JP2017144537A - 作業工具 - Google Patents
作業工具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017144537A JP2017144537A JP2016030370A JP2016030370A JP2017144537A JP 2017144537 A JP2017144537 A JP 2017144537A JP 2016030370 A JP2016030370 A JP 2016030370A JP 2016030370 A JP2016030370 A JP 2016030370A JP 2017144537 A JP2017144537 A JP 2017144537A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner housing
- housing region
- outer housing
- region
- elastic member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 14
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 13
- 238000013016 damping Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 77
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- 101100012902 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) FIG2 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 238000011112 process operation Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Sawing (AREA)
- Portable Power Tools In General (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
Description
この態様によれば、前方インナハウジング領域側に少なくともブラシレスモータを設ける一方、バッテリという相応の重量物を後方インナハウジング領域側に設ける構成となるため、重量部が前方インナハウジング領域に集中しがちな構成と対比して、インナハウジングの慣性を高く設定することが可能となり、インナハウジングの振動発生を低減する効果が高まる。
なお、第2実施形態に係る作業工具において、第1実施形態に係る作業工具の部品や機構と実質的に同一もしくは近い機能を奏する部品や機構については、同一の名称を用いるとともに同一の符号を付してその説明を省略する場合がある。
本発明の第1実施形態を図1〜図13に基づき説明する。本発明に係る作業工具の第1実施形態は、電動式の振動工具100である。図1に示す通り振動工具100は、例えば、ブレードや研磨パッド等の複数種類の先端工具を選択的に装着し、当該先端工具を振動させることによって被加工材に対して工具の種類に応じた加工を行う。なお先端工具の一例として、図1においてはブレード145が装着されている。このブレード145が本発明に係る「先端工具」の一例である。
図1に示す通り振動工具100は本体ハウジング101を備える。本体ハウジング101は、アウタハウジング102と、当該アウタハウジング102に収容されるインナハウジング104とを主体として構成される。このアウタハウジング102が本発明に係る「アウタハウジング」の一例であり、インナハウジング104が本発明に係る「インナハウジング」の一例である。
後述する通り振動工具100は、前方インナハウジング領域104aにブラシレスモータ115を収容し、後方インナハウジング領域104cにコントローラ180を収容する。すなわち、横方向において比較的長い寸法を有する部品が前方インナハウジング領域104aと後方インナハウジング領域104cに配置され、これにより中間アウタハウジング領域102bに短尺部107が設けられる。短尺部107は、中間アウタハウジング領域102bをグリップとして用いる使用者の手にあわせた寸法設定がなされる。この短尺部107が本発明に係る「短尺部」の一例である。
図1、図5および図6に示す通り、アウタハウジング102は上側に配置される第1アウタハウジング102Aと、下側に配置される第2アウタハウジング102Bとを主体として構成される。第1アウタハウジング102Aと第2アウタハウジング102Bはそれぞれ合成樹脂により構成される。
図2、図3、図4、図5および図6には、アウタハウジング102と一体化される介在部材103が示される。特に、介在部材103の全体的な構成は図3および図4に示される。介在部材103は合成樹脂により構成される。
なお図1に示す通り、後方アウタハウジング領域102cと後方インナハウジング領域104cとの間には間隙が形成されており、当該間隙が本体吸気口101dに該当する。これによって、冷却ファン118の回転駆動により流動したエアを本体吸気口101dから吸気口104c1へと導くことができる。
アウタハウジング102とインナハウジング104とは弾性部材により連結される。これにより、インナハウジング104の振動がアウタハウジング102へ伝達することを抑制することができる。弾性部材は、前方弾性部材110aと、中間弾性部材110bと、後方弾性部材110cとにより構成される。
また、図4、図9および図10に示す通り上下配置グループにおける下側の後方弾性部材110cは、後方インナハウジング領域104cと後方アウタハウジング領域102cとの間における空間に配置される。なお当該空間の一部を規定する構成として、後方アウタハウジング領域102cには凸部102c2が構成される。当該下側の後方弾性部材110cは、前後方向と、上下方向と、横方向に延在する構成とされている。
当該構成によって後方弾性部材110cは、後方インナハウジング領域104cと後方アウタハウジング領域102cにおける前後方向と、上下方向と、横方向に介在される。このため、後方インナハウジング領域104cに発生する振動が、全方向について後方アウタハウジング領域102cに伝達することを効果的に抑制することができる。
図1、図11、図12および図13に基づき駆動機構120の構成を説明する。なお、図11は駆動機構120を示す拡大断面図、図12は図1のVIII−VIII線断面図、図13は図1のIX−IX線断面図である。
図1および図11に示す通り、駆動機構120は、偏心軸部121と、駆動ベアリング122と、被駆動アーム123と、スピンドル124とを主体として構成される。このスピンドル124が本発明に係る「スピンドル」の一例である。なお、スピンドル124は円筒状に構成されており、当該スピンドル124内にクランプシャフト127が着脱自在に配置される。また振動工具100は、振動工具100に対するクランプシャフト127のロックおよびロック解除を行うロック機構130と、当該ロック機構130を使用者が手動操作するためのロック操作機構150を有する。
図11に示されるロック機構130はクランプシャフト127を保持する機構である。
図11に示す通りロック機構130は、クランプ部材131、カラー部材135、第1コイルスプリング134、蓋部材137、ベアリング135bを主体として構成されており、これらの部品は、ロック機構アセンブリを構成する。また、ロック機構130はクランプシャフト127を下側から上側へと付勢する付勢機構140を有する。付勢機構140は、支持部材141と第2コイルスプリング142を主体として構成される。
図11に示されるカラー部材135は、クランプ部材131によるクランプシャフト127の挟持状態を制御するための部材である。カラー部材135は、クランプ部材131が配置されるとともに、クランプシャフト127を挿通するための孔部を有する。カラー部材135の外側領域には、カラー部材135を回転可能に支持するためのベアリング135bが配置される。ベアリング135bは、第2駆動機構ハウジング105Bに対し摺動可能に構成される。
図11および図13に示されるロック操作機構150は、ロック機構130を操作するよう構成される。より具体的には、ロック操作機構150は、カラー部材135を上下方向に移動させるよう構成される。カラー部材135が上下方向に移動されることで、クランプ部材131とクランプシャフト127の係合と解除とが切り換えられる。
上述した通り、当該状態におけるクランプシャフト127の位置はブレード145を保持する保持位置を規定し、クランプ部材131の位置はクランプシャフト127と係合する係合位置を規定し、カラー部材135の位置はクランプ部材131を係合位置に維持する維持位置を規定する。
なお、偏心軸部151cは、第1駆動機構ハウジング105Aと当接する位置に置かれる。
次に図1、図2および図11に基づき、加工作業を行う場合の振動工具100の動作を説明する。使用者は、中間アウタハウジング領域102bの短尺部107を把持するとともにスライドスイッチ108をオンに切り替える。これによって、コントローラ180がブラシレスモータ115を回転駆動することに伴い、駆動ベアリング122が偏心軸部121とともに回転される。この結果、駆動ベアリング122が被駆動アーム123を駆動することにより、スピンドル124とともにブレード145が回動軸部を中心として往復回動を行う。当該状態において、使用者がブレード145を被加工材に当接させることにより、加工作業を行うことが可能となる。
また、前方弾性部材110aが前方インナハウジング領域104aと前方アウタハウジング領域102aとを連結し、中間弾性部材110bが前方インナハウジング領域104aと後方インナハウジング領域104cとを連結し、後方弾性部材110cが後方インナハウジング領域104cと後方アウタハウジング領域102cとを連結するため、前方インナハウジング領域104aに発生した振動がアウタハウジング102に伝達することを抑制することができる。これにより使用者は、制振対策が施された振動工具100を用いて快適に加工作業を遂行することが可能となる。
本発明の第2実施形態に係る振動工具200につき、図14〜および図17に基づき説明する。第2実施形態に係る振動工具200は、第1実施形態に係る振動工具100と比してインナハウジング104および中間弾性部材の構成が異なる。
図14、図15および図16に示す通り振動工具200のインナハウジング104は、駆動機構ハウジング105と、第1インナハウジング104Aと、第2インナハウジング104Bと、第5インナハウジング104Eと、第6インナハウジング104Fとにより構成される。図15は図14のX−X線断面図であり、図16は図14のXI−XI線断面図である。
第1インナハウジング104Aと、第2インナハウジング104Bと、第5インナハウジング104Eと、第6インナハウジング104Fとはそれぞれ合成樹脂により構成される。中間インナハウジング領域104bは第5インナハウジング104Eを主体として構成され、後方インナハウジング領域104cは第6インナハウジング104Fを主体として構成される。
図14および図15に示す通り、第6インナハウジング104Fの後方には拡径領域が構成される。当該拡径領域にはコントローラ180が配置されるとともに、バッテリ装着部109が設けられる。
当該構成によって、冷却ファン118の回転駆動により流動したエアは本体吸気口101dから取り込まれ、吸気口104c1、コントローラ180、エア通路119およびブラシレスモータ115を経由して排気口104a1から排出される。これによって、コントローラ180とブラシレスモータ115は効率的に冷却される。なおエア通路119には、ブラシレスモータ115とコントローラ180とを電気的に接続する接続部が配置される。
上述した振動工具100と同様に振動工具200においては、前方インナハウジング領域104aと前方アウタハウジング領域102aとは前方弾性部材110aにより連結される。また図17に示す通り第6インナハウジング104Fと後方アウタハウジング領域102cとは後方弾性部材110cにより連結される。
振動工具200は振動工具100と同様に、図14に示されるブラシレスモータ115、駆動機構120によりブレード145を往復回動し、加工作業を行うことができる。
加工作業においては、前方弾性部材110aが前方インナハウジング領域104aと前方アウタハウジング領域102aとを連結し、中間弾性部材110dが前方インナハウジング領域104aと後方インナハウジング領域104cとを連結し、後方弾性部材110cが後方インナハウジング領域104cと後方アウタハウジング領域102cとを連結するため、前方インナハウジング領域104aに発生した振動がアウタハウジング102に伝達することを抑制することができる。
よって使用者は、制振が図られた状態の振動工具200により加工作業を遂行することが可能となる。
(態様1)
アウタハウジングの長尺延在方向を前後方向と定義した場合、当該前後方向に関して、アウタハウジングの後端部とインナハウジングの後端部との間に本体吸気口が構成される。
(態様2)
さらにスピンドルの回動軸延在方向を上下方向、前後方向および上下方向と交差する方向を横方向と定義した場合に、前方弾性部材は、当該横方向に離間して配置された複数の弾性要素により構成される。
(態様3)
後方弾性部材は、上下方向に離間して配置された複数の弾性要素により構成される。
本実施形態の各構成要素と本発明の各構成要素の対応関係を以下の通り示す。なお、本実施形態は、本発明を実施するための形態の一例を示すものであり、本発明は、本実施形態の構成に限定されるものではない。
振動工具100または振動工具200は本発明に係る「作業工具」の一例である。ブレード145は本発明に係る「先端工具」の一例である。アウタハウジング102は本発明に係る「アウタハウジング」の一例である。インナハウジング104は本発明に係る「インナハウジング」の一例である。前方アウタハウジング領域102aは本発明に係る「前方アウタハウジング領域」の一例である。後方アウタハウジング領域102cは本発明に係る「後方アウタハウジング領域」の一例である。中間アウタハウジング領域102bは本発明に係る「中間アウタハウジング領域」の一例である。前方インナハウジング領域104aは本発明に係る「前方インナハウジング領域」の一例である。中間インナハウジング領域104bは本発明に係る「中間インナハウジング領域」の一例である。後方インナハウジング領域104cは本発明に係る「後方インナハウジング領域」の一例である。短尺部107は本発明に係る「短尺部」の一例である。ブラシレスモータ115は本発明に係る「ブラシレスモータ」の一例である。バッテリ190は本発明に係る「バッテリ」の一例である。バッテリ装着部109は本発明に係る「バッテリ装着部」の一例である。吸気口104c1は本発明に係る「吸気口」の一例である。排気口104a1は本発明に係る「排気口」の一例である。冷却ファン118は本発明に係る「冷却ファン」の一例である。エア通路119は本発明に係る「エア通路」の一例である。接続部は本発明に係る「接続部」の一例である。前方弾性部材110aは本発明に係る「前方弾性部材」の一例である。後方弾性部材110cは本発明に係る「後方弾性部材」の一例である。中間弾性部材110bまたは中間弾性部材110dは本発明に係る「中間弾性部材」の一例である。スピンドル124は本発明に係る「スピンドル」の一例である。
101 本体ハウジング
101a 前方本体ハウジング領域
101b 中間本体ハウジング領域
101c 後方本体ハウジング領域
101d 本体吸気口
102 アウタハウジング
102A 第1アウタハウジング
102B 第2アウタハウジング
102a 前方アウタハウジング領域
102b 中間アウタハウジング領域
102c 後方アウタハウジング領域
102c1 凸部
102c2 凸部
102d 固定部材
103 介在部材
103a 前方介在部材領域
103a1 凸部
103b 中間介在部材領域
103c 後方介在部材領域
103d 固定部材
104 インナハウジング
104A 第1インナハウジング
104A1 開口
104B 第2インナハウジング
104C 第3インナハウジング
104D 第4インナハウジング
104E 第5インナハウジング
104F 第6インナハウジング
104a 前方インナハウジング領域
104a1 排気口
104b 中間インナハウジング領域
104c 後方インナハウジング領域
104c1 吸気口
104d 固定部材
104e 固定部材
104f 固定部材
105 駆動機構ハウジング
105A 第1駆動機構ハウジング
105B 第2駆動機構ハウジング
105a 固定部材
107 短尺部
108 スライドスイッチ
109 バッテリ装着部
110a 前方弾性部材
110b 中間弾性部材
110c 後方弾性部材
110d 中間弾性部材
115 ブラシレスモータ
115a 出力軸部
118 冷却ファン
119 エア通路
120 駆動機構
121 偏心軸部
121a 偏心部
121b ベアリング
121c ベアリング
122 駆動ベアリング
123 被駆動アーム
123a アーム部
123b 固定部
124 スピンドル
124a ベアリング
124b ベアリング
126 工具保持部
127 クランプシャフト(先端工具保持部材)
127a 係合溝部
127b クランプヘッド
130 ロック機構
131 クランプ部材
131a クランプ部材傾斜部
134 第1コイルスプリング
135 カラー部材
135a カラー部材傾斜部
135b ベアリング
137 蓋部材
140 付勢機構
141 支持部材
141a コイルスプリング支持部
141b クランプ部材支持部
142 第2コイルスプリング
145 ブレード(先端工具)
150 ロック操作機構
151 ハンドル部
151a 回動軸部
151b カム部
151c 偏心軸部
180 コントローラ
190 バッテリ
Claims (8)
- 先端工具を駆動して被加工材に所定の加工作業を行う作業工具であって、
長尺状に形成されたアウタハウジングと、
前記アウタハウジング内に設けられたインナハウジングと、
ブラシレスモータと、
前記ブラシレスモータの出力回動軸と平行に延在する回動軸を有するとともに、前記ブラシレスモータを介して、前記回動軸周りに所定の角度範囲内で回動されることによって前記先端工具を駆動するスピンドルと、を有し、
前記アウタハウジングの長尺延在方向を前後方向と定義した場合に、前記アウタハウジングは、当該前後方向に関して、当該アウタハウジングの前方部分を定義する前方アウタハウジング領域と、前記アウタハウジングの後方部分を定義する後方アウタハウジング領域と、前記前方アウタハウジング領域と前記後方アウタハウジング領域の間の中間部分を定義するとともに、使用者の把持に供される中間アウタハウジング領域と、を有し、
前記インナハウジングは、前記前方アウタハウジング領域内に配置される前方インナハウジング領域と、前記後方アウタハウジング領域内に配置される後方インナハウジング領域と、前記中間アウタハウジング領域内に配置される中間インナハウジング領域とを有するとともに、前記前方インナハウジング領域には、少なくとも前記ブラシレスモータが配置されており、
さらに、前記前方インナハウジング領域と前記前方アウタハウジング領域の間に介在配置される前方弾性部材と、
前記中間インナハウジング領域および前記後方インナハウジング領域の少なくとも一方と、前記中間アウタハウジング領域および前記後方アウタハウジング領域の少なくとも一方との間に介在配置される後方弾性部材と、を有することを特徴とする作業工具。 - 請求項1に記載された作業工具であって、
さらに、前記前方インナハウジング領域から前記中間インナハウジング領域を経て前記後方インナハウジング領域に至るまでの所定箇所に設けられて、前記前方インナハウジング領域を、少なくとも前記後方インナハウジング領域に対して弾性状に連結する中間弾性部材を有することを特徴とする作業工具。 - 請求項2に記載された作業工具であって、
前記中間インナハウジング領域の少なくとも一部が可撓状とされるととともに、当該可撓状部分によって前記中間弾性部材が定義されることを特徴とする作業工具。
- 先端工具を駆動して被加工材に所定の加工作業を行う作業工具であって、
長尺状に形成されたアウタハウジングと、
前記アウタハウジング内に設けられたインナハウジングと、
ブラシレスモータと、
前記ブラシレスモータの出力回動軸と平行に延在する回動軸を有するとともに、前記ブラシレスモータを介して、前記回動軸周りに所定の角度範囲内で回動されることによって前記先端工具を駆動するスピンドルと、を有し、
前記アウタハウジングの長尺延在方向を前後方向と定義した場合に、前記アウタハウジングは、当該前後方向に関して、当該アウタハウジングの前方部分を定義する前方アウタハウジング領域と、前記アウタハウジングの後方部分を定義する後方アウタハウジング領域と、前記前方アウタハウジング領域と前記後方アウタハウジング領域の間の中間部分を定義するとともに、使用者の把持に供される中間アウタハウジング領域と、を有し、
前記インナハウジングは、前記前方アウタハウジング領域内に配置される前方インナハウジング領域と、前記後方アウタハウジング領域内に配置される後方インナハウジング領域と、前記中間アウタハウジング領域内に配置される中間インナハウジング領域とを有するとともに、前記前方インナハウジング領域には、少なくとも前記ブラシレスモータが配置されており、
さらに、前記前方インナハウジング領域と前記前方アウタハウジング領域の間に介在配置される前方弾性部材と、
前記前方インナハウジング領域から前記中間インナハウジング領域を経て前記後方インナハウジング領域に至るまでの所定箇所に設けられて、前記前方インナハウジング領域を、少なくとも前記後方インナハウジング領域に対して弾性状に連結する中間弾性部材と、を有することを特徴とする作業工具。 - 請求項4に記載された作業工具であって、
前記中間インナハウジング領域の少なくとも一部が可撓状とされるととともに、当該可撓状部分によって前記中間弾性部材が定義されることを特徴とする作業工具。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載された作業工具であって、
前記後方インナハウジング領域には、前記ブラシレスモータ給電用のバッテリが装着されるバッテリ装着部が配置されていることを特徴とする作業工具。 - 請求項1〜6までのいずれか1項に記載された作業工具であって、
さらに、前記ブラシレスモータ駆動用のコントローラと、前記コントローラと前記ブラシレスモータの間を電気的に接続する接続部と、冷却ファンと、当該冷却ファンを介して外部からエアを吸入する吸気口および外部にエアを排気する排気口とを有し、
前記吸気口は、前記後方インナハウジング領域に設けられ、
前記排気口は、前記前方インナハウジング領域に設けられ
前記中間インナハウジングには、前記吸気口と前記排気口を連通するエア通路が設けられ、
前記接続部の少なくとも一部は、前記エア通路に配置されることを特徴とする作業工具。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載された作業工具であって、
さらに前記スピンドルの回動軸延在方向を上下方向と定義し、前記前後方向および上下方向と交差する方向を横方向と定義した場合に、
前記中間アウタハウジング領域は、前記横方向に関する寸法につき、前記前方アウタハウジング領域または前記後方アウタハウジング領域よりも短く設定された短尺部を有することを特徴とする作業工具。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016030370A JP6697894B2 (ja) | 2016-02-19 | 2016-02-19 | 作業工具 |
US15/435,366 US10661426B2 (en) | 2016-02-19 | 2017-02-17 | Work tool with vibration dampers |
CN201710085881.5A CN107097184B (zh) | 2016-02-19 | 2017-02-17 | 作业工具 |
EP18162566.6A EP3357645B1 (en) | 2016-02-19 | 2017-02-17 | Work tool |
EP17156579.9A EP3208049B1 (en) | 2016-02-19 | 2017-02-17 | Work tool |
US16/847,722 US11478917B2 (en) | 2016-02-19 | 2020-04-14 | Work tool with vibration dampers |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016030370A JP6697894B2 (ja) | 2016-02-19 | 2016-02-19 | 作業工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017144537A true JP2017144537A (ja) | 2017-08-24 |
JP6697894B2 JP6697894B2 (ja) | 2020-05-27 |
Family
ID=59682674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016030370A Active JP6697894B2 (ja) | 2016-02-19 | 2016-02-19 | 作業工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6697894B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018167343A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 株式会社マキタ | 作業工具 |
CN109877786A (zh) * | 2017-12-01 | 2019-06-14 | 株式会社牧田 | 电动工具 |
JP2019098465A (ja) * | 2017-12-01 | 2019-06-24 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
JP2019098466A (ja) * | 2017-12-01 | 2019-06-24 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
JP2019098464A (ja) * | 2017-12-01 | 2019-06-24 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
JP2020175494A (ja) * | 2019-04-22 | 2020-10-29 | 株式会社マキタ | 作業工具 |
JP7557981B2 (ja) | 2020-07-13 | 2024-09-30 | 株式会社マキタ | 作業工具 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61501072A (ja) * | 1984-02-01 | 1986-05-29 | ツイン シテイ サ−ジカル インコ−ポレイテイド | ギプス切断装置 |
JP2001510099A (ja) * | 1997-07-15 | 2001-07-31 | ワツカー ヴエルケ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンデイトゲゼルシヤフト | 振動減衰作用を有するパーカッションハンマ及び/又はドリルハンマ |
US20100003906A1 (en) * | 2007-04-19 | 2010-01-07 | Adolf Zaiser | Motor-driven machine tool |
JP2013226617A (ja) * | 2012-04-25 | 2013-11-07 | Makita Corp | 電動工具 |
JP2014037037A (ja) * | 2012-08-17 | 2014-02-27 | Makita Corp | 電動工具 |
US20150034347A1 (en) * | 2012-04-24 | 2015-02-05 | C.& E. Fein Gmbh | Hand-held machine tool with outer housing |
US20150217422A1 (en) * | 2014-02-06 | 2015-08-06 | Robert Bosch Gmbh | Hand Power Tool having an Electronically Commutated Electric Motor |
WO2015140029A1 (de) * | 2014-03-20 | 2015-09-24 | C. & E. Fein Gmbh | HANDWERKZEUG MIT EINEM AUßENGEHÄUSE UND EINEM INNENGEHÄUSE |
JP2015174201A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
WO2016002543A1 (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-07 | 日立工機株式会社 | 電動工具 |
-
2016
- 2016-02-19 JP JP2016030370A patent/JP6697894B2/ja active Active
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61501072A (ja) * | 1984-02-01 | 1986-05-29 | ツイン シテイ サ−ジカル インコ−ポレイテイド | ギプス切断装置 |
JP2001510099A (ja) * | 1997-07-15 | 2001-07-31 | ワツカー ヴエルケ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンデイトゲゼルシヤフト | 振動減衰作用を有するパーカッションハンマ及び/又はドリルハンマ |
US20100003906A1 (en) * | 2007-04-19 | 2010-01-07 | Adolf Zaiser | Motor-driven machine tool |
US20150034347A1 (en) * | 2012-04-24 | 2015-02-05 | C.& E. Fein Gmbh | Hand-held machine tool with outer housing |
JP2013226617A (ja) * | 2012-04-25 | 2013-11-07 | Makita Corp | 電動工具 |
JP2014037037A (ja) * | 2012-08-17 | 2014-02-27 | Makita Corp | 電動工具 |
US20150217422A1 (en) * | 2014-02-06 | 2015-08-06 | Robert Bosch Gmbh | Hand Power Tool having an Electronically Commutated Electric Motor |
JP2015174201A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
WO2015140029A1 (de) * | 2014-03-20 | 2015-09-24 | C. & E. Fein Gmbh | HANDWERKZEUG MIT EINEM AUßENGEHÄUSE UND EINEM INNENGEHÄUSE |
WO2016002543A1 (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-07 | 日立工機株式会社 | 電動工具 |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018167343A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | 株式会社マキタ | 作業工具 |
JP7174520B2 (ja) | 2017-12-01 | 2022-11-17 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
JP2019098465A (ja) * | 2017-12-01 | 2019-06-24 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
JP2019098466A (ja) * | 2017-12-01 | 2019-06-24 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
JP2019098464A (ja) * | 2017-12-01 | 2019-06-24 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
JP7078385B2 (ja) | 2017-12-01 | 2022-05-31 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
JP7078384B2 (ja) | 2017-12-01 | 2022-05-31 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
CN109877786A (zh) * | 2017-12-01 | 2019-06-14 | 株式会社牧田 | 电动工具 |
CN109877786B (zh) * | 2017-12-01 | 2023-08-11 | 株式会社牧田 | 电动工具 |
JP2020175494A (ja) * | 2019-04-22 | 2020-10-29 | 株式会社マキタ | 作業工具 |
WO2020218073A1 (ja) * | 2019-04-22 | 2020-10-29 | 株式会社マキタ | 作業工具 |
JP7193412B2 (ja) | 2019-04-22 | 2022-12-20 | 株式会社マキタ | 作業工具 |
US11999045B2 (en) | 2019-04-22 | 2024-06-04 | Makita Corporation | Work tool |
JP7557981B2 (ja) | 2020-07-13 | 2024-09-30 | 株式会社マキタ | 作業工具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6697894B2 (ja) | 2020-05-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107097184B (zh) | 作业工具 | |
JP6697894B2 (ja) | 作業工具 | |
CN107097183B (zh) | 作业工具 | |
CN106466862B (zh) | 作业工具 | |
CN105835012B (zh) | 作业工具 | |
US10576605B2 (en) | Power tool | |
JP6849307B2 (ja) | 作業工具 | |
US10058926B2 (en) | Power tool | |
JP6795309B2 (ja) | 作業工具 | |
JP6258063B2 (ja) | 集塵装置 | |
JP6502786B2 (ja) | 作業工具 | |
JP6211433B2 (ja) | 集塵装置 | |
JP6529169B2 (ja) | 作業工具 | |
JP6678925B2 (ja) | 作業工具 | |
JP6697895B2 (ja) | 作業工具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181114 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190911 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191003 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191128 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20191128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200421 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200427 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6697894 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |