JP7109672B2 - 熱交換型換気装置 - Google Patents

熱交換型換気装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7109672B2
JP7109672B2 JP2021528548A JP2021528548A JP7109672B2 JP 7109672 B2 JP7109672 B2 JP 7109672B2 JP 2021528548 A JP2021528548 A JP 2021528548A JP 2021528548 A JP2021528548 A JP 2021528548A JP 7109672 B2 JP7109672 B2 JP 7109672B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
heat exchange
shutter
exhaust
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021528548A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020255311A1 (ja
Inventor
俊明 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2020255311A1 publication Critical patent/JPWO2020255311A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7109672B2 publication Critical patent/JP7109672B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F7/00Ventilation
    • F24F7/04Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation
    • F24F7/06Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation with forced air circulation, e.g. by fan positioning of a ventilator in or against a conduit
    • F24F7/08Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation with forced air circulation, e.g. by fan positioning of a ventilator in or against a conduit with separate ducts for supplied and exhausted air with provisions for reversal of the input and output systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

本発明は、室外空気と室内空気との間で熱を交換しながら換気を行う熱交換型換気装置に関する。
従来、室内の温度と室内の湿度との変動が少ない換気を行うため、室外と室内とを繋げる給気通風路と、室内と室外とを繋げる排気通風路と、給気通風路を流れる給気流と排気通風路を流れる排気流との間で熱交換を行わせる熱交換器と、を備えた熱交換型換気装置が用いられている。
この種の熱交換型換気装置は、給気流を発生させる給気用ファンと排気流を発生させる排気用ファンとを駆動制御する制御回路を備えている。制御回路に実装された発熱部品を冷却構造として、特許文献1には、発熱部品を冷却する放熱部材が、給気経路における全熱交換器を通過後の室外空気を通過させる通風路に晒される構造を有する換気装置が開示されている。
特開2014-178083号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された発熱部品の冷却構造は、寒冷地に適合する発熱の冷却方法であり、室内が室外より温度が高い時には有効であるが、室内が室外より温度が低い場合、特に一般的な地域での夏季に室内を冷房しているようなときには室内の冷房の妨げになってしまう、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、熱交換型換気装置の熱交換機能を損なうことなく、熱交換型換気装置に実装される発熱部品を冷却できる熱交換型換気装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる熱交換型換気装置は、室内の空気を室外に排気する排気通風路と、室外の空気を室内に給気する給気通風路と、が独立して内部に形成された筐体と、排気通風路内に設けられて排気通風路を流れる排気流を発生させる排気用送風機と、給気通風路内に設けられて給気通風路を流れる給気流を発生させる給気用送風機と、筐体の内部に設けられて給気流と排気流との間で熱交換させる熱交換器と、を備える。また、熱交換型換気装置は、熱交換器よりも上流側の排気通風路である上流側排気通風路と、熱交換器よりも下流側の排気通風路である下流側排気通風路とを熱交換器を通さずにつなぐ非熱交換風路と、筐体の一面を挟んで非熱交換風路に対向する位置の筐体の一面の外面に接触して配置された制御回路基板と、非熱交換風路内において一面の内面に接触して配置された放熱部と、を備える。
本発明にかかる熱交換型換気装置は、熱交換型換気装置の熱交換機能を損なうことなく、熱交換型換気装置に実装される発熱部品を冷却できる、という効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる熱交換型換気装置の構成を示す斜視図 本発明の実施の形態1にかかる非熱交換風路を示す模式図 本発明の実施の形態1にかかる基板冷却用の非熱交換風路における空気の流れを示すを示す模式図 本発明の実施の形態1にかかる熱交換型換気装置における熱交換器と排気用上流側連通口と排気用下流側連通口との配置を示す模式図 本発明の実施の形態1にかかる熱交換型換気装置における非熱交換風路と制御回路基板と放熱部との配置を示す模式図 本発明の実施の形態2にかかる熱交換型換気装置における熱交換器と排気用上流側連通口と排気用下流側連通口と給気用上流側連通口と給気用下流側連通口との配置を示す模式図 本発明の実施の形態2にかかる熱交換型換気装置における非熱交換風路と制御回路基板と放熱部と基板温度センサーとの配置を示す模式図 本発明の実施の形態2にかかる熱交換型換気装置における制御回路基板の冷却動作の手順を示すフローチャート 本発明の実施の形態2における熱交換型換気装置の機能構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2における処理回路のハードウェア構成の一例を示す図 本発明の実施の形態3における熱交換型換気装置における制御回路基板の冷却動作の手順を示すフローチャート
以下に、本発明の実施の形態にかかる熱交換型換気装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
熱交換型換気装置は、空調対象空間の空気を取り込んで空調対象空間外に排出するとともに、空調対象空間外の空気を取り込んで空調対象空間に供給する。空調対象空間の例には、家屋、ビルディングおよび倉庫を挙げることができる。以下の説明においては、空調対象空間が建築物の室内とする。また、「室外空気」は、熱交換型換気装置から室内に供給される給気を指し、「室内空気」は、熱交換型換気装置によって室外へ排出される排気を指す。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる熱交換型換気装置100の構成を示す斜視図である。なお、図1では、熱交換型換気装置100の天面51、前面53および室内側側面55の一部を透過させて図示している。また、図1中のハッチングがドットの矢印は給気流の流れを示し、ハッチングが斜線の矢印は排気流の流れを示している。図2は、本発明の実施の形態1にかかる非熱交換風路31を示す模式図である。図2では、非熱交換風路31における空気の流れに注目して示しており詳細な図示を省略している。図3は、本発明の実施の形態1にかかる基板冷却用の非熱交換風路31における空気の流れを示す模式図である。図4は、本発明の実施の形態1にかかる熱交換型換気装置100における熱交換器8と排気用上流側連通口12と排気用下流側連通口13との配置を示す模式図である。なお、図4において、符号OAは外気(Outdoor Air)、符号SAは給気(Supply Air)、符号RAは還気(Return Air)、符号EAは排気(Exhaust Air)を示している。図5は、本発明の実施の形態1にかかる熱交換型換気装置100における非熱交換風路31と制御回路基板14と放熱部15との配置を示す模式図である。
熱交換型換気装置100は、天井裏の空間に取り付けられ、ダクトを通じて給排気する天井埋め込み型の熱交換型換気装置である。熱交換型換気装置100は、天面51、底面52、前面53、後面54、室内側側面55および室外側側面56を有する直方体形状を呈し、外郭を構成する筐体5を備える。筐体5は、室外から空気を取り込む外気口1、室外へ空気を排気する排気口2、室内から空気を取り込む還気口3および室内へ空気を給気する給気口4を有する。外気口1および排気口2は、室外側側面56に設けられている。また、還気口3および給気口4は、室内側側面55に設けられている。
筐体5の内部には、給気通風路5Aと排気通風路5Bとが形成されている。給気通風路5Aは、外気口1から取り込んだ室外空気を給気口4から室内へ給気するための風路である。排気通風路5Bは、還気口3から取り込んだ室内空気を排気口2から室外へ排気するための風路である。
給気通風路5Aには、給気送風機6が設けられている。給気送風機6を運転することにより室外から室内へ向かって空気流である給気流が進行し、給気通風路5Aを通過する。給気送風機6は、電動機61と、電動機61の運転によって回転する羽根部材62とが、給気用ファンケーシング63で囲まれて構成されている。
排気通風路5Bには、排気送風機7が設けられている。排気送風機7を運転することにより室内から室外へ向かって空気流である排気流が進行し、排気通風路5Bを通過する。排気送風機7は、電動機71と、電動機71の運転によって回転する羽根部材72とが、排気用ファンケーシング73で囲まれて構成されている。
熱交換器8は、給気通風路5Aおよび排気通風路5Bの途中であって、筐体5の中央に配置されている。熱交換器8は、四角柱状を有し、四角柱の対角線を上下方向および水平方向にした横倒しの状態で、四角柱状の軸方向が、天面51、底面52、室内側側面55および室外側側面56と平行となった状態で、前面53と後面54とに跨がるように設置される。
給気通風路5Aは、外気口1から、熱交換器8内の給気通風路5Aである熱交換器内給気通風路5Abを通り、給気送風機6を経由して、給気口4に至る。排気通風路5Bは、還気口3から熱交換器8内の排気通風路5Bである熱交換器内排気通風路5Bbを通り、排気送風機7を経由して、排気口2に至る。給気通風路5Aおよび排気通風路5Bは、熱交換型換気装置100内において、給気と排気との混合が無いように互いに独立して構成されている。
給気通風路5Aは、熱交換器8よりも上流側に位置して室外に連通する上流側給気通風路5Aaと、熱交換器8内の給気通風路5Aである熱交換器内給気通風路5Abと、熱交換器8よりも下流側に位置して室内に連通する下流側給気通風路5Acと、の3つに分けられる。
また、排気通風路5Bは、熱交換器8よりも上流側に位置して室内に連通する上流側排気通風路5Baと、熱交換器8内の排気通風路5Bである熱交換器内排気通風路5Bbと、熱交換器8よりも下流側に位置して室外に連通する下流側排気通風路5Bcと、の3つに分けられる。
筐体5の前面53の熱交換器8の端面に対向する位置には、メンテナンスカバー9が設けられている。メンテナンスカバー9を開くことで、熱交換器8を筐体5から出し入れ可能となる。
また、熱交換型換気装置100は、筐体5の内部において、熱交換器8よりも前面53側の領域に制御回路基板14の冷却用の風路である非熱交換風路31が設けられている。非熱交換風路31は、メンテナンスカバー9に設けられた箱体形状部の内部空間であり、後述する非熱交換風路11と異なる非熱交換風路である。
上流側排気通風路5Baには、上流側排気通風路5Baと非熱交換風路31とを連通させる排気用上流側連通口32が設けられている。上流側排気通風路5Baと非熱交換風路31とは、メンテナンスカバー9における後面54側の面、すなわち筐体5の内部を向く一面である内部側面91により仕切られており、排気用上流側連通口32を介して連通している。排気用上流側連通口32は、熱交換型換気装置100における第1連通口であり、メンテナンスカバー9の内部側面91に設けられている。メンテナンスカバー9の内部側面91は、メンテナンスカバー9において筐体5の内部側に位置する面である。また、メンテナンスカバー9において外部を向く面、すなわち筐体5の外部側を向く一面である外部側面92は、筐体5の一面を構成しており、筐体5の外面を構成している。
また、下流側排気通風路5Bcには、下流側排気通風路5Bcと非熱交換風路31とを連通する排気用下流側連通口33が設けられている。下流側排気通風路5Bcと非熱交換風路31とは、メンテナンスカバー9の内部側面91により仕切られ、排気用下流側連通口33を介して連通している。排気用下流側連通口33は、熱交換型換気装置100における第2連通口であり、メンテナンスカバー9の内部側面91に設けられている。
非熱交換風路31は、上流側排気通風路5Baを流れる排気流を、熱交換器8を通さずに下流側排気通風路5Bcに流す、制御回路基板14の冷却用の通風路である。すなわち非熱交換風路31は、上流側排気通風路5Baを流れる排気流を、熱交換器8における給気流との熱交換を行わせずに下流側排気通風路5Bcに流す、制御回路基板14の冷却用の通風路である。上流側排気通風路5Baを流れる排気流の一部は、排気用上流側連通口32から非熱交換風路31に流れ、非熱交換風路31を流れた後に排気用下流側連通口33から下流側排気通風路5Bcに流れる。
また、熱交換型換気装置100は、筐体5の内部において、熱交換器8よりも後面54側の領域に非熱交換風路11が設けられている。非熱交換風路11の一部は、後面54の内面54aに囲まれている。後面54の内面54aは、後面54における、筐体5の内部側の面である。
上流側排気通風路5Baには、上流側排気通風路5Baと非熱交換風路11とを連通させる排気用上流側連通口12が設けられている。上流側排気通風路5Baと非熱交換風路11とは、仕切板81により仕切られており、排気用上流側連通口12を介して連通している。排気用上流側連通口12は、熱交換型換気装置100における第5連通口であり、仕切板81に設けられている。
また、下流側排気通風路5Bcには、下流側排気通風路5Bcと非熱交換風路11とを連通する排気用下流側連通口13が設けられている。下流側排気通風路5Bcと非熱交換風路11とは、仕切板82により仕切られ、排気用下流側連通口13を介して連通している。排気用下流側連通口13は、熱交換型換気装置100における第6連通口であり、仕切板82に設けられている。
非熱交換風路11は、上流側排気通風路5Baを流れる排気流を、熱交換器8における給気流との熱交換を行わせずに熱交換器8をバイパスさせて下流側排気通風路5Bcに流す通風路である。上流側排気通風路5Baを流れる排気流の一部は、排気用上流側連通口12から非熱交換風路11に流れ、非熱交換風路11を流れた後に排気用下流側連通口13から下流側排気通風路5Bcに流れる。
また、熱交換型換気装置100は、筐体5の外面における非熱交換風路31に対応する領域、すなわちメンテナンスカバー9の外部側面92の外面92aに、熱交換型換気装置100の動作を制御する制御回路基板14が接触した状態で配置されている。制御回路基板14は、メンテナンスカバー9の外部側面92の外面92aに接触する面以外は不図示の収納ケースに囲まれている。すなわち、制御回路基板14は、筐体5の一面であるメンテナンスカバー9の外部側面92を挟んで非熱交換風路31に対向する位置の筐体5の一面の外面に接触して配置されている。
また、非熱交換風路31の内部には、メンテナンスカバー9の外部側面92の内面92bであって制御回路基板14に対応する領域に、制御回路基板14で発熱された熱を放熱して制御回路基板14を冷却するための放熱部15が配置されている。すなわち、放熱部15は、非熱交換風路31内において筐体5の一面であるメンテナンスカバー9の外部側面92の内面92bに接触して配置されている。放熱部15は、制御回路基板14に実装されている発熱部品で発熱されてメンテナンスカバー9の外部側面92を介して伝熱された熱を放熱して、制御回路基板14に実装されている発熱部品を冷却する。放熱部15は、たとえば銅またはアルミニウムなどからなる放熱板により構成される。
上記のように構成された熱交換型換気装置100が運転するときには、排気送風機7が運転することにより排気流の一部が上流側排気通風路5Baから下流側排気通風路5Bcに向かって流れる。このとき、上流側排気通風路5Baを流れる排気流の一部は、排気用上流側連通口32から非熱交換風路31に流れ、非熱交換風路31を流れた後に排気用下流側連通口33から下流側排気通風路5Bcに流れる。
また、制御回路基板14で発熱された熱は、放熱部15を介して、非熱交換風路31を通過する排気流に放熱される。制御回路基板14で発熱された熱が放熱された排気流は、非熱交換風路31を流れた後に排気用下流側連通口33から下流側排気通風路5Bcに流れる。これにより、制御回路基板14で発熱された熱は、非熱交換風路31から下流側排気通風路5Bcに流れ、排気口2を通って室外へ排出される。これにより、制御回路基板14で発熱された熱を熱交換器8に通さずに排出して、制御回路基板14を冷却することができる。
上述したように、本実施の形態1にかかる熱交換型換気装置100では、室内から室外へ排出される空気の一部を熱交換器8ではなく放熱部15が配置されている非熱交換風路31に流す。これにより、制御回路基板14で発熱された熱は熱交換器8を通らずに室外へ直接排出されるため、熱交換型換気装置100の熱交換機能を損なうことなく、制御回路基板14の放熱が可能となる。すなわち、制御回路基板14からの放熱に影響されずに熱交換器8で排気流と給気流との熱交換を行うことができる。
このため、たとえば室内が室外より温度が低い場合、特に一般的な地域での夏季に室内を冷房しているようなときでも、熱交換器8で排気流と熱交換された給気流が室内に流れることによって室内の冷房が妨げられることがない。すなわち、特に、夏季などの暑い時期に制御回路基板14からの放熱の一部が熱交換器8で給気に熱交換されてしまうことが無い。
また、熱交換型換気装置100では、熱交換前の排気流を利用して制御回路基板14を冷却しているので、熱交換器8で給気流と熱交換された排気流を利用して制御回路基板14を冷却する場合と比べて、給気流の温度に影響されることなく制御回路基板14を冷却することができる。
したがって、本実施の形態1にかかる熱交換型換気装置100によれば、熱交換型換気装置100の熱交換機能を損なうことなく、熱交換型換気装置100の制御回路基板14に実装される発熱部品を冷却することができる。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2にかかる熱交換型換気装置200における熱交換器8と排気用上流側連通口32と排気用下流側連通口33と給気用上流側連通口34と給気用下流側連通口35との配置を示す模式図である。図7は、本発明の実施の形態2にかかる熱交換型換気装置200における非熱交換風路31と制御回路基板14と放熱部15と基板温度センサー20との配置を示す模式図である。
本実施の形態2にかかる熱交換型換気装置200は、給気用上流側連通口34と、給気用下流側連通口35と、外気温度検知センサー18と、室内温度検知センサー19と、を備えること以外は、上述した実施の形態1にかかる熱交換型換気装置100と同様の構成を有する。
上流側給気通風路5Aaには、上流側給気通風路5Aaと非熱交換風路31とを連通させる給気用上流側連通口34が設けられている。上流側給気通風路5Aaと非熱交換風路31とは、メンテナンスカバー9の後面54側の内部側面91により仕切られており、給気用上流側連通口34を介して連通している。給気用上流側連通口34は、熱交換型換気装置200における第3連通口であり、メンテナンスカバー9の内部側面91に設けられている。
下流側給気通風路5Acには、下流側給気通風路5Acと非熱交換風路31とを連通する給気用下流側連通口35が設けられている。下流側給気通風路5Acと非熱交換風路31とは、メンテナンスカバー9の内部側面91により仕切られ、給気用下流側連通口35を介して連通している。給気用下流側連通口35は、熱交換型換気装置200における第6連通口であり、メンテナンスカバー9の内部側面91に設けられている。
また、排気用上流側連通口32には、排気用上流側連通口32を開閉して上流側排気通風路5Baと非熱交換風路31とを連通させ、または閉鎖させるシャッターである排気用上流側シャッター32sが配置されている。排気用上流側シャッター32sは、熱交換型換気装置200における第1シャッターである。
排気用下流側連通口33には、排気用下流側連通口33を開閉して下流側排気通風路5Bcと非熱交換風路31とを連通させ、または閉鎖させるシャッターである排気用下流側シャッター33sが配置されている。排気用下流側シャッター33sは、熱交換型換気装置200における第2シャッターである。
給気用上流側連通口34には、給気用上流側連通口34を開閉して上流側給気通風路5Aaと非熱交換風路31とを連通させ、または閉鎖させるシャッターである給気用上流側シャッター34sが配置されている。給気用上流側シャッター34sは、熱交換型換気装置200における第3シャッターである。
給気用下流側連通口35には、給気用下流側連通口35を開閉して下流側給気通風路5Acと非熱交換風路31とを連通させ、または閉鎖させるシャッターである給気用下流側シャッター35sが配置されている。給気用下流側シャッター35sは、熱交換型換気装置200における第4シャッターである。
上流側給気通風路5Aaには、上流側給気通風路5Aaを流れる給気流である外気の温度を検知する外気温度検知センサー18が配置されている。外気温度検知センサー18は、制御回路基板14と情報通信可能である。
上流側排気通風路5Baには、上流側排気通風路5Baを流れる排気流である室内空気の温度を検知して室内温度を検知する室内温度検知センサー19が配置されている。室内温度検知センサー19は、制御回路基板14と情報通信可能である。
また、制御回路基板14には、制御回路基板14の発熱状態を検知する基板温度センサー20が配置されている。基板温度センサー20は、制御回路基板14の温度を検知して制御回路基板14の発熱状態を検知する。基板温度センサー20により温度を検知する制御回路基板14の位置は、適宜、任意の位置に決められればよい。基板温度センサー20は、たとえば制御回路基板14において相対的に温度が高くなる部分の温度を検知する。基板温度センサー20は、制御回路基板14と情報通信可能である。
つぎに、熱交換型換気装置200の運転時の動作および熱交換型換気装置200の機能構成について説明する。図8は、本発明の実施の形態2にかかる熱交換型換気装置200における制御回路基板14の冷却動作の手順を示すフローチャートである。図9は、本発明の実施の形態2における熱交換型換気装置200の機能構成を示すブロック図である。制御部40は、熱交換型換気装置200の動作を制御する。制御部40は、制御回路基板14に実装された電子部品によって実現され、給気送風機6、排気送風機7、外気温度検知センサー18、室内温度検知センサー19、基板温度センサー20、排気用上流側シャッター32s、排気用下流側シャッター33s、給気用上流側シャッター34sおよび給気用下流側シャッター35sと通信可能とされている。
制御部40は、例えば、図10に示したハードウェア構成の処理回路として実現される。図10は、本発明の実施の形態2における処理回路のハードウェア構成の一例を示す図である。制御部40が図10に示す処理回路により実現される場合、制御部40は、プロセッサ101がメモリ102に記憶されたプログラムを実行することにより、実現される。また、複数のプロセッサおよび複数のメモリが連携して上記機能を実現してもよい。また、制御部40の機能のうちの一部を電子回路として実装し、他の部分をプロセッサ101およびメモリ102を用いて実現するようにしてもよい。
ステップS10において熱交換型換気装置200が運転を開始する。熱交換型換気装置200が運転を開始すると、排気送風機7が運転することにより排気流が上流側排気通風路5Baから下流側排気通風路5Bcに向かって流れる。このとき、上流側排気通風路5Baを流れる排気流の一部は、排気用上流側連通口32から非熱交換風路31に流れ、非熱交換風路31を流れた後に排気用下流側連通口33から下流側排気通風路5Bcに流れる。
また、熱交換型換気装置200が運転を開始すると、給気送風機6が運転することにより給気流が上流側給気通風路5Aaから下流側給気通風路5Acに向かって流れる。このとき、上流側給気通風路5Aaを流れる給気流の一部は、給気用上流側連通口34から非熱交換風路31に流れ、非熱交換風路31を流れた後に給気用下流側連通口35から下流側給気通風路5Acに流れる。
つぎに、ステップS20において外気温度検知センサー18が、上流側給気通風路5Aaを流れる給気流である外気の温度を検知する。外気温度検知センサー18は、検知した外気の温度の情報を制御回路基板14に送信する。
つぎに、ステップS30において室内温度検知センサー19が、上流側排気通風路5Baを流れる排気流である室内空気の温度を検知する。室内温度検知センサー19は、検知した室内空気の温度の情報を制御回路基板14に送信する。
つぎに、ステップS40において制御部40が、外気の温度と室内空気の温度とを比較し、室内空気の温度が外気の温度よりも低いか否かを判定する。制御部40は、制御回路基板14に実装された電子部品によって実現される。室内空気の温度が外気の温度よりも低いと判定された場合は、ステップS40においてYesとなり、ステップS50に進む。室内空気の温度が外気の温度よりも低くないと判定された場合は、ステップS40においてNoとなり、ステップS60に進む。
ステップS50において制御部40は、給気通風路5Aの連通口のシャッターを閉じ、排気通風路5Bの連通口のシャッターを開ける制御を行う。すなわち、制御部40は、給気用上流側シャッター34sおよび給気用下流側シャッター35sを閉じ、排気用上流側シャッター32sおよび排気用下流側シャッター33sを開く制御を行う。
これにより、上流側排気通風路5Baを流れる排気流の一部は、排気用上流側連通口32から非熱交換風路31に流れ、非熱交換風路31を流れた後に排気用下流側連通口33から下流側排気通風路5Bcに流れる。
そして、制御回路基板14で発熱された熱は、放熱部15を介して、非熱交換風路31を通過する排気流に放熱される。制御回路基板14で発熱された熱が放熱された排気流は、非熱交換風路31を流れた後に排気用下流側連通口33から下流側排気通風路5Bcに流れる。これにより、制御回路基板14で発熱された熱は、非熱交換風路31から下流側排気通風路5Bcに流れ、排気口2を通って室外へ排出される。これにより、制御回路基板14で発熱された熱を熱交換器8に通さずに排出して、制御回路基板14を冷却することができる。その後、ステップS20に戻る。
ステップS60において制御部40は、外気の温度と室内空気の温度とを比較し、室内空気の温度が外気の温度よりも高いか否かを判定する。室内空気の温度が外気の温度よりも高いと判定された場合は、ステップS60においてYesとなり、ステップS70に進む。室内空気の温度が外気の温度よりも高くないと判定された場合は、ステップS60においてNoとなり、ステップS20に戻る。
ステップS70において制御部40は、排気通風路5Bの連通口のシャッターを閉じ、給気通風路5Aの連通口のシャッターを開ける制御を行う。すなわち、制御部40は、排気用上流側シャッター32sおよび排気用下流側シャッター33sを閉じ、給気用上流側シャッター34sおよび給気用下流側シャッター35sを開く制御を行う。
これにより、上流側給気通風路5Aaを流れる給気流の一部は、給気用上流側連通口34から非熱交換風路31に流れ、非熱交換風路31を流れた後に給気用下流側連通口35から下流側給気通風路5Acに流れる。
そして、制御回路基板14で発熱された熱は、放熱部15を介して、非熱交換風路31を通過する給気流に放熱される。制御回路基板14で発熱された熱が放熱された給気流は、非熱交換風路31を流れた後に給気用下流側連通口35から下流側給気通風路5Acに流れる。これにより、制御回路基板14で発熱された熱は、非熱交換風路31から下流側給気通風路5Acに流れ、給気口4を通って室内へ排出される。これにより、制御回路基板14で発熱された熱を熱交換器8に通さずに排出して、制御回路基板14を冷却することができる。その後、ステップS20に戻る。
上述したように、本実施の形態2にかかる熱交換型換気装置200では、上述した実施の形態1にかかる熱交換型換気装置100と同様の効果を有する。
また、本実施の形態2にかかる熱交換型換気装置200では、外気の温度と室内空気の温度とを検知して、室内空気の温度が外気の温度より低い場合には、給気用上流側シャッター34sおよび給気用下流側シャッター35sを閉じ、排気用上流側シャッター32sおよび排気用下流側シャッター33sを開く。これにより、非熱交換風路31に排気流を流して、熱交換型換気装置200の熱交換機能を妨げることなく制御回路基板14の冷却を行うことができる。
また、熱交換型換気装置200では、外気の温度が室内空気の温度より低い場合には、排気用上流側シャッター32sおよび排気用下流側シャッター33sを閉じ、給気用上流側シャッター34sおよび給気用下流側シャッター35sを開く。これにより、非熱交換風路31に給気流を流して、熱交換型換気装置200の熱交換機能を補助しながら制御回路基板14の冷却を行うことができる。
すなわち、熱交換型換気装置200では、熱交換型換気装置200を流れる給気流と排気流とのうち、温度の低い方の気流を非熱交換風路31に流して制御回路基板14の冷却用の気流として使用するため、制御回路基板14の冷却をより効率的に行うことができる。
また、空気調和されている室内空気の温度よりも外気の温度の方が高い夏季などの場合は、制御回路基板14からの放熱は室外へ排出されるため、熱交換型換気装置200の熱交換機能を損なうことなく、制御回路基板14の冷却が可能となる。また、空気調和されている室内空気の温度よりも外気の温度の方が低い冬季などの場合は、制御回路基板14を冷却しつつ、制御回路基板14から放熱された熱の一部を室内に取り入れるため、熱交換型換気装置200の熱交換機能を補助しながら制御回路基板14の冷却が可能となる。
実施の形態3.
本実施の形態3では、上述した熱交換型換気装置200における制御回路基板14の他の冷却動作について説明する。図11は、本発明の実施の形態3における熱交換型換気装置200における制御回路基板14の冷却動作の手順を示すフローチャートである。
ステップS10において熱交換型換気装置200が運転を開始する。
つぎに、ステップS110において基板温度センサー20が制御回路基板14の温度を検知する。基板温度センサー20は、検知した制御回路基板14の温度の情報を制御回路基板14に送信する。
つぎに、ステップS120において制御部40が、制御回路基板14の温度と予め決められた第1閾値とを比較し、制御回路基板14の温度が第1閾値よりも低いか否かを判定する。制御回路基板14の温度が第1閾値よりも低いと判定された場合は、ステップS120においてYesとなり、ステップS130に進む。制御回路基板14の温度が第1閾値よりも低くないと判定された場合は、ステップS120においてNoとなり、ステップS140に進む。
ステップS130において制御部40は、「制御回路基板14の冷却制御が必要ない」と判断して、給気通風路5Aの連通口のシャッターおよび排気通風路5Bの連通口のシャッターを閉じる制御を行う。すなわち、制御部40は、排気用上流側シャッター32s、排気用下流側シャッター33s、給気用上流側シャッター34sおよび給気用下流側シャッター35sを閉じる制御を行う。その後、ステップS110に戻る。
ステップS140において制御部40は、制御回路基板14の温度と予め決められた第2閾値とを比較し、制御回路基板14の温度が第2閾値よりも高いか否かを判定する。制御回路基板14の温度が第2閾値よりも高くないと判定された場合は、ステップS140においてNoとなり、ステップS110に戻る。制御回路基板14の温度が第2閾値よりも高いと判定された場合は、ステップS140においてYesとなり、上述したステップS20に移行する。この場合、ステップS50の後、ステップS70の後、およびステップS60においてNoとなった場合に、ステップS110に戻る。
第1閾値と第2閾値とは、同じ温度であってもよく、第2閾値が第1閾値よりも高い温度であってもよい。第1閾値と第2閾値とは、制御回路基板14に実装される放熱部品の種類および耐熱温度等によって適宜設定されればよい。
上述したように、本実施の形態3においては、上述した実施の形態1にかかる熱交換型換気装置100と同様の効果を有する。
また、本実施の形態3においては、制御回路基板14の冷却が不要である、すなわち自然放熱による制御回路基板14の冷却で問題がない場合には、給気流の一部または排気流の一部を非熱交換風路31に流さないので、給気流または排気流の空気を熱交換器8における熱交換に全て使用することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、実施の形態の技術同士を組み合わせることも可能であるし、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 外気口、2 排気口、3 還気口、4 給気口、5 筐体、5A 給気通風路、5Aa 上流側給気通風路、5Ab 熱交換器内給気通風路、5Ac 下流側給気通風路、5B 排気通風路、5Ba 上流側排気通風路、5Bb 熱交換器内排気通風路、5Bc 下流側排気通風路、6 給気送風機、7 排気送風機、8 熱交換器、9 メンテナンスカバー、11,31 非熱交換風路、14 制御回路基板、15 放熱部、18 外気温度検知センサー、19 室内温度検知センサー、20 基板温度センサー、32 排気用上流側連通口、32s 排気用上流側シャッター、33 排気用下流側連通口、33s 排気用下流側シャッター、34 給気用上流側連通口、34s 給気用上流側シャッター、35 給気用下流側連通口、35s 給気用下流側シャッター、40 制御部、51 天面、52 底面、53 前面、54 後面、54a 内面、55 室内側側面、56 室外側側面、61 電動機、62 羽根部材、63 給気用ファンケーシング、71 電動機、72 羽根部材、73 排気用ファンケーシング、81,82 仕切板、91 内部側面、92 外部側面、92a 外面、92b 内面、100,200 熱交換型換気装置、101 プロセッサ、102 メモリ。

Claims (6)

  1. 室内の空気を室外に排気する排気通風路と、室外の空気を室内に給気する給気通風路と、が独立して内部に形成された筐体と、
    前記排気通風路内に設けられて前記排気通風路を流れる排気流を発生させる排気用送風機と、
    前記給気通風路内に設けられて前記給気通風路を流れる給気流を発生させる給気用送風機と、
    前記筐体の内部に設けられて前記給気流と前記排気流との間で熱交換させる熱交換器と、
    前記熱交換器よりも上流側の前記排気通風路である上流側排気通風路と、前記熱交換器よりも下流側の前記排気通風路である下流側排気通風路とを前記熱交換器を通さずにつなぐ非熱交換風路と、
    前記筐体の一面を挟んで前記非熱交換風路に対向する位置の前記筐体の一面の外面に接触して配置された制御回路基板と、
    前記非熱交換風路内において前記一面の内面に接触して配置された放熱部と、
    を備えることを特徴とする熱交換型換気装置。
  2. 前記非熱交換風路は、前記熱交換器よりも上流側の前記給気通風路である上流側給気通風路と、前記熱交換器よりも下流側の前記給気通風路である下流側給気通風路とを前記熱交換器を通さずにつなぐこと、
    を特徴とする請求項1に記載の熱交換型換気装置。
  3. 前記上流側排気通風路と前記非熱交換風路とを仕切る仕切壁に設けられて、前記上流側排気通風路と前記非熱交換風路とを連通させる第1連通口と、
    前記下流側排気通風路と前記非熱交換風路とを仕切る仕切壁に設けられて、前記下流側排気通風路と前記非熱交換風路とを連通させる第2連通口と、
    前記上流側給気通風路と前記非熱交換風路とを仕切る仕切壁に設けられて、前記上流側給気通風路と前記非熱交換風路とを連通させる第3連通口と、
    前記下流側給気通風路と前記非熱交換風路とを仕切る仕切壁に設けられて、前記下流側給気通風路と前記非熱交換風路とを連通させる第4連通口と、
    前記第1連通口を開閉する第1シャッターと、
    前記第2連通口を開閉する第2シャッターと、
    前記第3連通口を開閉する第3シャッターと、
    前記第4連通口を開閉する第4シャッターと、
    前記上流側給気通風路を流れる前記給気流である外気の温度を検知する外気温度検知センサーと、
    前記上流側排気通風路を流れる前記排気流である室内空気の温度を検知する室内温度検知センサーと、
    前記外気温度検知センサーで検知された外気の温度と、前記室内温度検知センサーで検知された室内空気の温度と、の大小関係に基づいて前記第1シャッターと、前記第2シャッターと、前記第3シャッターと、前記第4シャッターと、の開閉を制御する制御部と、
    を有すること、
    を特徴とする請求項2に記載の熱交換型換気装置。
  4. 前記制御部は、
    前記室内空気の温度が前記外気の温度よりも低い場合に、前記第1シャッターと前記第2シャッターとを開き、前記第3シャッターと前記第4シャッターとを閉じる制御を行い、
    前記室内空気の温度が前記外気の温度よりも高い場合に、前記第1シャッターと前記第2シャッターとを閉じ、前記第3シャッターと前記第4シャッターとを開く制御を行うこと、
    を特徴とする請求項3に記載の熱交換型換気装置。
  5. 前記制御回路基板の温度を検知する基板温度センサーを有し、
    前記制御部は、予め決められた閾値との大小関係に基づいて前記第1シャッターと、前記第2シャッターと、前記第3シャッターと、前記第4シャッターと、の開閉を制御すること、
    を特徴とする請求項3または4に記載の熱交換型換気装置。
  6. 前記制御部は、
    前記制御回路基板の温度が前記閾値よりも低い場合は、前記第1シャッターと、前記第2シャッターと、前記第3シャッターと、前記第4シャッターと、を閉じる制御を行い、
    前記制御回路基板の温度が前記閾値よりも高い場合は、前記外気温度検知センサーで検知された外気の温度と、前記室内温度検知センサーで検知された室内空気の温度と、の大小関係に基づいて前記第1シャッターと、前記第2シャッターと、前記第3シャッターと、前記第4シャッターと、の開閉を制御すること、
    を特徴とする請求項5に記載の熱交換型換気装置。
JP2021528548A 2019-06-19 2019-06-19 熱交換型換気装置 Active JP7109672B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2019/024389 WO2020255311A1 (ja) 2019-06-19 2019-06-19 熱交換型換気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020255311A1 JPWO2020255311A1 (ja) 2021-10-14
JP7109672B2 true JP7109672B2 (ja) 2022-07-29

Family

ID=74040352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021528548A Active JP7109672B2 (ja) 2019-06-19 2019-06-19 熱交換型換気装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7109672B2 (ja)
WO (1) WO2020255311A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023142515A1 (zh) * 2022-01-27 2023-08-03 青岛海信日立空调系统有限公司 新风机

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008227136A (ja) 2007-03-13 2008-09-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷却装置
JP4222339B2 (ja) 2002-10-03 2009-02-12 セイコーエプソン株式会社 表示パネル及びその表示パネルを備えた電子機器
JP2014228211A (ja) 2013-05-23 2014-12-08 三菱電機株式会社 熱交換換気装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0352000Y2 (ja) * 1985-01-21 1991-11-08
JPH04222339A (ja) * 1990-12-14 1992-08-12 Mitsubishi Electric Corp 換気装置
JPH07332727A (ja) * 1994-06-06 1995-12-22 Daikin Ind Ltd 熱交換換気装置
JPH08170847A (ja) * 1994-12-17 1996-07-02 Daikin Ind Ltd 熱交換換気装置
KR20080098859A (ko) * 2007-05-07 2008-11-12 주식회사 유니온금속 욕실용 건조환기장치
JP5449950B2 (ja) * 2009-09-29 2014-03-19 三洋電機株式会社 外気処理空気調和機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4222339B2 (ja) 2002-10-03 2009-02-12 セイコーエプソン株式会社 表示パネル及びその表示パネルを備えた電子機器
JP2008227136A (ja) 2007-03-13 2008-09-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷却装置
JP2014228211A (ja) 2013-05-23 2014-12-08 三菱電機株式会社 熱交換換気装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020255311A1 (ja) 2020-12-24
JPWO2020255311A1 (ja) 2021-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4956288B2 (ja) 盤用熱交換器
JP5543181B2 (ja) 外気冷房型電算室用空気調和機
JP3842631B2 (ja) 通信・情報処理機器室等の空調システム
JP5855895B2 (ja) 通信・情報処理機器室等の空調システム
JP2007088126A (ja) 熱交換型冷却装置
JP2011133129A (ja) データセンターにおける局部循環空調システム
JP2005172309A (ja) 送風装置および室用空調システム
JP7109672B2 (ja) 熱交換型換気装置
JP5132520B2 (ja) 投写型表示装置
JP2010054168A (ja) 空気調和機の室外機
JP2009117631A (ja) 冷却装置
JP2008138941A (ja) 空気調和装置の電装品ユニット、およびこれを備えた空気調和装置の室外機
JP2003101266A (ja) 電子回路収納ケース、室外ユニット、及び空気調和装置
JP5703199B2 (ja) 温度調節器を備えたシャーシ
JP2010243069A (ja) 熱交換装置とそれを用いた発熱体収納装置
JP2016161206A (ja) 冷凍装置の熱源ユニット
JP5541107B2 (ja) 空調システム
JP2016161205A (ja) 冷凍装置の熱源ユニット
JP2016161204A (ja) 冷凍装置の熱源ユニット
JP5705015B2 (ja) 空調システム及び建物
JP2003218569A (ja) 電子機器の冷却装置
JP7166220B2 (ja) 換気空調システム
JP2000046376A (ja) 室外ユニット及び空気調和機
JP6539062B2 (ja) チャンバーボックス
JP2004271168A (ja) 空気調和機の室外機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210430

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220719

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7109672

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150