JP7101064B2 - 棚受装置 - Google Patents
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Description
また、棚受装置について、前記立板保持部が挟んで保持できる板材は、前記棚板と同じ厚さの板材であってもよい。
また、棚受装置について、前記立板保持部に保持された前記立板は、当該立板を厚さ方向に貫通した固定部材を前記棚板に固定して前記棚板に固定されており、前記立板保持部は、前記固定部材を前記棚板に向かわせるためのガイドを前端面に備えていてもよい。
また、棚受装置について、前記棚板は矩形板状であり、一枚の前記棚板の長手方向両端側を受けるために一対の棚受装置が使用されてもよい。
図1に示すように、棚受装置10は、設置対象としての板壁Wに設置されている。本実施形態では、板壁Wに一対の棚受装置10が設置されている。
図4(a)又は図4(b)に示すように、棚受け20は、全体として矩形板状である。棚受け20は、矩形板状の棚板受部21と、棚受け20の長手方向Yに沿って棚板受部21に連続する立板受部30と、を一体に備える。棚板受部21は、棚板T1が載置される矩形状の棚板載置面21aを上面に備える。棚板受部21は、棚板載置面21aと平行な下面に矩形状の取付面21bを備える。
まず、一対の固定具11の固定部12の長手方向が鉛直方向に延びる状態とし、一対の固定具11の上端面が同じ高さとなるように、固定具11を設置面Waに配置する。
(1)棚受装置10の棚受け20は、棚板受部21の前端側に立板受部30を備え、棚板T1を保持する棚受け20により、立板T2も保持できる。このため、立板T2の厚さ方向が棚板T1の厚さ方向に直交する状態に立板T2を保持でき、立板T2によって、棚板T1の前端から載置物Fが落下することを規制できる。特に、棚板T1が前端に向けて下り傾斜する状態であっても、立板T2によって載置物Fが落下することを規制できる。そして、棚受け20が立板受部30を備えることで、立板T2を設置する作業、特に、立板T2と棚板T1を固定部材18で固定する作業が非常に容易となり、立板T2の設置が容易となる。
(5)第1保持片22と第2保持片23の対向面同士の間隔は、ワンバイフォー材である棚板T1の幅より僅かに大きく設定されている。また、第2保持片23と立板保持部32の対向面同士の間隔は、ワンバイフォー材である立板T2の厚さより僅かに大きく設定されている。このため、棚板受部21及び立板受部30には、同じワンバイフォー材を用いることができ、棚受け20を用いることで共通のワンバイフォー材を使用して棚を設置できる。
○ 図10に示すように、薄肉部24を利用して、第2保持片23を含む立板受部30を除去し、ワンバイフォー材よりも幅の大きい棚板T1を棚板受部21に支持させた場合、個片となった立板受部30の立板保持部32と第2保持片23によって立板T2を厚さ方向両側から挟む。そして、個片となった立板受部30の挿通孔32aに挿通した固定部材18を立板T2を貫通させて棚板T1に螺入してもよい。
○ 棚セットは、一対の固定具11と、それら固定具11に支持される一つの棚受け20と、一つの棚受け20によって受けられる棚板T1及び立板T2と、から構成されてもよい。この場合、棚受け20は、一対の固定具11に架設可能となるように、第1保持片22と第2保持片23とが対向する方向が短手となり、棚板載置面21aに沿い、かつ短手方向に直交する方向が長手となる長尺板状に形成される。
○ 立板保持部32に挿通孔32aを設けず、立板受部30は、第2保持片23と立板保持部32とで立板T2を挟んで保持するだけの構成であってもよい。
○ 立板受部30における第2保持片23と立板保持部32の対向面間の間隔は適宜変更し、棚板受部21で受けられる板材と、立板受部30で受けられる板材とを、異なる厚さの板材としてもよい。
○ 棚受装置10を1つだけ板壁Wに設置し、棚板T1の長手方向中央部を棚受装置10で支持してもよい。
○ 棚板受部21における第1保持片22の棚板保持部22aは無くてもよい。
○ 固定部材18のガイドは、立板保持部32を貫通した挿通孔32aではなく、立板保持部32の前端面に設けられた目印や、立板保持部32を貫通しない凹みであってもよい。
○ 角度指示部17、及び複数の止め穴16を設ける間隔は15°以外の間隔であってもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
前記棚受装置によって受けられる棚板と、
前記棚受装置によって受けられる立板と、を有する棚セットであって、
前記棚受装置は、前記設置対象の設置面に固定される固定具と、
前記固定具に支持され、棚板となる板材を下から受ける棚板受部を有する棚受けと、を含み、
前記棚受けは、前記棚板受部よりも前端側に立板受部を備え、
前記立板受部は、前記棚板受部に受けられた前記棚板とは異なる板材を、当該板材の厚さ方向が前記棚板の厚さ方向に交差する立板として下から受け、かつ前記立板を厚さ方向に挟んで保持するための立板保持部を備えることを特徴とする棚セット。
Claims (7)
- 設置対象の設置面に固定される固定具と、
前記固定具に支持され、棚板となる板材を下から受ける棚板受部を有する棚受けと、を含み、
前記固定具に支持された前記棚受けの前記棚板受部によって前記棚板を受けることで、前記設置対象に棚を形成する棚受装置であって、
前記棚受けは、前記棚板受部よりも前端側に立板受部を備えるとともに、当該棚受けから前記立板受部を除去するための除去補助部を備え、
前記立板受部は、前記棚板受部に受けられた前記棚板とは異なる板材を、当該板材の厚さ方向が前記棚板の厚さ方向に交差する立板として下から受け、かつ前記立板を厚さ方向に挟んで保持するための立板保持部を備えることを特徴とする棚受装置。 - 設置対象の設置面に固定される固定具と、
前記固定具に支持され、棚板となる板材を下から受ける棚板受部を有する棚受けと、を含み、
前記固定具に支持された前記棚受けの前記棚板受部によって前記棚板を受けることで、前記設置対象に棚を形成する棚受装置であって、
前記棚受けは、前記棚板受部よりも前端側に立板受部を備え、
前記立板受部は、前記棚板受部に受けられた前記棚板とは異なる板材を、当該板材の厚さ方向が前記棚板の厚さ方向に交差する立板として下から受け、かつ前記立板を厚さ方向に挟んで保持するための立板保持部を備え、前記立板保持部に保持された前記立板は、当該立板を厚さ方向に貫通した固定部材を前記棚板に固定して前記棚板に固定されており、前記立板保持部は、前記固定部材を前記棚板に向かわせるためのガイドを前端面に備えることを特徴とする棚受装置。 - 前記棚受けは、当該棚受けから前記立板受部を除去するための除去補助部を備える請求項2に記載の棚受装置。
- 前記棚板受部は、当該棚板受部とともに前記棚板を厚さ方向から挟んで保持する棚板保持部を備える請求項1~請求項3のうちいずれか一項に記載の棚受装置。
- 前記立板保持部が挟んで保持できる板材は、前記棚板と同じ厚さの板材である請求項1~請求項4のうちいずれか一項に記載の棚受装置。
- 前記固定具に対する前記棚受けの支持位置を変更するための位置調節機構を備える請求項1~請求項5のうちいずれか一項に記載の棚受装置。
- 前記棚板は矩形板状であり、一枚の前記棚板の長手方向両端側を受けるために一対の棚受装置が使用される請求項1~請求項6のうちいずれか一項に記載の棚受装置。
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Citations (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS54134617U (ja) * | 1978-03-08 | 1979-09-18 | ||
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2018
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