JP7097153B2 - 正極活物質、正極、及び非水電解質蓄電素子 - Google Patents
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D=Kλ/βcosθ
上記式中、Dは結晶子サイズ(Å)、Kはシェラー定数、λは使用X線の波長、βは半値幅(rad)、θはブラッグ角(rad)をそれぞれ示す。
当該正極活物質(a)は、リチウム及びコバルトを含み、逆蛍石型の結晶構造を有する酸化物である。なお、酸化物の結晶構造は、XRDスペクトルに基づく公知の解析方法により特定することができる。
当該正極活物質(b)は、X線回折における(201)面及び(222)面に由来するピークから算出される平均結晶子サイズAが240Å以下のLi6CoO4である。当該正極活物質(b)は、酸化物がLi6CoO4である正極活物質(a)として上述したとおりである。但し、当該正極活物質(b)の結晶構造は逆蛍石型に限定されるものではなく、どのような結晶構造を有していてもよい。また、正極活物質(b)の結晶構造は、充放電の繰り返しに伴って変化してもよい。
当該正極は、上述した当該正極活物質(a)又は当該正極活物質(b)を有する非水電解質蓄電素子用の正極である。当該正極は、正極基材、及びこの正極基材に直接又は中間層を介して配される正極活物質層を有する。
本発明の一実施形態に係る蓄電素子は、正極、負極及び非水電解質を有する。以下、非水電解質蓄電素子の一例として、非水電解質二次電池について説明する。上記正極及び負極は、通常、セパレータを介して積層又は巻回により交互に重畳された電極体を形成する。この電極体はケースに収納され、このケース内に非水電解質が充填される。上記非水電解質は、正極と負極との間に介在する。また、上記ケースとしては、非水電解質二次電池のケースとして通常用いられる公知のアルミニウムケース、樹脂ケース等を用いることができる。
当該蓄電素子に備わる正極は、上述したとおりである。
上記負極は、負極基材、及びこの負極基材に直接又は中間層を介して配される負極活物質層を有する。上記中間層は正極の中間層と同様の構成とすることができる。
上記セパレータの材質としては、例えば織布、不織布、多孔質樹脂フィルム等が用いられる。これらの中でも、強度の観点から多孔質樹脂フィルムが好ましく、非水電解質の保液性の観点から不織布が好ましい。上記セパレータの主成分としては、強度の観点から例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンが好ましく、耐酸化分解性の観点から例えばポリイミドやアラミド等が好ましい。また、これらの樹脂を複合してもよい。
上記非水電解質としては、一般的な非水電解質二次電池に通常用いられる公知の非水電解質が使用できる。上記非水電解質は、非水溶媒と、この非水溶媒に溶解されている電解質塩を含む。
当該非水電解質二次電池(蓄電素子)は、比較的高い作動電圧で用いることができる。例えば、通常使用時の充電終止電圧における正極電位(充電終止電位)は、3.2V(vs.Li/Li+)より貴とすることができ、3.4V(vs.Li/Li+)より貴とすることもでき、3.6V(vs.Li/Li+)より貴とすることもでき、4.0V(vs.Li/Li+)より貴とすることもできる。一方、この通常使用時の充電終止電圧における正極電位の上限は、例えば5.0V(vs.Li/Li+)であり、4.5V(vs.Li/Li+)であってもよく、4.0V(vs.Li/Li+)であってもよく、3.6V(vs.Li/Li+)であってもよい。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、上記態様の他、種々の変更、改良を施した態様で実施することができる。例えば、上記正極又は負極において、中間層を設けなくてもよい。また、当該非水電解質蓄電素子の正極において、正極合材は明確な層を形成していなくてもよい。例えば上記正極は、メッシュ状の正極基材に正極合材が担持された構造などであってもよい。
(Li6CoO4の合成)
Li2OとCoOとを3:1のモル比で混合し、N2雰囲気下、700℃で12時間焼成し、Li6CoO4を合成した。アルゴン雰囲気下にて、Li6CoO4とアセチレンブラックを1:1の質量比で混合し、直径5mmのタングステンカーバイド製ボールが250g入った内容積80mLのタングステンカーバイド製ポットに投入し、蓋をした。これを遊星型ボールミル(FRITSCH社の「pulverisette 5」)にセットし、公転回転数200rpmで20分間乾式粉砕することで、実施例1の正極活物質とアセチレンブラックとの混合物を調製した。実施例2、3及び4については、粉砕時間をそれぞれ1時間、2時間及び3時間とした。比較例1については、アルゴン雰囲気下にて、Li6CoO4とアセチレンブラックを1:1の質量比で混合し、メノウ製乳鉢で粉砕することにより、比較例1の正極活物質とアセチレンブラックとの混合物を調製した。
得られた正極活物質について、アセチレンブラックとの混合状態において、上記の方法にてXRD測定を行い、平均結晶子サイズを求めた。得られたXRDスペクトルを図3に示す。XRDスペクトルより、得られた正極活物質の結晶構造は逆蛍石型であることを確認した。また、求めた平均結晶子サイズを表1に示す。なお、平均結晶子サイズAは、(201)面及び(222)面に由来するピークからそれぞれ算出される2つの結晶子サイズの平均値である。また、平均結晶子サイズBは、(110)面、(201)面及び(222)面に由来するピークからそれぞれ算出される3つの結晶子サイズの平均値である。
得られた実施例1~4及び比較例1の各正極活物質とアセチレンブラックの混合物に、NMP溶媒にPVDF粉末を溶解した溶液を加え、正極合材ペーストを作製した。この正極合材ペーストにおける、正極活物質とアセチレンブラックとPVDFの質量比を40:40:20とした。この正極合材ペーストをメッシュ状のアルミニウム基材に塗布し、乾燥させることにより正極を得た。
また、ECとDMCとEMCとを30:35:35の体積比で混合した非水溶媒に、1Mの濃度でLiPF6を溶解させ、非水電解質を調製した。上記正極及び非水電解質を用い、また、負極及び参照極をリチウム金属として、評価セル(蓄電素子)としての三極式ビーカーセルを作製した。
得られた評価セルについて、20℃の環境下、9サイクルの充放電サイクル試験を行った。充電電位は、3.2V(vs.Li/Li+)、3.4V(vs.Li/Li+)、3.6V(vs.Li/Li+)又は4.5V(vs.Li/Li+)とした。放電電位は、1.0V(vs.Li/Li+)とした。電流密度は50mA/gとして、定電流(CC)充放電を行った。各充電電位に対応する充放電サイクル試験において、測定した1サイクル目の放電容量(初期放電容量)、及び初期放電容量に対する9サイクル目の放電容量の比(容量維持率)を表1に示す。
2 電極体
3 電池容器
4 正極端子
4’ 正極リード
5 負極端子
5’ 負極リード
20 蓄電ユニット
30 蓄電装置
Claims (6)
- リチウム及びコバルトを含み、逆蛍石型の結晶構造を有する酸化物であり、
CuKα線を用いたX線回折における(201)面及び(222)面に由来するピークから算出される上記酸化物の平均結晶子サイズが240Å以下であり、
上記酸化物がLi6CoO4であり、
上記平均結晶子サイズは、上記X線回折における各ピークに基づきそれぞれ下記式(1)により算出される結晶子サイズの平均値である、非水電解質蓄電素子用の正極活物質。
D=Kλ/βcosθ ・・・(1)
(上記式(1)中、Dは結晶子サイズ(Å)、Kはシェラー定数、λは使用X線の波長、βは半値幅(rad)、θはブラッグ角(rad)をそれぞれ示す。Kは0.94とする。λは1.54015Åとする。) - CuKα線を用いたX線回折における(201)面及び(222)面に由来するピークから算出される平均結晶子サイズが240Å以下のLi6CoO4であり、
上記平均結晶子サイズは、上記X線回折における各ピークに基づきそれぞれ下記式(1)により算出される結晶子サイズの平均値である、非水電解質蓄電素子用の正極活物質。
D=Kλ/βcosθ ・・・(1)
(上記式(1)中、Dは結晶子サイズ(Å)、Kはシェラー定数、λは使用X線の波長、βは半値幅(rad)、θはブラッグ角(rad)をそれぞれ示す。Kは0.94とする。λは1.54015Åとする。) - CuKα線を用いたX線回折における(110)面、(201)面及び(222)面に由来するピークから算出される平均結晶子サイズが270Å以下であり、上記平均結晶子サイズは、上記X線回折における各ピークに基づきそれぞれ下記式(1)により算出される結晶子サイズの平均値である請求項1又は請求項2の正極活物質。
D=Kλ/βcosθ ・・・(1)
(上記式(1)中、Dは結晶子サイズ(Å)、Kはシェラー定数、λは使用X線の波長、βは半値幅(rad)、θはブラッグ角(rad)をそれぞれ示す。Kは0.94とする。λは1.54015Åとする。) - 請求項1から請求項3のいずれか1項の正極活物質を有する非水電解質蓄電素子用の正極。
- 請求項4の正極を備える非水電解質蓄電素子。
- 通常使用時の正極の充電終止電位が、3.2V(vs.Li/Li+)以上4.5(vs.Li/Li+)以下である請求項5の非水電解質蓄電素子。
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