JP6252778B2 - 電動工具 - Google Patents

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Description

本発明は、防塵用のフィルタを備える電動工具に関する。
電動工具は、一般に、回転具を駆動するモータを備えており、モータによって回転されるファンが発生する気流をハウジング内に流すことによりモータを冷却している。このとき、ハウジング内に吸入する空気中に粉塵等が含まれると、短絡や軸受けの磨耗などの不具合の原因となる。このため、ハウジング内に吸入する空気の粉塵等を除去するためのフィルタの設置が求められる。防塵用のフィルタは、吸着した粉塵等を定期的に清掃する必要がある。特許文献1は、ベルト等により着脱可能なメッシュカバーによりモータハウジングを被覆することで粉塵等の侵入を防止する。
特開2002−283255号公報
ハウジングに対するフィルタの装着に専用の部材(ベルト等)が必要であると、部品点数が増加し、また装着の作業性も良くない。
本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、その目的は、ハウジングに容易に着脱可能なフィルタ部材を備える電動工具を提供することにある。
本発明のある態様は、電動工具である。この電動工具は、
モータと、
前記モータを覆うハウジングと、
前記ハウジング内に設けられ、前記モータの回転により回転し、前記ハウジング内に流れるファン風を発生させるファンと、
前記ハウジングに着脱可能に設けられ、前記モータの動力源となるバッテリと、
前記バッテリを取り外した状態でのみ前記ハウジングに着脱可能で、前記ハウジングに取り付けられた状態で前記ファン風の吸気口を形成するフィルタ部材とを備える。
前記フィルタ部材は、前記ハウジングに対してスライドさせることで取り付けられ、
前記バッテリは、前記フィルタ部材の取外し方向へのスライドを防止するように前記フィルタ部材と係合してもよい。
前記ハウジングは、前記バッテリを取り付けるための一対のレール受部を有し、
前記フィルタ部材は、前記レール受部の外側に設けられていてもよい。
前記フィルタ部材は、風窓を有する基部と、前記風窓を覆うように前記基部に設けられたフィルタ本体とを有してもよい。
前記基部が樹脂からなり、前記フィルタ本体が鋼材からなり、前記フィルタ本体が前記基部と一体になっていてもよい。
前記ハウジングは、前記フィルタ部材の取付け箇所の内側に複数の風窓を有してもよい。
前記モータの制御用のスイッチング素子を備え、前記スイッチング素子が前記ファン風の経路上に位置してもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ハウジングに容易に着脱可能なフィルタ部材を備える電動工具を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る電動工具としての、グラインダ1の平断面図。 グラインダ1の側断面図。 グラインダ1の、フィルタ部材30を装着していない状態の要部側面図。 グラインダ1の、フィルタ部材30を装着した状態の要部側面図。 図4のG−G断面図。 図4のF−F断面図。 フィルタ部材30の上方斜視図。 フィルタ部材30の下方斜視図。 フィルタ部材30の断面図。 グラインダ1の制御ブロック図。 本発明の実施の形態2に係るグラインダの要部分解斜視図。 同要部斜視図。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を詳述する。なお、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は発明を限定するものではなく例示であり、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
実施の形態1
図1は、本発明の実施の形態1に係る電動工具としての、グラインダ1の平断面図である。図2は、同側断面図である。なお、図1及び図2において、前後、上下、左右の各方向を定義している。図3は、グラインダ1の、フィルタ部材30を装着していない状態の要部側面図である。図4は、グラインダ1の、フィルタ部材30を装着した状態の要部側面図である。図5は、図4のG−G断面図である。図6は、図4のF−F断面図である。なお、図5及び図6において、ハウジング3とバッテリ7の内部の図示は省略している。
グラインダ1は、回転工具としての砥石2を備えており、溶接部の表面を平坦にする研削作業などに用いられる。なお、回転工具として切断用の砥石を用いることで、切断作業も行える。グラインダ1は、ハウジング3(例えば樹脂製)と、ギヤケース4(例えばアルミ合金等の金属製)とを備える。
ハウジング3は、全体として略円筒形状を成しており、ハウジング3の内部には、駆動源としての電動モータ6が収容されている。電動モータ6は、ここではブラシレスモータとしている。電動モータ6は、ハウジング3の後端に着脱可能に装着されるバッテリ7から電力供給を受ける。電動モータ6の出力軸6aの前端部には、第1のベベルギヤ21が設けられる。出力軸6aには、また、モータ等の冷却用のファン8が設けられる。ファン8は、電動モータ6の前方に位置する。図3、図5及び図6に示すように、ハウジング3の左右両側面後部には、ファン8が発生するファン風をハウジング3内に取り入れるための複数(図示の例では3つ)の吸気口(風窓)3eがそれぞれ設けられる。吸気口3eが複数に分割されていることにより、1つの大きな吸気口を設ける場合と比較してハウジング3の強度を保つことができる。ハウジング3の左右両側面後部には、また、吸気口3eを覆うように、フィルタ部材30がそれぞれ着脱可能に装着される。したがって、ファン8の発生するファン風は、フィルタ部材30によって粉塵等が除去された上で、吸気口3eを通ってハウジング3内に入ることになる。フィルタ部材30の構成や装着方法の詳細は後述する。
ハウジング3内には、バッテリ7と電動モータ6との電気的接続をオンオフするスイッチ機構5が設けられる。ハウジング3の外側には、スイッチ機構5を操作する電源スイッチとなる電源レバー3bが設けられる。電源レバー3bは、ハウジング3に設けられた支点3cを中心に回動可能であり、所定の操作によりスイッチ機構5のオンオフが切り替わり、電動モータ6への通電の有無が切り替えられる。ハウジング3内において電動モータ6の後部かつ吸気口3eよりも前側には、インバータ回路を成す複数のスイッチング素子15を搭載した基板9が設けられる。スイッチング素子15は冷却フィン15aを一体に有する。図2に示すように、ハウジング3にはスピードコントロールダイヤル3dが設けられ、使用者はスピードコントロールダイヤル3dの操作により電動モータ6の設定回転数を切り替えることができる。図5に示すように、ハウジング3の後端部には、バッテリ7を装着するための一対のレール受部3gが設けられる。
図2に示すように、ギヤケース4は、ケース本体10と、ケース本体10の開口部を塞ぐ蓋部材としてのパッキングランド11とを有する。ケース本体10は、ハウジング3の前端部に取り付けられる。ギヤケース4の前面には、ファン8の発生するファン風の出口となる所定数(図示の例では2つ)の排気口(風窓)4aが設けられる。ギヤケース4の内部には、2つの軸受(ニードルベアリング12及びボールベアリング13)が設けられており、これら軸受によってスピンドル20が回転自在に保持されている。スピンドル20は、電動モータ6の出力軸6aと直交しており、その一端はパッキングランド11を貫通して外部に突出している。一方、ギヤケース4内に位置するスピンドル20の他端には、電動モータ6の出力軸6aに取り付けられた第1のベベルギヤ21と噛み合う第2のベベルギヤ22が設けられる(取り付けられる)。電動モータ6の回転は、第1のベベルギヤ21及び第2のベベルギヤ22によって回転方向が90度変換されるとともに、回転速度が減速されてスピンドル20に伝達される。すなわち、スピンドル20は電動モータ6によって回転駆動される。
砥石2は、ホイルワッシャ及びロックナットによってスピンドル20に固定され、スピンドル20と一体的に回転する。ホイルガード14は、パッキングランド11に取り付けられて砥石2の約半分を覆い、研削作業時に発生する切削粉や火花等の飛散を防止する。使用者が電源レバー3bを操作すると、バッテリ7から電動モータ6に電力が供給され、電動モータ6の出力軸6aが回転し、第1のベベルギヤ21及び第2のベベルギヤ22によって出力軸6aに連結されているスピンドル20が回転し、スピンドル20に固定されている砥石2が回転する。
図7は、フィルタ部材30の上方斜視図である。図8は、フィルタ部材30の下方斜視図である。図9は、フィルタ部材30の断面図である。フィルタ部材30は、例えば鋼材からなるフィルタ本体31と、例えば樹脂製の基部33とを有する。フィルタ本体31は網状構造を取っており、基部33と一体になっている(例えば一体成形されている)。基部33には所定数(図示の例では6つ)の吸気口(風窓)32が設けられる。フィルタ本体31は、各吸気口32を覆うように基部33に設けられる。
基部33の両側端部には、それぞれレール部33aが設けられる。図3、図4及び図6に示すように、ハウジング3の左右両側面後部には、吸気口3eを挟むようにフィルタガイド部(レール受部)3aがそれぞれ設けられる。フィルタガイド部3aは、バッテリ7をガイドするレール受部3gの左右両外側にそれぞれ位置する。上側のレール部33aの上端面から下側のレール部33aの下端面への距離は、上側のフィルタガイド部3aの下端面から下側のフィルタガイド部3aの上端面への距離よりも、わずかに長い。樹脂製であるフィルタ部材30のレール部33aは、若干弾性変形しながらフィルタガイド部3aに入り込み、前後スライド可能に支持される。フィルタ部材30の基部33の後端中央部には、下方に突出する凸部33bが設けられる。図3及び図5に示すように、ハウジング3の左右両側面後端中央部には、凹部3fがそれぞれ設けられる。凹部3fは、ハウジング3に装着されたフィルタ部材30の凸部33bが入るスペースを成す。図5に示すように、凹部3f内に位置するフィルタ部材30の凸部33bの後端面は、ハウジング3に装着されたバッテリ7と係合(当接)しており、フィルタ部材30は後方(取外し方向)に移動(スライド)できないようになっている。また、ハウジング3にバッテリ7が装着された状態では、フィルタ部材30はハウジング3に装着することができない。これは、フィルタ部材30の凸部33bがあることにより、フィルタ部材30のレール部33aをハウジング3のフィルタガイド部3aと同一直線上にセットできないためである。すなわち、フィルタ部材30は、バッテリ7を取り外した状態でのみハウジング3に着脱可能である。
フィルタ部材30の装着の際には、バッテリ7が取り外されたハウジング3のフィルタガイド部3aにフィルタ部材30のレール部33aを後方から通して、フィルタガイド部3aの前端部に突き当たるまでフィルタ部材30を前方(装着方向)にスライドさせる。このとき、レール部33aは若干弾性変形してフィルタガイド部3aに接触し、摩擦力を発生させながらスライドする。その後、バッテリ7のレール部7bをハウジング3のレール受部3gに通して下方(装着方向)にスライドさせ、バッテリ7をハウジング3に装着する。バッテリ7を装着することで、フィルタ部材30は後方(取外し方向)へのスライドが防止される(すなわちフィルタ部材30がハウジング3に固定される)。バッテリ7は不図示のラッチ機構によりハウジング3に装着され、使用者はラッチ操作部7aを押すことでラッチ機構を解除しながらバッテリ7を上方(取外し方向)にスライドさせることで、ハウジング3からバッテリ7を取り外すことができる。また、バッテリ7を取り外した状態でフィルタ部材30を後方にスライドさせることで、ハウジング3からフィルタ部材30を取り外すことができる。このとき、バッテリ7を取り外した状態でハウジング3の後部を下向きにしても、レール部33aとフィルタガイド部3aとの間に発生する摩擦力によって、フィルタ部材30が抜け落ちることがない。
ハウジング3に装着されたフィルタ部材30の基部33は、ハウジング3の吸気口3eを全周に渡って取り囲むようにハウジング3と係合(当接)しているため、ファン8が発生するファン風は、フィルタ部材30の吸気口32及びフィルタ本体31を通り抜けてからハウジング3の吸気口3eに到達することになる。そして吸気口3eからハウジング3内に取り込まれたファン風は、ハウジング3内を後方から前方に流れ、スイッチング素子15や電動モータ6を冷却し、ギヤケース4の前面の排気口4aからハウジング3の外部に排気される。
図10は、グラインダ1の制御ブロック図である。電動モータ6は、いわゆるインナーロータ型のブラシレスモータであって、ロータ6bと、図示しないステータと、3つの位置検出素子42(ホール素子等の磁気検出素子)とを有する。ロータ6bは、複数組(本実施の形態では2組)のN極とS極を含むロータマグネット6eを含んで構成される。ステータは、スター結線された3相の固定子巻線U、V、Wから成るステータコイル6d及びステータコア6cを含む。3つの位置検出素子42は、ロータ6bの回転位置を検出するために周方向に所定の間隔毎、例えば角度60°毎に配置される。これら位置検出素子42からの信号に基づいて回転子位置検出回路43が回転位置検出信号を生成し、制御部41は回転位置検出信号に基づいて固定子巻線U、V、Wへの通電方向と時間を制御し、電動モータ6を回転駆動する。制御部41は、また、スピードコントロールダイヤル3dの位置に応じてスピードコントローラ16を制御し、電動モータ6の速度調節を行う。
インバータ回路47は、3相ブリッジ形式に接続されたFET等の6個のスイッチング素子Q1〜Q6(図1及び図2のスイッチング素子15にそれぞれ対応)を含む。ブリッジ接続された6個のスイッチング素子Q1〜Q6の各ゲートは、スピードコントローラ16に接続され、6個のスイッチング素子Q1〜Q6の各ドレイン又は各ソースは、スター結線された固定子巻線U、V、Wに接続される。6個のスイッチング素子Q1〜Q6は、スピードコントローラ16から入力されたスイッチング素子駆動信号H1〜H6によってスイッチング動作を行い、インバータ回路47に印加されるバッテリ7の直流電圧を3相(U相、V相及びW相)電圧Vu、Vv、Vwとして固定子巻線U、V、Wに供給する。
スイッチング素子駆動信号H1〜H6のうちローサイド側のスイッチング素子Q4〜Q6のゲートに印加される信号(H4〜H6)あるいはハイサイド側のスイッチング素子Q1〜Q3のゲートに印加される信号(H1〜H3)の少なくともいずれかは、パルス幅変調信号(PWM信号)であり、このPWM信号のデューティを変化させることで電動モータ6への電力供給量を調節し、電動モータ6の起動、停止、及び回転速度を制御することができる。制御部41は、例えばマイコンであり、図示していないが、処理プログラムとデータに基づいて駆動信号を出力するための中央処理装置(CPU)、処理プログラムや制御データを記憶するためのROM、データを一時記憶するためのRAM、タイマ等を含む。スピードコントローラ16は、制御部41の制御に従い、回転子位置検出回路43の出力信号に基づいて所定のスイッチング素子Q1〜Q6を交互にスイッチングするための駆動信号を発生する。これにより固定子巻線U、V、Wの所定の巻線に交互に通電され、ロータ6bが回転される。電動モータ6に供給される電流値(検出抵抗Rsに流れる電流値)は、電流検出回路48によって測定され、その値が制御部41にフィードバックされ、電動モータ6の負荷が監視される。電圧検出回路52は、インバータ回路47に印加される電圧(バッテリ7の電圧)を検出し、制御部41にフィードバックする。
本実施の形態によれば、フィルタ部材30は、ハウジング3のフィルタガイド部3aに沿ってスライドさせるだけでハウジング3に装着でき、またバッテリ7によってハウジング3からの外れが防止されるため、ハウジング3に対するフィルタ部材30の装着に専用の部材(ベルト等)が不要となり、従来と比較して部品点数が少なく装着作業性が良好となる。
実施の形態2
図11は、本発明の実施の形態2に係るグラインダの要部分解斜視図であり、図12は同要部斜視図である。このグラインダは、図1等に示した実施の形態1ものと比較して、フィルタ部材30がハウジング3の後端部上側縁の切欠3hに設けられている点で相違し、その他の点で一致する。図12に示すようにフィルタ部材30の基部33の後端部がバッテリ7と係合(当接)し、フィルタ部材30の後方へのスライドが防止される。本実施の形態も、実施の形態1と同様に、ハウジング3に対するフィルタ部材30の装着に専用の部材が不要で、従来と比較して部品点数が少なく装着作業性が良好である。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。以下、変形例について触れる。
実施の形態においてフィルタ部材30は、フィルタ本体31と基部33とを一体とした構成としたが、基部33と吸気口3eとの間にフィルタ本体31が入り込む構成であればフィルタ本体31と基部33は別体でも良い。このような構成によれば、フィルタ部材30をハウジング3から取り外すことでフィルタ本体31と基部33が分かれるので、清掃等のメンテナンスが容易となる。
また、フィルタ本体31は鋼材からなる網状構造としたが、スポンジなど空気中からゴミや塵埃などを取り除き、空気を清浄にする働きを持つものであれば変更可能である。このような構成とすることで、例えば作業状況に合わせて最適なフィルタを選択することができる。
また、レール部33aの幅方向の長さを調整することで摩擦力を発生させる構成としたが、厚み方向の長さを調整して摩擦力を発生させる構成でも良い。
実施の形態では電動工具としてグラインダを例示したが、バッテリとファンを使用する電動工具全般に本発明は適用可能である。
1 グラインダ(ディスクグラインダ)、2 砥石(回転工具)、3 ハウジング、3a フィルタガイド部(レール受部)、3b 電源レバー(電源スイッチ)、3c 支点、3d スピードコントロールダイヤル、3e 吸気口(風窓)、3f 凹部、3g レール受部、3h 切欠、4 ギヤケース、4a 排気口(風窓)、5 スイッチ機構、6 電動モータ(ブラシレスモータ)、6a 出力軸、7 バッテリ(電池パック)、7a ラッチ操作部、7b レール部、8 ファン、9 基板、10 ケース本体、11 パッキングランド、12 ニードルベアリング、13 ボールベアリング、14 ホイルガード、15 スイッチング素子、15a 冷却フィン、16 スピードコントローラ、20 スピンドル、21 第1のベベルギヤ、22 第2のベベルギヤ、30 フィルタ部材、31 フィルタ本体、32 吸気口(風窓)、33 基部、33a レール部、33b 凸部

Claims (7)

  1. モータと、
    前記モータを覆うハウジングと、
    前記ハウジング内に設けられ、前記モータの回転により回転し、前記ハウジング内に流れるファン風を発生させるファンと、
    前記ハウジングに着脱可能に設けられ、前記モータの動力源となるバッテリと、
    前記バッテリを取り外した状態でのみ前記ハウジングに着脱可能で、前記ハウジングに取り付けられた状態で前記ファン風の吸気口を形成するフィルタ部材とを備える、電動工具。
  2. 前記フィルタ部材は、前記ハウジングに対してスライドさせることで取り付けられ、
    前記バッテリは、前記フィルタ部材の取外し方向へのスライドを防止するように前記フィルタ部材と係合する、請求項1に記載の電動工具。
  3. 前記ハウジングは、前記バッテリを取り付けるための一対のレール受部を有し、
    前記フィルタ部材は、前記レール受部の外側に設けられている、請求項1又は2に記載の電動工具。
  4. 前記フィルタ部材は、風窓を有する基部と、前記風窓を覆うように前記基部に設けられたフィルタ本体とを有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の電動工具。
  5. 前記基部が樹脂からなり、前記フィルタ本体が鋼材からなり、前記フィルタ本体が前記基部と一体になっている、請求項4に記載の電動工具。
  6. 前記ハウジングは、前記フィルタ部材の取付け箇所の内側に複数の風窓を有する、請求項1から5のいずれか一項に記載の電動工具。
  7. 前記モータの制御用のスイッチング素子を備え、前記スイッチング素子が前記ファン風の経路上に位置する、請求項1から6のいずれか一項に記載の電動工具。
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