JP7088728B2 - 掘削機及び掘削方法 - Google Patents

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Description

特許法第30条第2項適用 配布日 平成29年11月9日、配布場所 神奈川県横浜市港北区綱島東1-3-9 [刊行物等] 納品日 平成30年1月31日、納品場所 神奈川県横浜市港北区綱島東1-8
本発明は、推進工法やシールド工法に用いる掘削機及び当該掘削機を用いた掘削方法に関する。
推進工法やシールド工法を行う場合、掘削しようとする箇所に地中障害物が存在する場合がある。
地中障害物が存在する場合の対処法の一つには、特許文献1のように掘削機により地中障害物を共に掘削してしまうものがある。この方法においては、地中障害物を掘削機の回転カッタで破壊して取り込み、後方に掘削した土砂と共に排土することになる。
特開2000-145373号公報
この破壊された地中障害物の破片は、掘削機の隔壁に設けられた排出管を介して排出される。このとき地中障害物の破片の長径が排出管の内径に対して大きい場合には、隔壁の排出口付近や排出管内(特に曲部やバルブ部)で詰まることがある。このような破片の詰まりによって、排出管の閉塞が発生する。
このような地中障害物の破片の詰まりは、地中障害物が木製杭、マンシェットチューブ、塩化ビニール管のようなものである場合、切削能力が比較的低い小口径の推進工法や排出管径が比較的小さいシールド工法などで特に発生しやすい。
このような閉塞が発生すると、閉塞を解除するために、掘削作業を中断しなければならず、工期の遅れやコストが増加してしまう。
特に、小口径の推進工法の場合では、掘削口径が600mm以下の場合もあり、閉塞箇所まで作業員が行くことが非常に困難であり、仮に閉塞箇所まで行けたとしても閉塞を解除する作業は困難であり、危険が伴う。そのため、発進立坑において掘削機を推進管とともに引き抜き、掘削機や排出管を分解して閉塞を解除する場合もあり、この場合は大幅な工期の遅れやコストが増加してしまう。
そこで、本発明の目的は、地中障害物を破壊しても隔壁の排出口付近や排出管内で閉塞の発生を防止することができる掘削機を提供すること及び掘削方法を提供することである。
本願請求項1に係る発明は、ビットが設けられたカッタスポークを有し一方向に回転可能な回転カッタを備えた掘削機であって、前記カッタスポークの側部には、前記回転カッタが前記一方向に回転することによって掘削物の取り込みを抑制する取込抑制羽根が設けられていることを特徴とする掘削機である。
本願請求項2に係る発明は、前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが一方向に回転した際の前記カッタスポークの回転方向側の側部に設けられており、前記取込抑制羽根の前面は、前記カッタスポークの側部に設けられた前記取込抑制羽根の基部から離れるに従って後方に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の掘削機である。
本願請求項3に係る発明は、前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが一方向に回転した際の前記カッタスポークの回転方向の反対側の側部に設けられており、前記取込抑制羽根の前面は、前記カッタスポークの側部に設けられた前記取込抑制羽根の基部から離れるに従って前方に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の掘削機である。
本願請求項4に係る発明は、前記取込抑制羽根の前面は、前記回転カッタの回転中心から離れるに従って前方に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の掘削機である。
本願請求項5に係る発明は、前記ビットは先行ビットを備えており、前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが回転する際の前記取込抑制羽根の軌跡が、前記回転カッタが回転する際の前記先行ビットの軌跡を含むように配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の掘削機である。
本願請求項6に係る発明は、前記先行ビットの軌跡を含むように配置されている前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが一方向に回転する際に、当該先行ビットが通過した後であって、他のビットが通過する前に当該取込抑制羽根の軌跡が当該先行ビットの軌跡を含むように配置されていることを特徴とする請求項5に記載の掘削機である。
本願請求項7に係る発明は、前記ビットはメインビットを備えており、前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが回転する際の前記取込抑制羽根の軌跡が、前記回転カッタが回転する際の前記メインビットの軌跡を含むように配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の掘削機である。
本願請求項8に係る発明は、前記メインビットの軌跡を含むように配置されている前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが一方向に回転する際に、当該メインビットが通過した後であって、他のビットが通過する前に当該取込抑制羽根の軌跡が当該メインビットの軌跡を含むように配置されていることを特徴とする請求項7に記載の掘削機である。
本願請求項9に係る発明は、前記掘削機は、前記回転カッタの後方に掘削物を排出する排出管が設けられる排出口を有する隔壁を備えており、前記取込抑制羽根の回転軌跡は、正面視において前記排出口に重なることを特徴とする請求項1乃至請求項8のうちいずれか1項に記載の掘削機である。
本願請求項10に係る発明は、前記掘削機は、前記回転カッタの後方に掘削物を排出する排出管が設けられる排出口を有する隔壁を備えており、前記カッタスポークの後面には、前記排出口付近に滞留する掘削物を除去するスイーパーが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項9のうちいずれか1項に記載の掘削機である。
本願請求項11に係る発明は、前記掘削機は、前記回転カッタの後方に、掘削補助材を前記回転カッタの後方に送る送入管が設けられる送入口と、掘削物を排出する排出管が設けられる排出口と、を有する隔壁を備えており、前記送入口と前記排出口とは、前記一方向に回転する前記取込抑制羽根が、前記送入口から前記排出口への最短の流れに抗するような順に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項10のうちいずれか1項に記載の掘削機である。
本願請求項12に係る発明は、前記取込抑制羽根が設けられている前記カッタスポークには、オーバーカット用ビットが設けられていないことを特徴とする請求項1乃至請求項11のうちいずれか1項に記載の掘削機である。
本願請求項13に係る発明は、請求項1乃至12のうちいずれか1項に記載の掘削機であって、前記回転カッタは一方向にも他方向にも回転可能なものである掘削機を用いて、地中障害物が存在しない区間では前記回転カッタを他方向に回転させて掘削し、地中障害物が存在する区間では前記回転カッタを一方向に回転させて掘削することを特徴とする掘削方法である。
請求項1乃至12に係る構成により、地中障害物を破壊しても隔壁の排出口付近や排出管内で閉塞の発生を防止することができる掘削機を提供することができる。請求項13に係る構成により、地中障害物を破壊しても隔壁の排出口付近や排出管内で閉塞の発生を防止することができる掘削方法を提供することができる。
これらの効果は、特に地中障害物が木製杭、マンシェットチューブ、塩化ビニール管のようなものである場合、切削能力が比較的低い小口径の推進工法や排出管径が比較的小さいシールド工法などにおいて有効である。
本発明の第1の実施形態の掘削機の正面図である。 本発明の第1の実施形態の掘削機のカッタを右下から見た斜視図である。 本発明の第1の実施形態の掘削機のカッタを右下から見た斜視図である。 本発明の第1の実施形態の掘削機の斜視図である。 本発明の第1の実施形態の掘削機による施工を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態の掘削機による施工を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態の掘削機の正面図である。 本発明の第3の実施形態の掘削機の正面図である。 本発明の第4の実施形態の掘削機の正面図である。 本発明の第5の実施形態の掘削機のカッタを右下から見た斜視図である。 本発明の第5の実施形態の掘削機の右下から見た斜視図である。 本発明の第5の実施形態の掘削機のスイーパーの説明図である。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照する等して説明する。なお、本発明は、実施形態に限定されないことはいうまでもない。
〔第1の実施形態〕
以下、本発明に係る第1の実施形態について、図面の図1乃至図6と共に説明する。
図1は、本発明に係る掘削機の第1の実施形態を示した正面図である。本実施形態の掘削機1は、小口径の泥水式推進工法に用いられるものである。
掘削機1は、フード部2の前方に回転カッタ3を有している。回転カッタ3は、センターシャフト4とセンターシャフト4に放射状に取り付けられた4本の十字状のカッタスポークを備えている。回転カッタ3は、フード部2に対して、センターシャフト4を回転中心として図1に両矢印で示すように一方向又は他方向に回転可能となっている。回転カッタ3の回転は、図示しない駆動モータによって行われる。
本実施形態において、図1におけるセンターシャフト4の右側に取り付けられたカッタスポーク5aを第一カッタスポーク5aという。また同様に、上側に取り付けられたカッタスポーク5bを第二カッタスポーク5b、左側に取り付けられたカッタスポーク5cを第三カッタスポーク5c、下側に取り付けられたカッタスポーク5dを第四カッタスポーク5dという。
第一乃至第四カッタスポーク5a~5dの断面形状は矩形である。第一乃至第四カッタスポーク5a~5dは、前側部に、先行ビット6a及びメインビット6bを備えている。第一カッタスポーク5aは、二つの先行ビット6a及び一つのメインビット6bを備えている。第二カッタスポーク5b及び第三カッタスポーク5cは、一つの先行ビット6a及び一つのメインビット6bを各々備えている。第四カッタスポーク5dは、二つの先行ビット6aを備えている。
第二カッタスポーク5bは、オーバーカット用のメインビット6bを備えている。第四カッタスポーク5dは、オーバーカット用の先行ビット6aを備えている。第二カッタスポーク5bのオーバーカット用のメインビット6b及び第四カッタスポーク5dのオーバーカット用の先行ビット6aは、本発明のオーバーカット用ビットに相当する。
センターシャフト4には、センターカッタ6cが設けられている。
回転カッタ3の後方には、隔壁7が設けられている。隔壁7には、泥水を送る送泥管が設けられる送泥口8、排泥管が設けられる排泥口9が設けられている。
送泥口8は本発明の送入口に相当し、排泥口9は本発明の排出口に相当する。送泥管は本発明の送入管に相当し、排泥管は本発明の排出管に相当する。送泥管で送られる泥水は、本発明の掘削補助材に相当する。
図1に示すように、掘削機1は回転カッタ3に取込抑制羽根10を二枚備えている。これらの取込抑制羽根10は、センターシャフト4を対称として第一カッタスポーク5aと第三カッタスポーク5cに同様に設けられているので、第一カッタスポーク5aに設けられた取込抑制羽根10について説明し、他方の説明は省略する。
取込抑制羽根10は、回転カッタ3が一方向に回転することで掘削物の排泥口9への取り込みを抑制するものである。
取込抑制羽根10は、第一カッタスポーク5aの側部に設けられている。具体的には、回転カッタ3が一方向に回転した際の第一カッタスポーク5aの回転方向側の側部に取り付けられている。
取込抑制羽根10が取り付けられている第一カッタスポーク5aは、オーバーカット用ビットが取り付けられていないので、オーバーカット用ビットが取り付けられている第二カッタスポーク5b及び第四カッタスポーク5dよりも長さが短く、回転する際の負荷が小さい。負荷が小さい方に取込抑制羽根10を取り付けることで、負荷が偏らないようにしている。
図1に示すように、取込抑制羽根10は、板状の略扇形の形状をしており、第一カッタスポーク5aと第四カッタスポーク5dとの間から見える隔壁7を略半分程度塞ぐように配置されている。
回転カッタ3が一方向に回転する際に取込抑制羽根10の回転軌跡は、排泥口9に重なるようになっている。このように構成することで、効果的に取り込みを抑制することができる。
送泥口8と排泥口9とは、一方向に回転する取込抑制羽根10が、送泥口8から排泥口9への最短の流れNに抗するような順に配置されている。詳述すると、図1に示すように、送泥口8を隔壁7の左下部、排泥口9を隔壁7の右下部に配置して、回転カッタ3を一方向に回転させると、取込抑制羽根10が隔壁7上で送泥口8から排泥口9へ最短で流れる流れNに抗して通過することになる。このように通過させることでより取り込みを抑制することができる。
図1乃至図3に示すように、取込抑制羽根10は、前面10a、カッタスポーク側縁部10b、内周側縁部10c、先端側縁部10d、外周側縁部10eを備えている。
図1に示すように、取込抑制羽根10の外周側縁部10eは、フード部2より内周側に位置している。これは、外周側縁部10eをフード部2まで位置するようにし隔壁を覆った方が、掘削物の取り込みをより抑制できるが、回転カッタ3に与える負荷を考慮しているからである。
図1乃至図3に示すように、カッタスポーク側縁部10bは、第一カッタスポーク5aとの接続部である。カッタスポーク側縁部10bは、本発明の取込抑制羽根の基部に相当する。内周側縁部10cは、センターシャフト4と接続されているが、接続されなくても良い。内周側縁部10cがセンターシャフト4に固着された方が、取込抑制羽根10の剛性が高くなる。内周側縁部10cのセンターシャフト4への固着は、溶接やボルト接合であるが、センターシャフト4の側面にセンターカッタ6cが存在しない第一カッタスポーク5aと第四カッタスポーク5dとの間であるので、センターカッタ6cが邪魔にならず固着作業が行いやすい。
図2及び図3に示すように、取込抑制羽根10は、その前面10aが第一カッタスポーク5aの側部との接続部であるカッタスポーク側縁部10bから一方向に離れるに従って後方に位置するように配置されている。すなわち、取込抑制羽根10は、カッタスポーク側縁部10bから先端側縁部10dに向って、隔壁側である後方に傾斜している。
このように取込抑制羽根10を設けたので、回転カッタ3が一方向に回転した際に、掘削物が隔壁側に移動するのを阻害し、排泥口への取り込みを抑制することができる。
取込抑制羽根10は、その前面10aが回転カッタの回転中心から離れるに従って前方に位置するように配置されている。すなわち、取込抑制羽根10は、センターシャフト4の側部との接続部である内周側縁部10cから外周側に向って隔壁側とは反対の前方に傾斜している。
このように取込抑制羽根10を設けたので、回転カッタ3が一方向に回転した際に、掘削物が隔壁側に移動するのを阻害するとともに、フードの外側に移動させ、排泥口への取り込みをより抑制することができる。
なお、取込抑制羽根10は、センターシャフト4の側部との接続部である内周側縁部10cから外周側に向って隔壁側とは反対の前方に傾斜させないようにしても良い。
図4に基づいて、取込抑制羽根10の作用効果を説明する。
フード部2と隔壁7とで囲まれるチャンバ内に送泥口8から泥水を送りながら、掘削機1の回転カッタ3を一方向に回転させながら掘削を行うと、先行ビット6a、メインビット6b、センターカッタ6cで掘削された掘削物はチャンバ内に移動し、さらに排泥口9に移動しようとする。しかし、取込抑制羽根10が一方向に回転するので、掘削物には、図4の矢印Fで示すように前方に掬い上げられ、かつ、外周に向うような力が作用する。これにより、掘削物が排泥口9に取り込まれるのが抑制される。
木製杭、マンシェットチューブ、塩化ビニール管のような地中障害物が存在する箇所を掘削するときには、地中障害物を破壊して掘削することになるが、この際に、上記のように取り込みを抑制して掘削をすることで、破壊された地中障害物の破片も取り込みが抑制され、排泥口9付近や排泥管内に詰まり、排泥管が閉塞することを防止する。
図5及び図6に基づいて、本実施形態の掘削機1による掘削方法を説明する。
図5は、推進管20の先端に設けられた掘削機1が、塩化ビニール管である地中障害物21に到達する前の通常の掘削の状態(地中障害物が存在しない区間を掘削する状態)を示したものである。掘削機1は、回転カッタ3を他方向に回転させて掘削している。回転カッタ3が他方向に回転しているため、取込抑制羽根10は機能せず、掘削土は積極的に取り込まれる。回転カッタ3は他方向に回転し、取込抑制羽根10は、回転カッタ3が一方向に回転した際のカッタスポークの回転側の側部に設けられているので、カッタスポークに隠れることになり回転する際の負荷は少ない。
図6は、掘削機1が、地中障害物21に到達し、これを掘削する状態(地中障害物が存在する区間を掘削する状態)を示したものである。掘削機1は、回転カッタ3を一方向に回転させて掘削を行う。回転カッタ3が一方向に回転するため、取込抑制羽根10が機能して、掘削土砂とともに掘削により破壊された地中障害物の破片も取り込みが抑制される。
その後、地中障害物21が存在する箇所を通過すれば、回転カッタ3を他方向に回転させて通常の掘削の状態に戻す。取り込みの少ない時間が長すぎると切羽のバランスが崩れる場合もあるので、取り込みを抑制する区間や時間は、切羽のバランスを考慮して決定する。
〔第2の実施形態〕
以下、本発明に係る第2の実施形態について図面の図7と共に説明する。なお、第1の実施形態と同様の部分については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態も、第1の実施形態と同様に、回転カッタ3を一方向に回転することで掘削物の取り込みを抑制する取込抑制羽根を備えた掘削機であるが、取込抑制羽根11が、回転カッタ3が他方向に回転した際のスポークの回転方向側の側部に設けられたものである。
図7(A)に示すように、掘削機1は回転カッタ3に取込抑制羽根11を二枚備えている。これらの取込抑制羽根11は、センターシャフト4を対称として第一カッタスポーク5aと第三カッタスポーク5cに同様に設けられているので、第一カッタスポーク5aに設けられた取込抑制羽根11について説明し、他方の説明は省略する。
取込抑制羽根11は、第一カッタスポーク5aの側部に設けられている。具体的には、回転カッタ3が他方向に回転した際の第一カッタスポーク5aの回転方向側の側部に取り付けられている。
図7(A)に示すように、取込抑制羽根11は、板状の略扇形の形状をしており、第一カッタスポーク5aと第二カッタスポーク5bとの間から見える隔壁7を略半分程度塞ぐように配置されている。第1の実施形態の取込抑制羽根10より扇形の開く角度が小さい。これは、回転カッタ3を他方向に回転させる通常の掘削の状態のときに回転の負荷を配慮したためである。
図7(A)に示すように、取込抑制羽根11も、第1の実施形態の取込抑制羽根10と同様の前面11a、カッタスポーク側縁部11b、内周側縁部11c、先端側縁部11d、外周側縁部11eを備えている。
図7(B)は、図7(A)における第一カッタスポーク5aをX方向からみた図を示したものである。
図7(B)に示すように、取込抑制羽根11は、その前面11aが第一カッタスポーク5aの側部との接続部であるカッタスポーク側縁部11bから他方向に離れるに従って前方に位置するように配置されている。すなわち、取込抑制羽根11は、カッタスポーク側縁部11bから先端側縁部11dに向って、切羽側である前方に傾斜している。
このように取込抑制羽根11を設けたので、回転カッタ3が一方向に回転した際に、掘削物が隔壁側に移動するのを阻害し、排泥口への取り込みを抑制することができる。
また、回転カッタ3が他方向に回転した際、すなわち、通常に掘削する際には、掘削物を積極的に取り込むことができる。
〔第3の実施形態〕
以下、本発明に係る第3の実施形態について図面の図8と共に説明する。なお、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様の部分については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
第3の実施形態では、第1の実施形態の取込抑制羽根10と第2の実施形態の取込抑制羽根11とを備えたものである。
図8(B)に示すように、取込抑制羽根10は、その前面10aが第一カッタスポーク5aの側部との接続部であるカッタスポーク側縁部10bから一方向に離れるに従って後方に位置するように配置されている。取込抑制羽根11は、その前面11aが第一カッタスポーク5aの側部との接続部であるカッタスポーク側縁部11bから他方向に離れるに従って前方に位置するように配置されている。
第3の実施形態では、回転カッタ3を一方向に回転させた際には、掘削物の取り込みをより抑制して、回転カッタ3を他方向に回転させた際には、掘削物の取り込みをより積極的に行うことができる。
〔第4の実施形態〕
以下、本発明に係る第4の実施形態について図面の図9と共に説明する。なお、第1の実施形態乃至第3の実施形態と同様の部分については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
先行ビットは、メインビットよりも薄く先に接触するため、木製杭、マンシェットチューブ、塩化ビニール管のような地中障害物を掘削し、破壊した場合には、その破片が大きくなることが多く、その破片により排泥管の閉塞が懸念される。このため、第4実施形態では、取込抑制羽根を先行ビットに対応して設けたものである。
図9に示すように、掘削機1は回転カッタ3に取込抑制羽根12A~12Dを四枚備えている。取込抑制羽根12Aは、回転カッタ3が一方向に回転した際の第一カッタスポーク5aの回転方向側の側部に取り付けられている。取込抑制羽根12Bは、回転カッタ3が一方向に回転した際の第二カッタスポーク5bの回転方向側の側部に取り付けられている。取込抑制羽根12Cは、回転カッタ3が一方向に回転した際の第三カッタスポーク5cの回転方向側の側部に取り付けられている。取込抑制羽根12Dは、回転カッタ3が一方向に回転した際の第四カッタスポーク5dの回転方向側の側部に取り付けられている。
本実施形態の取込抑制羽根12A~12Dは、回転カッタ3が回転した際の取込抑制羽根12A~12Dの各軌跡が、それぞれ対応する先行ビット6Aa~6Daの軌跡を含むように配置されている。各軌跡の対応は、第一カッタスポーク5aに設けられた取込抑制羽根12Aは第四カッタスポーク5dに設けられた先行ビット6Aaに、第二カッタスポーク5bに設けられた取込抑制羽根12Bは第一カッタスポーク5aに設けられた先行ビット6Baに、第三カッタスポーク5cに設けられた取込抑制羽根12Cは第二カッタスポーク5bに設けられた先行ビット6Caに、第四カッタスポーク5dに設けられた取込抑制羽根12Dは第三カッタスポーク5cに設けられた先行ビット6Daに対応するものとなっている。
本実施形態の取込抑制羽根12A~12Dも、第1の実施形態の取込抑制羽根10と同様に、前面12Aa~12Da、カッタスポーク側縁部12Ab~12Db、内周側縁部12Ac~12Dc、先端側縁部12Ad~12Dd、外周側縁部12Ae~12Deを備えている。なお、第二カッタスポーク5bに設けられた取込抑制羽根12Bの内周側縁部12Bcは、センターシャフト4に接続していない。
これらの取込抑制羽根12A~12Dは、回転カッタ3が一方向に回転した際に対応する先行ビット6Aa~6Daが掘削した後に、他の先行ビット6Aa~6Daやメインビット6bによって掘削される前に、通過するように配置されている。
このため、先行ビット6Aa~6Daが、地中障害物を破壊した破片の取り込みをいち早く取込抑制羽根12A~12Dにて抑制することができる。
これらの取込抑制羽根12A~12Dは、その回転軌跡が、対応する先行ビット6Aa~6Daが設けられるカッタスポークに設けられたメインビットの回転軌跡は含まれないように配置されている。第一カッタスポーク5aの取込抑制羽根12Aについては、第四カッタスポーク5dにメインビットが設けられていない。第二カッタスポーク5bの取込抑制羽根12Bの回転軌跡は、第一カッタスポーク5dのメインビット6bの回転軌跡を含まない。第三カッタスポーク5cの取込抑制羽根12Cの回転軌跡は、第二カッタスポーク5bのメインビット6bの回転軌跡を含まない。第四カッタスポーク5dの取込抑制羽根12Dの回転軌跡は、第三カッタスポーク5cのメインビット6bの回転軌跡を含まない。
このように配置することで、掘削時のカッタスポーク間の間隔も確保しつつ効果的な取り込みの抑制を図ることができる。
本実施形態では、先行ビットに対応して取込抑制羽根を配置したが、メインビットに対応して取込抑制羽根を配置しても良い。掘削する土質などによっては、先行ビットよりもメインビットでの掘削による地中障害物の破片が大きくなることもあるからである。
〔第5の実施形態〕
以下、本発明に係る第5の実施形態について図面の図10乃至図12と共に説明する。なお、第1の実施形態乃至第4の実施形態と同様の部分については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
取込抑制羽根を設けたとしても、排泥口に破壊された地中障害物の破片が詰まることも懸念される。このため、第5の実施形態では、第1の実施形態の掘削機に排泥口に詰まるような破片を取り除くスイーパーをカッタスポークに設けたものである。
図10に示すように、第一カッタスポーク5aの後面には、スイーパー15が設けられている。スイーパー15は、図示しないが、第三カッタスポーク5cにも設けられている。本実施形態では、取込抑制羽根10が設けられているカッタスポークにスイーパー15を設けている。これは、取込抑制羽根10で取り込みを抑制できなかった掘削物を直ぐに除去するためである。
スイーパー15は、軸部15aと除去片部15bとを備えている。軸部15aの前部は、第一カッタスポーク5aの後面に固定され、隔壁方向に延びている。軸部15aの後方端部と中間部に除去片部15bが設けられている。除去片部15bは、軸部15aに対して回転カッタ3の一方向側に突出して設けられている。軸部15aの後方端部に設けられた除去片部15bは、隔壁と所定の間隔を空けて設けられる。この所定の間隔が広すぎると破片を除去できず、狭すぎると破片などが挟まるので適切な間隔を設定する。
スイーパー15は、回転カッタ3が回転したときに、その軌跡が正面視において排泥口の少なくとも一部に重なるように配置されている。
図11に基づいて、スイーパー15の作用効果を説明する。図11では、説明のため取込抑制羽根は図示していない。
回転カッタ3が一方向に回転すると、スイーパー15は、排泥口9の切羽側を通過する。このとき、排泥口9付近に存在する破壊された地中障害物の破片は、スイーパー15の除去片部15bによって除去されることになる。
このようにして、掘削物の取り込みを抑制しつつ滞留する破片も除去することができる。
スイーパー15の除去片部15bの形状にはさまざまな形状がある。図12は、スイーパー15を正面視したものを示したものである。軸部15aは矩形であるが、円形などの湾曲したものでも良い。
図12(A)は、図10及び図11に示したスイーパー15である。軸部15aに対して回転カッタの一方向への回転方向に除去片部15bが突出している。
図12(B)は、図12(A)のスイーパーの除去片部15bの回転カッタの外周側にテーパー部15b1を設けたものである。このようにすることで、除去する際の負荷も少なくなり、また、除去する対象物をさらに細かくすることができる。
図12(C)は、図12(B)のスイーパーの除去片部15bを一方向だけでなく回転カッタの他方向への回転方向に突出させたものである。このようにすることで、地中障害物の掘削時だけなく、通常の掘削時においても排泥口付近の滞留物を除去することができる。
〔その他の変形例〕
本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。例えば以下のようなものも含まれる。
本実施形態では、カッタスポークは4本であったが、これに限られない。また、その断面も矩形であったが、これに限らず、円形でも良い。カッタスポークの断面が円形の場合に取込抑制羽根を取り付ける側部は湾曲した面となる。
本実施形態では、泥水式の推進工法における掘削機で説明したが、これに限られず、泥土圧式の推進工法における掘削機に適用しても良い。また、推進工法の掘削機に限らず、シールド工法の掘削機に適用しても良い。さらに、小口径だけでなく中口径以上の掘削機に適用しても良い。
本実施形態において、第5の実施形態では、スイーパーは取込抑制羽根が設けられているカッタスポークに設けたが、これに限られず、取込抑制羽根が設けられていないカッタスポークに設けても良い。
いずれの実施形態における各技術的事項を他の実施形態に適用して実施例としても良い。
1 掘削機
2 フード部
3 回転カッタ
4 センターシャフト
5a~5d カッタスポーク
6a 先行ビット
6b メインビット
6c センターカッタ
7 隔壁
8 送泥口
9 排泥口
10、11、12 取込抑制羽根
15 スイーパー
20 推進管
21 地中障害物

Claims (13)

  1. ビットが設けられたカッタスポークを有し一方向に回転可能な回転カッタを備えた掘削機であって、
    前記カッタスポークの側部には、前記回転カッタが前記一方向に回転することによって掘削物の取り込みを抑制する取込抑制羽根が設けられていることを特徴とする掘削機。
  2. 前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが一方向に回転した際の前記カッタスポークの回転方向側の側部に設けられており、
    前記取込抑制羽根の前面は、前記カッタスポークの側部に設けられた前記取込抑制羽根の基部から離れるに従って後方に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の掘削機。
  3. 前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが一方向に回転した際の前記カッタスポークの回転方向の反対側の側部に設けられており、
    前記取込抑制羽根の前面は、前記カッタスポークの側部に設けられた前記取込抑制羽根の基部から離れるに従って前方に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の掘削機。
  4. 前記取込抑制羽根の前面は、前記回転カッタの回転中心から離れるに従って前方に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の掘削機。
  5. 前記ビットは先行ビットを備えており、
    前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが回転する際の前記取込抑制羽根の軌跡が、前記回転カッタが回転する際の前記先行ビットの軌跡を含むように配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の掘削機。
  6. 前記先行ビットの軌跡を含むように配置されている前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが一方向に回転する際に、当該先行ビットが通過した後であって、他のビットが通過する前に当該取込抑制羽根の軌跡が当該先行ビットの軌跡を含むように配置されていることを特徴とする請求項5に記載の掘削機。
  7. 前記ビットはメインビットを備えており、
    前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが回転する際の前記取込抑制羽根の軌跡が、前記回転カッタが回転する際の前記メインビットの軌跡を含むように配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の掘削機。
  8. 前記メインビットの軌跡を含むように配置されている前記取込抑制羽根は、前記回転カッタが一方向に回転する際に、当該メインビットが通過した後であって、他のビットが通過する前に当該取込抑制羽根の軌跡が当該メインビットの軌跡を含むように配置されていることを特徴とする請求項7に記載の掘削機。
  9. 前記掘削機は、前記回転カッタの後方に掘削物を排出する排出管が設けられる排出口を有する隔壁を備えており、
    前記取込抑制羽根の回転軌跡は、正面視において前記排出口に重なることを特徴とする請求項1乃至請求項8のうちいずれか1項に記載の掘削機。
  10. 前記掘削機は、前記回転カッタの後方に掘削物を排出する排出管が設けられる排出口を有する隔壁を備えており、
    前記カッタスポークの後面には、前記排出口付近に滞留する掘削物を除去するスイーパーが設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項9のうちいずれか1項に記載の掘削機。
  11. 前記掘削機は、前記回転カッタの後方に、掘削補助材を前記回転カッタの後方に送る送入管が設けられる送入口と、掘削物を排出する排出管が設けられる排出口と、を有する隔壁を備えており、
    前記送入口と前記排出口とは、前記一方向に回転する前記取込抑制羽根が、前記送入口から前記排出口への最短の流れに抗するような順に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項10のうちいずれか1項に記載の掘削機。
  12. 前記取込抑制羽根が設けられている前記カッタスポークには、オーバーカット用ビットが設けられていないことを特徴とする請求項1乃至請求項11のうちいずれか1項に記載の掘削機。
  13. 請求項1乃至12のうちいずれか1項に記載の掘削機であって、前記回転カッタは一方向にも他方向にも回転可能なものである掘削機を用いて、
    地中障害物が存在しない区間では前記回転カッタを他方向に回転させて掘削し、地中障害物が存在する区間では前記回転カッタを一方向に回転させて掘削することを特徴とする掘削方法。
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