JP7129820B2 - 電動工具 - Google Patents

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本発明は、駆動源としてモータを備えた電動工具に関する。
電動工具において搭載されるモータは、電動工具のモデル(軽負荷モデル、重負荷モデル)に応じて構造が異なる。すなわち、軽負荷モデル用のモータは、ハンダ可能ワイヤを利用してセンサ回路基板にメイン電流を流しており、重負荷モデル用のモータは、ヒュージング端子にリード線(電源線)を直接接続する構造となっている。
この場合、軽負荷モデル用のモータは、小型で省スペースとなるが、重負荷モデル用のモータは、軽負荷モデル用よりも大型となるため、製品のコンパクト化には不向きとなっている。
そこで、本件出願人は、特許文献1において、モータのステータに備えたインシュレータに、対角に位置するコイル間の渡り線同士をそれぞれ接続する3つの板金部材を有する短絡部材を取り付け、各板金部材を、インシュレータに設けたヒュージング端子を介してコイル間の渡り線とそれぞれ電気的に接続することで、コンパクト化を達成する発明を提供している。
特開2015-56953号公報
しかし、特許文献1のステータに用いられる短絡部材は、樹脂に板金部材をインサート成形してインシュレータと別に作製された部材となっており、これがロータの回転位置を検出するセンサ回路基板を挟んでインシュレータにねじ止めされるため、インシュレータの外側で厚みが加わり、ステータの軸方向でのコンパクト化には限界がある。
また、ステータの製造時には、短絡部材をセンサ回路基板と共にインシュレータへねじ止めする作業が必要となる上、コイルへの電源線を短絡部材の板金部材へハンダ付けする作業や、ヒュージング端子を板金部材へヒュージングする作業も必要となるため、部品点数や組立工数が多くなってしまう。この課題は、渡り線同士を短絡させない場合での金具と渡り線との接続等においても同様である。
そこで、本発明は、よりコンパクト化が達成できると共に、部品点数や組立工数も削減できるモータを備えた電動工具を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ステータとロータとからなるモータを有し、ステータに、軸方向の前後に位置するインシュレータを介して複数のコイルが巻回される電動工具であって、
コイル間の渡り線と電気的に接続される接続部を備えて所定の渡り線同士を短絡する短絡金具が、インシュレータにインサート成形されていると共に、
インシュレータには、ナットが固定されており、
ナットには、コイルへ給電する電源線が電気的に接続される電源端子を備えた電源端子ユニットの電源端子がネジ止めされていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項の構成において、接続部は、ヒュージング端子であることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、電源端子ユニットにおけるインシュレータ側の面には、ロータの回転を検出するためのセンサ回路基板が仮固定されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項の構成において、電源端子ユニットはリング状で、全周に亘ってセンサ回路基板と当接していることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項の構成において、電源端子ユニットにおけるセンサ回路基板側の面には、センサ回路基板が嵌合する保持凹部が形成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項4又は5の構成において、電源端子ユニットには、センサ回路基板を貫通してインシュレータ側へ突出するピンが設けられ、インシュレータには、電源端子ユニットのネジ止め状態でピンが挿通する孔が形成されていることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項7に記載の発明は、ステータとロータとからなるモータを有し、ステータに、軸方向の前後に位置するインシュレータを介して複数のコイルが巻回される電動工具であって、
コイル間の渡り線と電気的に接続される第1の接続部及び第2の接続部と、第1の接続部と第2の接続部との間に配置される透孔とを備えて所定の渡り線同士を短絡する短絡金具が、インシュレータにインサート成形されていると共に、
コイルへ給電する電源線が電気的に接続される電源端子が、透孔を貫通してインシュレータにねじ込まれるネジによってネジ止めされていることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項に記載の発明は、ステータとロータとからなるモータを有し、ステータに、軸方向の前後に位置するインシュレータを介して複数のコイルが巻回される電動工具であって、
ナットが、インシュレータにインサート成形されていると共に、
インシュレータには、コイルに接続される金具が固定されており、
ナットには、コイルへ給電する電源線が電気的に接続される電源端子を備えた電源端子ユニットの電源端子と、金具とが、ネジによって共締めされて、電源端子と金具とが電気的に接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、コイル間の渡り線同士を短絡する短絡金具や金具等がインシュレータにインサート成形されているので、ステータの製造時には、短絡金具等をインシュレータへ組み付ける作業が不要となり、部品点数や組立工数の削減に繋がる。また、コンパクト化も達成できる。
ドライバドリルの全体図である。 本体の後部の中央縦断面図である。 ブラシレスモータの前方からの斜視図である。 ブラシレスモータの後方からの斜視図である。 ブラシレスモータの説明図で、(A)は正面、(B)は側面、(C)は背面をそれぞれ示す。 ステータの分解斜視図である。 前インシュレータの説明図で、(A)は正面、(B)は側面、(C)は背面をそれぞれ示す。 前インシュレータを樹脂成形部分と短絡金具とナットとに分解して示す斜視図である。 樹脂成形部分を省略した短絡金具及びナットの説明図で、(A)は正面、(B)は底面、(C)は背面をそれぞれ示す。 樹脂成形部分を想像線で示す前インシュレータの斜視図である。 センサ回路基板の説明図で、(A)は背面、(B)は側面、(C)は正面、(D)はA-A線断面をそれぞれ示す。 電源端子ユニットの説明図で、(A)は前方からの斜視、(B)は後方からの斜視、(C)は正面をそれぞれ示す。 電源端子ユニットを樹脂成形部分と電源端子と電源線とに分解して示す斜視図である。 変更例の短絡金具を用いた前インシュレータの説明図で、(A)は正面、(B)は側面をそれぞれ示す。 変更例の短絡金具を用いた前インシュレータを樹脂成形部分と短絡金具とナットとに分解して示す斜視図である。 樹脂成形部分を省略した変更例の短絡金具及びナットの説明図で、(A)は正面、(B)は底面をそれぞれ示す。 (A)は後インシュレータにインサート成形した短絡金具で渡り線を短絡する構造を示すステータ背面からの説明図、(B)は結線図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(ドライバドリルの全体説明)
図1は、電動工具の一例であるドライバドリルの全体図、図2は本体の後部の中央縦断面図である。このドライバドリル1は、前後方向に延びる本体2に、ハンドル3を下向きに形成したT字状を有し、ハンドル3の下端に形成したバッテリー装着部4には、電源となるバッテリーパック5が装着されている。
本体2のハウジングは、後述するブラシレスモータ20及び遊星歯車減速機構94を収容する筒状の本体ハウジング6の前方に、図示しないクラッチ機構及びスピンドルを収容する前ハウジング7を前方からネジ8,8・・によって組み付け、本体ハウジング6の後方に、キャップ状の後カバー9を後方から上下二カ所でネジ10,10によって組み付けて形成される。
前ハウジング7の前方には、モード切替リング11とクラッチ調整リング12とが設けられて、クラッチ調整リング12の前方に、スピンドルに装着されるチャック13が設けられている。なお、ハンドル3は、本体ハウジング6に連設されており、ハンドル3と本体ハウジング6とは、左右の半割ハウジング6a,6bをネジ14,14・・によって組み付けることで形成される。ハンドル3内には、図示しないスイッチが収容されて、スイッチに設けられたトリガ15を前方へ突出させている。スイッチの上側には、モータの正逆切替ボタン16が設けられ、トリガ15の上方には、チャック13の前方を照射する図示しないライトが設けられている。
(ブラシレスモータの説明)
本体ハウジング6の後部に収容されるブラシレスモータ20は、ステータ21とロータ22とからなるインナロータ型である。ステータ21は、図3~6に示すように、複数の積層鋼板から形成される筒状のステータコア23と、ステータコア23の軸方向前後の端面にそれぞれ設けられる前インシュレータ24及び後インシュレータ25と、前後インシュレータ24,25を介してステータコア23に巻回される6つのコイル26,26・・と、を有している。また、前インシュレータ24には、後述するセンサ回路基板27及び電源端子ユニット28が取り付けられている。
まず、ステータコア23は、軸心側へ突出する6つのティース30,30・・を備え、各ティース30,30の間に6つのスロット31,31・・が形成されている。
次に、前インシュレータ24は、ステータコア23と略同径リング状の樹脂成形品で、図7にも示すように、内周側に、軸心側へ突出してステータコア23のティース30の前方へ連続状に位置する6つの突出部32,32・・を形成している。前インシュレータ24の背面側には、ステータコア23のスロット31に嵌合する6つの嵌合部33,33・・が突設されている。
また、前インシュレータ24の上面で左右方向の中央には、位置決め凹部34が形成され、左右の側面には、上に2つ、下に2つの三角形状の切欠部35,35が形成されている。これらの位置決め凹部34及び切欠部35は、ステータコア23によって後面が塞がれるようになっている。
そして、前インシュレータ24の内部には、図2及び図7,8に示すように、3つの短絡金具36A~36Cと3つのナット37A~37Cとが、それぞれインサート成形によって埋め込まれている。短絡金具36A~36Cは、前インシュレータ24の形状に沿って正面視が略半円状に形成される板金製で、互いに接触しないように、軸方向で前後に位置をずらせて、前方から短絡金具36A、短絡金具36B、短絡金具36Cの順に配置されている。各短絡金具36A~36Cの周方向の両端には、前インシュレータ24の直径方向で対角に位置する接続部としての一対のヒュージング端子38A~38Cがそれぞれ一体に形成され、両端のヒュージング端子38A~38Cの間には、ステータコア23の前面と平行な受け部39A~39Cが前方へ凸状に立ち上げ形成されている。ヒュージング端子38A~38Cは、対角同士で互いに対向して前方へ突出する内板部40と、内板部40の後端から外側前方へ折り返し形成される折曲片41とをそれぞれ有している。受け部39A~39Cにはそれぞれ透孔42が形成されている。
最前方に位置する短絡金具36Aは、図9,10にも示すように、前インシュレータ24の上側部分で周方向に沿って配置され、位置決め凹部34の位置では、下縁から前側へ立ち上げ折曲される上折曲部43が形成されることで、位置決め凹部34との干渉を回避している。また、前インシュレータ24の上側左右の切欠部35,35の位置では、正面視L字状で前側へ立ち上げ折曲される横折曲部44,44が形成されることで、切欠部35,35との干渉を回避している。短絡金具36Aの受け部39Aは、左側の横折曲部44とヒュージング端子38Aとの間に形成されている。
短絡金具36Aの後方に位置する短絡金具36Bは、一方のヒュージング端子38Bを短絡金具36Aの上折曲部43の左側で且つ短絡金具36Aの内側に位置させ、他方のヒュージング端子38Bを前インシュレータ24の下側右寄りに位置させた状態で、前インシュレータ24の左側部分で周方向に沿って配置されている。この状態で短絡金具36Bは、上側の一部を短絡金具36Aの左側と前後方向でオーバーラップさせて、短絡金具36Aの受け部39Aの後方でオーバーラップする部位には、受け部39Aの透孔42よりも大径の透孔45が形成されている。ここでの受け部39Bは、短絡金具36Bの周方向の中間部位に形成され、受け部39Bの下側には、前インシュレータ24の左下側の切欠部35との干渉を回避する逃げ部46が形成されている。
短絡金具36Bの後方に位置する短絡金具36Cは、一方のヒュージング端子38Cを短絡金具36Aの上折曲部43の右側で且つ短絡金具36Aの内側に位置させ、他方のヒュージング端子38Cを前インシュレータ24の下側左寄りに位置させた状態で、前インシュレータ24の右側部分で周方向に沿って配置されている。この状態で短絡金具36Cは、上側の一部を短絡金具36Aの右側と前後方向でオーバーラップさせている。短絡金具36B,36Cの下端同士は、前インシュレータ24の下側で互いに交差して、それぞれ下端側のヒュージング端子38B,38Cを相手側の金具の内側に位置させている。ここでの受け部39Cは、短絡金具36Cの周方向の中間部位に形成され、受け部39Cの下側には、前インシュレータ24の右下側の切欠部35との干渉を回避する逃げ部47が形成されている。
ナット37A~37Cは、受け部39A~39Cの背面に透孔42と同軸で当接する前後方向の向きで、それぞれ受け部39A~39Cの裏側に配置されている。
ここで、前インシュレータ24における各ヒュージング端子38A~38Cの成形部分には、ヒュージング端子38A~38Cの内板部40の周方向両端を保持する一対の保持部48,48と、保持部48,48の間から半径方向外側へ伸び、折曲片41を露出させて径方向への変形を許容する溝部49とが形成されている。また、前インシュレータ24における受け部39A~39Cの形成部分には、受け部39A~39Cの前面を除いてナット37A~37Cごと覆い、前面が受け部39A~39Cと同一面上に位置する3つの突起部50,50・・が形成されている。さらに、左上側の突起部50と左右対称の位置には、底部に有底孔52を形成した嵌合凹部51が形成されている。
こうしてインサート成形される各短絡金具36A~36Cの一対のヒュージング端子38A~38Cは、六角形の対角上にそれぞれ位置して前インシュレータ24から露出した状態となり、各受け部39A~39Cは前面のみを前インシュレータ24から露出した状態となる。
ステータコア23の各ティース30に巻回されるコイル26は、一本のワイヤを周方向に隣接するティース30へ順番に巻回することで形成される。周方向に隣接するコイル26,26間の渡り線53は、各ヒュージング端子38A~38Cの内板部40と折曲片41との間に通されて、この状態で各折曲片41を内板部40側へ折り曲げて内板部40との間で渡り線53を挟持した状態でヒュージングされる。ワイヤの始端Sと終端E(図6)とは、短絡金具36Cの下端のヒュージング端子38Cでヒュージングされる。これにより、対角上のコイル26,26間の渡り線53,53同士が、ヒュージング端子38A~38Cを介して短絡金具36A~36Cによって短絡されることになり、3つの短絡金具36A~36C間でそれぞれ2つのコイル26,26が並列に接続されるデルタ結線状態となる。
次に、後インシュレータ25も、ステータコア23と同径のリング状で、内周側に、軸心側へ突出してステータコア23のティース30の後方へ連続状に位置する6つの突出部55,55・・を形成している。また、後インシュレータ25の前面側には、ステータコア23のスロット31に嵌合する6つの嵌合部56,56・・が突設されている。さらに、後インシュレータ25の左右の側部には、湾曲状の横切欠部57,57が形成され、上下中央には、直線状に切り欠かれる面取部58,58が形成されている。
センサ回路基板27は、図11に示すように、ロータ22に設けた永久磁石88の位置を検出して回転検出信号を出力するホール素子等の3つの回転検出素子60,60・・を背面に搭載するリング状の円板で、外周には、上下にそれぞれ半径方向外側へ突出する突出片61,61が形成されて、下側の突出片61の背面には、回転検出素子の検出信号を出力する信号線63,63・・を下向きに引き出す引き出し部62が設けられている。同じく外周の右上側には、半径方向外側へ突出し、先端に透孔65を形成した位置決め片64が設けられている。
また、センサ回路基板27の内周縁には、上部左右に2つ、下部右側に1つの切欠66,66・・が形成されている。
電源端子ユニット28は、図12に示すように、センサ回路基板27よりやや大径で軸方向に肉厚となる樹脂製のリング体で、外周には、上下にそれぞれ半径方向外側へ突出する保持片70,70が形成されて、保持片70を含む背面には、センサ回路基板27が嵌合する保持凹部71が形成されている。また、電源端子ユニット28の外周には、センサ回路基板27の位置決め片64に対応して半径方向外側へ突出し、位置決め片64の透孔65を挿通するピン73を備えた押さえ片72が突設されている。保持凹部71の外周で押さえ片72の突出位置には、保持凹部71を押さえ片72と連続させる切欠部74が設けられている。
さらに、電源端子ユニット28の内周には、後方へ突出してセンサ回路基板27の切欠66にそれぞれ内側から係止する係止片75,75・・が形成されている。但し、係止片75を電源端子ユニット28の外周に設けてセンサ回路基板27の外周に設けた切欠66に係止させてもよい。
そして、電源端子ユニット28には、3つの電源端子76A~76Cがインサート成形されている。このうち電源端子76Aは、図13に示すように、下端が電源端子ユニット28の中央の孔部より下側に位置し、そこから電源端子ユニット28の内周に沿って左側へ上昇し、押さえ片72の左右対称となる位置で透孔78を備えた先端部77Aが半径方向外側へ突出する形状となっている。また、電源端子76B,76Cは、電源端子76Aの左右に配置されて透孔78を備えた先端部77B,77Cが半径方向外側へ突出する左右対称の形状となっている。電源端子ユニット28の前面には、電源端子76Aの下端及び電源端子76B,76Cの基端側を露出させる窓79,79・・が形成されると共に、各窓79と連通して下側の保持片70まで延びる3つの凹溝80,80・・が形成されている。
この電源端子76A~76Cには、バッテリー装着部4内に設けた図示しない制御回路基板の三相ブリッジ回路から配線されるU相、V相、W相の各電源線81U,81V,81Wが接続される。電源線81U,81V,81Wは、下側の保持片70からそれぞれ凹溝80を通して上方へ引き回され、絶縁被覆を除去した上端の導体部分がそれぞれ窓79に露出する電源端子76A~76Cへスポット溶接等で接続される。
(電源端子ユニット及びセンサ回路基板の組み付けの説明)
この電源端子ユニット28を前インシュレータ24に組み付ける際、まず裏面にセンサ回路基板27を、上下の突出片61,61を保持片70,70の位置に合わせ、位置決め片64を押さえ片72の位置に合わせた状態で保持凹部71に嵌合させる。すると、押さえ片72のピン73が位置決め片64の透孔65を貫通すると共に、電源端子ユニット28の各係止片75がセンサ回路基板27の各切欠66にそれぞれ係止する。よって、センサ回路基板27は、回り止め及び外れ止めされた状態で電源端子ユニット28に仮固定される。
こうしてセンサ回路基板27を仮固定した電源端子ユニット28を、押さえ片72及び位置決め片64が前インシュレータ24の嵌合凹部51に嵌合してピン73が有底孔52に挿通し、電源端子76Aが左上側の受け部39Aの前面に、電源端子76B,76Cが受け部39B,39Cの前面に当接する向きで前インシュレータ24の前面に重ねる。この状態で、各電源端子76A~76Cの先端部77A~77Cの透孔78からネジ82,82・・を差し込み、そのまま受け部39A~39Cの透孔42を貫通させてその内側のナット37A~37Cにねじ込む。すると、電源端子ユニット28は前インシュレータ24へ固定されると共に、電源端子76A~76Cが短絡金具36A~36Cへ電気的に接続される。よって、電源線81U,81V,81Wは、電源端子76A~76Cを介して短絡金具36A~36Cへ電気的に接続される。センサ回路基板27は、電源端子ユニット28のネジ止めと同時に電源端子ユニット28と前インシュレータ24との間で挟持固定される。このとき短絡金具36Aのナット37Aの後方には、短絡金具38Bに設けた透孔45が位置しているので、ナット37Aにねじ込まれるネジ82が短絡金具38Bに接触することはない。
このようにセンサ回路基板27及び電源端子ユニット28の組み付けは、センサ回路基板27を仮固定した電源端子ユニット28を前インシュレータ24へネジ止めする簡単な作業となる。
こうして組み付けられるステータ21は、図2に示すように、本体ハウジング6の半割ハウジング6a,6bの内面へそれぞれ周方向に突設した支持リブ85,85・・によってステータコア23の外周が保持されると共に、半割ハウジング6aの内面に突設された図示しない突起が、前インシュレータ24に形成した位置決め凹部34及び切欠部35にそれぞれ嵌合することで、軸方向及び周方向に位置決めされた状態で収容される。
一方、ロータ22は、図2に示すように、軸心に位置する回転軸86と、回転軸86の周囲に配置される筒状のロータコア87と、ロータコア87に挿入固定された永久磁石88,88・・とを有する。
回転軸86の後端は、後カバー9に保持された軸受89に軸支されて、その前方部位には遠心ファン90が取り付けられている。ここでは遠心ファン90の中央部は前方へすり鉢状に膨出して、軸受89がその後方へ突出する格好となっている。これにより、後カバー9と遠心ファン90との距離が近くなって全長の短縮化に繋がる。本体ハウジング6の左右の側面には、吸気口91,91・・(図1)が形成され、後カバー9の左右の側面には、排気口92,92・・が形成されている。
また、図2において、ブラシレスモータ20の前方には、遊星歯車減速機構94を収容するギアケース93が設けられて、回転軸86の前端は、ギアケース93の後端を閉塞するキャップ95を貫通してキャップ95に保持される軸受96に軸支される。回転軸86の前端にはピニオン97が固着されている。
遊星歯車減速機構94は、インターナルギア98内で公転する複数の遊星歯車100,100を支持した複数のキャリア99を軸方向に並設した周知の構造で、二段目のインターナルギヤ(区別するため98Aと表記する。)は、ギアケース93内で固定されて二段目の遊星歯車100を公転させる前進位置と、二段目の遊星歯車100と一段目のキャリア99とに同時に噛合してキャリア99と遊星歯車100とを一体回転させて二段目の減速をキャンセルする後退位置との間で軸方向へ前後移動可能に設けられている。このインターナルギア98Aに、ピン101を介して速度切替リング102が結合されて、速度切替リング102の上端の突起103が、前後のコイルバネ104,104を介して速度切替ボタン105と結合されている。よって、速度切替ボタン105の前後へのスライド操作によって、速度切替リング102を介してインターナルギア98Aを前後移動させれば、前進位置での低速モードと、後退位置での高速モードとが選択可能となる。
(ドライバドリルの動作説明)
以上の如く構成されたドライバドリル1においては、トリガ15を押し込み操作すると、スイッチがONしてバッテリーパック5の電源によってブラシレスモータ20が駆動する。すなわち、制御回路基板に搭載したマイコンが、センサ回路基板27の回転検出素子60から出力されるロータ22の永久磁石88の位置を示す回転検出信号を得てロータ22の回転状態を取得し、取得した回転状態に応じて各スイッチング素子のON/OFFを制御し、ステータ21の各コイル26に対し順番に三相電流を流すことでロータ22を回転させる。よって、回転軸86が回転して遊星歯車減速機構94に減速された回転がスピンドルへ伝わり、チャック13を回転させる。そして、モード切替リング11の操作により、所定トルクで回転伝達が遮断されるクラッチ機構が機能するドライバモードと、クラッチ機構が機能しないドリルモードとが選択可能となり、クラッチ調整リング12の操作により、ドライバモードでクラッチ機構が作動するトルクの調整が可能となる。
ここでは、ブラシレスモータ20の周方向に隣接するコイル26,26間の渡り線53が対角同士で短絡されていわゆるパラ巻き状態となっているため、巻線抵抗が減少し、大電流を流すことができる。このパラ巻き状態は、対角同士の渡り線53,53と電気的に接続されるヒュージング端子38A~38Cを備えた短絡金具36A~36Cを前インシュレータ24にインサート成形することで達成できるため、軸方向の長さが短くなり、省スペースで実現できる。
また、6つのコイル26を一本のワイヤで巻回(いわゆる一筆書き)しているため、一工程で全てのコイル26を巻き切ることができる。
(ブラシレスモータに係る発明の効果)
このように、上記形態のドライバドリル1によれば、コイル26,26間の渡り線53,53と電気的に接続される接続部(ヒュージング端子38A~38C)を備えて渡り線53,53同士を短絡する短絡金具36A~36Cが、前インシュレータ24にインサート成形されているので、ステータ21の製造時には、短絡金具36A~36Cを前インシュレータ24へ組み付ける作業が不要となり、部品点数や組立工数の削減に繋がる。
特にここでは、コイル26へ給電する電源線81U,81V,81Wを短絡金具36へ電気的に接続して前インシュレータ24へ組み付けるためのナット37A~37Cも前インシュレータ24にインサート成形しているので、電源線81U,81V,81Wの組み付け及び取り外しが容易に行え、修理等に係る作業性が良好となる。
また、接続部をヒュージング端子38A~38Cとしているので、渡り線53の電気的な接続が容易且つ確実に行える。
さらに、ナット37A~37Cには、電源線81U,81V,81Wが電気的に接続される電源端子76A~76Cを備えた電源端子ユニット28の電源端子76A~76Cがネジ止めされるので、電源線81U,81V,81Wの組み付けと電気的な接続とが同時に行える合理的な構成となる。
そして、電源端子ユニット28における前インシュレータ24側の面には、ロータ22の回転を検出するためのセンサ回路基板27が仮固定されるので、電源端子ユニット28の組み付けと同時にセンサ回路基板27の組み付けも可能となり、作業が簡略化する。
加えて、電源端子ユニット28をリング状とし、全周に亘ってセンサ回路基板27と当接させているので、組み付け状態でセンサ回路基板27が安定して保持され、精度の高い回転検出が可能となる。
一方、センサ回路基板27又は電源端子ユニット28を交換等する必要が生じた場合は、ネジ82を取り外せば、ステータ21からセンサ回路基板27及び電源端子ユニット28が簡単に取り外し可能となる。よって、修理性も良い構造となっている。
そして、第1のコイル26と第2のコイル26との間の渡り線53へ電気的に接続される金具(短絡金具36A~36C)が、前インシュレータ24にインサート成形されていることで、ステータ21の製造時には、短絡金具36A~36Cを前インシュレータ24へ組み付ける作業が不要となり、部品点数や組立工数の削減に繋がる。
また、前インシュレータ24にナット37A~37Cがインサート成形されて、ナット37A~37Cを用いて前インシュレータ24に他の部材であるセンサ回路基板27及び電源端子ユニット28がネジ固定可能となっているので、他の部材が容易に着脱でき、部品点数や組立工数の削減に繋がる上、修理性も良好となる。
(変更例の説明)
短絡金具の形状は上記形態に限らない。図14~16は、各短絡金具36A~36Cのヒュージング端子38A~38Cの変更例を示すもので、ここでは折曲片41aを内板部40の後端から折り返し形成せず、内板部40の前端から前方へ延長上に形成している。よって、この変更例では、ステータ21の組み付けの際、渡り線53を内板部40の外側に通過させた状態で、折曲片41aを外側から後方へ折り返して渡り線53を挟持させ、ヒュージングすることになる。
また、短絡金具の前後位置や折曲形状、短絡金具の数等も上記形態や変更例に限らず、コイルの数や結線パターン等に応じて適宜変更可能である。渡り線との接続部もヒュージング端子に限らず、ハンダ付けやスポット溶接等が採用できる。
さらに、上記形態ではセンサ回路基板を電源端子ユニットに仮止めした状態で電源端子ユニットを前インシュレータへネジ止めすることで組み付けているが、別部材となるセンサ回路基板をネジによって直接前インシュレータに固定するようにしてもよい。この場合、より強固且つ高精度に前インシュレータに固定できる。また、インサート成形されたナットを使用することで、センサ回路基板を繰り返し着脱可能となる。
そして、ナットも別体のものをインサート成形する構造に限らず、予め短絡金具にナットを溶着したり、短絡金具に絞り加工した筒部にねじ切りを行う等してナットを省略したりすることもできる。
一方、電源端子ユニットも、全体の形状や、電源端子の位置及び形状等は適宜変更可能で、例えば全体形状をリング状でなく、正面視半円状やC字状としたり、電源線の配線方向を上側や横側としたりすることは可能である。
また、上記形態では前インシュレータに短絡金具をインサート成形しているが、後インシュレータにインサート成形することもできる。上記形態では前後方向にブラシレスモータを配置しているが、モータの配置形態によってはインシュレータは前後に限らないことは当然である。
図17は、後インシュレータに短絡金具をインサート成形した例を示すもので、同図(A)に示すステータ21Aにおいて、6つのコイル26,26・・は、それぞれ周方向にU1,V1,W1,U2,V2,W2の順に配置されている。U相のコイルU1,U2は、対角に位置して1本のワイヤで形成され、後インシュレータ25の外周に沿って配線される渡り線U53(点線)で接続されている。同様に、V相のコイルV1,V2も、対角に位置して1本のワイヤで形成されて、後インシュレータ25の外周に沿って配線される渡り線V53(一点鎖線)で接続されている。W相のコイルW1,W2も、対角に位置して1本のワイヤで形成され、後インシュレータ25の外周に沿って配線される渡り線W53(二点鎖線)で接続されている。
そして、後インシュレータ25には、3つの渡り線U53,V53,W53をまとめて短絡させるための短絡金具36Dがインサート成形されている。この短絡金具36Dに3つの渡り線U53,V53,W53がそれぞれ渡されてヒュージングされることで短絡され、中性点が形成されて、同図(B)に示すように、各相のコイル26,26が並列接続されたスター結線が形成されるようになっている。ここでは対角に位置する各相のコイル26,26の間に、第3のコイルである他の相のコイル26が位置することになる。
なお、この結線パターンの場合は、前インシュレータ24にセンサ回路基板27をネジ止めし、このセンサ回路基板27上に6つのスイッチング素子を配置してもよい。この場合、センサ回路基板27には6つのコイル26の端部がそれぞれ接続されることになる。
その他、モータとしてはブラシレスに限らず、センサ回路基板を用いない他のモータであっても本発明は適用できる。また、インシュレータにインサート成形する金具は渡り線を短絡させるものに限らないし、インサート成形したナットにはセンサ回路基板と電源端子ユニット以外の他の部材も着脱できる。
そして、電動工具としてはドライバドリルに限らず、インパクトドライバやマルノコ、グラインダ等でもよいし、バッテリーパックでなく商用電源を利用するAC機であってもよい。
但し、本発明は電動工具に限らず、ブロワ等の園芸工具、クリーナや集塵機、高圧洗浄機、コンプレッサやポンプ、運搬車等の他の電動機器においても適用可能である。
1・・ドライバドリル、2・・本体、6・・本体ハウジング、20・・ブラシレスモータ、21,21A・・ステータ、22・・ロータ、23・・ステータコア、24・・前インシュレータ、25・・後インシュレータ、26・・コイル、27・・センサ回路基板、28・・電源端子ユニット、36A~36C,36D・・短絡金具、37A~37C・・ナット、38A~38C・・ヒュージング端子、39A~39C・・受け部、40・・内板部、40,41a・・折曲片、53,U53,V53,W53・・渡り線、61・・突出片、63・・信号線、64・・位置決め片、70・・保持片、71・・保持凹部、72・・押さえ片、76A~76C・・電源端子、77A~77C・・先端部、81U,81V,81W・・電源線、86・・回転軸、87・・ロータコア、88・・永久磁石。

Claims (8)

  1. ステータとロータとからなるモータを有し、前記ステータに、軸方向の前後に位置するインシュレータを介して複数のコイルが巻回される電動工具であって、
    前記コイル間の渡り線と電気的に接続される接続部を備えて所定の前記渡り線同士を短絡する短絡金具が、前記インシュレータにインサート成形されていると共に、
    前記インシュレータには、ナットが固定されており、
    前記ナットには、前記コイルへ給電する電源線が電気的に接続される電源端子を備えた電源端子ユニットの前記電源端子がネジ止めされていることを特徴とする電動工具。
  2. 前記接続部は、ヒュージング端子であることを特徴とする請求項に記載の電動工具。
  3. 前記電源端子ユニットにおける前記インシュレータ側の面には、前記ロータの回転を検出するためのセンサ回路基板が仮固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動工具。
  4. 前記電源端子ユニットはリング状で、全周に亘って前記センサ回路基板と当接していることを特徴とする請求項に記載の電動工具。
  5. 前記電源端子ユニットにおける前記センサ回路基板側の面には、前記センサ回路基板が嵌合する保持凹部が形成されていることを特徴とする請求項に記載の電動工具。
  6. 前記電源端子ユニットには、前記センサ回路基板を貫通して前記インシュレータ側へ突出するピンが設けられ、前記インシュレータには、前記電源端子ユニットのネジ止め状態で前記ピンが挿通する孔が形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の電動工具。
  7. ステータとロータとからなるモータを有し、前記ステータに、軸方向の前後に位置するインシュレータを介して複数のコイルが巻回される電動工具であって、
    前記コイル間の渡り線と電気的に接続される第1の接続部及び第2の接続部と、前記第1の接続部と前記第2の接続部との間に配置される透孔とを備えて所定の前記渡り線同士を短絡する短絡金具が、前記インシュレータにインサート成形されていると共に、
    前記コイルへ給電する電源線が電気的に接続される電源端子が、前記透孔を貫通して前記インシュレータにねじ込まれるネジによってネジ止めされていることを特徴とする電動工具。
  8. ステータとロータとからなるモータを有し、前記ステータに、軸方向の前後に位置するインシュレータを介して複数のコイルが巻回される電動工具であって、
    前記ナットが、前記インシュレータにインサート成形されていると共に、
    前記インシュレータには、前記コイルに接続される金具が固定されており、
    前記ナットには、前記コイルへ給電する電源線が電気的に接続される電源端子を備えた電源端子ユニットの前記電源端子と、前記金具とが、ネジによって共締めされて、前記電源端子と前記金具とが電気的に接続されていることを特徴とする電動工具。
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