JP2016187865A - 電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチレバーの操作をしやすくする。
【解決手段】充電式グラインダ1は、スピンドル7と、スピンドル7を回転させるブラシレスモータ6と、ブラシレスモータ6が収容される筒状の収容部と、ブラシレスモータ6の後方でスイッチ46が収容され、収容部よりも細径となる筒状のグリップと、グリップの後方でバッテリーパック5が装着されるバッテリー装着部4とを備える本体ハウジング2と、グリップの下側に配置されてスイッチ46を操作可能なスイッチレバー66と、を含んでなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、スイッチレバーの操作でスイッチをON動作させる充電式グラインダ等の電動工具に関する。
充電式グラインダ等の電動工具においては、特許文献1にも開示されているように、ハウジング内に収容したスイッチを、ハウジングに設けられたレバー等の操作部材の押し込み操作によってON動作させてモータを駆動させる。この場合、不意に操作部材が押し込まれることがないように、操作部材に、ハウジングに当接することで操作部材の押し込みを阻止してスイッチのOFF状態を維持させるロックオフ部材を設けている。作業者が使用する場合は、まずロックオフ部材をハウジングに干渉しない位置に移動させてから操作部材を押し込むことになる。
特開2013−22702号公報
しかし、操作部材がハウジングに沿って長く形成されるような場合、ロックオフ部材を備えたものでも、外力によって操作部材が撓んでスイッチをON動作させてしまうおそれがある。このため、操作部材に補強部材を付加して撓み防止を図ったりする必要があった。
そこで、本発明は、操作部材であるスイッチレバーの操作がしやすい電動工具を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、スピンドルと、スピンドルを回転させるブラシレスモータと、
ブラシレスモータが収容される筒状の収容部と、ブラシレスモータの後方でスイッチが収容され、収容部よりも細径となる筒状のグリップと、グリップの後方でバッテリーパックが装着されるバッテリー装着部とを備える本体ハウジングと、
グリップの下側に配置されてスイッチを操作可能なスイッチレバーと、を含んでなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、スイッチレバーは、ブラシレスモータの外側まで延びていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、スイッチの後方に、ブラシレスモータを制御するコントローラが配置されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、スイッチレバーの後方に、ブラシレスモータを制御するコントローラが配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかの構成において、スイッチレバーは、前端に回動支点を有して上下方向へ揺動可能であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れかの構成において、スイッチレバーには、常態ではスイッチレバーの操作を規制するロック位置にあり、スイッチレバーの操作規制を解除するロック解除位置に移動操作可能なロックオフ部材が設けられていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6の何れかの構成において、グリップが、収容部の軸線よりも上方へ偏心した位置に配置され、本体ハウジングの下面には、スイッチレバーの後部が納まる窪み部が形成されていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7の何れかの構成において、バッテリー装着部は、バッテリーパックの端子を備えた結合部を上方から受け入れる開口部を有し、バッテリーパックは、結合部を前にした縦向き姿勢でバッテリー装着部の上方からスライド装着されるものであって、そのスライド装着状態で、バッテリーパックはバッテリー装着部よりも下方へ突出しないことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8の何れかの構成において、バッテリーパックが本体ハウジングと直交姿勢でバッテリー装着部に装着されて、バッテリーパックを下にして本体ハウジングを縦置きできることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項10に記載の発明は、下向きに突出するスピンドルと、スピンドルを回転させるブラシレスモータと、
ブラシレスモータが収容される筒状の収容部と、ブラシレスモータの後方でスイッチが収容され、収容部よりも細径となる筒状のグリップと、グリップの後方でバッテリーパックが装着されるバッテリー装着部とを備える本体ハウジングと、
グリップの下側に配置されてスイッチを操作可能なスイッチレバーと、を含んでなることを特徴とする。
本発明によれば、ブラシレスモータの収容部より細径としたグリップの下側にスイッチレバーを配置したことで、スイッチレバーの操作がしやすくなる。
充電式グラインダの斜視図である。 充電式グラインダの下方からの斜視図である。 充電式グラインダの縦断面図である(ロックオフ状態)。 ステータの後方下側からの斜視図である。 メインスイッチのプランジャ部分での横断面図である。 メインスイッチ及びマイクロスイッチを省略した充電式グラインダの縦断面図である。 ロックオフを解除した状態の充電式グラインダの縦断面図である。 メインスイッチをON動作させた状態の充電式グラインダの縦断面図である。 マイクロスイッチをON動作させた状態の充電式グラインダの縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1,2は、電動工具の一例である充電式グラインダの斜視図、図3はその縦断面図である。充電式グラインダ(以下単に「グラインダ」という。)1は、前部にブラシレスモータ6を収容する筒状の本体ハウジング2の前方に、スピンドル7を下向きに突出させたギヤハウジング3を連結し、本体ハウジング2の後端に形成したバッテリー装着部4に、電源となるバッテリーパック5を装着してなる。本体ハウジング2は、左右一対の半割ハウジング2a,2bをネジ8,8・・によって組み付けて形成され、ブラシレスモータ6の収容部は、最も太い円筒部9となり、その後方は、円筒部9よりも細くなって後述する2つのスイッチを収容する細筒部10となっている。この細筒部10は、作業者の指4本がおける長さを有して使用時に把持するグリップとして使用される。すなわち、ブラシレスモータ6よりも後方に握りやすい細径のグリップが形成されている。円筒部9及び細筒部10の側面には、前後に長い左右一対の滑り止め凹部9a,10aがそれぞれ形成されて、本体ハウジング2を把持した際の手指の引っ掛かりを良くしている。この滑り止め凹部は、後述するスイッチレバー66の下面にも、左右一対の滑り止め凹部66a,66a、66b,66bとして前後に形成されており、前側の滑り止め凹部66aが円筒部9の滑り止め凹部9aと同一断面上(同一円周上)に、後側の滑り止め凹部66bが細筒部10の滑り止め凹部10aと同一断面上にそれぞれ位置している。
ブラシレスモータ6は、ステータ11とその内側のロータ12とからなるインナロータ型で、ステータ11は、複数の積層鋼板から形成される筒状のステータコア13と、ステータコア13の軸方向前後の端面にそれぞれ設けられる前インシュレータ14及び後インシュレータ15と、前後インシュレータ14,15を介してステータコア13に巻回される6つのコイル16,16・・と、を有する。後インシュレータ15には、センサ回路基板17及び短絡部材18が取り付けられている。
後インシュレータ15は、ステータコア13と同径リング状の一体成形品で、図4に示すように、後面に同心円上で等間隔に突設した6つの保持部15a,15a・・には、それぞれヒュージング端子19,19・・が保持されている。コイル16は、一本の巻線でステータコア13の各ティースへ順番に巻回されて、コイル16,16間をつなぐ各巻線16aが、各ヒュージング端子19に挟持されることにより、各ヒュージング端子19と電気的に接続されている。後インシュレータ15の左右の側面には一対の位置決め凹部15b,15bが形成されている。
センサ回路基板17は、ロータ12に設けた永久磁石20の位置を検出して回転検出信号を出力する3つの回転検出素子(図示略)を搭載し、各保持部15aの内側に収まる外径を有するドーナツ状で、回転検出素子の信号線21は、センサ回路基板17の下部から引き出される。
短絡部材18は、センサ回路基板17と略同径となる樹脂製のリング状で、外周には、後インシュレータ15に設けた図示しないネジボスが前方から嵌合可能な4つのボス18a,18a・・を一体的に突設している。また、短絡部材18は、対角線上に突出する一対の短絡片23,23をそれぞれ備えた円弧状の3つの板金部材22,22・・を、互いに非接触状態で同心円上に重ね合わせた状態でインサート成形している。短絡片23は、短絡部材18から放射状に突出して各ヒュージング端子19に対応するもので、先端には、ヒュージング端子19が差し込み可能なスリット23aがそれぞれ形成されている。各板金部材22には、U相、V相、W相の各相に電源を供給するための電源線24,24・・が溶接されて、それぞれ短絡部材18の上部から引き出されている。
この短絡部材18を、後インシュレータ15のネジボスがボス18aに挿入するようにセンサ回路基板17の後方から重ねてネジ18bで固定すると、各ヒュージング端子19の先端が、それぞれ対応する短絡片23に差し込まれる。この状態でヒュージング端子19と短絡片23とをハンダ付けすれば、点対称に位置するヒュージング端子19がそれぞれ板金部材22によって短絡される。すなわち、ステータコア13へ順番に巻回されるコイル16,16間の巻線16aに電気的に接続されるヒュージング端子19が、対角同士で3つの板金部材22によって電気的に接続されることになり、いわゆるパラ巻きのデルタ結線となる。
ここではヒュージング端子19の高さ寸法内にセンサ回路基板17及び短絡部材18が納められるため、短絡部材18等を用いてもブラシレスモータ6の全長が最小限に抑えられる。さらに、信号線21や電源線24を除いて全ての部材がステータコア13の外径の中に収まっているため、製品の外径も大きくならずコンパクトとなる。また、信号線21は下方から、電源線24は上方からそれぞれ引き出されるので、配線が容易となっている。但し、信号線21を上方から引き出すように上下逆に取り付けてもよいし、電源線24と共に上方又は下方から引き出すようにしてもよい。
こうして組み付けられるステータ11は、本体ハウジング2の半割ハウジング2a,2bの内面へそれぞれ周方向に突設した支持リブ25,25によって円筒部9と同軸位置で保持される。支持リブ25の前方には、前インシュレータ14に設けた切欠き14aに係止する図示しない係止リブが設けられ、支持リブ25の後方には、後インシュレータ15に設けた位置決め凹部15b,15bに嵌合する図示しない突起が設けられて、前後への位置決めを行っている。
なお、短絡部材18とセンサ回路基板17とは一体に形成されてもよいし、コイル16はいわゆるY結線としてもよい。また、後述する回路基板93のFETをセンサ回路基板17に設けてもよい。
一方、ロータ12は、軸心に位置する回転軸26と、回転軸26の周囲に配置され、複数の鋼板を積層してなる略円筒状のロータコア27と、ロータコア27の内部に固定される4つの板状の永久磁石(焼結磁石)20とを有する。この永久磁石20は、ロータコア27の横断面で回転軸26を中心とした正方形の四辺にそれぞれ位置するように形成された貫通孔内に接着剤及び/又は圧入によって固定される。
回転軸26は、本体ハウジング2とギヤハウジング3との間に介在される仕切板28に保持された軸受29に軸支されて、先端をギヤハウジング3内に突出させている。仕切板28の後方で回転軸26には遠心ファン30が取り付けられ、遠心ファン30が収容される本体ハウジング2の前端内面は、後方へ行くに従って窄まるすり鉢状に形成されて、遠心ファン30から放射方向に生じる空気流を前方へ案内可能としている。仕切板28には、図示しない透孔が設けられて、遠心ファン30からの空気流をギヤハウジング3内へ送出可能となっている。
回転軸26の後端は、円筒部9の後端で左右の半割ハウジング2a,2bからそれぞれ突設された受け板31に保持される軸受32に軸支されている。
さらに、ロータ12において、ロータコア27と遠心ファン30との間には、前ストッパ33が設けられている。この前ストッパ33は、真鍮製でロータコア27と同じ外径を有する円板で、ロータコア27と同軸で回転軸26に固着されている。一方、ロータコア27と後側の軸受32との間には、後ストッパ34が設けられている。この後ストッパ34は、真鍮製でロータコア27よりも小さい外径を有する円板で、ロータコア27と同軸で回転軸26に固着されている。但し、後ストッパ34の外径は、4つの永久磁石20で囲まれる内側円よりも大径となって、各永久磁石20の後方に後ストッパ34が位置するようになっている。
ギヤハウジング3は、四隅において前方から貫通させた4本のネジ35を、仕切板28を介して本体ハウジング2の前端外周に設けたネジ止め部36にねじ込むことで固定される(図1)。ギヤハウジング3内へ突出する回転軸26の前端には、ベベルギヤ37が固着されて、スピンドル7の上端に固着したベベルギヤ38と噛合している。39は、ギヤハウジング3の前面に形成された排気口、40は押し込み操作によってベベルギヤ38を介してスピンドル7の回転をロック可能なシャフトロックである。スピンドル7は、ギヤハウジング3と、ギヤハウジング3の下部に組み付けられたベアリングボックス41とに保持される上下の軸受42,42に軸支されて下方へ突出し、その下端に円盤状砥石等の先端工具43が装着可能となっている。ベアリングボックス41の外周には、ベルト状のクランプ44によって先端工具43の後半部を覆うホイールカバー45が装着されている。
一方、本体ハウジング2内において、ブラシレスモータ6の後方には、メインスイッチ46とマイクロスイッチ53とが収容されている。まずメインスイッチ46は、ON動作によって後述する端子台88から回路基板93まで導通させる機械的接点として使用されるもので、左側の半割ハウジング2aの内面に突設された角リブ48,48・・により四隅がそれぞれ支持されて、上下及び前後の移動が規制される。また、図5に示すように、左右の半割ハウジング2a,2bの内面にそれぞれ突設された小リブ64及び横リブ49により、左右の側面がそれぞれ支持されて、左右の移動が規制される。この状態でメインスイッチ46は、突出付勢されるプランジャ47を下向きにした姿勢で保持される。メインスイッチ46の下側に位置する各半割ハウジング2a,2bの下面部50,50は、メインスイッチ46の下面に当接する位置まで上方へ退避して、本体ハウジング2の下面に、下面部50を貫通したプランジャ47が突出する凹部51を形成している。メインスイッチ46の左側面には、端子台88及び回路基板93に接続するための端子部52が設けられている。
マイクロスイッチ53は、ON動作によって回路基板93からブラシレスモータ6まで導通させる電気的接点で、取付用の貫通孔54と取付用突起55とを有し、貫通孔54に、メインスイッチ46の前方で左側の半割ハウジング2aの内面に突設されたピン56を貫通させると共に、取付用突起55を半割ハウジング2aの内面に突設されたボス57に設けた取付孔58(図6)に挿入することで、ボタン部59を下向きにした姿勢で保持される。各半割ハウジングの下面部50,50には、ボタン部59を凹部51に臨ませる透孔60が形成されている。マイクロスイッチ53のリード線61,61は、図6にも示すように、角リブ48,48の間で半割ハウジング2aの内面に上下方向へ立設された縦リブ62に設けたスリット63を通って回路基板93へ配線されている。この縦リブ62は、メインスイッチ46の端子部52にも当接している。
こうして細筒部10におけるメインスイッチ46の左側には、信号線21や電源線24、リード線61の配線空間が形成される。半割ハウジング2aの内面に形成される小リブ64は、縦リブ62の下方て各配線間を仕切るように等間隔をおいて配置されており、小リブ64の後方には、配線を半割ハウジング2aの内面に固定するための小ボス65,65が突設されている。なお、リード線61は、メインスイッチ46の上側を通すことも可能である。
そして、本体ハウジング2の下面には、操作部材としてのスイッチレバー66が設けられている。このスイッチレバー66は、凹部51に嵌合する幅の底板部67と、その底板部67の左右両端に設けられる一対の側板部68,68とを有し、凹部51から円筒部9にかけた下面形状に合わせて折曲しながら前後方向に延びる横断面コ字状のもので、後方へ行くに従って側板部68の高さが大きくなるように形成されている。また、スイッチレバー66は、底板部67の前端に設けた上向きの支点部69が、半割ハウジング2a,2bに設けた図示しないピンで左右から保持されることで、回動支点となる支点部69を中心として上下方向へ揺動可能に連結される。スイッチレバー66の後端に設けられた閉塞部70の上端には、後ろ向きに突出する係止片71が設けられて、凹部51の後端開口際で前向きに突設されたストッパ部72に係止可能となっている。
よって、スイッチレバー66は、係止片71がストッパ部72に係止する突出位置と、凹部51内に没入する押し込み位置との間で揺動可能となるが、スイッチレバー66の後部で底板部67に設けたバネ受け部73と、凹部51の底面との間に設けられたコイルバネ74の付勢により、常態では突出位置に保持される。バネ受け部73の前方で底板部67には、突出位置でメインスイッチ46のプランジャ47の下方に位置する押圧板75が設けられて、スイッチレバー66の押し込み位置への移動により、押圧板75がプランジャ47を押し込んでメインスイッチ46をON動作させることができる。
また、押圧板75の前方には、スイッチ操作部(ロックオフ部材)としてのロックオフレバー76が設けられている。このロックオフレバー76は、スイッチレバー66の側板部68,68間に設けられる左右方向の支持ピン77によって中央部が回転可能に支持されるが、支持ピン77に巻回されて一端がスイッチレバー66に、他端がロックオフレバー76にそれぞれ係止されるトーションバネ78によって、常態では図3の左回転方向に付勢される。この回転付勢により、ロックオフレバー76の一端側のロック部79に突設した突起80が、押圧板75の前面に当接することで、ロックオフレバー76は、ロック部79が透孔60の後方(後述する透孔82の奥側)で凹部51の底面に近接し、他端側の操作部81がスイッチレバー66の底板部67に設けた透孔82を貫通して下方に突出する縦向き姿勢(ロック位置)で保持される。押圧板75の前面下側には、下方へ行くに従って後退する傾斜面83が形成されており、その前方に位置する操作部81の後面は、下方へ行くに従って前進する曲面となっている。84,84・・は、ロックオフレバー76の前方で底板部67から立設されて側板部68,68間を連結する連結リブである。
このようにロックオフレバー76の縦向き姿勢では、スイッチレバー66を押し込み操作しても、ロック部79が凹部51の底面に当接することで押し込みが規制され、押圧板75はメインスイッチ46のプランジャ47に当接しない。一方、スイッチレバー66から突出する操作部81を後退させてロックオフレバー76をトーションバネ78の付勢に抗して図3において右回転させると、ロックオフレバー76は、図7に示すようにロック部79が底板部67上に当接して操作部81が傾斜面83に当接する横向き姿勢(ロック解除位置)となり、凹部51の底面から離れるため、スイッチレバー66の押し込みが可能となる。この状態でロック部79の突起80は、マイクロスイッチ53のボタン部59の下方に位置するため、スイッチレバー66の押し込みを続けると、突起80がボタン部59を押圧可能となる。但し、ボタン部59はプランジャ47の押し込み位置よりも上側に位置するため、スイッチレバー66の押し込みによるON動作は、メインスイッチ46が先となる。メインスイッチ46がON動作することにより、後述のマイコンへの電源供給が開始され、後述の表示部102が点灯可能となる。
バッテリーパック5は、複数のセルを収容した外ケース85の上部に、図示しない端子を備えた結合部86を有し、結合部86の両側には、一対のレール部87,87が突設されている。バッテリー装着部4は、バッテリーパック5の結合部86を上方から受け入れる開口部を有し、開口部の両側には、結合部86のレール部に嵌合する左右一対のガイドレール(図示略)が突設されている。また、ガイドレールの間には、結合部86の端子に対応する端子板を備えた端子台88が上向きに設けられている。よって、バッテリーパック5は、結合部86を前にした縦向き姿勢でバッテリー装着部4の上方からレール部87,87をガイドレールに嵌合させて上方からスライドさせると、結合部86の端子と端子台88の端子板とが電気的接続される。89はバッテリーパック5に設けられた係止爪で、装着状態でバッテリー装着部4に設けた係止凹部90に係合してバッテリーパック5を抜け止めする。解除ボタン91の操作で係止爪89を外ケース85内の後方側へと退避させることでバッテリーパック5の取り外しが可能となる。
そして、バッテリー装着部4において、端子台88の前方には、コントローラ92が収容されている。このコントローラ92は、ブラシレスモータ6の各コイル16に対応する6つのFET(図示略)や、コンデンサ94、マイコン(図示略)等を搭載した回路基板93を、アルミ製で皿状のケース95に収容してなり、半割ハウジング2a,2bの内面で上下に設けた保持部96,96によって保持されるが。ここでは下側の保持部96が上側よりも前方に位置することで、コントローラ92は、本体ハウジング2の軸線に対して、下端が上端よりも前方に位置する傾斜姿勢で支持されている。ケース95の背面中央には、格子状の溝97が形成されている。
このコントローラ92の傾斜により、回路基板93の端部にコンデンサ94を設けても本体ハウジング2内の中央側に位置させることができ、コンデンサ94によって本体ハウジング2に出っ張り形状を設ける必要がなくなる。また、コントローラ92の傾斜によってアルミ製のケース95と端子台88との間隔が広くなるので、両者が導通するおそれが非常に小さくなる。なお、コンデンサ94は、電極端子を長くして回路基板93から離して設けてもよい。この場合、コンデンサ94は、回路基板93よりも前方側であってメインスイッチ46との間、または回路基板93よりも後方側であってバッテリーパック5との間に配置すると、コンパクトに形成できる。
また、バッテリー装着部4の下部は、角筒部10よりも下方へ膨らむ膨出部98となって、コントローラ92と膨出部98との間に、コントローラ92の前後を連通させて端子台88からの電源線88aを配線するスペース99を形成している。
回路基板93の上端側には、図示しないLEDが複数搭載されて、バッテリー装着部4の上側でコントローラ92の傾斜と略同じ方向で形成された傾斜部100に設けた窓101に臨ませている。この窓101内には、各LED間を仕切る遮蔽板103と、遮蔽板103の表面を覆う表示板104とが設けられて、外部から視認可能なバッテリー残容量の表示部102を形成している。ここでは表示部102が上下及び前後方向へ延びるために、表示部102の視認性が向上する(図3)。このため、電源線88aが表示部102と干渉することがなく、コンパクトにハウジングを形成できる。また、表示部102が、上方へ突出するバッテリー装着部4によって本体ハウジング2の根元上側に形成される凹み部2c(図3)内に位置するため、表示部102と他のものとの接触を少なくすることができる。
一方、端子台88とコントローラ92との間でバッテリー装着部4の左右の側面には、吸気口105,105が形成されている。この吸気口105は、端子台88と傾斜するコントローラ92との間に形成される空間の形状に合わせて、下方へ行くに従って前方へ長くなる三角形状に形成されている。
図1,2に示す106は、吸気口105の位置でバッテリー装着部4の側面にそれぞれ取り付けられる吸気口カバーで、吸気口105よりも一回り大きい三角形状のゴム製の枠107内に、金網108を設けてなり、枠107の裏面で各頂点部に突設した図示しない係止ピンを、バッテリー装着部4の側面に設けた図示しない係止孔に挿入することで、金網108で吸気口105を覆った状態で取り付けられる。この吸気口カバー106により、吸気口105への通気は許容しつつ、異物の侵入を防ぐことができる。
以上の如く構成されたグラインダ1においては、図6のようにコイルバネ74で突出位置に付勢されるスイッチレバー66は、常態ではロック位置にあるロックオフレバー76によって押し込みが規制されるロックオフ状態であるため、細筒部10を把持した手で不用意にスイッチレバー66を押圧しても、スイッチレバー66が押し込まれることはない。
そして、グラインダ1を使用する場合は、指でロックオフレバー76の操作部81を後退させてロックオフレバー76を回転させると、図7のようにロック部79が前方へ退避して横向き姿勢となるため、スイッチレバー66の押し込みが可能となる。このとき、操作部81の後面は曲面となっているので、操作部81とスイッチレバー66との間で指をはさむおそれはない。
よって、図8に示すように押圧板75がプランジャ47を押し込んでメインスイッチ46をON動作させ、これによりバッテリーパック5からの電源がコントローラ92の回路基板93に供給される。この状態でロックオフレバー76のロック部79の突起80はマイクロスイッチ53のボタン部59を押圧しない。
さらにスイッチレバー66が押し込まれると、図9に示すように、今度はロックオフレバー76のロック部79の突起80がマイクロスイッチ53のボタン部59を押圧し、マイクロスイッチ53をON動作させる。すると、マイクロスイッチ53のON信号を得た回路基板93がバッテリーパック5の電源をブラシレスモータ6に供給してブラシレスモータ6を駆動させる。すなわち、回路基板93のマイコンが、センサ回路基板17の回転検出素子から出力されるロータ12の永久磁石20の位置を示す回転検出信号を得てロータ12の回転状態を取得し、取得した回転状態に応じて各FETのON/OFFを制御し、ステータ11の各コイル16に対し順番に電流を流すことでロータ12を回転させる。よって、回転軸26が回転してベベルギヤ37,38を介してスピンドル7を回転させるため、先端工具43による研磨作業等が可能となる。
ここでは回転するロータ12の前後に、前ストッパ33と後ストッパ34とが設けられているため、各永久磁石20の前後方向の移動が規制され、ロータコア27から抜け出ることが防止される。よって、永久磁石20が脱落するおそれがなく、信頼性の高いブラシレスモータ6が使用可能となる。
また、グラインダ1の使用中は、LEDの点灯によって表示部102がバッテリーの残容量を知らせることになるが、コントローラ92の傾斜姿勢によって表示部102の視認性が良好となっている。なお、このようにコントローラ92を傾斜姿勢としても、バッテリーパック5は本体ハウジング2と直交姿勢で装着されるため、バッテリーパック5を下にしてグラインダ1を縦置き(自立)させることは可能である。さらに、グラインダ1の全長が延びることもない。
一方、回転軸26の回転に伴って遠心ファン30が回転すると、後方の吸気口105,105から外気が吸い込まれてコントローラ92のケース95の背面を通ってスペース99に至り、コントローラ92を下方から回り込んで本体ハウジング2内を前進する。そして、メインスイッチ46及びマイクロスイッチ53を通過してブラシレスモータ6のステータ11とロータ12との間を通って本体ハウジング2からギヤハウジング3に至り、排気口39から外部へ排出される。この空気の流れにより、コントローラ92及び端子台88が冷却されると共に、ブラシレスモータ6も冷却される。特にコントローラ92では、ケース95の背面に設けた溝97によって凹凸形状が形成され、空気との接触面積が大きくなるため、コントローラ92は効率良く冷却される。
そして、スイッチレバー66の押し込みを解除すると、コイルバネ74の付勢によってスイッチレバー66は下方へ揺動し、突出位置へ復帰する。この動作により、マイクロスイッチ53とメインスイッチ46とが順番にOFF動作するため、ブラシレスモータ6の駆動は停止する。突出位置でロックオフレバー76から指を離すと、トーションバネ78の付勢によってロックオフレバー76は縦向き姿勢に復帰し、再びロック部79が凹部51の底面に近接してロックオフ状態を維持することになる。
一方、突出位置でスイッチレバー66の後端が外力によって押し込み側へ撓み、押圧板75がメインスイッチ46のプランジャ47を押し込んでメインスイッチ46をON動作させることがあっても、マイクロスイッチ53はON動作していないため、ブラシレスモータ6が駆動することはない。特にこの場合、支点となるロックオフレバー76がマイクロスイッチ53より後方に位置(支点部69とロックオフレバー76との間にマイクロスイッチ53を配置)しているので、スイッチレバー66の後端が押し込まれるとロックオフレバー76の前側に位置する部分は押し込みと反対側へ撓むことになり、マイクロスイッチ53が不意にON動作するおそれはない。また、スイッチレバー66におけるロックオフレバー76の前側部分の剛性が高いため、当該部分に直接外力が加わっても、押し込み側への撓みは少なく、マイクロスイッチ53が不意にON動作するおそれはない。また、ロックオフレバー76がスイッチレバー66から脱落すると、スイッチレバー66を押し込んでもメインスイッチ46しかON動作しないため、この場合もブラシレスモータ6が駆動することはない。
このように、上記形態のグラインダ1によれば、スイッチ操作部となるロックオフレバー76をマイクロスイッチ53を操作可能な位置に移動させないとマイクロスイッチ53がON動作しないので、補強部材を設けることなくスイッチレバー66の撓み等による誤動作のおそれをなくすことができる。特に、スイッチレバー66に設けたロックオフレバー76をマイクロスイッチ53のON動作に利用しているので、既存の構成部を利用した合理的な構成となり、コストアップは抑えられる。
同様に、スイッチレバー66の支点部69とロックオフレバー76との間にマイクロスイッチ53を配したことでも、スイッチレバー66の撓み等による誤動作のおそれをなくすことができる。
また、機械的接点となるメインスイッチ46と電気的接点となるマイクロスイッチ53との2つのスイッチを用いて両スイッチをスイッチレバー66でON動作させないとブラシレスモータ6に通電しないので、誤動作の防止に有効となるのは勿論、コンパクトなメインスイッチ46を採用できて細筒部10の小径化が可能となる。また、それぞれ防水性を有するスイッチを使用できるので、工具自体の防水性も高めることができる。
なお、上記形態では、ロックオフレバーがマイクロスイッチをON動作させるようになっているが、ロックオフレバーがメインスイッチをON動作させるようにしてもよい。この場合、スイッチレバーには、ロックオフレバーによるメインスイッチのON動作後にマイクロスイッチをON動作させる押圧部を設けることになる。
また、メインスイッチとマイクロスイッチとが別体のものに限らず、防水性を有する一体型のものであってもよい。一体型であればより省スペースでコンパクトとなる。
さらに、ロックオフレバーの形状も適宜変更であるが、スイッチ操作部としてはロックオフレバーに限らず、メインスイッチ又はマイクロスイッチの何れかをON動作させる専用のスイッチ操作部を、スイッチレバーと一体又は別体に設けることも可能である。スイッチレバーも、ハウジングの形状によっては直線状に形成する等、適宜変更可能である。
一方、上記形態ではコントローラのみを傾斜させているが、端子台も同様に傾斜させてバッテリーパックも本体ハウジングの軸線に対して傾斜させるようにしてもよい。この場合、互いに平行なコントローラと端子台との間に形成される吸気口は、上下に亘って前後同じ長さで形成される。
また、吸気口はバッテリー装着部の左右両側に限らず、何れか一方側にのみ設けることもできる。
そして、本発明は、グラインダに限らず、スイッチをON動作させる操作部材を備えたものであれば、バッテリーを電源としないAC工具であってもよく、例えばジョイントカッタ、ニブラ、ストレートシャー、ダイグラインダ、トリマ、ボードカッタ、アングルドリル等の他の電動工具においても適用可能である。
1・・充電式グラインダ、2・・本体ハウジング、3・・ギヤハウジング、4・・バッテリー装着部、5・・バッテリーパック、6・・ブラシレスモータ、7・・スピンドル、9・・円筒部、10・・細筒部、11・・ステータ、12・・ロータ、26・・回転軸、30・・遠心ファン、39・・排気口、46・・メインスイッチ、47・・プランジャ、51・・凹部、53・・マイクロスイッチ、59・・ボタン部、66・・スイッチレバー、67・・底板部、68・・側板部、69・・支点部、74・・コイルバネ、75・・押圧板、76・・ロックオフレバー、78・・トーションバネ、79・・ロック部、80・・突起、81・・操作部、92・・コントローラ、93・・回路基板、105・・吸気口。

Claims (10)

  1. スピンドルと、
    前記スピンドルを回転させるブラシレスモータと、
    前記ブラシレスモータが収容される筒状の収容部と、前記ブラシレスモータの後方でスイッチが収容され、前記収容部よりも細径となる筒状のグリップと、前記グリップの後方でバッテリーパックが装着されるバッテリー装着部とを備える本体ハウジングと、
    前記グリップの下側に配置されて前記スイッチを操作可能なスイッチレバーと、を含んでなることを特徴とする電動工具。
  2. 前記スイッチレバーは、前記ブラシレスモータの外側まで延びていることを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 前記スイッチの後方に、前記ブラシレスモータを制御するコントローラが配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動工具。
  4. 前記スイッチレバーの後方に、前記ブラシレスモータを制御するコントローラが配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動工具。
  5. 前記スイッチレバーは、前端に回動支点を有して上下方向へ揺動可能であることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の電動工具。
  6. 前記スイッチレバーには、常態では前記スイッチレバーの操作を規制するロック位置にあり、前記スイッチレバーの操作規制を解除するロック解除位置に移動操作可能なロックオフ部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の電動工具。
  7. 前記グリップが、前記収容部の軸線よりも上方へ偏心した位置に配置され、前記本体ハウジングの下面には、前記スイッチレバーの後部が納まる窪み部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の電動工具。
  8. 前記バッテリー装着部は、前記バッテリーパックの端子を備えた結合部を上方から受け入れる開口部を有し、前記バッテリーパックは、前記結合部を前にした縦向き姿勢で前記バッテリー装着部の上方からスライド装着されるものであって、そのスライド装着状態で、前記バッテリーパックは前記バッテリー装着部よりも下方へ突出しないことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の電動工具。
  9. 前記バッテリーパックが前記本体ハウジングと直交姿勢で前記バッテリー装着部に装着されて、前記バッテリーパックを下にして前記本体ハウジングを縦置きできることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の電動工具。
  10. 下向きに突出するスピンドルと、
    前記スピンドルを回転させるブラシレスモータと、
    前記ブラシレスモータが収容される筒状の収容部と、前記ブラシレスモータの後方でスイッチが収容され、前記収容部よりも細径となる筒状のグリップと、前記グリップの後方でバッテリーパックが装着されるバッテリー装着部とを備える本体ハウジングと、
    前記グリップの下側に配置されて前記スイッチを操作可能なスイッチレバーと、を含んでなることを特徴とするグラインダ。
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