JP7097976B2 - ケラチン物質をケアする及び/又はメイクアップするための組成物 - Google Patents
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Description
(i)(メタ)アクリル酸と、(メタ)アクリル酸の(C1~C6)アルキルエステルとの少なくとも1種の会合性コポリマーと、
(ii)カルボシロキサンデンドリマーでグラフト化されているビニルポリマーから選択される少なくとも1種の成膜ポリマーと、
(iii)少なくとも1種の顔料と
を含む、ケラチン物質をケアする及び/又はメイクアップするための組成物に関する。
本発明による組成物は、(i)(メタ)アクリル酸とその(C1~C6)アルキルエステルとの少なくとも1種の会合性コポリマーを含む。
1)少なくとも1つの直鎖状又は分枝状の(C1~C10)アルキル基で置換されている少なくとも1種のエチレン性不飽和モノ又はジカルボン酸モノマーと、
2)式(I)のエステルである少なくとも1種の会合性モノマーと
の間の共重合から誘導され、
A-O-(Alk-O)z-(CH2)w-Ra (I)
[式(I)中、
Aは、追加のカルボン酸基又はその塩を任意選択で含有するエチレン性不飽和非環状残基を表し、ここで、前記追加のカルボン酸基は、直鎖状又は分枝状(C1~C20)アルキル基でエステル化されてもよく、
Raは、アルキル、直鎖状又は分枝状(C1~C30)アルキル基、1~30個の炭素原子を有するアルキルアリール又はアリールアルキル基(ここで、アルキル基は、直鎖状又は分枝状である)を表し、好ましくはRaは、(C1~C20)アルキル基、1~20個の炭素原子を有するアルキルフェニル又はフェニルアルキル基(ここで、アルキル基は、直鎖状又は分枝状である)を表し、
Alkは、直鎖状又は分枝状(C1~C6)アルキレン基を表し、特定するとAlkは、-CH2-CH(Rb)-(式中、Rbは、水素原子、又は(C1~C4)アルキル基、例えばメチル若しくはエチル基を表す)を表し、
zは、両端を含んで0から50の間からなる整数を表し、
wは、両端を含んで0から30の間からなる整数を表し、
但し、(I)は、少なくとも1つのカルボキシル基C(O)OH又はC(O)O-Q+ (式中、Q+は、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はアンモニウムから選択されるカチオンを表す)を含有することを条件とする]
1)と2)との重合により、少なくとも1種のモノマー1)と、少なくとも1種のモノマー2)との間の共重合が理解されなければならない。
[式(1a)及び(2a)中、
R'a及びR'bは、同一であり又は異なり、水素原子、又は直鎖状若しくは分枝状の(C1~C6)アルキル基を表し、好ましくはR'a及びR'bは、水素原子を表し、
R'c及びR''cは、同一であり又は異なり、水素原子、又は直鎖状若しくは分枝状の(C1~C6)アルキル基、C(O)OX基又は-alk-C(O)OX基(式中、Xは、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はアンモニウムを表し、-alk-は、(C1~C6)アルキレン基、例えばメチレン基を表す)を表し、好ましくはR'c及び/又はR''cは、水素原子又はメチル基を表し、
R1は、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属又は(C1~C6)アルキル基を表し、
R2は、直鎖状又は分枝状の(C6~C40)アルキル基、好ましくは(C10~C30)アルキル基を示し、
nは、両端を含んで5から100の間、特定すると10から50の間、より特定すると20から40の間、好ましくは20から30の間からなる整数、例えば25であり、
但し、(1a)又は(2a)は、少なくとも1つのカルボキシル基C(O)OH又はC(O)O-Q+(式中、Q+は、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はアンモニウムから選択されるカチオンを表す)を含有することを条件とする]
R'a、R'b、R'c及びR''cは、本明細書で前に定義したものであり、
xは、好ましくは100超、より好ましくは100から10,000の間の整数を表し、
yは、好ましくは100超、より好ましくは100から10,000の間の整数を表し、
x+yは、好ましくは>200、より好ましくは200から20,000の間の整数を表す)
を含有する。
一実施形態によれば、本発明の組成物は、カルボシロキサンデンドリマーでグラフト化されたビニルポリマーから選択される少なくとも1種の成膜ポリマーを含む。
(式中、R1は、上で定義したものであり、R2は、2~10個の炭素原子を有するアルキレン基を表し、R3は、1~10個の炭素原子を有するアルキル基を表し、Xi+1は、水素原子、1~10個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基、又はi=i+1である上で定義したシリルアルキル基を表し、iは、前記シリルアルキル基の世代を表す1~10の整数であり、aiは、0~3の整数である)
Yは、以下から選択されるラジカル重合性有機基を表す:
- メタクリル基又はアクリル基を含有し、次式により表される有機基
及び
- スチリル基を含有し、次式により表される有機基
(A)0~99.9質量部のビニルモノマーと、
(B)100~0.1質量部の、以下の一般式によって表されるラジカル重合性有機基を含有するカルボシロキサンデンドリマーと
の重合から誘導することができる。
(式中、R1は、上で定義したものであり、R2は、2~10個の炭素原子を有するアルキレン基を表し、R3は、1~10個の炭素原子を有するアルキル基を表し、Xi+1は、水素原子、1~10個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基、又は上でi=i+1と定義したシリルアルキル基を表し、iは、前記シリルアルキル基の世代を表す1~10の整数であり、aiは、0~3の整数である)
ここで、成分(B)中に含有される前記ラジカル重合性有機基は、以下から選択される:
- メタクリル基又はアクリル基を含有し、且つ次式により表される有機基
及び
- スチリル基を含有し、且つ次式により表される有機基
ルエーテル;メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、マレイン酸又はフマル酸の有機アミン塩、アンモニウム塩及びアルカリ金属塩;スルホン酸基、例えばスチレンスルホン酸基を含有するラジカル重合性不飽和モノマー;メタクリル酸に由来する第四級アンモニウム塩、例えば2-ヒドロキシ-3-メタクリロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリド;並びに第三級アミン基を含有するアルコールのメタクリル酸エステル、例えばジエチルアミンのメタクリル酸エステル。
により表することができる。
により表されるシリルアルキル基を表す。
(式中、R1は、上に定義したものであり、R2は、1~10個の炭素原子を有するアルキレン基であり、R3は、1~10個の炭素原子を有するアルキル基であり、Xi+1は、水素原子、最大で10個の炭素原子を有するアリール基及びアルキル基、並びにシリルアルキル基Xi(式中、「i」は、各カルボシロキサン樹脂状構造において式(I)中でXi基について1の値で開始するシリルアルキル基の世代を示す1~10の整数であり、指数「ai」は0~3の整数である)]
(A)0.1~99質量部の1種又は複数のアクリレート又はメタクリレートモノマーと、
(B)100~0.1質量部の、トリ[トリ(トリメチルシロキシ)シリルエチルジメチルシロキシ]シリルプロピルカルボシロキサンデンドリマーのアクリレート又はメタクリレートモノマーと
の重合から誘導することができる。
- 分子中に有機フッ素基を一切含有しないビニルモノマー(B)を、
- 分子中に有機フッ素基を含有するビニルモノマー(A)、及び
- 一般式(III):
により表されるラジカル重合性有機基を含有するカルボシロキサンデンドリマー(C)
へ添加することによって、又はそれらを共重合に供することによって、得ることができる。
(A)分子中に有機フッ素基を含有するビニルモノマーと、
(B)任意選択で、分子中に有機フッ素基を一切含有しないビニルモノマーと、
(C)一般式(III)により表されるラジカル重合性有機基を有するカルボシロキサンデンドリマーと
の共重合から誘導されるビニルポリマーであって、成分(A)の、成分(B)に対する共重合比が0.1~100質量%:99.9~0質量%であり、成分(A)と成分(B)との和の、成分(C)に対する共重合比が0.1~99.9質量%:99.9~0.1質量%であるビニルポリマーを含むことができる。
(式中、R1は、上に定義したものであり、R2は、1~10個の炭素原子を有するアルキレン基であり、R3は、1~10個の炭素原子を有するアルキル基であり、Xi+1は、水素原子、最大で10個の炭素原子を有するアリール基及びアルキル基、並びに上に挙げたシリルアルキル基Xi(式中、「i」は、各カルボシロキサン樹脂状構造において式(III)中でXi基について1の値で開始する前記シリルアルキル基の世代を示す1~10の整数であり、指数「ai」は0~3の整数である)からなる群から選択される基である)]
(CH2)=CR15COORfにより表されるモノマーである。
CH2=CCH3COO-CF3、CH2=CCH3COO-C2F5、CH2=CCH3COO-nC3F7、CH2=CCH3COO-CF(CF3)2、CH2=CCH3COO-nC4F9、CH2=CCH3COO-CF(CF3)2、CH2=CCH3COO-nC5F11、CH2=CCH3COO-nC6F13、CH2=CCH3COO-nC8F17、CH2=CCH3COO-CH2CF3、CH2=CCH3COO-CH(CF3)2、CH2=CCH3COO-CH2CH(CF3)2、CH2=CCH3COO-CH2(CF2)2F、CH2=CCH3COO-CH2(CF2)2F、CH2=CCH3COO-CH2(CF2)4F、CH2=CCH3COO-CH2(CF2)6F、CH2=CCH3COO-CH2(CF2)8F、CH2=CCH3COO-CH2CH2CF3、CH2=CCH3COO-CH2CH2(CF2)2F、CH2=CCH3COO-CH2CH2(CF2)3F、CH2=CCH3COO-CH2CH2(CF2)4F、CH2=CCH3COO-CH2CH2(CF2)6F、CH2=CCH3COO-CH2CH2(CF2)8F、CH2=CCH3COO-CH2CH2(CF2)10F、CH2=CCH3COO-CH2CH2(CF2)12F、CH2=CCH3COO-CH2CH2(CF2)14F、CH2=CCH3COO-CH2CH2(CF2)16F、CH2=CCH3COO-CH2CH2CH2CF3、CH2=CCH3COO-CH2CH2CH2(CF2)2F、CH2=CCH3COO-CH2CH2CH2(CF2)2H、CH2=CCH3COO-CH2(CF2)4H、CH2=CCH3COO-(CF2)3H、CH2=CCH3COO-CH2CH2CF(CF3)-[OCF2-CF(CF3)]z-OC3F7、CH2=CCH3COO-CH2CH2CF2CF2-[OCF2-CF(CF3)]z-OC3F7、CH2=CHCOO-CF3、CH2=CHCOO-C2F5、CH2=CHCOO-nC3F7、CH2=CHCOO-CF(CF3)2、CH2=CHCOO-nC4F9、CH2=CHCOO-CF2CF(CF3)2、CH2=CHCOO-nC5F11、CH2=CHCOO-nC6F13、CH2=CHCOO-nC8F17、CH2=CHCOO-CH2CF3、CH2=CHCOO-CH(CF3)2、CH2=CHCOO-CH2CH(CF3)2、CH2=CHCOO-CH2(CF2)2F、CH2=CHCOO-CH2(CF2)3F、CH2=CHCOO-CH2(CF2)4F、CH2=CHCOO-CH2(CF2)6F、CH2=CHCOO-CH2(CF2)8F、CH2=CHCOO-CH2CH2CF3、CH2=CHCOO-CH2CH2(CF2)2F、CH2=CHCOO-CH2CH2(CF2)3F、CH2=CHCOO-CH2CH2(CF2)4F、CH2=CHCOO-CH2CH2(CF2)6F、CH2=CHCOO-CH2CH2(CF2)8F、CH2=CHCOO-CH2CH2(CF2)10F、CH2=CHCOO-CH2CH2(CF2)12F、CH2=CHCOO-CH2CH2(CF2)14F、CH2=CHCOO-CH2CH2(CF2)16F、CH2=CHCOO-CH2CH2CH2CF3、CH2=CHCOO-CH2CH2CH2(CF2)2F、CH2=CHCOO-CH2CH2CH2(CF)2H、CH2=CHCOO-CH2(CF2)4H、CH2=CHCOO-CH2CH2(CF2)3H、CH2=CHCOO-CH2CH2CF(CF3)-[OCF2-CF(CF3)]Z-OC3F7、CH2=CHCOO-CH2CH2CF2CF2(CF3)-[OCF2-CF(CF3)]2-OC3F7。
リル、メタクリル酸テトラヒドロフルフリル、アクリル酸ブトキシエチル、メタクリル酸ブトキシエチル、アクリル酸エトキシジエチレングリコール、メタクリル酸エトキシジエチレングリコール、アクリル酸ポリエチレングリコール、メタクリル酸ポリエチレングリコール、モノアクリル酸ポリプロピレングリコール、モノメタクリル酸ポリプロピレングリコール、ヒドロキシブチルビニルエーテル、セチルビニルエーテル、2-エチルヘキシルビニルエーテル、及びエーテル結合を含有する他のビニルモノマー;アクリロキシプロピルトリメトキシシラン、メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、端部の一方にアクリル又はメタクリル基を含有するポリジメチルシロキサン、端部の一方にアルケニルアリール基を含有するポリジメチルシロキサン、及び不飽和基を含有する他のシリコーン化合物;ブタジエン;塩化ビニル;塩化ビニリデン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル;フマル酸ジブチル;無水マレイン酸;ドデシルコハク酸無水物;アクリルグリシジルエーテル、メタクリルグリシジルエーテル、3,4-エポキシシクロヘキシルメチルアクリレート、3,4-エポキシシクロヘキシルメチルメタクリレート、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、フマル酸、マレイン酸、及び他のラジカル重合性不飽和カルボン酸のアルカリ金属塩、アンモニウム塩及び有機アミン塩、スルホン酸基を含有するラジカル重合性不飽和モノマー、例えばスチレンスルホン酸、及び更にはそのアルカリ金属塩、そのアンモニウム塩及びその有機アミン塩;アクリル酸又はメタクリル酸に由来する第四級アンモニウム塩、例えば2-ヒドロキシ-3-メタクリロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリド、第三級アミンアルコールのメタクリル酸エステル、例えばメタクリル酸のジエチルアミンエステル及びその第四級アンモニウム塩により例示されるラジカル重合性ビニル基を含有する任意のモノマーであってよい。
により表される。
により表される。
により表される。
により表される、ケイ素に結合している水素原子を含むシリコーン化合物を、ヒドロシリル化反応に供することによって調製することができる。
本発明の組成物は、少なくとも1種の顔料を含む。
- コチニールカルミン、
- アゾ染料、アントラキノン染料、インジゴイド染料、キサンテン染料、ピレン染料、キノリン染料、トリフェニルメタン染料又はフルオラン染料の有機顔料。
具体的に挙げられる有機顔料の中では、以下の名称で知られているものがある:D&C Blue No. 4、D&C Brown No. 1、D&C Green No. 5、D&C Green No. 6、D&C Orange No. 4、D&C Orange No. 5、D&C Orange No. 10、D&C Orange No. 11、D&C Red No. 6、D&C Red No. 7、D&C Red No. 17、D&C Red No. 21、D&C Red No. 22、D&C Red No. 27、D&C Red No. 28、D&C Red No. 30、D&C Red No. 31、D&C Red No. 33、D&C Red No. 34、D&C Red No. 36、D&C Violet No. 2、D&C Yellow No. 7、D&C Yellow No. 8、D&C Yellow No. 10、D&C Yellow No. 11、FD&C Blue No. 1、FD&C Green No. 3、FD&C Red No. 40、FD&C Yellow No. 5、FD&C Yellow No. 6、
- 有機レーキは、酸性染料、例えばアゾ、アントラキノン、インジゴイド、キサンテン、ピレン、キノリン、トリフェニルメタン又はフルオラン染料の不溶性ナトリウム、カリウム、カルシウム、バリウム、アルミニウム、ジルコニウム、ストロンチウム又はチタン塩であってよく、これらの染料は、少なくとも1つのカルボン酸又はスルホン酸基を場合によって含む。
本発明による組成物は、少なくとも1つの水性相を含む。
(i)0.3質量%~2.0質量%のアクリレート/ベヘネス-25メタクリレートコポリマーと、
(ii)0.5質量%~5質量%のアクリレート/ポリトリメチルシロキシメタクリレートコポリマーと、
(iii)5質量%~20質量%の少なくとも1種の顔料と
を含む、ケラチン物質、詳細には皮膚をメイクアップするための組成物に関する。
本発明の組成物は、少なくとも1種の油を含んでよい。
直鎖状又は環状の揮発性油、とりわけ、粘度が8センチストーク(cSt)(8×10-6m2/秒)以下であり、とりわけ2~10個のケイ素原子、特に2~7個のケイ素原子を含有するものが含まれ、これらのシリコーンは、1~10個の炭素原子を含有するアルキル又はアルコキシ基を任意選択で含む、
直鎖状又は環状の不揮発性ポリジメチルシロキサン(PDMS);ポリジメチルシロキサンは、アルキル、アルコキシ又はフェニル基を含み、これらはシリコーン鎖にペンダントであり又は末端にあり、これらの基は2~24個の炭素原子を含有し;例えばシクロヘキサシロキサンであり、これはMomentive Performance Materials社により商品名Silsoft 1217で市販されており、
フェニルシリコーン、例としてはフェニルトリメチコン、フェニルジメチコン、フェニルトリメチルシロキシジフェニルシロキサン、ジフェニルジメチコン、ジフェニルメチルジフェニルトリシロキサン及び2-フェニルエチルトリメチルシロキシシリケート、例えばDow Coning社により商品名Dow Corning 556 Cosmetic Grade Fluidで販売されている製品フェニルトリメチコン、
並びにこれらの混合物。
既知の方法では、本発明のすべての組成物は、化粧及び皮膚科分野で一般的な補助剤:親水性又は親油性ゲル化及び/又は増粘剤;フィラー;保湿剤;皮膚軟化剤;親水性又は親油性有効成分;遊離基捕捉剤;金属イオン封鎖剤;UV遮蔽剤;抗酸化剤;保存剤;塩基性化剤又は酸性化剤;香料;植物抽出物;並びにこれらの混合物のうちの1種又は複数を含むことができる。これらの様々な補助剤の量は、ファンデーションに従来から使用されている量である。
一実施形態によれば、本発明による組成物は、液体組成物の形態にある。それでも、当業者が、使用する構成要素の性質、例えばビヒクル中でのそれらの溶解性、及び組成物について想定される用途を考慮に入れて、自身の一般知識に基づき、適切な提示形態を選ぶことができることが理解されるべきである。
本発明の組成物は、当業者の一般的知識に従って一般に調製されうる。それでも、当業者が、使用する構成要素の性質、例えばビヒクル中でのそれらの溶解性、及び組成物について想定される用途を考慮に入れて、自身の一般知識に基づき、その調製方法を選ぶことができることが理解されるべきである。
本発明配合物1、2、及び比較配合物1を調製した。
上に列挙した本発明配合物及び比較配合物を、以下のプロトコルを用いて評価した。
本発明配合物及び比較配合物を、4℃、37℃及び45℃に、2か月間保った。
評価を以下の通り実施した。
工程1:それぞれ同量(およそ0.1g)の本発明配合物及び比較配合物を取り上げ、次いで中指の腹を用いて内側前腕部に本製品を適用する。
工程2:それぞれ本発明配合物及び比較配合物を、同じ領域上に製品が良好に配分されるように、同時に広げる。
工程3:水和効果を観察する。配合物で処理した皮膚の領域が、未処理の領域と比べて著しい差が観察された場合、処理した皮膚は、未処理の皮膚よりも良好に保湿されたと言うことができる。
本発明配合物及び比較配合物の被覆効果及び持続効果を評価した。
被覆率=(L*黒色+16)^3/(L*白色+16)^3×100%
L*黒色は、黒色カード上で測定したL*値を意味する。
L*白色は、白色カード上で測定したL*値を意味する。
それぞれ、本発明配合物及び比較配合物のそれぞれ50mgをガラススライド上に置き、人工皮脂1滴を、ガラススライドにおける配合物の頂部上に添加し、直後に及び60分後に皮膜一体性を観察する。
スコア5:科学者/消費者の少なくとも80%が、効果が良好であり期待したものであると考える
スコア4:科学者/消費者の60%~80%(両端を含まず)が、効果が良好であり期待したものであると考える
スコア3:科学者/消費者の少なくとも50%が、効果が良好であり期待したものであると考える
スコア2:科学者/消費者の少なくとも60%超が、効果が不良であり許容できないと考える
スコア1:科学者/消費者の少なくとも80%超が、効果が不良であり許容できないと考える
Claims (15)
- ケラチン物質をケアする及び/又はメイクアップするための組成物であって、連続水性相中に、
(i)(メタ)アクリル酸と、(メタ)アクリル酸の(C1~C6)アルキルエステルとの少なくとも1種の会合性コポリマーと、
(ii)カルボシロキサンデンドリマーでグラフト化されたビニルポリマーから選択される少なくとも1種の成膜ポリマーと、
(iii)少なくとも1種の顔料と
を含む、組成物であり、
少なくとも1種の会合性コポリマー(i)が、
1)少なくとも1つの直鎖状又は分枝状の(C 1 ~C 10 )アルキル基で置換されている少なくとも1種のエチレン性不飽和モノ又はジカルボン酸モノマーと、
2)式(I)のエステルである少なくとも1種の会合性モノマー
A-O-(Alk-O) z -(CH 2 ) w -R a (I)
[式(I)中、
Aは、追加のカルボン酸基又はその塩を含有するか又は含有しない、エチレン性不飽和非環状残基を表し、ここで、前記追加のカルボン酸基は、直鎖状又は分枝状(C 1 ~C 20 )アルキル基でエステル化されてもよく、
R a は、アルキル、直鎖状又は分枝状の(C 1 ~C 30 )アルキル基、1~30個の炭素原子を有するアルキルアリール又はアリールアルキル基(ここで、アルキル基は、直鎖状又は分枝状である)を表し、
Alkは、直鎖状又は分枝状の(C 1 ~C 6 )アルキレン基を表し、
zは、両端を含んで0から100の間からなる整数であり、
wは、両端を含んで0から30の間からなる整数であり、
但し、式(I)は、少なくとも1つのカルボキシル基C(O)OH又はC(O)O-Q + (式中、Q + は、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はアンモニウムから選択されるカチオンを表す)を含有することを条件とする] と
の間の共重合から得られる、組成物。 - 少なくとも1種の会合性コポリマー(i)が、少なくとも1種のエチレン性不飽和モノ又はジカルボン酸モノマー(1a)と、式(2a)により定義した式(I)のエステルである少なくとも1種の会合性モノマーとの間の重合によって得られる、請求項1に記載の組成物。
R'a及びR'bは、同一であり又は異なり、水素原子、又は直鎖状若しくは分枝状の(C1~C6)アルキル基を表し、
R'c及びR''cは、同一であり又は異なり、水素原子、直鎖状又は分枝状の(C1~C6)アルキル基、C(O)OX基又は-alk-C(O)OX基(式中、Xは、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はアンモニウムを表し、-alk-は、(C1~C6)アルキレン基を表す)を表し、
R 1は、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、又は(C1~C6)アルキル基を表し、
R2は、直鎖状又は分枝状の(C6~C40)アルキル基を表し、
nは、両端を含んで5から100の間からなる整数であり、
(1a)又は(2a)は、少なくとも1つのカルボキシル基C(O)OH又はC(O)O-Q+ (式中、Q+は、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はアンモニウムから選択されるカチオンを表す)を含有することが理解される] - 少なくとも1種の会合性コポリマー(i)が、アクリレート/ベヘネス-25メタクリレートコポリマー、アクリレート/ステアレス-20メタクリレートコポリマー、アクリレート/パルメス-25アクリレートコポリマー、アクリレート/ステアレス-20イタコネートコポリマー、アクリレート/セテス-20イタコネートコポリマー、アクリレート/セテス-20メタクリレートコポリマー、アクリレート/ベヘネス-25イタコネートコポリマー、アクリレート/パルメス-25メタクリレートコポリマー、アクリレート/ステアレス-50アクリレートコポリマー、アクリレート/パルメス-25イタコネートコポリマー、及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物。
- 会合性コポリマー(i)が、組成物の総質量に対して、0.05~2.5質量%の範囲の量で存在する、請求項1から4のいずれか一項に記載の組成物。
- 少なくとも1つのカルボシロキサンデンドリマー由来ユニットを有するビニルポリマー(ii)が、カルボシロキサンデンドリマー構造を含有する分子側鎖を有し、且つ
(A)0~99.9質量部のビニルモノマーと、
(B)100~0.1質量部の、一般式:
(式中、R1は、上で定義したものであり、R2は、2~10個の炭素原子を有するアルキレン基を表し、R3は、1~10個の炭素原子を有するアルキル基を表し、Xi+1は、水素原子、1~10個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基、又はi=i+1である上で定義したシリルアルキル基を表し、iは、前記シリルアルキルの世代を表す1~10の整数であり、aiは、0~3の整数である)]
により表されるラジカル重合性有機基を含有するカルボシロキサンデンドリマーと
の重合から誘導される、請求項1から5のいずれか一項に記載の組成物であって、
ここで、成分(B)中に含有される前記ラジカル重合性有機基が、
- メタクリル基又はアクリル基を含有し、且つ次式により表される有機基
及び
- スチリル基を含有し、且つ次式により表される有機基
から選択される、組成物。 - 少なくとも1つのカルボシロキサンデンドリマー由来ユニットを有するビニルポリマー(ii)が、
(A)分子中にフッ素化有機基を含有するビニルモノマーと、
(B)分子中にフッ素化有機基を一切含有しないビニルモノマーと、
(C)一般式(III)により表されるラジカル重合性有機基を有するカルボシロキサンデンドリマー:
(式中、R1は、上のものであり、R2は、1~10個の炭素原子を有するアルキレン基であり、R3は、1~10個の炭素原子を有するアルキル基であり、Xi+1は、水素原子、最大で10個の炭素原子を有するアリール基及びアルキル基、並びに上に挙げたシリルアルキル基Xi(式中、「i」は、各カルボシロキサンデンドリマー構造において式(III)中でXi基について1の値で開始する前記シリルアルキル基の世代を示す1~10の整数であり、指数「ai」は0~3の整数である)からなる群から選択される基である)]と
の共重合から誘導され、
前記ビニルポリマー(ii)が、成分(A)の、成分(B)に対する共重合比が、0.1~100質量%:99.9~0質量%であり、成分(A)と成分(B)との和の、成分(C)に対する共重合比が、0.1~99.9質量%:99.9~0.1質量%である、
請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。 - 成分(C)中のラジカル重合性有機基Yが、
- 以下の一般式により表されるアクリル若しくはメタクリル基を含有する有機基
又は
- 以下の一般式により表されるアルケニルアリール基を含有する有機基
及び
- 2~10個の炭素原子を有するアルケニル基
からなる群から選択される基である、請求項7に記載の組成物。 - カルボシロキサンデンドリマーでグラフト化されたビニルポリマー(ii)の成膜ポリマーが、活性材料に関して、組成物の総質量に対して、0.05質量%~20質量%の範囲の含有量である、請求項1から9のいずれか一項に記載の組成物。
- 顔料が、疎水性処理顔料である、請求項1から10のいずれか一項に記載の組成物。
- 顔料が、シリカ及びアルミナ、ペルフルオロオクチルトリエトキシシラン及び水酸化アルミニウム、アルミナ及びトリイソステアリン酸イソプロピルチタン、水酸化アルミニウム及び水素化レシチン、ステアロイルグルタミン酸二ナトリウム及び水酸化アルミニウムで処理された顔料から選択される、請求項1から11のいずれか一項に記載の組成物。
- 顔料が、組成物の総質量に対して、1質量%~30質量%の範囲の量で存在する、請求項1から12のいずれか一項に記載の組成物。
- ケラチン物質、詳細には皮膚をメイクアップするための組成物であって、連続水性相中に、組成物の総質量に対して、
(i)0.3質量%~2.0質量%のアクリレート/ベヘネス-25メタクリレートコポリマーと、
(ii)0.5質量%~5質量%のアクリレート/ポリトリメチルシロキシメタクリレートコポリマーと、
(iii)5質量%~20質量%の少なくとも1種の顔料と
を含む、組成物。 - ケラチン物質をケアする及び/又はメイクアップするための非治療的美容方法であって、請求項1から14のいずれか一項に記載の組成物の、ケラチン物質の表面への適用を含む、方法。
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