JP7080187B2 - 空気フライ調理器 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、食品調理装置、特に空気フライ調理器に関する。
空気フライ(air-frying)調理器は、調理する、例えば熱い空気で食品を油揚げすることができる器具である。空気フライ調理器は、熱い空気流が食品の上を通って食品への熱伝達を増加させ、それによって調理時間を短縮することを可能にする。空気フライ調理器は、従来の油でフライにすることと比較して、食品を調理するためにはるかに少ない油を使用するため、市場で人気がある。しかし、従来の空気フライ調理器は依然として、使用中に、特に摂氏140度を超える温度で脂っこい食品を調理するとき、煙霧(fume)を発生する。
調理煙霧は、微細な粒子を含み、空気を汚染する空気フライ調理器の主な欠点の1つであり、したがって、長期間にわたり煙霧臭を引き起こす。加えて、空気フライ調理器によって生成された調理煙霧は、スモッグ検出器および空気清浄器を作動させて警報を発する可能性がある。煙霧の発生は、空気フライ調理器製品の技術的でない返品および空気フライ調理器製品に対する否定的評価の主な理由となっている。
したがって、調理煙霧に効果的に対処するために改良された空気フライ調理器が必要とされる。
現在の空気フライ調理器は、肉様食品(例えば、鶏肉、ステーキ、ハム、リブ、魚など)を調理するために使用されるとき、熱は肉から水およびグリースを抽出する。抽出された水とグリースはトレイに落ちる。高温のトレイは、落下したグリースをその煙点温度(例えば、摂氏200度)を越えて加熱するので、煙霧が生成される。食品から抽出された水がトレイ内の油に落ちるとき、それは加熱されて迅速に蒸発する。摂氏160度より高い高温油中の水の蒸発は、超高温蒸気の爆発を引き起こす。爆発した蒸気は、多くの小さな油滴を運ぶ。これらの小さい油滴は加熱パイプ(その温度は約摂氏400度)上に直接飛散するか、または循環空気流全体に送達されるので、これらの小さい油滴は直ちに焦げて多くの煙霧および煙を発生させる。
本発明は、グリース、破片および水を調理済み食品から分離し、それらを高温空気流循環から離れた低温領域に送達することによって空気フライ調理器の使用中の煙霧の発生を低減および排除さえする。
本発明の実施形態によれば、空気フライ調理器であって:容器と;容器の上に配置された加熱手段と;容器内に配置され且つ通気性の底部を有する食品支持部と;加熱手段により加熱された空気が気流を形成して食品支持部に収容された食品を加熱することができるように構成された空気流発生手段と;容器内に配置され且つ食品支持部の下に配置される仕切りであって、容器内の空間を、食品支持部を収容する第1のチャンバと、第1のチャンバの下に位置する第2のチャンバとに分割する、仕切りと;を有し、仕切りは、第1のチャンバから第2のチャンバへの熱伝達を少なくとも部分的に遮断し、食品支持部の通気性の底部から第1のチャンバの中に落下する材料を第2のチャンバへ案内する、空気フライ調理器が提供される。
いくつかの実施形態では、食品支持部の通気性底部から第1のチャンバの中に落下する材料を第2のチャンバに案内するように設計された案内部材が設けられ得る。例えば、いくつかの実施形態では、案内部材は、第1のチャンバから第2のチャンバに入る材料を、容器の半径方向の中心から離れる方向に向かって案内し得る。有利には、案内部材は、第2のチャンバに入る材料を、空気流を避ける位置に、すなわち空気流の流路の外に、例えば、仕切りの下の位置に、案内するように設計され、「下」は仕切りの垂直投影の境界内を意味する。
いくつかの実施形態では、案内部材は、食品支持部の下に配置され得る。
いくつかの実施形態では、案内部材は、少なくとも部分的に第2のチャンバ内に配置され得る。
いくつかの実施形態では、案内部材は、少なくとも部分的に第1のチャンバの中に延び得る。
いくつかの実施形態では、案内部材は、容器の底壁に配置され得る。
いくつかの実施形態では、案内部材は仕切りに接続され得る。
いくつかの実施形態では、仕切りは、中心またはその近くに開口部を有する案内面を有し、案内面は、その縁部から開口部まで、容器の底部に向かって徐々に傾斜して、第1のチャンバの中に落下する材料を、案内面に沿って動かし且つ開口部を通って第2のチャンバに入るように案内する。
いくつかの実施形態では、開口部は、案内面の中心またはその近くに配置され得る。
いくつかの実施形態では、案内面は、いくつかの開口部を有し得る。

いくつかの実施形態では、案内部材は、容器の軸方向において、仕切りの案内面の開口部と整列し、案内部材は、開口部から離れて、または、開口部近くの高さ(level)から容器の底壁に、徐々に傾斜して延びる指向面(directing surface)を有する。
いくつかの実施形態では、ギャップが案内部材と開口部との間に設けられて、第1のチャンバの中に落下する材料がギャップを通って第2のチャンバに入ることを可能にする。
いくつかの実施形態では、案内部材は、全体として、実質的に円錐形、ピラミッド形、螺旋状円錐形、円錐台形、切頭ピラミッド形、または截頭螺旋円錐形(truncated spirally-conical)である。
いくつかの実施形態では、食品支持部は非通気性側壁を有し、第1の空間が側壁と容器の外壁との間に設けられ、第2の空間が食品支持部の通気性底部と仕切りの案内面との間に設けられ、第1の空間および第2の空間は、第1のチャンバ内にあり且つ食品支持部を通過する空気循環通路の一部を形成する。
いくつかの実施形態では、案内部材は、開口部を通過するとともに、第1のチャンバの中に部分的に延びる。第1のチャンバ内に配置された指向面の一部は、食品支持部の通気性底部を通って食品支持部の中に入るように、第2の空間からの空気を案内する。
いくつかの実施形態では、仕切りの開口部の形状は、案内部材は仕切りの案内面を越えて少なくとも部分的に突出しながら、開口部が案内部材の周囲に嵌合できるように案内部材の開口部の形状と相補的である。
いくつかの実施形態では、食品支持部の通気性底部に向かって及び通気性底部を通って食品支持部の中に空気を案内するように設計された空気案内装置が設けられ得る。
いくつかの実施形態では、空気案内装置は、食品支持部の下に配置され得る。
いくつかの実施形態では、空気案内装置は、少なくとも部分的に第1のチャンバの中に配置され得る。
いくつかの実施形態では、空気案内装置は、少なくとも部分的に第2のチャンバに配置され得る。
いくつかの実施形態では、空気案内装置は、容器の底壁に配置され得る。
いくつかの実施形態では、空気案内装置は、仕切り上に配置され得る。
いくつかの実施形態では、空気案内装置は、仕切りに接続され得るまたは仕切りと一体に形成され得る。
いくつかの実施形態では、案内部材は、空気案内装置を有し得る。すなわち、いくつかの実施形態では、案内部材またはその少なくとも一部は、空気を食品支持部の通気性底部を通って食品支持部の中に通すように案内する空気案内装置として働き得る。他の実施形態では、案内部材および空気案内装置は、別々の構造であり得る。いくつかの実施形態では、空気フライ調理器は、空気案内装置のみを有し、案内部材を有さなくてもよい。
いくつかの実施形態では、空気案内装置は、案内部材と同様の形状、例えば、実質的に円錐形、ピラミッド形、螺旋状円錐形、円錐台形、切頭ピラミッド形、または截頭螺旋円錐形であり得る。
いくつかの実施形態では、空気案内装置は、少なくとも1つの空気案内リブを有し得る。少なくとも1つのリブは、仕切りの開口部から延び得る。少なくとも1つのリブは、本質的に半径方向に延び得る。少なくとも1つのリブは、直線状であっても湾曲していてもよい。
いくつかの実施形態では、食品支持部は、容器の外部に延びるハンドルを有し、食品支持部は、ハンドルを介して容器に支持される。
いくつかの実施形態では、仕切りはさらに支持壁を有し、仕切りは支持壁を介して容器の底壁に支持される。
いくつかの実施形態では、食品支持部は、グリルプレートまたはバスケットである。
いくつかの実施形態では、食品支持部は、仕切り上、例えば仕切りの案内面上に直接置かれる。
いくつかの実施形態では、仕切りは、食品支持部に、好ましくは取り外し可能な方法で、取り付けられ得る。
いくつかの実施形態では、仕切りは、容器の外部に延びるハンドルを有し、仕切りは、ハンドルを介して容器に支持される。
いくつかの実施形態では、仕切りは、それにより仕切りが容器の底壁に立つことができる壁又は脚部のような支持構造を有する。
いくつかの実施形態では、容器の底壁に対する案内面の傾斜角度は10度以上である。
いくつかの実施形態では、空気フライ調理器の動作中、仕切りは、第2のチャンバ内の温度を第1のチャンバ内の温度より約摂氏50度低くする。
本発明の実施形態による空気フライ調理器では、容器内の空間を第1のチャンバと第2のチャンバとに仕切る仕切りが設けられ、調理時に発生した材料は仕切りを介して比較的低い温度の第2のチャンバに送られ、それによって、食品を調理するための空気フライ調理器の使用の間の煙霧の発生を減少させ、なくすことさえする。
本発明はさらに、空気フライ調理器内の内部空間を、食品を収容するための第1のチャンバと、第1のチャンバの下に位置する第2のチャンバとに分割し、少なくとも部分的に第1のチャンバから第2のチャンバへの熱伝達を少なくとも部分的にブロックするための空気フライ調理器で用いる仕切りに関し、仕切りは、傾斜した案内面であって、使用時に前記案内面上を前記案内面内の開口部に向かってかつそこを通って落下し得る材料を案内するための傾斜した案内面を有する。案内面は、案内面に沿って流れる空気を上方に偏向させるように設計された空気案内装置を備え得る。仕切りは、少なくとも部分的にはプラスチック材料から作られ得る。
本発明の上記および他の目的並びに特性は、以下の図面を参照して以下の詳細な説明と組み合わせてより明らかになるであろう。
本発明の第1の実施形態による空気フライ調理器の断面図である。 図1の空気フライ調理器の仕切りを示す。 代替の食品支持部を有する図1の空気フライ調理器の断面図である。 本発明の第2の実施形態による空気フライ調理器の断面図である。 図4の空気フライ調理器の分解図である。 本発明による仕切りのさらなる実施形態を示す。 本発明による仕切りのさらなる実施形態を示す。 本発明による仕切りのさらなる実施形態を示す。 本発明による仕切りのさらなる実施形態を示す。 本発明による仕切りのさらなる実施形態を示す。 本発明による仕切りのさらなる実施形態を示す。
上記の図を通して、同じ参照符号は、同一の、同様の、または対応する特徴または機能を指すものとして理解される。
ここで、本発明の実施形態を参照し、実施形態の1つまたは複数の例を図面に示す。実施形態は、本発明を説明することによって提供され、本発明を限定することを意図するものではない。例えば、実施形態の一部として示されまたは記載された特徴は、さらなる実施形態を生成するために、別の実施形態において使用され得る。本発明は、本発明の範囲および精神に入るこれらおよび他の改変および変形を含むことを意図する。
図1は、本発明の第1の実施形態による空気フライ調理器100を示す。空気フライ調理器100は、容器101と;容器101の上方に位置する加熱手段(図示せず;通常は容器101を覆う蓋の中に位置する)と;容器101内に位置する食品支持部102と;ファンのような空気流発生装置(図示せず)と;を有する。空気流発生装置は、通常、容器の上方に配置されて、加熱手段によって加熱された空気が空気流を形成することを可能にする。発生した空気流は、食品支持部102によって受けられた食品の表面を流れて食品を加熱し得る。食品支持部102は通常、食品支持部102上に支持された食品の底に達する空気流を促進して食品の全表面で食品を加熱するための通気性底部1021を有する。図1に示す実施形態では、食品支持部102はグリルプレートであり、食品は、調理のためにグリルプレート上に直接置かれ得る。食品支持部102はまた、通気性底部および通気性側壁(図3参照)を有するバスケット、または通気性底部および非通気性側壁(図4参照)を有するポットであり得る。
空気フライ調理器100は、容器101内に位置し且つ食品支持部102の下に位置する仕切り(partition)104をさらに有する。仕切り104は、容器内の空間を、食品支持部102を収容する第1のチャンバ1011と、第1のチャンバ1011の下に位置する第2のチャンバ1012に分ける。仕切り104は、開口部1041を有する案内面1042を有する。図示の実施形態では、開口部1041は、仕切り104の中心に位置する。他の実施形態では、開口部は中心から離れて配置され得る。また、1より多い開口部が設けられてもよい。案内面1042は、第1のチャンバ1011に落下するグリース、食品片、水のような材料を、重力の作用により、案内面1042に沿って開口部1041に向かって移動させ、開口部1041を通って第2のチャンバ1012に入るように、その周囲から開口部1041まで、徐々に容器101の底面に向かって傾斜する。案内面1042は、図1に示すような平坦なテーパ面であってもよいし、凸面または凹面曲面または螺旋状の表面のような他の形状の表面であってもよい。あるいは、案内面1042は、図6および7に示すような外形を備えてもよい。容器101の底壁1013に対する案内面1042の傾斜角度は、案内面1042が、その周囲から開口部1041まで、容器101の底部に向かって概して傾斜している限り、任意に構成され得る。
有利には、容器101の底壁1013に対する案内面1042の傾斜角度は、案内面1042上に落下する材料を重力および気流によって開口部1041の近くまで良好に案内するように、および、開口部1041を通って第2のチャンバ1012の中に落下するように、10度超であり得る。
図1に示す実施形態では、仕切り104は、図2にも示されるように、容器101の外部に延びるハンドル1044を有する。ハンドル1044の屈曲部分は、容器101内の仕切り104を支持するために、容器101の側壁のノッチに置かれ得る。この場合、食品支持部102は、仕切り104上に、例えば、案内面1042又は仕切り104の端部上に直接置かれ且つ位置決めされ得る。容器の外部に伸びるハンドル1044は、位置決めおよび支持を仕切り104に提供するが、仕切り104およびユーザによって容器101の外部からその上に置かれた食品支持部102の配置および除去を容易にもする。
代替的には、仕切り104は、食品支持部102に取り付けられ得るとともに、食品支持部102は、例えば同様のハンドル1044によって容器101に支持され得る。
オプションで、仕切り104の下方部分は、図1-5に示す周壁1043、図6に示す脚部2043、または図8に示すようなカップ状構造4043のような支持構造を備え得る。支持壁1043、脚部2043またはカップ4043は、容器101の底壁1013の近くまたは底壁1013上に垂直に延在して、仕切り104と容器101の側壁との間の周辺位置で第1のチャンバ1011から第2のチャンバ1012をさらに隔離する。
図2に示す実施形態では、開口部1041は、中心から外側に延びるいくつかの脚部を有するヒトデ形開口部である。しかし、開口部1041は、材料が通過することをそれが可能にする限り、図6に示すような単純な円形開口部または多角形開口部、または複数の開口部を含む任意の形状であり得ることが理解されるべきである。
空気フライ調理器100が食品を調理するために使用されるとき、加熱手段によって加熱された空気は空気流発生装置によって駆動されて高温空気流を生成する。高温空気流は、食品支持部102上に収容された食品の上を流れてそれを加熱する。加熱された食品から抽出されたグリースおよび水などの材料および食品から落ちた食品片は、食品支持部102の通気性底部1021を通って、食品支持部102の下の仕切り104の案内面1042上に落下する。案内面1042は、容器101の底壁1013に向かって開口部1041に向かう方向に傾斜しているので、空気流と組み合わされた重力の作用により、案内面1042の位置に落下するこれらの材料は、案内面1042に沿って開口部1041の近くまで移動し、開口部1041を通って仕切り104の下の第2のチャンバ1012に落下する。
仕切り104の案内面1042は、第1のチャンバ1011を第2のチャンバ1012から大きく隔てるため、容器101の上方に位置し、第1のチャンバ1011に直接連通する加熱手段によって生成される熱の照射は、仕切り104によって少なくとも部分的に遮られる;一方、加熱手段によって加熱された高温空気流もまた、仕切り104によって部分的に遮られ、第2のチャンバ1012に入ることはほとんどない。したがって、空気による第2のチャンバ1012への対流および熱伝導も低減される。このように、仕切り104の遮りにより、第1のチャンバ1011から第2のチャンバ1012への熱伝達が弱められるので、第2のチャンバ1012の温度は第1のチャンバ1011の温度よりも顕著に低くなり、第2のチャンバ1012の温度は、調理された食品の煙点温度より低いレベルに達する。このように、調理中に生成された食品からのグリース、水および断片は全て後に、案内面1042を経由して、高温の第1のチャンバ1011から離れ、その煙点温度より低い温度の第2のチャンバ1012に案内される。第2のチャンバ1012では、これらの材料は、高温空気循環に参加することによって加熱されることが続けられず、高温加熱手段と接触することができないので、それらは煙点温度より上に加熱されず、煙霧を発生しない。一方、第2のチャンバ1012に位置する容器の底壁1013の温度もまた、煙点温度より低く、これらの材料が最終的に容器の底壁1013に落下したとしても、それらは煙点温度まで容器の底壁1013によって加熱されず、煙霧を発生しない。したがって、煙霧を低減または排除する効果が達成される。オプションで、第2のチャンバ1012の底壁および/または側壁は、例えばそれらの外側を冷却することによって、能動的に冷却され得る。これは、第2のチャンバの温度を低下させるのにさらに役立ち得る。
案内面1042の開口部1041の大きさは、熱伝達を遮る仕切り104の効果を過度に弱めることを避けるために、過度に大きくすべきではない。開口部1041の大きさを適切に設定することにより、仕切り104の使用は、空気フライ調理器100の動作中に第2のチャンバ1012の温度を第1のチャンバ1011の温度よりも約摂氏50度低くすることができ、煙霧を効果的に回避する機能を達成する。
図1に示すように、有利には、容器101は、案内部材105をさらに備え得る。案内部材105は、例えば、容器101の底壁1013に設けられ得る。図示された実施形態では、案内部材105の断面積は、その頂部から底部にかけて徐々に増加し、全体として実質的に円錐形、ピラミッド形、螺旋状円錐形、円錐台形、切頭ピラミッド形、または截頭螺旋円錐形である。案内部材105は、容器101の軸方向において、仕切り104の案内面1042の開口部1041と整列し(位置合わせされ)ており、案内部材105は、開口部1041の高さ(level)付近から容器101の底壁1013まで垂直方向に容器101の半径方向の中心から離れて徐々に傾斜して延在する指向面1051を有する。有利には、案内部材105の上部は、開口部1041を通って第1のチャンバ1011の中に延在し得る。適切なギャップが、案内部材105と開口部1041との間に設けられ、第1のチャンバ1011に落下した材料がギャップを通って第2のチャンバ1012に入ることを可能にする。
一方、案内部材105は、開口部1041の中心の大部分を覆い、グリースのような材料が通過することを可能にするように開口部1041の周囲に隙間を残すだけであり、これにより、第1のチャンバ1011を第2のチャンバ1012からさらに隔てて、第1のチャンバ1011から第2のチャンバ1012への熱伝達をより良好に遮断して、第2のチャンバ1012のより低い温度を可能にする有利な効果を達成することができる。
一方、開口部1041から周囲に向けて下方に傾斜して延在する案内部材105上の指向面1051は、第1のチャンバ1011から来て開口部1041を通ってその上に落ちる材料を開口部から離れる方向に指向面1051に沿って移動するように案内する。これは、第2のチャンバ1012に落下する材料が開口部1041からさらに離れて蓄えられることを可能にし、これは、第2のチャンバ1012に落下したこれらの材料が、第1のチャンバ1011への局所的な暴露により開口部1041近傍の領域における局所的な高温の影響からさらに遠ざけることを可能にするので、これらの材料は、第2のチャンバ1012内でより低い温度を維持することができる。
加えて、案内部材105による開口部1041への実質的なカバーと、案内部材105による開口部1041から離れた材料の案内は、第1のチャンバ1011内の高温空気流が、開口部1041を通って第2のチャンバ1012に実質的に入ることおよび既に第2のチャンバ1012に落下した材料を吹き飛ばして再び第1のチャンバ1011に戻ることを防ぐ。
図4-5は、本発明の第2の実施形態による空気フライ調理器を示す。第2の実施形態に係る空気フライ調理器は、上記の第1の実施形態に係る空気フライ調理器と構造的に類似しており、同様に、食品支持部102の通気性底部1021を通って案内面1042の上に落下する材料を、収集された材料の温度を煙点温度よりも低く維持し、煙霧の発生を回避する効果を達成するために、第1の実施形態による空気フライ調理器に関して説明した原理に基づいて、仕切り104の下の第2のチャンバ1012に収集する。
第2の実施形態に係る空気フライ調理器は、第1の実施形態に係る空気フライ調理器と以下が異なる:食品支持部102は非通気性の側壁1022を有し、第1の空間106が側壁1022と容器101の外壁との間に設けられている;仕切り104は、支持壁1043をさらに有し、仕切り104は、支持壁1043を介して容器101の底壁1013に支持され、第2の空間107が、食品支持部102の通気性底部1021と仕切り104の案内面1042との間に設けられている。第1の空間106は、第2の空間107と連通して、第1のチャンバ1011内にあり食品支持部102を通過する空気循環通路の一部を形成する。空気フライ調理器の動作中、空気流発生装置によって発生した高温空気流は、食品支持部102の上部から第1の空間106に入り、第2の空間107に到達し、次に通気性底部1021から食品支持部102に再び入ることができ、それによって、食品支持部102の内側および外側の高温空気流の循環を達成する。高温空気流の循環は、食品支持部102内の食品を加熱する高温空気流の効率を向上させることができ、それによって空気フライ調理器の調理効率を向上させる。
有利には、案内部材105は、開口部1041を通過し、第1のチャンバ1011の中に部分的に延在し得る。中心から周辺に向かって下方に傾斜して延在する第1のチャンバ1011内に位置する指向面1051の一部はさらに、高温空気流を案内するために使用され得る。前述の循環高温空気流が第2の空間107から容器の底壁1013に向かって傾斜した案内面1042に沿って流れ、第1のチャンバ1011の中に延びる案内面1051に接触するとき、案内面1042に対して傾斜した指向面1051は、容器101の上方に向かって指向面1051の延長方向に沿って高温空気流を案内する、すなわち、高温空気流を、食品支持部102の下から食品支持部102の中に通気性底部1021を通過させるように案内する。したがって、案内部材105は、高温空気流の循環効率をさらに向上させ、それによって空気フライ調理器の調理効率を向上させる。言い換えれば、案内部材105は、二重の機能を有し得る:空気流の流路の外に、食品支持部2から落下した材料を仕切り104の下の位置に導くことができる。また、食品支持部102の通気性底部1021を通って流れるように、高温空気流を上方に向けるかまたは偏向させることを助けることができる。
図4に示すように、案内部材105は、指向面1051が螺旋状表面として形成されるように、螺旋状に形成され得る。螺旋状表面は、高温空気流を案内して食品支持部102の中に螺旋状に移動するのを容易にし、それによって食品を加熱する高温空気流の効率をさらに向上させる。開口部1041は、好ましくは、開口部1041の端部と案内部材105との間のギャップがあまり大きくならず、熱伝達を遮る仕切り104の効果を弱めないように、案内部材105の断面形状と一致するように形成されることが理解されるべきである。
この実施モードでは、食品支持部102は、容器101の外部に延びるハンドル1044’を有する。ハンドル1044’の湾曲部分1045は、容器101に食品支持部102を支持するために(図5に示すように)容器101の側壁上のノッチ1014に置かれ得る。容器の外部に延在するハンドル1044’は、食品支持部102の位置決めおよび支持を提供するが、ユーザによる容器101の外部からの食品支持部102の配置および取り外しも容易にする。仕切り104は、その支持構造1043と共に容器の底壁1013上に置かれ得る。代替的には、仕切り104は、図2に示したものと同様に、それ自体のハンドルを備え得る。このハンドルは、例えば、食品支持部102のハンドル1044’の周りに引っ掛けられ得るかその他の方法でそのハンドル1044’に結合され得る。代替的には(図示せず)、仕切り104は、好ましくは取り外し可能な接続を介して、食品支持部102に、例えばその下側に結合され得る。
図6および7は、それぞれ本発明による仕切り204、304の2つのさらなる実施形態を示す。各仕切り204、304は、容器の底壁上に仕切りを支持するための支持構造2043、3043をそれぞれ有する。支持構造2043は、例えば、図6に示すようないくつかの脚部または図7に示すような、波状の閉じた壁部3043を含み得る。各仕切り204、304はそれぞれ、開口部2041、3041をそれぞれ持つ案内面2042、3042をそれぞれ有し、案内面は、前記案内面上に落下する材料を開口部に向けて案内するために、その周囲から前記開口部に向かって下方に傾斜している。開口部は、例えば、図6に示すような円形状2014または図7に示す星形状3041を有し得る。使用時、それぞれの開口部は、対応して形成された案内部材105の周りに嵌合し得る。すなわち、図6の円形開口部2041は、円錐案内部材(図示せず)と協働し得る。図7の星形開口部3041は、星形案内部材(図示せず)と協働し得る。有利には、これらの案内部材は、食品支持部の底部を通って上方に空気流を向けるのを助ける空気案内装置として機能するように、開口部2041、3041それぞれを通って容器の第1のチャンバ1011の中に突出するその指向面1051の上部を有し得る。前述したように、これは、空気流循環の効率を向上させ得るとともに空気フライ調理器の調理効率を向上させ得る。
空気流循環は、空気案内装置として役立ち得る適切なプロファイリング(profiling)2045、3045をそれぞれ持つ案内面2042、3042をそれぞれ備えることによってさらに改善され得る。このプロファイリングは、例えば、いくつかのリブ2046、3046を有し得る。図示された実施形態では、4つのリブ2046、3046が設けられている。代替実施形態では、より多いまたはより少ないリブ2046、3046が設けられ得る。リブ2046、3046は、開口部2041、3041から仕切り204、304の周囲に向かって延び得る。いくつかまたはすべてのリブ2046は直線状であり得る。それらは、図6に示すように、実質的に半径方向に延び得る。いくつかまたはすべてのリブ3046は、図7に示すように、仕切り304の周囲に向かって螺旋状になるように、湾曲され得る。多くの他の形状が可能である。組み合わさった、リブ2046、3046は、食品支持部102の通気性底部1021を通って、上方に空気流を向けるのを助ける空気案内装置2046、3046それぞれを形成し得る。図7の実施形態では、リブ3046は、星形開口部3041を通って嵌合する星形案内部材のアームと同様の形状を有し得ることが理解されよう。このようにして、リブとアームは一緒になって、一方が他方の上に重ね合わされ、45度を超えて回転された2つの星形の案内部材を形成し得る。
したがって、リブ2046、3046は、案内部材105と協働して調理効率を向上させ得る。代替的には、リブ2046、3046は、空気流を上方に偏向又は向けさせるように単独で、すなわち案内部材105の協働なしで、作用し得る。このような状況は、例えば、案内部材105が、開口部2041、3041に接する案内面2042、3042の高さと同一平面上にあるかまたはその下に位置するその上側指向面1051を有するように設計されている場合に発生し得る。
図8および9は、本発明による仕切り404のさらなる実施形態を示し、図8は、取り付けられた状態の断面図における仕切り404を示し、図9は、斜視上面図における仕切り404を示す。この実施形態では、仕切り404は、上述した支持構造の1つと同様の支持構造4043と、上述の案内面と同様に傾斜し得る案内面4042とを有し得る。案内面4042は、案内面4042の中心でお互いに交わるとともにそこから半径方向外側に、湾曲してまたは螺旋状に、仕切り404の周囲に向かって延びる、4つのリブ4046を有する空気案内装置4045を備える。開口部4041が、2つの隣接するリブ4046の間に画定された脇の下に設けられ、そこでは傾斜した案内面4042はその最下点を有する。したがって、使用中に仕切り404上に落下し得る材料は、重力により前記開口部4041に向かって案内され、前記開口部4041を通って第2のチャンバ1012の中に落下する。図示の実施形態では、図8に最も良く見られるように、仕切りの中心に面する開口部4041の縁部が、仕切り404によって覆われる位置で、材料を第2のチャンバ1012に落下させるように案内する案内部材4105として機能するように、下方に折り曲げられ得る。代替実施形態では、案内部材105は、開口部4041の真下の位置から離れて材料を案内するように、底壁1013上に設けられ得る。代替的には、案内部材105が設けられなくてもよい。
図10は、本発明による仕切り504のさらなる実施形態を断面図で概略的に示す。仕切りは、案内面5042を有し、これは、前記案内面の開口部5041に向かって下方に傾斜している。開口部5041は、例えば、図6に示されるもののような円形または図2、5および7に示されるような星形、または任意の他の適切な形状を有し得る。案内面5042は、空気案内装置として機能するように、他の実施形態に関連して説明したプロファイリングのうちの1つに類似したプロファイリング(図示せず)を備え得る。仕切り504はさらに、所与の例では閉じた底部5013を有する支持構造5043を有する。したがって、仕切り504上に落下する材料はすべて、開口部5041を通って、支持構造5043および底部5013によって囲まれた第2のチャンバ5012の中に案内され得る。使用後、仕切り504は、その中に収集された全ての材料とともに、容器から取り外され得るので、空気フライ調理器の洗浄を容易にする。底部5013は、使用時に底部5013に落下する材料を開口部5041から離れて、底部5013の周囲に向かって、案内面5042の下の位置に案内するために、わずかに凸状の、ドーム形状であり得る、またはその中心からその縁部に向かって下方に傾斜し得る、または任意の他の適切なプロファイリング(すべて図示せず)を備え得る。この出願では、案内面5042の「下の位置」は、前記案内面5042の垂直投影の境界内に位置する任意の位置を意味する。
図11は、本発明による仕切り604のさらなる実施形態を断面図で概略的に示す。仕切りは、前記案内面の1つまたは複数の開口部6041に向かって下方に傾斜した案内面6042を有する。開口部6041は、例えば、案内面6042の中心の周りに円形に配置され得る。任意の他の適切な構成も可能である。案内面6042は、他の実施形態に関連して説明したプロファイリングの1つに類似したプロファイリング(図示せず)を備え得る。仕切り604は、上述した実施形態の1つと同様であり得る支持構造6043をさらに有し得る。仕切り604は、図に示すように、上昇した周縁部を有する皿形案内部材6105をさらに有し得る。案内部材6105は、仕切り604に、例えば、図示されているようにその下側に、一体にまたは取り外し可能に接続され得る。代替的には(図示せず)、案内部材6105は、例えば、仕切り604の開口部6041の下で、容器の底壁1013上に配置され得る、別個の構成要素として解釈されることができる。案内部材6105の底部は、その上に集まる材料の案内部材6105の端部に向かう下方移動を促進するために、わずかに凸状に、ドーム形状でその周囲に向かって下向きに傾斜し得る、または任意の他の適切な形状(すべて図示せず)を有し得る。
使用中に、仕切り604上に落下する材料はいずれも、重力により傾斜した案内面6042に沿って開口部6041に向かって及び開口部6041を通って、案内部材6105上に案内される。使用後、仕切り604は、案内部材6105およびそこに集められた全ての材料と一緒に容器から取り外され得る。したがって、図10の実施形態と同様に、図11の実施形態は、空気フライ調理器の容易な洗浄を可能にする。
上記の実施形態は本発明の原理を説明するものであるが、本発明の範囲を限定するものではないことを理解されるべきである。本発明の精神および範囲から逸脱することなく修正および変形が採用され得ることが当業者によって理解されるべきである。これらの修正および変形は、本発明の範囲および添付の特許請求の範囲内であるとみなされる。本発明の保護範囲は、添付の特許請求の範囲によって規定される。加えて、特許請求の範囲における参照符号は、特許請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。「有する、含む」という動詞およびその変形の使用は、特許請求の範囲に記載されたもの以外の要素またはステップの存在を排除するものではない。要素またはステップに先行する不定冠詞“a”または“an”は、そのような複数の要素の存在を排除するものではない。

Claims (13)

  1. 容器と;
    前記容器の上に配置された加熱手段と;
    前記容器内に配置され且つ通気性底部を有する食品支持部と;
    前記容器内に配置され且つ前記食品支持部の下に配置される仕切りであって、前記容器内の空間を、前記食品支持部を収容する第1のチャンバと、前記第1のチャンバの下に位置する第2のチャンバとに分割する、仕切りと;
    前記食品支持部の前記通気性底部から前記第1のチャンバの中に落下する材料を前記第2のチャンバに案内するように設計された案内部材と
    を有し、
    前記仕切りは、前記第1のチャンバから前記第2のチャンバへの熱伝達を少なくとも部分的に遮断し、前記食品支持部の前記通気性底部から前記第1のチャンバの中に落下する材料を前記第2のチャンバへ案内し、
    前記仕切りは、中心またはその近くに開口部を有する案内面を有し、前記案内面は、その縁部から前記開口部まで、前記容器の底部に向かって徐々に傾斜して、前記第1のチャンバの中に落下する前記材料を、前記案内面に沿って動かし且つ前記開口部を通って前記第2のチャンバに入るように、案内し、
    前記案内部材は、前記開口部を通過するとともに前記第1のチャンバの中に部分的に延びる空気案内装置を含み、前記空気案内装置は、前記食品支持部の前記通気性底部を通って前記食品支持部の中に入るように、空気を案内する、
    空気フライ調理器。
  2. 前記案内部材は、少なくとも部分的に前記第2のチャンバ内に配置され、且つ、前記容器の底壁上に配置される、
    請求項に記載の空気フライ調理器。
  3. 前記案内部材は、前記第2のチャンバに入る前記材料を、空気流の流路の外の前記仕切りの下の位置に案内する、
    請求項又はに記載の空気フライ調理器。
  4. 前記案内部材は、前記容器の軸方向において、前記仕切りの前記案内面の前記開口部と整列し、前記案内部材は、前記開口部近くの高さから離れて前記容器の底壁に、徐々に傾斜して延びる指向面を有する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の空気フライ調理器。
  5. ギャップが前記案内部材と前記開口部との間に設けられて、前記第1のチャンバの中に落下する前記材料が前記ギャップを通って前記第2のチャンバに入ることを可能にする、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の空気フライ調理器。
  6. 前記案内部材は、全体として、円錐形、ピラミッド形、螺旋状円錐形、円錐台形、切頭ピラミッド形、または截頭螺旋円錐形である、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の空気フライ調理器。
  7. 前記食品支持部は側壁を有し、第1の空間が前記側壁と前記容器の外壁との間に設けられ、第2の空間が前記食品支持部の前記通気性底部と前記仕切りの前記案内面との間に設けられ、前記第1の空間および前記第2の空間は、前記第1のチャンバ内にあり且つ前記食品支持部を通過する空気循環通路の一部を形成する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の空気フライ調理器。
  8. 前記食品支持部は、前記容器の外部に延びるハンドルを有し、前記食品支持部は、前記ハンドルを介して前記容器に支持される、または
    前記仕切りは、前記容器の外部に延びるハンドルを有し、前記仕切りは、前記ハンドルを介して前記容器に支持される、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の空気フライ調理器。
  9. 前記食品支持部は、グリルプレートまたはバスケットを含む、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の空気フライ調理器。
  10. 前記食品支持部は、前記仕切りの前記案内面上に直接置かれる、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の空気フライ調理器。
  11. 前記容器の底壁に対する前記案内面の傾斜角度は10度以上である、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の空気フライ調理器。
  12. 前記空気フライ調理器の動作中、前記仕切りは、前記第2のチャンバ内の温度を前記第1のチャンバ内の温度より約摂氏50度低くする、
    請求項1から11のいずれか1項に記載の空気フライ調理器。
  13. 前記仕切りの前記開口部の形状は、前記案内部材が前記仕切りの前記案内面を越えて少なくとも部分的に突出しながら、前記開口部が前記案内部材の周囲に嵌合できるように、前記開口部に位置する前記案内部材の周囲の形状と相補的である、
    請求項1から12のいずれか1項に記載の空気フライ調理器。
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