JP7097546B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗濯機に関する。
従来、外槽の底部に溜めた水を循環ポンプでくみ上げ、くみ上げた水を洗濯脱水槽の上方から洗濯脱水槽内に散布する洗濯機が知られている。たとえば、特許文献1には、幅の広い戻し口を有する水路部を備え、循環ポンプでくみ上げた洗濯水を、戻し口から内槽、即ち洗濯脱水槽内に広い幅で散布するようにした洗濯機が記載されている。
特開2015-217181号公報
特許文献1の洗濯機は、洗濯水を幅広く散布して良好に洗濯物に浸透させることを目的としていため、散布される洗濯水の勢いについての考慮はなされておらず、洗濯水は、ほぼ自由落下に近い状態で戻し口から放出されて洗濯物に当たる。よって、洗濯水が洗濯物に当たる際に加わる力により洗濯物が洗浄されることはほぼ期待できない。このため、洗濯脱水槽内に多くの洗濯物が投入された場合、上側の洗濯物を散布された洗濯水により良好に洗浄することは難しい。
本発明は、このような課題を解消するものであり、多くの洗濯物を良好に洗浄し得る洗濯機を提供することを目的とする。
本発明の主たる態様に係る洗濯機は、筐体内に弾性的に支持された外槽と、前記外槽内に配置された洗濯脱水槽と、前記筐体内に配置され、前記外槽内に溜められた水をくみ上げるポンプと、前記洗濯脱水槽内に臨むノズルを有し、前記ポンプがくみ上げた水を前記ノズルから下方の前記洗濯脱水槽内に向けて噴射させるノズルヘッドと、を備える。前記ノズルヘッドには、前記洗濯脱水槽内に臨む底面に、所定の間隔で並ぶように複数の前記ノズルが設けられる。前記ノズルは、前記底面から球状に突出し、水が噴射するスリット状の噴射口を有する。さらに、前記ノズルヘッドには、前記ノズルよりも前記洗濯脱水槽の内周面側に、前記ポンプからの水が導入される導入口が設けられ、前記導入口からの水が前記ノズルに対して前記導入口と反対側の壁に当り、折り返されて前記噴射口に向かう。前記噴射口は、前記ノズルヘッドの真下方向に対して前記内周面側とは反対側に傾く方向に向けられる。
上記の構成によれば、ノズルヘッドのノズルから噴射された水が洗濯脱水槽内の上側の洗濯物に当たるので、当たった水の衝撃により上側の洗濯物を洗浄することができる。これにより、多くの洗濯物が洗濯脱水槽内に投入された場合であっても、洗濯脱水槽内の上側の洗濯物と下側の洗濯物に生じる洗いむらを低減でき、洗濯物を良好に洗浄できる。
さらに、上記の構成によれば、一部のノズルに洗濯物が当たり、その噴射口が塞がれても、その分だけ圧力が高められて勢いが増した水が他のノズルから噴射される。よって、水が噴射されるノズルの個数が減ったことが水の勢いの増加で補われるので、上側の洗濯物を洗浄する効果が低下しにくい。
さらに、ノズルヘッドにおいて、ノズルよりも洗濯脱水槽の内周面側にポンプからの水が導入される導入口が設けられる構成が採られた場合、ノズルヘッド内において、導入口からの水がノズルに対して導入口と反対側の壁に当り、折り返されて噴射口に向かうような水の流れが生じることで、噴射口から噴射された水が、洗濯脱水槽の内周面側に向かいやすくなる。
上記の構成によれば、噴射口が、前記ノズルヘッドの直下方向に対して前記内周面側とは反対側に傾く方向に向けられるので、噴射口からノズルヘッドのほぼ真下位置に水を噴射させることができる。これにより、洗濯脱水槽の内周面側に寄るようにノズルから水が噴射されてしまい、噴射された水が洗濯物に当たりにくくなる、ということが防止される。
本態様に係る洗濯機において、前記洗濯脱水槽内の底部に配置されたパルセータと、前記パルセータを駆動させるための駆動部と、制御部と、をさらに備え、前記ノズルヘッドが、前記洗濯脱水槽の中心軸からずれた一部の領域に前記ノズルから水が噴射されるよう配置される構成が採られ得る。この場合、前記制御部は、洗い工程における前記外槽内への給水時に、前記ポンプを動作させながら前記駆動部により前記パルセータを回転させる。
上記の構成によれば、多くの洗濯物が洗濯脱水槽内に投入された場合に、ノズルから噴射された水の圧力等により一部の領域の洗濯物が大きく沈み込み、他の領域の洗濯物との間に高さのアンバランスが生じやすくなる。そして、この状態でパルセータが回転すると、他の領域の洗濯物が低くなった一部の領域へと移動しやすくなる。これにより、外槽内への給水の時点から、洗濯物が上下に入れ替わるように動きやすくなり、洗濯物同士の擦れ等、洗濯物に機械力が生じやすくなる。よって、多くの洗濯物を、外槽内への給水の時点から良好に洗浄することが可能となる。
本態様に係る洗濯機において、前記ポンプに吸い込まれる水が通過するフィルタケーシングと、前記フィルタケーシング内に収容されるフィルタと、をさらに備える構成が採られ得る。
上記の構成によれば、洗濯物から出て水に混入したリント、ごみ等がフィルタにより捕集されるので、ポンプ内やノズルヘッド内へのリント等の侵入が防止される。
上記の構成とされた場合、前記ポンプは、ポンプケーシングと、当該ポンプケーシング内に配置されるインペラと、当該インペラを回転させるためのモータと、を含むような構成とされ得る。この場合、前記フィルタケーシングにおける水の流出口は、前記ポンプケーシングにおける水の吸込口と正対し、これら流出口と吸込口との間に接続管が接続される。
このような構成とされれば、接続管を直線状に配置できるので、接続管内での圧力損失を抑えることができ、外槽内の水をポンプによって良好に吸い上げることができる。
本発明によれば、多くの洗濯物を良好に洗浄し得る洗濯機を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施形態の説明によりさらに明らかとなろう。ただし、以下の実施形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
図1は、実施の形態に係る、全自動洗濯機の側面断面図である。 図2は、実施の形態に係る、上面板、上蓋、外槽カバー、外槽蓋および吊棒が省略された全自動洗濯機の平面図である。 図3(a)および(b)は、それぞれ、実施の形態に係る、ノズルヘッドの平面図および底面図であり、図3(c)は、実施の形態に係る、外槽カバーに取り付けられた状態のノズルヘッドの側面断面図である。 図4は、実施の形態に係る、循環ポンプおよびフィルタユニットの位置で切断された全自動洗濯機の要部の側面断面図である。 図5は、実施の形態に係る、全自動洗濯機の構成を示すブロック図である。 図6は、実施の形態に係る、洗い工程における制御動作を示すフローチャートである。 図7(a)ないし(e)は、実施の形態に係る、多くの洗濯物が洗濯脱水槽内に投入された場合における給水時の洗濯物の動きについて説明するための模式図である。
以下、本発明の洗濯機の一実施形態である全自動洗濯機1について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る、全自動洗濯機1の側面断面図である。図2は、本実施の形態に係る、上面板12、上蓋15、外槽カバー20b、外槽蓋23および吊棒21が省略された全自動洗濯機1の平面図である。
全自動洗濯機1は、外観を構成する筐体10を備える。筐体10は、上面が開放された有底の方形筒状の胴体部11と、胴体部11の上面を覆う上面板12とを含む。筐体10の外底面には、四隅に脚13が設けられる。上面板12には、洗濯物を投入するための外側投入口14が形成される。外側投入口14は、開閉自在な上蓋15により覆われる。
筐体10内には、外槽20が、防振装置を有する4本の吊棒21により弾性的に吊り下げ支持される。外槽20は、上面が開口するほぼ円筒状の外槽本体20aと、外槽本体20aの上面を覆うことにより、外槽20の上面を構成する外槽カバー20bとを含む。外槽20の上面、即ち外槽カバー20bには、外側投入口14に対応する位置に、洗濯物を投入するための内側投入口22が形成される。内側投入口22は、外槽蓋23により開閉可能に覆われる。
外槽20内には、上面が開放されたほぼ円筒状の洗濯脱水槽24が配される。洗濯脱水槽24の内周面には、全周に亘って多数の脱水孔24aが形成される。洗濯脱水槽24の上部には、バランスリング25が設けられる。
外槽20の底部には、パルセータ26が配される。パルセータ26の表面には、中央から放射状に延びる複数の羽根26aが形成される。また、パルセータ26の裏面には、中央から放射状に延びる複数の揚水羽根26bが形成される。これら揚水羽根26bは、パルセータ26の裏面と洗濯脱水槽24の底面との間に形成されるポンプ室27に配される。
洗濯脱水槽24の内周面には、上下方向に延びる循環水路28が配される。循環水路28の下端部は、ポンプ室27に繋がる。循環水路28の上部には、スリット状の吐出口28aが形成される。また、循環水路28には、リントフィルタ29が備えられる。揚水羽根26bの回転により、ポンプ室27内の水が、循環水路28へと送られ、吐出口28aから洗濯脱水槽24の内側に向かって放出される。これにより、洗濯脱水槽24内の上側に位置する洗濯物に循環水が掛けられる。また、循環水がリントフィルタ29を経由して洗濯脱水槽24内に戻されることにより、循環水に含まれるリント、ごみ等がリントフィルタ29で捕集される。
外槽20の外底部には、洗濯脱水槽24およびパルセータ26を駆動するトルクを発生させる駆動ユニット30が配される。駆動ユニット30は、駆動モータ31と、伝達機構部32と、翼軸33と、脱水槽軸34とを含む。翼軸33はパルセータ26に接続され、脱水槽軸34は洗濯脱水槽24に接続される。伝達機構部32は、クラッチ機構32aを有し、当該クラッチ機構32aによる切替操作により、洗い工程およびすすぎ工程では、駆動モータ31のトルクを翼軸33のみに伝達してパルセータ26のみを回転させ、脱水工程では、駆動モータ31のトルクを翼軸33および脱水槽軸34に伝達してパルセータ26および洗濯脱水槽24を一体的に回転させる。なお、駆動ユニット30は、本発明の駆動部に相当する。
外槽20の外底部には、円筒状の排水口部20cが形成される。排水口部20cには、排水バルブ40が設けられる。排水バルブ40は、排水ホース41に接続される。排水バルブ40が開放されると、洗濯脱水槽24および外槽20に溜められた水が排水ホース41を通じて機外へ排出される。
外槽20の後部の上方に、水道水を洗濯脱水槽24内に供給するための給水ユニット50が設けられる。給水ユニット50は、給水バルブ51と、洗剤ボックス52と、給水ノズル53とを含む。給水バルブ51は、上面板12の後部に配置され、水道栓から延びる図示しない給水ホースに接続される。洗剤ボックス52には、洗剤が投入される。給水ノズル53の先端部は、外槽カバー20bを貫通し、給水口54が洗濯脱水槽24内に臨む。給水バルブ51が開放されると、水道栓から水道水が給水ユニット50に導入される。導入された水道水は、洗剤ボックス52および給水ノズル53を通り、給水口54から洗濯脱水槽24内へ流出する。洗い工程時には、洗剤ボックス52内に洗剤が投入されるため、洗剤が混入した水、即ち、洗剤水が洗濯脱水槽24内へ供給される。
本実施の形態では、全自動洗濯機1に水噴射装置60が備えられる。水噴射装置60は、ノズルヘッド61と、循環ポンプ62と、フィルタユニット63と、第1接続管64と、第2接続管65と、第3接続管66とを備える。循環ポンプ62は、本発明のポンプに相当する。また、第2接続管65は、本発明の接続管に相当する。
ノズルヘッド61は、洗濯脱水槽24の上方であって、洗濯脱水槽24の中心軸Cから後方にずれた位置に配置される。循環ポンプ62は、筐体10内の下部の後部において、筐体10の右側面に寄せて配置される。フィルタユニット63は、筐体10内の下部の前部において、筐体10の右側面に寄せて配置される。ノズルヘッド61と循環ポンプ62との間に第1接続管64が配置され、循環ポンプ62とフィルタユニット63との間に第2接続管65が配置され、フィルタユニット63と外槽20との間に第3接続管66が配置される。なお、循環ポンプ62およびフィルタユニット63は、筐体10の左側面に寄せて配置させることもできる。
図3(a)および(b)は、それぞれ、本実施の形態に係る、ノズルヘッド61の平面図および底面図であり、図3(c)は、本実施の形態に係る、外槽カバー20bに取り付けられた状態のノズルヘッド61の側面断面図である。なお、図3(c)において、ノズルヘッド61と外槽カバー20bとは、左右方向において、異なる位置で切断されている。
ノズルヘッド61は、左右方向に長尺で上下方向に扁平な形状を有し、下面が開放された上部材101と、上面が開放された下部材102とにより構成される。上部材101および下部材102は、たとえば、樹脂材料により形成され、上下方向に結合されて、複数のネジ103で固定される。なお、上部材101と下部材102とが、熱溶着等の接着方法により接着されてもよい。
ノズルヘッド61には、右後部に、上方へ延びる円管状の導入口104が設けられる。ノズルヘッド61には、循環ポンプ62から吐出された水が導入口104から導入される。また、ノズルヘッド61には、底面に、球状に突出する複数のノズル105が設けられる。複数のノズル105は、ノズルヘッド61の長手方向である左右方向に所定の間隔で並ぶ。各ノズル105には、左右方向、即ちノズル105が並ぶ方向に長いスリット状の噴射口106が形成される。噴射口106は、前後方向において、ノズルヘッド61の直下方向に対して導入口104側と反対の前側に傾く方向、即ち斜め前方向に向けられる。
ノズルヘッド61は、その左右方向が筐体10の左右方向となるように、導入口104の先端部が外槽カバー20bに設けられた注水口20dに接続される。導入口104と注水口20dとの間が2つのOリング107によりシールされる。ノズルヘッド61が外槽カバー20bに取り付けられた状態において、導入口104は、前後方向おいてノズル105よりも洗濯脱水槽24の内周面側に位置する。また、ノズル105が、洗濯脱水槽24内に臨む。
図4は、本実施の形態に係る、循環ポンプ62およびフィルタユニット63の位置で切断された全自動洗濯機1の要部の側面断面図である。
循環ポンプ62は、ポンプケーシング210と、当該ポンプケーシング210内に配置されるインペラ220と、当該インペラ220を回転させるためのモータ230とを含む。ポンプケーシング210には、前端面の中央に、前方に突出する円筒状の吸込口211が設けられ、周面に、上方に突出する円筒状の吐出口212が設けられる。モータ230が動作してインペラ220が回転すると、吸込口211を通じてポンプケーシング210内に水が吸い込まれ、吐出口212を通じてポンプケーシング210内から水が吐出される。
フィルタユニット63は、フィルタ310と、フィルタ310が収容されるフィルタケーシング320とを含む。フィルタ310は、両端面が閉鎖されたほぼ円筒状のフィルタかご311と、フィルタかご311の前部に固定されるほぼ円盤状の蓋312とで構成される。フィルタかご311は、上側に水を取り入れるための開口313を有する。フィルタかご311の周面および後端面には、リントが通過しにくい大きさを有する多数の通水孔314が形成される。蓋312の前面には、摘み315が設けられる。
フィルタケーシング320は、後端面が閉塞されたほぼ筒状を有し、前端面がフィルタ310の挿入口321として開口する。フィルタケーシング320の前端部が、筐体10の下部に形成された開口部10aに取り付けられる。フィルタケーシング320は、円筒状のかご収容部322と、かご収容部322よりやや内径が大きい蓋収容部323と、方形筒状の扉収容部324とを含む。
かご収容部322内にフィルタかご311が収容される。かご収容部322には、周面に、上方に突出する円筒状の流入口325が設けられ、後端面の中央に、後方に突出する円筒状の流出口326が設けられる。流出口326は、循環ポンプ62の吸込口211と正対する。蓋収容部323に蓋312が収容される。かご収容部322内を流れる水が漏れ出ないよう、蓋312と蓋収容部323との間がパッキン327によりシールされる。
扉収容部324には、挿入口321を覆う扉330が収容される。扉330は、たとえば、下端部が扉収容部324に回動自在に支持され、前側に開く。ユーザは、扉330を開いて、挿入口321からフィルタケーシング320内にフィルタ310を収容することができる。
第1接続管64、第2接続管65および第3接続管66は、ゴム製、塩化ビニール製等のホースや樹脂製のパイプにより形成することができる。第1接続管64は、一端が外槽カバー20bの注水口20dに接続され、他端がポンプケーシング210の吐出口212に接続される。第2接続管65は、一端がポンプケーシング210の吸込口211に接続され、他端がフィルタケーシング320の流出口326に接続される。第2接続管65は、吸込口211と流出口326との間を直線状に延びる。第3接続管66は、一端がフィルタケーシング320の流入口325に接続され、他端が外槽20の排水口部20cに接続される。
図5は、本実施の形態に係る、全自動洗濯機1の構成を示すブロック図である。
全自動洗濯機1は、上述した構成に加え、制御ユニット70と、操作部80と、水位センサ90とを備える。制御ユニット70は、制御部71と、記憶部72と、モータ駆動部73と、クラッチ駆動部74と、給水駆動部75と、ポンプ駆動部76と、排水駆動部77とを含む。
操作部80は、たとえば、上面板12の前部に設けられる。操作部80には、電源ボタン81、スタートボタン82、コース選択ボタン83等の各種の操作ボタンが配される。電源ボタン81は、全自動洗濯機1の電源を投入および遮断するためのボタンである。スタートボタン82は、運転をスタートさせるためのボタンである。コース選択ボタン83は、洗濯運転に係る複数の運転コースの中から任意の運転コースを選択するためのボタンである。操作部80は、電源ボタン81、スタートボタン82、コース選択ボタン83等の各種ボタンの中から、ユーザに操作されたボタンに応じた入力信号を制御部71に出力する。水位センサ90は、外槽20内の水位を検出し、検出した水位に応じた水位検出信号を制御部71に出力する。
モータ駆動部73は、制御部71からの制御信号に従って、駆動モータ31を駆動する。クラッチ駆動部74は、制御部71から出力された制御信号に従い、クラッチ機構32aを駆動する。
給水駆動部75は、制御部71からの制御信号に従って、給水バルブ51を駆動する。ポンプ駆動部76は、制御部71からの制御信号に従って、循環ポンプ62を駆動する。排水駆動部77は、制御部71からの制御信号に従って、排水バルブ40を駆動する。
記憶部72は、EEPROM、RAM等を含む。記憶部72には、各種運転コースの洗濯運転を実行するためのプログラムが記憶される。また、記憶部72には、これらプログラムの実行に用いられる各種パラメータや各種制御フラグが記憶される。
制御部71は、操作部80、水位センサ90等からの各信号に基づいて、記憶部72に記憶されたプログラムに従い、モータ駆動部73、クラッチ駆動部74、給水駆動部75、ポンプ駆動部76、排水駆動部77等を制御する。
全自動洗濯機1では、各種運転コースの洗濯運転が行われる。洗濯運転では、洗い工程、中間脱水工程、すすぎ工程および最終脱水工程が順番に実行される。
洗い工程およびすすぎ工程では、洗濯脱水槽24内に水が溜められた状態で、パルセータ26が右方向および左方向に回転する。パルセータ26の回転により発生した水流等の作用によって洗濯脱水槽24内の洗濯物が洗われる、あるいは、すすがれる。洗い工程では、洗濯脱水槽24内に供給される水に洗剤が混入されるため、この洗剤による洗浄性能も発揮される。
中間脱水工程および最終脱水工程では、洗濯脱水槽24およびパルセータ26が一体となって高速回転する。洗濯脱水槽24に発生する遠心力の作用により、洗濯物が脱水される。
本実施の形態では、少なくとも洗い工程において、外槽20内に洗剤が混入した水が溜められた状態で循環ポンプ62が動作する。外槽20内の水がくみ上げられてノズルヘッド61に供給される。ノズルヘッド61の各ノズル105から、図2の一点鎖線で示されるような、洗濯脱水槽24内の中心軸Cから後方にずれた一部の領域に向けて、水が噴射される。噴射された水が、パルセータ26の回転により撹拌され、洗濯脱水槽24内の後側に移動してきた上側の洗濯物に当たる。洗濯物には、水に含まれる洗剤が浸透するのみならず、高圧の水が当たったときの衝撃による機械力が付与される。これにより、パルセータ26による水流が届きにくい上側の洗濯物が洗浄される。
このように、水面に近いあるいは水面から出るような上側の洗濯物が良好に洗浄されるようになることで、洗濯脱水槽24内の上方まで多くの洗濯物を投入することが可能となり、洗濯脱水槽24の大きさを変えずに洗濯容量を増やすことが可能となる。
また、ノズルヘッド61には、その長手方向に所定の間隔で複数のノズル105が設けられているので、一部のノズル105に洗濯物が当たって噴射口106が塞がれても、一部の噴射口106が塞がれた分だけ圧力が高められて勢いが増した水が他のノズル105の噴射口106から噴射される。よって、水が噴射されるノズル105の個数が減ったことが水の勢いの増加で補われ、上側の洗濯物を洗浄する効果が低下しにくい。
さらに、各ノズル105の噴射口106は、ノズル105の並び方向に長い形状を有するので、噴射された水が並び方向に重なって洗濯物に当たりやすく、洗濯物にむらなく水が当たりやすい。
さらに、ノズルヘッド61では、導入口104が各ノズル105よりも後方に位置する。このため、ノズルヘッド61内では、図3(c)の実線矢印のように、導入口104からの水が各ノズル105の噴射口106に直接向かうような水の流れの他、導入口104からの水が前側の壁に当り、折り返されて噴射口106に向かうような水の流れが生じる。よって、各ノズル105の噴射口106が真下を向いている場合、折り返された水の流れの勢いにより噴射口106から噴射された水は、真下よりもやや後方に向いやすくなる。本実施の形態では、各ノズル105の噴射口106が斜め前方向を向いているので、噴射口106から噴射された水がノズル105のほぼ真下位置に噴射される。
外槽20から排出されて循環ポンプ62に吸い込まれる水は、フィルタケーシング320内を流れる。洗濯物から出て水に混入したリントやごみが、フィルタ310により捕集される。これにより、循環ポンプ62のインペラ220にリントが絡まったり、ノズルヘッド61の各ノズル105の噴射口106にリントが詰まったりすることが防止される。ここで、フィルタケーシング320の流出口326とポンプケーシング210の吸込口211の間では、第2接続管65が直線状となるように配置されている。このため、第2接続管65内での圧力損失が抑えられる。
図6は、本実施の形態に係る、洗い工程における制御動作を示すフローチャートである。
洗い工程が開始されると、制御部71は、給水バルブ51を開放させる(S1)。これにより、給水ユニット50から外槽20内に給水される。外槽20内に、洗剤が混入された水が溜められる。制御部71は、水位センサ90による水位の検出結果に基づいて、外槽20内の水位がポンプ作動水位に到達したか否かを監視する(S2)。ポンプ作動水位まで外槽20内に水が溜められると、循環ポンプ62を動作させたときにノズルヘッド61まで水をくみ上げることが可能となる。
外槽20内の水位がポンプ作動水位に到達すると(S2:YES)、制御部71は、循環ポンプ62を動作させる(S3)。そして、循環ポンプ62の動作が開始されてから所定時間、たとえば、約30秒が経過すると(S4:YES)、制御部71は、駆動モータ31を、停止を挟んで右方向および左方向に交互に回転させ、パルセータ26を、停止を挟んで右方向および左方向に交互に回転させる(S5)。たとえば、駆動モータ31の左方向および右方向へのオン時間を2秒程度とすることができ、停止時間を0.5秒程度の時間とすることができる。左方向のオン時間と右方向へのオン時間とが同じ時間でなく、異なる時間とされてもよい。
制御部71は、外槽20内の水位が、洗濯物の負荷量に応じて設定される洗濯水位に到達したか否かを監視する(S6)。外槽20内の水位が洗濯水位に到達すると(S6:YES)、制御部71は、給水バルブ51を閉鎖させる(S7)。給水ユニット50による外槽20内への給水が停止する。循環ポンプ62およびパルセータ26は引き続き動作される。
制御部71は、外槽20内の水位が洗濯水位に到達してから所定の洗い時間が経過したか否かを監視する(S8)。洗い時間が経過すると(S8:YES)、制御部71は、循環ポンプ62を停止させるとともに、駆動モータ31を停止させてパルセータ26を停止させる(S9)。その後、制御部71は、排水バルブ40を開放させる(S10)。外槽20内から水が排出され、洗い工程が終了する。
図7(a)ないし(e)は、本実施の形態に係る、多くの洗濯物が洗濯脱水槽24内に投入された場合における給水時の洗濯物の動きについて説明するための模式図である。
本実施の形態の全自動洗濯機1では、図7(a)のように、ノズルヘッド61の僅かに下の位置まで、洗濯脱水槽24内に洗濯物を投入できる。給水ユニット50からの給水が開始されると、外槽20内に洗剤が混入された水が溜められていく。
図7(b)のように、ポンプ作動水位まで外槽20内に水が溜められると、循環ポンプ62が動作してノズルヘッド61の各ノズル105から水が噴射され、ノズルヘッド61の下方に位置する洗濯脱水槽24の後側の洗濯物に噴射された水が当たる。洗濯脱水槽24の後側では、洗濯物が水で濡らされるとともに水の勢いで押されることで大きく沈み込み、洗濯脱水槽24の後側と前側との間に洗濯物の大きな高さの差が生じる。
このような状態で、図7(c)のように、パルセータ26が左右方向に回転を開始すると、高さバランスが悪いことにより、前側の洗濯物が後側の低くなった部分へと移動する。洗濯脱水槽24の前側では、上側の洗濯物がパルセータ26により撹拌されにくいため大きく動きにくい。しかしながら、これら洗濯物は、あまり水で濡らされておらず軽いため、破線矢印のように、洗濯脱水槽24の下側において、パルセータ26に撹拌されて洗濯物が前側から後側へ移動すると、下側の洗濯物に押し上げられやすい。
図7(d)のように、洗濯脱水槽24の後側では、噴射された水によって洗濯物が沈み込み、洗濯脱水槽24の前側で押し上げられた上側の洗濯物との間に大きな高さ差が生じる。これにより、前側の洗濯物が後側の低くなった部分へと移動する。
図7(c)および(d)のような動作が繰り返されることで、図7(e)のように、外槽20内に給水が行われている間、洗濯物は上下方向に入れ替わるように動きやすくなる。これにより、洗濯物同士に擦れ等、洗濯物に機械力が生じやすくなる。よって、多くの洗濯物を、外槽20内への給水の時点から良好に洗浄することが可能となる。
<実施の形態の効果>
以上、本実施の形態によれば、ノズルヘッド61の各ノズル105から噴射された水が洗濯脱水槽24内の上側の洗濯物に当たるので、当たった水の衝撃により上側の洗濯物を洗浄することができる。これにより、多くの洗濯物が洗濯脱水槽24内に投入された場合であっても、洗濯脱水槽24内の上側の洗濯物と下側の洗濯物に生じる洗いむらを低減でき、洗濯物を良好に洗浄できる。
また、本実施の形態によれば、外槽20内への給水時に、ノズルヘッド61の各ノズル105から洗濯脱水槽24内の後側へ向けて水を噴射させながらパルセータ26を回転させるようにしているので、多くの洗濯物が洗濯脱水槽24内に投入された場合に、各ノズル105から噴射された水の圧力等により後側の洗濯物が大きく沈み込み、前側の洗濯物との間に高さのアンバランスが生じやすくなる。そして、この状態でパルセータ26が回転すると、前側の洗濯物が洗濯脱水槽24内の後側へと移動しやすくなる。これにより、外槽20内への給水の時点から、洗濯物が上下に入れ替わるように動きやすくなり、洗濯物同士の擦れ等、洗濯物に機械力が生じやすくなる。よって、多くの洗濯物を、外槽20内への給水の時点から良好に洗浄することが可能となる。
さらに、本実施の形態によれば、ノズルヘッド61には、その長手方向に所定の間隔で複数のノズル105が設けられているので、一部のノズル105に洗濯物が当たって噴射口106が塞がれても、水が噴射されるノズル105の個数が減ったことが残りのノズル105の水の勢いの増加で補われ、上側の洗濯物を洗う効果が低下しにくい。
さらに、本実施の形態によれば、ノズルヘッド61では、導入口104が各ノズル105よりも後方に位置しているのに対し、各ノズル105の噴射口106が斜め前方向を向いている。このため、ノズルヘッド61内において、導入口104からの水が前側の壁に当り、折り返されて噴射口106に向かうような水の流れが生じても、噴射口106からノズルヘッド61のほぼ真下位置に水が噴射される。よって、後方である洗濯脱水槽24の内周面側に寄るように各ノズル105から水が噴射されてしまい、噴射された水が洗濯物に当たりにくくなる、ということが防止される。
さらに、本実施の形態によれば、洗濯物から出て水に混入したリント、ごみ等が、フィルタ310により捕集されるので、循環ポンプ62のポンプケーシング210内やノズルヘッド61内へのリント等の侵入が防止され、インペラ220にリント等が絡まったり、ノズルヘッド61の各ノズル105の噴射口106にリント等が詰まったりすることが防止される。
さらに、本実施の形態によれば、フィルタケーシング320の流出口326とポンプケーシング210の吸込口211とが正対するように、筐体10内においてフィルタユニット63と循環ポンプ62とが配置され、流出口326と吸込口211との間に第2接続管65が接続されているので、第2接続管65を、直線状に延びるように配置できる。これにより、第2接続管65内での圧力損失を抑えることができ、外槽20内の水を循環ポンプ62によって良好に吸い上げることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態等によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施の形態も、上記以外に種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施の形態では、水噴射装置60にフィルタユニット63が設けられた。しかしながら、水噴射装置60にフィルタユニット63が設けられなくてもよい。この場合、第2接続管65は、ポンプケーシング210の吸込口211と外槽20の排水口部20cとの間を繋ぐ。なお、上記実施の形態のように、水噴射装置60にフィルタユニット63が設けられる場合、洗濯脱水槽24内に設けられたリントフィルタ29を無くすこともできる。この場合、リントフィルタ29がなくなる分、洗濯脱水槽24の容積が増加する。
また、上記実施の形態では、外槽20内の水位がポンプ作動水位に到達して循環ポンプ62の動作が開始されてから所定時間が経過した後、パルセータ26の回転が開始される。しかしながら、循環ポンプ62の動作が開始されると同時にパルセータ26の回転が開始されてもよい。
さらに、洗い工程において、外槽20内に低水位まで水を溜め、パルセータ26をゆっくり回転させ、あるいは、パルセータ26を回転させずに洗濯脱水槽24をゆっくり回転させ、ノズルヘッド61の各ノズル105から水を噴射させるような洗濯運転コースが設けられてもよい。
さらに、上記実施の形態では、衣類の乾燥機能が搭載されていない全自動洗濯機1に本発明が適用された例が示された。しかしながら、衣類の乾燥機能が搭載された全自動洗濯乾燥機に本発明を適用することもできる。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
1 全自動洗濯機(洗濯機)
10 筐体
20 外槽
24 洗濯脱水槽
26 パルセータ
30 駆動ユニット(駆動部)
61 ノズルヘッド
62 循環ポンプ(ポンプ)
63 フィルタユニット
65 第2接続管(接続管)
104 導入口
105 ノズル
106 噴射口
210 ポンプケーシング
211 吸込口
220 インペラ
230 モータ
310 フィルタ
320 フィルタケーシング
326 流出口

Claims (4)

  1. 筐体内に弾性的に支持された外槽と、
    前記外槽内に配置された洗濯脱水槽と、
    前記筐体内に配置され、前記外槽内に溜められた水をくみ上げるポンプと、
    前記洗濯脱水槽内に臨むノズルを有し、前記ポンプがくみ上げた水を前記ノズルから下方の前記洗濯脱水槽内に向けて噴射させるノズルヘッドと、を備え、
    前記ノズルヘッドには、前記洗濯脱水槽内に臨む底面に、所定の間隔で並ぶように複数の前記ノズルが設けられ、
    前記ノズルは、前記底面から球状に突出し、水が噴射するスリット状の噴射口を有し、
    さらに、前記ノズルヘッドには、前記ノズルよりも前記洗濯脱水槽の内周面側に、前記ポンプからの水が導入される導入口が設けられ、前記導入口からの水が前記ノズルに対して前記導入口と反対側の壁に当り、折り返されて前記噴射口に向かい、
    前記噴射口は、前記ノズルヘッドの真下方向に対して前記内周面側とは反対側に傾く方向に向けられる、
    ことを特徴とする洗濯機。
  2. 請求項1に記載の洗濯機において、
    前記洗濯脱水槽内の底部に配置されたパルセータと、
    前記パルセータを駆動させるための駆動部と、
    制御部と、をさらに備え、
    前記ノズルヘッドは、前記洗濯脱水槽の中心軸からずれた一部の領域に前記ノズルから水が噴射されるよう配置され、
    前記制御部は、洗い工程における前記外槽内への給水時に、前記ポンプを動作させながら前記駆動部により前記パルセータを回転させる、
    ことを特徴とする洗濯機。
  3. 請求項1または2に記載の洗濯機において、
    前記ポンプに吸い込まれる水が通過するフィルタケーシングと、
    前記フィルタケーシング内に収容されるフィルタと、をさらに備える、
    ことを特徴とする洗濯機。
  4. 請求項に記載の洗濯機において、
    前記ポンプは、ポンプケーシングと、当該ポンプケーシング内に配置されるインペラと、当該インペラを回転させるためのモータと、を含み、
    前記フィルタケーシングにおける水の流出口は、前記ポンプケーシングにおける水の吸込口と正対し、これら流出口と吸込口との間に接続管が接続される、
    ことを特徴とする洗濯機。
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