JP7077245B2 - サーバ、プログラム - Google Patents
サーバ、プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7077245B2 JP7077245B2 JP2019012715A JP2019012715A JP7077245B2 JP 7077245 B2 JP7077245 B2 JP 7077245B2 JP 2019012715 A JP2019012715 A JP 2019012715A JP 2019012715 A JP2019012715 A JP 2019012715A JP 7077245 B2 JP7077245 B2 JP 7077245B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- client
- product
- information
- data
- purchaser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 32
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 12
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 21
- 230000008569 process Effects 0.000 description 20
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 13
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 11
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 description 6
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000012905 input function Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
しかしながら、従来のオンラインマニュアルサービスでは、アクセスに関する情報を製品の事業に役立つようにする仕組みが実現できていない。例えば、特許文献1に記載されたサーバでは、アクセス履歴を蓄積するだけであり、アクセス履歴を製品の事業に役立てる仕組みは記載されていない。
クライアントは、製品の使用者(ユーザ)あるいは製品の購入者に限られず、上記サービスの提供を受ける如何なる人をも含む。以下の各実施形態では、クライアントが会社である場合を例として説明する。
本発明において「クライアント情報」は、クライアントを識別する情報であれば如何なる情報でもよく、例えば、クライアントの会社名称あるいはその略称、クライアントの会社の銘柄コード等である。また、クライアントの会社が複数の所在地に点在している場合(例えば、複数の事業所、支点、若しくは事務所を有する場合等)、「クライアント情報」は、クライアントの所在地を識別する情報であってもよい。
(1-1)情報提供システム1の全体構成
以下、第1の実施形態に係る情報提供システム1について、図1~図3を参照して説明する。図1は、本実施形態の情報提供システム1の概略構成を示す図である。図2および図3はそれぞれ、本実施形態の情報提供システム1において提供されるオンラインマニュアルの表示例を示す図である。
情報提供システム1では、クライアントに対して製品のオンラインマニュアルサービスが提供される。オンラインマニュアルサービスでは、製品マニュアルに対応する最新の電子文書(以下、「マニュアルデータ」という。)がウェブサーバ4に格納されているため、製品のユーザに限られず、誰でも場所、時間を問わずマニュアルを閲覧することができるという利点がある。
マニュアルデータは、オンラインマニュアル用のデータの一例である。
言い換えれば、ウェブサーバ4は、クライアント端末2からの閲覧要求に応じてマニュアルデータの閲覧をクライアント端末2に表示可能とすることによって、クライアントに対して製品のオンラインマニュアルサービスを提供する。
なお、ウェブサーバ4を運営するのは、製品の製造会社に限られず、製造会社からウェブサーバ4の運営の委託を受けた別の会社であってもよい。
また、マニュアルデータは、製品を識別する製品コードごとに用意される。オンラインマニュアルのウェブページでは、クライアントは、例えば製品コードを選択操作することで特定の製品(つまり、マニュアルデータの閲覧の対象とする製品)を選択する。クライアントによって選択された製品のマニュアルデータがウェブページとして表示される。
次に、情報提供システム1の各要素の内部構成について、図4を参照して説明する。
以下の説明では、クライアント端末2とウェブサーバ4の間の通信は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)に従って行われ、クライアント端末2は、ウェブサーバ4からHTML(Hypertext Markup Language)文書を取得する場合について説明する。なお、安全性を高めるため、HTTPはHTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)によって安全な接続が行われることが好ましい。
また、クライアント端末2は、HTMLに加えて、例えばJSON(JavaScript(登録商標) Object Notation)等の他の記述言語を用いたデータをウェブサーバ4から必要に応じて取得するようにしてもよい。
制御部21は、マイクロコントローラを主体として構成され、クライアント端末2の全体の処理を制御する。ストレージ22は、ウェブブラウザを含むソフトウェアを格納する。ストレージ22に格納されているソフトウェアは、制御部21のマイクロコントローラによって実行される。
操作入力部23は、キーボード、ポンティングデバイス、および、タッチ入力機能を有するタッチパネルの少なくともいずれかの入力デバイスと、当該入力デバイスによって受け付けられた入力を制御部21に送信する入力インタフェース回路とを含む。
表示部24は、表示パネルと、表示パネルを駆動する駆動回路とを含み、ウェブブラウザによるウェブページの表示等、制御部21によるソフトウェアの実行によって得られた画像を表示する。
通信部25は、ウェブサーバ4との間でHTTPに従った通信を行い、HTML文書を取得する。HTML文書は、例えばマニュアルデータのうち任意のページを含む。
制御部41は、マイクロコントローラを主体として構成され、ウェブサーバ4の全体の処理を制御する。例えば、制御部41は、HTTPサーバプログラム、メールユーザエージェント、および、アクセス管理プログラムの各プログラムを実行する。
HTTPサーバプログラム(単にHTTPサーバともいう。)は、クライアント端末2からの閲覧要求に応じて、後述するアクセスログを作成するとともに、当該閲覧要求に係るマニュアルデータ内のページを含むHTML文書を作成するようにプログラムされている。
メールユーザエージェントは、ストレージ42に格納されている連絡先データベースを参照して特定の連絡先に電子メールを送信するようにプログラムされている。
アクセス管理プログラムを実行することで制御部41は、クライアント端末2を介してクライアントからマニュアルデータに対する閲覧要求を受けた場合に、クライアントを識別するクライアント情報(例えば会社名)を取得する取得手段として機能する。
アクセス管理プログラムを実行することで制御部41は、アクセス条件(後述する)が満たされた場合に、製造会社の特定の部門にクライアントのクライアント情報が送信される、あるいは、クライアント端末2に適切な情報が送信されるように制御する制御手段として機能する。なお、アクセス条件の具体例については、例えば図11のフローチャートを参照しながら後述する。
なお、図4の記載は、各データベースがすべてウェブサーバ4内に格納されていることを限定するものではなく、複数の装置に分散して格納されてもよい。制御部41から各データベースにデータをアクセス可能に構成されていればよく、各データベースの配置は柔軟に設計可能である。例えば、各データベースは、ウェブサーバ4からアクセス可能なデータベースサーバに格納されていてもよい。
アクセスログの一例を図5に示す。図5に示すアクセスログの例では、アクセス元のクライアント端末2のIPアドレス、アクセス日時、アクセス種別、および、閲覧要求に係るマニュアルデータを特定する情報(製品コードとページの情報)がアクセス順に記録されている。1レコード分のデータが1回のアクセスのデータに相当する。
アクセスの種別としては、ウェブサイトに対するアクセスを開始する「開始」と、マニュアルデータの任意のページを閲覧するための閲覧要求をウェブサーバ4が受信する「ページ閲覧」と、ウェブサイトに対するアクセスを終了する「終了」と、がある。
図5に示す例では、1つのクライアント端末2から複数回のアクセスがウェブサーバ4に対して行われた場合(つまり、同一のIPアドレスが割り当てられた端末から複数回のアクセスが行われた場合)を例示している。この場合、アクセス開始(アクセスの種別が「開始」であるアクセス)からアクセス終了(アクセスの種別が「終了」であるアクセス)までの一連のアクセスが1つのセッションに相当する。なお、最後の閲覧要求から所定時間経過した時点でアクセス終了(すなわち、セッション終了)と判断する場合もある。
会社データベースの一例を図6に示す。図6に示す会社データベースの例では、会社名、IPアドレス、所在地、URL等のレコードがIPアドレスごとに含まれる。
例えば、図6において会社名が「ABC」である会社は、少なくとも3台のクライアント端末2を有しており、そのうち少なくとも2台が東京にあることがわかる。この場合、IPアドレスが「172.11.111.1」のクライアント端末2と、IPアドレスが「178.22.222.2」のクライアント端末2とからアクセスがあった場合、ウェブサーバ4は、会社データベースを参照することで、同一の会社「ABC」からアクセスがあったことがわかる。
図7に示すクライアントデータベースの例では、製品コードごとに、クライアントとしてウェブサーバ4にアクセスした会社の会社目、セッション数、マニュアルデータの閲覧時間、マニュアルデータのページ閲覧数が記録されている。セッション数、閲覧時間、ページ閲覧数の各情報は、アクセスログを解析することによって特定される。
図8に示す連絡先データベースの例では、部門、所在地、電話番号、メールアドレスの各データによって1つのレコードが構成される。本実施形態は、所定のアクセス条件が満たされた場合に、連絡先データベースに記録されている少なくともいずれかのメールアドレスを宛先として電子メールが送信されるように構成されている。
図9に示す購入履歴データベースの例では、会社名ごとに、製品としてのプリンタの製品コードと購入日、又は、プリンタの消耗品の消耗品コードと購入日の各データによって1つのレコードが構成される。消耗品コードは、消耗品を識別する情報である。なお、購入履歴データベースに記録される消耗品は、製品の製造会社が指定する純正品に限られる。
次に、本実施形態の情報提供システム1の動作について図10および図11を参照して説明する。
図10は、実施形態の情報提供システム1の動作を示すシーケンスチャートである。図10は、本実施形態に限らず、後述する第2の実施形態以降の各実施形態に共通のシーケンスチャートである。図11は、本実施形態のウェブサーバ4の処理を示すフローチャートである。
先ずクライアント端末2において、ウェブサーバ4に閲覧要求を送信することで(ステップS2)、ウェブサーバ4によって提供されるオンラインマニュアルにアクセスした場合、ウェブサーバ4は、アクセスログに記録する。例えば、1つのレコードとして、クライアント端末2のIPアドレス、アクセス日時、アクセス種別(「ページ閲覧」)、および、閲覧要求に係るマニュアルデータを特定する情報(クライアントに指定された製品コードとページの情報)を記録する。
アクセス条件とは、ウェブサーバ4を運営する製品の製造会社の特定の部門に電子メールを送信するための条件、及び/又は、クライアント端末2に送るHTML文書に連絡先情報等の所定の情報を含めるようにするための条件である。なお、アクセス条件を満たさない場合には、ウェブサーバ4で何も実行しない。
本実施形態のアクセス条件に応じた処理については後述する。
クライアント端末2のウェブブラウザはウェブサーバ4からHTML文書を受信すると、当該HTML文書を解析してウェブページを表示する(ステップS7)。表示されるウェブページは、図2および図3に例示したとおりである。
ウェブサーバ4が提供するウェブサイトからクライアントが出ていくか、若しくはウェブブラウザを終了した場合、又は、最後にアクセスしてから所定時間経過した場合、ウェブサーバ4は、クライアント端末2からの接続が終了したと判断する。その場合、ウェブサーバ4は、アクセスログにおいて1つのレコードとして、クライアント端末2のIPアドレスともに、アクセス種別として「終了」を記録する。
以上が、情報提供システム1の一連の動作である。
図11において、ウェブサーバ4は先ず、図10のステップS4で更新したクライアントデータベースを参照して、クライアントからの閲覧要求が初めてであるか否かを判定する(ステップS10)。初めての閲覧要求とは、クライアントとして特定された会社が初めてマニュアルデータに閲覧要求を行ったことを意味する。閲覧要求が初めてであるか否かは、クライアントとして特定された会社の会社名がクライアントデータベースに記録されているか否かに基づいて判断できる。
ステップS14では、ウェブサーバ4は、クライアントのマニュアルデータに対するページ閲覧数が所定値TH1以上である、又は、クライアントのウェブサイトにおける滞在時間が所定値TH2以上であるか否かについて判定される。ここで、ページ閲覧数については、アクセスログにおいてアクセス種別が「ページ閲覧」のレコードに記録されている、アクセス先のマニュアルデータのページ情報が参照される。ウェブサイトにおける滞在時間は、クライアントがウェブサイトへのアクセスを開始した時刻(つまり、アクセス種別が「開始」の場合のアクセス日時)から当該クライアントが最後に閲覧要求を行った時刻までの時間である。
以下、第2の実施形態に係る情報提供システム1について、図12を参照して説明する。図12は、本実施形態のウェブサーバ4の処理を示すフローチャートである。
図12を参照すると、図10のアクセス条件に応じた処理(ステップS5)の本実施形態における具体的な内容がフローチャートによって示される。
製品を未購入のクライアントは、マニュアルデータに対応する製品に関心があると考えられる。そこで、営業部門に対して当該クライアントの情報を通知することで、当該クライアントに対して適時に営業活動を行うことができる。また、ステップS23により、製品を未購入のクライアントに対して当該製品の広告情報を通知することになるため、当該クライアントに対して製品の購入を適時に促すことができる。
また、ステップS32の処理により、閲覧要求を行ったクライアント対して保守部門の連絡先情報を通知することになるため、当該クライアントは、製造会社の保守部門に対して適時に連絡をとることが可能となる。このとき、会社データベースと連絡先データベースとを参照し、クライアントの所在地に最も近い保守部門の所在地の連絡先をHTML文書に含めるようにすることが好ましい。
なお、図12のフローチャートに代えて、製品のマニュアルデータに対する閲覧要求を行ったクライアントが当該製品の購入者であるならば、購入日から所定期間経過したか否かの如何に関わらず、当該製品の保守部門のメールアドレスに、当該クライアントのクライアント情報を送信してもよい。
以下、第3の実施形態に係る情報提供システム1について、図13を参照して説明する。図13は、本実施形態のウェブサーバ4の処理を示すフローチャートである。
図13を参照すると、図10のアクセス条件に応じた処理(ステップS5)の本実施形態における具体的な内容がフローチャートによって示される。
ウェブサーバ4は、クライアントが消耗品の購入者である場合には(ステップS40:YES)、クライアントに対する有利な情報としてクーポン情報(例えば、次回の純正品の購入時に利用可能な割引チケット等)を、クライアント端末2に送信すべきHTML文書に含めることを決定する(ステップS42)。それによって、当該クライアントに対して次回以降の純正品の購入を動機付けることができる。
以下、第4の実施形態に係る情報提供システム1について、図14を参照して説明する。図14は、本実施形態のウェブサーバ4の処理を示すフローチャートである。
本実施形態では、購入履歴データベースにおいて、購入済みの製品に対する修理履歴の情報が含まれる場合を想定する。すなわち、図9に例示した購入履歴データベースにおいて、各レコードには、製品コードに対応して修理履歴の情報(例えば、修理日付のデータ、修理対象の部位、修理の内容(交換等)、当該部位に対する修理回数)が含まれる。
図14において、ウェブサーバ4は先ず、図10のステップS4で更新したクライアントデータベースと、購入履歴データベースとを参照して、閲覧要求を受けたクライアントが、閲覧要求の対象となる製品の購入者であるか否かを判定する(ステップS50)。
他方、クライアントが当該製品の購入者であって(ステップS50:YES)、かつ当該製品の修理回数が所定値TH3以上である場合(ステップS52:YES)、当該クライアントのクライアント情報を製品の保守部門のメールアドレスに送信する(ステップS54)。それによって、保守部門は、当該クライアントに対して必要なアクションをとることができる。例えば、当該クライアントに対する定期保守サービスのサイクルを短くする、又は、当該クライアントに対する保守管理上の優先度を上げる等の処理をとることができる。
ステップS52において、当該製品の修理回数が所定値TH3未満である場合には(ステップS52:NO)、ウェブサーバ4は、何も実行せずに、図14のアクセス条件に応じた処理を終了する。
以下、第5の実施形態に係る情報提供システム1について、図15を参照して説明する。図15は、本実施形態のウェブサーバ4の処理を示すフローチャートである。
図15を参照すると、図10のアクセス条件に応じた処理(ステップS5)の本実施形態における具体的な内容がフローチャートによって示される。
クライアントが閲覧要求を行ったマニュアルデータのページが消耗品の交換に関するページであって、かつ上記滞在時間が所定値TH4以上である場合には(ステップS61:YES)、ウェブサーバ4は、以下の処理を行う。すなわち、ウェブサーバ4は、当該ページの情報を、クライアントのクライアント情報に関連付けて、消耗品に対応する製品の保守部門のメールアドレスに送信し(ステップS62)、当該製品の保守部門の連絡先情報を、クライアント端末2に送信すべきHTML文書に含めることを決定する(ステップS63)。
また、ステップS63の処理により、閲覧要求を行ったクライアントに対して保守部門の連絡先情報を通知することになるため、当該クライアントは、消耗品の交換に困っている場合に、製品の製造会社の保守部門に対して適時に連絡をとることが可能となる。このとき、会社データベースと連絡先データベースとを参照し、クライアントの所在地に最も近い保守部門の所在地の連絡先をHTML文書に含めるようにすることが好ましい。
閲覧要求を行ったページ数が所定値TH5以上である場合、すなわち、閲覧要求を行ったページ数が比較的多い場合には、クライアントが、閲覧したいページ(つまり、最後に閲覧したページ)に辿り着くのに時間が掛かったとも考えられる。そこで、そのような場合には、対応する製品のオンラインマニュアルの作成部門に対して、クライアントが最後に閲覧要求を行ったページの情報を通知することで、作成部門がマニュアルデータを改善するときの有効な判断材料とすることができる。例えば、クライアントが最後に閲覧要求を行ったページが改善を要するページであると判断して、当該ページのマニュアルデータの中の配置、あるいは当該ページの内容の見直しを検討する契機となる。
例えば、図11のステップS14では、「ページ閲覧数≧TH2」の条件に代えて、クライアントのウェブサイトにおけるセッション数が所定値以上であることを条件としてもよい。
例えば、図10のステップS4でクライアントデータベースを更新するときには、アクセス元のクライアントの会社名に加えて、会社データベースに含まれる当該会社の所在地をクライアントデータベースに含めるようにする。そして、例えば図11のステップS12においてアクセス元のクライアント情報を営業部門に送信するときには、連絡先データベースに含まれる複数の営業部門の所在地の中から、アクセス元のクライアントの会社の所在地に最も近い営業部門の所在地に対応するメールアドレス宛に送信する。図11のステップS16、図12のステップS22,S26,S30、図14のステップS54、図15のステップS62についても同様である。
2…クライアント端末
21…制御部
22…ストレージ
23…操作入力部
24…表示部
25…通信部
4…ウェブサーバ
41…制御部
42…ストレージ
43…通信部
mf1,mf2…マーク
mp1~mp3…ページリンク
p2…ページ
G1~G3…画面
NW…インターネット
Claims (7)
- ウェブサイトによりクライアントに対して製品のオンラインマニュアルの閲覧サービスを提供するサーバであって、
前記オンラインマニュアル用のデータと、前記製品の購入者と購入時期を示す情報を含む購入履歴情報と、を記憶する記憶部と、
クライアント端末を介してクライアントから前記データに対して閲覧要求を受けた場合に、前記クライアントを識別するクライアント情報を取得する取得部と、
前記閲覧要求を行ったクライアントが前記製品の購入者である場合、前記製品の購入時期から所定期間経過したか否かに応じて異なる連絡先情報が、前記クライアントのクライアント端末に送信されるように制御する制御部と、
を備えたサーバ。 - 前記制御部は、前記製品の購入時期から前記所定期間経過していない場合には、前記製品の保守に関する連絡先情報が前記クライアントのクライアント端末に送信されるように制御し、前記製品の購入時期から前記所定期間経過した場合には、製品の広告に関する情報が前記クライアントのクライアント端末に送信されるように制御する、
請求項1に記載されたサーバ。 - 前記購入履歴情報は、各購入者の前記製品の消耗品の購入履歴を示す情報を含み、
前記制御部は、クライアントから前記データに対する閲覧要求を受けた場合に、当該クライアントが前記消耗品の購入者であるか否かに応じて異なる情報が前記クライアントのクライアント端末に送信されるように制御する、
請求項1又は2に記載されたサーバ。 - 前記制御部は、前記クライアントが前記消耗品の購入者である場合に、前記クライアントに対して有利な情報が送信されるように制御し、前記消耗品の購入者でない場合に、前記消耗品の購入を促す情報が送信されるように制御する、
請求項3に記載されたサーバ。 - ウェブサイトによりクライアントに対して製品のオンラインマニュアルの閲覧サービスを提供するサーバであって、
前記オンラインマニュアル用のデータを記憶する記憶部と、
クライアント端末を介してクライアントから前記データに対する閲覧要求を受けた場合に、前記クライアントを識別するクライアント情報を取得する取得部と、
クライアントの前記データに対する閲覧要求回数、若しくは前記クライアントの前記ウェブサイトにおけるセッション数が所定値以上である場合、又は、前記クライアントの前記ウェブサイトにおける滞在時間が所定時間以上である場合に、前記製品の保守に関する連絡先情報が前記クライアントのクライアント端末に送信されるように制御する制御部と、
を備えたサーバ。 - ウェブサイトによりクライアントに対して製品のオンラインマニュアルの閲覧サービスを提供し、前記オンラインマニュアル用のデータと、前記製品の購入者と購入時期を示す情報を含む購入履歴情報とを記憶するサーバにおいて、
コンピュータを、
クライアント端末を介してクライアントから前記データに対して閲覧要求を受けた場合に、前記クライアントを識別するクライアント情報を取得する取得手段、および、
前記閲覧要求を行ったクライアントが前記製品の購入者である場合、前記製品の購入時期から所定期間経過したか否かに応じて異なる連絡先情報が、前記クライアントのクライアント端末に送信されるように制御する制御手段、
として機能させるためのプログラム。 - ウェブサイトによりクライアントに対して製品のオンラインマニュアルの閲覧サービスを提供し、前記オンラインマニュアル用のデータを記憶するサーバにおいて、
コンピュータを、
クライアント端末を介してクライアントから前記データに対する閲覧要求を受けた場合に、前記クライアントを識別するクライアント情報を取得する取得手段、および、
クライアントの前記データに対する閲覧要求回数、若しくは前記クライアントの前記ウェブサイトにおけるセッション数が所定値以上である場合、又は、前記クライアントの前記ウェブサイトにおける滞在時間が所定時間以上である場合に、前記製品の保守に関する連絡先情報が前記クライアントのクライアント端末に送信されるように制御する制御手段、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019012715A JP7077245B2 (ja) | 2019-01-29 | 2019-01-29 | サーバ、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019012715A JP7077245B2 (ja) | 2019-01-29 | 2019-01-29 | サーバ、プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020123002A JP2020123002A (ja) | 2020-08-13 |
JP7077245B2 true JP7077245B2 (ja) | 2022-05-30 |
Family
ID=71992655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019012715A Active JP7077245B2 (ja) | 2019-01-29 | 2019-01-29 | サーバ、プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7077245B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002149874A (ja) | 2000-11-07 | 2002-05-24 | Ricoh Co Ltd | 電子マニュアル提供システムおよび方法、並びにサーバ装置 |
JP2007304828A (ja) | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Nishi Koki Seisakusho:Kk | 消耗品等の購入サポートシステム |
JP2015514272A (ja) | 2012-03-27 | 2015-05-18 | アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited | 商取引対象に関する推薦情報の送信 |
JP2016191995A (ja) | 2015-03-30 | 2016-11-10 | ブラザー工業株式会社 | サーバ |
-
2019
- 2019-01-29 JP JP2019012715A patent/JP7077245B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002149874A (ja) | 2000-11-07 | 2002-05-24 | Ricoh Co Ltd | 電子マニュアル提供システムおよび方法、並びにサーバ装置 |
JP2007304828A (ja) | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Nishi Koki Seisakusho:Kk | 消耗品等の購入サポートシステム |
JP2015514272A (ja) | 2012-03-27 | 2015-05-18 | アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited | 商取引対象に関する推薦情報の送信 |
JP2016191995A (ja) | 2015-03-30 | 2016-11-10 | ブラザー工業株式会社 | サーバ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020123002A (ja) | 2020-08-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20230144617A1 (en) | System and method for design and dynamic generation of a web page | |
US7788322B2 (en) | Method, system and computer program product for cataloging content on a global computer network | |
JP5535083B2 (ja) | メッセージ管理システム、装置および/または方法 | |
CN101432713B (zh) | 基于交互频率向用户提供内容的方法和系统 | |
WO2014083880A1 (ja) | 在庫切れ通知システム、在庫切れ通知装置、在庫切れ通知方法、及びプログラム | |
US20100274662A1 (en) | Systems and methods for generating advertiser recommendations from users of workflow software | |
US20050102197A1 (en) | Message-based referral marketing | |
WO2011090097A1 (ja) | サーバ装置、情報提供方法、情報提供システム、サーバ装置用のプログラム、および、記録媒体 | |
JP7077244B2 (ja) | サーバ、プログラム | |
JP5084751B2 (ja) | 広告提供支援装置、広告提供支援方法、および広告提供システム | |
JP6187564B2 (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、連携情報処理システム、情報処理方法、プログラム | |
WO2015029581A1 (ja) | アフターサービス管理システム、サーバー、方法、及び、プログラム | |
JP2019204447A (ja) | サーバ装置及びプログラムに関する。 | |
JP7077245B2 (ja) | サーバ、プログラム | |
JP7504179B2 (ja) | トラッキングシステム、トラッキング方法及びトラッキングプログラム | |
JP2016024530A (ja) | 営業支援方法および営業支援システム | |
JP4443265B2 (ja) | 優待サーバ、サービス方法、プログラム、および株主優待サービスシステム | |
JP2011076449A (ja) | 情報仲介サーバ、情報提供方法、情報提供プログラム、および、情報提供システム | |
JP4937336B2 (ja) | 検索連動スタンプサービス提供装置、方法及びプログラム | |
JP2020107280A (ja) | 販売支援システム、方法及びプログラム | |
US20080059294A1 (en) | Systems and methods for displaying targeted advertisements to users of workflow software | |
JP2007172081A (ja) | 仲介販売支援システムおよび仲介販売支援方法 | |
JP4253360B2 (ja) | アフィリエイトシステム、アフィリエイト装置 | |
US20160098732A1 (en) | Handling Data from Online Retail Transactions | |
JP2017062600A (ja) | 決済端末、ユーザ端末及びサーバ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210803 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220425 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220518 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7077245 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |