JP2022158863A - 作業機 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業性の良い作業機の提供。【解決手段】作業機1は、着脱可能な電池10の電力で動作する。作業機1において、第1収容部3aの下方に第2収容部3bが位置する。第1収容部3aは電池装着部3cの前方に位置する。第2収容部3bは電池装着部3cの前方に位置する。把持部3dと電池装着部3cとの間に第1収容部3aが位置する。把持部3dの後方に第1収容部3aが位置する。第1収容部3aにはロータ6b及びステータ6cが収容される。第2収容部3bには制御基板8が収容される。【選択図】図2
Description
本発明は、着脱可能な電池の電力で動作する作業機に関する。
下記特許文献1には、モータの前方を把持する作業機が開示されている。当該文献の作業機は交流電源を利用したものになっているが、こうした作業機においては電池を使用したコードレスタイプも求められている。また、ブラシレスモータを使用した場合、制御基板を設ける必要がある。
電池や制御基板の配置によっては作業性に影響を来す可能性がある。
本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、その目的は、作業性の良い作業機を提供することにある。
本発明のある態様は、着脱可能な電池の電力で動作する作業機であって、
ステータ及び前後方向を軸として回転するロータを有するモータと、
前記モータによって駆動し、先端工具を保持可能な出力部と、
前記ステータを収容するステータ収容部第1収容部と、前記電池が着脱可能な電池着脱装着部と、を有するハウジングと、を備え、
前記ハウジングは、前記第1収容部の前方に位置する把持部と、前記把持部の前方に位置するケースと有し、
前記ケースは、前記モータの動力を往復動に変換して前記出力部に伝達する往復動変換機構を収容し、
前記把持部の後方に前記ステータ収容部第1収容部があり、前記ステータ収容部第1収容部の後方に前記電池着脱装着部があるように構成している。
この態様によれば、把持部を握った作業がやりやすくなり、作業性が向上する。
ステータ及び前後方向を軸として回転するロータを有するモータと、
前記モータによって駆動し、先端工具を保持可能な出力部と、
前記ステータを収容するステータ収容部第1収容部と、前記電池が着脱可能な電池着脱装着部と、を有するハウジングと、を備え、
前記ハウジングは、前記第1収容部の前方に位置する把持部と、前記把持部の前方に位置するケースと有し、
前記ケースは、前記モータの動力を往復動に変換して前記出力部に伝達する往復動変換機構を収容し、
前記把持部の後方に前記ステータ収容部第1収容部があり、前記ステータ収容部第1収容部の後方に前記電池着脱装着部があるように構成している。
この態様によれば、把持部を握った作業がやりやすくなり、作業性が向上する。
前記モータの制御用のコントローラと、
前記コントローラを収容する第2収容部を備え、
前記第2収容部が前記第1収容部に対して、前後方向と交差する方向に位置するとともに、第1収容部と第2収容部とが前記電池装着部の前方に位置するように構成してもよい。この態様によれば、第1収容部、第2収容部、及び電池装着部をひとかたまりにできるため、コンパクトとなり作業性が向上する。
前記コントローラを収容する第2収容部を備え、
前記第2収容部が前記第1収容部に対して、前後方向と交差する方向に位置するとともに、第1収容部と第2収容部とが前記電池装着部の前方に位置するように構成してもよい。この態様によれば、第1収容部、第2収容部、及び電池装着部をひとかたまりにできるため、コンパクトとなり作業性が向上する。
前記ハウジングは把持部を有し、
前記把持部と前記電池装着部との間に前記第1収容部が位置してもよい。
前記把持部と前記電池装着部との間に前記第1収容部が位置してもよい。
前記電池装着部に対して電池を上下方向に着脱可能であってもよい。
前記基板は、前方にいくにつれて上方へ向かうよう傾斜して配置されてもよい。
前記モータの出力軸は前後方向に延びてもよい。
前記モータによって駆動される出力部を備え、
前記把持部は、前記出力部と前記第1収容部との間に設けられてもよい。
前記把持部は、前記出力部と前記第1収容部との間に設けられてもよい。
前記把持部には前記モータをオンオフするための操作部が設けられ、
前記操作部を人差し指で操作可能な状態で把持する普通持ちと、前記普通持ちから前記ハウジングを前記把持部の握り軸を中心に180度回転させた状態で把持する逆さ持ちをすることが可能なように構成されていても良い。
前記操作部を人差し指で操作可能な状態で把持する普通持ちと、前記普通持ちから前記ハウジングを前記把持部の握り軸を中心に180度回転させた状態で把持する逆さ持ちをすることが可能なように構成されていても良い。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、作業性の良い作業機を提供することができる。
以下において、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。実施の形態は、発明を限定するものではなく例示である。実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
(実施の形態1)
本実施の形態は、作業機1に関する。作業機1は、セーバソーである。図1及び図2により、作業機1における互いに直交する前後及び上下方向を定義する。前後方向は、モータ6の出力軸6aの軸方向と平行な方向である。上下方向は、スピンドル23の軸方向と平行な方向である。
本実施の形態は、作業機1に関する。作業機1は、セーバソーである。図1及び図2により、作業機1における互いに直交する前後及び上下方向を定義する。前後方向は、モータ6の出力軸6aの軸方向と平行な方向である。上下方向は、スピンドル23の軸方向と平行な方向である。
作業機1は、例えば樹脂成形体からなるハウジング3を備える。ハウジング3は、第1収容部3a、第2収容部3b、電池装着部3c、及び把持部3dを有する。図1の仮想線L1は、第1収容部3aと第2収容部3bとの境界を示す。仮想線L2は、第1収容部3a及び第2収容部3bと、電池装着部3cとの境界を示す。
第1収容部3aは、モータ6(ロータ6b、ステータ6c)を収容する。第2収容部3bは、制御基板8を収容する部分である。電池装着部3cは、電池(電池パック)10を着脱可能に装着する部分である。電池装着部3cに装着した電池10の電力で作業機1が動作する。
電池装着部3cに対する電池10の着脱方向は上下方向と平行であり、装着が上向き、取外しが下向きである。電池10はその長手方向が上下方向に沿うようにして電池装着部3cに取り付けられる。把持部3dは、作業者が把持する部分である。把持部3dは前後方向に沿うように延びている。また、把持部3dの上面は、前に行くにつれて下方に向かうように傾斜している。図1には、把持部3dの前後方向の範囲をR1で示す。また、把持部3d(範囲R1)の後端から、把持部3dの前後方向長さと同じ長さだけ後方の範囲をR2として示す。また、把持部3d(範囲R1)の前端から、把持部3dの前後方向長さと同じ長さだけ前方の範囲をR3として示す。すなわち前後方向の長さに関しては、R1とR2とR3は同じである。範囲R2にはモータ6、制御基板8、電池装着部3cが位置している。また範囲R3にはギヤケース4が位置している。把持部3dには、トリガスイッチ9が設けられる。把持部3aの前半部には、スイッチ本体9aが収容されており、スイッチ本体9aからはスイッチプランジャ9bが延出している。トリガスイッチ9を引く(上方へ押圧操作する)と、トリガスイッチ9によってスイッチプランジャ9bがスイッチ本体9aへ押し込まれ、スイッチ本体9aに操作が入力される。操作を入力されたスイッチ本体9aは、後述する制御基板8へオン信号を送信する。トリガスイッチ9は、作業者がモータ6の起動、停止を行う(モータ6の制御手段へ指示する)ための操作部である。作業機1においては、ハウジング3におけるトリガスイッチ9の前端位置と後述する排気口3fとの間に位置する部分が把持部3dとなる。把持部3dの前端部と後端部は、いずれも上方に向かって延びるような傾斜構造を成しており、これによって作業者の手指が前後方向に滑ることを抑制している。
第1収容部3aと第2収容部3bは、上下方向に連続する。第1収容部3aの下方に第2収容部3bが位置する。第1収容部3aと電池装着部3cは、前後方向に連続する。第2収容部3bと電池装着部3cは、前後方向に連続する。第1収容部3a及び第2収容部3bの後方に電池装着部3cが位置する。把持部3dと電池装着部3cとの間に第1収容部3aが位置する。把持部3dの後方に第1収容部3aが位置する。従って、前から(または後ろから)見たとき、第1収容部3aの少なくとも一部と第2収容部3bの少なくとも一部とは、電池装着部3cと重なる(前後方向でオーバーラップする)ように構成されている。また、上から(または下から)見たとき、第1収容部3aの少なくとも一部と第2収容部3bの少なくとも一部とは重なる(上下方向でオーバーラップする)ように構成されている。図2には、図1で示した範囲R2を前後方向で2分割した範囲R21及びR22を示す。R21がR2の前半分であり、R22がR2の後半分である。
ハウジング3は、外周面に吸気口3e及び排気口3fを有する。吸気口3eは、モータ6及びセンサ・インバータ基板7より後方に位置する。排気口3fは、モータ6の前方かつファン11の側方に位置する。
作業機1は、ハウジング3の前方にギヤケース4を有する。ギヤケース4は、アルミ等の金属製である。ギヤケース4は、把持部3dの前端部に接続される。ギヤケース4は、例えば樹脂成形体からなるカバー5に覆われる。ギヤケース4は、モータ6によって駆動される出力部(往復動軸27等)を収容ないし保持する。ギヤケース4ないし前記出力部と第1収容部3aとの間に把持部3dが位置する。
作業機1は、モータ(電動モータ)6を備える。モータ6は、インナーロータ型のブラシレスモータである。モータ6は、出力軸6a、ロータ6b、及びステータ6cを含む。出力軸6aは、ハウジング3に対して回転可能に支持される。ロータ6bは、出力軸6aの周囲に設けられて出力軸6aと一体に回転する。ロータ6bは、ステータ6cと共に第1収容部3aに収容される。ロータ6bは永久磁石を有する。ステータ6cは、ロータ6bの外周を囲むように第1収容部3a内に設けられる。モータ6の軸(出力軸6a)は前後方向に延びている。また、ステータ6cは前後方向の長さが上下左右方向の長さ(径の大きさ)よりも小さくなるよう構成されている。出力軸6a及びロータ6bは、前後方向を軸として回転する。
作業機1は、モータ6の後方に、センサ・インバータ基板7を備える。センサ・インバータ基板7は第1収容部3aに収容される。センサ・インバータ基板7は、前後方向と垂直になるようにステータ6cに対して固定され、ステータ6cと一体とされる。センサ・インバータ基板7は、ロータ6bの回転位置(モータ回転位置)を検出するためのホールIC等の磁気センサ7a、及びステータ6cのコイルに通電するためのFETやIGBT等のスイッチング素子7bからなるインバータ回路を搭載する。詳細な図示は省略するが、磁気センサ7aは3つ設けられている。3つの磁気センサ7aは周方向に角度60度の間隔で設けられている。磁気センサ7aはロータ6bが有する永久磁石の位置を検出可能に構成されている。また、スイッチング素子7bは計6つ設けられている。図2においては、1つの磁気センサ7aと、2つのスイッチング素子7bが現れている。なお、磁気センサ7aを搭載する基板とスイッチング素子7b(インバータ回路)を搭載する基板は2つに分けてもよい。このように、ハウジング3内におけるモータ6の後方にはセンサ・インバータ基板7を配置するための空間(センサ収容部及びインバータ収容部)が設けられる。すなわち、第1収容部3aは前側にステータ6cを収容する部分(ステータ収容部)を有し、その後方に磁気センサ7aを収容する部分(センサ収容部)を有する。また、第1収容部3aは磁気センサ7aを収容部分の後方にスイッチング素子7bを収容する部分(インバータ収容部)を有する。ステータ収容部はモータ6(ロータ6b、ステータ6c)を収容する部分である。インバータ収容部は、スイッチング素子収容部とも言い換えられる。第1収容部3aの少なくとも一部は、範囲R21に位置する。ステータ6c(ステータ収容部)、磁気センサ7a(センサ収容部)、スイッチング素子7b(インバータ収容部)は範囲R21に位置する。また、第2収容部3b(制御基板8)の少なくとも一部が範囲R21に位置する。電池装着部3cは範囲R22に位置する。また、制御基板8の一部が範囲R22に位置する。
作業機1は、モータ6の前方に、ファン11を備える。ファン11は、出力軸6aと一体に回転する遠心ファンである。ファン11の発生する気流は、吸気口3eからハウジング3内に入り、センサ・インバータ基板7及びモータ6を冷却しながら前方に流れ、ファン11に吸い込まれて遠心方向に流れ、排気口3fからハウジング3外に排出される。ファン11は第1収容部3aに収容される。すなわち、第1収容部3aはモータ6の収容部(モータ収容部)の前方にファン11の収容部(ファン収容部)を有する。
作業機1は、制御基板8を備える。制御基板8は、モータ6の制御用であって、マイコン(マイクロコントローラ)等を搭載する。制御基板8は、本発明の基板またはコントローラに相当する。図に示す制御基板8(コントローラ)は、モータ6用の制御回路を搭載した基板を容器状のケースに収容したものであり、基板自体は見えないものである。なお、制御基板8(コントローラ)は、容器状のケースに基板を収容したものでも良いし、基板単体が露出しているような様態でも良い。制御基板8は所定方向に厚みを持った平板状を成している。制御基板8は、前後方向に沿うようにしてハウジング3に収容されている。より具体的には、制御基板8は、前方にいくにつれて上方へ向かうよう傾斜して第2収容部3b内に配置され、ステータ6cの下方に位置する。換言すれば、制御基板8は、前方にいくにつれて前記モータに近接するようになっている。このときの制御基板8の厚み方向は後上方から前下方となる。これに対応し、第2収容部3bの下面は、前方にいくにつれて上方へ向かうよう傾斜している。傾斜角度は、第2収容部3bの下面が、電池装着部3cの下端部及び電池装着部3cに装着した電池10の下端部から下方に突出しない大きさが好ましい。なお、制御基板8の長手方向の長さは、ステータ6cの前後方向の長さよりも大きい。また、制御基板8の長手方向の長さは、ステータ6cと磁気センサ7aとスイッチング素子7bとの前後方向の長さを合わせたものより大きい。制御基板8は、スイッチング素子7b(インバータ収容部)の前方に位置する。制御基板8にはサブ基板8aが接続されている。サブ基板8aは、電池残量を表示する機能を有する。また、サブ基板8aはモータ6の速度(目標回転速度)を調整する調整部も有している。具体的に調整部はプッシュボタンであり、押すごとにモータ6の速度が切り替わる。制御基板8は、調整部によって設定された状態に応じてモータ6を制御する。サブ基板8aは第1収容部3aに収容されている。詳細には、サブ基板8aは第1収容部3a内におけるスイッチング素子7b(インバータ収容空間)よりも後方の部分(サブ基板収容部)に収容されており、一部がハウジング3の外面から露出するようになっている。すなわち、第1収容部3aは、インバータ収容部の後方にサブ基板8aを支持する空間(サブ基板収容部)を有する。制御基板8は、上から(または下から)見たときに、ファン11、モータ6、磁気センサ7a、スイッチング素子7b、サブ基板8aの、それぞれ少なくとも一部と重複する(上下方向でオーバーラップする)。サブ基板8aには、電池10の残量表示のほか、作業機1(モータ6)の温度状態など他の状態を表示させるように構成してもよい。また、サブ基板8aには、モータ6の回転数制御のほか、電子的なモータ6のロック状態をオンオフしたり、LED29のオンオフを制御したりするなどの機能を持たせてもよい。サブ基板8aは範囲R22に位置する。
作業機1は、スリーブ13及び中間軸14を備える。スリーブ13は、例えば円筒状の金属であり、把持部3d内に設けられる。スリーブ13は、出力軸6aと中間軸14とを同軸的に連結(接続)する。出力軸6aの前端部がスリーブ13に後方から圧入され、中間軸14の後端部がスリーブ13に前方から挿入される。中間軸14の後端部は側面に2つの平面を持つ二面幅の形状を成しており、またスリーブ13の前部は内面に2つの平面が形成される。中間軸14をスリーブ13に挿入すると、二面幅によって嵌合し、一体回転可能になる。スリーブ13により、出力軸6aの回転が中間軸14に伝達される。
作業機1は、ギヤケース4内に、第1ベベルギヤ21、第2ベベルギヤ22、スピンドル23、往復動変換機構25、及び往復動軸(プランジャ)27を備える。これらの部材は、作業機1の出力部を構成する。
第1ベベルギヤ21は、中間軸14の前端部に設けられる。第2ベベルギヤ22は、スピンドル23の上端部に設けられ、第1ベベルギヤ21と噛合する。第1ベベルギヤ21及び第2ベベルギヤ22は、前後方向を軸とする中間軸14の回転を、上下方向を軸とするスピンドル23の回転に90度変換かつ減速する。スピンドル23は、ギヤケース4に回転可能に支持される。ギヤケース4は、本発明におけるケースに相当する。
往復動変換機構25は、例えばクランク機構であり、スピンドル23の回転を往復動軸27の往復動に変換する。往復動軸27は、前端に保持部27a(先端工具保持部)を有する。保持部27a(往復動軸27)には、先端工具としてのブレード30が着脱可能に取り付けられる。往復動軸27は本願発明の先端工具保持部を有する。ブレード30は、前後方向及び上下方向と平行な平面内に存在する。往復動変換機構25によって往復動軸27(プランジャ)は往復動し、往復動軸27に保持されるブレード30は把持部3d側へ移動(後退)する際に主として切断を行う。往復動軸27の下方には、LED29が設けられており、作業箇所を照らすことができるように構成されている。LED29は制御基板8に接続されており、制御基板8によって点灯・消灯が制御される。作業機1においては、スイッチ本体9aに操作力が入力されると、LED29が点灯するように構成されている。
次に、図3~7を用いて作業機1における重量バランスについて説明する。図3には電池10が装着されていない状態における作業機1とその重心G1の位置を示す。図4には電池10とその重心G2の位置を示す。図5には電池10が装着された状態における作業機1とその重心G3の位置を示す。また比較例として、図6には電池110とその重心G4の位置を示し、図7には電池110が装着された状態における作業機1とその重心G5の位置を示す。
図3には、電池10が装着されていない状態における作業機1の重心位置を重心G1として示す。図3に示すように重心G1の位置は把持部3dの前半分の範囲に位置するようになっている。すなわち、重心G1は、前後方向で把持部3dの中心位置よりも前方に位置するように構成されている。
図4には、側方から見た電池10を示すとともに、電池10の重心位置を重心G2として示す。電池10は定格電圧が10.8Vの電池パック(複数の電池セルを内部に有するもの)である。電池10の質量はおよそ300gである。側方から見て、重心G2は電池10の長手方向(図4中の左右方向)においてほぼ中心に位置している。また、電池10内においては、複数の電池セルは1段で長手方向に並んだ配置となっている。すなわち、電池10内においては、図4における上下方向に電池セルが重なっていない。これによって長手方向と交差する方向となる高さ方向(図4中の上下方向)を小さくすることができる。
図5には、電池10が装着された状態における作業機1の重心位置を重心G3として示す。重心G3の位置は把持部3dの後半分の範囲に位置するようになっている。すなわち、重心G3は、前後方向で把持部3dの中心位置より後方に位置するよう構成されている。なお、作業機1においては、少なくとも250gの電池パックが取り付けられた場合に、その重心位置が前後方向で把持部3dの中心位置より後方に位置するよう構成されている。
図6には定格電圧が18Vとなる電池パックの電池110を示し、その重心位置を重心G4として記載する。図7には、図5に記載した状態と比較する例として電池110が装着された状態の作業機1を示し、その重心位置を重心G5として記載する。なお、作業機1は定格電圧10.8Vの電池10に合わせた設計となっており、定格電圧が18Vの電池は装着できないように構成されているが、図5においては比較のため、仮に電池110が作業機1に装着された場合における状態(重心位置)を示す。
電池110は定格電圧が18Vとなる電池パックである。電池110は電池10よりも内蔵する電池セルの数が多く、高さ方向に電池セルが2段に積まれており、それによって筐体も大きくなっている。また、電池110の質量は電池10のおよそ2倍程度(約600g)となっている。電池110においても、電池10と同様に重心G4の位置が長手方向(図中の左右方向)でほぼ中心に位置するようになっている。
図7に記載するように、電池110を装着した状態の作業機1においては、その重心G5が把持部3dよりも後方に位置するようになっている。すなわち重心G5は、前後方向で第1収容部3aが存在する範囲に位置するようになる。なお、電池パック内における電池セルが1段積みなのか2段積みなのかについては、作業機における重心位置の移動にはあまり寄与しないものであり、重要なのは電池パック自体の質量であるが、1段積み(段数が少ない)の方が、作業機の重心が後方に移動しにくいことは明白である。作業機1においては、電池装着部3cに装着する電池が電池10と同様の重心位置、換言すれば電池セルが1段積みの電池パックであった場合、少なくとも質量が500g以下であれば重心の位置が把持部3dの範囲R1に位置するように構成されている。
本実施の形態によれば、下記の効果を奏することができる。
(1) 作業機1においては、第1収容部3aの下方に第2収容部3bを位置させ、第1収容部3aの後方に電池装着部3cが位置するように構成されている。さらに前後方向から見たときに、第1収容部3aの少なくとも一部と第2収容部3bの少なくとも一部とは、電池装着部3cと重なる(オーバーラップする)ように構成されている。このように、把持部3dの後方において、第1収容部3aと第2収容部3bとが上下方向に連続する(並んで配置される)と共に、第1収容部3aと第2収容部3bの双方が電池装着部3cと前後方向に連続する(並んで配置される)構成のため、モータ6、制御基板8、及び電池10が、ひとかたまりのコンパクトな動力部となる。換言すれば、第2収容部3bが第1収容部3aに対して上下方向(前後方向と交差する方向)に接続され、第1収容部3aと第2収容部3bとが、前後方向で電池装着部3cに接続される。よって、作業機1の外形が(特に上下左右方向において)コンパクトになり、作業性が向上する。具体的には、例えば作業機1を両手持ちで使用する場合に、一方の手で第1収容部3a、第2収容部3b及び電池装着部3cを上下から挟むように把持しやすくなり、作業性が良い。また、把持部3dの中心C1(側面視において、把持部3dの前端における上端と下端を結んだ線の中心と、把持部3dの後端における上端と下端を結んだ線の中心とを結んだ握り軸心線の中心部分)よりも、ステータ6cの中心位置が上方にあり、かつ制御基板8の中心が下方にあるように構成される。こうすることで、把持部3dの中心C1と動力部(モータ6、制御基板8、及び電池10の集まり)の中心C2とが、上下方向でほぼ同位置とすることができる。従って、作業機1を逆さ持ちで使用する場合(ブレード30の刃が上を向くように把持部3dを下方から把持して使用する場合)に、動力部の一部(第2収容部3bや電池10)が手首に当たって邪魔になることが抑制されるため、作業性が良い。特に、ステータ6cと制御基板8のそれぞれ少なくとも一部が範囲R21に位置する構成において、把持部3dの後方部分が把持の邪魔になりにくく、作業性を向上させることができる。なお、本実施の形態においては中心C1と中心C2とは上下方向で同じ位置とはなっておらず、上下方向で5mm程度離間している。中心C1と中心C2との位置を上下方向で一致させることは困難であるが、操作性の観点からすれば上下方向で20mm程度の範囲内に中心C1と中心C2とが位置していれば良い。また、トリガスイッチ9よりも後方においては、ハウジング3及び電池10はトリガスイッチ9の下端よりも上方に位置するように構成されている。換言すれば、トリガスイッチ9よりも後方においてトリガスイッチ9の下端よりも下方に位置する部分がないように構成されている。こうすることで、前述した逆さ持ち(トリガスイッチ9側から把持する方法)を行いやすくなっている。こうした効果は、モータ6の下方に電池を装着するような構成に対して顕著である。なお、逆さ持ちとは、通常の把持状態(普通持ち)から、把持部3dの握り軸を中心に作業機1を180度回転させて把持した状態を指す。本実施の形態において、普通持ちは把持部3dを握った作業者の人差し指がトリガスイッチ9に接触するような把持状態であり、逆さ持ちは親指の付け根(普通持ち時にトリガスイッチ9と接触していた人差し指部分に対向する部分)がトリガスイッチ9に接触するような把持状態である。また、電池10の装着方向はモータ6の軸方向(前後方向)と交差する方向となっており、かつ制御基板8もモータ6の軸方向に沿うように延在しているので、作業機1を前後方向に小さくしながら、動力部(第1収容部3a、第2収容部3b、電池装着部3c)の上下方向の大きさも小さくすることができる。
(2) ステータ6c及び制御基板8は上下方向に並ぶ構成であり、第1収容部3aと第2収容部3bを合わせた上下長は、電池装着部3cとの接続部分において、電池装着部3cの上下長、及び電池装着部3cに装着した電池10の上下長と概ね等しい。このため、第1収容部3a及び第2収容部3bと電池装着部3c及び電池10との間に大きな出っ張り等が生じない外形となる。よって、上述した両手持ちでの使用において第1収容部3a、第2収容部3b及び電池装着部3cが握りやすくなり、作業性が良い。
(3) 制御基板8は前方にいくにつれて上方へ向かうよう傾斜して第2収容部3b内に配置されるため、制御基板8が前後方向と平行に配置される場合と比較して第2収容部3bの前後長を短くできる。
(4) 第2収容部3bの下面は、制御基板8の傾斜に合わせて、前方にいくにつれて上方へ向かうよう傾斜するが、電池装着部3cの下端部及び電池装着部3cに装着した電池10の下端部から下方に突出しないため出っ張りが生じず、外観上好ましいと共に、上述した両手持ちでの使用において作業性が良い。また、第2収容部3bの下面が傾斜していることで、両手持ちでの使用において第1収容部3a、第2収容部3b及び電池装着部3cが握りやすくなり、作業性が良い。
(5) 電池装着部3cは長手方向を着脱方向とする電池10を上下方向に着脱する構成のため、電池10を前後方向に着脱する構成と比較して作業機1の前後長を短くできる。
(6) 作業機1においては、電池10(電池パック)を取り付けていない状態における重心G1の位置が前後方向で把持部3dの範囲R1に位置している。従って、非作業時における作業機1の運搬が容易となる。
(7) 電池10を取り付けた状態における重心G3の位置が把持部3dの前後方向範囲R1の内部に収まっている。従って、把持部3dを握った作業の作業性が向上する。また、重心G3は把持部3d(R1)の後半分の範囲に位置するため、作業者の薬指及び小指が位置する範囲に重心G3が位置することとなる。人差し指と中指はトリガスイッチ9の操作に使用されることが多いため、作業者はトリガスイッチ9の操作時には親指、薬指、小指にて作業機1を支持することとなるが、重心G3が薬指及び小指が位置する範囲にあるため、操作性を向上させることができる。なお、本効果を奏するためには装着される電池の質量を250~500gの範囲にするとよい。
(8) 作業機1は、定格電圧10.8Vの電池パックである電池10を装着可能なように構成した。こうすることで、重心が把持部3dより後方になってしまうことを抑制することができる。また、電池10は複数の電池セルを内包する一方、内包する電池セルは1段となっており、すなわち電池セルが2段以上に積まれるものでない。これによって、電池パック自体の高さ方向を抑えることができ、重心が把持部3dより後方となってしまうことを抑制するとともに、作業機1の全長(前後方向の長さ)を小さくすることが可能となる。これによって、より作業性を向上させることができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に係る作業機1Aの側断面図である。作業機1Aは、実施の形態1の作業機1の電池装着部3cが電池装着部3gに替わった点で相違し、その他の点で一致する。電池装着部3gは、電池10の着脱方向が上下方向に対して傾斜(前方にいくにつれて上方へ向かうよう傾斜)している他は、電池装着部3cと同様である。本実施の作業機1Aは、実施の形態1の作業機1と比較して、電池10の着脱方向が上下方向に対して傾斜していることで前後長が長くなるものの、電池10(電池装着部3c)の下端が前後方向で制御基板8から離間する(後退する)ため、電池10と制御基板8との間に配線等に利用できる空間を確保することができる。また、第2収容部3bに前後方向の空間が確保できるため、制御基板8を前後方向に対して傾斜させずに、前後方向に沿うようにすることもできる。この場合、第2収容部3bの下方への突出量を減少させて上下方向のコンパクト化を図ることができるとともに、制御基板8をモータ6に近接させて配線を短くすることもできるようになる。
図3は、本発明の実施の形態2に係る作業機1Aの側断面図である。作業機1Aは、実施の形態1の作業機1の電池装着部3cが電池装着部3gに替わった点で相違し、その他の点で一致する。電池装着部3gは、電池10の着脱方向が上下方向に対して傾斜(前方にいくにつれて上方へ向かうよう傾斜)している他は、電池装着部3cと同様である。本実施の作業機1Aは、実施の形態1の作業機1と比較して、電池10の着脱方向が上下方向に対して傾斜していることで前後長が長くなるものの、電池10(電池装着部3c)の下端が前後方向で制御基板8から離間する(後退する)ため、電池10と制御基板8との間に配線等に利用できる空間を確保することができる。また、第2収容部3bに前後方向の空間が確保できるため、制御基板8を前後方向に対して傾斜させずに、前後方向に沿うようにすることもできる。この場合、第2収容部3bの下方への突出量を減少させて上下方向のコンパクト化を図ることができるとともに、制御基板8をモータ6に近接させて配線を短くすることもできるようになる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3に係る作業機1Bの側断面図である。作業機1Bは、実施の形態1の作業機1の電池装着部3cが電池装着部3hに替わった点で相違し、その他の点で一致する。電池装着部3hは、電池10の着脱方向が上下方向に対して傾斜(前方にいくにつれて下方へ向かうよう傾斜)していて、装着が下向き、取外しが上向きである他は、電池装着部3cと同様である。本実施の作業機1Bは、実施の形態1の作業機1と比較して、電池10の着脱方向が上下方向に対して傾斜していることで前後長が長くなる一方、実施の形態2と同様に電池10の長手方向が上下方向に対して傾斜するため、作業者の手に電池10が当たりにくくなり、その他の点では同様の効果を奏することができる。また、電池10の取外し方向が上向きとなるため、取外し時に誤ってトリガスイッチ9を操作することを抑制することができる。
図4は、本発明の実施の形態3に係る作業機1Bの側断面図である。作業機1Bは、実施の形態1の作業機1の電池装着部3cが電池装着部3hに替わった点で相違し、その他の点で一致する。電池装着部3hは、電池10の着脱方向が上下方向に対して傾斜(前方にいくにつれて下方へ向かうよう傾斜)していて、装着が下向き、取外しが上向きである他は、電池装着部3cと同様である。本実施の作業機1Bは、実施の形態1の作業機1と比較して、電池10の着脱方向が上下方向に対して傾斜していることで前後長が長くなる一方、実施の形態2と同様に電池10の長手方向が上下方向に対して傾斜するため、作業者の手に電池10が当たりにくくなり、その他の点では同様の効果を奏することができる。また、電池10の取外し方向が上向きとなるため、取外し時に誤ってトリガスイッチ9を操作することを抑制することができる。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。以下、変形例について触れる。
モータ6への通電用のインバータ回路を成すスイッチング素子は、制御基板8に設けられてもよい。モータ6は、ブラシ付きモータであってもよい。本発明の作業機は、セーバソー以外の往復動作業機であってもよく、往復動作業機以外の作業機であってもよい。
1、1A、1B…作業機、3…ハウジング、3a…第1収容部、3b…第2収容部、3c…電池装着部、3d…把持部、3e…吸気口、3f…排気口、3g、3h…電池装着部、4…ギヤケース、5…カバー、6…モータ、6a…出力軸、6b…ロータ、6c…ステータ、7…センサ・インバータ基板、7a…磁気センサ、7b…スイッチング素子、8…制御基板、9…トリガスイッチ(操作部)、9a…スイッチ本体、9b…スイッチプランジャ、10…電池(電池パック)、11…ファン、13…スリーブ、14…中間軸、21…第1ベベルギヤ、22…第2ベベルギヤ、23…スピンドル、25…往復動変換機構、27…往復動軸(プランジャ)、27a…保持部、29…LED、30…ブレード(先端工具)。
Claims (15)
- 着脱可能な電池の電力で動作する作業機であって、
ステータ及び前後方向を軸として回転するロータを有するモータと、
前記モータによって駆動し、先端工具を保持可能な出力部と、
前記ステータを収容する第1収容部と、前記電池が着脱可能な電池装着部と、を有するハウジングと、を備え、
前記ハウジングは、前記第1収容部の前方に位置する把持部と、前記把持部の前方に位置するケースと有し、
前記ケースは、前記モータの動力を往復動に変換して前記出力部に伝達する往復動変換機構を収容し、
前記把持部の後方に前記第1収容部があり、前記第1収容部の後方に前記電池装着部がある、作業機。 - 前記モータの制御用のコントローラと、
前記コントローラを収容する第2収容部と、を備え、
前記第2収容部が前記第1収容部に対して、前後方向と交差する方向に位置するとともに、第1収容部と第2収容部とが前記電池装着部の前方に位置するように構成した、請求項1に記載の作業機。 - 前記把持部内に重心が位置するように構成した、請求項1または2に記載の作業機。
- 前記把持部には前記モータをオンオフするための操作部が設けられ、
前記操作部を人差し指で操作可能な状態で把持する普通持ちと、前記普通持ちから前記ハウジングを前記把持部の握り軸を中心に180度回転させた状態で把持する逆さ持ちをすることが可能なように構成された、請求項1から3のいずれか一項に記載の作業機。 - 前記操作部は前記把持部の下側で操作可能に構成されており、
前記操作部の後方において、前記ハウジング及び前記電池は前記操作部の下端よりも上方に位置する、請求項4に記載の作業機。 - 前記把持部の前後方向長さをLとしたとき、
前記把持部の後端からL/2後方の範囲に前記第1収容部の少なくとも一部と前記第2収容部の少なくとも一部がある、請求項2に記載の作業機。 - 前記電池装着部に対して電池を前後方向に対して交差する方向に着脱可能である、請求項2または3のいずれか一項に記載の作業機。
- 前記第1収容部と前記第2収容部とは上下方向に接続されており、前記電池は前記電池装着部に対して上下方向に着脱可能である、請求項2に記載の作業機。
- 前記コントローラは平板状をなしており、前方にいくにつれて前記モータに近接するよう傾斜して配置される、請求項2に記載の作業機。
- 前記モータを制御するスイッチング素子を有し、
前記第1収容部は前記ステータを収容するステータ収容部を有するとともに、前記ステータ収容部の後方に前記スイッチング素子を収容するためのスイッチング素子収容部を有する、請求項1から9のいずれか一項に記載の作業機。 - 前記ロータの回転を検出可能なセンサを有し、
前記第1収容部は前記ステータ収容部の後方に前記センサを収容するセンサ収容部を有する、請求項10に記載の作業機。 - 前記前後方向で、前記ステータと前記コントローラとが、前記電池装着部に装着された電池と重複する、請求項2に記載の作業機。
- 前記電池は、質量が250g以上かつ500g以下のものである、請求項1から12のいずれか一項に記載の作業機。
- 前記電池が装着されたときの重心が、前記把持部の内部に位置する、請求項13に記載の作業機。
- 前記重心が、前記前後方向において前記把持部の中心位置より後方に位置する、請求項14に記載の作業機。
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