JP7094696B2 - トレッドモールド - Google Patents

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Description

本発明は、型閉め状態時に、内周部がタイヤのトレッド部に接するトレッドモールドに関する。
従来、タイヤモールドとして、型閉め状態時に、内周部がタイヤのトレッド部に接するトレッドモールドが、知られている(例えば、特許文献1)。そして、トレッドモールドは、型閉め状態時に、他のモールドと接し合うため、型閉め状態と型開き状態とが繰り返されることで、徐々に摩耗される。
そして、摩耗が進み、トレッドモールドを初期の状態に戻すためには、トレッドモールドを加工機によって加工する必要がある。しかしながら、トレッドモールドが加工機の治具に対して適正な位置に固定されない場合には、トレッドモールドを初期の形状に正確に復元することはできない。
例えば、トレッドモールドのタイヤ周方向の寸法は、トレッドモールドごとで、それぞれ異なっており、また、例えば、トレッドモールドのタイヤ周方向の端部が摩耗することによって、トレッドモールドのタイヤ周方向D3の寸法は、変化する。これにより、タイヤ周方向において、複数のトレッドモールドを共通の治具に対して位置決めすることが難しい場合がある。
特開平7-314459号公報
そこで、課題は、加工機の治具に対して適正な位置に固定されるトレッドモールドを提供することである。
トレッドモールドは、型閉め状態時にタイヤを成形するための閉空間を内部に形成するために、タイヤ周方向に沿って環状に並列され、内周部がタイヤのトレッド部に接するトレッドモールドであって、外周部に、加工機の治具に固定される固定部と、前記外周部に、前記治具に対して位置決めされるべく、前記治具の基準面と面接触する位置決め面と、を備え、前記位置決め面は、前記トレッドモールドが前記治具に対してタイヤ周方向で位置決めされるべく、タイヤ周方向を向いて配置される。
また、トレッドモールドは、前記外周部に、凹部を備え、前記位置決め面は、前記凹部の内面に配置される、という構成でもよい。
また、トレッドモールドは、前記内周部の開口から前記外周部の開口まで延びる複数の通気孔を備え、全ての前記外周部の開口は、前記位置決め面から離れて配置される、という構成でもよい。
以上の如く、トレッドモールドは、加工機の治具に対して適正な位置に固定される、という優れた効果を奏する。
図1は、本実施形態に係るトレッドモールドを備えるタイヤモールド装置によって成形される空気入りタイヤのタイヤ子午面における要部断面図である。 図2は、同実施形態に係るトレッドモールドを備えるタイヤモールド装置の型開き状態を示す模式図である。 図3は、同実施形態に係るトレッドモールドを備えるタイヤモールド装置の型開き状態を示す要部平面図である。 図4は、図3の状態を示すタイヤ子午面における要部断面図である。 図5は、同実施形態に係るトレッドモールドを備えるタイヤモールド装置の型閉め状態を示す要部平面図である。 図6は、図5の状態を示すタイヤ子午面における要部断面図である。 図7は、同実施形態に係るトレッドモールドの全体斜視図である。 図8は、同実施形態に係るトレッドモールドの全体平面図である。 図9は、同実施形態に係るトレッドモールドの全体側面図である。 図10は、図9のX-X線断面図である。 図11は、同実施形態に係るトレッドモールドを固定する治具の全体正面図である。 図12は、同実施形態に係るトレッドモールドを固定する治具の全体平面図である。 図13は、図12のXIII-XIII線断面図である。 図14は、図12のXIV-XIV線断面図である。 図15は、同実施形態に係るトレッドモールドが治具に固定された状態を示す断面図である。 図16は、同実施形態に係るトレッドモールドが治具に固定された状態を示す断面図である。 図17は、他の実施形態に係るトレッドモールドの全体平面図である。 図18は、さらに他の実施形態に係るトレッドモールドの全体側面図である。
以下、トレッドモールドにおける一実施形態について、図1~図16を参照しながら説明する。なお、各図(図17及び図18も同様)において、図面の寸法比と実際の寸法比とは、必ずしも一致しておらず、また、各図面の間での寸法比も、必ずしも一致していない。
まず、トレッドモールドの構成を説明するのに先立って、トレッドモールドを備えるタイヤモールド装置で成形される空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ともいう)について図1を参照しながら説明する。
図1に示すように、タイヤ10は、ビードを有する一対のビード部11と、各ビード部11からタイヤ径方向D2の外側に延びるサイドウォール部12と、一対のサイドウォール部12のタイヤ径方向D2の外端部に連接されるトレッド部13とを備えている。そして、トレッド部13は、タイヤ径方向D2の外側面に、路面に接するトレッド面を備えている。
なお、各図において、第1の方向D1は、タイヤ10の回転中心であるタイヤ回転軸X1と平行なタイヤ幅方向D1であり、第2の方向D2は、タイヤ10の直径方向であるタイヤ径方向D2であり、第3の方向D3は、タイヤ回転軸X1周りの方向であるタイヤ周方向D3である。また、タイヤ赤道面S1は、タイヤ回転軸X1に直交する面で且つタイヤ10のタイヤ幅方向D1の中心に位置する面であり、タイヤ子午面は、タイヤ回転軸X1を含む面で且つタイヤ赤道面S1と直交する面である。
次に、トレッドモールドを備えるタイヤモールド装置について、図2~図6を参照しながら説明する。なお、タイヤモールド装置における方向D1~D3は、タイヤモールド装置1で成形されるタイヤ10に対する方向(タイヤ幅方向D1、タイヤ径方向D2、タイヤ周方向D3)を使用する。
図2~図6に示すように、タイヤモールド装置1は、タイヤ幅方向D1で離間する一対のサイドプレート2と、タイヤ周方向D3に沿って並列される複数のセクター3とを備えている。タイヤモールド装置1は、未加硫タイヤを加硫することで加硫タイヤを成形するタイヤ加硫装置である。
サイドプレート2は、タイヤ幅方向D1の内側部がタイヤ10のサイドウォール部12に接するサイドモールド21を備えている。また、サイドプレート2は、タイヤ10のビード部11が嵌合されるビードモールド22を備えている。
セクター3は、内周部4a(タイヤ径方向D2の内側部)がタイヤ10のトレッド部13に接するトレッドモールド4と、トレッドモールド4がタイヤ径方向D2の内側に装着され、トレッドモールド4と共に一体となってタイヤ径方向D2に移動するモールドベース5とを備えている。なお、トレッドモールド4は、固定具5aによって、モールドベース5に固定されている。
一対のサイドモールド21,21は、タイヤモールド装置1の内部にセットされるタイヤ10に対して、タイヤ幅方向D1に離間して配置されている。また、複数のトレッドモールド4は、一対のサイドモールド21,21のタイヤ径方向D2の外側に配置され、且つ、タイヤモールド装置1の内部にセットされるタイヤ10に対して、タイヤ周方向D3に沿って環状に並列されている。
そして、一方のサイドモールド21は、他方のサイドモールド21に対して、タイヤ幅方向D1に移動可能であり、また、複数のトレッドモールド4は、サイドモールド21に対して、タイヤ径方向D2に移動可能である。これにより、タイヤモールド装置1は、図2~図4に示すような型開き状態と、図5及び図6に示すような型閉め状態とに切り替えられる。
タイヤモールド装置1は、型開き状態時に、サイドモールド21とトレッドモールド4とが離れているため、タイヤ10の出し入れを可能にする。また、タイヤモールド装置1は、型閉め状態時に、サイドモールド21とトレッドモールド4とが加圧接触しているため、タイヤ10を成形するための閉空間(キャビネット)を内部に形成している。
トレッドモールド4は、タイヤ周方向D3のそれぞれの端部に、型閉め状態時に隣のトレッドモールド4と接する第1接合部41と、内周部4aのそれぞれのタイヤ幅方向D1の端部に、型閉め状態時にサイドモールド21と接する第2接合部42とを備えている。また、トレッドモールド4は、タイヤ幅方向D1のそれぞれの端部に、型開き状態時から型閉め状態時に亘って、他のモールド21,22,4から常時離れている非接合部43を備えている。
図7~図10に示すように、非接合部43は、トレッドモールド4のタイヤ幅方向D1のそれぞれの端部に配置される平面状の幅端面43aと、トレッドモールド4のタイヤ径方向D2の端部に配置される曲面状(具体的には、凸状の湾曲状)の外周面43bと、トレッドモールド4のタイヤ周方向D3のそれぞれの端部に配置される平面状の周端面43cとを備えている。なお、周端面43cは、第1接合部41と段差を形成するように、配置されている。
トレッドモールド4は、外周部4bに、固定具5a(図3~図6参照)に固定される固定部44を備えている。本実施形態においては、固定具5aは、雄ネジ部材(例えば、ボルト)であって、固定部44は、雌ネジ部である。なお、固定部44は、斯かる構成に限られず、例えば、固定具5aが雄ネジ部材以外である場合には、固定具5aに対応した構成を採用すればよい。
トレッドモールド4は、内部の空気を外部に排出するために、内周部4aの開口45aから外周部4bの開口45bまで延びる複数の通気孔45を備えている。図7~図10においては、通気孔45は、一個のみ図示されているが、実際には、複数(例えば、100個以上)備えられている。また、通気孔45の延びる方向は、例えば、タイヤ径方向D2や、トレッドモールド4の内周面に対する法線方向である。
トレッドモールド4は、外周部4bに、外周面43bから突出し且つタイヤ周方向D3に沿って延びる突出部46を備えている。そして、トレッドモールド4は、突出部46のタイヤ幅方向D1を向く端面(以下、「幅方向端面」ともいう)46a,46bがモールドベース5に挟まれることで、モールドベース5に対して位置決めされて固定される。
なお、突出部46の幅方向端面46a,46bは、平面に形成されている。また、突出部46のタイヤ径方向D2の外側を向く端面(以下、「径方向端面」ともいう)46cは、曲面(具体的には、凸状の湾曲面)で形成されている。
また、トレッドモールド4は、外周部4bに、凹部47を備えている。本実施形態においては、凹部47は、突出部46のタイヤ周方向D3の中途部に配置されている。なお、トレッドモールド4が固定具5aによってモールドベース5に固定されている際に、凹部47の内面は、モールドベース5と接することなく、モールドベース5から離れている。
次に、トレッドモールド4が加工機で加工される際に、トレッドモールド4を固定する治具8について、図11~図14を参照しながら説明する。
図11~図14に示すように、治具8は、トレッドモールド4(図7~図10参照)の外周部4bを保持する保持部81と、保持部81を加工機に固定するベース部82とを備えている。また、治具8は、トレッドモールド4を保持部81に固定させる治具固定具83を備えている。
保持部81は、トレッドモールド4の外周部4b(具体的には、外周面43b)に対応して、凹状に湾曲する支持面81aを備えている。そして、保持部81は、トレッドモールド4の突出部46に挿入されるために、支持面81aから凹んでいる溝部81bを備えている。なお、保持部81は、溝部81bに、トレッドモールド4の凹部47に挿入される凸部81cを備えており、凸部81cの側面は、治具8の中心に位置する基準面81dとなっている。そして、基準面81dは、平面となっている。
溝部81bは、トレッドモールド4の突出部46の径方向端面46cが凸状の湾曲面に形成されていることに対応して、凹状の湾曲面に形成される底面81eを備えている。また、溝部81bは、トレッドモールド4の突出部46の幅方向端面46a,46bが平面に形成されていることに対応して、平面に形成される側面81f,81gを備えている。
治具固定具83は、ネジ部83aを有する雄ネジ部材(例えば、ボルト)であり、保持部81は、治具固定具83のネジ部83aが挿通される貫通孔81hを備えている。そして、治具固定具83は、トレッドモールド4の固定部44と螺合することで、トレッドモールド4を保持部81に固定させる。なお、貫通孔81hは、治具固定具83のネジ部83aよりも、大きくなっており、治具固定具83の頭部83bよりも小さくなっている。
本実施形態においては、治具固定具83は、雌ネジ部である固定部44に対応して、雄ネジ部材を採用されているが、斯かる構成に限られない。要するに、治具固定具83は、トレッドモールド4の固定部44に対応した部材を採用されていればよい。
次に、本実施形態に係るトレッドモールド4が治具8に対して適正な位置に固定される原理について、説明する。
例えば、サイドモールド21は、鉄鋼やステンレス鋼等の金属で形成され、トレッドモールド4は、サイドモールド21よりも軟らかい、アルミニウム等の金属で形成されている。そして、トレッドモールド4は、型閉め状態時に、隣のトレッドモールド4と第1接合部41で接合し、サイドモールド21と第2接合部42で接合する。このように、型閉め状態と型開き状態とが繰り返されることで、接合部41,42は、徐々に摩耗される。
接合部41,42の摩耗が進んだトレッドモールド4は、例えば、溶接によって接合部41,42に金属が補われた(肉盛りされた)後に、加工機(例えば、レーザ加工機、切削機)が初期の形状のデータに基づいて接合部41,42を加工することで、初期の形状に復元される。しかしながら、トレッドモールド4が加工機の治具8に対して適正な位置に固定されない場合には、トレッドモールド4を初期の形状に正確に復元することはできない。
そこで、まず、トレッドモールド4のタイヤ幅方向D1においては、例えば、トレッドモールド4のタイヤ幅方向D1のそれぞれの端部に、摩耗しない非接合部43の幅端面43a,43aが配置されており、また、例えば、突出部46の幅方向端面46a,46bも、摩耗していない部分である。そして、幅端面43aや幅方向端面46a,46bは、それぞれのトレッドモールド4において、同じ形状であり、同じ位置である。
したがって、幅端面43aや幅方向端面46a,46bを基準とすることによって、トレッドモールド4のタイヤ幅方向D1において、トレッドモールド4を治具8に対して位置決めすることができる。これにより、トレッドモールド4のタイヤ幅方向D1においては、摩耗前後でも、同じ位置の特定が可能である。
本実施形態においては、図15に示すように、突出部46の一方の幅方向端面46bを、治具8の溝部81bの一方の側面81fと面接触させることによって、トレッドモールド4を治具8に対して位置決めしている。なお、突出部46の他方の幅方向端面46aや、幅端面43aを治具8と接触させることによって、トレッドモールド4を治具8に対して位置決めしてもよい。
また、トレッドモールド4のタイヤ径方向D2においては、内周部4a(タイヤ径方向D2の内側部)に、第2接合部42が配置されている一方で、例えば、外周部4b(即ち、タイヤ径方向D2の外側部)に、摩耗しない非接合部43の外周面43bが存在しており、また、例えば、突出部46の径方向端面46cも、摩耗していない部分である。そして、外周面43bや径方向端面46cは、それぞれのトレッドモールド4において、同じ形状であり、同じ位置である。
したがって、外周面43bや径方向端面46cを基準とすることによって、トレッドモールド4のタイヤ径方向D2において、トレッドモールド4を治具8に対して位置決めすることができる。これにより、トレッドモールド4のタイヤ径方向D2においては、摩耗前後でも、同じ位置の特定が可能である。
本実施形態においては、図15及び図16に示すように、外周面43bを、治具8の支持面81aと面接触させることによって、トレッドモールド4を治具8に対して位置決めしている。なお、突出部46の径方向端面46cを治具8と接触させることによって、トレッドモールド4を治具8に対して位置決めしてもよい。
ところで、トレッドモールド4のタイヤ周方向D3においては、タイヤ周方向D3のそれぞれの端部に、第1接合部41が配置されている一方で、トレッドモールド4のタイヤ周方向D3の端部に、摩耗しない非接合部43の周端面43cが配置されている。しかしながら、トレッドモールド4のタイヤ周方向D3の寸法がそれぞれ異なっているため、周端面43cの位置は、それぞれのトレッドモールド4で異なっている。
これにより、共通の治具8に対して、周端面43cを基準とすることで、トレッドモールド4のタイヤ周方向D3において、トレッドモールド4を治具8に対して位置決めすることができない。したがって、それぞれの第1接合部41が摩耗することで、トレッドモールド4のタイヤ周方向D3においては、摩耗前後で、同じ位置の特定ができない。
そこで、図16に示すように、突出部46の凹部47は、内面に、治具8の基準面81dと面接触する位置決め面47aを備えている。そして、トレッドモールド4の位置決め面47aは、治具8の基準面81dと面接触するため、治具8の基準面81dが平面に形成されていることに対応して、平面に形成されている。なお、本実施形態においては、位置決め面47aは、タイヤ周方向D3において、一対の固定部44,44間の中心に配置されている。
そして、位置決め面47aは、タイヤ周方向D3を向いて配置される。これにより、トレッドモールド4を治具固定具83によって治具8に固定させる際に、トレッドモールド4の位置決め面47aが治具8の基準面81dに面接触されることで、トレッドモールド4は、治具8に対してタイヤ周方向D3で位置決めされる。したがって、トレッドモールド4のタイヤ周方向D3において、摩耗前後で、同じ位置の特定が可能である。
このように、何れの方向D1~D3においても、摩耗前後で同じ位置の特定が可能となるように、トレッドモールド4が治具8に対して位置決めされている。したがって、トレッドモールド4が治具8に対して適正な位置に固定されているため、接合部41,42に金属が補われた後に、加工機が初期の形状のデータに基づいて接合部41,42を加工することで、トレッドモールド4は、高い再現性によって、初期の形状に復元される。
なお、位置決め面47aの表面粗さは、例えば、凹部47の位置決め面47aを除く他の内面の表面粗さよりも、小さくしている。これにより、トレッドモールド4の位置決め面47aが治具8の基準面81dに精度よく面接触されるため、治具8に対するトレッドモールド4の位置決めの精度を高めることができる。なお、表面粗さは、JIS B0601に規定されている方法に準じて測定した値である。
ところで、位置決め面47aの形状が変化すると、位置決め面47aが治具8の基準面81dと面接触できなくなるため、トレッドモールド4が治具8に対して位置決めできなくなる。したがって、位置決め面47aの形状が変化することを抑制する必要がある。
そこで、位置決め面47aは、凹部47の内面に配置されている。これにより、例えば、トレッドモールド4が保守、点検、補修、運搬される際に、他の物体(例えば、タイヤモールド装置1の他の部品や、工具等)が位置決め面47aに接することを抑制することができる。これにより、位置決め面47aの形状が変化することを抑制することができる。
また、トレッドモールド4が保守及び点検される際に、例えば、通気孔45の開口45a,45bに付着したゴムを除去する清掃作業が行われる。そこで、全ての通気孔45の外周部4bの開口45bは、位置決め面47aから離れて配置されている。即ち、位置決め面47aには、通気孔45の開口45bが配置されていない。
これにより、通気孔45の清掃作業によって、位置決め面47aに対して作業が行われることを防止しているため、位置決め面47aの形状が変化することを抑制することができる。なお、通気孔45の開口45bは、凹部47の位置決め面47aを除く内面に、配置されていても構わないが、誤って位置決め面47aに接することを抑制するために、凹部47の内面から離れて配置されていることが好ましい。
以上より、本実施形態に係るトレッドモールド4は、型閉め状態時にタイヤ10を成形するための閉空間を内部に形成するために、タイヤ周方向D3に沿って環状に並列され、内周部4aがタイヤ10のトレッド部13に接するトレッドモールド4であって、外周部4bに、加工機の治具8に固定される固定部44と、前記外周部4bに、前記治具8に対して位置決めされるべく、前記治具8の基準面81dと面接触する位置決め面47aと、を備え、前記位置決め面47aは、前記トレッドモールド4が前記治具8に対してタイヤ周方向D3で位置決めされるべく、タイヤ周方向D3を向いて配置される。
斯かる構成によれば、外周部4bの固定部44が、加工機の治具8に固定される際に、外周部4bの位置決め面47aが、治具8の基準面81dと面接触する。そして、位置決め面47aが、タイヤ周方向D3を向いて配置されているため、トレッドモールド4がタイヤ周方向D3において治具8に対して位置決めされる。したがって、トレッドモールド4が加工機の治具8に対して適正な位置に固定される。
また、本実施形態に係るトレッドモールド4は、前記外周部4bに、凹部47を備え、前記位置決め面47aは、前記凹部47の内面に配置される、という構成である。
斯かる構成によれば、凹部47が、トレッドモールド4の外周部4bに備えられており、位置決め面47aが、凹部47の内面に配置されている。これにより、例えば、他の物体が位置決め面47aに接することを抑制することができる。
また、本実施形態に係るトレッドモールド4は、前記内周部4aの開口45aから前記外周部4bの開口45bまで延びる複数の通気孔45を備え、全ての前記外周部4bの開口45bは、前記位置決め面47aから離れて配置される、という構成である。
斯かる構成によれば、複数の通気孔45が、トレッドモールド4の内周部4aの開口45aから外周部4bの開口45bまで延びている。そして、トレッドモールド4が保守及び点検される際に、例えば、開口45a,45bに付着したゴムを除去する清掃作業が行われる。そこで、全ての外周部4bの開口45bが位置決め面47aから離れて配置されているため、位置決め面47aに対して当該作業が行われることを防止できる。
なお、トレッドモールド4は、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、トレッドモールド4は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に一つ又は複数選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
(1)上記実施形態に係るトレッドモールド4においては、位置決め面47aは、凹部47の内面に配置されている、という構成である。しかしながら、トレッドモールド4は、斯かる構成が好ましいものの、斯かる構成に限られない。例えば、位置決め面47aは、凸状に形成される面に配置されている、という構成でもよい。
(2)また、上記実施形態に係るトレッドモールド4においては、全ての外周部4bの開口45bは、位置決め面47aから離れて配置されている、という構成である。しかしながら、トレッドモールド4は、斯かる構成が好ましいものの、斯かる構成に限られない。例えば、外周部4bの開口45bの少なくとも一つは、位置決め面47aに配置されている、という構成でもよい。
(3)また、上記実施形態に係るトレッドモールド4においては、位置決め面47aは、平面である基準面81dに対応して、平面である、という構成である。しかしながら、トレッドモールド4は、斯かる構成に限られない。例えば、位置決め面47aは、治具8の、凸状の湾曲面である基準面81dに対応して、凹状の湾曲面である、という構成でもよい。
(4)また、上記実施形態に係るトレッドモールド4においては、タイヤ周方向D3の端部は、摩耗する第1接合部41と、摩耗しない非接合部43の周端面43cとを備えている、という構成である。しかしながら、トレッドモールド4は、斯かる構成に限られない。例えば、図17に示すように、トレッドモールド4のタイヤ周方向D3の端部は、摩耗する第1接合部41のみから成る、という構成でもよい。
斯かるトレッドモールド4において、第1接合部41が摩耗した場合は、タイヤ周方向D3の位置を特定することができない。したがって、治具8の基準面81dと面接触する位置決め面47aを備える構成は、タイヤ周方向D3の端部が第1接合部41のみから成るトレッドモールド4に対して、非常に有効である。
(5)また、上記実施形態に係るトレッドモールド4においては、第1接合部41は、平面である、という構成である。しかしながら、トレッドモールド4は、斯かる構成に限られない。例えば、図18に示すように、第1接合部41は、隣のトレッドモールド4の第1接合部41と嵌合するように、凹凸面である、という構成でもよい。
特に、第1接合部41が凹凸面であるトレッドモールド4は、第1接合部41が摩耗していない初期の状態でも、タイヤ周方向D3の位置を特定することが難しい場合がある。そして、斯かるトレッドモールド4においては、第1接合部41が摩耗した場合は、さらに、タイヤ周方向D3の位置を特定することができない。
したがって、治具8の基準面81dと面接触する位置決め面47aを備える構成は、第1接合部41が凹凸面であるトレッドモールド4に対して、非常に有効である。なお、図18に係るトレッドモールド4においては、タイヤ周方向D3の端部は、第1接合部41のみから成る、という構成であるが、斯かる構成に限られず、タイヤ周方向D3の端部は、摩耗する第1接合部41と、摩耗しない非接合部43の周端面43cとを備えている、という構成でもよい。
1…タイヤモールド装置、2…サイドプレート、3…セクター、4…トレッドモールド、4a…内周部、4b…外周部、5…モールドベース、5a…固定具、8…治具、10…空気入りタイヤ、11…ビード部、12…サイドウォール部、13…トレッド部、21…サイドモールド、22…ビードモールド、41…第1接合部、42…第2接合部、43…非接合部、43a…幅端面、43b…外周面、43c…周端面、44…固定部、45…通気孔、45a…開口、45b…開口、46…突出部、46a…(幅方向)端面、46b…(幅方向)端面、46c…(径方向)端面、47…凹部、47a…位置決め面、81…保持部、81a…支持面、81b…溝部、81c…凸部、81d…基準面、81e…底面、81f…側面、81g…側面、81h…貫通孔、82…ベース部、83…治具固定具、83a…ネジ部、83b…頭部、D1…タイヤ幅方向、D2…タイヤ径方向、D3…タイヤ周方向、S1…タイヤ赤道面、X1…タイヤ回転軸

Claims (2)

  1. 型閉め状態時にタイヤを成形するための閉空間を内部に形成するために、タイヤ周方向に沿って環状に並列され、内周部がタイヤのトレッド部に接するトレッドモールドであって、
    外周部に、加工機の治具に固定される固定部と、
    前記外周部に、凹部と、
    前記内周部の開口から前記外周部の開口まで延びる複数の通気孔と、を備え、
    前記凹部は、前記治具に対して位置決めされるべく、前記治具の基準面と面接触する位置決め面を、内面に備え、
    前記位置決め面は、前記トレッドモールドが前記治具に対してタイヤ周方向で位置決めされるべく、タイヤ周方向に対して交差するように配置され、
    全ての前記外周部の開口は、前記凹部の内面から離れて配置される、トレッドモールド。
  2. 前記位置決め面の表面粗さは、前記凹部の他の内面の表面粗さよりも、小さい、請求項1に記載のトレッドモールド。
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