JP2019170315A - コンバイン - Google Patents

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Kazuki Yamauchi
一樹 山内
大嗣 井上
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Abstract

【課題】圃場を多数の小さな領域に区分した小領域に的確に対応した収穫データを収集するための算出結果を得ることができるコンバインを提供する。【解決手段】刈取部6の刈幅方向に並ぶ状態で設けられ、刈取作物を後方の合流箇所20に搬送する複数の搬送装置19R,19C,19Lが備えられている。複数の搬送装置19L,19C,19Rのうち、少なくとも2つの搬送装置19R,19Lの搬送経路23R,27Rに設けられ、搬送経路23R,27Rにおける作物の存在を検出する複数の作物検出センサS1,S2が備えられている。作物検出センサS1,S2の検出結果に基づいて、刈取られた作物が刈取部6の刈幅方向でのどの範囲に侵入しているかを算出する刈取状況検出部が備えられている。【選択図】図2

Description

本発明は、コンバインに関する。
例えば、特許文献1に示されるように、6条分の刈取茎稈のうち、2条分ずつの刈取茎稈を後方の合流箇所に搬送する三つの搬送装置が備えられたコンバインがある。
特許文献2に示されるように、刈取穀稈を寄せ集めて後方へ搬送する補助搬送装置、及び、補助搬送装置から受け取った刈取穀稈を脱穀装置の脱穀フィードチェーンに搬送する縦搬送装置が備えられ、縦搬送装置における搬送上手側端部に、縦搬送装置における穀稈の存否を検出する株元センサを設けられたものがある。
特開2012−29698号公報 特開2005−185228号公報
例えば稲作においては、各種の圃場作業データを収集して蓄積することにより、収穫の向上を図る圃場管理システムが提案されている。圃場管理システムでは、一つの圃場を多数の領域に区分し、圃場の各領域に対応して、コンバインによる収穫データ(収穫量や品質)等の圃場作業データを収集して蓄積することにより、次年度での苗植え付け、播種、耕耘等の改善が行われる。
機体の前部に設けられた刈取部の刈幅方向に並んで設けられ、刈取作物を後方の合流箇所に搬送する複数の搬送装置を備えるコンバインにおいて、従来の作物存在を検出することに関する技術を採用した場合、合流箇所よりも後の搬送経路における作物の存在を作物検出センサによって検出することになるので、複数条刈りの刈取形態で刈取りを行う場合、作物検出センサによる検出結果では、刈取られた作物が刈取部のうちの刈幅方向でのどの範囲に侵入しているかの情報を得ることができない。また、刈取部の刈幅方向での一端側だけの範囲で刈取りを行う場合も、刈取部の刈幅方向での他端側だけの範囲で刈取りを行う場合も、作物検出センサが同じように検出作用するので、同様である。つまり、圃場を多数の領域に区分した各領域に対応した収穫データを収集することができず、良好な圃場管理システムを得ることができない。
本発明は、複数条刈りを行う場合や、刈取部の刈幅方向での一部だけで刈取りを行う場合でも、刈取られた作物が刈取部のうちの刈幅方向でのどの範囲に侵入しているかを知ることができる情報を得られるコンバインを提供する。
本発明によるコンバインは、機体の前部に設けられた刈取部の刈幅方向に並んで設けられ、刈取作物を後方の合流箇所に搬送する複数の搬送装置と、前記複数の搬送装置のうち、少なくとも2つの搬送装置の搬送経路に設けられ、前記搬送経路における作物の存在を検出する複数の作物検出センサと、前記作物検出センサの検出結果に基づいて、前記刈幅方向において、刈取られた作物が前記刈取部のどの範囲に侵入しているかを算出する刈取状況検出部と、が備えられている。
本構成によると、複数の作物検出センサによる検出結果を基にした刈取状況検出部による算出により、刈取られた作物が刈幅方向において、刈取部のどの範囲に侵入しているかが算出されるので、複数条刈りを行う場合でも、刈取部の一部だけの範囲で刈取りを行う場合でも、刈取られた作物が刈取部のうちの刈幅方向でのどの範囲に侵入しているかを知るための情報を得られる。
本発明においては、前記複数の搬送装置のうちの左端の搬送装置と右端の搬送装置とに前記作物検出センサが設けられていると好適である。
コンバインでは、圃場の形状などにより、刈取部の左端側と右端側の一方の範囲だけに作物を導入し、他方の範囲に作物を導入しない刈取形態で刈取りを行われることがある。本構成によると、このような刈取形態で刈取りが行われる場合でも、左端の搬送装置あるいは右端の搬送装置の作物検出センサが作用して、各作物検出センサの検出結果に基づいて刈取状況検出部が算出を行うので、刈取作物が刈取部の左端側及び右端側のいずれの範囲に侵入しているかを的確に知るための情報を得られる。
本発明においては、3つ以上の前記搬送装置が備えられ、前記搬送装置のうち、前記左端の搬送装置と前記右端の搬送装置との間に位置する搬送装置の搬送経路に前記作物検出センサが設けられていると好適である。
本構成によると、左端の搬送装置、右端の搬送装置、左端の搬送装置と右端の搬送装置との間に位置する搬送装置それぞれの作物検出センサによる検出結果に基づいて刈取状況検出部が算出を行うので、刈取られた作物の刈取部での侵入範囲が刈取部の左端側、右端側、及び、左端側と右端側の間のいずれの範囲であるかを的確に知るための情報を得られる。
本発明においては、前記左端の搬送装置の前記作物検出センサまでの前記合流箇所からの距離と、前記右端の搬送装置の前記作物検出センサまでの前記合流箇所からの距離とが等しいと好適である。
本構成によると、刈取部の左端側で刈り取られた作物が作物検出センサによる検出を受けてから合流箇所に至るのに移動する距離と、刈取部の右端側で刈り取られた作物が作物検出センサによる検出を受けてから合流箇所に至るのに移動する距離とが同じなので、左端側からの作物と右端側からの作物とが同じ搬送姿勢、あるいは、あまり相違しない搬送姿勢で合流する。すなわち、合流後の作物搬送を行いやすくしつつ、刈取作物が刈取部の左端側及び右端側のいずれの範囲に侵入しているかを的確に知るための情報を得られる。
本発明においては、前記搬送装置は、刈取作物の株元側を搬送する株元側搬送部、及び、刈取作物の穂先側を搬送する穂先側搬送部を備え、前記作物検出センサは、前記搬送経路のうち、前記穂先側搬送部よりも前記株元側搬送部に近い箇所に設けられていると好適である。
本構成によると、刈取作物のうち、穂先側よりも纏まりやすく、かつ丈夫である株元側を検出対象として作物検出センサが検出作用するので、作物の存在検出が的確に行われて、刈取作物の刈取部における侵入範囲に関する的確な情報を得ることができる。
本発明においては、前記作物検出センサは、作物に接触して揺動操作されることによって検出状態になる揺動バーであると好適である。
本構成によると、作物検出センサを構造簡単に得ることができるので、刈取作物の刈取部における侵入範囲に関する情報を安価に得られる。
本発明においては、刈取作物を前記合流箇所から更に後方に搬送する合流後搬送装置が備えられ、前記合流後搬送装置における搬送経路に、当該搬送経路における作物の存在を検出する第2作物検出センサが設けられていると好適である。
本構成によると、第2作物検出センサは、刈取りが実際に行われて、刈取作物が搬送されて来ることによって検出状態になるので、第2作物検出センサが検出状態になった場合における作物検出センサによる検出結果は、作物検出センサの誤作動による検出結果ではなくて実際の検出結果であると確認できる。すなわち、搬送装置の作物検出センサ及び第2作物検出センサが検出状態になった場合の刈取状況検出部による算出結果を、作物検出センサの誤作動による検出結果に基づくものではなく、作物検出センサの実際の検出結果に基づくものとして得ることができる。
コンバインの全体を示す左側面図である。 刈取部を示す概略平面図である。 搬送経路における作物検出センサの配置を示す正面図である。 制御系のブロック図である。 刈取状況検出部による算出結果を示す説明図である。 刈取状況検出部による算出結果を示す説明図である。 刈取状況検出部による算出結果を示す説明図である。 刈取状況検出部による算出結果を示す説明図である。 別の実施形態を備えた刈取部を示す概略平面図である。 さらに別の実施形態を備えた刈取部を示す概略平面図である。
以下、本発明のコンバインの実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔コンバインの全体の構成について〕
以下の説明では、コンバインの機体1に関し、図1に示される矢印Fの方向を「機体前方」、矢印Bの方向を「機体後方」、紙面表側の方向を「機体左方」紙面裏側の方向を「機体右方」とする。
コンバインは、図1に示されるように、バー形のフレーム材などを組み合わせて構成された機体1、及び、機体1の両横側部に装備されたクローラ式の走行装置2を備えている。機体1の前部の横一端側部分に運転部3が形成されている。運転部3に操縦空間を覆うキャビン4が備えられている。運転部3の下方に、エンジン5を有する原動部が形成されている。機体1の前部に刈取部6が設けられている。刈取部6は、機体1の前部における運転部側と反対側の横側部分に下降作業状態と上昇非作業状態とに亘って揺動昇降操作できるように支持されている。機体1の後部に脱穀装置7と穀粒タンク8とが横並び状態で設けられている。穀粒タンク8の後端部に穀粒排出装置9が接続されている。
このコンバインでは、刈取部6を下降作業状態に下降させ、この状態で機体1を走行させることにより、圃場の作物としての稲、麦などの収穫作業を行なえる。
すなわち、刈取部6において、機体1の前方に位置する植立茎稈がバリカン型の刈取装置10によって刈り取られ、刈取茎稈が合流後搬送装置11によって脱穀装置7の前部へ搬送される。脱穀装置7において、合流後搬送装置11からの刈取茎稈の株元側が脱穀フィードチェーン12によって挟持されて脱穀装置7の後方に向けて搬送され、刈取茎稈の穂先側が扱室(図示せず)に挿入されて回転する扱胴13によって脱穀処理され、脱穀処理後の穀粒が塵埃と選別される。選別後の穀粒が揚穀装置(図示せず)によって穀粒タンク8に搬送されて貯留される。穀粒タンク8に貯留された穀粒が穀粒排出装置9によって排出される。
〔刈取部6の構成について〕
刈取部6は、図1,2に示されるように、機体1の前部から前方に前下がり姿勢で、かつ上下揺動可能に延出された刈取部フレーム14、刈取部フレーム14の先端部から7本の分草杆15が前向きに延出されている。7本の分草杆15は、機体1の横幅方向に間隔を空けて並んでいる。隣り合う分草杆15の間に、一つの植付条の植立茎稈を引起装置16及び刈取装置10に導入する導入路Rが形成されている。全体として、六つの導入路Rが形成されている。
各分草杆15の先端部にデバイダ18が支持されている。左端のデバイダ18と右端のデバイダ18との間隔が刈幅Wとなる。デバイダ18の後側に、機体1の横幅方向に並ぶ六つの引起装置16が設けられている。六つの引起装置16は、一つの導入路Rに一つの引起装置16が対応する状態で機体1の横幅方向に並んでいる。引起装置16の下部の後方にバリカン型の刈取装置10が設けられている。刈取装置10は、両横端の分草杆15に亘る状態で設けられ、六つの導入路Rに導入された植立茎稈に作用可能である。
刈取装置10の上方と脱穀装置7の前側箇所とに亘り、三つの搬送装置19及び一つの合流後搬送装置11が設けられている。三つの搬送装置19は、刈幅方向に並んでいる。三つの搬送装置19それぞれの搬送始端部19aは、刈取装置10の上方で刈幅方向に並んでいる。合流後搬送装置11は、三つの搬送装置19の後方に位置する合流箇所20と、脱穀装置7の前側箇所とに亘って設けられている。
以下の説明では、六つの導入路Rに関し、右端から数えて1番目の導入路Rを第1導入路R1と称し、右端から数えて2番目の導入路Rを第2導入路R2と称し、右端から数えて3番目の導入路Rを第3導入路R3と称し、右端から数えて4番目の導入路Rを第4導入路R4と称し、右端から数えて5番目の導入路Rを第5導入路R5と称し、右端から数えて6番目の導入路Rを第6導入路R6と称する。
刈取部6においては、6条刈りの刈取形態で刈取りが行われる場合、六つの植付条のうちの右端から1番目の植付条の植立茎稈が第1導入路R1の入口の両横側に位置するデバイダ18によって第1導入路R1に案内される。第1導入路R1に案内された植立茎稈が第1導入路R1に対応する引起装置16によって引き起こし処理されつつ、この引起装置16の後方に位置する掻込ベルト21によって刈取装置10に掻き込まれて刈取装置10によって刈取処理される。六つの植付条のうちの右端から2番目の植付条の植立茎稈が第2導入路R2の入口の両横側に位置するデバイダ18によって第2導入路R2に案内される。第2導入路R2に案内された植立茎稈が第2導入路R2に対応する引起装置16によって引き起こし処理されつつ、この引起装置16の後方に位置する掻込ベルト21によって刈取装置10に掻き込まれて刈取装置10によって刈取処理される。第1導入路R1に導入されて刈り取られた刈取茎稈と、第2導入路R2に導入されて刈り取られた刈取茎稈との2条分の刈取茎稈が三つの搬送装置19のうちの右端の搬送装置19Rによって後方の合流箇所20へ搬送される。
六つの植付条のうちの右端から3番目の植付条の植立茎稈が第3導入路R3の入口の両横側に位置するデバイダ18によって第3導入路R3に案内される。第3導入路R3に案内された植立茎稈が第3導入路R3に対応する引起装置16によって引き起こし処理されつつ、この引起装置16の後方に位置する掻込ベルト21によって刈取装置10に掻き込まれて刈取装置10によって刈取処理される。六つの植付条のうちの右端から4番目の植付条の植立茎稈が第4導入路R4の入口の両横側に位置するデバイダ18によって第4導入路R4に案内される。第4導入路R4に案内された植立茎稈が第4導入路R4に対応する引起装置16によって引き起こし処理されつつ、この引起装置16の後方に位置する掻込ベルト21によって刈取装置10に掻き込まれて刈取装置10によって刈取処理される。第3導入路R3に導入されて刈り取られた刈取茎稈と、第4導入路R4に導入されて刈り取られた刈取茎稈との2条分の刈取茎稈が三つの搬送装置19のうちの中央の搬送装置19Cによって後方の合流箇所20へ搬送される。
六つの植付条のうちの右端から5番目の植付条の植立茎稈が第5導入路R5の入口の両横側に位置するデバイダ18によって第5導入路R5に案内される。第5導入路R5に案内された植立茎稈が第5導入路R5に対応する引起装置16によって引き起こし処理されつつ、この引起装置16の後方に位置する掻込ベルト21によって刈取装置10に掻き込まれて刈取装置10によって刈取処理される。六つの植付条のうちの右端から6番目の植付条の植立茎稈が第6導入路R6の入口の両横側に位置するデバイダ18によって第6導入路R6に案内される。第6導入路R6に案内された植立茎稈が第6導入路R6に対応する引起装置16によって引き起こし処理されつつ、この引起装置16の後方に位置する掻込ベルト21によって刈取装置10に掻き込まれて刈取装置10によって刈取処理される。第5導入路R5に導入されて刈り取られた刈取茎稈と、第6導入路R6に導入されて刈り取られた刈取茎稈との2条分の刈取茎稈が三つの搬送装置19のうちの左端の搬送装置19Lによって後方の合流箇所20へ搬送される。
右端の搬送装置19R、中央の搬送装置19C及び左端の搬送装置19Lによって一つの合流箇所20に搬送された刈取茎稈が合流後搬送装置11によって更に後方に搬送されて脱穀フィードチェーン12の搬送始端部に供給される。
右端の搬送装置19Rは、具体的には、図2に示されるように、刈取装置10の上方に設けられた左右一対の掻込輪体22、及び、掻込輪体22の上方と合流箇所20とに亘って設けられた右後搬送部23を備えている。左右の掻込輪体22は、外周部に周設された掻込爪部を備え、左右の掻込輪体22の掻込爪部が咬み合った状態で回転する。右端の搬送装置19Rの搬送始端部19aは、左右の掻込輪体22によって形成されている。右後搬送部23は、刈取茎稈の株元側を突起付きの無段回動チェーンと挟持レールとに挟持して搬送する株元側搬送部23a、及び、刈取茎稈の穂先側を係止搬送アームが備えられた無段回動チェーンによって係止搬送する穂先側搬送部23bを備えている。
右端の搬送装置19Rにおいては、第1導入路R1に導入されて刈り取られた刈取茎稈と、第2導入路R2に導入されて刈り取られた刈取茎稈との2条分の刈取茎稈が左右の掻込輪体22によって後方に掻き込まれて右後搬送部23の株元側搬送部23a及び穂先側搬送部23bの搬送始端部に供給され、株元側搬送部23a及び穂先側搬送部23bによって合流箇所20へ搬送される。
中央の搬送装置19Cは、具体的には、図2に示されるように、刈取装置10の上方に設けられた左右一対の掻込輪体24、及び、掻込輪体24の上方と合流箇所20とに亘って設けられた中後搬送部25を備えている。左右の掻込輪体24は、外周部に周設された掻込爪部を備え、左右の掻込輪体24の掻込爪部が咬み合った状態で回転する。中央の搬送装置19Cの搬送始端部19aは、左右の掻込輪体24によって形成されている。中後搬送部25は、掻込輪体24の上方から右端の搬送装置19Rにおける右後搬送部23の途中箇所まで延びる中後搬送上手側部と、右端の搬送装置19Rにおける右後搬送部23のうちの途中箇所から合流箇所20に至る搬送終端側部分とによって構成されている。右端の搬送装置19Rの右後搬送部23における搬送終端側部分が中後搬送部25の中後搬送下手側部に供用されている。中後搬送部25の中後搬送上手側部は、刈取茎稈の株元側を突起付きの無段回動チェーンと挟持レールとに挟持して搬送する株元側搬送部と、刈取茎稈の穂先側を係止搬送アームが備えられた無段回動チェーンによって係止搬送する穂先側搬送部とを備えている。
中央の搬送装置19Cにおいては、第3導入路R3に導入されて刈り取られた刈取茎稈と、第4導入路R4に導入されて刈り取られた刈取茎稈との2条分の刈取茎稈が左右の掻込輪体24によって後方に掻き込まれて中後搬送部25の株元側搬送部及び穂先側搬送部の搬送始端部に供給され、中後搬送部25の中後搬送上手側部における株元側搬送部及び穂先側搬送部と、右端の搬送装置19Rにおける右後搬送部23の搬送終端側部分とによって合流箇所20へ搬送される。
左端の搬送装置19Lは、具体的には、図2に示されるように、刈取装置10の上方に設けられた左右一対の掻込輪体26、及び、掻込輪体26の上方と合流箇所20とに亘って設けられた左後搬送部27を備えている。左右の掻込輪体26は、外周部に周設された掻込爪部を備え、左右の掻込輪体26の掻込爪部が咬み合った状態で回転する。左端の搬送装置19Lの搬送始端部19aは、左右の掻込輪体26によって形成されている。左後搬送部27は、刈取茎稈の株元側を突起付きの無段回動チェーンと挟持レールとに挟持して搬送する株元側搬送部27a、及び、刈取茎稈の穂先側を係止搬送アームが備えられた無段回動チェーンによって係止搬送する穂先側搬送部27bを備えている。
左端の搬送装置19Lにおいては、第5導入路R5に導入されて刈り取られた刈取茎稈と、第6導入路R6に導入されて刈り取られた刈取茎稈との2条分の刈取茎稈が左右の掻込輪体26によって後方に掻き込まれて左後搬送部27の株元側搬送部27a及び穂先側搬送部27bの搬送始端部に供給され、株元側搬送部27a及び穂先側搬送部27bによって合流箇所20へ搬送される。
合流後搬送装置11は、図2に示されるように、合流箇所20から脱穀装置7の前側近くに至る株元側搬送部11a、及び、穂先側搬送部11bを備えている。株元側搬送部11aは、合流箇所20に搬送された刈取茎稈の株元側を突起付きの無段回動チェーンと挟持レールとによって挟持して後方に搬送して脱穀フィードチェーン12の搬送始端部に供給する。穂先側搬送部11bは、合流箇所20に搬送された刈取茎稈の穂先側を係止搬送アームが備えられた無段回動チェーンによって後方に係止搬送し、脱穀装置7の前側近くで係止搬送を解除して脱穀フィードチェーン12による刈取茎稈の受け継ぎを可能にする。右端の搬送装置19Rの右後搬送部23における穂先側搬送部23bに、合流箇所20から脱穀装置7の前側近くに延びる延長穂先側搬送部が備えられ、延長穂先側搬送部によって合流後搬送装置11の穂先側搬送部11bが構成されている。
〔刈取部6における作物の存在を検出する構成について〕
図2,3に示されるように、右端の搬送装置19Rの搬送経路としての右後搬送部23における搬送経路23Rに作物検出センサS1(以下、右作物検出センサS1と称する。)が設けられ、搬送経路23Rにおける茎稈の存在が右作物検出センサS1によって検出されるようになっている。左端の搬送装置19Lの搬送経路としての左後搬送部27における搬送経路27Rに作物検出センサS2(以下、左作物検出センサS2と称する。)が設けられ、搬送経路27Rにおける茎稈の存在が左作物検出センサS2によって検出されるようになっている。合流箇所20から右作物検出センサS1までの距離をL1とし、合流箇所20から左作物検出センサS2までの距離をL2とすると、右作物検出センサS1及び左作物検出センサS2は、距離L1と距離L2とが等しくなる状態で設けられている。
図2に示されるように、右作物検出センサS1及び左作物検出センサS2は、図3に示されるように、搬送経路23R,27Rのうち、穂先側搬送部23b,27bよりも株元側搬送部23a,27aに近い箇所に設けられている。右作物検出センサS1及び左作物検出センサS2は、図3に示されるように、感知送信部28に支軸29を介して支持された揺動バーによって構成されている。右作物検出センサS1及び左作物検出センサS2は、搬送経路23R、27Rに茎稈が存在しない場合、揺動バーが茎稈によって揺動操作されないことにより、茎稈存在を検出しない非検出状態(OFF)になる。右作物検出センサS1及び左作物検出センサS2は、搬送経路23R、27Rに茎稈が存在する場合、茎稈が揺動バーに接触し、茎稈による揺動操作によって揺動バーが支軸29を揺動支点にして揺動することにより、茎稈存在を検出する検出状態(ON)になる。揺動バーの茎稈による揺動操作は、茎稈のうち、穂先側よりも丈夫な株元側によって行われ検出ミスが発生しにくい。
図4に示されるように、右作物検出センサS1の感知送信部28、及び、左作物検出センサS2の感知送信部28が制御装置30に連係されている。制御装置30は、マイクロコンピュータを利用して構成され、刈取状況検出部31を備えている。
右作物検出センサS1の検出状態及び非検出状態が感知送信部28によって感知され、右作物検出センサS1の検出結果が感知送信部28によって制御装置30に送信される。左作物検出センサS2の検出状態及び非検出状態が感知送信部28によって感知され、左作物検出センサS2の検出結果が感知送信部28によって制御装置30に送信される。
右作物検出センサS1及び左作物検出センサS2の検出結果が制御装置30に送信されると、刈取状況検出部31が作動し、刈取状況検出部31において、右作物検出センサS1及び左作物検出センサS2の検出結果に基づいて、刈取りが行われた条数(刈取条数)がいくつであるか算出され、かつ、刈取茎稈が刈取部6の刈幅方向でのどの範囲に侵入しているか算出される。刈取状況検出部31による算出結果が収穫データ収集装置32に出力される。収穫データ収集装置32は、圃場を多数の領域に区分した区分データ、刈取状況検出部31による算出結果、収穫された穀粒量の検出結果、収穫された穀粒の品質の検出結果などを基に、圃場の各領域に対応させた収穫量や品質などの収穫データを収集する。
刈取状況検出部31による刈取条数、及び、刈取られた茎稈の刈取部6における侵入範囲の算出は、図5から図8に示される如く行われる。図5から図8に示されるA1からA6は、刈取られた茎稈の侵入範囲を示すものである。範囲A1は、第1導入路R1に対応するものであり、範囲A2は、第2導入路R2に対応するものであり、範囲A3は、第3導入路R3に対応するものであり、範囲A4は、第4導入路R4に対応するものであり、範囲A5は、第5導入路R5に対応するものであり、範囲A6は、第6導入路R6に対応するものである。図5から図8に示される〇印付きの範囲は、刈取られた茎稈が侵入している範囲として算出されるものであり、×印付きの範囲は、茎稈の侵入が無い範囲として算出されるものである。
第1導入路R1及び第2導入路R2に茎稈を導入する刈取形態を採用される場合、第5導入路R5及び第6導入路R6に茎稈を導入しなくても、第3導入路R3及び第4導入路R4に茎稈が導入される。第5導入路R5及び第6導入路R6に茎稈を導入する刈取形態を採用される場合、第1導入路R1及び第2導入路R2に茎稈を導入しなくても、第3導入路R3及び第4導入路R4に茎稈が導入される。第1導入路R1、第2導入路R2、第5導入路R5及び第6導入路R6に茎稈を導入しないで、第3導入路R3及び第4導入路R4に茎稈を導入する刈取形態は採用されないと設定した算出形態で、刈取条数、及び、刈取られた茎稈の侵入範囲の算出が行われる。
右作物検出センサS1及び左作物検出センサS2が検出状態(ON)である場合、図5に示されるように、刈取りが行われている刈取条数が6であると算出される。そして、この場合、刈取られた茎稈の侵入範囲は、範囲A1から範囲A6の6箇所の範囲であると算出される。
右作物検出センサS1が検出状態(ON)であり、左作物検出センサS2が非検出状態(OFF)である場合、図6に示されるように、刈取りが行われている刈取条数が4であると算出される。そして、この場合、刈取られた茎稈の侵入範囲は、範囲A1から範囲A4の4箇所の範囲であると算出される。
右作物検出センサS1が非検出状態(OFF)であり、左作物検出センサS2が検出状態(ON)である場合、図7に示されるように、刈取りが行われている刈取条数が4であると算出される。そして、この場合、刈取られた茎稈が侵入範囲は、範囲A3から範囲A6の4箇所の範囲であると算出される。
右作物検出センサS1及び左作物検出センサS2が非検出状態(OFF)である場合、図8に示されるように、刈取りが行われている刈取条数が0であると算出される。そして、この場合、茎稈の侵入範囲は無いと算出される。
上記した実施形態の算出形態に限らず、例えば自動刈取走行が行われるなどの場合、右作物検出センサS1及び左作物検出センサS2が検出状態(ON)である場合、侵入範囲は、範囲A1から範囲A6であると算出され、右作物検出センサS1が検出状態(ON)であり、左作物検出センサS2が非検出状態(OFF)である場合、侵入範囲は、範囲A1及び範囲A2だけであり、範囲A3及び範囲A4が範囲A5及び範囲A6と同様に非侵入範囲であると算出され、右作物検出センサS1が非検出状態(OFF)であり、左作物検出センサS2が非検出状態(ON)である場合、侵入範囲は、範囲A5及び範囲A6だけであり、範囲A3及び範囲A4が範囲A1及び範囲A2と同様に非侵入範囲であると算出される算出形態を採用してもよい。また、人為的に刈取走行され、第3導入路R3及び第4導入路R4だけに茎稈を導入する刈取形態が採用される場合、左作物検出センサS1及び右作物検出センサS2が非検出状態(OFF)であっても、侵入範囲が範囲A3及び範囲A4であると算出される算出形態が採用できるよう構成してもよい。
制御装置30には、図4に示されるように、表示制御部33が備えられている。刈取状況検出部31の算出結果が出ると、表示制御部33によって算出結果を表示させるべき指令が表示装置34に出力され、刈取状況検出部31による算出結果が表示装置34において表示される。
制御装置30には、図4に示されるように、扱深さ制御部35が備えられている。右作物検出センサS1及び左作物検出センサS2の少なくとも一方が茎稈存在を検出している検出結果が制御装置30に送信されると、扱深さ制御部35がオフからオンに切り替えられ、刈取茎稈の稈身長さ検出センサによる検出結果に基づいて扱深さ制御を実行し、合流後搬送装置11における扱深さ調節用の株元搬送部11d(図9参照)が扱深さ制御部35によって調節制御される。
〔別実施形態〕
(1)図9は、別の実施形態を備えた刈取部6を示す概略平面図である。別の実施形態を備えた刈取部6では、中央の搬送装置19Cにおける搬送経路に作物検出センサS3が設けられ、中央の搬送装置19Cにおける搬送経路の作物の存在が作物検出センサS3によって検出される。
この実施形態の場合、図5などに示される範囲A1及びA2を一つの算出対象範囲とし、範囲A3及びA4を一つの算出対象範囲とし、範囲A5及びA6を一つの算出対象範囲として、刈取られた茎稈の侵入範囲を算出することができ、侵入範囲をより精細に算出できる。
(2)図10は、さらに別の実施形態を備えた刈取部6を示す概略平面図である。さらに別の実施形態を備えた刈取部6では、合流後搬送装置11における搬送経路に第2作物検出センサS4が設けられ、合流後搬送装置11における搬送経路の作物の存在が第2作物検出センサS4によって検出される。
この実施形態の場合、第2作物検出センサS4は、刈取りが実際に行われて、刈取茎稈が搬送されて来ることによって検出状態になるので、第2作物検出センサS4が検出状態になった場合における作物検出センサS1及びS2による検出結果は、作物検出センサS1及びS2の誤作動による検出結果ではなくて実際の検出結果であると確認できる。
(3)上記した実施形態では、一つの搬送装置19が2条分の刈取作物を搬送対象とした例を示したが、これに限らない。例えば、6条刈りが可能な刈取部であれば、六つの搬送装置を設けるなど、一つの搬送装置が1条分の刈取作物を搬送対象とする状態で複数の搬送装置を設けてもよい。
(4)上記した実施形態では、接触式の作物検出センサが採用された例を示したが、非接触式の作物検出センサを採用してもよい。
本発明は、刈取りが可能な植付け条が6条に限らず、5条以下、7条以上であるコンバインに適用できる。
1 機体
6 刈取部
11 合流後搬送装置
19L 搬送装置
19C 搬送装置
19R 搬送装置
20 合流箇所
23R 搬送経路
23a 株元側搬送部
23b 穂先側搬送部
27R 搬送経路
27a 株元側搬送部
27b 穂先側搬送部
31 刈取状況検出部
W 刈幅
L1 距離
L2 距離
S1 作物検出センサ
S2 作物検出センサ
S3 作物検出センサ
S4 第2作物検出センサ

Claims (7)

  1. 機体の前部に設けられた刈取部の刈幅方向に並んで設けられ、刈取作物を後方の合流箇所に搬送する複数の搬送装置と、
    前記複数の搬送装置のうち、少なくとも2つの搬送装置の搬送経路に設けられ、前記搬送経路における作物の存在を検出する複数の作物検出センサと、
    前記作物検出センサの検出結果に基づいて、前記刈幅方向において、刈取られた作物が前記刈取部のどの範囲に侵入しているかを算出する刈取状況検出部と、が備えられているコンバイン。
  2. 前記複数の搬送装置のうちの左端の搬送装置と右端の搬送装置とに前記作物検出センサが設けられている請求項1に記載のコンバイン。
  3. 3つ以上の前記搬送装置が備えられ、
    前記搬送装置のうち、前記左端の搬送装置と前記右端の搬送装置との間に位置する搬送装置の搬送経路に前記作物検出センサが設けられている請求項2に記載のコンバイン。
  4. 前記左端の搬送装置の前記作物検出センサまでの前記合流箇所からの距離と、前記右端の搬送装置の前記作物検出センサまでの前記合流箇所からの距離とが等しい請求項2または3に記載のコンバイン。
  5. 前記搬送装置は、刈取作物の株元側を搬送する株元側搬送部、及び、刈取作物の穂先側を搬送する穂先側搬送部を備え、
    前記作物検出センサは、前記搬送経路のうち、前記穂先側搬送部よりも前記株元側搬送部に近い箇所に設けられている請求項1から4のいずれか一項に記載のコンバイン。
  6. 前記作物検出センサは、作物に接触して揺動操作されることによって検出状態になる揺動バーである請求項1から5のいずれか一項に記載のコンバイン。
  7. 刈取作物を前記合流箇所から更に後方に搬送する合流後搬送装置が備えられ、
    前記合流後搬送装置における搬送経路に、当該搬送経路における作物の存在を検出する第2作物検出センサが設けられている請求項1から6のいずれか一項に記載のコンバイン。
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