JP2010269409A - ディスクグラインダ - Google Patents

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Abstract

【課題】
作業者が無理なく本体部を把持することができ、片手で適切な押付け荷重を与えることができるディスクグラインダを提供する。
【解決手段】
回転軸を有するモータ6と、モータ6を収容するモータハウジング2と、モータハウジング2の前方に取り付けられ駆動伝達手段を収容するギヤカバー3と、モータハウジング2の後方に取り付けられるテールカバー4とを有し、伝達手段に取り付けられる先端工具を回転させるディスクグラインダ1において、モータハウジング2にギヤカバー3及びテールカバー4よりも細く、直径が30mm以上45mm以下の握り部2aを形成し、この握り部2a内にモータ6を収容した。モータ6は消費電力が200W以上1400WのブラシレスDCモータであり、スイッチング素子22を搭載する制御基板24はテールカバー4内に収容される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ハウジングのモータ収容部分を握り部として用いることができる使い勝手の良いディスクグラインダを提供することにある。
従来のディスクグラインダを図10を用いて説明する。図10は従来のディスクグラインダを示す上面図である。ディスクグラインダ101は、駆動源であるモータを収容して成るモータハウジング102を有する。モータハウジング102の後方には、複数の吸気口127を有するテールカバー104が設けられ、テールカバー104には外部に接続される電源コード108と、ディスクグラインダ101の電源をON/OFFする電源スイッチ107が設けられる。モータハウジング102の前方にはモータの回転軸による動力伝達方向を約90度変換する駆動伝達手段を収容するギヤカバー103が設けられる。ギヤカバー103内の図示しないスピンドルには、砥石110が取り付けられる。ロックピン111は、砥石110を着脱する際にスピンドルが回転しないように、その回転を制限するものである。
ディスクグラインダ101に使用されるモータには種々あるが、必要な出力を考慮して50mm以上の直径を有するACモータが使用されることが多い。従って、モータの外周部に位置するモータハウジング102の直径dは、最小でも直径が56mm程度になっている。このようなディスクグラインダ101の場合、モータハウジング102は握り部として用いることは適切ではなく、その外表面は凹凸部のないストレート形状になっている。
ギヤカバー103の側方にはハンドル105が着脱可能に取り付けられる。図10ではハンドル105をギヤカバー103の右側に取り付けた例を示しているが、右側でなく左側に取り付けることも可能である。ハンドル105を取り付けることにより、作業者は右手でハンドル105を握り、左手でモータハウジング102又はテールカバー104のいずれかの箇所を押さえることにより研削作業を行うことができる。このようにディスクグラインダ101に着脱可能なハンドル105を設けることにより、握り易さを補うことができる。しかし、ハンドル105は、ディスクグラインダ101本体から大きく飛び出すため、狭い場所では使用できないという欠点がある。
一方、ハンドル105を取り付けないで、片手でモータハウジング102を握りながら作業をすることも可能である。その場合、図11に示すような持ち方が考えられるが、モータハウジング102の径が太いため掴みづらく、安定した作業がやりにくい。非特許文献1の199頁には、成人男性及び成人女性の親指と第2指(人差指)の先端が触れる状態で円をつくった時の円の直径に関するデータが示されており、その平均値が39.7mmであると記載されている。従って、モータハウジング102の直径をこれに近い値にすれば、作業者は親指と第2指(人差指)の先端が触れる状態で理想的に把持することができ、作業性が良くなる。しかし、図10のディスクグラインダ101では、モータハウジング102の直径dが最小でもφ56mm程度であるため、十分力を入れて握ることが困難である。
このようにディスクグラインダを片手で把持する際の握り難さを改良するため、特許文献1では、モータの固定子外径よりも小さい径を有するくびれ部を、モータハウジングの一部に形成する技術が開示されている。この技術では、回転軸を延長してモータの取り付け位置をやや後方にずらし、回転軸に取り付けられる冷却ファンとモータとの間のハウジング部分にくびれ部を設けて、作業者の親指と人差指だけがそのくびれ部に入るように構成している。また、モータのステータを前後に分割配置することによって、くびれ部を形成する例も開示されている。
特開2001−150366号公報
通商産業省工業技術院生命工学工業技術研究所編集、"設計のための人体寸法データ集"、人間生活工学研究センター、1999年9月、p.199頁
モータハウジング102を把持し易いように特許文献1の技術を適用すると、狭い場所でも良好にディスクグラインダ101を使用することができる。特に親指と人差指だけはくびれ部にて握ることができるため、くびれ部の無いディスクグラインダに比べると良好に握持することができる。しかしながら、比較的長い時間の作業では把持する指に疲れが出やすい。特に、最近のディスクグラインダは作業スピードを得るために消費電力の高いモータを採用する傾向にあり、モータ質量が重くなるからである。
また特許文献1の技術では、くびれ部を形成するために、回転軸を延長してモータのステータの取り付け位置を、くびれ部を避けるように配置する必要があり、モータの取付位置が後方になってしまい、重量バランスが悪くなる。別の方法であるモータのステータを前後に分割配置する場合、ステータの有効面積が小さくなってしまうため、ロータの大きさに比べて十分な回転トルクを得ることが難しい。これらに加え、従来のディスクグラインダ101においては、使用するモータがブラシを有する直流モータであるため、十分な回転トルクを得ながら小型化したモータを実現することも難しかった。
本発明は上記背景に鑑みてなされたもので、その目的は、作業者が無理なく本体部を把持することができ、片手で適切な押付け荷重を与えることができるディスクグラインダを提供することにある。
本発明の他の目的は、着脱可能なハンドルを取り付けなくても良好に作業できるハウジング形状とし、狭い場所での使いやすさを向上させたディスクグラインダを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ブラシレスDCモータを用いることにより、細い握り部内にモータを収容しながら十分な回転トルクが得られるディスクグラインダを提供することにある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの特徴を説明すれば、次の通りである。
本発明の一つの特徴によれば、回転軸を有するブラシレスモータと、モータを収容するモータハウジングと、モータハウジングの前方に取り付けられ、回転軸と直交する方向に延び、ブラシレスモータの回転が伝達されるスピンドルと、スピンドルに固定される先端工具と、モータハウジングの後方に設けられ、電源回路を収容するテールカバーと、を有するディスクグラインダにおいて、モータハウジングは、テールカバーよりも細い握り部を有し、握り部の直径を30mm以上45mm以下に形成し、握り部内にブラシレスモータを収容するように構成した。ブラシレスモータは回転軸に取り付けられたロータと、ロータの外周側に設けられコイルが巻かれるステータを有し、ステータのコアの外径:軸方向長さの比が1:1.2〜1:2.1の範囲とすると好ましい。
本発明の他の特徴によれば、モータの回転軸と同軸であって、ギヤカバーとモータの間に冷却ファンを設け、モータハウジングは、冷却ファンを収容する太径部と、握り部となる細径部を有し、モータのステータ及びロータのすべてが握り部内に配置される。また、回転軸とスピンドルは、ギヤカバーの内部で接続され、握り部は、ギヤカバーのモータ側の開口部よりも細くなるように構成した。ブラシレスモータを駆動するスイッチング素子と、スイッチング素子を搭載する回路基板を有し、スイッチング素子と回路基板はテールカバー内に収容する。回路基板は、ロータよりも大きい直径を有し、回転軸と略垂直に設けられ、スイッチング素子はロータよりも外周側に配置する。
本発明の他の特徴によれば、回路基板は、ロータよりも大きい直径を有し、回転軸と略垂直に設けられ、スイッチング素子はロータよりも外周側に配置した。ブラシレスモータはインバータ回路を用いて駆動され、インバータ回路は、テールカバーにより挟み込み固定される。テールカバー内には、整流回路を搭載する電源基板が設けられ、回路基板と電源基板は、モータの回転軸方向と垂直方向に設けられる
請求項1の発明によればモータハウジングは、ギヤカバー及びテールカバーよりも細い握り部を有し、握り部の直径を30mm以上45mm以下に形成し、ブラシレスモータを握り部内に収容したので、握り易い太さの握り部を実現でき、サイドハンドルを用いずとも作業中に片手でしっかりとディスクグラインダを掴むことができる。
請求項2の発明によれば、ブラシレスモータは回転軸に取り付けられたロータと、ロータの外周側に設けられコイルが巻かれるステータを有し、ステータのコアの外径:軸方向長さの比が1:1.2〜1:2.1の範囲であるので、直径が小さいにも関わらず十分な出力を有するディスクグラインダを実現できる。
請求項3の発明によれば、モータハウジングは、冷却ファンを収容する太径部と、握り部となる細径部を有し、モータのステータ及びロータのすべてが握り部内に配置されるので、冷却ファンの性能を低下させることなく、細い径の握り部を実現できる。
請求項4の発明によれば、回転軸とスピンドルは、ギヤカバーの内部で接続され、握り部は、ギヤカバーのモータ側の開口部よりも細いので、スピンドル等の動力伝達機構の小型化を図らずに、モータハウジングの小型化を実現できる。
請求項5の発明によれば、スイッチング素子と回路基板はテールカバー内に収容されるので、握り部内にはブラシレスモータだけを収容すれば良く、握り部の細径化を実現できる。
請求項6の発明によれば、回路基板は、ロータよりも大きい直径を有し、回転軸と略垂直に設けられ、スイッチング素子はロータよりも外周側に配置されるので、スイッチング素子を搭載するために本体の全長を延ばす必要がない。
請求項7の発明によれば、ブラシレスモータはインバータ回路を用いて駆動され、インバータ回路を搭載する基板は、テールカバーにより挟み込み固定されるので、製造時の組立性を向上させることができる。
請求項8の発明によれば、テールカバー内には、整流回路を搭載する電源基板が設けられ、回路基板と電源基板は、モータの回転軸方向と垂直方向に延在するように、互いに平行に設けられるので、細い径の握り部を実現しつつ回路基板を効果的にテールカバー内に配置することができる。
請求項9の発明によれば、握り部にブラシレスモータを収容し、握り部の外径を30mm以上45mm以下に構成し、ブラシレスモータの消費電力を200W以上1400W以下としたので、握りやすく上にモータの重量によりディスクグラインダから被切削材への適度な押付け荷重をあたえることができ、作業業スピードの向上を図ることができる。
請求項10の発明によれば、握り部の外径を35mm以上40mm以下にしたので、更に握りやすいディスクグラインダを実現できる。
請求項11の発明によれば、ブラシレスモータの消費電力を600W以上1000W以下としたので、最適な握り径であって最適な出力を有するディスクグラインダを実現できる。
請求項12の発明によれば、ステータコアの軸方向の長さが、15mm以上248mm以下であるので、握り部の直径が30mm以上45mm以下という制約の中で、ブラシレスモータの消費電力を200W以上1400W以下としたディスクグラインダを実現できる。
請求項13の発明によれば、テータコアの軸方向の長さが、19mm以上182mm以下であるので、握り部の直径が35mm以上40mm以下という制約の中で、ブラシレスモータの消費電力を600W以上1000W以下としたディスクグラインダを実現できる。
請求項14の発明によれば、握り部の後方に、ブラシレスモータを駆動可能なスイッチング素子を搭載するインバータ回路基板を収容するテールカバーを配置し、握り部よりもテールカバーを大径に構成したので、回路基板を搭載するためのスペース(テールカバー内)を十分に確保することができる。また、スペース上の制約が少ないので、インバータ回路に使用するスイッチング素子の選択の自由度が増し、また、放熱面においても有利である。
請求項15の発明によれば、消費電力は600W以上であり、消費電力をハウジングの外径で割った数値が180W/mm以上であるので、ハウジングの径に対するブラシレスモータの出力を大きくしたディスクグラインダを実現できる。
請求項16の発明によれば、ハウジングから径方向内側に突き当て部を設け、突き当て部にモータの後方を突き当てた状態で、ギヤカバーによってモータの前方を突き当ててギヤカバーをハウジングに接続することにより、モータをハウジングの内部で固定するので、モータを軸方向に固定するために特別な固定部材を設ける必要がなく、細い径のハウジングを実現できる。
請求項17の発明によれば、ハウジングから径方向内側に突き当て部を設け、モータの後方を突き当て部に突き当て可能とし、ギヤカバーに接続されるモータ支持部材を設け、モータの前方をモータ支持部材と突き当て可能とし、突き当て部とモータ支持部材とにより、モータを挟み込むように固定したので、モータを軸方向に固定するために特別な固定部材を設ける必要がなく、細い径のハウジングを実現できる。
請求項18の発明によれば、モータの回転軸の前方部には、冷却ファンが固定されており、モータハウジングは、冷却ファンが収容される拡径部を有し、モータ指示部材は、拡径部の内周に沿うように形成されるので、冷却ファンの配置に影響を与えずにモータの固定を行うことができる。
請求項19の発明によれば、突き当て部は複数の分割コアの後部にそれぞれ設けられるので、分割コアの一部分だけずれることなく、突き当て部により良好に保持される。
請求項20の発明によれば、ブラシレスモータで使用する回転センサを、モータハウジングとは別のテールカバーに設けることにより、容易にディスクグラインダを組み立てることができる。
請求項21の発明によれば、回転軸に固定される永久磁石と、テールカバーに保持されるホール素子により回転の検出に関して信頼性の高いディスクグラインダとすることができる。また、ホール素子を容易にテールカバーに固定することができる。
請求項22の発明によれば、テールカバーの外径がモータハウジングの外径よりも大きいので、テールカバーの回転軸方向の長さを押さえることができ、作用性の良いディスクグラインダとすることができる。
請求項23の発明によれば、テールカバーをモータハウジングに挟み込み固定することにより、容易にテールカバーをモータハウジングに取り付けることができる。
請求項24の発明によれば、インバータ回路基板をテールカバーに収容することにより、コンパクトなディスクグラインダとすることができる。
本発明の上記及び他の目的ならびに新規な特徴は、以下の明細書の記載及び図面から明らかになるであろう。
本発明の実施例に係るディスクグラインダ1の上面図である。 本発明の実施例に係るディスクグラインダ1の断面図である。 図2のA−A部の断面図である。 分割コア13の形状を示す図である。 ディスクグラインダ1の各部の寸法を説明するための上面図である。 ディスクグラインダ1の各部の寸法を説明するための断面図である。 ハウジング外径と握り易さの関係を示した表である。 モータの消費電力と作業性の関係を示した表である。 ハウジング外径とモータの消費電力との寒駅を示した表である。 従来技術に係るディスクグラインダ101の上面図である。 従来技術に係るディスクグラインダ101で、片手で作業する状態を示す側面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下の図において、同一の機能を有する部分には同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。また、本明細書においては、前後、左右、上下の方向は図1、2に示す方向であるとして説明する。
図1は、本発明の実施例に係るディスクグラインダ1の上面図である。ディスクグラインダ1のハウジングは、ブラシレスDCモータを内部に収容するモータハウジング2と、モータハウジング2の後方に取り付けられるテールカバー4と、モータハウジング2の前方に取り付けられるギヤカバー3、の3つの主要部分により構成される。本実施例において特徴的なことは、モータハウジング2の一部には、ギヤカバー3及びテールカバー4よりも直径(或いは高さ及び/又は幅)が小さい握り部(細径部)2aが形成されることである。モータハウジング2の前方には太径部が形成され、ギヤカバー3はモータハウジング2の太径部に、例えば前から後ろ方向に挿入される複数のねじ28により取り付けられる。ギヤカバー3内に設けられるスピンドル(出力軸)には砥石10が取付けされ、モータ6の回転に連動してギヤカバー3に収納されたギヤを介して砥石10が回転する。テールカバー4は、右側テールカバー4−1と左側テールカバー4−2により分割構成され、複数のねじ20aによってこれらが固定される。テールカバー4から外部に電源コード8が接続され、また、テールカバー4には電源スイッチ7が設けられる。テールカバー4の外周側には、後述する冷却ファンにより外気を吸引するための吸気口27が複数形成される。
砥石10は、例えば直径100mmのレジノイドフレキシブルトイシ、フレキシブルトイシ、レジノイドトイシ、サンディングディスク等であり、用いる砥粒の種類の選択により金属、合成樹脂、大理石、コンクリートなどの表面研磨、曲面研磨が可能である。砥石10の回転速度は、例えば最大4300rpmである。ホイルガード9は、研削された部材や破損した砥粒等の飛散から作業者を保護するためのものである。
図2は本発明の実施例に係るディスクグラインダ1の断面図である。本実施例においては、モータ6として軸方向(前後方向)に細長いブラシレスDC方式のモータ6を用いたことを特徴とする。モータ6は、ポリカーボネイド等の高分子樹脂の一体成型により製造されたモータハウジング2の握り部(細径部)2a内にその全長がすべて収まるように配置される。モータ6は3相ブラシレスDCモータであり、略円筒状の外形をもつステータコア12と、ステータコア12の内周部内に同心軸状に設けられるロータを含んで構成される。ステータコア12には、3相巻線U、V、Wからなるコイル(電機子巻線)14が巻かれる。ロータは、回転軸17の外周側に取り付けられるロータコア16と、N極およびS極を有する円筒形のマグネット(永久磁石)15から構成される。マグネット15として、例えば円管形ネオジウム焼結磁石を用いることによりマグネット15の薄肉化を図ることができ、その結果モータ6の直径の小型化が実現できる。
モータ支持部材32は、モータ6を前方からモータハウジング2の内部で固定するために設けられる。モータ支持部材32の形状は、複数の径を有する略円筒形状であり、モータ6と同軸上に配置される。モータ支持部材32は、軸方向後方から細径部32a、拡大部32b、大径部32cが順に並んで形成され、直径がこの順に大きくなっている。細径部32aは、ステータコア12の前端部に突き当たるように構成される。また、拡大部32bは、冷却ファン19を避けるように、モータハウジング2のファン収容部分(拡径部)の内壁に沿うような形状に構成される。大径部32cは、ギヤカバー3の後端に突き当たるように構成される。
回転軸17は、ギヤカバー3に固定される前方ベアリング18aと、モータハウジング2に固定される後方ベアリング18bにより、回転可能に保持される。回転軸17の前方ベアリング18aとロータコア16の間には、冷却ファン19が設けられる。冷却ファン19は例えばプラスチック製のファンである。モータ6の回転と同期して冷却ファン19が回転することにより、吸気口27(図1参照)から外気を吸引して、後述するスイッチング素子やモータ6の近傍を通過させる空気流を発生させ、排気口3aから排出させる。回転軸17の前端には第1の傘歯車29が設けられ、第1の傘歯車29はスピンドル31の上側端部に取り付けられた第2の傘歯車30に噛合する。ここで第2の傘歯車30は直径が大きく、第1の傘歯車29に比べて歯車数が多いので、これら駆動伝達手段はいわゆる減速機構として機能する。スピンドル31の下端には、砥石10が着脱可能に取り付けられる。尚、本実施例では砥石をとりつけた例を示しているが、砥石だけに限られず、ベベルワイヤブラシ、不織布ブラシ、ダイヤモンドホイール等を取り付けるようにしても良い。
回転軸17の後端にはセンサマグネット21が取り付けられる。センサマグネット21は、ロータの回転位置を検出するために回転軸17の後端に取り付けられる円形の磁石で、周方向に90度ずつ隔ててNSNS極の順に形成される。センサマグネット21の後ろ側には、回転軸17と垂直方向に、略円形又は略四角形の制御基板24が設けられ、制御基板24にはセンサマグネット21の位置を検出するホール素子等の回転位置検出素子23が設けられる。回転位置検出素子23は、回転するセンサマグネット21の位置を検出することにより、ロータの回転位置を検出するものであり、回転方向に60°毎あるいは120°毎に3つ配置される。制御基板24には更に、FET(電界効果トランジスタ)やIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)等の複数のスイッチング素子22が設けられる。ここで、スイッチング素子22はセンサマグネット21の径方向外側に設けられ、スイッチング素子22の設置のためにディスクグラインダ1の全長を延ばさなくても済むように配置している。また、スイッチング素子22の搭載位置は、半径方向でみるとステータコア12よりも外周側にあり、握り部(細径部)2aよりも外周側に太くなったテールカバー4の内部に搭載される。スイッチング素子22の近傍のテールカバー4部分には吸気口27(図1参照)が形成され、冷却ファン19によって吸引された空気がスイッチング素子22を効果的に冷却する。右側テールカバー4−1には、2つのねじ穴20bが形成され、ねじ20a(図1参照)を左側テールカバー4−2に形成される図示しないねじボスにねじしめすることにより、右側テールカバー4−1及び左側テールカバー4−2がモータハウジング2に固定される。
制御基板24の後方側には、制御基板24と平行になるように略円形又は略四角形の電源基板25が設けられる。電源基板25には、交流を直流に変換する整流回路26が設けられる。整流回路26は、ダイオードブリッジとコンデンサを用いた全波整流回路で実現できるが、これに限られるものではなく、その他の公知の整流回路を用いることができる。制御基板24には、さらに図示しないマイクロコンピュータなどを搭載し、モータ6の回転を細かく制御しても良い。制御基板24と電源基板25は、右側テールカバー4−1及び左側テールカバー4−2により挟み込み固定される。この挟み込み固定をするために、右側テールカバー4−1及び左側テールカバー4−2の内壁には、複数の取付けボス33が形成される。
ギヤカバー3は、例えばアルミニウム等の金属の一体成型により構成され、1組の傘歯車機構を収容すると共に、出力軸となるスピンドル31を回転可能に保持する。ギヤカバー3にはロックピン11が設けられ、モータの停止時にロックピン11を押し込むことによりスピンドル31の回転を制限できる。スピンドル31を固定したら、図示しないスパナで砥石10の下側から固定されるホイルナット(図示せず)を外して砥石10を交換できる。
図3は、図2のA−A部の断面図である。本実施例では、径の小さいモータ6を実現するために、ステータコア12を6つの分割コア13から構成した。分割コア13は円周方向であってティース毎に6分割される。分割コア13には回転軸と平行な方向に連続する凹部13bが形成され、分割コア13を6つ組み合わせてステータコア12を組み立てた後に、モータハウジング2に形成された軸方向に延びるリブ2aに凹部13bを案内させながら、モータハウジング2の前方側の開口(拡径部)からステータコア12を挿入し、モータハウジング2に形成された突き当て部2bに当接する位置まで押し込む。
突き当て部2b(図2参照)は、モータ6のステータコア12の後端と当接させるために内周側へ突出するように形成されたリング状に連続した段差であり、この突き当て部2bによってステータコア12はそれ以上後方へ移動できない。突き当て部2bはリング状の段差だけでなく、円周方向に何カ所か突出した部分を有する複数の突起であっても良く、その場合は6つの分割コアの各コア部分の後方側に突起が設けることが重要である。組み立て時には、ステータコア12をモータハウジング2の内部に挿入した後に、モータ支持部材32をモータハウジング2の開口部から挿入する。モータ支持部材32の後端(細径部32aの端部)は、ステータコア12の前端と突き当たるようになっている。モータ支持部材32の前端(大径部32cの端部)をギヤカバー3に突き当てられた状態のままで、モータハウジング2にギヤカバー3をねじ28で固定する。尚、この組立ての際には、モータ6のロータ部分の組み立てや、コイル14のテールカバー4内への引き出しなどの作業も伴うが、その組み立て手順は従来とほぼ同じであるので説明を省略する。
このように構成することにより、ステータコア12のモータハウジング2への組み込み及び固定が容易にできる。また、この構成によりステータコア12の外周とモータハウジング2の内周(内壁)の間に微少の隙間が形成されるので、この空間に冷却風を流すことができ、ステータコア12やコイル14を良好に冷却することができる。
分割コア13の各ティース部分には、銅線が巻かれておりコイル14を形成する。本実施例では、コイル14をU、V、W相の3相を有するスター結線とすることが好ましい。コイル14(U、V、W)には、回転位置検出素子23の位置検出信号に基づいて電気角120°の通電区間に制御された電流が、スイッチング素子22を介して供給される。ステータコア12の内周側には、回転軸17、ロータコア16と円筒形のマグネット15からなるロータが回転可能に保持される。
図4は、分割コア13の単体を示す断面図である。ステータコア12は図4のように、ティースごとに円周方向に6分割して製造され、円周方向の分割部分に、凹状の接続部13aと凸状の接続部13cが形成される。これら分割コア13を6つ並べて、各ティース13dを平面状に展開した状態でコイル14を巻き、その後、6分割された分割コア13を円周方向に丸めて溶接又は接着にて固定し、ステータコア12を完成させる。このような組立法により、コイル14に使用する巻線を従来よりも太くすることができ、コイル14のスロット占積率を大きく改善できる。その結果、同じ出力を有するモータであっても、分割しないステータコアを用いたブラシレスDCモータに比べて、モータ径の小型化を達成することができ、モータの高密度化が実現できる。
次に、図5を用いて本実施例に係るディスクグラインダの寸法について説明する。本実施例において重要なことは、モータハウジング2の太径部たるファン収納部の直径d1よりも細い握り部2aを設けることであり、握り部2aの直径d2は太径部の直径d1よりも小さくした。一般的に、モータ6は負荷に応じて電力を消費するため、消費電力が高くても作業時にディスクグラインダ1の負荷を与えないとパワーを効率よく引き出すことはできない。そして、ディスクグラインダ1の押付け荷重が低いときは、モータ6の消費電力が高くても意味が無い。そのためディスクグラインダ1の押付け荷重を適度に与えることができるように、握りやすい径の握り部2aとすることが重要である。図7は、ハウジング外径と握り易さの関係を示したもので、握りやすさの度合いを、◎:たいへん握りやすい、○:握りやすい、△:どちらでもない、×:握り難い、の4段階で示している。発明者らが調査した結果、ハウジングの外径が30mm以上45mm以下の範囲が握りやすいということが判明した。
テールカバー4の直径(又は幅)d3は、握り部の直径d2と同じか大きくすることが好ましい。d3>d2とすれば、外周側に突出する部分h2によりテールカバー4内の容積が大きくなるので、その内部に基板や各種電気回路を収容できる。ファン収容部の直径d1は、内部に収容される冷却ファン19の大きさによって決まる。また、ファン収容部の半径方向外周部分ではギヤカバー3とねじ止めするためのねじ穴(図示せず)が形成される。ここで図5から理解できるように握り部の前端(L2)がホイルガード9の後端(L3)よりも前に位置しておりオーバーラップ部分が生ずることである。このようにオーバーラップが生ずる程度まで握り部2aを前側に配置すると、作業者が握り部2aを握って片手で作業する際に、砥石10と把持する手の距離が短くなるので、作業者は力を入りやすくなり、作業性が向上する。
テールカバー4の前後方向の長さ(L5−L4)は極力短い方が好ましく、握り部2aの長さ(L4−L2)とほぼ同等か又は短いように構成すると好ましい。テールカバー4の直径d3を握り部2aより太く構成することによりディスクグラインダ1の全長を短くすることができる。尚、本体全長が十分短い場合には、テールカバー4の前後方向の長さ(L5−L4)をやや長くして、直径d3を細く構成することも可能である。
図6はディスクグラインダ1の各部の寸法を説明するための断面図である。図6では、ディスクグラインダ1の停止時に床35に置いたときの状態を示す。この図から理解できるように握り部2aは上下方向前方でh3、後方でh4だけ細くなっている。従って、図示のようにディスクグラインダ1を把持したまま床35に置いた場合、握り部2aと床35の間に十分な隙間ができるので、置いたときに手を挟みにくい。また、ディスクグラインダ1を床35に置いた状態から握り部2aを掴んで、ディスクグラインダ1を持ち上げる動作もやりやすい。特に、握り部2a後方で、隙間Sに加えてh4の分だけ隙間が大きくなっている効果が大きい。
尚、図6から理解できるように冷却ファン19の直径dよりも、モータ6の直径(=ステータコア12の最外部分の直径)dは十分小さい。また、モータ6の直径dに比べて回路基板の直径(又は高さ)dは大きい。さらにモータ6のステータコア12の全長Lは握り部2a内に完全に収まる。このように配置することにより、握りやすさを実現できる。さらに、重い構成部品であるモータ6を握り部2aに配置できるので、ディスクグラインダ1を把持した場合の前後方向の重量バランスが良好になる。
次に図8を用いて、モータの消費電力と作業性の関係を説明する。本実施例において。モータ6は、(モータコア軸方向長さL)/(モータコア外径d)=1.2以上2.1以下とし、軸方向に長く構成し、モータ径を小型化した。また、小型化しても従来以上の消費電力としたことにより十分な回転トルクが発生できるようにした。一般に、消費電力が大きくなると必然的にモータ6の重さが重くなるため、ディスクグラインダ1の重さが重くなる。一方、モータ6の消費電力を大きくすると出力が増えるため作業性が良くなり、また同時に、重さが重くなるのでディスクグラインダ1の被研削材への押付け荷重が増えるため作業スピードが高くなる。しかしながら、モータ6の消費電力を大きくしすぎるとモータ6が重くなりすぎて押付け荷重が過大となり、被研削材から受ける反力が大きくなるため作業性がかえって低下する。図8は、消費電力とモータ6の質量の関係を示したもので、作業性の良さの度合いを、◎:たいへん作業しやすい、○:作業しやすい、△:どちらでもない、×:作業し難い、の4段階で示している。発明者らが調査した結果、砥石の直径が100〜125mm程度の場合は、モータ3の消費電力が200W以上1400W以下の範囲となるように構成すれば、作業がしやすいことが判明した。
図9は、モータハウジング2の外径と使用されモータ6の消費電力の関係を示す表である。市販されている複数のディスクグラインダをピックアップし、そのハウジングの外径とモータの消費電力の関係をプロットしたのが黒丸である。ハウジング外径が30mm程度のグループは小型グラインダであり、ハウジング径が小さい者のモータの消費電力も小さい。ハウジング外径が50〜65mm程度のグループは、本実施例に相当する中型グラインダのグループに属するもので、砥石径が100〜125mm程度のものである。このグループではブラシ付き直流モータが使われ、消費電力も大きいため、十分なパワーが得られるが、ブラシ付き直流モータの小型化が難しいため、ハウジング外径が大きめになっており、作業者が片手で把持してできるとは言い難い。ハウジング外径が100〜110mm程度のグループは、砥石の径が大きいためモータも大型のものが用いられ、その消費電力も2500W程度と大きい。
このように市販されているディスクグラインダには様々なものがあるが、本発明で実現できたことは、ハウジング外径が30mm以上45mm以下、モータの出力が200W以上1400W以下の範囲の装置(図9中の範囲41に入る装置)である。この範囲でディスクグラインダを実現すれば、握りやすさと使い勝手の良さを両立できる。尚、さらに理想的な範囲としては、ハウジング外径が35mm以上40mm以下、モータの出力が600W以上1000W以下の範囲の装置(図9中の範囲42に入る装置)である。
本実施例では、分割コア13にて構成されたブラシレスDC式の細い径のモータ6を用い、そのモータ6の消費電力を200W以上1400W以下の範囲とし、ディスクグラインダ1の前後方向のほぼ中央付近に外径30mm以上45mm以下の握り部を設けたことにより、大変使い勝手の良いディスクグラインダ1を実現できた。また、分割コア13を用いることにより、モータの高密度化が可能となり、円管状のマグネット15を用いることによりマグネット15を薄肉化できたので、モータ6の収容する握り部2aを細く形成することができた。この構成により、作業者に無理のない適切なディスクグラインダ1の押付け荷重が実現でき、従来よりも作業スピードが向上した。また、ハンドルを付けなくても良好に作業を行うことができ、狭い場所での作業性が著しく向上した。
以上、本発明を示す実施例に基づき説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、回転位置検出素子を用いてロータのマグネット15の位置を検出する以外に、コイル14の誘起電圧(逆起電力)をフィルタを通して論理信号として取り出すことによってロータ位置を検出する、いわゆるセンサレス方式の回転位置検出方式を採用することも可能である。また、本実施例ではAC電源を用いたが、AC電源の代わりにリチウムイオン等の2次電池パックをもちいてブラシレスDCモータを駆動するようにしても良い。
1 ディスクグラインダ 2 モータハウジング
2a (モータハウジングの)リブ 2b (モータハウジングの)突き当て部
3 ギヤカバー 4 テールカバー 4−1 右側テールカバー
4−2 左側テールカバー 5 ハンドル 6 モータ
7 電源スイッチ 8 電源コード 9 ホイルガード
10 砥石 11 ロックピン 12 ステータコア
13 分割コア 13a、13c (分割コアの)接続部
13b (分割コアの)凹部 13d (分割コアの)ティース部
14 コイル 15 マグネット 16 ロータコア 17 回転軸、
18a、18b ベアリング 19 冷却ファン 20a ねじ
20b ねじ穴 21 センサマグネット
22 スイッチング素子 23 回転位置検出素子 24 制御基板
25 電源基板 26 整流回路 27 吸気口 28 ねじ
29 第一傘歯車 30 第2傘歯車 31 スピンドル
32 モータ支持部材
32a (モータ支持部材の)細径部 32b (モータ支持部材の)拡大部
32c (モータ支持部材の)大径部 33 取付けボス 35 床
101 ディスクグラインダ 102 モータハウジング
103 ギヤカバー 104 テールカバー 105 ハンドル
107 電源スイッチ 108 電源コード 109 ホイルガード
110 砥石 111 ロックピン 127 吸気口

Claims (24)

  1. 回転軸を有するブラシレスモータと、
    前記ブラシレスモータを収容するモータハウジングと、
    前記モータハウジングの前方に取り付けられ、前記回転軸と直交する方向に延び、前記ブラシレスモータの回転が伝達されるスピンドルと、
    前記スピンドルに固定される先端工具と、
    前記モータハウジングの後方に設けられ、電源回路を収容するテールカバーと、を有するディスクグラインダにおいて、
    前記モータハウジングは、前記テールカバーよりも細い握り部を有し、該握り部の直径を30mm以上45mm以下に形成し、
    前記握り部内に前記ブラシレスモータを収容したことを特徴とするディスクグラインダ。
  2. 前記ブラシレスモータは、回転軸に取り付けられた永久磁石を有するロータと、該ロータの外周側に設けられコイルが巻かれるステータを有し、
    前記ステータのコアの外径:軸方向長さの比が1:1.2以上1:2.1以下であって、前記コアは前記握り部内に収容されることを特徴とする請求項1に記載のディスクグラインダ。
  3. 前記ブラシレスモータの回転軸と同軸上であって、前記スピンドルと前記ブラシレスモータの間に冷却ファンを設け、
    前記ブラシレスモータハウジングは、冷却ファンを収容する太径部と、前記握り部となる細径部を有し、
    前記ブラシレスモータのステータ及びロータのすべてが前記握り部内に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載のディスクグラインダ。
  4. 前記回転軸と前記スピンドルは、ギヤカバーの内部で接続され、
    前記握り部は、前記ギヤカバーの前記モータ側の開口部よりも細いことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のディスクグラインダ。
  5. 前記ブラシレスモータを駆動するスイッチング素子と、前記スイッチング素子を搭載する回路基板を有し、
    前記スイッチング素子と前記回路基板は前記テールカバー内に収容されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のディスクグラインダ。
  6. 前記回路基板は前記ロータよりも大きい直径を有し、前記回転軸と略垂直に設けられ、
    前記スイッチング素子は前記ロータよりも外周側に配置されることを特徴とする請求項5に記載のディスクグラインダ。
  7. 前記ブラシレスモータはインバータ回路を用いて駆動され、
    前記インバータ回路を搭載する基板は前記テールカバーにより挟み込み固定されることを特徴とする請求項5に記載のディスクグラインダ。
  8. 前記テールカバー内には整流回路を搭載する電源基板が設けられ、前記回路基板と前記電源基板は、モータの回転軸方向と垂直方向に設けられることを特徴とする請求項7に記載のディスクグラインダ。
  9. 回転軸を有するブラシレスモータと、
    前記ブラシレスモータを収容するモータハウジングと、
    前記モータハウジングの前方に取り付けられ、前記回転軸と直交する方向に延び、前記ブラシレスモータの回転が伝達されるスピンドルと、
    前記スピンドルに固定される先端工具と、
    前記モータハウジングの後方に設けられ、電源回路を収容するテールカバーと、を有するディスクグラインダであって、
    前記モータハウジングは握り部を有し、
    前記握り部にブラシレスモータを収容し、
    前記握り部の外径を30mm以上45mm以下に構成し、
    前記ブラシレスモータの消費電力を200W以上1400W以下としたことを特徴とするディスクグラインダ。
  10. 前記握り部の外径を35mm以上40mm以下にしたことを特徴とする請求項9に記載のディスクグラインダ。
  11. 前記ブラシレスモータの消費電力を600W以上1000W以下としたことを特徴とする請求項10に記載のディスクグラインダ。
  12. 前記ステータコアの軸方向の長さが、15mm以上248mm以下であることを特徴とする請求項11に記載のディスクグラインダ。
  13. 前記ステータコアの軸方向の長さが、19mm以上182mm以下であることを特徴とする請求項12に記載のディスクグラインダ。
  14. 前記握り部の後方に、前記ブラシレスモータを駆動可能なスイッチング素子を搭載するインバータ回路基板を収容するテールカバーを配置し、
    前記握り部よりも前記テールカバーを大径に構成したことを特徴とする請求項13に記載のディスクグラインダ。
  15. 前記消費電力は600W以上であり、
    前記消費電力を前記ハウジングの外径で割った数値が180W/mm以上であることを特徴とする請求項9に記載のディスクグラインダ。
  16. モータと、
    前記モータを収容する筒状のハウジングと、
    前記ハウジングの前方に接続されるギヤカバーと、
    前記ギヤカバーから突出するように設けられる先端工具と、を有するディスクグラインダであって、
    前記ハウジングから径方向内側に突き当て部を設け、前記突き当て部に前記モータの後方を突き当てた状態で、前記ギヤカバーによって前記モータの前方を突き当ててギヤカバーをハウジングに接続することにより、前記モータをハウジングの内部で固定することを特徴とするディスクグラインダ。
  17. モータと、
    前記モータを収容する筒状のハウジングと、
    前記ハウジングの前方に接続されるギヤカバーと、
    前記ギヤカバーから突出するように設けられる先端工具と、を有するディスクグラインダであって、
    前記ハウジングから径方向内側に突き当て部を設け、前記モータの後方を前記突き当て部に突き当て可能とし、
    前記ギヤカバーに接続されるモータ支持部材を設け、前記モータの前方を前記モータ支持部材と突き当て可能とし、
    前記突き当て部と前記モータ支持部材とにより、前記モータを挟み込むことを特徴とするディスクグラインダ。
  18. 前記モータの回転軸の前方部には、冷却ファンが固定され、
    前記モータハウジングは、冷却ファンが収容される拡径部を有し、
    前記モータ指示部材は、拡径部の内周に沿うように形成されることを特徴とする請求項16又は17に記載のディスクグラインダ。
  19. 前記モータは、複数の分割コアを有し、
    前記突き当て部は、前記複数の分割コアの後部にそれぞれ設けられることを特徴とする請求項17に記載のディスクグラインダ。
  20. 回転軸を有するブラシレスモータと、
    前記ブラシレスモータを収容するモータハウジングと、
    前記モータハウジングの前方に取り付けられ、前記回転軸とほぼ直交するように延び、前記ブラシレスモータの回転が伝達されるスピンドルと、
    前記スピンドルに固定される先端工具と、
    前記モータハウジングの後方に設けられ、電源回路を収容するテールカバーと、を有するディスクグラインダであって、
    前記モータハウジングを筒状のハウジングで形成し、
    前記筒状のハウジングで前記回転軸を保持する軸受を保持し、
    前記テールカバーを分割のハウジングで形成し、
    前記分割のハウジングに回転センサを収容したことを特徴とするディスクグラインダ。
  21. 前記回転センサは、前記回転軸に固定される永久磁石と、
    前記テールカバーによって保持されるホール素子であることを特徴とする請求項20に記載のディスクグラインダ。
  22. 前記テールカバーの外径は、前記モータハウジングの外径よりも大きいことを特徴とする請求項20に記載のディスクグラインダ。
  23. 前記テールカバーは、前記モータハウジングに挟み込み固定されることを特徴とする請求項20に記載のディスクグラインダ。
  24. 前記テールカバーに、前記ブラシレスモータを駆動可能なインバータ回路基板が収容されることを特徴とする請求項20に記載のディスクグラインダ。
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