JP7085790B2 - 負荷抵抗器 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、非常用発電機などの運転試験、すなわち負荷試験により発熱する負荷抵抗器に係り、特に、大型の冷却装置を必要としない負荷抵抗器に関するものである。
近年、非常用発電機などの運転試験を行う負荷抵抗器の需要は急激に増加している。例えば、オフィスビルやデパートに設置された非常用発電機の定期的な運転試験やソーラーパネルあるいは風力発電機などの発電装置における正常運転の試験に負荷抵抗器が使用される。
従来の負荷抵抗器は、抵抗器内に配置された複数本の抵抗棒が例えば非常用発電機からの電力供給により200℃程度に発熱し、その抵抗棒の集合体においては400℃乃至600℃まで上昇するとの実情があった。
そのため、該発熱温度を冷却し、負荷抵抗器自体の安全性並びに周囲の安全性を確保するため必ず大型の冷却装置を例えば負荷抵抗器の下部に設置し、下から上に向かって送風して前記複数本の抵抗棒を冷却するよう形成しなければならなかった。
しかしながら、冷却ファンなどで構成する大型の冷却装置は非常に重く、また容量も大きく負荷抵抗器を構成する約半分の重量と約下半分の容量を占めてしまうもので、前記抵抗棒の発熱対策と該発熱する抵抗棒を冷却する冷却装置の軽減化が課題とされていた。
特開2010-25752号公報
かくして、本発明は、前記従来からの要請、従来なされた提案、近年の社会動向に鑑みて創案されたものであって、負荷抵抗器内に配置された複数本の抵抗棒は、例えば非常用発電機からの電力供給により約100℃以下にしか発熱せず、さらにこの抵抗棒を空気にさらすだけで、前記熱が急激に冷やされ、もって前記抵抗棒を強制的に冷却する冷却装置の設置を必要とせず、従って、重量が非常に重く、また容量も大きく、負荷抵抗器を構成する約半分の重量と約下半分の容積を占めてしまう冷却ファンを必要としない負荷抵抗器を提供することを目的とするものである。
本発明は、
機器から送電された電力を受電し、前記機器の通電試験を行う負荷抵抗器であり、
該負荷抵抗器は、前記電力が通電されて発熱する棒状抵抗基体と、該棒状抵抗基体が貫挿するパイプ状の保護材と、前記棒状抵抗基体と保護材との間に充填された絶縁部材を有する棒状抵抗体を有し、
前記棒状抵抗基体は、コイル状に巻かれたニクロム線を伸張して使用し、
前記棒状抵抗基体を使用して構成した複数本の棒状抵抗体を並列及び直列に連結可能に取り付けた略方形状をなす抵抗器ボックスを形成し、
前記略方形状をなす抵抗器ボックス内には、縦方向略中間位置から上側部分に前記複数本の棒状抵抗体が取り付けられ、縦方向略中間位置から下側部分には空間部が設けられてなり、
該抵抗器ボックスを複数個横連結及び/または縦連結可能にして、電力送出容量の異なる前記機器の負荷試験を可能とした、
ことを特徴とし、
または、
機器から送電された電力を受電し、前記機器の通電試験を行う負荷抵抗器であり、
該負荷抵抗器は、前記電力が通電されて発熱する棒状抵抗基体と、該棒状抵抗基体が貫挿するパイプ状の保護材と、前記棒状抵抗基体と保護材との間に充填された絶縁部材を有する棒状抵抗体を備え、
前記棒状抵抗基体は、コイル状に巻かれたニクロム線を2倍以上伸張して使用し、
前記棒状抵抗基体を使用して構成した複数本の棒状抵抗体を並列及び直列に連結可能に取り付けた略方形状をなす抵抗器ボックスを形成し、
前記略方形状をなす抵抗器ボックス内には、縦方向略中間位置から上側部分に前記複数本の棒状抵抗体が取り付けられ、縦方向略中間位置から下側部分には空間部が設けられてなり、
該抵抗器ボックスを複数個横連結及び/または縦連結可能にして、電力送出容量の異なる前記機器の負荷試験を可能とした、
ことを特徴とし、
または、
機器から送電された電力を受電し、前記機器の通電試験を行う負荷抵抗器であり、
該負荷抵抗器は、前記電力が通電されて発熱する棒状抵抗基体と、該棒状抵抗基体が貫挿するパイプ状の保護材と、前記棒状抵抗基体と保護材との間に充填された絶縁部材を有する棒状抵抗体を備え、
前記棒状抵抗基体は、ニクロム線におけるニッケルの量を減らし、ニッケルクロム量の替わりに鉄量数十パーセントでおきかえた鉄クロム線を直線状態にして使用し、
前記棒状抵抗基体を使用して構成した複数本の棒状抵抗体を並列及び直列に連結可能に取り付けた略方形状をなす抵抗器ボックスを形成し、
前記略方形状をなす抵抗器ボックス内には、縦方向略中間位置から上側部分に前記複数本の棒状抵抗体が取り付けられ、縦方向略中間位置から下側部分には空間部が設けられてなり、
該抵抗器ボックスを複数個横連結及び/または縦連結可能にして、電力送出容量の異なる前記機器の負荷試験を可能とした、
ことを特徴とし、
または、
前記複数個横連結及び/または縦連結された抵抗器ボックスのうち、前記複数個横連結及び縦連結された抵抗器ボックスまたは前記複数個縦連結された抵抗器ボックスの高さ方向略中間位置に配置された抵抗器ボックス空間部に上下方向に空気を流動させるファン装置を取り付けた、
ことを特徴とし、
または、
前記ファン装置は、いずれの位置に配置された抵抗器ボックスの空間部にも取り付け可能とされた、
ことを特徴とし、
または、
前記抵抗器ボックス内で、複数本の棒状抵抗体は抵抗器ボックスの横方向に向けて取り付けられて抵抗器ボックスの前後方向の面に操作部が設置可能とされ、
抵抗器ボックスの点検や故障時には、抵抗器ボックスを前後に移動可能にして点検や故障作業を可能にした、
ことを特徴とし、
または、
前記抵抗器ボックスの前後の移動は、抵抗器ボックスに取り付けたキャスターをレール上で走行させて行う、
ことを特徴とするものである。
本発明によれば、抵抗器内に配置された複数本の抵抗棒は、例えば非常用発電機からの電力供給によっても約100℃以下にしか発熱せず、もってその熱を強制的に冷却する大型の冷却装置を必要とせず、もって、重量が非常に重く、また容量も大きく、負荷抵抗器を構成する約半分の重量と約下半分の容積を占めてしまう冷却ファンなどで構成する冷却装置を必要としないとの優れた効果を奏する。
本発明による負荷抵抗器の構成を説明する構成説明図(1)である。 本発明による負荷抵抗器の構成を説明する構成説明図(2)である。 本発明による棒状抵抗基体の構成を説明する説明図(1)である。 本発明による棒状抵抗基体の構成を説明する説明図(2)である。 従来の棒状抵抗基体の構成を説明する説明図である。
図に本発明の実施例を示す。
本発明は、まず、機器から送電された電力を受電し、前記機器の通電試験を行う負荷抵抗器4であり、該負荷抵抗器4は、前記電力が通電されて発熱する棒状抵抗基体と、該棒状抵抗基体2が貫挿するパイプ状の保護材9と、前記棒状抵抗基体1と保護材9との間に充填された絶縁部材8とを有する棒状抵抗体2に関するものであり、該棒状抵抗基体1は、コイル状に巻かれたニクロム線を伸張して使用したものである。
そして、コイル状に巻かれたニクロム線を2倍以上伸張して使用した例を示した。
さらに、本発明では、棒状抵抗基体1につき、前記ニクロム線におけるニッケルの量を減らし、該ニッケルクロム量の替わりに鉄量数十パーセントでおきかえた鉄クロム線を直線状態にして使用したものである。
ここで、電気を通電するニクロム線などの電熱線の種類を変更したり、通電する電気の電流や電圧をかえて実験を行うと電熱は、電圧と電流の積に比例することがわかる。また、オームの法則から、電流の二乗と電気抵抗の積にも比例することが理解できる。
これを正確に式で書くと、発熱量=0.24×電圧 × 電流 × 時間=0.24×(電流)2 × 抵抗 × 時間 となる。
この式は、ジュールの法則とよばれ電熱のことを、ジュール熱と言う。これは、それまでの、熱が物質だと考える説を否定し熱は仕事をする能力(エネルギー)だという説を決定したものである。
従来、非常用発電機などの発電機が正常に稼働するか否かを確認する通電試験は、発電機を稼働して発電を行い、発電した電力を負荷抵抗器に通電して行う。
そして、前記負荷抵抗器を構成する抵抗棒内の電熱線としては一般的に使用されている発熱線、すなわちコイル状に巻かれたニクロム線を使用して構成されている。
ニクロム線は、例えばニッケルが80、クロムが20の割合にまぜた合金であり、このニクロム線を前述の様にコイル状に巻いて構成し、これに電力を通電して疑似負荷としていたのである。
ここで、ニクロム線をコイル状に巻く理由は、ニクロム線から発熱する発熱量を局所的に集中して取得し、局所的に集中して取得した発熱温度を熱エネルギーとして最大限利用出来るようにするためである。
すなわち、単位空間あたりのニクロム線の量が増え、また空気の対流がある程度阻害されるので、高温にさせやすいのである。さらに、コイル状にしていわゆる発熱部を密にすれば、抵抗値が高くなり、その結果流す電流も少なくて済み、消費電力を抑えられるメリットがあったのである。
しかしながら、負荷抵抗器の使用分野において、負荷抵抗器の抵抗棒に使用する発熱体においては、コイル状に巻かれたニクロム線を使用する必然性は全くないと言って良い。
コイル状に巻かれたニクロム線を負荷抵抗器の抵抗棒内の疑似負荷として使用すると、前記コイル状に巻かれたニクロム線が発熱して急激な温度上昇をきたすものとなり、この温度上昇を強制的に冷却制御しなければならないからである。
そのため従来では、コイル状に巻かれたニクロム線の周囲に粉状の絶縁部材8を介在させてパイプ状の保護材9に入れて棒状抵抗体2を形成したり、あるいは前記パイプ状の保護材9外周に複数の放熱用フィン10を設けたりしていた。
さらには、大型の冷却ファンを複数の棒状抵抗体2が設置された下側に設置し、強制的に上方へ向けて送風し前記コイル状に巻かれたニクロム線の発熱温度を冷却せざるを得なかったのである。
しかして、本件発明者は、まず、前記の使用するニクロム線において、コイル状に巻かれている状態を是正し、解消するものとした。
負荷抵抗器を構成する棒状抵抗体2内の電熱線は、発熱する発熱量を局所的に集中して取得し、局所的に集中して取得した発熱温度を熱エネルギーとして最大限利用する必要がないものであり、逆に発熱量は少ない方が好ましく、また発熱箇所近傍の温度についても速やかに低くなる方が好ましいのである。
そこで、本件発明者は、コイル状に巻かれているニクロム線を伸張し、少なくともコイル状に巻かれた状態の長さから2倍以上の長さになったニクロム線を発熱体となる電熱線とすることを創案した。
以下、本発明の実施例につき図3を参照して説明する。
符号1は、本発明により形成した棒状抵抗基体を示す。該棒状抵抗基体1は、従来のニクロム線を例えば引っ張って伸張し、少なくともコイル状に巻かれたときの長さの2倍以上の長さとなるよう構成したものである。
すなわち、例えば、線径1.2mmの太さからなるニクロム線などの発熱線がコイル巻きにされて全体の長さが600mmになったものを用意する。そしてそのコイル巻きのニクロム線を2倍以上、例えば1200mm以上の長さにして発熱体とし棒状抵抗基体1を形成する。
尚、その棒状抵抗基体1の断面形状は円形のみならず、楕円形、四角形、五角形などの方形状あるいは帯板状のものでも構わない。通電したときに発熱温度が低くなる断面形状のもの、すなわち表面積が広くなるものを選択するものとなる。よって、外周の表面積を広くするため、いわゆる外周面が星状の形になるよう構成しても構わない。
この2倍以上の長さに伸張した棒状抵抗基体1に、20Aの電流を流したところ、前記の棒状抵抗基体1外周近傍では約68℃の低温でしか温度の上昇が認められず、きわめて発熱からの温度が外周近傍で低くなることが確認できた。
すなわち、コイル状に巻いてあるニクロム線を長く伸ばし、もって空間を含めた表面積を大きくしていくと、発熱した熱はどんどん外部に逃げていくことが分かった。換言すれば放熱効果がきわめて良好になることが判明したのである。
さらに、この棒状抵抗基体1に、20Aの電流を流し、外部からの風にさらしたところ、棒状抵抗基体1の外周近傍では約40℃の低温でしか温度の上昇が認められなかったのである。
すなわち、従来のように大型の冷却ファンなどを用い、強制的に風を送風して棒状抵抗基体1にあてなくとも、通電している棒状抵抗基体1の外側に空気の揺動が認められ、その風が棒状抵抗基体1の外周に当たれば、その風の影響でさらに棒状抵抗基体1の外周近傍の温度が下がることが確認できたのである。
さらに、本発明者は、前述したコイル状に巻かれたニクロム線からなる発熱体を引き延ばして2倍以上の長さにした棒状抵抗基体1を直径12mmのSUS製のパイプ、すなわち保護材9内に挿通させ、前記棒状抵抗基体1とSUSパイプの内周面間に絶縁部材8、例えば酸化マグネシウムを充填し、棒状抵抗体2を形成した。
そして、この棒状抵抗体2に、20Aの電流を流したところ、該棒状抵抗体2の外周近傍では約40℃の低温でしか温度検出が認められなかったのである。
さらに、この棒状抵抗体2に外部から風を送ったところ、棒状抵抗体2の外周近傍での温度は約31℃の低温に下がったことが確認されたのである。
従来のように大型の冷却ファンなどを用い、強制的に棒状抵抗体2に風を送風しなくとも、通電している棒状抵抗基体1の外側に空気の揺動があり、その風が棒状抵抗基体1の外周に当たれば、その風の影響でさらに棒状抵抗基体1の温度が下がることが確認できたのである。
なお、本件発明者は、従来のコイル状に巻いたニクロム線を使用した棒状抵抗体についても実験を行っている。
すなわち、材質がニッケルクロム電熱線(記号 NCHW1)で導体抵抗約40(Ω/m)、線径1.2mmの従来からの発熱線をコイル巻きにし、このコイル巻きした全体の長さが600mmとして棒状抵抗基体を形成した。
そして、前記の構成からなる棒状抵抗基体1を直径が12mmをなすパイプ、すなわち保護材9の外周面に放熱フィン10を取り付けたSUS製のパイプ内に挿通させ、前記ニクロム電熱線とSUS製パイプとの内周面間に絶縁部材8である酸化マグネシウムを充填し、棒状抵抗体2を形成した。従来からある棒状抵抗体2である。この棒状抵抗体2に20Aの電流を流した。
すると、棒状抵抗基体1には約200℃の温度検出が認められ、その外周近傍の温度も約200℃の温度上昇が認められたのである。
さらに、その棒状抵抗体2の集合体周辺近傍においては400℃乃至600℃まで上昇していた。
この様に、負荷抵抗試験によって棒状抵抗体2の外周近傍の温度が200℃以上の高温になり、かつその集合体の周辺近傍において400℃乃至600℃まで上昇してしまうと、この発熱温度を冷却するため、前記棒状抵抗体2を冷却する大型の冷却装置を必ず配置しなければならない。しかしながら前記冷却装置は重量が重く、また容量が大きいもので、負荷抵抗器自体の重量が重くなってしまい、大型になってしまっていたのである。
これに対し、本発明の棒状抵抗基体1を使用すれば、棒状抵抗基体1を強制的に冷却するする必要がないため、大型の冷却装置を必要としない負荷抵抗器が提供できるのである。
次に、本件発明者は、前記のニクロム線において、ニッケルの量を減らし、替わりに鉄(数十パーセント程度)でおきかえた鉄クロム線を負荷抵抗器の抵抗棒内における電熱線として直線状態にして使用することとした。これによっても従来からの抵抗棒の発熱を約100℃以下に抑えられることとなり、大型の冷却装置の設置を必要としなくなったものである。
この実施例による棒状抵抗基体の例を挙げると、線径5.5mm、長さ600mm、材質を、鉄クロム電熱線(記号 FCHW1・No.30)で形成した直線状の棒状抵抗基体1が挙げられる。
該鉄クロム電熱線により構成される棒状抵抗基体は、線径が5.5mmである場合に、その導体抵抗が0.0598(Ω/m)ときわめて低抵抗となっている。
しかして、本件発明者は、線径5.5mm、長さ600mm、材質を、鉄クロム電熱線(記号 FCHW1・No.30)で形成した直線状の棒状抵抗基体1を直径12mmのSUS製のパイプ、すなわち保護材9内に挿通させ、鉄クロム電熱線とSUSパイプの内周面間に絶縁部材8である酸化マグネシウムを充填し、棒状抵抗体2を形成した。
この棒状抵抗体2に、20Aの電流を流したところ、該棒状抵抗体2には約40℃の低温でしか温度検出が認められなかったのである。
さらに、この棒状抵抗体2に、20Aの電流を流し、これに外部から風を送ったところ、棒状抵抗体2の温度は約31℃の低温に下がったことが確認された。従来のように冷却ファンなどを用い、強制的に棒状抵抗体2に風を送風しなくとも、通電している棒状抵抗基体1の外側に空気の揺動があり、その風が棒状抵抗基体1の外周に当たれば、その風の影響でさらに棒状抵抗基体1の温度が下がることが確認できたのである。
次に、本発明による棒状抵抗基体1を使用して形成した負荷抵抗器4につき説明する。
図から理解されるように、前記棒状抵抗基体1を使用して構成した複数本の棒状抵抗体2を並列及び直列に連結可能に取り付けて略方形状をなす抵抗器ボックス3が形成されている。
そして、前記略方形状をなす抵抗器ボックス3内には、縦方向略中間位置から上側部分に前記複数本の棒状抵抗体2が取り付けられ、縦方向略中間位置から下側部分には空間部11が設けられる。
ここで、本発明では、抵抗器ボックス3を複数個、横方向に連結可能になっており、また縦方向においても積み重ねることが出来て連結可能にしてある。
上記のように、横方向や縦方向に連結することにより、電力送出容量の異なる前記機器の負荷試験が一つの負荷抵抗器4によって出来ることになった。
さらに、前記縦方向に積み重ねられて連結された抵抗器ボックス3群の高さ方向略中間位置に配置された抵抗器ボックス3における空間部11に上下方向に空気を流動させるファン装置5を取り付けた。
さらに、前記抵抗器ボックス3内に取り付けられる複数本の棒状抵抗体2は、抵抗器ボックス3の横方向、すなわち左右方向に向けて取り付けられており、もって抵抗器ボックス3の前後方向の面に、外側に突出する制御装置6などの操作部が設置可能とされており、これにより作業従事者は容易に本発明の負荷抵抗器4を操作できるものとなっている。
さらに、負荷抵抗器4を構成するそれぞれの抵抗器ボックス3を点検する必要が生じた時やそれぞれの抵抗器ボックス3が故障した時には、抵抗器ボックス3を前後に移動可能にしてあり、点検や故障作業を容易に出来るように構成してある。
しかして、図1、図2に示すように、1つの略方形状をなす箱状のボックス内に前記本発明の棒状抵抗基体1を使用した棒状抵抗体2を複数本配置して抵抗器ボックス3が形成される。
例えば、1つの抵抗器ボックス3に10本の前記本発明の構成からなる棒状抵抗体2を配置し、1つの抵抗器ボックス3を形成するものとする。
1本の棒状抵抗体2には、15V、10Aの電流が通電できる。よって、10本の棒状抵抗体2を並列に繋ぐことにより15V、100Aの負荷を有する抵抗器ボックス3を形成することが出来る。そしてこの抵抗器ボックス3を30台直列に繋ぐことにより、450V、100Aの負荷が形成でき、該負荷の電力試験が行える負荷抵抗器4を形成できる。また、30台を並列に繋げば15V、3000Aの電力試験が行える負荷抵抗器4を形成できるものとなる。
図1、図2から理解されるように、30台の抵抗器ボックス3は、横方向に5列、縦方向に6段積み重ねられて負荷抵抗器4が構成されている。
ここで、抵抗器ボックス3の台数は、30台に限定されるものではなく、負荷試験の状況に応じてその変更は可能とされている。
しかも、従来の負荷抵抗器に比べて、負荷試験中、負荷抵抗器4の周辺近傍における温度は60℃程度しか上昇しない構成が採用されている。さらに、該負荷抵抗器4に風を送れば、さらにその温度を下げることが出来る。
図1、図2は、30台の抵抗器ボックス3を組み立てて所定の負荷抵抗器4を構成した一具体例であるが、各々の抵抗器ボックス3は略四角体状の形状をなして形成される。そして、この抵抗器ボックス3の上側部分に10本の棒状抵抗体2が間隔をあけ、複数段にして取り付けられる。この棒状抵抗体2はその長手方向が横方向、すなわち、左右方向にむかうようにして取り付けられている。
また、それぞれの抵抗器ボックス3の下側部分は風が入る空間部11にしてあり、該空間部11内に空気が導入され、該空気が前記空間部11内で揺動できるよう構成されている。
尚、略四角体状の形状をなす抵抗器ボックス3において、棒状抵抗体2が取り付けられる上側部分と空気の導入部分、揺動部分となる下側部分の空間部11との容積比率は、何ら限定されないが、少なくとも複数本の棒状抵抗体2が取り付けられる上側部分が抵抗器ボックス3の半分以上の容積比率となるよう設計されるものとなる。
ここで、前記の下側部分の空間部11は、各々小型のファン装置5が取り付けられるスペースともなる。該小型のファン装置5は図に示すように、四角体状をなしており、上下方向に送風できるよう構成されている。
図1では、抵抗器ボックス3が6段に積み重ねられて構成された負荷抵抗器4において、上から3段目の抵抗器ボックス3にファン装置5が取り付けられた図である。
しかるに、本発明のファン装置5を負荷抵抗器4において、いずれの段のいずれの列の抵抗器ボックス3に取り付けるかは何ら限定されないものである。
負荷試験を行う発電機などの機器の出力電圧や出力する電力容量などの状況、あるいは試験場所の状況や試験場所の気温、その他の状況により本発明のファン装置5をいずれの段のいずれの列の抵抗器ボックス3に取り付けるかが選択できるものとなっている。
図1における負荷抵抗器4を稼働したとき、その稼働段階では図に示す一番下の段の抵抗器ボックス3の発熱温度が約30℃であるとすると、二段目の抵抗器ボックス3は約40℃に、三段目の抵抗器ボックス3は約50℃になると予想される。そこで四段目の抵抗器ボックス3の空間部にファン装置5を取り付ける。
すると、ファン装置5が取り付けられた四段目の抵抗器ボックス3は冷却され、約60℃前後に温度が降下する。ファン装置5を取り付けない場合には温度がさらに上昇し約80℃までになるが、ファン装置5を取り付けると四段目の抵抗器ボックス3は冷却され、前記したように約60℃前後に温度が降下するのである。
また、その上の五段目の抵抗器ボックス3は約70℃前後の温度となり、六段目の抵抗器ボックス3は約80℃前後にしか温度が上昇しないこととなる。これに対して、ファン装置5を取り付けない場合には、五段目の抵抗器ボックス3は約100℃前後の温度となり、六段目の抵抗器ボックス3は約150℃前後に上昇する。
この様に上の段に上昇するほど急激に抵抗体の温度は上昇していく。従って、中間の段にファン装置5を設置することはきわめて有効となる。なぜなら、ファン装置5を設置した段の下側に位置する抵抗器ボックス3はファン装置5の引き寄せる送風によって冷却され、ファン装置5を設置した段の上側に位置する抵抗器ボックス3はファン装置5の押し出す送風によって冷却されるからである。すなわち、ファン装置5の上下方向に生じる風を冷却作用に無駄なく使用出るのである。
これに対し、例えば負荷抵抗器4の最下段位置にファン装置5を設置した場合、その風はおそらく三段目か四段目の抵抗器ボックス3までしか届かない。かかる小型のファン装置5は、大きな径のファンを使用することが出来ないため送風出力が小さいからである。
しかしながら、例えば、四段目の抵抗器ボックス3など中間位置にファン装置5を設置すれば、その風は六段目の抵抗器ボックス3の上方から外部へ抜けると共に、その風の力で四段目、五段目及び六段目の抵抗器ボックス3を冷却でき、また前記中間位置から下の段の抵抗器ボックス3は吸い上げる風の力で冷却することが出来るのである。
従って、本発明により構成された負荷抵抗器4は100℃以上には決して温度上昇しないものとなり、負荷試験をたとえ密閉された室内でしか行えない場合であっても、安全に負荷試験が行えるものとなる。
尚、図2は本発明による負荷抵抗器4を平面図で表したものである。複数の抵抗器ボックス3は、6段に積み重ねられ、かつ5列に並べられている。
そして、抵抗器ボックス3内には10本の棒状抵抗体2が横方向、すなわち左右の列方向に向けて取り付けられ、抵抗器ボックス3の前後方向に向けて間隔をあけ、平行にして複数本取り付けられている
この様に、棒状抵抗基体1を内部に納めた棒状抵抗体を列方向に向けて取り付け、抵抗器ボックス3の前後方向に向けて間隔をあけ、平行にして取り付ければ、負荷抵抗器4の後面あるいは前面に制御装置6などを取り付ける取付スペースが確保でき、きわめて効率的である。
尚、この様な構成の負荷抵抗器4において、棒状抵抗体2に故障が発生したり、棒状抵抗基体1を納めて構成された棒状抵抗体2などに配線上の問題が発生したときに対応できる様にすべく、その抵抗器ボックス3が前方向あるいは後ろ方向に移動できる構成にしておくものとなっている。かかる構成にすれば、棒状抵抗体2の故障による交換作業や、配線上のトラブルにスムーズに対応できるものとなる。
ここで、抵抗器ボックス3を前方向あるいは後ろ方向に移動する構成については何ら限定されない。例えば、前方向あるいは後ろ方向にレール7を配設し、このレール7上に抵抗器ボックス3のキャスターが載置してスムーズに移動できる構成にするなどが考えられる。
図2の例では、5列からなる負荷抵抗器4において、左から2列目と4列目だけ前後に動かせるよう構成すればよい。すべての列を前後に動かせるよう構成する必要はない。
例えば左から1列目に故障が発生したとしても、2列目を動かした後の隙間に入り込んで修理作業ができるからである。
次に、左から3列目に故障が発生した場合でも、2列目を動かした後の隙間に、あるいは4列目を動かした後の隙間に入り込んで3列目について修理作業することが出来る。
さらに、左から5列目に故障が発生した場合でも、4列目を動かした後の隙間に入り込んで5列目を修理作業することが出来る。
1 棒状抵抗基体
2 棒状抵抗体
3 抵抗器ボックス
4 負荷抵抗器
5 ファン装置
6 制御装置
7 レール
8 絶縁部材
9 保護材
10 放熱用フィン
11 空間部

Claims (7)

  1. 機器から送電された電力を受電し、前記機器の通電試験を行う負荷抵抗器であり、
    該負荷抵抗器は、前記電力が通電されて発熱する棒状抵抗基体と、該棒状抵抗基体が貫挿するパイプ状の保護材と、前記棒状抵抗基体と保護材との間に充填された絶縁部材を有する棒状抵抗体を有し、
    前記棒状抵抗基体は、コイル状に巻かれたニクロム線を伸張して使用し、
    前記棒状抵抗基体を使用して構成した複数本の棒状抵抗体を並列及び直列に連結可能に取り付けた略方形状をなす抵抗器ボックスを形成し、
    前記略方形状をなす抵抗器ボックス内には、縦方向略中間位置から上側部分に前記複数本の棒状抵抗体が取り付けられ、縦方向略中間位置から下側部分には空間部が設けられてなり、
    該抵抗器ボックスを複数個横連結及び/または縦連結可能にして、電力送出容量の異なる前記機器の負荷試験を可能とした、
    ことを特徴とする負荷抵抗器。
  2. 機器から送電された電力を受電し、前記機器の通電試験を行う負荷抵抗器であり、
    該負荷抵抗器は、前記電力が通電されて発熱する棒状抵抗基体と、該棒状抵抗基体が貫挿するパイプ状の保護材と、前記棒状抵抗基体と保護材との間に充填された絶縁部材を有する棒状抵抗体を備え、
    前記棒状抵抗基体は、コイル状に巻かれたニクロム線を2倍以上伸張して使用し、
    前記棒状抵抗基体を使用して構成した複数本の棒状抵抗体を並列及び直列に連結可能に取り付けた略方形状をなす抵抗器ボックスを形成し、
    前記略方形状をなす抵抗器ボックス内には、縦方向略中間位置から上側部分に前記複数本の棒状抵抗体が取り付けられ、縦方向略中間位置から下側部分には空間部が設けられてなり、
    該抵抗器ボックスを複数個横連結及び/または縦連結可能にして、電力送出容量の異なる前記機器の負荷試験を可能とした、
    ことを特徴とする負荷抵抗器。
  3. 機器から送電された電力を受電し、前記機器の通電試験を行う負荷抵抗器であり、
    該負荷抵抗器は、前記電力が通電されて発熱する棒状抵抗基体と、該棒状抵抗基体が貫挿するパイプ状の保護材と、前記棒状抵抗基体と保護材との間に充填された絶縁部材を有する棒状抵抗体を備え、
    前記棒状抵抗基体は、ニクロム線におけるニッケルの量を減らし、ニッケルクロム量の替わりに鉄量数十パーセントでおきかえた鉄クロム線を直線状態にして使用し、
    前記棒状抵抗基体を使用して構成した複数本の棒状抵抗体を並列及び直列に連結可能に取り付けた略方形状をなす抵抗器ボックスを形成し、
    前記略方形状をなす抵抗器ボックス内には、縦方向略中間位置から上側部分に前記複数本の棒状抵抗体が取り付けられ、縦方向略中間位置から下側部分には空間部が設けられてなり、
    該抵抗器ボックスを複数個横連結及び/または縦連結可能にして、電力送出容量の異なる前記機器の負荷試験を可能とした、
    ことを特徴とする負荷抵抗器。
  4. 前記複数個横連結及び/または縦連結された抵抗器ボックスのうち、前記複数個横連結及び縦連結された抵抗器ボックスまたは前記複数個縦連結された抵抗器ボックスの高さ方向略中間位置に配置された抵抗器ボックス空間部に上下方向に空気を流動させるファン装置を取り付けた、
    ことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載の負荷抵抗器。
  5. 前記ファン装置は、いずれの位置に配置された抵抗器ボックスの空間部にも取り付け可能とされた、
    ことを特徴とする請求項4記載の負荷抵抗器。
  6. 前記抵抗器ボックス内で、複数本の棒状抵抗体は抵抗器ボックスの横方向に向けて取り付けられて抵抗器ボックスの前後方向の面に操作部が設置可能とされ、
    抵抗器ボックスの点検や故障時には、抵抗器ボックスを前後に移動可能にして点検や故障作業を可能にした、
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5記載の負荷抵抗器。
  7. 前記抵抗器ボックスの前後の移動は、抵抗器ボックスに取り付けたキャスターをレール上で走行させて行う、
    ことを特徴とする請求項6記載の負荷抵抗器。

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