JP6772560B2 - 往復動工具 - Google Patents
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Description
作業者が把持可能なハンドル部を有するハウジングを備え、前記ハウジングは、
ステータ及びロータを備えるモータと、
前記モータの回転を制御し、前記ステータよりも外径が小さい制御部と、
前記モータの回転、停止を切り替えるスイッチと、
前記モータによって回転される出力軸と、
前記出力軸に接続された中間軸と、
前記中間軸の回転を往復動に変換するギヤ部と、
前記モータによって回転されるファンと、
前記ギヤ部によって往復動され、先端工具が着脱可能な往復動軸と、を収容するとともに、
前記ギヤ部を収容するギヤ収容部、及び前記ステータを収容するステータ収容部を有し、
前記ステータ収容部と前記ギヤ収容部との間に前記ハンドル部が位置し、
前記ハンドル部に、前記制御部、前記中間軸、及び前記スイッチが収容され、
前記ハウジング内に空気を吸気するための吸気口が前記制御部よりも前記ギヤ収容部側に設けられ、
前記ファンと、前記空気を前記ハウジングの外部へ排出するための排気口が前記ステータの反制御部側に設けられ、
前記ハンドル部は、前記ステータ収容部との境界部から前記ギヤ収容部側に向かって外形寸法が小さくなる部分を有し、
前記ファンが回転することで、前記吸気口から吸気された空気が、前記ハンドルの内部を通って前記制御部を冷却したあとに前記モータを冷却し、前記排気口から排出されることを特徴とする。
前記接続部は、前記制御部よりも外径が小さく、かつ前記制御部の反ステータ側に設けられてもよい。
前記スリーブは、前記軸受けよりも外径が小さくかつ前記軸受けの反ステータ側に設けられてもよい。
前記吸気口と前記排気口との間には、空気を吸気するための第2の吸気口が設けられ、
前記第2の吸気口は、前記出力軸と平行な方向において、前記スイッチと前記モータとの間に設けられてもよい。
図1〜図4を参照し、本発明の実施の形態1に係るセーバソー1について説明する。図1及び図2により、前後、上下、左右の各方向を定義する。セーバソー1は、例えば樹脂成形体からなるハウジング3を備える。ハウジング3は、作業者が把持可能なハンドル部3a、及びモータ6のステータコア6cを収容保持するステータ収容部3bを有する。ハンドル部3aの後方にステータ収容部3bが位置する。ハンドル部3aの前方には、ギヤ収容部としてのギヤケース4が設けられる。ギヤケース4は、例えば、アルミ等の金属製であり、表面は樹脂で被覆される。ハウジング3の左右側面にはそれぞれ、モータ6の側方となる位置に、所定数の吸気口3cが設けられる。ハウジング3の後部両側面にはそれぞれ、ファン9の側方となる位置に、所定数の排気口3dが設けられる。ギヤケース4の左右両側面にはそれぞれ、所定数の吸気口4aが設けられる。
図5は、本発明の実施の形態2に係る往復動工具としてのセーバソー2の平断面図を図2のセーバソー1と共に示した図である。セーバソー2は、図2等に示した実施の形態1のものと比較して、駆動源となるモータ6がブラシレスモータに替わり、整流部7が基板7a及びスイッチング素子7bに替わっている。インシュレータ7cは、ステータコア6cの前端部に固定される。基板4は、インシュレータ7cを介して、ステータコア6cの前方に固定される。基板4はモータ6よりも径を小さく形成され、軸受け11よりは径を小さく形成される。基板4には、後述するインバータ回路47が搭載され、スイッチング素子7bが設けられる。また、基板4には、図6に示す位置検出素子42を有した回転子位置検出回路43が設けられ、スイッチング素子7bによって囲まれたロータ6bと一体回転するセンサマグネットの位置を検出することでロータ6bの回転位置を検出し、演算部に送信している。図5に示すように、セーバソー2は、駆動源となるモータ6がブラシレスモータに替わったことで、ブラシ付きモータを駆動源とする図2等のセーバソー1と比較してモータ6が小型になり、全長がLだけ短くなっている。
Claims (9)
- 作業者が把持可能なハンドル部を有するハウジングを備え、前記ハウジングは、
ステータ及びロータを備えるモータと、
前記モータの回転を制御し、前記ステータよりも外径が小さい制御部と、
前記モータの回転、停止を切り替えるスイッチと、
前記モータによって回転される出力軸と、
前記出力軸に接続された中間軸と、
前記中間軸の回転を往復動に変換するギヤ部と、
前記モータによって回転されるファンと、
前記ギヤ部によって往復動され、先端工具が着脱可能な往復動軸と、を収容するとともに、
前記ギヤ部を収容するギヤ収容部、及び前記ステータを収容するステータ収容部を有し、
前記ステータ収容部と前記ギヤ収容部との間に前記ハンドル部が位置し、
前記ハンドル部に、前記制御部、前記中間軸、及び前記スイッチが収容され、
前記ハウジング内に空気を吸気するための吸気口が前記制御部よりも前記ギヤ収容部側に設けられ、
前記ファンと、前記空気を前記ハウジングの外部へ排出するための排気口が前記ステータの反制御部側に設けられ、
前記ハンドル部は、前記ステータ収容部との境界部から前記ギヤ収容部側に向かって外形寸法が小さくなる部分を有し、
前記ファンが回転することで、前記吸気口から吸気された空気が、前記ハンドルの内部を通って前記制御部を冷却したあとに前記モータを冷却し、前記排気口から排出されることを特徴とする、往復動工具。 - 前記ファンは、前記ステータよりも外径が大きいことを特徴とする、請求項1に記載の往復動工具。
- 前記出力軸を回転自在に支持する軸受けを有し、前記出力軸と前記中間軸とを相互に接続する接続部を備え、
前記接続部は、前記制御部よりも外径が小さく、かつ前記制御部の反ステータ側に設けられることを特徴とする、請求項1又は2に記載の往復動工具。 - 前記ハンドル部は、前記制御部を収容した部分から前記接続部を収容した部分に向かって外形寸法が小さくなる形状であることを特徴とする、請求項3に記載の往復動工具。
- 前記接続部は、前記出力軸の回転を前記中間軸に伝達するスリーブを有し、
前記スリーブは、前記軸受けよりも外径が小さくかつ前記軸受けの反ステータ側に設けられることを特徴とする、請求項3又は4に記載の往復動工具。 - 前記モータはブラシレスモータであり、前記制御部は前記モータの駆動回路であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の往復動工具。
- 前記駆動回路は、前記モータの回転位置を検出する回転位置検出手段と、前記モータへの通電を制御するスイッチング素子と、の少なくともいずれかを含むことを特徴とする、請求項6に記載の往復動工具。
- 前記モータはブラシ付きモータであり、前記制御部は整流部であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の往復動工具。
- 前記吸気口は、前記ギヤ収容部に設けられ、
前記吸気口と前記排気口との間には、空気を吸気するための第2の吸気口が設けられ、
前記第2の吸気口は、前記出力軸と平行な方向において、前記スイッチと前記モータとの間に設けられる、請求項1から8のいずれか一項に記載の往復動工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016109479A JP6772560B2 (ja) | 2016-05-31 | 2016-05-31 | 往復動工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016109479A JP6772560B2 (ja) | 2016-05-31 | 2016-05-31 | 往復動工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017213646A JP2017213646A (ja) | 2017-12-07 |
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Family
ID=60575096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016109479A Active JP6772560B2 (ja) | 2016-05-31 | 2016-05-31 | 往復動工具 |
Country Status (1)
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JP2013226647A (ja) * | 2013-07-08 | 2013-11-07 | Ryobi Ltd | バッテリー式携帯用電動工具 |
JP6334914B2 (ja) * | 2013-12-25 | 2018-05-30 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
-
2016
- 2016-05-31 JP JP2016109479A patent/JP6772560B2/ja active Active
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JP2017213646A (ja) | 2017-12-07 |
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