JP5540258B2 - 硬貨保留装置、及び金銭処理装置 - Google Patents
硬貨保留装置、及び金銭処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5540258B2 JP5540258B2 JP2009077125A JP2009077125A JP5540258B2 JP 5540258 B2 JP5540258 B2 JP 5540258B2 JP 2009077125 A JP2009077125 A JP 2009077125A JP 2009077125 A JP2009077125 A JP 2009077125A JP 5540258 B2 JP5540258 B2 JP 5540258B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- coins
- upstream
- downstream
- partition member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
金銭処理装置に設けられている硬貨投入部が、硬貨を一個ずつしか投入できないスリット状である場合には、利用者が多数の硬貨を投入するのに長時間を要するため、物品やサービス提供に要する時間の長期化、装置の稼働率低下、次の利用者が待機する時間の長期化等という不具合をもたらす。具体的には、例えば有料道路の料金所に設置される前払い方式発券機や、後払い用の自動金銭処理装置の硬貨投入部に、10円、50円、100円、500円硬貨等からなる多数の硬貨を一個ずつ投入する必要があるとすれば、交通渋滞を招く原因となる。
このため、最近ではランダムに一括投入された複数硬貨を受入れることができる構造の硬貨投入部が種々提案されている。例えば、実開平3−9069号公報、特開2000−298749公報に夫々開示された硬貨投入部の構造は、大きな開口面積を有した開口部と、開口部から底部に延びて硬貨を底部に導くためのスロープと、底部に設けられた排出口と、を備えた受皿により構成されている。更に、硬貨投入部に金種やサイズが違う硬貨やメダル(以下、単に硬貨という)が一括投入された場合に、これらを一個ずつに分離して一時保留部に保留し、その後所定の条件が成立した場合に識別部にて一個ずつ金種、真贋を識別してから金種別に分別、仕分けし、金種別の貯留部に収納保管したり、或いは釣銭やリジェクト硬貨等として利用者に払い出したり、返却する等の種々の処理を行う機構を備えている。
従来の金銭処理装置に装備される硬貨の一時保留部にあっては、図5に示すように硬貨投入部100から一括投入された複数の硬貨Kを識別部102へ通し一時保留部101に移送して取引の成否が確定するまで保留し、取引が成立した場合に一時保留部内の硬貨を貯留用ホッパ105に一括移動させてから一個ずつ取り出して識別部106にて真贋、金種を一枚ずつ識別した後で金種別に貯留部107に収納していた。
このため、一時保留部を移動するための機構と、底蓋を開閉するための機構を設ける必要があり、特に多数枚の硬貨受入れを可能にしようとすると、多数枚の硬貨の重量や受入れ時の衝撃に対する底蓋の強度やロック機構の確実性が求められるため、部品点数の増大による大型化、高コスト化を招く原因となっていた。
また、硬貨放出時に底蓋を開放して複数の硬貨を自然落下させる構成であるため、一時保留箱が放出位置に完全に移動し終わってから底蓋を開放することが必要となり、トータルの処理時間を遅延させる原因ともなっている。
なお、取引が成立しなかった場合には硬貨受入れ位置aにある一時保留部101の底蓋101aを開放して内部の硬貨を下方に位置する返却硬貨収容部110に落下させることにより、返却口111に返却するように構成されている。返却硬貨収容部110の硬貨収容量は貯留用ホッパ105ほど大きくないため、一時保留部内に多数の硬貨、例えば20枚以上の硬貨が収容されている場合に、返却のために底蓋を開放すると、返却硬貨収容部の容量を超えた数量の硬貨が一挙に流入することとなり、返却硬貨収容部における硬貨詰まりなどによって返却口への返却動作に支障を来す虞がある。このような不具合に対処するためには一時保留部の容量を返却硬貨収容部の容量に合わせて予め小さく設定しておく必要があり、この結果硬貨投入部から一括して投入可能な硬貨の数量に制限がもたらされている。
更に、一時保留部に収容可能な硬貨数を50個程度に増やしたとしても、保留硬貨を返却部に移送する際には、返却部の容量に見合うように適量ずつ段階的に移送出来るようにすることも目的としている。
上流側及び下流側の各仕切り部材は、搬送ベルト上面との間から硬貨が外側に抜け出ることを阻止する一方で、搬送方向上流側及び下流側に夫々移動した時には搬送ベルトとの協働により硬貨を搬送ベルト上から落下させる。この際の各仕切り部材の移動距離は必要最小限となり、硬貨の振分けに要する時間を短縮することができる。
請求項3の発明に係る金銭処理装置は、金種が異なる複数枚の硬貨を一括して投入可能な硬貨投入部と、該硬貨投入部内の硬貨を一枚ずつに分離して搬送する分離搬送部と、該分離搬送部から搬送されてきた一枚ずつの硬貨の真贋、金種を判定する識別部と、該識別部により正規であると判定された硬貨を搬送する正規硬貨搬送路と、該正規硬貨搬送路から搬送されてきた正規硬貨を受け入れる請求項1、又は2に記載の硬貨保留装置と、前記識別部により正規でないと判定された硬貨を外部に排出するリジェクト経路と、前記硬貨保留装置の前記搬送ベルト上面の上流側端部から落下した複数の硬貨を受け入れて金種別に仕分ける貯留用硬貨仕分け装置と、前記搬送ベルト上面の下流側端部から落下した硬貨を返却口に払い出す返却硬貨収容部と、該返却硬貨収容部から上方に位置する前記返却口へ硬貨を搬送するコインリフターと、を備えたことを特徴とする。
更に、一時保留部の硬貨収容量を大幅に増やしたとしても、保留硬貨を返却部に移送する際には、返却部の容量に見合うように適量ずつ段階的に供給することにより、返却部における硬貨詰まり等を防止することができる。
図1は本発明の一実施形態に係る硬貨保留装置を備えた金銭処理装置の全体構成説明図であり、図2は金銭処理装置の構成を示す概略ブロック図であり、図3は本発明の硬貨保留装置の具体的構成例を示しており、(a)は保留状態、(b)は収納状態、(c)は返却状態を示す斜視図であり、図4(a)は本発明の硬貨保留装置の保留状態、(b)は収納状態、(c)は返却状態を示す正面図である。
本実施形態に係る金銭処理装置1は、例えば有料道路の料金所に設置されて有料道路に進入してくる車両の運転者が金銭を投入したときに通行券を発行する前払い式の自動発券装置、或いは優良道路外に出る際に後払いされる料金を処理する金銭処理装置に適用される。
金銭処理装置1は、図1に示すように筐体前面にディスプレイ2、操作スイッチ類3、硬貨投入口4、紙幣投入口5、釣銭払出し口兼返却口6、リジェクトスイッチ7、発券口8等を備えている。
上流側仕切り部材42は、搬送ベルト上面31aの上流側端部B−1を越えた搬送方向最上流側Eに位置しているときに搬送ベルト上面の上流側端部との間に硬貨収納部へ硬貨を落下させる第1の落下スペースS1を形成する。下流側仕切り部材43は、搬送ベルト上面の下流側端部を越えた搬送方向最下流側Fに位置しているときに搬送ベルト上面の下流側端部との間に硬貨を返却硬貨収容部へ落下させる第2の落下スペースS2を形成する。なお、実際には各落下スペースS1、S2は、ダクトによって形成される落下経路となっている。
図4(b)に示すように枠体46が上流側Bに移動する際には搬送ベルト上面も同方向に移動(走行)し、枠体が搬送ベルト上面の上流側端部B−1を上流側に越えて突出した搬送方向最上流側Eに達した時には、搬送ベルトの搬送力によって硬貨は第1の落下スペースS1から落下する。第1の落下スペースS1から落下した硬貨は、貯留用硬貨仕分け装置55に受け入れられる。
また、図4(c)に示すように枠体46が下流側Cに移動する際には搬送ベルト上面も同方向に移動し、枠体が搬送ベルト上面の下流側端部C−1を下流側に越えて突出した返却位置Fに達した時には、搬送ベルトの搬送力によって硬貨は第2の落下スペースS2から落下する。第2の落下スペースS2から落下した硬貨は返却硬貨収容部60に受け入れられ、釣銭払出し口兼返却口6へ搬送されて払い出される。
駆動機構45は仕切りユニット40を保留状態、収納状態、返却状態の各位置間で進退、停止させることができればどのような構成でもよいが、本例では、モータ45aの出力軸によって一端部を軸支されて揺動される第1のリンク45bと、第1のリンク45bの他端部により一端部を軸支されると共に他端部を側部仕切り部材41によって軸支された第2のリンク45cと、からなる。
図3(b)、図4(b)に示した収納状態では、モータ45aの駆動により各リンク45b、45cが仕切りユニット40を搬送方向最上流側Eに移動して停止させる。この状態で搬送ベルト上面31aを上流側Bに向けて走行させることにより、搬送ベルト上面の硬貨Kは第1の落下スペースS1から貯留用硬貨仕分け装置(貯留用ホッパ)55内に落下してゆく。貯留用硬貨仕分け装置55の容量は十分に大きいため、50枚〜100枚程度の硬貨を一挙に落下させても支障はない。このように多量の硬貨を一括して貯留することができるので、後述するように始業時における硬貨補充作業を行う際に有用な機能となる。
図3(c)、図4(c)に示した返却状態では、モータ45aの駆動により各リンク45b、45cが仕切りユニット40を搬送方向最下流側Fに移動して停止させる。この状態で搬送ベルト上面31aを下流側Cに向けて走行させることにより、搬送ベルト上面の硬貨Kは第2の落下スペースS2から返却硬貨収容部60内に落下してゆく。返却硬貨収容部60の容量はレイアウト上の制限とコインリフター61による搬送能力に由来した制限から大きく設定できないため、硬貨詰まりを防止するために第2の落下スペースから一度に落下してくる硬貨の数量は10個程度の適量に制限する必要がある。このため、搬送ベルトをステップ駆動して適量ずつ間欠的に落下させるのが好ましい。この際、コイルバネ47が山積み状態にある硬貨群を平滑化して硬貨が一箇所に偏在することを防ぐことにより、搬送ベルトの下流側端部C−1から落下する硬貨の数量を平均化することができる。
なお、取引の成立に伴って行われる利用者への物品やサービスの提供は、取引の成立が確定した時点で実施されることとなり、搬送ベルト上面から硬貨を貯留用硬貨仕分け装置55に落下させる工程を含めた後段の工程とは無関係に実施されるため、物品やサービスの提供を迅速化することができ、後続の利用者の待機時間を短縮することができる。
つまり、従来の金銭処理装置にあっては、取引の成立が確定した時点では物品やサービスの提供を実施することができず、一時保留部から貯留用硬貨仕分け装置側へ全硬貨を移行させてから、更に全ての硬貨の金種、真贋の識別を完了させた時点で初めて物品やサービスの提供を実施する必要があったため、後続利用者による装置利用が可能となるタイミングが遅くなり、待機時間が長くなっていた。これに対して本発明では、上記の理由からこのような不具合を解消することができる。
また、従来の箱体状の一時保留部にあっては、硬貨放出時の箱体の移動距離が長いために受入れ位置から放出位置までの移動に時間が掛かっていたが、本発明の仕切りユニット40としての枠体46は、上流側仕切り部材42及び下流側仕切り部材43が夫々搬送ベルトの上流側端部B−1、及び下流側端部C−1を外側に僅かに越える程度移動すれば硬貨の放出が可能となるため、枠体の移動距離、移動時間を最小限に抑えることが可能となる。つまり、搬送ベルト上に保留していた硬貨を放出する際に、枠体が受入れ位置Dと搬送方向最上流側Eとの間、或いは受入れ位置Dと搬送方向最下流側Fとの間を移動する距離、時間を短くすることができるため、利用者の待機時間を短縮できる。
更に、一時保留部の硬貨収容量を大幅に増やしたとしても、保留硬貨を返却部に移送する際には、返却部の容量に見合うように適量ずつ段階的に供給することにより、返却部における硬貨詰まり等を防止することができる。
Claims (3)
- 駆動ローラと従動ローラによって張設されて正逆転駆動される搬送ベルトと、前記駆動ローラを駆動するモータと、前記搬送ベルト上面の幅方向両側方に夫々立設されて該搬送ベルト上の硬貨が側方へ移動することを阻止する側部仕切り部材と、該搬送ベルト上面の搬送方向上流側及び下流側に夫々立設されて該搬送ベルト上の硬貨が上流側及び下流側へ移動することを阻止する上流側仕切り部材及び下流側仕切り部材と、少なくとも前記上流側仕切り部材及び下流側仕切り部材を一体的に前記搬送方向上流側及び下流側に一体的に進退させる駆動機構と、を備え、
前記上流側仕切り部材は、前記搬送ベルト上面の上流側端部を越えた搬送方向最上流側に位置しているときに該搬送ベルト上面の上流側端部との間に硬貨収納部へ硬貨を落下させる第1の落下スペースを形成し、
前記下流側仕切り部材は、前記搬送ベルト上面の下流側端部を越えた搬送方向最下流側に位置しているときに該搬送ベルト上面の下流側端部との間に硬貨を返却部へ落下させる第2の落下スペースを形成するように構成され、
前記上流側仕切り部材が前記搬送方向最上流側に位置している時と、前記下流側仕切り部材が前記搬送方向最下流側に位置している時に、前記搬送ベルト上面が上流側と下流側に夫々駆動調整し走行することにより前記各落下スペースから落下させる硬貨の量を調整可能に構成したことを特徴とする硬貨保留装置。 - 前記上流側仕切り部材及び下流側仕切り部材は、前記各側部仕切り部材と一体化していることを特徴とする請求項1に記載の硬貨保留装置。
- 金種が異なる複数枚の硬貨を一括して投入可能な硬貨投入部と、該硬貨投入部内の硬貨を一枚ずつに分離して搬送する分離搬送部と、該分離搬送部から搬送されてきた一枚ずつの硬貨の真贋、金種を判定する識別部と、該識別部により正規であると判定された硬貨を搬送する正規硬貨搬送路と、該正規硬貨搬送路から搬送されてきた正規硬貨を受け入れる請求項1、又は2に記載の硬貨保留装置と、前記識別部により正規でないと判定された硬貨を外部に排出するリジェクト経路と、前記硬貨保留装置の前記搬送ベルト上面の上流側端部から落下した複数の硬貨を受け入れて金種別に仕分ける貯留用硬貨仕分け装置と、前記搬送ベルト上面の下流側端部から落下した硬貨を返却口に払い出す返却硬貨収容部と、該返却硬貨収容部から上方に位置する前記返却口へ硬貨を搬送するコインリフターと、を備えたことを特徴とする金銭処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009077125A JP5540258B2 (ja) | 2009-03-26 | 2009-03-26 | 硬貨保留装置、及び金銭処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009077125A JP5540258B2 (ja) | 2009-03-26 | 2009-03-26 | 硬貨保留装置、及び金銭処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010231413A JP2010231413A (ja) | 2010-10-14 |
JP5540258B2 true JP5540258B2 (ja) | 2014-07-02 |
Family
ID=43047175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009077125A Active JP5540258B2 (ja) | 2009-03-26 | 2009-03-26 | 硬貨保留装置、及び金銭処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5540258B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105809805B (zh) * | 2016-05-03 | 2019-05-28 | 长江大学 | 一种分层式硬币分离机 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH054064Y2 (ja) * | 1985-12-25 | 1993-02-01 | ||
JPS635563U (ja) * | 1986-06-24 | 1988-01-14 | ||
JP3390242B2 (ja) * | 1994-02-23 | 2003-03-24 | 株式会社高見沢サイバネティックス | 循環式硬貨処理装置 |
-
2009
- 2009-03-26 JP JP2009077125A patent/JP5540258B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010231413A (ja) | 2010-10-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6191413B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP4341578B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP5142637B2 (ja) | 貨幣入出金機 | |
JP5540258B2 (ja) | 硬貨保留装置、及び金銭処理装置 | |
JP4689858B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP4556330B2 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP2004310540A (ja) | 紙幣取扱装置、硬貨取扱装置、及びこれらを備えた貨幣取扱装置 | |
JP4375279B2 (ja) | 釣銭払出機 | |
JP6700895B2 (ja) | 貨幣処理装置 | |
JP3549784B2 (ja) | 循環式硬貨入出金機 | |
JP2004302520A (ja) | 硬貨入出金装置 | |
JPH0620215Y2 (ja) | 循環式硬貨入出金機の硬貨収納装置 | |
JP2004192175A (ja) | 硬貨入出金機 | |
JP7124568B2 (ja) | 金銭処理装置 | |
WO2009125482A1 (ja) | 硬貨処理装置 | |
JP3549785B2 (ja) | 循環式硬貨入出金機 | |
JP7206708B2 (ja) | 金銭処理装置 | |
JPH07234952A (ja) | 循環式硬貨処理装置 | |
JPH02235192A (ja) | 硬貨処理機の出金処理方法 | |
JPH08212412A (ja) | 硬貨入金処理機の残留硬貨類返却回収装置 | |
JP6562797B2 (ja) | 貨幣処理装置および貨幣処理方法 | |
JPS625495A (ja) | 群管理自動券売機 | |
JPH07185120A (ja) | コイン払出装置 | |
JP4293014B2 (ja) | 硬貨出金機 | |
JP3647782B2 (ja) | 硬貨払出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130827 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131024 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140401 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140404 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5540258 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |