JP6037112B2 - 差圧/圧力発信器 - Google Patents
差圧/圧力発信器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6037112B2 JP6037112B2 JP2012245404A JP2012245404A JP6037112B2 JP 6037112 B2 JP6037112 B2 JP 6037112B2 JP 2012245404 A JP2012245404 A JP 2012245404A JP 2012245404 A JP2012245404 A JP 2012245404A JP 6037112 B2 JP6037112 B2 JP 6037112B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- pressure side
- sensor
- main body
- side oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 44
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Images
Description
高圧側オイルの圧力と低圧側オイルの圧力との差を圧力センサにより検出する差圧/圧力発信器において、
高圧側の圧力を高圧側オイルに伝える高圧側ダイアフラムおよび低圧側の圧力を低圧側オイルに伝える低圧側ダイアフラムを有する本体と、
前記圧力センサが格納されたセンサ格納部と、
筒体の軸方向中間付近の外側に中間フランジ部が連接され、前記中間フランジ部の軸方向両側のフランジ面に断面が前記フランジ面から離れるにつれて細る形状であって前記筒体を囲むようにそれぞれ環状に形成された突部を有し、かつ導電性を有する材料からなる 接続パーツと、
を備え、
前記本体および前記センサ格納部の導圧孔の開口部に、前記接続パーツの筒体を挿通するとともに、前記本体および前記センサ格納部に、前記突部を抵抗溶接によってそれぞれ接続したことを特徴とする。
高圧側オイルの圧力と低圧側オイルの圧力との差を圧力センサにより検出する差圧/圧力発信器において、
高圧側の圧力を高圧側オイルに伝える高圧側ダイアフラムおよび低圧側の圧力を低圧側オイルに伝える低圧側ダイアフラムを有する本体と、
前記圧力センサが格納されたセンサ格納部と、
筒体の軸方向一端部の外側にフランジ部が連接され、前記フランジ部の一方の開口部側に平面状の取り付け面を有するとともに、前記フランジ部の他方の開口部側にフランジ面から離れるにつれて細る形状であって前記筒体を囲むように環状に形成された突部を有し、かつ導電性を有する材料からなる接続パーツと、を備え、
前記本体に前記取り付け面を当接して固着させ、かつ、前記センサ格納部の導圧孔の開口部に前記接続パーツの筒体を挿通するとともに、前記センサ格納部に、前記突部を抵抗溶接によって接続したことを特徴とする。
高圧側オイルの圧力と低圧側オイルの圧力との差を圧力センサにより検出する差圧/圧力発信器において、
高圧側の圧力を高圧側オイルに伝える高圧側ダイアフラムおよび低圧側の圧力を低圧側オイルに伝える低圧側ダイアフラムを有する本体と、
前記圧力センサが格納されたセンサ格納部と、
筒体の軸方向一端部の外側にフランジ部が連接され、前記フランジ部の一方の開口部側に平面状の取り付け面を有するとともに、前記フランジ部の他方の開口部側にフランジ面から離れるにつれて細る形状であって前記筒体を囲むように環状に形成された突部を有し、かつ導電性を有する材料からなる接続パーツと、を備え、
前記センサ格納部に前記取り付け面を当接して固着させ、かつ、前記本体の導圧孔の開口部に前記接続パーツの筒体を挿通するとともに、前記本体に、前記突部を抵抗溶接によって接続したことを特徴とする。
本体20は、高圧側ダイアフラム40、低圧側ダイアフラム50を格納する。
センサ格納部30は、圧力センサ80を格納する。
低圧側ダイアフラム50は、気体や液体等の低圧を受けて低圧側オイル70へ圧力を伝える。
低圧側オイル70は、低圧側ダイアフラム50で受けた圧力変化を導圧孔を通じて圧力センサ80へ伝える。
信号処理部90は、圧力センサ80からの電気信号を受けて差圧を生成し、各種の計測値を算出し、外部へ出力する。
ケース100は、センサ格納部30や信号処理部90を収容する。
中間フランジ部12は、筒体11の中間付近の外側に連接されている。
本体20の導圧孔21の開口部21aに下側の筒体11を挿入して下側の突部13の環状の先端部13aを本体20の上面に接触させる。
また、センサ格納部30の導圧孔31の開口部31aに上側の筒体11を挿入して上側の突部13の環状の先端部13aをセンサ格納部30の下面に接触させる。
また、図5で示すように、突部13が断面四角形状であり、フランジ面から最も離れた位置に環状の先端部13cが形成されている。このような形状としても良い。
また、図7で示すように、突部13が断面半円形状であり、フランジ面から最も離れた位置に環状の先端部13eが形成されている。このような形状としても良い。
突部13は、少なくともフランジ面から最も離れた位置に環状の先端部が形成されるならば、各種形状を選択できる。
本形態の接続パーツにより差圧/圧力発信器の小型化を実現し、かつ組み立てを容易に行えるようになる。
筒体111は導圧孔となる流路111aが形成され、両側に開口部をそれぞれ有するパイプ体である。
フランジ部112は、筒体111の一方の開口部付近の外側に連接されている。フランジ部112には、この一方の開口部側に平面状の取り付け面112aが形成されている。
このような接続パーツ110は導電性の部材により筒体111、フランジ部112、突部113が一体構造で形成されている。
まず、本体20の表面に接続パーツ110の取り付け面112aを接触させて溶接等により固着する一体加工を行う。全ての接続パーツ110が本体20に予め取り付けられているものとする。そして、センサ格納部30の導圧孔31の開口部31aへ筒体111が挿通され、かつ突部113の環状の先端部113aをセンサ格納部30の下面に接触させる。このように本体20とセンサ格納部30とで接続パーツ10を挟んで圧縮する荷重を掛けつつ、本体20とセンサ格納部30とに直流電流を流し、接続パーツ10およびセンサ格納部30で抵抗溶接するものである。
このような接続パーツを用いても差圧/圧力発信器の小型化を実現し、かつ組み立てを容易に行えるようになる。
まず、センサ格納部30の下面に接続パーツ110の取り付け面112aを接触させて溶接等により固着する一体加工を行う。全ての接続パーツ110がセンサ格納部30に予め取り付けられているものとする。そして、本体20の導圧孔21の開口部へ筒体111が挿通され、かつ突部113の環状の先端部113aを本体20の上面に接触させる。このような状態で、本体20とセンサ格納部30とで接続パーツ10を挟んで圧縮する荷重を掛けつつ、本体20とセンサ格納部30とに直流電流を流し、本体20および接続パーツ10で抵抗溶接するものである。
このような接続パーツを用いても差圧/圧力発信器の小型化を実現し、かつ組み立てを容易に行えるようになる。
本発明では、抵抗溶接が容易な接続パーツを含む差圧/圧力発信器によって小型化を実現すると共に、製造工程を簡略化できるために製造コストの大幅な低減が可能になるという効果がある。
10:接続パーツ
11:筒体
11a:流路
12:中間フランジ部
13:突部
13a:先端部
14:溶着部
15:空間部
20:本体
21:導圧孔
21a:開口部
30:センサ格納部
31:導圧孔
31a:開口部
40:高圧側ダイアフラム
50:低圧側ダイアフラム
60:高圧側オイル
70:低圧側オイル
80:圧力センサ
90:信号処理部
100:ケース
Claims (3)
- 高圧側オイルの圧力と低圧側オイルの圧力との差を圧力センサにより検出する差圧/圧力発信器において、
高圧側の圧力を高圧側オイルに伝える高圧側ダイアフラムおよび低圧側の圧力を低圧側オイルに伝える低圧側ダイアフラムを有する本体と、
前記圧力センサが格納されたセンサ格納部と、
筒体の軸方向中間付近の外側に中間フランジ部が連接され、前記中間フランジ部の軸方向両側のフランジ面に断面が前記フランジ面から離れるにつれて細る形状であって前記筒体を囲むようにそれぞれ環状に形成された突部を有し、かつ導電性を有する材料からなる接続パーツと、
を備え、
前記本体および前記センサ格納部の導圧孔の開口部に、前記接続パーツの筒体を挿通するとともに、前記本体および前記センサ格納部に、前記突部を抵抗溶接によってそれぞれ接続したことを特徴とする差圧/圧力発信器。 - 高圧側オイルの圧力と低圧側オイルの圧力との差を圧力センサにより検出する差圧/圧力発信器において、
高圧側の圧力を高圧側オイルに伝える高圧側ダイアフラムおよび低圧側の圧力を低圧側オイルに伝える低圧側ダイアフラムを有する本体と、
前記圧力センサが格納されたセンサ格納部と、
筒体の軸方向一端部の外側にフランジ部が連接され、前記フランジ部の一方の開口部側に平面状の取り付け面を有するとともに、前記フランジ部の他方の開口部側にフランジ面から離れるにつれて細る形状であって前記筒体を囲むように環状に形成された突部を有し、かつ導電性を有する材料からなる接続パーツと、
を備え、
前記本体に前記取り付け面を当接して固着させ、かつ、前記センサ格納部の導圧孔の開口部に前記接続パーツの筒体を挿通するとともに、前記センサ格納部に、前記突部を抵抗溶接によって接続したことを特徴とする差圧/圧力発信器。 - 高圧側オイルの圧力と低圧側オイルの圧力との差を圧力センサにより検出する差圧/圧力発信器において、
高圧側の圧力を高圧側オイルに伝える高圧側ダイアフラムおよび低圧側の圧力を低圧側オイルに伝える低圧側ダイアフラムを有する本体と、
前記圧力センサが格納されたセンサ格納部と、
筒体の軸方向一端部の外側にフランジ部が連接され、前記フランジ部の一方の開口部側に平面状の取り付け面を有するとともに、前記フランジ部の他方の開口部側にフランジ面から離れるにつれて細る形状であって前記筒体を囲むように環状に形成された突部を有し、かつ導電性を有する材料からなる接続パーツと、
を備え、
前記センサ格納部に前記取り付け面を当接して固着させ、かつ、前記本体の導圧孔の開口部に前記接続パーツの筒体を挿通するとともに、前記本体に、前記突部を抵抗溶接によって接続したことを特徴とする差圧/圧力発信器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012245404A JP6037112B2 (ja) | 2012-11-07 | 2012-11-07 | 差圧/圧力発信器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012245404A JP6037112B2 (ja) | 2012-11-07 | 2012-11-07 | 差圧/圧力発信器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014095558A JP2014095558A (ja) | 2014-05-22 |
JP6037112B2 true JP6037112B2 (ja) | 2016-11-30 |
Family
ID=50938758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012245404A Active JP6037112B2 (ja) | 2012-11-07 | 2012-11-07 | 差圧/圧力発信器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6037112B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020187047A (ja) * | 2019-05-16 | 2020-11-19 | アズビル株式会社 | 圧力センサ |
JP2022134312A (ja) * | 2021-03-03 | 2022-09-15 | アズビル株式会社 | 圧力測定装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56146088A (en) * | 1980-04-15 | 1981-11-13 | Toshiba Corp | Rotary compressor |
JPS61255771A (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-13 | Yorozu Jidosha Kogyo Kk | 抵抗溶接方法 |
JPH0354388A (ja) * | 1989-07-21 | 1991-03-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 回転圧縮機 |
JPH0385912A (ja) * | 1989-08-30 | 1991-04-11 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 圧電振動子 |
JP3166477B2 (ja) * | 1994-05-10 | 2001-05-14 | 富士電機株式会社 | 差圧検出装置 |
JP4163880B2 (ja) * | 2002-03-05 | 2008-10-08 | 長野計器株式会社 | 差圧検出器、その差圧検出器を備えた流量計および液面計 |
-
2012
- 2012-11-07 JP JP2012245404A patent/JP6037112B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014095558A (ja) | 2014-05-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4849557B2 (ja) | 超音波流量計 | |
JP5769298B2 (ja) | 温度センサ、温度及び圧力を検知する一体型センサ | |
KR102587393B1 (ko) | 통합 압력 및 온도 센서 | |
CN100567924C (zh) | 压力传送器和由传感器单元和主体部件制造压力传送器的方法 | |
JP6037112B2 (ja) | 差圧/圧力発信器 | |
JP2007327893A (ja) | 温度センサ | |
CN108458756A (zh) | 流量测量装置和用于过程仪表的测量值换算器 | |
JP5651670B2 (ja) | 圧力検知ユニット | |
JP5648590B2 (ja) | センサ装置 | |
JP2008241343A (ja) | センサ及びセンサの製造方法 | |
JP6924106B2 (ja) | 流体性状検出装置 | |
US20150292972A1 (en) | Diaphragm seal with adapter | |
JP4943815B2 (ja) | 超音波流量計 | |
KR102437952B1 (ko) | 압력센서 | |
JP6559584B2 (ja) | 導圧管の溶接構造および溶接方法 | |
JP2019158586A (ja) | 電磁流量計 | |
US20150292652A1 (en) | Weld structure for refrigerant circuit component and welding method for refrigerant circuit component | |
JP6793624B2 (ja) | 圧力センサ | |
JP2019027917A (ja) | ガスセンサ | |
EP4314721A1 (en) | Combination pressure and temperature sensor | |
JP6716501B2 (ja) | 筒内圧センサ | |
JP3991787B2 (ja) | 圧力センサ | |
JP2017120212A (ja) | 圧力センサ | |
JP2005037312A (ja) | 圧力センサ | |
JP5480206B2 (ja) | 管の接続構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151014 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160725 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160727 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160908 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161005 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161018 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6037112 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |