JP2006281414A - 電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明機能を備える電動工具において、スイッチ操作の操作性を向上させる。
【解決手段】電動工具は、工具の駆動源となるモータを収納するハウジング10と、工具の近傍に光を照射する光源と、を備えている。そして、ハウジング10は、前方に工具を装着可能なハウジング本体部と、ハウジング本体部から下方に連接されてユーザの把持を受けるハウジング把持部と、によって構成されており、ハウジング把持部の後方、且つ、下方近傍には、光源のON−OFFを行うスイッチ装置30が設置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、電動工具に係り、特に、工具や作業対象物の近傍に光を照射することができる照明機能を備えた電動工具の改良に関するものである。
ドリルやスクリュードライバといった電動工具においては、従来から、照明機能を備えたものが知られている。かかる照明機能は、工具や作業対象物の近傍に光を照射するために設置されるLED(Light Emitting Diode)などの光源によって実現されており、暗所や夜間などの作業環境下であっても、電動工具を安全確実に使用したいというユーザの要望に応えるべく設置されるものである。
例えば、下記特許文献1には、電源ユニットの前面に光源とその光源のON−OFFを行うスイッチボタンを設置した電動工具が開示されている。かかる電動工具では、ユーザが電動工具を把持する際の把手位置にスイッチボタンが設置された構成を採用している。
また、下記特許文献2に記載の電動工具では、工具の周囲を取り囲むように複数の照明手段が設置されるとともに、これら照明手段のON−OFFを行うスイッチノブは、電動工具の側面に設置されている。
なお、本発明に関連する分野の先行技術文献として、例えば、下記特許文献3〜5が存在する。
実用新案登録第2512328号公報 実開平5−49283号公報 実開平1−117882号公報 特許第3438923号明細書 特開2000−315412号公報
しかしながら、従来の電動工具では、電動工具の操作を行いながらスイッチのON−OFF動作を行うことが容易にできないという問題があった。例えば、上記特許文献1に記載の電動工具の場合、スイッチボタンは操作時のユーザから見ることのできない電動工具前面に設置されているので、非常に操作性の悪い構成となっていた。特に、上記特許文献1に記載の電動工具では、ユーザの把手位置にスイッチボタンが設置されているので、作業中に誤操作してしまう可能性があり、バッテリ電力の無駄使いをしてしまう危険性もあった。このようなバッテリ電力の無駄使いは、作業効率を低下させるものであるため、製品競争力の低下を招来するという問題をも有していた。
一方、上記特許文献2に記載の電動工具についても、スイッチノブは電動工具の側面に設置されているので、作業を行いながらのスイッチング操作は困難である。
また、いずれの電動工具においても、単に既成のスイッチ装置を設置しただけであり、ユーザの操作性を考慮した構成とはなっていなかった。例えば、スイッチボタンやスイッチノブを操作する時は、手元が暗くなっている状態であると考えられるが、このような暗く見えにくい状態でのスイッチング動作を考慮したスイッチ装置は、従来の電動工具には見られなかった。
本発明は、上記課題の存在に鑑みて成されたものであって、電動工具の作業中であっても容易にスイッチング動作を行うことができる新たな電動工具を提供することを目的とするものである。さらに、本発明は、従来の電動工具では考慮されていなかった、暗く見えにくい状態でのスイッチング動作を容易に行うことができる電動工具を提供することを目的とする。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照番号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
本発明に係る電動工具は、工具の駆動源となるモータ(11)を収納するハウジング(10)と、前記工具の近傍に光を照射する光源(19)と、を備える電動工具であって、前記ハウジング(10)は、前方に工具を装着可能なハウジング本体部(10a)と、前記ハウジング本体部(10a)から下方に連接されてユーザの把持を受けるハウジング把持部(10b)と、によって構成され、前記ハウジング把持部(10b)の後方、且つ、下方近傍には、前記光源(19)のON−OFFを行うスイッチ装置(30)が設置されることを特徴とする。
本発明に係る別の電動工具は、作業対象物に駆動力を及ぼす工具を設置可能なハウジング(10)と、前記工具又は前記作業対象物の近傍に光を照射する光源(19)と、を備える電動工具であって、前記ハウジング(10)は、ユーザが電動工具を駆動操作することによって工具を介して作業対象物に駆動力が及ぼされるとき、前記作業対象物と対向する位置に工具を駆動可能に装着保持する装着手段(15c)を備えるとともに、前記装着手段(15c)に装着保持される工具に対して駆動力を供給するモータ(11)を収納するハウジング本体部(10a)と、前記ハウジング本体部(10a)に連接されてユーザの把持を受けるハウジング把持部(10b)と、を備え、前記ハウジング把持部(10b)は、電動工具を駆動操作するユーザ側であって、ユーザから把持を受けるときの把手位置から外れた位置に、前記光源(19)のON−OFFを行うスイッチ装置(30)を備えることを特徴とする。
以上のような本発明に係る電動工具は、モータ(11)への電力供給がバッテリ(20)によって行われるバッテリ式電動工具として構成することができ、前記スイッチ装置(30)は、前記光源(19)のON−OFFを行うために設置される少なくとも1つのスイッチ操作体(33)と、前記バッテリ(20)に充電されたバッテリ電力の残量表示を行うためのバッテリ残量表示部(34)と、前記バッテリ残量表示部(34)の表示・非表示を切り換えるための表示部操作体(35)と、を備えることとすることができる。
また、本発明に係る電動工具において、前記ハウジング(10)は2つ割ハウジング(10c,10d)として構成され、前記スイッチ装置(30)は、前記2つ割ハウジング(10c,10d)によって挟まれることによって固定設置されることとすることができる。
また、本発明に係る電動工具において、前記ハウジング(10)は、一体成形されたハウジングとして構成されるとともに、前記スイッチ装置(30)を固定設置するための取付孔(31)を備え、前記スイッチ装置(30)は、前記取付孔(31)に係合する係合爪(32)を備えることによって、前記取付孔(31)に嵌め込み設置されることとすることができる。
本発明に係る電動工具において、前記スイッチ操作体(33)又は前記表示部操作体(35)には、夜光塗料(70)が塗布されていることとすることができる。
また、本発明に係る電動工具において、前記スイッチ操作体(33)又は前記表示部操作体(35)は、各操作体(33,35)の表面近傍に位置する前面(75a)と、鋸歯形のセレーションが形成される後面(75b)とから構成される導光部材(75)を備えることとすることができる。
なお上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となり得る。
本発明によれば、電動工具の作業を継続しながらスイッチ装置の操作を容易に行うことができるので、作業性が良く、しかも作業効率を向上させることのできる電動工具を提供することができる。特に、本発明に係る電動工具によれば、暗所や夜間などの暗く見えにくい状態でのスイッチング動作を容易に行うことが可能となるので、電動工具ユーザにとっての作業性・利便性を向上させることができ、他製品との差別化を行うことが可能となる。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。さらに、本実施形態に係る電動工具は、バッテリ式のインパクトドライバとして構成される場合を例示して説明するものであるが、本発明に係る電動工具はこのような形態に限定されるものではなく、電力の供給形式はコード接続のものでも良く、使用される工具の形式は、ドリル、スクリュードライバ、レンチ、鋸、ハンマドリル、グラインダ、ミキサ、トリマなど、あらゆる電動工具に適用することが可能である。
図1は、本実施形態に係る電動工具の全体構成を示す縦断面側面図であり、ハウジングに対してバッテリパックが装着された状態を示している。また、図2は、本実施形態に係る電動工具の要部を示す外観後面図である。
本実施形態に係る電動工具はインパクトドライバとして構成されるものであり、その主要な構成部材として、工具の駆動源となるモータ11を収納するハウジング10と、ハウジング10に着脱自在に設置されることによってモータ11に対する駆動電力の供給を行うバッテリパック20とを有している。
また、ハウジング10は、前方に工具を装着可能なハウジング本体部10aと、このハウジング本体部10aから下方に連接されてユーザの把持を受けるハウジング把持部10bとによって構成されている。特に、ハウジング本体部10aの前方には、電動工具操作時において、工具や作業対象物の近傍に光を照射するための光源19が設置されている。
さらに、本実施形態に係る電動工具の特徴として、ハウジング把持部10bの後方、且つ、下方近傍には、光源19のON−OFFを行うためのスイッチ装置30が設置されていることが挙げられる。スイッチ装置30がこのようなハウジング把持部10bの後方、且つ、下方近傍に設置されることにより、ユーザはスイッチ装置30を目視確認できるので、電動工具操作時であっても容易にスイッチング動作を行うことが可能となる。以下、本実施形態に係る電動工具の構成部材について、詳細に説明する。
ハウジング本体部10aは、その前方に図示しない工具を駆動可能に保持する装着手段としてのドリルホルダ15cを備えている。この装着手段としてのドリルホルダ15cの設置位置は、ユーザが電動工具を駆動操作することによって不図示の工具を介して作業対象物に駆動力を及ぼす際に、作業対象物と対向する位置に相当している。そして、ハウジング本体部10aは、装着手段としてのドリルホルダ15cに装着される工具(不図示)に対して駆動力を供給するモータ11を収納している。
このような本実施形態に係る電動工具の駆動機構は、駆動源としてのモータ11と、モータ11のモータ出力軸12に連結した減速用の遊星歯車列13と、遊星歯車列13を経由して伝達されるモータ11の駆動力によって回転駆動されるスピンドル14と、スピンドル14に連結されたインパクト機構15とによって構成されている。
ハウジング本体部10aに固定設置されたモータ11のモータ出力軸12は、工具設置方向の軸端部を第1の軸受16によって回転可能に軸支されており、このモータ出力軸12にはピニオンギヤ17が取り付けられている。ピニオンギヤ17には遊星歯車列13が備える複数のプラネタリギヤ13aが歯合しており、さらに、各プラネタリギヤ13aは、それぞれ支軸13bを介してスピンドル14に回転可能に支持されている。また、各プラネタリギヤ13aは、ハウジング10内に固定設置されるインターナルギヤ13cに歯合している。スピンドル14は、第2の軸受18を介してハウジング本体部10a内に回転可能に支持されており、モータ11が回転すると遊星歯車列13を介してモータ回転力が伝達され、所定の回転数で回転することになる。
さらに、スピンドル14には、インパクト機構15が連結されている。このインパクト機構15は、図示しない工具の装着手段としてのドリルホルダ15cを連接するアンビル15aと、ハンマ15bとを有するものであり、ねじ締め作業において、工具(不図示)とドリルホルダ15cとを経てアンビル15aに一定以上の外部トルク(ねじ締め抵抗)が付加されると、ハンマ15bがアンビル15aに対して回転方向に打撃され、これにより強固なねじ締めを行うことができるようになっている。
一方、ハウジング把持部10bは、ハウジング本体部10aから下方に連接されてユーザの把持を受ける部材である。このハウジング把持部10bには、電動工具を駆動操作するユーザ側であって、ユーザから把持を受けるときの把手位置から外れた位置に、光源19のON−OFFを行うスイッチ装置30が設置されている。すなわち、図2においてより詳細に示されるように、スイッチ装置30は、ユーザが握りやすいハウジング把持部10bのくびれた部位を避けるように設置されており、ユーザにとっては電動工具の操作中であっても非常に見え易い位置にある。このような場所に設置されることによって、本実施形態に係るスイッチ装置30は、従来技術には無い高い操作性という有意な効果を発揮することが可能となっている。
スイッチ装置30の取付けは、種々の方式を採用することができる。例えば、図2において示す本実施形態に係る電動工具では、ハウジング10は2つ割ハウジングとして構成されており、一方の半割ハウジング10cと他方の半割ハウジング10dとでスイッチ装置30を挟み込むような構成を採っている。このような固定設置方法を採用することによって、簡易且つ確実なスイッチ装置30の取付けが可能となる。
また、スイッチ装置30の別の取付方式として、嵌め込み方式を採用することもできる。図3及び図4は、かかる嵌め込み方式によるスイッチ装置の取付方法を説明するための図であり、図3は、嵌め込み方式を採用する電動工具の要部を示す外観後面図である。また、図4は、嵌め込み方式の電動工具に用いられるスイッチ装置の形態を例示する外観側面図である。
すなわち、嵌め込み方式は、一体成形されたハウジング10に用いることが好適であり、まず、ハウジング10にスイッチ装置30を固定設置するための取付孔31を形成しておく。また、一方のスイッチ装置30には、この取付孔31に係合する係合爪32を備えておく。そして、係合爪32を取付孔31に嵌め込むことによって、スイッチ装置30を簡易且つ確実に固定設置することが可能となる。
さて、以上のような特徴を有するスイッチ装置30であるが、ボタン配置やスイッチング動作を行うための機構については、様々な形態を採用することが可能である。
まず、スイッチ装置30のボタン配置としては、光源19への電力供給のON−OFFを行うために設置される装置であるから、そのようなON−OFF動作を指示するためには、少なくとも1つのスイッチ操作体33が必要である。なお、図2において例示するスイッチ装置30では、ON動作とOFF動作をそれぞれ指示するために、2つのスイッチ操作体33を設置している。
さらに、本実施形態に係る電動工具では、モータへの電力供給がバッテリによって行われるバッテリ式電動工具として構成されることから、バッテリパック20に充電されたバッテリ電力の残量表示を行うためのバッテリ残量表示部34を設けている。ちなみに、図2において示すバッテリ残量表示部34については、バッテリ残量表示部34の表示・非表示を切り換えるための表示部操作体35を設置し、必要なときのみバッテリ残量表示部34の表示を行うようにしている。これは、バッテリ残量表示部34に使用されるバッテリ電力の無駄使いを極力防止するために採用される構成であり、常時点灯を行った場合に比べて、工具駆動効率の向上を図ることができる。なお、バッテリ残量表示部34の点灯方式については、バッテリ電力の残量に応じてLEDが点灯・消灯もしくは点滅するなど、あらゆる点灯方式を採用することができる。
次に、スイッチ装置30に採用することができるスイッチング動作を行うための機構としては、図5、図6A,図6B及び図7において示すようなスイッチ機構を採用することができる。なお、以下の説明では、説明の簡略化のため、光源19のON−OFF動作のために設置される2つのスイッチ操作体33を例示して説明する。
例えば、図5は、スイッチ装置をシーソースイッチとして構成した場合を例示している。かかる構成は、スイッチ41が立設されるとともに、回転軸受42を備えた基盤40と、回転軸受42に係合可能な回転軸43を備えるスイッチノブ44と、これら基盤40とスイッチノブ44とを収納してスイッチ装置30の外郭を形成するスイッチハウジング45と、を備えるものである。スイッチ装置30をこのように構成することによって、回転軸43を傾動中心としたシーソー動作によるスイッチング動作を実現することができる。なお、スイッチハウジング45の外周に形成される凸部46は、スイッチ装置30が2つの半割ハウジング10c,10dによって挟み込まれる際に係合するための固定手段である。
また、スイッチ装置30は、図6A及び図6Bにおいて示されるような、可撓性材料によって構成することが可能である。かかる構成は、基盤50上に立設されるスイッチ51に対して樹脂やゴムなどの可撓性材料で形成されたスイッチ操作体52を設置し、これらをスイッチハウジング54で収納するものである。図6A及び図6Bに示すスイッチ操作体52は、スイッチ51と適当な間隔を保持するための脚部53を備える構成を採用しており、上方から押圧を受けると脚部53が変形してスイッチング動作が実行されるようになっている。なお、脚部53は必ずしも必要ではなく、スイッチハウジング54のみによってスイッチ操作体52を支持する構成を採用することも可能である。
さらに、スイッチ装置30は、図7において示されるような、基盤上に回路パターンが印刷された構成を採用することができる。かかる構成は、回路パターン61が印刷された基盤60と、少なくとも裏面に導電層を有するスイッチボタン62と、これらを格納保持するスイッチハウジング64と、を備えるものである。そして、スイッチボタン62の裏面側に設置されている脚部63はゴムなどの可撓性材料から構成されており、スイッチボタン62が押圧力を受けると、スイッチボタン62の裏面に形成される導電層が断線された回路パターン61を導通させるので、スイッチング動作が実行されることになる。なお、この場合のON−OFF状態の切り換えは、図示しないON−OFF状態保持回路によってスイッチの反転保持が行われることになる。
以上説明したスイッチ装置30には、さらなる改良を加えることが可能である。すなわち、本実施形態に係る電動工具では、ユーザの周囲や手元が暗くなった場合にスイッチ装置30の操作が行われることになるので、操作対象となるスイッチ操作体33や表示部操作体35が暗がりでも操作し易いものであることが望ましい。そこで、本実施形態に係るスイッチ装置30では、各操作体33,35の表面近傍がほのかな光を発光する構成を採用した。
例えば、図8に示すように、スイッチ操作体33と表示部操作体35の周囲に夜光塗料70を塗布し、スイッチ装置30の周辺が暗くなった場合であっても、ユーザが各操作体33,35を容易に操作できるように構成した。この夜光塗料70には、光物質に放射線を出すラジウムなどの物質を混ぜた発光塗料や、光物質のみで構成し、放射線を出す物質を混ぜないで構成した蓄光塗料などを採用することができる。これらは、電動工具の作業環境などに合わせて選択することができ、夜間作業に多く用いられる場合にはラジウムからの放射線によって光を出し続ける発光塗料を採用すれば良いし、夜間作業の頻度が低い場合には日中に蓄えた光のみを放出する蓄光塗料を採用すれば良い。
また、図9A及び図9Bに示すような、導光部材75を採用することも好適である。この導光部材75は、各操作体33,35の表面近傍に位置する前面75aと、鋸歯形のセレーションが形成される後面75bとから構成される部材であり、前面75a側から侵入してきた光を後面75b側に形成されたセレーションの効果によって乱反射させ、この乱反射させた光が前面75a側から放出されることによって、ほのかな光を発光するものである。導光部材75をスイッチ操作体33や表示部操作体35の周囲に設置することによって、各操作体33,35の周辺がほのかな光によって照らされるので、ユーザの操作性を向上することが可能となる。
導光部材75の設置方法としては、例えば、導光部材75の周囲に鍔部75cを形成し、この鍔部75cをスイッチ操作体76やハウジング77で挟み込むことによって設置することが可能である。
なお、この鋸歯形のセレーションが形成される導光部材75については、従来、LEDとの組み合わせで用いられる事例はあったが(例えば、上記特許文献5参照)、本実施形態に係る電動工具では、バッテリ電力の節約の観点からLEDは設置せず、表面近傍に位置する前面75aと鋸歯形のセレーションが形成される後面75bとの距離を短くすることによって反射効率を上げる構成を採用した。このような構成の採用によって、放出される光量の増加を図ることができるので、ユーザの操作性・利便性を向上させることができるとともに、作業効率の維持をも図ることが可能となる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
[電動工具における別の改良について]
電動工具には、上述した発明とは別に、さらなる改良を加えることが可能である。かかる改良は、あらゆるハウジング形式に対応することができるブラシホルダを提供することによって、製造コストの低減を図ろうとするものである。
すなわち、一般的な直流モータにおいては、固定子に設けられたブラシと、回転子に設けられた整流子との摺動接触によって、外部回路と回転子との間の通電が行われている。固定子に設置されるブラシについては、ブラシホルダという部材を用いて固定設置されるのが一般的である。そして、従来の電動工具にあっては、多くのハウジング形式が存在することから、それぞれのハウジングに対応した様々なブラシホルダを用意しなければならないという制約があった。
例えば、従来のブラシホルダには、図10A及び図10Bにおいて示すような筒型ハウジング用で嵌め込み式の箱型ブラシホルダや、図11A及び図11Bで示すような2つ割ハウジング用でねじ止め式の箱型ブラシホルダ、図12A及び図12Bに示すような2つ割ハウジング用で嵌め込み式のC型ブラシホルダ、さらには、図13に示すような筒型ハウジング用でねじ止め式のO型ブラシホルダなどが存在していた。
しかしながら、このような多形式のブラシホルダを用意しなければならないということは、在庫の増加や製造コストの増加を招くため、好ましくはない。また、電動工具ユーザにとっても、電動工具の種類に応じて様々なブラシホルダを選定しなければならないので、管理面やメンテナンス性の観点から問題があった。さらには、従来のブラシホルダは、モータ出力に応じた設計が行われていたことから、数十W〜300Wクラスの比較的低いモータ出力の電動工具に用いられるブラシホルダと、500W程度の高いモータ出力の電動工具に用いられるブラシホルダとの間では、互換性がなく、あらゆるモータ出力に対応することができるブラシホルダが存在していなかった。
本改良は、このような問題点に鑑みて成されたものであって、あらゆるハウジング形式に装着可能であり、且つ、あらゆるモータ出力に対応することができるブラシホルダを提供しようとするものである。
本改良に係るブラシホルダの具体的な構成について、図面を用いて説明する。図14は、本改良に係るブラシホルダを説明するための図であり、特に、(a)はブラシホルダの正面図であり、(b)はブラシホルダの側面図である。
本改良に係るブラシホルダは、略C字形の基板100を有しており、この基板100上には、対向設置される一対のブラシホルダポケット101が設けられている。一対のブラシホルダポケット101は、例えば黄銅などの導電性材料によって構成されている。また、一対のブラシホルダポケット101は、基板100に対して設置される一対のブラシホルダ受け板102の上に設置されており、このブラシホルダ受け板102についても導電性材料である黄銅材によって構成されている。
さらに、一対のブラシホルダポケット101のそれぞれには、図示しないブラシをポケット内に収納したときに、この不図示のブラシをモータが備える整流子に対して押圧させる一対のブラシスプリング103が設けられている。一対のブラシスプリング103が有する弾性力の効果によって、ブラシは適切な押圧力を受け、ブラシと整流子間の通電状態が維持されることになる。
そして、本改良に係るブラシホルダが有する特徴的として、基板100が少なくとも4個の貫通孔104を備えており、さらに、前述した一対のブラシホルダ受け板102が、それぞれ2本の端子105を備えている点が挙げられる。かかる特徴点を有することによって、本改良に係るブラシホルダは、従来にない有意な効果を発揮することができる。
まず、基板100に設けられる4個の貫通孔104は、設置されるハウジングの形式によってその働きを異にしており、2つ割ハウジングに設置されるときには、配線取り回し用の孔として用いられ、筒型ハウジングに設置されるときには、一部の孔がねじ固定用として、その他の孔が配線取り回し用として用いられることになる。すなわち、4個の貫通孔104は、2つの機能を兼備しているのである。
一方、2本の端子105は、あらゆるモータ出力に対応するために設置された部材であり、低出力でブラシリード線のない安価なブラシを用いるときには2本の端子105の内の1本を使用し、高出力でブラシリード線付の高価なブラシを用いるときには2本全ての端子105を使用することになる。つまり、一対のブラシホルダ受け板102のそれぞれに対して2本の端子105を設けることにより、従来では実現できなかった幅広い製品対応が可能なブラシホルダを提供することが可能となる。
以上のような本改良に係るブラシホルダのハウジング設置例について、図面を用いて説明する。まず、図15Aは、2つ割ハウジングに対して本改良に係るブラシホルダを設置した状態を示す図であり、特に、(a)はブラシホルダ近傍を示す要部縦断面側面図であり、(b)はブラシホルダ近傍を示す要部縦断面正面図である。
図15Aにおいて示されるように、本改良に係るブラシホルダが2つ割ハウジングに設置される場合には、2つ割ハウジングに形成される係止溝110によって基板100が挟み込まれ、確実な固定がされることになる。このとき、基板100上に4個設けられた貫通孔104については、配線取り回し用の孔として利用することができる。
一方、図15Bは、筒型ハウジングに対して本改良に係るブラシホルダを設置した状態を示す図であり、特に、(a)は筒型ハウジングの外観を示す図であり、(b)はブラシホルダ近傍を示す要部縦断面側面図、(c)はブラシホルダ近傍を示す要部縦断面正面図である。
図15Bにおいて示されるように、筒型ハウジングにおける本改良に係るブラシホルダの取付は、4個の貫通孔104のうちの2個を利用して、ねじ111による固定がされることになる。このねじ111を用いた固定において、ねじ111の配置方法は、並列配置、対角配置のいずれであっても良い。また、ねじ111が設置されていない残りの貫通孔104については、配線取り回し用の孔として利用することができる。ちなみに、従来のC型ブラシホルダでは、配線取り回し用の孔として2個の貫通孔が存在するのみであったので、筒型ハウジングに適用しようとした場合には、ねじ止め用と配線取り回し用の孔の個数を確保することができなかった。したがって、本改良に係るブラシホルダのような共用化が不可能だったのである。
以上、本改良に係るブラシホルダについて説明した。かかるブラシホルダの特徴は、以下に示す構成としてまとめることができる。
(本改良の第1の特徴)
略C字形の基板と、
前記基板に対向して設置される一対のブラシホルダポケットと、
を有するブラシホルダにおいて、
前記基板には少なくとも4個の貫通孔が形成されており、
かかる貫通孔は、
2つ割ハウジングに設置されるときには、配線取り回し用の孔として用いられ、
筒型ハウジングに設置されるときには、一部の孔がねじ固定用として用いられ、他の孔が配線取り回し用として用いられること、
を特徴とするブラシホルダ。
(本改良の第2の特徴)
少なくとも4個の貫通孔が形成される略C字形の基板と、
前記基板に対向して設置される一対のブラシホルダ受け板と、
前記一対のブラシホルダ受け板にそれぞれ設置される一対のブラシホルダポケットと、
前記一対のブラシホルダポケットそれぞれに収納設置されるブラシを、モータが備える整流子に対して押圧させる一対のブラシスプリングと、
を有するブラシホルダにおいて、
前記一対のブラシホルダ受け板は、それぞれが2本の端子を備えることを特徴とするブラシホルダ。
本実施形態に係る電動工具の全体構成を示す縦断面側面図であり、ハウジングに対してバッテリパックが装着された状態を示している。 本実施形態に係る電動工具の要部を示す外観後面図である。 嵌め込み方式を採用する電動工具の要部を示す外観後面図である。 嵌め込み方式の電動工具に用いられるスイッチ装置の形態を例示する外観側面図である。 スイッチ装置をシーソースイッチとして構成した場合を例示する斜視分解図である。 可撓性材料を用いて構成した場合のスイッチ装置を例示する斜視分解図である。 図6Aで示したスイッチ装置を説明するための縦断面図である。 基盤上に回路パターンを印刷して構成した場合のスイッチ装置を例示する斜視分解図である。 スイッチ操作体と表示部操作体の周囲に夜光塗料を塗布して構成した場合のスイッチ装置を例示する図である。 スイッチ操作体と表示部操作体の周囲に導光部材を設置して構成した場合のスイッチ装置を例示する縦断面図である。 図9Aで示した導光部材を示す外観斜視図である。 筒型ハウジング用の箱型ブラシホルダと呼ばれる形式の従来のブラシホルダを示す図であり、特に、(a)は箱型ブラシホルダの上面を示す図であり、(b)は箱型ブラシホルダの前面(整流子側)を示す図である。 図10Aで示した箱型ブラシホルダが筒型ハウジングに設置された状態を示す要部縦断面図である。 2つ割ハウジング用の箱型ブラシホルダと呼ばれる形式の従来のブラシホルダを示す図であり、特に、(a)は箱型ブラシホルダの後面(ブラシ端子側)を示す図であり、(b)は箱型ブラシホルダの上面を示す図である。 図11Aで示した箱型ブラシホルダが2つ割ハウジングに設置された状態を示す要部縦断面図である。 2つ割ハウジング用で嵌め込み式のC型ブラシホルダと呼ばれる形式の従来のブラシホルダを示す図であり、特に、(a)はC型ブラシホルダの正面を示す図であり、(b)はC型ブラシホルダの側面を示す図である。 図12Aで示したC型ブラシホルダが2つ割ハウジングに設置された状態を示す図であり、特に、(a)は要部縦断面図、(b)は(a)におけるA−A断面を示した縦断面正面図である。 筒型ハウジング用でねじ止め式のO型ブラシホルダと呼ばれる形式の従来のブラシホルダを示す図であり、特に、(a)はO型ブラシホルダの正面を示す図であり、(b)はO型ブラシホルダの側面を示す図である。 本改良に係るブラシホルダを説明するための図であり、特に、(a)はブラシホルダの正面図であり、(b)はブラシホルダの側面図である。 2つ割ハウジングに対して本改良に係るブラシホルダを設置した状態を示す図であり、特に、(a)はブラシホルダ近傍を示す要部縦断面側面図であり、(b)はブラシホルダ近傍を示す要部縦断面正面図である。 筒型ハウジングに対して本改良に係るブラシホルダを設置した状態を示す図であり、特に、(a)は筒型ハウジングの外観を示す図であり、(b)はブラシホルダ近傍を示す要部縦断面側面図、(c)はブラシホルダ近傍を示す要部縦断面正面図である。
符号の説明
10 ハウジング、10a ハウジング本体部、10b ハウジング把持部、10c 一方の半割ハウジング、10d 他方の半割ハウジング、11 モータ、12 モータ出力軸、13 遊星歯車列、13a プラネタリギヤ、13b 支軸、13c インターナルギヤ、14 スピンドル、15 インパクト機構、15a アンビル、15b ハンマ、15c ドリルホルダ、16 第1の軸受、17 ピニオンギヤ、18 第2の軸受、19 光源、20 バッテリパック、30 スイッチ装置、31 取付孔、32 係合爪、33 スイッチ操作体、34 バッテリ残量表示部、35 表示部操作体、40,50 基盤、41,51 スイッチ、42 回転軸受、43 回転軸、44 スイッチノブ、45,54 スイッチハウジング、46 凸部、52 スイッチ操作体、53 脚部、60 基盤、61 回路パターン、62 スイッチボタン、63 脚部、64 スイッチハウジング、70 夜光塗料、75 導光部材、75a 前面、75b 後面、75c 鍔部、76 スイッチ操作体、77 ハウジング、100 基板、101 ブラシホルダポケット、102 ブラシホルダ受け板、103 ブラシスプリング、104 貫通孔、105 端子、110 係止溝、111 ねじ。

Claims (7)

  1. 工具の駆動源となるモータを収納するハウジングと、
    前記工具の近傍に光を照射する光源と、
    を備える電動工具において、
    前記ハウジングは、
    前方に工具を装着可能なハウジング本体部と、
    前記ハウジング本体部から下方に連接されてユーザの把持を受けるハウジング把持部と、
    によって構成され、
    前記ハウジング把持部の後方、且つ、下方近傍には、前記光源のON−OFFを行うスイッチ装置が設置されることを特徴とする電動工具。
  2. 作業対象物に駆動力を及ぼす工具を設置可能なハウジングと、
    前記工具又は前記作業対象物の近傍に光を照射する光源と、
    を備える電動工具において、
    前記ハウジングは、
    ユーザが電動工具を駆動操作することによって工具を介して作業対象物に駆動力が及ぼされるとき、前記作業対象物と対向する位置に工具を駆動可能に装着保持する装着手段を備えるとともに、前記装着手段に装着保持される工具に対して駆動力を供給するモータを収納するハウジング本体部と、
    前記ハウジング本体部に連接されてユーザの把持を受けるハウジング把持部と、
    を備え、
    前記ハウジング把持部は、電動工具を駆動操作するユーザ側であって、ユーザから把持を受けるときの把手位置から外れた位置に、前記光源のON−OFFを行うスイッチ装置を備えることを特徴とする電動工具。
  3. 請求項1又は2に記載の電動工具において、
    かかる電動工具は、モータへの電力供給がバッテリによって行われるバッテリ式電動工具として構成され、
    前記スイッチ装置は、
    前記光源のON−OFFを行うために設置される少なくとも1つのスイッチ操作体と、
    前記バッテリに充電されたバッテリ電力の残量表示を行うためのバッテリ残量表示部と、
    前記バッテリ残量表示部の表示・非表示を切り換えるための表示部操作体と、
    を備えることを特徴とする電動工具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動工具において、
    前記ハウジングは2つ割ハウジングとして構成され、
    前記スイッチ装置は、前記2つ割ハウジングによって挟まれることによって固定設置されることを特徴とする電動工具。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動工具において、
    前記ハウジングは、一体成形されたハウジングとして構成されるとともに、前記スイッチ装置を固定設置するための取付孔を備え、
    前記スイッチ装置は、前記取付孔に係合する係合爪を備えることによって、前記取付孔に嵌め込み設置されることを特徴とする電動工具。
  6. 請求項3に記載の電動工具において、
    前記スイッチ操作体又は前記表示部操作体には、夜光塗料が塗布されていることを特徴とする電動工具。
  7. 請求項3に記載の電動工具において、
    前記スイッチ操作体又は前記表示部操作体は、各操作体の表面近傍に位置する前面と、鋸歯形のセレーションが形成される後面とから構成される導光部材を備えることを特徴とする電動工具。
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