を奏することができる他、次の作用効果を奏することができる。
(12)支持部216Aをリードピン216に形成された段差部とし、この段差部より先端部分が基板17を貫通した構成とした。そのため、リードピン216が支持部216Aを兼ねることで部品点数を減少させて圧力センサを低コストで製造することができる。
次に、本発明の第3実施形態を図9に基づいて説明する。第3実施形態は支持部の構成が第1実施形態とは異なるもので、他の構成は第1実施形態と同じである。
図9(A)は第3実施形態の圧力センサ3の端面図であり、図9(B)は圧力センサ3の一部を示す断面図である。
図9において、圧力センサ3はケース10の他端に封止電極端子312が設けられた構造であり、この封止電極端子312は、ケース10に設けられた板状部314と、この板状部314に封止材15を介して設けられた6本のリードピン16とを備えている。
板状部314は、円板部14Aの外周部に鍔部14Bが一体に設けられた構造である。鍔部14Bの一部には基板17を支持する1つの支持部14E1が形成されている。この支持部14E1の基板17を挟んで対向する位置に2本の段付きピン14Hが円板部14Aと一体形成されている。基板17は、その円弧状外周縁部に2箇所の円弧状凹部17Bが形成されている。
段付きピン14Hは、基板17の円弧状凹部17B近傍底面を係止する第1係止部14H1と、基板17の円弧状凹部17Bの側面を係止する第2係止部14H2とを備えている。基板17は支持部14E1,段付きピン14Hに対して必要に応じて接着剤によって固定されている。2本のうち少なくとも1本の段付きピン14Hはリードピン16より剛性が高く形成されている。2本の段付きピン14Hと支持部14E1とは基板17の周方向に沿って互いに等間隔に配置されている。なお、本実施形態では、2本の段付きピン14Hのうち1本を段が形成されていない通常のピンとし、このピンの頭部で基板17の底面を支持する構成としてもよい。
従って、第3実施形態では、第1実施形態の(1)〜(3)(7)〜(11)と同様の作用効果を奏することができる他、次の作用効果を奏することができる。
(13)支持部をリードピン16より剛性の高い段付ピン14Hとしたので、リードピン16に基板17を支持する荷重を負担させることがないから、リードピン16が損傷することがない。
(14)段付きピン14Hの先端部で基板17の側面を支持し、その段差部で基板17の裏面を支持するので、基板17の横方向のずれを防止して基板17の安定支持を達成することができる。
(15)段付きピン14Hに加えて支持部14E1を備えたから、この支持部14E1で基板17の切欠き部17Aを支持することで、より効果的に基板17を支持固定することができる。
次に、本発明の第4実施形態を図10に基づいて説明する。第4実施形態は支持部の構成が第1実施形態とは異なるもので、他の構成は第1実施形態と同じである。
図10(A)は第4実施形態の圧力センサ4の端面図であり、図10(B)は圧力センサ4の一部を示す断面図である。
図10において、圧力センサ4はケース10の他端に封止電極端子412が設けられた構造であり、この封止電極端子412は、ケース10に設けられた板状部414と、この板状部414に封止材15を介して設けられた6本のリードピン16とを備えている。
板状部414は、円板部14Aの外周部に円筒状部14Fが形成された略キャップ状とされており、3本の段付きピン14Hが円板部14Aに立設されている。
3本の段付きピン14Hのうち2本は第3実施形態の段付きピン14Hと同じ位置に配置されており、残り1本の段付きピン14Hは係止部14H1が配置された位置に配置されている。最後の1本の段付きピン14Hは基板17の切欠き17Aに形成された円弧状凹部17Bを支持するものである。
従って、第4実施形態では、第1実施形態の(1)〜(3)(7)〜(11)と第3実施形態の(13)(14)と同様の作用効果を奏することができる。
次に、本発明の第5実施形態を図11に基づいて説明する。第5実施形態は支持部の構成が第1実施形態とは異なるもので、他の構成は第1実施形態と同じである。
図11(A)は第5実施形態の圧力センサ5の端面図であり、図11(B)は圧力センサ5の一部を示す断面図である。
図11において、圧力センサ5はケース10の他端に封止電極端子512が設けられた構造であり、この封止電極端子512は、ケース10に設けられた板状部514と、この板状部514に封止材15を介して設けられた6本のリードピン16とを備えている。
板状部514は、円板部14Aの外周部に円筒状部14Fが形成された略キャップ状とされており、この円板部14Aの中心部に1個の凸状部14Iが立設されている。
凸状部14Iは基板17を支持固定する支持部であり、基板17の中心部に形成された貫通孔17Cに先端部が貫通するとともに先端部と基板部との間に形成された係止部14I1で貫通孔17Cの周縁部を支持するものである。
なお、第5実施形態では、電子部品の図示が省略されている。
従って、第5実施形態では、第1実施形態の(1)〜(3)(7)〜(11)と同様の作用効果を奏することができる他、次の作用効果を奏することができる。
(16)支持部を円板部14Aに形成された凸状部14Iとし、その先端部分で基板17の貫通孔17Cを貫通した構成としたから、凸状部14Iの段差部で基板17の裏面を支持することで、基板17の横方向のずれを防止して基板17の安定支持を達成することができる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では凸状部14I、支持部14E1,14E2,216Aを円板部14Aに形成したが、本発明では、これらを基板17に形成するものであってもよく、あるいは基板17や円板部14Aとは別部材として形成するものであってもよい。
さらに、本発明では、センサ出力の補正を行うための電子部品18を基板17に設けることを要しない。
また、前記実施形態では、ケース10と板状部14,214とを別体で形成し、これらを接合する構成としたが、本発明では、ケース10と板状部14,214とを一体に形成するものであってもよい。
本発明は、圧力センサ、特に、絶対圧力センサに利用することができる。
本発明の第1実施形態にかかる圧力センサを示す正面図。 第1実施形態の圧力センサの端面図。 第1実施形態の圧力センサの断面図。 ブリッジ回路の概略構成図。 フレキシブル基板が金属キャップに取り付けられた状態を示す斜視図。 フレキシブル基板が金属キャップに取り付けられた状態の一部を破断した側面図。 ダイアフラム部と金属製キャップとの取付構造を示す断面図。 (A)は本発明の第2実施形態に係る圧力センサの端面図、(B)は圧力センサの一部を示す断面図。 (A)は本発明の第3実施形態に係る圧力センサの端面図、(B)は圧力センサの一部を示す断面図。 (A)は本発明の第4実施形態に係る圧力センサの端面図、(B)は圧力センサの一部を示す断面図。 (A)は本発明の第5実施形態に係る圧力センサの端面図、(B)は圧力センサの一部を示す断面図。 従来例の圧力センサを示す断面図。
符号の説明
1,2,3,4,5…圧力センサ、10…ケース、10A…圧力基準室、11…アダプタ、12,212,312,412,512…封止電極端子、13…圧力センサ素子、14,214…板状部、14E1,14E2,216A…支持部、14H…段付ピン、14I…凸状部、14T…薄肉部、15…封止材、16,216…リードピン、17…基板、18…電子部品、19…リード線、22…フレキシブル基板

Claims (8)

  1. 圧力センサ素子と、この圧力センサ素子を圧力基準室が形成される内部空間に収容するケースと、このケースに設けられた板状部及びこの板状部に封止材を介して設けられたリードピンを有する封止電極端子と、前記リードピンを固定する基板と、この基板と前記板状部との間を所定のスペースに規定し前記基板を支持する支持部とを備え、前記リードピン、前記基板及び前記板状部が一体化したことを特徴とする圧力センサ。
  2. 請求項1に記載された圧力センサにおいて、
    前記支持部は複数のピンであり、これらのピンのうち少なくとも1つは前記リードピンより剛性の高い段付ピンであることを特徴とする圧力センサ。
  3. 請求項1に記載された圧力センサにおいて、
    前記支持部は前記リードピンに形成された段差部であり、この段差部より先端部分が前記基板を貫通していることを特徴とする圧力センサ。
  4. 請求項1に記載された圧力センサにおいて、
    前記支持部は前記板状部の前記基板側面と前記基板の前記板状部側面との少なくとも一方に形成された凸状部であることを特徴とする圧力センサ。
  5. 請求項4に記載された圧力センサにおいて、
    前記凸状部は、その先端部分が前記基板を貫通していることを特徴とする圧力センサ。
  6. 請求項4に記載された圧力センサにおいて、
    前記凸状部は、その段差部分が前記基板の周縁部に係止されることを特徴とする圧力センサ。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載された圧力センサにおいて、
    前記基板には、センサ出力の補正を行うための電子部品が設けられていることを特徴とする圧力センサ。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載された圧力センサにおいて、
    前記板状部は、円板部と、この円板部の外周部に設けられるとともに前記ケースと接合される鍔部と、この鍔部と前記円板部との間に設けられた薄肉部とが一体に形成されたことを特徴とする圧力センサ。
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