JP7098603B2 - 電動工具 - Google Patents

電動工具 Download PDF

Info

Publication number
JP7098603B2
JP7098603B2 JP2019509666A JP2019509666A JP7098603B2 JP 7098603 B2 JP7098603 B2 JP 7098603B2 JP 2019509666 A JP2019509666 A JP 2019509666A JP 2019509666 A JP2019509666 A JP 2019509666A JP 7098603 B2 JP7098603 B2 JP 7098603B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
communication adapter
intake port
housing
controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019509666A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2018180896A1 (ja
Inventor
高弘 川上
雅俊 中浜
孝二 ▲高▼橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Makita Corp filed Critical Makita Corp
Publication of JPWO2018180896A1 publication Critical patent/JPWO2018180896A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7098603B2 publication Critical patent/JP7098603B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • B25F5/008Cooling means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B23/00Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor
    • B24B23/02Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor with rotating grinding tools; Accessories therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Portable Power Tools In General (AREA)

Description

この発明は、モータを有する電動工具に関し、詳しくは、モータの駆動に外部機器を連動させるための無線連動ユニットが配置されている電動工具に関する。
従来、石材やコンクリート等の被削材の切断や切削作業等を行う場合、例えば、グラインダ等の電動工具が使用されている。このような電動工具を使用すると粉塵や切削屑が発生するため、予め、この電動工具と集塵機等の外部機器とをホースで接続しておき、この外部機器を作動させながらこれら切断や切削作業を行っている。このようにホースで接続しておくと、発生した粉塵や切削屑等を電動工具から直に吸引できるため、この粉塵や切削屑等が作業場に飛び散ることを抑制できる。そのため、作業場の環境性を高めることができる。すなわち、作業場の環境改善を図ることができる。ここで、下記特許文献1(特開2012-071218号公報)には、電動工具の運転・停止に連動させて集塵機を運転・停止させる技術が開示されている。そのため、電動工具の運転・停止と集塵機の運転・停止とを個別にスイッチ操作する必要がない。したがって、スイッチ操作に伴う作業性の低下を招くことなく作業場の環境改善を図ることができる。
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、電動工具と集塵機とをケーブルを介して接続させておく必要がある。そのため、切断や切削作業等を行うとき(電動工具を使用するとき)、このケーブルが邪魔になって煩わしいという問題が発生していた。この問題を解決するために、電動工具と集塵機とを無線通信を介して接続させることが考えられた。しかしながら、この考えでは、電動工具と外部機器とにそれぞれ通信アダプタを配置する必要があった。そのため、電動工具が、グラインダ等、小さいものである場合、省スペースで通信アダプタを配置しなければいけないという新たな問題が発生していた。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、省スペースで通信アダプタを配置できる電動工具を提供することである。
本開示の1つの特徴によると電動工具は、モータと、モータにより駆動され、被削材を切削可能な切削工具を保持可能な保持部と、モータに給電するためのバッテリを装着可能なバッテリ装着部を備えている。バッテリ装着部には、モータの駆動に外部機器を連動運転させるための通信アダプタが配置されている。
そのため、電動工具が、例えば、グラインダ等、小さいものである場合でも、省スペースで通信アダプタを配置できる。
本開示の他の特徴によると、バッテリ装着部には、外気を取り込み可能な吸気口が形成されている。保持部には、吸気口から取り込んだ外気を風路を介して送り出し可能な排気口が形成されている。通信アダプタは、吸気口を境に風路の反対側であって、バッテリを装着するための端子板とモータを制御するためのコントローラとの間に配置されている。
そのため、風路を流れるエアに粉塵等が含まれていても、この粉塵が通信アダプタに及ぶことを防止できる。したがって、通信アダプタに誤作動等が生じることを防止できる。
本開示の他の特徴によると電動工具は、モータと、モータにより駆動され、被削材を切削可能な切削工具を保持可能な保持部と、モータに給電するための電源部を備えている。モータと電源部との間には、モータの駆動に外部機器を連動運転させるための通信アダプタが配置されている。
そのため本開示の1つの特徴による電動工具と同様の作用効果を得ることができる。
本開示の他の特徴によると、電源部には、外気を取り込み可能な吸気口が形成されている。保持部には、吸気口から取り込んだ外気を風路を介して送り出し可能な排気口が形成されている。通信アダプタは、吸気口を境に風路の反対側に配置されている。
そのため本開示の他の特徴による電動工具と同様の作用効果を得ることができる。
本開示の他の特徴によると、通信アダプタは、モータを制御するためのコントローラのケースの開口側に配置されている。
そのため、通信アダプタと電動工具の内部の風路(吸気口から取り込んだ外気を排気口から送り出すエアの流れる路)とは、コントローラによって遮蔽される格好となっている。そのため、例えば、吸気口から取り込んだ外気がコントローラによって通信アダプタに触れ難くなるため、この通信アダプタに対する防塵性を高めることができる。
本開示の他の特徴によると、電源部には、外気を取り込み可能な吸気口が形成されている。保持部には、吸気口から取り込んだ外気を風路を介して送り出し可能な排気口が形成されている。通信アダプタに対して電気的に接続されるコネクタは、風路に対して遮蔽されるようにリブで覆われている。
そのため、吸気口から取り込んだ外気がリブによって通信アダプタに触れ難くなるため、この通信アダプタに対する防塵性を高めることができる。
本開示の他の特徴によると電動工具は、モータと、モータにより駆動され、被削材を切削可能な切削工具を保持可能な保持部と、モータを収容するモータハウジングと、モータハウジングから延びるグリップハウジングとを備えている。グリップハウジングの反モータハウジング側には、モータの駆動に外部機器を連動運転させるための通信アダプタが配置されている。
そのため本開示の1つの特徴による電動工具と同様の作用効果を得ることができる。
本開示の他の特徴によると、グリップハウジングの反モータハウジング側には、外気を取り込み可能な吸気口が形成されている。保持部には、吸気口から取り込んだ外気を風路を介して送り出し可能な排気口が形成されている。通信アダプタは、吸気口を境に風路の反対側に配置されている。また、モータを変速するための変速ダイヤルがグリップハウジングの反モータハウジング側に配置されている。
そのため本開示の他の特徴による電動工具と同様の作用効果を得ることができる。
本開示の他の特徴によると、切削工具は、円盤状砥石である。
そのため、石材やコンクリート等の被削材の切断や切削作業等を行うことができる。
本開示の他の特徴によると、外部機器は、集塵機である。
そのため、電動工具の使用によって発生した粉塵や切削屑を、例えば、ホースを介して直に吸引できる。そのため、この粉塵や切削屑等が作業場に飛び散ることを抑制できる。したがって、作業場の環境性を高めることができる。すなわち、作業場の環境改善を図ることができる。


実施例1に係るグラインダの全体斜視図である。 図1の側面図である。 図1において、一方の半割ハウジングを外した状態を示す図である。 図2において、一方の半割ハウジングを外した状態を示す図である。 図1の背面図である。 図2のVI-VI線断面図である。 図2のVII-VII線断面図である。 図1のグラインダと集塵機とをホースを介して接続した模式図である。 図8のグラインダと集塵機との電気的構成を示すブロック図である。 図8の変形例である。 実施例2に係るグラインダの縦断面図である。 実施例3に係るグラインダの縦断面図である。 実施例2に係るグラインダの変形例である。 実施例3に係るグラインダの変形例である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
(実施例1)
まず、本発明の実施例1を、図1~9を用いて説明する。なお、「電動工具」の例として、「石材やコンクリート等の被削材の切断や切削可能なグラインダ1」を説明することとする。また、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向を示している。このことは、後述する全ての実施例において同様である。
このグラインダ1は、図1~2、5に示されるように、主として、前部にブラシレスモータ6を収容可能な筒状の本体ハウジング2と、この本体ハウジング2の前方に締結されスピンドル7を下向きに突出させたギヤハウジング3と、この本体ハウジング2の後端に形成されたバッテリ装着部4とから構成されている。このバッテリ装着部4には、電源となるバッテリ5a(例えば、DC18V)を有するバッテリパック5が装着されている。
この本体ハウジング2は、左右に対を成す半割ハウジング2a、2bを複数のネジ8によって組み付けることで構成されている。ブラシレスモータ6の収容部は、最も太い円筒部9となっており、その後方は、円筒部9よりも細くなって後述するスイッチ46を収容する角筒部10となっている。この円筒部9と角筒部10とが、特許請求の範囲に記載の「モータハウジング」と「グリップハウジング」に相当する。この角筒部10は、作業者の4本の指(人差し指~小指)がおける長さを有しており、使用時に把持するグリップとして使用されている。すなわち、ブラシレスモータ6よりも後方に握りやすい細径のグリップが形成されている。
ブラシレスモータ6は、ステータ11とその内側のロータ12とから構成されているインナロータ型のものである(図3~4、6参照)。ステータ11は、複数の積層鋼板から形成される筒状のステータコア13と、ステータコア13の軸方向の前後の端面にそれぞれ設けられる前インシュレータ14および後インシュレータ15と、複数のコイル16とから構成されている。
このステータ11は、本体ハウジング2の半割ハウジング2a、2bの内面へそれぞれ周方向に突設した支持リブ25によって円筒部9と同軸位置で保持されている。この支持リブ25の前方には、前インシュレータ14に設けた切欠(図示しない)に係止する係止リブ(図示しない)が設けられ、この支持リブ25の後方には、後インシュレータ15に設けた位置決め凹部(図示しない)に嵌合する突起(図示しない)が設けられており、前後への位置決めを行っている。
一方、ロータ12は、軸心に位置する回転軸26と、回転軸26の周囲に配置され、複数の鋼板を積層してなる略円筒状のロータコア27と、ロータコア27の内部に固定される4つの板状の永久磁石(図示しない)とから構成されている。この永久磁石は、ロータコア27の横断面で回転軸26を中心とした正方形の四辺にそれぞれ位置するように形成された貫通孔内接着剤および/または圧入によって固定されている。
回転軸26の後端は、本体ハウジング2とギヤハウジング3との間に介在される仕切板28に保持された軸受29に軸支されて、先端をギヤハウジング3内に突出させている。仕切板28の後方で回転軸26には遠心ファン30が取り付けられ、遠心ファン30が収容される本体ハウジング2の前端内面は、後方へ行くにしたがって搾まるすり鉢状に形成されて、遠心ファン30から放射方向に生じる空気流を前方へ案内可能となっている。仕切板28には、図示しない透孔が設けられ、遠心ファン30からの空気流をギヤハウジング3内へ送出可能となっている。このギヤハウジング3が、特許請求の範囲に記載の「保持部」に相当する。
回転軸26の後端は、円筒部9の後端で左右の半割ハウジング2a、2bからそれぞれ突設された受板31に保持される軸受32に軸支されている。さらに、ロータ12において、ロータコア27と遠心ファン30との間には、前ストッパ33が設けられている。この前ストッパ33は、例えば、真鍮製でロータコア27と同じ外径を有する円板で、ロータコア27と同軸で回転軸26に固着されている。
一方、ロータコア27と後側の軸受32との間には、後ストッパ34が設けられている。この後ストッパ34は、例えば、真鍮製でロータコア27よりも小さい外径を有する円板で、ロータコア27と同軸で回転軸26に固着されている。但し、後ストッパ34の外径は、4つの永久磁石で囲まれる内側円よりも大径となって、各永久磁石の後方に後ストッパ34が位置するようになっている。
ギヤハウジング3は、四隅において前方から貫通させた4本のネジ35を、仕切板28を介して本体ハウジング2の前端外周に設けたネジ止め部36にねじ込むことで固定されている。ギヤハウジング3内へ突出する回転軸26の前端には、ベベルギヤ37が固着されて、スピンドル7の上端に固着したベベルギヤ38と噛合している。39は、ギヤハウジング3の前面に形成された排気口である。40は、押し込み操作によってベベルギヤ38を介してスピンドル7の回転をロック可能なシャフトロックである。
スピンドル7は、ギヤハウジング3と、ギヤハウジング3の下部に組み付けられたベアリングボックス41とに保持される上下の軸受42に軸支されて下方に突出し、その下端に円盤状砥石等の切削工具43が装着可能となっている。ベアリングボックス41の外周には、ベルト状のクランプ44によって切削工具43の後半部を覆うホイールカバー45が装着されている。
本体ハウジング2内において、46は、ボタン47の押し操作によってON動作するスイッチであり、半割ハウジング2a、2bの内面から突設された保持リブ48によって、角筒部10内の上側でボタン47を前方に向けた姿勢で保持されている。これにより、スイッチ46の下方には、電源線(図示しない)や信号線(図示しない)を通すためのスペース49が形成される。また、保持リブ48の前方で半割ハウジング2a、2bには、ブラシレスモータ6とスイッチ46との間を仕切る仕切壁50が突設されており、仕切壁50とスイッチ46との間には、押圧機構を形成するレバー部材としてのチェンジレバー51が設けられている。
このチェンジレバー51は、図4に示すように、半割ハウジング2a、2bの内面から突設された支持ボス(図示しない)に両端が支持されるピン53に貫通されて回転可能に支持されるもので、ピン53の下側には、スイッチ46のボタン47の前方に位置して後方へ膨出するカム部54が形成され、ピン53の上側には、上向きに突出するアーム部55が形成されている。チェンジレバー51の上方で本体ハウジング2内には、本体ハウジング2の内面に凹設した前後方向の内ガイド溝56に沿って前後へスライド可能なスライド部材としてのスライド板57が設けられて、スライド板57の後端に設けた連結孔(図示しない)に、チェンジレバー51のアーム部55が挿入されている。
一方、本体ハウジング2の上部外面には、前後方向に外ガイド溝59が形成されて、この外ガイド溝59内に、操作部材としてのスイッチノブ60が前後移動可能に収容されている。このスイッチノブ60の下面には、L字状の係止片61が下向きに突設されて、本体ハウジング2に形成した前後方向のスリット62を貫通して本体ハウジング2内へ突出し、スライド板57の前端に設けた係止孔63に係止している。よって、スイッチノブ60を外ガイド溝59内で前方にスライドさせると、スライド板57も連動して前方へスライドし、後端のアーム部55を前方へ移動させるため、チェンジレバー51はピン53を中心に図2において右回転し、カム部54を後方へ揺動させてボタン47を押圧することになる。
このON状態は、スイッチノブ60の前端で下向きに突設した突片(図示しない)が、外ガイド溝59の底部前側に突設した凸部(図示しない)に係止することで維持される。 逆にスイッチノブ60を後方へスライドさせると、スライド板57は後方へスライドし、アーム部55を介してチェンジレバー51を左回転させ、カム部54をボタン47から離反させることになる。但し、ピン53には、チェンジレバー51と仕切壁50とに係止するトーションバネ64が外装されて、チェンジレバー51を右回転方向(スイッチOFF側)へ付勢している。
また、バッテリ装着部4の内部には、アダプタ装着部200が設けられている。アダプタ装着部200は、通信アダプタ202を着脱可能に構成されている。このアダプタ装着部200は、通信アダプタ202を収容可能なアダプタ収容部204を備えている。このアダプタ収容部204は、バッテリ装着部4の内部空間に位置している。
また、アダプタ装着部200は、アダプタ収容部204に対して通信アダプタ202を抜き挿しするために開口されたアダプタ挿込口206を覆うキャップ208を備えている。アダプタ挿込口206は、バッテリ装着部4の右側の表面に形成されており、このアダプタ挿込口206に対して通信アダプタ202を左右方向に抜挿可能に構成されている。
また、アダプタ装着部200は、アダプタ挿込口206を覆うキャップ208を備えている。キャップ208は、アダプタ挿込口206に対して左右方向に開閉可能に構成されている。キャップ208は、アダプタ挿込口206からアダプタ収容部204の中へ塵や水などが入るのを規制するために設けられている。通信アダプタ202の着脱は、キャップ208を開けた状態で行われる。通信アダプタ202がアダプタ収容部204内に完全に挿入された状態で、キャップ208を完全に閉めることができる。キャップ208を閉めてアダプタ挿込口206を覆うことで、アダプタ収容部204内への塵や水などの浸入が抑制される。
バッテリパック5は、複数のセルを収容した外ケース65の上部に、図示しない端子を備えた結合部66を有し、結合部66の両側には、一対のレール部67が突設されている。バッテリ装着部4は、バッテリパック5の結合部66を上方から受け入れる開口部を有し、開口部の両側には、結合部66のレール部67に嵌合する左右一対のガイドレール68が突設されている。また、ガイドレール68の間には、結合部66の端子に対応する端子板70a、70bを備えた端子台69が上向きに設けられている。
よって、バッテリパック5は、結合部66を前にした縦向き姿勢でバッテリ装着部4の上方からレール部67をガイドレール68に嵌合させて上方からスライドさせると、結合部66の端子と端子台69の端子板70a、70bとが電気的接続される。71はバッテリパック5に設けられた係止爪で、装着状態でバッテリ装着部4に設けた凹部72に係合してバッテリパック5を抜け止めする。解除ボタン73の操作で係止爪71を外ケース65内に退避させることでバッテリパック5の取り外しが可能となる。
そして、バッテリ装着部4において、端子台69の前方には、コントローラ74が収容されている。このコントローラ74は、ブラシレスモータ6の各コイル16に対応する6つのFET(図示略)や、コンデンサ76、マイコン(図示しない)、LED(図示しない)、等を搭載した回路基板75を、アルミ製で皿状のケース78に収容してなり、半割ハウジング2a、2bの内面で上下に設けた保持部79によって保持されるが、ここでは下側の保持部79が上側よりも前方に位置することで、コントローラ74は、本体ハウジング2の軸線に対して、下端が上端よりも前方に位置する傾斜姿勢で支持されている。
この傾斜により、回路基板75の端部にコンデンサ76を設けても本体ハウジング2内の中央側に位置させることができ、コンデンサ76によって本体ハウジング2に出っ張り形状を設ける必要がなくなる。また、コントローラ74の傾斜によってアルミ製のケース78と端子台69との間隔が広くなるので、両者が導通するおそれが非常に小さくなる。なお、コンデンサ76は、電極端子を長くして回路基板75から離して設けてもよい。
また、このコントローラ74は、CPU74a、メモリ74bを含むマイクロコンピュータを備えている(図9参照)。メモリ74bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリを含む。メモリ74bには、グラインダ1の各種機能を実現するための各種プログラムやデータが記憶されている。グラインダ1が有する各種機能は、CPU74aがメモリ74bに記憶されている各種プログラムを実行することにより実現される。なお、コントローラ74により実現される各種機能は、ソフトウェア処理に限るものでなく、その一部または全部の機能を、論理回路やアナログ回路等を組み合わせてハードウェアを用いて実現してもよい。
また、バッテリ装着部4には、コントローラ74に接続されコネクタ210が設けられている。このコネクタ210は、コントローラ74と後述する通信アダプタ202とを電気的に接続させるための接続回路である。そのため、通信アダプタ202がバッテリ装着部4のアダプタ装着部200に装着されると、コネクタ210と通信アダプタ202とが電気的に接続されることとなる。なお、このコネクタ210は、後述する吸気口87を境に風路(吸気口87から取り込んだ外気を排気口から送り出すエアの流れる路)の反対側(前側)に形成されている(図3参照)。すなわち、通信アダプタ202は、吸気口87を境に風路の反対側であって、バッテリ5aを装着するための端子板70a、70bとブラシレスモータ6を制御するためのコントローラ74との間に配置されている。
ここで、この通信アダプタ202について詳述する。この通信アダプタ202は、制御回路212と、接続端子部214と、アンテナ216と、電源回路218と、アダプタスイッチ220と、LED222とを備えている(図9参照)。接続端子部214は、通信アダプタ202とコントローラ74とを電気的に接続するための部材であり、具体的には、導体から成る複数の接点214aを有している(図7参照)。通信アダプタ202がアダプタ装着部200に装着されることにより通信アダプタ202の接続端子部214がコネクタ210に接続されると、接続端子部214が備える複数の接点214aがそれぞれコネクタ210における対応する端子(図示しない)と接続される。
そして、コントローラ74から作動中情報が出力されると、その作動中情報は、コネクタ210を介して通信アダプタ202の接続端子部214に入力され、接続端子部214を介して制御回路212に入力される。また、コントローラ74から通信アダプタ202の動作用電源がコネクタ210を介して出力されると、その動作用電力が、通信アダプタ202において接続端子部214を介して電源回路218に入力されることとなる。
電源回路218は、本体ハウジング2から接続端子部214を介して動作用電力が入力されると、その動作用電力に基づいて、制御回路212を含む通信アダプタ202内の各部を動作させるための内部電源電力を生成して各部へ供給する。この内部電源電力によって、通信アダプタ202内の各部が動作する。
通信アダプタ202の制御回路212は、CPU212a、メモリ212bを含むマイクロコンピュータを備えている。メモリ212bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリを含む。メモリ212bには、通信アダプタ202の各種機能を実現するための各種プログラムやデータが記憶されている。通信アダプタ202が有する各種機能は、CPU212aがメモリ212bに記憶されている各種プログラムを実行することにより実現される。ただし、制御回路212により実現される各種機能は、ソフトウェア処理に限るものでなく、その一部または全部の機能を、論理回路やアナログ回路等を組み合わせてハードウェアを用いて実現してもよい。
制御回路212は、本体ハウジング2から接続端子部214を介して作動中情報が入力されると、少なくとも前述の連動指令を含む、その作動中情報をアンテナ216から無線送信させる。作動中情報は、スイッチ46がオンされてグラインダ1のブラシレスモータ6が作動中であることを示す情報である。連動指令は、集塵機300を連動運転させるための指令である。グラインダ1の通信アダプタ202から無線送信された連動指令が集塵機300の通信アダプタ320で受信され、集塵機300内に伝送されると、集塵機300が連動運転される。
グラインダ1のスイッチ46がオフされてブラシレスモータ6が停止すると、グラインダ1の通信アダプタ202から連動停止指令が無線送信され、これにより集塵機300の連動運転も停止される。
集塵機300は、グラインダ1による作業によって排出された粉塵や切削屑をホース302を介して吸引することが可能である。そのため、グラインダ1と集塵機300とは、ホース302を介して接続されている(図8参照)。また、集塵機300は、通信アダプタ320を着脱可能である。
集塵機300は、コントローラ310と、モータ312と、電源回路314と、コネクタ316と、バッテリ318a(例えば、DC18V)を有するバッテリパック318とを備えている。このバッテリパック318は、グラインダ1のバッテリパック5と同様に構成されており、集塵機300に対して着脱可能となっている。
コントローラ310は、グラインダ1のコントローラ74と同様、CPUやメモリなどを有するマイクロコンピュータを備え、集塵機300における各種機能を実現する。コントローラ310は、集塵機300の使用者によって操作スイッチ(図示しない)がオンされると、モータ312を駆動させ、粉塵や切削屑の吸引が可能な状態にする。コネクタ316は、集塵機300と通信アダプタ320とを電気的に接続するための接続回路であり、グラインダ1のコネクタ316と同様の構成である。
集塵機300に着脱可能な通信アダプタ320は、グラインダ1に着脱可能な通信アダプタ202と基本的に同じ構成であり、同じ機能を有する。すなわち、集塵機300に着脱可能な通信アダプタ320は、グラインダ1に着脱可能な通信アダプタ202と同様、制御回路322と、接続端子部324と、アンテナ326と、アダプタスイッチ330と、LED332とを備える。
集塵機300の通信アダプタ320は、グラインダ1の通信アダプタ202から連動指令を受信すると、その連動指令を接続端子部324を介して集塵機300へ出力する。集塵機300のコントローラ310は、通信アダプタ320からコネクタ316を介して連動指令が入力されるとモータ312を駆動させ、その後、通信アダプタ320からコネクタ316を介して連動停止指令が入力されるとモータ312を停止させる。これにより、グラインダ1と集塵機300との連動運転が実現される。
なお、通信アダプタ320から連動停止指令が入力された場合、どのタイミングでモータ312を停止させるかについては適宜決めてもよい。例えば、連動停止指令が入力されたら直ぐに停止させてもよい。
また、例えば、連動停止指令の入力後、規定時間待機してから停止させてもよい。つまり、グラインダ1のブラシレスモータ6が停止した後も集塵機300のモータ312は規定時間は継続して駆動させるようにしてもよい。なお、これと同じ効果は、次のような構成によっても実現できる。すなわち、グラインダ1において、スイッチ46がオフされたとき、ブラシレスモータ6は停止させるものの連動停止指令は直ぐに送信せず、ブラシレスモータ6の停止から規定時間経過後に連動停止指令を送信するように構成してもよい。
また、グラインダ1において、スイッチ46がオンされたとき、集塵機300へ連動指令を送信するもののグラインダ1のブラシレスモータ6は直ぐに駆動させず、連動指令の送信後、一定時間経過後にブラシレスモータ6を駆動させるようにしてもよい。つまり、集塵機300のモータ312を先に駆動させ、その後に、グラインダ1のブラシレスモータ6を駆動させるようにしてもよい。
なお、集塵機300は、通信アダプタ320を着脱可能な構成であるが、通信アダプタ320またはそれ相当の回路モジュールが予め内蔵された構成であってもよい。
グラインダ1と集塵機300とを連動させるためには、予め、グラインダ1の通信アダプタ202と集塵機300の通信アダプタ320とが互いに一対一で無線通信可能な状態にしておくこと、すなわち、両通信アダプタ202、320をペアリングさせることが必要である。
このペアリングを行うために、グラインダ1の通信アダプタ202にはアダプタスイッチ220が設けられ、集塵機300の通信アダプタ320にもアダプタスイッチ330が設けられている。ペアリングは、具体的には、次のように行う。まず、集塵機300の通信アダプタ320のアダプタスイッチ330を使用者がオンすることにより、当該通信アダプタ320をペアリングスタンバイ状態にする。その後、グラインダ1の通信アダプタ202のアダプタスイッチ220を使用者がオンすることで、両通信アダプタ202、320間でペアリングのための所定のデータ通信が行われ、その結果、両通信アダプタ202、320のペアリングが完了する。
ペアリングが完了すると、以降、両通信アダプタ202、320間で一対一のデータ通信が可能となり、グラインダ1の通信アダプタ202から連動指令が無線送信されてそれが集塵機300の通信アダプタ320で受信されると、その連動指令に基づいて集塵機300が連動運転されるようになる。なお、各通信アダプタ202、320の機能は、ペアリング及び連動指令の送受信に限定されるものでなく、他の各種情報の送受信も可能である。
グラインダ1の通信アダプタ202は、動作状態に応じてLED222を消灯、点灯又は点滅させるように構成されている。また、LED222を点灯又は点滅させる際の発光色を複数種類の色の何れかに切り替え可能である。また、LED222を点滅させる際の時間間隔や点滅パターンを複数種類の何れかに切り替え可能である。
この実施例1では、例えば、通信アダプタ202がグラインダ1のアダプタ装着部200に装着されて通信アダプタ202に電源電力が供給されることにより通信アダプタ202が起動すると、LED222が特定の色で点灯する。また、例えば、起動中、アダプタスイッチ220がオンされてペアリングのための所定のデータ通信が開始されると、そのデータ通信が行われている間、すなわちペアリング実行中、LED222が点滅する。また、例えば、ペアリングが完了すると、LED222が、ペアリング実行中の点滅速度よりも速い速度で点滅する。使用者は、LED222の発光状態を視認することで、通信アダプタ202の動作状態を把握することができる。集塵機300の通信アダプタ320においても同様であり、動作状態に応じてLED332が消灯、点灯又は点滅するように構成されている。
また、バッテリ装着部4の下部は、角筒部10よりも下方へ膨らむ膨出部80となって、コントローラ74と膨出部80との間に、コントローラ74の前後を連通させるスペース81を形成している。LED222は、回路基板75の上端側に複数搭載されて、バッテリ装着部4の上側でコントローラ74の傾斜と略同じ方向へ延びるように形成された傾斜部82に設けた窓83に臨ませている。この窓83内には、各LED222間を仕切る遮蔽板(図示しない)と、遮蔽板の表面を覆う表示部86とが設けられて、外部から視認可能なバッテリ残容量の表示部86を形成している。ここでは表示部86が上下及び前後方向へ延びるために、表示部86の視認性が向上する(図4)。
一方、端子台69とコントローラ74との間でバッテリ装着部4の左右の側面には、吸気口87が形成されている。この吸気口87は、端子台69と傾斜するコントローラ74との間に形成される空間の形状に合わせて、下方へ行くに従って前方へ長くなる三角形状に形成されている。96は、吸気口87の位置でバッテリ装着部4の側面にそれぞれ取り付けられる吸気口カバーである。
吸気口87よりも一回り大きい三角形状のゴム製の枠97内には、金網98を設けてなり、枠97の裏面で各頂点部に突設した係止ピン(図示しない)を、バッテリ装着部4の側面に設けた係止孔(図示しない)に挿入することで、金網98で吸気口87を覆った状態で取り付けられる。係止ピンの先端部には、フランジ状の拡開部(図示しない)が形成されて、係止孔への挿入状態で抜け方向の抵抗が生じるようになっている。この吸気口カバー96により、吸気口87への通気は許容しつつ、異物の侵入を防ぐことができる。
なお、本体ハウジング2の側面及び下面に表れる101は、滑り止め凹部で、周方向に所定間隔をおいた状態で前後に長く形成されることで、両滑り止め凹部101の間に、前後に長い滑り止め凸部102を形成している。この滑り止め凹部101及び凸部102は左右対称に形成されて、本体ハウジング2を把持した手指の引っ掛かりを良くしている。
また、半割ハウジング2a、2bの内面でコントローラ74と吸気口87との間には、案内壁88が形成されている。この案内壁88は、コントローラ74のケース78の下面と平行に突設されるが、突出端部同士は当接せず、互いの案内壁88の間に隙間を設けている。従って、左右の吸気口87から吸い込まれる外気は、案内壁88によってバッテリ装着部4の中央へ導かれ、案内壁88同士の隙間からケース78の下面に沿って下降して前方へ流れることになる。
このように、左右に端子板70a、70bが配置され、中央にケース78への通気部が配置されるので、両者が短絡しにくくなる。さらに、各案内壁88の背面には、左右方向の複数のリブ103が、上下方向に等間隔で形成されて、各吸気口87から吸い込まれる外気を整流して中央へ導くようになっている。ケース78の背面中央には、格子状の溝104が形成されて、この溝104によってケース78の背面を凹凸形状として外気との接触面積の増加を図っている。
よって、ブラシレスモータ6の信号線及び電源線は、スイッチ46下方のスペース49を通してコントローラ74へ配線され、端子台69の電源線(図示しない)は、コントローラ74下方のスペース81を通してコントローラ74へ配線される。このため信号線及び電源線がまとまりやすく、配線しやすくなる。そして、スイッチ46は、ボタン47が前側となる前向き姿勢となっているので、スイッチ46の後端に接続されるリード線(図示しない)は、スペース49を通ることなくそのまま後方のコントローラ74及び端子台69へ最短距離で配線される。このように、電源線やリード線がスイッチ46の後方から延びているので、スイッチ46を迂回して引き回す必要がなく、スペース49を小さくできて角筒部10を細く形成でき、把持しやすくなる。また、リード線を屈曲させる必要がないので配線も容易に行える。また、バッテリ装着部4の上側の面には、変速ダイヤル106が組み付けられている。この記載が、特許請求の範囲に記載の「前記モータを変速するための変速ダイヤル106が前記グリップハウジングの前記反モータハウジング側に配置されている」に相当する。これにより、例えば、ブラシレスモータ6の回転速度を変更できる。
以上の如く構成されたグラインダ1においては、角筒部10を把持してスイッチノブ60を前方へスライドさせると、前述のようにスライド板57が前進してチェンジレバー51を回転させてスイッチ46をONさせる。よって、バッテリパック5の電源によってブラシレスモータ6が駆動する。すなわち、コントローラ74のマイコンが、センサ回路基板(図示しない)の回転検出素子から出力されるロータ12の永久磁石の位置を示す回転検出信号を得てロータ12の回転状態を取得し、取得した回転状態に応じて各スイッチング素子のON/OFFを制御し、ステータ11の各コイル16に対し順番に電流を流すことでロータ12を回転させる。よって、回転軸26が回転してベベルギヤ37、38を介してスピンドル7を回転させるため、切削工具43による石材やコンクリートの切断や切削作業等が可能となる。
そして、ここでは回転するロータ12の前後に、前ストッパ33と後ストッパ34とが設けられているため、各永久磁石の前後方向の移動が規制され、ロータコア27から抜け出ることが防止される。よって、永久磁石が脱落するおそれがなく、信頼性の高いブラシレスモータ6が使用可能となる。また、グラインダ1の使用中は、LEDの点灯によって表示部86がバッテリの残容量を知らせることになるが、コントローラ74の傾斜姿勢によって表示部86の視認性が良好となっている。なお、このようにコントローラ74を傾斜姿勢としても、バッテリパック5は本体ハウジング2と直交姿勢で装着されるため、バッテリパック5を下にしてグラインダ1を縦置き(自立)させることは可能である。さらに、グラインダ1の全長が延びることもない。
一方、回転軸26の回転に伴って遠心ファン30が回転すると、後方の吸気口87から外気が吸い込まれてリブ103の間を通過し、案内壁88によるガイドでコントローラ74のケース78の中央部からスペース81に至り、コントローラ74を下方から回り込んで本体ハウジング2内を前進する。そして、スペース49を介してブラシレスモータ6のステータ11とロータ12との間を通って本体ハウジング2からギヤハウジング3に至り、排気口39から外部へ排出される。
この空気の流れにより、コントローラ74及び端子台69が冷却されると共に、ブラシレスモータ6も冷却される。特にコントローラ74では、案内壁88によって外気が一旦中央部へ導かれてからケース78の下面に沿って外周側へ流れるため、空気との接触面積が大きくなってコントローラ74は効率良く冷却される。スイッチノブ60を後方へスライドさせると、スライド板57が後退してチェンジレバー51を回転させてスイッチ46をOFFさせるため、ブラシレスモータ6の駆動は停止する。
このように、上記形態のグラインダ1によれば、コントローラ74を、本体ハウジング2におけるバッテリ装着部4に設けられてバッテリパック5と電気的接続する端子台69に隣接して配置し、コントローラ74と端子台69との間に吸気口87を設けたことで、コントローラ74に加えて端子台69も好適に冷却できる。特に、ここでは、ブラシレスモータ6とコントローラ74と端子台69とを直線上に配置し、コントローラ74を直線に対して傾斜させ、傾斜させたコントローラ74における端子台69と近い側の端部に、バッテリの残容量の表示部86を設けて、バッテリ装着部4に設けた窓83を介して表示部86を視認可能としているので、表示部86の視認性が良好となる。そして、本体ハウジング2の内面でコントローラ74と吸気口87との間に、吸気口87から吸い込まれる外気をコントローラ74の中央側へ案内する案内壁88を設けたことで、コントローラ74の冷却がより効果的に行われる。
一方、上記形態のグラインダ1によれば、スイッチ46を、ボタン47が前方となる前向き姿勢で収容したことで、スイッチ46の配線がしやすくなり、本体ハウジング2の小径化も達成することができる。特に、ここでは、本体ハウジング2内に、スイッチノブ60と連動して前後方向へスライドするスライド板57を設けて、スライド板57とスイッチ46との間に、スライド板57の前進に応じてスイッチ46のボタン47を押圧し、スライド板57の後退に応じてボタン47から離間する押圧機構(チェンジレバー51)を設けたことで、スイッチ46を前向き姿勢としてもスイッチノブ60の操作方向(前進でON、後退でOFF)を変える必要がなくなり、操作性は維持できる。また、押圧機構を、本体ハウジング2内で回転可能に支持され、上端のアーム部55がスライド板57に係止し、下端のカム部54がボタン47の前方に位置して、スライド板57の前進に応じて回転することでカム部54がボタン47を押圧するチェンジレバー51で形成したことで、押圧機構が簡単に形成可能となる。
なお、上記形態ではコントローラのみを傾斜させているが、端子台も同様に傾斜させてバッテリパックも本体ハウジングの軸線に対して傾斜させるようにしてもよい。この場合、互いに平行なコントローラと端子台との間に形成される吸気口は、上下に亘って前後同じ長さで形成される。また、吸気口はバッテリ装着部の左右両側に限らず、何れか一方側にのみ設けることもできる。この場合は案内壁も片側のみとなる。但し、案内壁やリブは省略可能である。さらに、スイッチノブは本体ハウジングの上面でなく側面に設けられるものであってもよい。この場合、チェンジレバーは横向きで回転可能に支持される。
その他、コントローラと端子台との冷却に係る発明においては、グラインダに限らず、バッテリを電源としてコントローラを備えたものであれば、スイッチの向き等にかかわりなく、他の電動工具においても適用可能である。一方、スイッチの向きに係る発明においては、グラインダに限らず、操作部材のスライド操作でON/OFF動作するスイッチを備えたものであれば、バッテリを電源としないAC工具であってもよく、例えばジョイントカッタ、ニブラ、ストレートシャー等の他の電動工具においても適用可能である。また、集塵機300もバッテリパック318のバッテリ318aを電源としないAC100Vのコンセントの商用電源であっても構わない。
本発明の実施例1に係るグラインダ1は、上述したように構成されている。この構成によれば、バッテリ装着部4には、ブラシレスモータ6の駆動に集塵機300を連動運転させるための通信アダプタ202が配置されている。このように通信アダプタ202がバッテリ装着部4に配置されていると、電動工具が、グラインダ等、小さいものである場合でも、省スペースで通信アダプタ202を配置できる。また、このように配置されていると、グラインダ1の握り箇所(角筒部10)に干渉することがない。したがって、グラインダ1の操作性に影響を及ぼすことがない。
また、この構成によれば、通信アダプタ202は、吸気口87を境に風路(吸気口87から取り込んだ外気を排気口から送り出すエアの流れる路)の反対側(前側)に形成されている。そのため、風路を流れるエアに粉塵等が含まれていても、この粉塵が通信アダプタ202に及ぶことを防止できる。したがって、通信アダプタ202に誤作動等が生じることを防止できる。
また、この構成によれば、切削工具43は、円盤状砥石等である。そのため、石材やコンクリート等の被削材の切断や切削作業等を行うことができる。
また、この構成によれば、外部機器は、集塵機300である。そのため、グラインダ1の使用によって発生した粉塵や切削屑をホース302を介して直に吸引できる。そのため、この粉塵や切削屑等が作業場に飛び散ることを抑制できる。したがって、作業場の環境性を高めることができる。すなわち、作業場の環境改善を図ることができる。
(実施例2)
次に、本発明の実施例2を説明する。この実施例2のグラインダ101は、既に説明した実施例1のグラインダ1と比較すると、コントローラ74とアダプタ装着部200との配置を変更した形態である。なお、以下の説明にあたって、実施例1と同一または均等な構成の部材には、図面において同一符号を付すことで、重複する説明は省略することとする。このことは、後述する実施例3においても同様である。
このグラインダ101は、図11示されるように、主として、前部にブラシレスモータ6を収容可能な筒状の本体ハウジング2と、この本体ハウジング2の前方に締結されスピンドル7を下向きに突出させたギヤハウジング3と、この本体ハウジング2の後端に形成されたバッテリ装着部4とから構成されている。このバッテリ装着部4には、電源となるバッテリ5a(例えば、DC18V)を有するバッテリパック5が装着されている。
図11から明らかなように、コントローラ74は、本体ハウジング2におけるバッテリ装着部4寄りに、且つ、そのケース78の開口78aが下向きに、且つ、本体ハウジング2における高さ方向の略中央に収容されている。この収容されたコントローラ74の姿勢は、そのケース78の開口78aを成す面に対して直交する軸線L1が本体ハウジング2の軸線L2に対して直交するような向きになっている。
このような向きになっていると、コントローラ74のケース78における冷却を必要とする面(溝104側の面)が風路(吸気口87から取り込んだ外気を排気口39から送り出すエアの流れる路)沿いに位置するため、このコントローラ74に対する冷却性を高めることができる(コントローラ74を十分に冷却できる)。また、コントローラ74を保持する前後の保持部79のうち、後側の保持部79は、略L字状に形成されている。これにより、吸気口87から取り込んだ外気がコントローラ74のケース78の溝104側の面に案内されるため、コントローラ74に対する冷却性をより高めることができる(コントローラ74をより十分に冷却できる)。
また、図11から明らかなように、通信アダプタ202が装着されるアダプタ装着部200も、本体ハウジング2におけるバッテリ装着部4寄りに、且つ、コントローラ74のケース78の開口78a側に縦置きとなるように収容されている。このように収容されていると、通信アダプタ202と風路とは、コントローラ74によって遮蔽される格好となっている。したがって、吸気口87から取り込んだ外気が通信アダプタ202に触れ難くなるため、この通信アダプタ202に対する防塵性を高めることができる。
また、アダプタ装着部200は、後側の保持部79によって吸気口87に対して遮蔽される格好となっている。したがって、吸気口87から取り込んだ外気が通信アダプタ202に触れ難くなるため、この通信アダプタ202に対する防塵性を高めることができる。また、通信アダプタ202が電気的に接続されるコネクタ210の外周は、リブ224によって覆われている。したがって、吸気口87から取り込んだ外気が通信アダプタ202に触れ難くなるため、この通信アダプタ202に対する防塵性を高めることができる。グラインダ1は、このように構成されている。
本発明の実施例2に係るグラインダ101は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例1のグラインダ1と同様の作用効果を得ることができる。また、通信アダプタ202が装着されるアダプタ装着部200は、本体ハウジング2におけるバッテリ装着部4寄りに、且つ、コントローラ74のケース78の開口78a側に縦置きとなるように収容されている。このように収容されていると、通信アダプタ202と風路とは、コントローラ74によって遮蔽される格好となっている。したがって、吸気口87から取り込んだ外気がコントローラ74によって通信アダプタ202に触れ難くなるため、この通信アダプタ202に対する防塵性を高めることができる。
また、この構成によれば、通信アダプタ202が電気的に接続されるコネクタ210の外周は、リブ224によって覆われている。したがって、吸気口87から取り込んだ外気がリブ224によって通信アダプタ202に触れ難くなるため、この通信アダプタ202に対する防塵性を高めることができる。
(実施例3)
次に、本発明の実施例3を説明する。この実施例3のグラインダ201は、既に説明した実施例1のグラインダ1と比較すると、アダプタ装着部200の配置を変更した形態である。
このグラインダ201は、図12示されるように、主として、前部にブラシレスモータ6を収容可能な筒状の本体ハウジング2と、この本体ハウジング2の前方に締結されスピンドル7を下向きに突出させたギヤハウジング3と、この本体ハウジング2の後端に形成されたバッテリ装着部4とから構成されている。このバッテリ装着部4には、電源となるバッテリ5a(例えば、DC18V)を有するバッテリパック5が装着されている。
図12から明らかなように、通信アダプタ202が装着されるアダプタ装着部200は、本体ハウジング2におけるバッテリ装着部4寄りに、且つ、コントローラ74のケース78の開口78a側に傾斜状態(コントローラ74に対して略平行を成す傾斜状態)で収容されている。また、通信アダプタ202が電気的に接続されるコネクタ210の外周は、リブ224によって覆われている。したがって、吸気口87から取り込んだ外気が通信アダプタ202に触れ難くなるため、この通信アダプタ202に対する防塵性を高めることができる。グラインダ201は、このように構成されている。
本発明の実施例3に係るグラインダ201は、上述したように構成されている。この構成によれば、実施例1のグラインダ1と同様の作用効果を得ることができる。また、通信アダプタ202が装着されるアダプタ装着部200は、本体ハウジング2におけるバッテリ装着部4寄りに、且つ、コントローラ74のケース78の開口78a側に傾斜状態(コントローラ74に対して略平行を成す傾斜状態)で収容されている。また、通信アダプタ202が電気的に接続されるコネクタ210の外周は、リブ224によって覆われている。したがって、吸気口87から取り込んだ外気が通信アダプタ202に触れ難くなるため、この通信アダプタ202に対する防塵性を高めることができる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
各実施例では、アダプタ挿込口206は、バッテリ装着部4の右側の表面に形成されている形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、アダプタ挿込口206は、バッテリ装着部4の左側、上側または下側の表面に形成されていても構わない。
また、各実施例では、外部機器が集塵機300である形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、外部機器が、水を噴射したり、光を発したり、音を発したり可能な各種の機器であっても構わない。
また、各実施例では、モータがブラシレスモータ6である形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、モータが各種のモータであっても構わない。
また、各実施例では、グラインダ1の通信アダプタ202は、バッテリパック5から電源が供給される形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、通信アダプタ202は、自身に内蔵の電池から電源が供給される形態でも構わない。このことは、集塵機300の通信アダプタ320においても同様である。
また、通信アダプタ202は、ブラシレスモータ6と電源部(例えば、バッテリ装着部4)との間に配置されていても構わない。その場合でも、通信アダプタ202は、吸気口87を境に風路(吸気口87から取り込んだ外気を排気口から送り出すエアの流れる路)の反対側(前側)に配置されている。そのため、風路を流れるエアに粉塵等が含まれていても、この粉塵が通信アダプタ202に及ぶことを防止できる。したがって、通信アダプタ202に誤作動等が生じることを防止できる。
また、通信アダプタ202は、角筒部10の反円筒部9側に配置されていても構わない。その場合でも、通信アダプタ202は、吸気口87を境に風路(吸気口87から取り込んだ外気を排気口から送り出すエアの流れる路)の反対側(前側)に配置されている。そのため、風路を流れるエアに粉塵等が含まれていても、この粉塵が通信アダプタ202に及ぶことを防止できる。したがって、通信アダプタ202に誤作動等が生じることを防止できる。
また、各実施例では、集塵機300が1台の形態を説明した(図8参照)。しかし、これに限定されるものでなく、集塵機300が2台の形態であっても構わない(図10参照)。その場合、この図10に示すように、例えば、グラインダ1によるコンクリート342の切断や切削作業によって生じる粉塵344を受ける集塵BOX340を設けておき、この集塵BOX340と2台の集塵機300とをそれぞれホース302を介して接続する。すると、集塵機300が1台の時と同様に、グラインダ1の動作に連動して2台の集塵機300が動作することとなる。このように集塵機300が2台の場合、粉塵344の集塵力を高めることができる。
また、各実施例では、変速ダイヤル106を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、切替ダイヤルでも構わない。その場合、ブラシレスモータ6を制御するための制御モードを切り替えることができる。
また、実施例2において、コントローラ74は、本体ハウジング2における高さ方向の略中央より上寄り収容されていても構わない。その場合、図13のグラインダ301で示されるように、通信アダプタ202が装着されるアダプタ装着部200は、コントローラ74のケース78の開口78a側に横置きとなるように収容されていても構わない。このように収容されていても良いため、本体ハウジング2におけるコントローラ74やアダプタ装着部200の配置の自由度を提案できる。
また、実施例3において、通信アダプタ202が装着されるアダプタ装着部200は、本体ハウジング2におけるスイッチ46寄り横置きとなるように収容されていても構わない。その場合、図14で示されるようなグラインダ401となる。このように収容されていても良いため、本体ハウジング2におけるアダプタ装着部200の配置の自由度を提案できる。
また、各実施例において、通信アダプタ202は、バッテリ装着部4および本体ハウジング2の外側(グラインダ1の外側)に配置されていても(外付けタイプであっても)構わない。
また、実施例2において、コネクタ210は、リブ224で覆われていなくても構わない。このことは、実施例3においても同様である。

Claims (6)

  1. モータと、
    前記モータにより駆動され、被削材を切削可能な切削工具を保持可能な保持部と、
    前記モータに給電するためのバッテリを装着可能なバッテリ装着部と、を備え、
    前記バッテリ装着部には、前記モータの駆動に外部機器を連動運転させるための通信アダプタが配置されており、
    前記バッテリ装着部には、外気を取り込み可能な吸気口が形成されており、
    前記保持部には、前記吸気口から取り込んだ外気を風路を介して送り出し可能な排気口が形成されており、
    前記通信アダプタは、前記吸気口を境に前記風路の反対側であって、前記バッテリを装着するための端子板と前記モータを制御するためのコントローラとの間に配置されており、
    前記通信アダプタは、前記バッテリ装着部のハウジングの内部に配置されている電動工具。
  2. モータと、
    前記モータにより駆動され、被削材を切削可能な切削工具を保持可能な保持部と、
    前記モータに給電するための電源部と、を備え、
    前記モータと前記電源部との間には、前記モータの駆動に外部機器を連動運転させるための通信アダプタが配置されており、
    前記電源部には、外気を取り込み可能な吸気口が形成されており、
    前記保持部には、吸気口から取り込んだ外気を風路を介して送り出し可能な排気口が形成されており、
    前記通信アダプタは、前記吸気口を境に前記風路の反対側に配置されており、
    前記通信アダプタは、前記モータと前記電源部との間のハウジングの内部に配置されている電動工具。
  3. モータと、
    前記モータにより駆動され、被削材を切削可能な切削工具を保持可能な保持部と、
    前記モータに給電するための電源部と、を備え、
    前記モータと前記電源部との間には、前記モータの駆動に外部機器を連動運転させるための通信アダプタが配置されており、
    前記通信アダプタは、前記モータを制御するためのコントローラのケースの開口側に配置されており、
    前記電源部には、外気を取り込み可能な吸気口が形成されており、
    前記保持部には、吸気口から取り込んだ外気を風路を介して送り出し可能な排気口が形成されており、
    前記通信アダプタに対して電気的に接続されるコネクタは、前記風路に対して遮蔽されるようにリブで覆われており、
    前記通信アダプタは、前記モータと前記電源部との間のハウジングの内部に配置されている電動工具。
  4. モータと、
    前記モータにより駆動され、被削材を切削可能な切削工具を保持可能な保持部と、
    前記モータを収容するモータハウジングと、
    前記モータハウジングから延びるグリップハウジングと、を備え、
    前記グリップハウジングの反モータハウジング側には、前記モータの駆動に外部機器を連動運転させるための通信アダプタが配置されており、
    前記グリップハウジングの前記反モータハウジング側には、外気を取り込み可能な吸気口が形成されており、
    前記保持部には、吸気口から取り込んだ外気を風路を介して送り出し可能な排気口が形成されており、
    前記通信アダプタは、前記吸気口を境に前記風路の反対側に配置されており、
    前記モータを変速するための変速ダイヤルが前記グリップハウジングの前記反モータハウジング側に配置されており、
    前記通信アダプタは、前記グリップハウジングの前記反モータハウジング側の内部に配置されている電動工具。
  5. 請求項1~4のいずれかに記載の電動工具であって、
    前記切削工具は、円盤状砥石である電動工具。
  6. 請求項1~5のいずれかに記載の電動工具であって、
    前記外部機器は、集塵機である電動工具。
JP2019509666A 2017-03-31 2018-03-22 電動工具 Active JP7098603B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017071605 2017-03-31
JP2017071605 2017-03-31
PCT/JP2018/011435 WO2018180896A1 (ja) 2017-03-31 2018-03-22 電動工具

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020112349A Division JP7027490B2 (ja) 2017-03-31 2020-06-30 電動工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018180896A1 JPWO2018180896A1 (ja) 2020-03-12
JP7098603B2 true JP7098603B2 (ja) 2022-07-11

Family

ID=63675637

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019509666A Active JP7098603B2 (ja) 2017-03-31 2018-03-22 電動工具
JP2020112349A Active JP7027490B2 (ja) 2017-03-31 2020-06-30 電動工具

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020112349A Active JP7027490B2 (ja) 2017-03-31 2020-06-30 電動工具

Country Status (3)

Country Link
JP (2) JP7098603B2 (ja)
DE (1) DE112018001686T5 (ja)
WO (1) WO2018180896A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2519027B (en) 2012-07-17 2020-07-08 Milwaukee Electric Tool Corp Universal protocol for power tools
WO2018180896A1 (ja) * 2017-03-31 2018-10-04 株式会社マキタ 電動工具
JP6881037B2 (ja) * 2017-05-31 2021-06-02 工機ホールディングス株式会社 電動工具
US10444720B2 (en) 2017-07-05 2019-10-15 Milwaukee Electrical Tool Corporation Adapters for communication between power tools
US11011053B2 (en) 2018-07-31 2021-05-18 Tti (Macao Commercial Offshore) Limited Systems and methods for remote power tool device control
WO2020095414A1 (ja) * 2018-11-08 2020-05-14 京セラ株式会社 電動工具
JP7156019B2 (ja) * 2018-12-27 2022-10-19 工機ホールディングス株式会社 電動工具及びバッテリパック
JP7181136B2 (ja) 2019-03-26 2022-11-30 株式会社マキタ 集塵システム
CN111745595B (zh) 2019-03-26 2023-09-12 株式会社牧田 集尘系统
CN111823082B (zh) * 2019-04-23 2024-04-30 南京泉峰科技有限公司 打磨系统
DE102021116332A1 (de) 2021-06-24 2022-12-29 AEDITIVE GmbH Glättvorrichtung und Verfahren zum Glätten eines Betonbauteils
WO2024117162A1 (ja) * 2022-11-30 2024-06-06 工機ホールディングス株式会社 作業機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015029962A (ja) 2013-08-02 2015-02-16 株式会社マキタ 集塵機
JP2015174201A (ja) 2014-03-17 2015-10-05 株式会社マキタ 電動工具

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4165917B2 (ja) * 1998-01-14 2008-10-15 日立工機株式会社 かんな盤
WO2010120322A1 (en) * 2009-04-14 2010-10-21 Techtronic Power Tools Technology Limited Power tool including vacuum attachment
JP5463907B2 (ja) * 2009-12-28 2014-04-09 日立工機株式会社 電動工具
JP5488813B2 (ja) * 2010-03-08 2014-05-14 日立工機株式会社 動力工具
JP5618731B2 (ja) 2010-09-27 2014-11-05 株式会社マキタ 集塵機
JP6038715B2 (ja) * 2013-04-10 2016-12-07 株式会社マキタ 集塵機の連動システム
JP6303294B2 (ja) * 2013-05-31 2018-04-04 日立工機株式会社 電動工具
JP6252778B2 (ja) * 2014-06-25 2017-12-27 日立工機株式会社 電動工具
CN107107326B (zh) * 2014-12-18 2020-06-30 工机控股株式会社 电动工具
JP5961711B2 (ja) * 2015-01-22 2016-08-02 株式会社マキタ 充電式グラインダ
WO2018180896A1 (ja) * 2017-03-31 2018-10-04 株式会社マキタ 電動工具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015029962A (ja) 2013-08-02 2015-02-16 株式会社マキタ 集塵機
JP2015174201A (ja) 2014-03-17 2015-10-05 株式会社マキタ 電動工具

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018180896A1 (ja) 2018-10-04
JP7027490B2 (ja) 2022-03-01
DE112018001686T5 (de) 2019-12-19
JPWO2018180896A1 (ja) 2020-03-12
JP2020163568A (ja) 2020-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7027490B2 (ja) 電動工具
CN108000307B (zh) 电动工具
EP2946888B1 (en) Power tool
JP6277042B2 (ja) 電動工具
JP3874990B2 (ja) 切断機の照明装置
JP6085225B2 (ja) ネジ締め電動工具
US20180290221A1 (en) Portable machining device
JP6378904B2 (ja) 電動工具
JP2018069431A (ja) 通信アダプタ装着装置及び電動作業機
JP2014533208A (ja) 独立した付属品スイッチをもった、交換式工具ヘッドを有する動力工具
JP2019030946A (ja) 充電式ポリッシャ
JP5961711B2 (ja) 充電式グラインダ
JP2018001361A (ja) 充電式電動工具
JP7020793B2 (ja) 電動工具
CN111136693A (zh) 充电式剪切机
JP2017056537A (ja) 電動工具
JP2016187865A (ja) 電動工具
JP6736434B2 (ja) 携帯用加工機
JP7061915B2 (ja) 丸鋸
JP2018062053A (ja) 電動工具
JP6138526B2 (ja) スクリュードライバ
JP6417250B2 (ja) 電動工具
JP2018161699A (ja) アングルドリル
JP6907459B2 (ja) 電動工具
JP5899338B2 (ja) 充電式グラインダ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220629

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7098603

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150