JP7109307B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
また、本発明によれば、搬送部からフィードチェーンに穀稈が受け渡される箇所において穀稈の詰まりが生じて、搬送部からフィードチェーンに穀稈が受け渡されなくなった場合に、搬送異常が生じていると判定される。従って、本発明によれば、搬送部からフィードチェーンに穀稈が受け渡される箇所において穀稈の詰まりが生じたときに搬送異常が生じていると確実に判定される構成を実現できる。
また、圃場での刈り取り開始時において、最初に刈り取られた穀稈が搬送部に到達してからフィードチェーンに受け渡されるまでの期間では、搬送部においては穀稈が搬送されており、フィードチェーンにおいては穀稈が搬送されていない。このとき、第1穀稈検出センサにより穀稈が存在することが検出され、且つ、第2穀稈検出センサにより穀稈が存在しないことが検出されることとなる。しかしながら、このとき、搬送異常は生じていない。
即ち、第1穀稈検出センサにより穀稈が存在することが検出され、且つ、第2穀稈検出センサにより穀稈が存在しないことが検出されている検出状態となったとき、搬送異常が生じていると判定する構成では、上記の期間において、搬送異常が生じていないにもかかわらず、搬送異常が生じていると判定されてしまう事態が想定される。
ここで、本発明によれば、上記の検出状態が一定時間に亘って継続した場合に搬送異常が生じていると判定し、一定時間に亘って継続しなかった場合には搬送異常が生じていないと判定する構成を実現できる。従って、上記の期間の長さを予め実験的に調べ、それに応じた時間を一定時間として設定すれば、上記の期間において、搬送異常が生じていないにもかかわらず、搬送異常が生じていると判定されてしまう事態を回避できる。
本実施形態における自脱型のコンバインは、左右の走行装置(図示せず)、刈取部1(図1参照)、脱穀部7(図1参照)、穀粒タンク(図示せず)を備えている。
図1に示すように、刈取部1は、バリカン型の刈取装置10、七本の分草杆15、六つの引起装置16、デバイダ18、掻込ベルト21を有している。
図1に示すように、本実施形態におけるコンバインは、第1穀稈検出センサS1と、第2穀稈検出センサS2と、搬送異常判定部40と、を備えている。
(1)コンバインは自動運転可能なものであっても良いし、手動運転されるものであっても良い。
2 搬送部
7 脱穀部
12 フィードチェーン
40 搬送異常判定部
S1 第1穀稈検出センサ
S2 第2穀稈検出センサ
Claims (1)
- 圃場の植立穀稈を刈り取る刈取部と、
前記刈取部により刈り取られた穀稈を搬送する搬送部と、
前記搬送部から受け取った穀稈を搬送するフィードチェーンと、
前記フィードチェーンにより搬送される穀稈を脱穀処理する脱穀部と、
前記搬送部により搬送されている穀稈の存否を検出する第1穀稈検出センサと、
前記フィードチェーンにより搬送されている穀稈の存否を検出する第2穀稈検出センサと、
前記第1穀稈検出センサ及び前記第2穀稈検出センサによる検出結果に基づいて搬送異常を判定する搬送異常判定部と、を備え、
前記搬送異常判定部は、前記第1穀稈検出センサにより穀稈が存在することが検出され、且つ、前記第2穀稈検出センサにより穀稈が存在しないことが検出されている検出状態が一定時間に亘って継続した場合、搬送異常が生じていると判定し、
前記一定時間は、前記刈取部により刈り取られた穀稈が前記搬送部に到達してから前記フィードチェーンに受け渡されるまでに要する時間の長さに相当するコンバイン。
Priority Applications (1)
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JP2018153303A JP7109307B2 (ja) | 2018-08-16 | 2018-08-16 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018153303A JP7109307B2 (ja) | 2018-08-16 | 2018-08-16 | コンバイン |
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JP2020025524A JP2020025524A (ja) | 2020-02-20 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP7109307B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56142537U (ja) * | 1980-03-28 | 1981-10-27 | ||
JPS5835825U (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-08 | 株式会社クボタ | 茎稈処理装置 |
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2018
- 2018-08-16 JP JP2018153303A patent/JP7109307B2/ja active Active
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