JP7103798B2 - 硬貨処理ユニット - Google Patents
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Description
本発明は、上記の背景に鑑み、ホッパへ硬貨を補給する際の手間を少なくすることを目的とする。
図1は実施例に係る硬貨処理装置1の構成を表す。硬貨処理装置1は、利用者が投入した硬貨及び紙幣(投入金)で購入可能な乗車券又は入場券等を発行する装置である。硬貨処理装置1は、硬貨処理ユニット2を備える。なお、硬貨処理装置1は、硬貨処理ユニット2以外に、紙幣での支払いに関する処理を行う紙幣処理ユニットと、乗車券等を発行する発券ユニットとを備えるが、本発明の要部ではないため図示を省略している。
図2は硬貨の移動経路を表す。図2では、各移動経路が二点鎖線で表されている。保留経路R1は、投入口(利用者が硬貨を投入する口)から投入された硬貨が後述する硬貨保留部15に保留されるまでの移動経路である。受入経路R2は、利用者が乗車券等の購入を確定させた場合に、ホッパ部30に受け入れられる投入金が移動する経路である。
図3は表示された枚数の一例を表す。インジケータ13は、金種毎に設けられた4つの表示灯のうち点灯したもの(図3の例では黒い四角が点灯した表示灯を表すものとする)の数で硬貨の枚数を表している。図3の例では、百円が1枚、十円が2枚で120円が投入されたことが表されている。
図4は検銭後リフト部14を拡大して表す。検銭後リフト部14は、ガイド51L及び51R(それぞれ区別しない場合は「ガイド51」という)と、複数の円盤部52とを備える。
図6は硬貨保留部15を拡大して表す。なお、図6では、形状が分かり易いように硬貨保留部15を透過して表している。
上述した実施例は本発明の実施の一例に過ぎず、以下のように変形させてもよい。また、実施例及び各変形例は必要に応じてそれぞれ組み合わせてもよい。
実施例では、返却経路R6だけベルト搬送で硬貨が搬送されたが、これに限らない。例えば、全ての経路でベルト搬送が行われてもよいし、全ての経路でギア搬送が行われてもよい。また、返却経路R6に加えて釣銭取出経路R7ではベルト搬送を行うというように、ベルト搬送及びギア搬送を行う対象となる経路を変えてもよい。いずれの場合も、搬送速度を速くしたい経路にはベルト搬送を用いて、搬送速度を速くする必要性が低い経路にはギア搬送を用いて硬貨詰まりの発生を少なくするとよい。
硬貨処理装置は、実施例では、乗車券又は入場券等の紙片状の物を発行する装置であったが、これに限らず、例えば、飲料等を販売する自動販売機であってもよいし、駐車場等に設置される自動精算機であってもよい。また、ATM(Automatic Teller Machine)及び両替機等であってもよい。要するに、利用者によって硬貨が投入されると共に、利用者の操作に応じた金額の硬貨を排出する装置であればよい。
Claims (4)
- 投入金経路及び補給金経路のいずれかを通った硬貨を共通の振分機構で金種毎の硬貨ホッパに振り分ける硬貨処理ユニットであって、
前記投入金経路の途中に設けられた硬貨保留部により、金種が混在する硬貨を一時的に保留し、保留していた硬貨を、返却口まで繋がる返却経路と、前記振分機構までの経路とのいずれかに振り分け、
前記振分機構までの経路の途中に設けられた金種混在ホッパにより、前記硬貨保留部から振り分けられた硬貨と、前記補給金経路を通った硬貨とを蓄積し、蓄積された金種が混在する硬貨を前記振分機構に搬送する
硬貨処理ユニット。 - 投入金経路及び補給金経路のいずれかを通った硬貨を共通の振分機構で金種毎の硬貨ホッパに振り分ける硬貨処理ユニットであって、
前記投入金経路の途中に設けられた硬貨保留部により硬貨保留部で金種が混在する硬貨を一時的に保留し、保留していた硬貨を、返却口まで繋がる返却経路と、前記振分機構までの経路とのいずれかに振り分け、
前記返却経路では無端のベルトで硬貨を搬送し、前記返却経路以外の経路では、それぞれ突起を有し搬送方向に沿って並べた複数の円盤を回転させ、当該突起で順次押し続けることで硬貨を搬送する
硬貨処理ユニット。 - 投入金経路及び補給金経路のいずれかを通った硬貨を共通の振分機構で金種毎の硬貨ホッパに振り分ける硬貨処理ユニットであって、
前記投入金経路の途中に設けられた硬貨保留部により金種が混在する硬貨を一時的に保留し、保留していた硬貨を、返却口まで繋がる返却経路と、前記振分機構までの経路とのいずれかに振り分け、
前記硬貨保留部は、鉛直下方に櫛歯部を有する側板によって囲まれた空間に投入金を保留し、前記櫛歯部と噛み合う櫛歯形状を有する底板を開閉させて前記返却経路及び前記振分機構までの経路のいずれかに振り分ける
硬貨処理ユニット。 - 投入金経路及び補給金経路のいずれかを通った硬貨を共通の振分機構で金種毎の硬貨ホッパに振り分ける硬貨処理ユニットであって、
前記投入金経路の途中に設けられた硬貨保留部により金種が混在する硬貨を一時的に保留し、保留していた硬貨を、返却口まで繋がる返却経路と、前記振分機構までの経路とのいずれかに振り分け、
検銭センサの出力に基づいて、前記保留をされている硬貨の金種毎の枚数を表示するインジケータを備える
硬貨処理ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018016489A JP7103798B2 (ja) | 2018-02-01 | 2018-02-01 | 硬貨処理ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018016489A JP7103798B2 (ja) | 2018-02-01 | 2018-02-01 | 硬貨処理ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019133502A JP2019133502A (ja) | 2019-08-08 |
JP7103798B2 true JP7103798B2 (ja) | 2022-07-20 |
Family
ID=67546246
Family Applications (1)
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JP2018016489A Active JP7103798B2 (ja) | 2018-02-01 | 2018-02-01 | 硬貨処理ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7103798B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007018103A (ja) | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Takamisawa Cybernetics Co Ltd | 硬貨処理装置及び取引装置 |
JP2015153336A (ja) | 2014-02-19 | 2015-08-24 | グローリー株式会社 | 硬貨処理装置および硬貨処理方法 |
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Patent Citations (2)
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JP2007018103A (ja) | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Takamisawa Cybernetics Co Ltd | 硬貨処理装置及び取引装置 |
JP2015153336A (ja) | 2014-02-19 | 2015-08-24 | グローリー株式会社 | 硬貨処理装置および硬貨処理方法 |
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