JP6911655B2 - 蓄電素子用非水電解質、非水電解質蓄電素子、及び非水電解質蓄電素子の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態に係る非水電解質は、非水溶媒、並びにこの非水溶媒に溶解している硫酸エステル化合物及び電解質塩を含む。また、当該非水電解質は、フッ素化環状カーボネートをさらに含有することが好ましい。当該非水電解質は、リチウムオキサレート化合物をさらに含有することも好ましい。なお、当該非水電解質は、液体に限定されるものではない。すなわち、当該非水電解質は、液体状のものだけに限定されず、固体状やゲル状のもの等も含まれる。
上記非水溶媒は、PCを含む。上記非水溶媒におけるPCの含有量の下限は、2体積%であり、5体積%が好ましく、8体積%がより好ましい。一方、この含有量の上限は、25体積%であり、20体積%が好ましく、15体積%がより好ましく、12体積%がさらに好ましい。PCの含有量を上記下限以上及び上記上限以下とすることで、非水電解質蓄電素子の充放電サイクル性能を高めることができる。
上記硫酸エステル化合物は、下記式(1)で表される化合物である。
上記リチウムオキサレート化合物とは、通常、リチウムイオンとシュウ酸イオン((C2O4)2−:oxalate)又はシュウ酸基を有するアニオンとを含む塩である。
上記電解質塩としては、一般的な蓄電素子用非水電解質の電解質塩として通常用いられる公知の電解質塩を用いることができる。上記電解質塩としては、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、オニウム塩等を挙げることができるが、リチウム塩が好ましい。
当該非水電解質は、本発明の効果を阻害しない限り、上記非水溶媒、上記式(1)で表される硫酸エステル化合物、上記リチウムオキサレート化合物及び上記電解質塩以外の添加剤を含有していてもよい。上記添加剤としては、フッ素化環状カーボネート及びその他の添加剤を挙げることができる。ここで、上記各添加剤の含有量は、通常、上記非水溶媒全体に対してそれぞれ5体積%未満である。
上記フッ素化環状カーボネートとは、EC、PC、BC等の環状カーボネートが有する水素原子の一部又は全部がフッ素原子で置換された化合物をいう。このフッ素化環状カーボネートは、上記非水溶媒には該当しないものとする。
上記フッ素化環状カーボネート以外の他の添加剤としては、一般的な蓄電素子用非水電解質に含有される各種添加剤を挙げることができる。当該非水電解質におけるフッ素化環状カーボネート以外の他の添加剤の合計含有量としては、5質量%以下が好ましく、1質量%以下がより好ましいこともある。
本発明の一実施形態に係る非水電解質蓄電素子は、正極、負極及び非水電解質を有する。以下、非水電解質蓄電素子の一例として、非水電解質二次電池について説明する。上記正極及び負極は、通常、セパレータを介して積層又は巻回により交互に重畳された電極体を形成する。この電極体はケースに収納され、このケース内に非水電解質が充填される。当該非水電解質二次電池においては、非水電解質として、上述した当該蓄電素子用非水電解質が用いられている。上記非水電解質は、正極と負極との間に介在する。また、上記負極は、黒鉛を含む。また、上記ケースとしては、非水電解質二次電池のケースとして通常用いられる公知の金属ケース、樹脂ケース等を用いることができる。
上記正極は、正極基材、及びこの正極基材に直接又は中間層を介して配される正極活物質層を有する。
上記負極は、負極基材、及びこの負極基材に直接又は中間層を介して配される負極活物質層を有する。上記中間層は正極の中間層と同様の構成とすることができる。
上記セパレータの材質としては、例えば織布、不織布、多孔質樹脂フィルム等が用いられる。これらの中でも、強度の観点から多孔質樹脂フィルムが好ましく、非水電解質の保液性の観点から不織布が好ましい。上記セパレータの主成分としては、強度の観点から例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンが好ましく、耐酸化分解性の観点から例えばポリイミドやアラミド等が好ましい。また、これらの樹脂を複合してもよい。
本発明の一実施形態に係る非水電解質蓄電素子の製造方法は、当該非水電解質と、黒鉛を含む負極とを用いる非水電解質蓄電素子の製造方法である。当該製造方法は、例えば、正極を作製する工程、黒鉛を含む負極を作製する工程、非水電解質を調製する工程、正極及び負極をセパレータを介して積層又は巻回することにより交互に重畳された電極体を形成する工程、正極及び負極(電極体)を電池容器に収容する工程、並びに上記電池容器に上記非水電解質を注入する工程を備える。注入後、注入口を封止することにより非水電解質蓄電素子を得ることができる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、上記態様の他、種々の変更、改良を施した態様で実施することができる。例えば、上記正極又は負極において、中間層を設けなくてもよい。また、当該蓄電素子用非水溶媒は、黒鉛を含まない負極を有する非水電解質蓄電素子に適用することもできる。
化合物A:下記式(A)で表される硫酸エステル化合物
(非水電解質の調製)
PC:EMCを15:85の体積比で混合した非水溶媒に、電解質塩としてLiPF6を1.2mol dm−3の濃度で溶解させ、これに添加剤として2質量%の上記化合物A及び1質量%のFECを添加し、実施例1の非水電解質を得た。
正極活物質として、Li1.18Ni0.10Co0.17Mn0.55O2を用いた。質量比で、正極活物質:ポリフッ化ビニリデン(PVdF):アセチレンブラック(AB)=94:1.5:4.5の割合(固形物換算)の割合で含み、N−メチルピロリドンを分散媒とする正極ペーストを作製した。この正極ペーストを正極活物質が単位電極面積あたり13.5mg/cm2含まれるように、正極基材としての帯状のアルミニウム箔の両面に塗布した。これをローラープレス機により加圧して正極活物質層を成型した後、100℃で10時間減圧乾燥して、極板中の液分を除去した。このようにして正極板を得た。
負極活物質として、黒鉛を用いた。質量比で、黒鉛:スチレンブタジエンゴム(SBR):カルボキシメチルセルロース(CMC)=97:2:1の割合(固形分換算)で含み、水を分散媒とする負極ペーストを作製した。この負極ペーストを、負極活物質が単位電極面積あたり11.5mg/cm2含まれるように、負極基材としての帯状の銅箔集電体の両面に塗布した。これをローラープレス機により加圧して負極活物質層を成型した後、100℃で12時間減圧乾燥して、極板中の水分を除去した。このようにして負極板を得た。
セパレータとして、無機層が表面に形成されたポリオレフィン製微多孔膜を用いた。このセパレータを介して、上記正極板と上記負極板とを積層することにより電極体を作製した。この電極体を金属樹脂複合フィルム製のケースに収納し、内部に上記非水電解質を注入した後、熱溶着により封口し、実施例1のラミネートセル型の非水電解質蓄電素子(二次電池)を得た。
用いた溶媒及び添加剤の種類及び量を表1及び表2に示すとおりとしたこと以外は、実施例1と同様にして、実施例2〜5及び比較例1〜10の各非水電解質及び非水電解質蓄電素子を得た。なお、表中「−」は、相当する添加剤を用いていないことを示す。また、実施例1及び比較例1については、比較のため表1及び表2の双方に記載している。
(初期化成)
得られた各非水電解質蓄電素子について、以下の条件にて初期化成を行った。25℃で4.50Vまで0.1Cの定電流充電したのちに、4.50Vで定電圧充電した。充電の終了条件は、充電電流が0.02Cとなるまでとした。充電後に10分間の休止を設けた後に、25℃で2.00Vまで0.1Cの定電流で放電した。
初期化成後、以下の条件にて初期容量確認試験を行った。25℃で4.35Vまで0.1Cの定電流充電したのちに、4.35Vで定電圧充電した。充電の終了条件は、充電電流が0.02Cとなるまでとした。充電後に10分間の休止を設けたのちに、25℃で2.00Vまで1.0Cで定電流放電した。これにより、初期放電容量(初期容量)を測定した。
次いで、以下のサイクル試験を行った。45℃において、充電電流1.0C、充電終止電圧4.35Vとして定電流定電圧充電した。充電の終了条件は、充電電流が0.02Cとなるまでとした。その後、10分間の休止期間を設けた。その後、放電電流1.0C、放電終止電圧2.00Vとして定電流放電を行い、その後、10分間の休止期間を設けた。この充放電を100サイクル実施した。なお、負極に黒鉛を用いた上記充放電サイクル試験の充電終止電圧における正極電位は、約4.45V(vs.Li/Li+)である。
用いた溶媒及び添加剤の種類及び量を表3に示すとおりとし、小型角型のケースに電極体を収納したこと、及び定格容量が異なること以外は、実施例1と同様にして、実施例6〜7及び比較例11の各非水電解質及び小型角型の非水電解質蓄電素子を得た。なお、表3中、LiBOBは、リチウムビスオキサレートボレートを表す。また、「−」は、相当する添加剤を用いていないことを示す。
(初期化成)
得られた各非水電解質蓄電素子について、以下の条件にて初期化成を行った。25℃で4.475Vまで0.1Cの定電流充電したのちに、4.475Vで定電圧充電した。充電の終了条件は、充電電流が0.05Cとなるまでとした。充電後に10分間の休止を設けた後に、25℃で2.00Vまで0.1Cの定電流で放電した。
初期化成後、以下の条件にて初期容量確認試験を行った。25℃で4.35Vまで0.1Cの定電流充電したのちに、4.35Vで定電圧充電した。充電の終了条件は、充電電流が0.05Cとなるまでとした。充電後に10分間の休止を設けたのちに、25℃で2.00Vまで0.1Cで定電流放電した。放電後に10分間の休止を設けた。次いで、再度25℃で4.35Vまで0.1Cの定電流充電したのちに、4.35Vで定電圧充電した。充電の終了条件は、充電電流が0.05Cとなるまでとした。充電後に10分間の休止を設けたのちに、25℃で2.00Vまで1.0Cで定電流放電した。これにより、初期放電容量(初期容量)を測定した。
次いで、以下のサイクル試験を行った。45℃において、充電電流1.0C、充電終止電圧4.35Vとして定電流定電圧充電した。充電の終了条件は、充電電流が0.1Cとなるまでとした。その後、10分間の休止期間を設けた。その後、放電電流0.1C、放電終止電圧2.00Vとして定電流放電を行い、その後、10分間の休止期間を設けた。この充放電を300サイクル実施した。なお、負極に黒鉛を用いた上記充放電サイクル試験の充電終止電圧における正極電位は、約4.45V(vs.Li/Li+)である。
2 電極体
3 電池容器
4 正極端子
4’ 正極リード
5 負極端子
5’ 負極リード
20 蓄電ユニット
30 蓄電装置
Claims (6)
- フッ素化環状カーボネートをさらに含有する請求項1の蓄電素子用非水電解質。
- リチウムオキサレート化合物をさらに含有する請求項1の蓄電素子用非水電解質。
- 請求項1、請求項2又は請求項3の蓄電素子用非水電解質と、
黒鉛を含む負極と
を備える非水電解質蓄電素子。 - 通常使用時の充電終止電圧における正極電位が、4.35V(vs.Li/Li+)より貴となる請求項4の非水電解質蓄電素子。
- 請求項1、請求項2又は請求項3の蓄電素子用非水電解質と、黒鉛を含む負極とを用いる非水電解質蓄電素子の製造方法。
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