JP2008227136A - 冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発熱体収納箱を冷却する冷却装置において、制御装置を搭載することによる風量低下や冷却能力低下を軽減することができ、また、制御装置を冷却することができ、また、容易に取り付けができ、屋外に設置された場合でも、冷却装置の室内側区画や発熱体収納箱の内部への塵埃や雨水等の侵入を防止できる冷却装置を提供することを目的としている。
【解決手段】制御装置収容部を内気送風機の収容区画に、内気送風機の回転軸に対し、内気送風機の回転方向の接線方向が顕熱交換器の流入口と反対方向となる側に、顕熱交換器の流入口との間に空間を有するように配置し、内気送風機より吹出された内気は制御装置収容部が配置された側の顕熱交換器にもスムーズに通風され、風量低下や冷却能力低下を軽減することができる冷却装置を得ることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、屋外に設置される箱体構造物で、内部に電子部品などの発熱体を有し、その発熱量が多く冬季においても冷却を要し、また、温度により性能、寿命に大きく影響を受けるような精密な機器を有する発熱体収納箱の冷却装置に関する。
近年、電子部品の高性能化と制御基板に対する電子部品の高密度化が進み、制御基板からの発熱量は飛躍的に増加している。これに伴い、箱内の温度は上昇する傾向にあり、制御基板上にある電子部品の動作保証、製品寿命は箱内の温度に大きな影響を受ける。このため、箱内の温度を一定以下に冷却しなければ信頼性の確保が出来なくなってきている。
従来、この種の冷却装置は、顕熱交換器としての伝熱板と内気送風機としての内気吸込みファンと外気送風機としての外気吸込みファンと端子台とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その冷却装置について、図17を参照しながら説明する。
冷却装置101は発熱体収納箱としての制御盤の扉102の内面に取り付けられ、制御盤内空間103と制御盤外空間104に分離されている。105は冷却装置101のケースであり、縦長の箱状に形成され、扉102に取り付けるためのフランジA106が上下左右に形成されている。フランジA106の正面には扉102との気密のためパッキン107が張り付けられている。ケース105の底面には内気吸込口としての内気吸気孔108および内気吹出口としての内気排気孔109が設けられている。ケース105の中央部に収納された伝熱板110は薄板をコルゲート状に折り曲げ、多数の隔壁部が等間隔で形成され、その長手方向の両端部が交互に1つおきに橋絡部によって接続され、交互に位置する複数個の内気側矩形流路111と外気側矩形流路112とを形成している。ケース105の内気吸気孔108は内気側矩形流路111に連通し、内気排気孔109には内気送風機としての内気吸い込みファン113が取り付け板114を介して取り付けられており、取り付け板114の上縁には内気の流れを偏向させるための傾斜部114Aが形成されている。扉102の中間には外気側矩形流路112に連通する外気吸込口としての外気吸気孔115が設けられており、上部には外気吹出口としての外気排気孔116が設けられ、外気送風機としての外気吸込みファン117が取り付け板118を介して取り付けられている。119はケース105の上部と取り付け板114の上部に取り付けられた端子台で、内気吸込みファン113および外気吸込みファン117のリード線113A、117Aはそれぞれ端子台119の内側に接続され、外側において電線120でわたり配線されている。そして2個の端子台119のうちいずれか便利な方から電線に配線される。
冷却装置101を作動させると、制御盤内空間103の高温空気は矢印aで示すように内気吸気孔108から吸い込まれ、内気側矩形流路111内を分流して内気吸込みファン113によって再び制御盤内空間103に戻される。一方、制御盤外空間104の低温空気は矢印bで示すように外気吸気孔115から吸い込まれ、外気側矩形流路112内を分流して外気吸込みファン117によって制御盤外空間104に戻される。上記の強制対流により、伝熱板110の隔壁部を介して熱交換が行われ、制御盤内の空気が冷却される。
実開平5−8253号公報
近年、冷却装置を効率よく運転するために内気吸込みファンおよび外気吸込みファンの動作を制御するための制御装置を備えた冷却装置の開発が進められているが、このような従来の冷却装置では内気吸込みファンまたは外気吸込みファンが配置されている区画に制御装置を搭載することになるため、制御装置の配置によっては風量低下や、伝熱板への通風状態に偏りが発生し、冷却能力が低下する可能性がある。
また、冷却装置の制御装置も発熱体収納箱内の電子部品等と同様、発熱し高温状態となるため、制御装置自体を冷却する必要がある。
また、制御装置を搭載しその重量が多少増大しても、容易に冷却装置の取り付けを行うことができる必要がある。
また、発熱体収納箱は内部に電子機器等の精密機器を有しているため、屋外に設置された場合でも、発熱体収納箱内部への塵埃や雨水の侵入を防止する必要があることは言うまでもない。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、制御装置を搭載することによる風量低下や冷却能力低下を軽減することができ、また、制御装置を冷却することができ、また、容易に取り付けができ、屋外に設置された場合でも、冷却装置の室内側区画や発熱体収納箱の内部への塵埃や雨水等の侵入を防止できる冷却装置を提供することを目的としている。
本発明の熱交換器は上記目的を達成するために、制御装置収容部を内気送風機の収容区画に、内気送風機の回転軸に対し、内気送風機の回転方向の接線方向が顕熱交換器の流入口と反対方向となる側に、顕熱交換器の流入口との間に空間を有するように配置したものである。
この手段により、制御装置を搭載することによる風量低下や冷却能力低下を軽減することができる冷却装置が得られる。
また、他の手段は、制御装置収容部内を冷却するために通気を行う制御装置収容部流入口と制御装置収容部流出口を設け、制御装置収容部流入口を内気送風機により送風された空気の高圧区画と連通させ、制御装置収容部流出口を内気導入手段と連通させたものである。
この手段により、制御装置を冷却することができる冷却装置が得られる。
また、他の手段は、制御装置収容部内の高温部近傍に制御装置収納部流入口を配置したものである。
この手段により、制御装置の高温部を冷却することができる冷却装置が得られる。
また他の手段は、制御装置収容部内の高温部近傍に制御装置収納部流出口を配置したものである。
この手段により、制御装置の高温部を冷却することができる冷却装置が得られる。
また、他の手段は、制御装置収容部内の高温部と、制御装置収容部流入口と、制御装置収容部流出口を略同一直線状に配置したものである。
この手段により、制御装置の高温部を冷却することができる冷却装置が得られる。
また、他の手段は、外気送風機が収容されている区画の箱体の角部に室外と連通する小孔を設けたものである。
この手段により、外気送風機が収容されている区画に侵入した雨水を速やかに排水処理できるため、発熱体収納箱の内部への雨水等の侵入を防止できる冷却装置が得られる。
また、他の手段は、発熱体収納箱の側面に固定を行うための固定部材を外郭の上面、底面、両側面に備え、固定部材は固定手段を貫通させるための開口部を備え、固定部材は固定手段により発熱体収納箱へ密封手段を介して固定され、固定部材のうち外郭の上面に備えられた固定部材の開口部は穴形状であり、底面、及び両側面に備えられた固定部材の開口部は切欠き形状としたものである。
この手段により、容易に冷却装置の取り付けを行うことができ、発熱体収納箱の内部への雨水等の侵入を防止できる冷却装置が得られる。
また、他の手段は、着脱可能な板状部材以外の面を1枚もしくは複数枚の板状部材から箱体を形成し、着脱可能な板状部材以外の隣接する面により形成される稜線のうち、隣接する面の接合により形成される稜線部分に少なくとも2つ以上の密封処理を施したものである。
この手段により、冷却装置の室内側区画や発熱体収納箱の内部への雨水等の侵入を防止できる冷却装置が得られる。
また、他の手段は、箱体の天面に密封兼断熱手段を設けたものである。
この手段により、冷却能力低下を軽減でき、また冷却装置の室内側区画や発熱体収納箱の内部への雨水等の侵入を防止できる冷却装置が得られる。
また、他の手段は、密封兼断熱手段として、ポリエチレンシートとしたものである。
この手段により、冷却能力低下を軽減でき、また冷却装置の室内側区画や発熱体収納箱の内部への雨水等の侵入を防止できる冷却装置が得られる。
本発明によれば、制御装置を搭載することによる風量低下や冷却能力低下を軽減することができるという効果のある冷却装置を提供できる。
また、制御装置を確実に冷却することができるという効果のある冷却装置を提供できる。
また、容易に冷却装置の取り付けを行うことができるという効果のある冷却装置を提供できる。
また、屋外に設置された場合でも、冷却装置の室内側区画や発熱体収納箱の内部への雨水等の侵入を防止できるという効果のある冷却装置を提供できる。
発明の請求項1記載の冷却装置は、発熱体収納箱に取り付けられ、外郭は箱体を成し、箱体の少なくとも一面は着脱可能な板状部材により形成され、発熱体収納箱の空気を取込み、また発熱体収納箱へ戻し循環させる内気風路と、外気を取込み、また屋外へ排気する外気風路と、内気風路の空気を搬送する内気送風機と、外気風路の空気を搬送する外気送風機と、内気風路の空気と外気風路の空気との間で顕熱交換を行う顕熱交換器と、内気送風機と外気送風機の動作を制御する制御装置と、制御装置を収容する制御装置収容部と、前記発熱体収納箱の空気を内気吸込口へ導入するための内気導入手段を有し、内気送風機と外気送風機は各送風機の回転軸と空気の吸込み方向が平行となるように配置され、顕熱交換器は、顕熱交換器の流入口と送風機の吹出口が一致するように内気送風機と外気送風機の下流側に配置され、内気導入手段は内気吸込口と連通する様に箱体の外郭に配置された冷却装置において、制御装置収容部を内気送風機の収容区画に、内気送風機の回転軸に対し、内気送風機の回転方向の接線方向が顕熱交換器の流入口と反対方向となる側に、顕熱交換器の流入口との間に空間を有するように配置したものであり、制御装置収容部と顕熱交換器の流入口との間の空間は、内気送風機の回転方向の接線方向に存在することになるため、内気送風機の収容区画に制御装置収容部を配置しても、内気側送風機より吹出された内気は制御装置収容部と顕熱交換器の流入口との空間にもスムーズに通風され、制御装置収容部が配置された側の顕熱交換器の流入口にも通風が行われるという作用を有する。
また、制御装置収容部内を冷却するために通気を行う制御装置収容部流入口と制御装置収容部流出口を設け、制御装置収容部流入口を内気送風機により送風された空気の高圧区画と連通させ、制御装置収容部流出口を内気導入手段と連通させたものであり、制御装置収容部流出口と連通した内気導入手段は内気吸込口と連通しているため、制御装置収容部流出口は制御装置収容部流入口よるも低圧状態となり、制御装置収容部流入口と制御装置収容部流出口との間に圧力差が発生し、制御装置収容部へ通風され、制御装置の冷却が行われるという作用を有する。
また、制御装置収容部内の高温部近傍に制御装置収納部流入口を配置したものであり、制御装置収容部流入口から制御装置収容部へ流入した空気は、制御装置収容部の高温部近傍を通過するため、制御装置の高温部の冷却が行われるという作用を有する。
また、制御装置収容部内の高温部近傍に制御装置収納部流出口を配置したものであり、制御装置収容部流出口から排気される空気は、制御装置収容部の高温部近傍を通過するため、制御装置の高温部の冷却が行われるという作用を有する。
また、制御装置収容部内の高温部と、制御装置収容部流入口と、制御装置収容部流出口を略同一直線状に配置したものであり、制御装置収納部流入口から流入した空気が、制御装置収容部流出口へ略直線的に流れる通過点に、制御装置収容部内の高温部が配置されているため、制御装置収容部内の高温部に確実に通風、冷却が行われるという作用を有する。
また、外気送風機が収容されている区画の箱体の角部に室外と連通する小孔を設けたものであり、外気吸込口から外気送風機が収容されている区画に雨水が侵入した場合、室外と連通する小孔から排水を行うことができるという作用を有する。
また、発熱体収納箱の側面に固定を行うための固定部材を外郭の上面、底面、両側面に備え、固定部材は固定手段を貫通させるための開口部を備え、固定部材は固定手段により発熱体収納箱へ密封手段を介して固定され、固定部材のうち外郭の上面に備えられた固定部材の開口部は穴形状であり、底面、及び両側面に備えられた固定部材の開口部は切欠き形状としたものであり、底面および両側面の開口部が切欠き形状のため、冷却装置を取り付ける際の位置あわせが容易に行え、かつ開口部を貫通する固定手段の上側を固定部材で覆うことにより、固定手段の上側に溜まった雨水が固定手段を通じて発熱体収納箱内へ侵入することを防止するという作用を有する。
また、着脱可能な板状部材以外の面を1枚もしくは複数枚の板状部材から箱体を形成し、前記着脱可能な板状部材以外の隣接する面により形成される稜線のうち、隣接する面の接合により形成される稜線部分に少なくとも2つ以上の密封処理を施したたものであり、隣接する面の接合部分の防水処理を2重とすることで、1つの密封処理に不具合があった場合でも冷却装置内への塵埃、雨水の浸入を防止することができるという作用を有する。
また、箱体の天面に密封兼断熱手段を設けたものであり、室外に設置され、天面に雨水が溜まった場合でも冷却装置内への雨水の浸入を防止すると同時に、日射による冷却装置内部の温度上昇を抑制し、冷却能力低下を軽減するという作用を有する。
また、密封兼断熱手段として、ポリエチレンシートとしたものであり、室外に設置され、天面に雨水が溜まった場合でも冷却装置内への雨水の浸入を防止すると同時に、日射による冷却装置内部の温度上昇を抑制し、冷却能力低下を軽減するという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は冷却装置101の正面図、図2は冷却装置101の背面図、図3は冷却装置101の発熱体収容箱4への取り付け状態状態の概略断面図、図4は冷却装置101の内部構造図、図5は冷却装置101の熱交換器9を示す概略分解図、図6は室内側ターボファン7の収容区画の拡大斜視図、図7は内気ダクト17の取り付け状態を示す概略斜視図、図8は熱交換器101の概略斜視図である。
図1、2に示すように、冷却装置101の外郭は箱体としてのケース105とケース105と着脱可能なパネルA1パネルB2により形成され、ケース105の背面には外気を取り込む外気吸気孔115と外気排気孔116を設け、天面、底面、両側面にはフランジ3を設け、パネルA1には発熱体収納箱4の空気を取り込む内気吸気孔108を設け、パネルB2には取り込んだ空気を発熱体収納箱4へ戻す内気排気孔109を設けている。
図3に示すように、冷却装置101はフランジ3を固定用ネジ5により固定することで発熱体収容箱4に取り付けられ、フランジ3と発熱体収容箱4の間には密封手段としてのネオプレンゴム6を設けている。
図4に示すように、ケース105の内部には、内気送風機としての室内側ターボファン7をケース105の上部に配置し、外気送風機としての室外側ターボファン8をケース105の下部に配置し、室内側ターボファン7と室外側ターボファン8との間には室内側ターボファン7により送風された内気と室外側ターボファン8により送風された外気との間の顕熱交換を行うための熱交換器9を配置している。
図5に示すように、熱交換器9はポリスチレンシートの真空成型により略L字状の風路が形成された伝熱板A10および伝熱板B11を多数枚積層し、積層された多数の伝熱板により、それぞれ独立した室内側風路12と室外側風路13が形成され、その外面を熱溶着することで一体化されている(本図では簡略のため4つの伝熱板のみを分解図として示している)。
室内側ターボファン7と室外側ターボファン8の回転数を制御するためのマイコン等を実装した制御装置としてのプリント基板14およびその他の電子部品等は制御装置収容部としてのコントローラーボックス15に収容されており、コントローラーボックス15は、熱交換器9の室内空気流入口16の上方であるケース105の上部の室内側ターボファン7が収容されている区画と同一区画に、室内側ターボファン7の回転軸に対し、回転方向が右回転である室内側ターボファン7の接線方向が熱交換器9の室内空気流入口16と反対方向(上向き)となる側、すなわち熱交換器9の室内空気流入口16が下方にあり、右回転の室内側ターボファン7の向かって左側となるように収容する。
図6に示すようにコントローラーボックス15と熱交換器9の室内空気流入口16との間には空間が設けられるようにコントローラーボックス15は設計、配置されている。
また、図7に示すように、発熱体収容箱4の空気を内気吸気孔108へ導入するための内気導入手段としての内気ダクト17は内気吸気孔108を囲む様にパネルA1に固定される。
上記構成において、図8に示すように、発熱体収納箱4内の空気は、内気ダクト17を通り内気吸気孔108から取り込まれ、室内側ターボファン7から吹出された空気は熱交換器9へ送風され、熱交換器9にて外気との顕熱交換により冷却され、再び内気排気孔109から発熱体収納箱4へ戻り循環する(図中実線矢印A)。
一方、外気吸気孔115から取り込まれ、室外側ターボファン8から吹出された外気は熱交換器9へ送風され、熱交換器9にて内気との顕熱交換後、再び外気排気孔116から屋外へ排気される(図中破線矢印B)。
このとき、室内側ターボファン7から吹出された空気は、室内側ターボファン7が右回転のため、室内側ターボファン7の左側に配置されたコントローラーボックス15の下方の熱交換器9との空間にも通風され、コントローラーボックス15の下方の熱交換器9の室内空気流入口16にもスムーズに通風され、熱交換器9の室内側風路全体に送風されることになり、熱交換器9の通風路減少による圧力損失の増加にともなう風量低下や冷却能力低下を軽減することができる。
なお、本実施の形態では着脱可能な板状部材をパネルA1、パネルB2の2分割としたが、一体および2枚以上の複数枚に分割しても同様の作用効果を得ることができる。
また、内気送風機および外気送風機としてそれぞれ、室内側ターボファン7および室外側ターボファン8を用いたが、同種のファンでれば同様の作用効果を得ることができる。
また、熱交換器9として、ポリスチレンシートの真空成型により略L字状の風路が形成された伝熱板を多数枚積層し、積層された多数の伝熱板により、それぞれ独立した室内側風路と室内側風路が形成され、その外面を熱溶着することで一体化した熱交換器を用いたが、2つの流体がそれぞれ独立した風路を流れ、顕熱交換を行えるものであれば、その他の工法、材質および風路形状の顕熱交換器を用いても同様の作用効果を得ることができる。
また、密封手段としてネオプレンゴム6を用いたが、耐水性、気密性を有する弾性体であれば、同様の作用効果を得ることができる。
(実施の形態2)
図9は室内側ターボファン7とコントローラーボックス15の吸気口18との位置関係を示す概略斜視図、図10はコントローラーボックス15の内部の概略斜視図、図11は内気ダクト17とコントローラーボックス15の排気口との位置関係を示す概略斜視図である。
なお、実施の形態1と同一部分は同一番号とし、同一の作用効果を有するものとし、詳細な説明は省略する。
図9、10および図11に示すように制御装置収容部流入口としてのコントローラーボックス15の吸気口18は、室内側ターボファン7の吹出口と同区画、すなわち室内側ターボファンの高圧区画、かつコントローラーボックス15内に収容されている高発熱体であるプリント基板14aの近傍に設けてある。
一方、制御装置収容部流出口としてのコントローラーボックス15の排気口19は、コントローラーボックス15内に収容されている高発熱体であるプリント基板14aの近傍のパネルA1に形成されており、排気口19は内気ダクト17と通じている。
上記構成において、図中矢印で示すように、室内側ターボファン7から吹出された空気の一部は、吸気口18からコントローラーボックス15内へ流入し、プリント基板14aを冷却し、排気口19からコントローラーボックス15外の内気ダクト17内へ排気される。
排気口19と通じている内気ダクト17内部は、室内側ファンモーター7の吸込み区画であるため、吸気口18に対し低圧状態にあるため、確実にコントローラーボックス15内に通風を行うことができる。
また、吸気口18、排気口19をプリント基板14aの近傍に配置しているため、プリント基板14a周辺の高温空気を排気し、プリント基板14aの冷却を行うことができる。
なお、本実施の形態で示した吸気口18、排気口19の配置は一例であり、吸気口18を室内側ターボファン7の高圧区画、排気口19を低圧区画に設け、吸気口18、排気口19のいずれか一方をプリント基板14aの近傍に配置しても、同様の作用効果を得ることができる。
(実施の形態3)
図12はコントローラーボックス15の内部の概略斜視図である。
なお、実施の形態1および実施の形態2と同一部分は同一番号とし、同一の作用効果を有するものとし、詳細な説明は省略する。
吸気口18は、室内側ターボファン7の高圧区画であり、排気口19とプリント基板14aを結ぶ延長線上であるコントローラーボックス15の背面に設けてある。
上記構成において、図中矢印でし示すように、室内側ターボファン7から吹出された空気の一部は、吸気口18からコントローラーボックス15内へ流入し、プリント基板14aを冷却し、排気口19へほぼ一直線に流れ、コントローラーボックス15外の内気ダクト17内へ排気される。
吸気口18から排気口19へ直線的に流れる途中にプリント基板14aが配置されているため、プリント基板14aの冷却が確実に行われることになる。
なお、本実施の形態で示した吸気口18、排気口19の配置は一例であり、プリント基板14a、吸気口18および排気口19がほぼ一直線となるように配置すれば、同様の作用効果を得ることができる。
(実施の形態4)
図13は室外側ターボファン8が収容されているケース105のコーナー部20を示す拡大図である。
なお、実施の形態1、2および実施の形態3と同一部分は同一番号とし、同一の作用効果を有するものとし、詳細な説明は省略する。
ケース105は、ケース105a、105bの板金部材から構成されており、コーナー部20においてケース105a、105bが当接するため、当接部分に屋外側と通じる小孔が形成される。
通常、このコーナー部20のように屋外に面する複数の部材が当接し、屋外と通じる部分には、屋外からの塵埃や雨水の侵入を防止するために密封処理としてコーキング処理が行われることが多いが、あえてコーキング処理を施さないことで外気吸気孔115から室外側ターボファン8の収容区画へ侵入した雨水を排水するための排水孔21として機能し、室外側ターボファン8の収容区画に侵入した雨水等を速やかに排水処理できるため、発熱体収納箱4の内部へ侵入することを防止できる。
なお、排水孔21の大きさは、室外側ターボファン8により送風された空気が大量に屋外へ洩れ、その冷却性能に影響を与えず、かつ排水が確実に行われるように適切な寸法に設計されることが望ましい。
(実施の形態5)
図14はフランジ3の開口部としての丸穴22及びUカット23を示す拡大図である。
なお、実施の形態1、2、3および実施の形態4と同一部分は同一番号とし、同一の作用効果を有するものとし、詳細な説明は省略する。
固定用ネジ5が貫通するための開口部として、天面に取り付けられているフランジ3aには丸穴22、側面に取り付けられているフランジ3bには切欠き形状のUカット23が形成されている。フランジ3bの反対側面および底面に取り付けられているフランジ3にもフランジ3bと同様、Uカットが形成されている(図示省略)。
上記構成のおいて、天面以外の側面、底面のフランジ3の開口部をUカット形状とすることで、すべての開口部が丸穴形状の場合に比べ、冷却装置101を発熱体収容箱4へ取り付ける際、位置あわせ等の作業が楽に行える。
また、冷却装置101を発熱体収納箱4へ取り付けた際、丸穴22を貫通する固定用ネジ5の上部にはフランジ3aがあるため、固定用ネジ5の上部に雨水が付着し、溜まることを防止する。
その結果、固定用ネジ5の上部に溜まった雨水が、ネジ山等を通じて発熱体収納箱4内部へ浸入することを防止できる。
なお、本実施例では天面に取り付けたフランジ3aの開口部を丸穴形状としたが、角穴、多角形穴等、その開口部を貫通する固定用ネジ5の上部を覆うことができる形状であれば同様の作用効果を得ることができ、底面および側面の取り付けたフランジの切欠き形状をUカット形状としたが、フランジ端部が開いた形状であれば同様の作用効果をえることができる。
(実施の形態6)
図15は冷却装置101の封止処理を施す前の天面を示す概略斜視図、図16は冷却装置101の封止処理を施した後の天面を示す概略斜視図である。
なお、実施の形態1、2、3、4および実施の形態5と同一部分は同一番号とし、同一の作用効果を有するものとし、詳細な説明は省略する。
図15に示すように、冷却装置101のケース105の上部は、ケース105a、105cの板金部材から構成されており、ケース105aとケース105cが当接する稜線部分24には、密封処理としてのコーキング剤25が充填されている。
また、ケース105aとケース105cとの接合およびケース105とフランジ3との接合はリベット26により接合されており、リベット26部にもコーキング処理が行われている。
図16に示すように、コーキング処理が行われた後、天面と側面により形成される稜線部分24には密封処理としての防水テープ27が貼付されており、また、天面には密封兼断熱手段としてのポリエチレンシート28がリベット26部を覆うように貼付されている。
上記構成において、天面に雨水が溜まった場合でも、ケース105aとケース105cとの接合部分およびリベット26から冷却装置101内への雨水の浸入を確実に防止することができる。
また、ポリエチレンシート28の断熱作用により、天面裏面に位置する室内側ターボファン7の収容部の日射による温度上昇を抑制し、冷却性能低下を軽減することができる。
なお、本実施の形態で用いた密封手段としてのコーキング剤25、防水テープ27は一例であり、耐水性、耐候性を有し、接合部分の密封を行えるものであれば同様の作用効果をえることができる。
また、密封兼断熱手段としてポリエチレンシートを使用したが、防水性、耐水性、断熱性を有するものであれば、同様の作用効果をえることができる。
本発明は、移動電話基地局、簡易無線局等の屋外に設置される箱体構造物で、内部に通信機器等の発熱体を有し、その発熱量が多いため冬季においても冷却を要し、温度、湿度、粉塵、雨水などが性能、寿命に影響を与えるような精密機器を有する発熱体収納箱の冷却装置として有用である。
本発明の実施の形態1の冷却装置の正面図 同冷却装置の背面図 同冷却装置の発熱体収容箱への取り付け状態の概略側面構成図 同冷却装置の内部構造図 同冷却装置の熱交換器を示す概略斜視図 同冷却装置の室内側ターボファンの収容区画の拡大斜視図 同冷却装置の内気ダクトの取り付け状態を示す概略斜視図 同冷却装置の概略側面構成図 本発明の実施の形態2の冷却装置の室内側ターボファンとコントローラーボックスの吸気口との位置関係を示す概略斜視図 同冷却装置のコントローラーボックスの内部の概略斜視図 同冷却装置の内気ダクトとコントローラーボックスの排気口との位置関係を示す概略斜視図 本発明の実施の形態3の冷却装置のコントローラーボックスの内部の概略斜視図 本発明の実施の形態4の冷却装置の室外側ターボファンが収容されているケースのコーナー部を示す拡大図 本発明の実施の形態5の冷却装置のフランジの開口部としての丸穴22及びUカット23を示す拡大図 本発明の実施の形態6の冷却装置の冷却装置の封止処理を施す前の天面を示す概略斜視図 同冷却装置の封止処理を施した後の天面を示す概略斜視図 従来の冷却装置を示す側面概略断面図
符号の説明
1 パネルA
2 パネルB
3 フランジ
3a フランジ
3b フランジ
4 発熱体収納箱
5 固定用ネジ
6 ネオプレンゴム
7 室内側ターボファン
8 室外側ターボファン
9 熱交換器
10 伝熱板A
11 伝熱板B
12 室内側風路
13 室外側風路
14 プリント基板
14a プリント基板
15 コントローラーボックス
16 室内空気流入口
17 内気ダクト
18 吸気口
19 排気口
20 コーナー部
21 排水孔
22 丸穴
23 Uカット
24 稜線部分
25 コーキング剤
26 リベット
27 防水テープ
28 ポリエチレンシート
105a ケース
105b ケース
105c ケース

Claims (10)

  1. 発熱体収納箱に取り付けられ、外郭は箱体を成し、前記箱体の少なくとも一面は着脱可能な板状部材により形成され、前記発熱体収納箱の空気を取込み、また発熱体収納箱へ戻し循環させる内気風路と、外気を取込み、また屋外へ排気する外気風路と、前記内気風路の空気を搬送する内気送風機と、前記外気風路の空気を搬送する外気送風機と、前記内気風路の空気と前記外気風路の空気との間で顕熱交換を行う顕熱交換器と、前記内気送風機と前記外気送風機の動作を制御する制御装置と、前記制御装置を収容する制御装置収容部と、前記発熱体収納箱の空気を内気吸込み口へ導入するための内気導入手段を有し、前記内気送風機と前記外気送風機は各送風機の回転軸と空気の吸込み方向が平行となるように配置され、前記顕熱交換器は、前記顕熱交換器の流入口と前記送風機の吹出口が一致するように前記内気送風機と前記外気送風機の下流側に配置され、前記内気導入手段は前記内気吸込み口と連通する様に前記箱体の外郭に配置された冷却装置において、前記制御装置収容部を前記内気送風機の収容区画に、前記内気送風機の回転軸に対し、前記内気送風機の回転方向の接線方向が前記顕熱交換器の流入口と反対方向となる側に、前記顕熱交換器の流入口との間に空間を有するように配置したことを特徴とする冷却装置。
  2. 制御装置収容部内を冷却するために通気を行う制御装置収容部流入口と制御装置収容部流出口を設け、前記制御装置収容部流入口を内気送風機により送風された空気の高圧区画と連通させ、前記制御装置収容部流出口を内気導入手段と連通させたことを特徴とする請求項1記載の冷却装置。
  3. 制御装置収容部内の高温部近傍に制御装置収納部流入口を配置したことを特徴とする請求項2記載の冷却装置。
  4. 制御装置収容部内の高温部近傍に制御装置収納部流出口を配置したことを特徴とする請求項2または3記載の冷却装置。
  5. 制御装置収容部内の高温部と、制御装置収容部流入口と、制御装置収容部流出口を略同一直線状に配置したことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の冷却装置。
  6. 外気送風機が収容されている区画の箱体の角部に室外と連通する排水孔を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の冷却装置。
  7. 発熱体収納箱の側面に固定を行うための固定部材を外郭の上面、底面、両側面に備え、前記固定部材は固定手段を貫通させるための開口部を備え、前記固定部材は前記固定手段により発熱体収納箱へ密封手段を介して固定され、前記固定部材のうち外郭の上面に備えられた前記固定部材の開口部は穴形状であり、底面、及び両側面に備えられた前記固定部材の開口部は切欠き形状としたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の冷却装置。
  8. 着脱可能な板状部材以外の面を1枚もしくは複数枚の板状部材から箱体を形成し、前記着脱可能な板状部材以外の隣接する面により形成される稜線のうち、隣接する面の接合により形成される稜線部分に少なくとも2つ以上の密封処理を施したことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の冷却装置。
  9. 箱体の天面に密封兼断熱手段を設けたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の冷却装置。
  10. 密封兼断熱手段として、ポリエチレンシートとしたことを特徴とする請求項9記載の冷却装置。
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