JP2020123002A - サーバ、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】オンラインマニュアルサービスを通して、製品の製造会社等にとって製品の事業に役立つ仕組みを構築する。【解決手段】ウェブサイトによりクライアントに対して製品のオンラインマニュアルの閲覧サービスを提供するサーバであって、オンラインマニュアル用のデータと、製品の購入者と購入時期を示す情報を含む購入履歴情報と、を記憶する記憶部と、クライアント端末を介してクライアントから上記データに対して閲覧要求を受けた場合に、クライアントを識別するクライアント情報を取得する取得部と、閲覧要求を行ったクライアントが製品の購入者である場合、製品の購入時期から所定期間経過したか否かに応じて異なる連絡先情報が、クライアントのクライアント端末に送信されるように制御する制御部と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、サーバおよびプログラム関する。
従来から、製品のマニュアルをオンラインで提供するサービス(以下、「オンラインマニュアルサービス」という。)を行うことが知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1には、インターネットを介して、ユーザ端末であるパソコンや家電製品からのアクセスに応じて、電子マニュアルの検索・閲覧サービスを提供すると共に、そのアクセス履歴を蓄積するように構成した電子マニュアル配信サーバが記載されている。
特開2004−126696号公報
ところで、オンラインマニュアルサービスでは、製品のユーザあるいは製品に興味がある人から多くのアクセスを受ける。そのため、オンラインマニュアルサービスにおけるアクセスに関する情報は、製品の製造会社あるいは流通業者にとって製品の事業に役立つことが期待される。
しかしながら、従来のオンラインマニュアルサービスでは、アクセスに関する情報を製品の事業に役立つようにする仕組みが実現できていない。例えば、特許文献1に記載されたサーバでは、アクセス履歴を蓄積するだけであり、アクセス履歴を製品の事業に役立てる仕組みは記載されていない。
そこで、本発明は、オンラインマニュアルサービスを通して、製品の製造会社等にとって製品の事業に役立つ仕組みを構築することを目的とする。
本発明のある態様は、ウェブサイトによりクライアントに対して製品のオンラインマニュアルの閲覧サービスを提供するサーバであって、前記オンラインマニュアル用のデータと、前記製品の購入者と購入時期を示す情報を含む購入履歴情報と、を記憶する記憶部と、クライアント端末を介してクライアントから前記データに対して閲覧要求を受けた場合に、前記クライアントを識別するクライアント情報を取得する取得部と、前記閲覧要求を行ったクライアントが前記製品の購入者である場合、前記製品の購入時期から所定期間経過したか否かに応じて異なる連絡先情報が、前記クライアントのクライアント端末に送信されるように制御する制御部と、を備えたサーバである。
本発明のある態様によれば、オンラインマニュアルサービスを通して、製品の製造会社等にとって製品の事業に役立つ仕組みを構築することができる。
第1の実施形態の情報提供システムの概略構成を示す図である。 第1の実施形態の情報提供システムにおいて提供されるオンラインマニュアルの表示例を示す図である。 第1の実施形態の情報提供システムにおいて提供されるオンラインマニュアルの表示例を示す図である。 第1の実施形態の情報提供システムの内部構成を示す図である。 アクセスログの構成例を示す図である。 会社データベースの構成例を示す図である。 クライアントデータベースの構成例を示す図である。 連絡先データベースの構成例を示す図である。 購入履歴データベースの構成例を示す図である。 第1の実施形態の情報提供システムの動作を示すシーケンスチャートである。 第1の実施形態のウェブサーバの処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態のウェブサーバの処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態のウェブサーバの処理を示すフローチャートである。 第4の実施形態のウェブサーバの処理を示すフローチャートである。 第5の実施形態のウェブサーバの処理を示すフローチャートである。
本発明において「クライアント」とは、サーバによって製品のオンラインマニュアルに関するサービスの提供を受ける人を意味し、法人も含む。例えば、クライアントが特定の会社であって、サーバが当該会社に属する複数のクライアント端末から、オンラインマニュアルに関する閲覧要求を受ける場合、当該複数のクライアント端末からの閲覧要求は、同一のクライアントからの閲覧要求とみなすことができる。
クライアントは、製品の使用者(ユーザ)あるいは製品の購入者に限られず、上記サービスの提供を受ける如何なる人をも含む。以下の各実施形態では、クライアントが会社である場合を例として説明する。
本発明において「クライアント情報」は、クライアントを識別する情報であれば如何なる情報でもよく、例えば、クライアントの会社名称あるいはその略称、クライアントの会社の銘柄コード等である。また、クライアントの会社が複数の所在地に点在している場合(例えば、複数の事業所、支点、若しくは事務所を有する場合等)、「クライアント情報」は、クライアントの所在地を識別する情報であってもよい。
(1)第1の実施形態
(1−1)情報提供システム1の全体構成
以下、第1の実施形態に係る情報提供システム1について、図1〜図3を参照して説明する。図1は、本実施形態の情報提供システム1の概略構成を示す図である。図2および図3はそれぞれ、本実施形態の情報提供システム1において提供されるオンラインマニュアルの表示例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の情報提供システム1では、クライアント端末2がインターネットNWを介してウェブサーバ4にアクセス可能に構成されている。
情報提供システム1では、クライアントに対して製品のオンラインマニュアルサービスが提供される。オンラインマニュアルサービスでは、製品マニュアルに対応する最新の電子文書(以下、「マニュアルデータ」という。)がウェブサーバ4に格納されているため、製品のユーザに限られず、誰でも場所、時間を問わずマニュアルを閲覧することができるという利点がある。
マニュアルデータは、オンラインマニュアル用のデータの一例である。
クライアント端末2は、クライアントが操作する端末であり、例えばラップトップ型コンピュータ装置、タブレット型コンピュータ装置、あるいはスマートフォン等であり、ウェブサーバ4と通信可能な情報処理装置であればその態様は問わない。
ウェブサーバ4は、オンラインマニュアルサービスの対象となる製品の製造会社によって実質的に運営され、インターネット経由でウェブサイトによりオンラインマニュアルを閲覧するサービスを提供する。当該ウェブサイトを通してクライアント端末2がウェブサーバ4にアクセス可能に構成されている。
言い換えれば、ウェブサーバ4は、クライアント端末2からの閲覧要求に応じてマニュアルデータの閲覧をクライアント端末2に表示可能とすることによって、クライアントに対して製品のオンラインマニュアルサービスを提供する。
なお、ウェブサーバ4を運営するのは、製品の製造会社に限られず、製造会社からウェブサーバ4の運営の委託を受けた別の会社であってもよい。
図2および図3の画面G1〜G3は、製品がプリンタである場合に、クライアント端末2に表示されるマニュアルデータの一例を示しており、ウェブサーバ4によって提供されるウェブサイトにおけるウェブページの表示例である。
画面G1では、例えば、プリンタのマニュアルデータのうち「用紙とリボンのセット」の大項目を含む部分を示している。好適には、マニュアルデータは階層構造で表示されるように構成される。例えば、画面G1において「用紙とリボンのセット」の大項目の中に表示されている「用紙をセットする」という中項目に対応するマークmf1((+)形状のマーク)を選択操作することにより、画面G1から画面G2に遷移する。画面G2では、「用紙をセットする」という中項目の下に3個の小項目に対応するページリンクmp1〜mp3が表示される。なお、小項目が表示されている場合、当該小項目に対応する中項目のマークmf2((−)形状のマーク)は、小項目の表示が隠されている場合(上記マークmf1の場合)に比べて異なる形態となる。
画面G2において、例えばページリンクmp2(「ロール紙をセットする」)を選択操作すると、画面G3に遷移し、ページリンクmp2に対応する内容を含むページp2が表示される。ページp2の例では、ロール紙をセットする手順が示される。なお、マニュアルデータの表示画面では、逐次、項目が階層構造となっているマニュアルデータの上階層あるいは下階層に遷移可能に構成されている。
また、マニュアルデータは、製品を識別する製品コードごとに用意される。オンラインマニュアルのウェブページでは、クライアントは、例えば製品コードを選択操作することで特定の製品(つまり、マニュアルデータの閲覧の対象とする製品)を選択する。クライアントによって選択された製品のマニュアルデータがウェブページとして表示される。
(1−2)情報提供システム1の各要素の内部構成
次に、情報提供システム1の各要素の内部構成について、図4を参照して説明する。
以下の説明では、クライアント端末2とウェブサーバ4の間の通信は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)に従って行われ、クライアント端末2は、ウェブサーバ4からHTML(Hypertext Markup Language)文書を取得する場合について説明する。なお、安全性を高めるため、HTTPはHTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)によって安全な接続が行われることが好ましい。
また、クライアント端末2は、HTMLに加えて、例えばJSON(JavaScript(登録商標) Object Notation)等の他の記述言語を用いたデータをウェブサーバ4から必要に応じて取得するようにしてもよい。
図4に示すように、クライアント端末2は、制御部21、ストレージ22、操作入力部23、表示部24、および、通信部25を有する。
制御部21は、マイクロコントローラを主体として構成され、クライアント端末2の全体の処理を制御する。ストレージ22は、ウェブブラウザを含むソフトウェアを格納する。ストレージ22に格納されているソフトウェアは、制御部21のマイクロコントローラによって実行される。
操作入力部23は、キーボード、ポンティングデバイス、および、タッチ入力機能を有するタッチパネルの少なくともいずれかの入力デバイスと、当該入力デバイスによって受け付けられた入力を制御部21に送信する入力インタフェース回路とを含む。
表示部24は、表示パネルと、表示パネルを駆動する駆動回路とを含み、ウェブブラウザによるウェブページの表示等、制御部21によるソフトウェアの実行によって得られた画像を表示する。
通信部25は、ウェブサーバ4との間でHTTPに従った通信を行い、HTML文書を取得する。HTML文書は、例えばマニュアルデータのうち任意のページを含む。
ウェブサーバ4は、制御部41、ストレージ42(記憶部の一例)、および、通信部43を有する。制御部41は、取得部の一例でもある。
制御部41は、マイクロコントローラを主体として構成され、ウェブサーバ4の全体の処理を制御する。例えば、制御部41は、HTTPサーバプログラム、メールユーザエージェント、および、アクセス管理プログラムの各プログラムを実行する。
HTTPサーバプログラム(単にHTTPサーバともいう。)は、クライアント端末2からの閲覧要求に応じて、後述するアクセスログを作成するとともに、当該閲覧要求に係るマニュアルデータ内のページを含むHTML文書を作成するようにプログラムされている。
メールユーザエージェントは、ストレージ42に格納されている連絡先データベースを参照して特定の連絡先に電子メールを送信するようにプログラムされている。
アクセス管理プログラムは、アクセス管理プログラムを解析して、クライアントからのアクセス条件に応じた処理を実行するようにプログラムされている。
アクセス管理プログラムを実行することで制御部41は、クライアント端末2を介してクライアントからマニュアルデータに対する閲覧要求を受けた場合に、クライアントを識別するクライアント情報(例えば会社名)を取得する取得手段として機能する。
アクセス管理プログラムを実行することで制御部41は、アクセス条件(後述する)が満たされた場合に、製造会社の特定の部門にクライアントのクライアント情報が送信される、あるいは、クライアント端末2に適切な情報が送信されるように制御する制御手段として機能する。なお、アクセス条件の具体例については、例えば図11のフローチャートを参照しながら後述する。
通信部43は、クライアント端末2との間でHTTPに従った通信を行い、制御部41によって作成されたHTML文書をクライアント端末2へ送信する。
ストレージ42は、マニュアルデータ、アクセスログ、連絡先データベース(連絡先DB)、クライアントデータベース(クライアントDB)、会社データベース(会社DB)、および、購入履歴データベース(購入履歴DB)を格納する。
なお、図4の記載は、各データベースがすべてウェブサーバ4内に格納されていることを限定するものではなく、複数の装置に分散して格納されてもよい。制御部41から各データベースにデータをアクセス可能に構成されていればよく、各データベースの配置は柔軟に設計可能である。例えば、各データベースは、ウェブサーバ4からアクセス可能なデータベースサーバに格納されていてもよい。
アクセスログは、ウェブサーバ4がクライアント端末2から閲覧要求を受けたときに、その詳細な情報をファイルに記録したものである。
アクセスログの一例を図5に示す。図5に示すアクセスログの例では、アクセス元のクライアント端末2のIPアドレス、アクセス日時、アクセス種別、および、閲覧要求に係るマニュアルデータを特定する情報(製品コードとページの情報)がアクセス順に記録されている。1レコード分のデータが1回のアクセスのデータに相当する。
アクセスの種別としては、ウェブサイトに対するアクセスを開始する「開始」と、マニュアルデータの任意のページを閲覧するための閲覧要求をウェブサーバ4が受信する「ページ閲覧」と、ウェブサイトに対するアクセスを終了する「終了」と、がある。
図5に示す例では、1つのクライアント端末2から複数回のアクセスがウェブサーバ4に対して行われた場合(つまり、同一のIPアドレスが割り当てられた端末から複数回のアクセスが行われた場合)を例示している。この場合、アクセス開始(アクセスの種別が「開始」であるアクセス)からアクセス終了(アクセスの種別が「終了」であるアクセス)までの一連のアクセスが1つのセッションに相当する。なお、最後の閲覧要求から所定時間経過した時点でアクセス終了(すなわち、セッション終了)と判断する場合もある。
会社データベースは、主としてアクセス元のクライアントを特定するために設けられている。
会社データベースの一例を図6に示す。図6に示す会社データベースの例では、会社名、IPアドレス、所在地、URL等のレコードがIPアドレスごとに含まれる。
例えば、図6において会社名が「ABC」である会社は、少なくとも3台のクライアント端末2を有しており、そのうち少なくとも2台が東京にあることがわかる。この場合、IPアドレスが「172.11.111.1」のクライアント端末2と、IPアドレスが「178.22.222.2」のクライアント端末2とからアクセスがあった場合、ウェブサーバ4は、会社データベースを参照することで、同一の会社「ABC」からアクセスがあったことがわかる。
クライアントデータベースは、クライアントの会社名を特定した後に、会社ごとのアクセスに関する情報を記録したものである。クライアントデータベースの一例を図7に示す。
図7に示すクライアントデータベースの例では、製品コードごとに、クライアントとしてウェブサーバ4にアクセスした会社の会社目、セッション数、マニュアルデータの閲覧時間、マニュアルデータのページ閲覧数が記録されている。セッション数、閲覧時間、ページ閲覧数の各情報は、アクセスログを解析することによって特定される。
連絡先データベースは、マニュアルデータの対象となる製品の製造会社の複数の部門の連絡先が記録されたものである。連絡先データベースの一例を図8に示す。
図8に示す連絡先データベースの例では、部門、所在地、電話番号、メールアドレスの各データによって1つのレコードが構成される。本実施形態は、所定のアクセス条件が満たされた場合に、連絡先データベースに記録されている少なくともいずれかのメールアドレスを宛先として電子メールが送信されるように構成されている。
購入履歴データベース(購入履歴情報の一例)は、製品と当該製品の消耗品の購入履歴が記録されたものである。購入履歴データベースとして、例えば、製品の購入後のお客様登録のためのデータベースを利用することもできる。購入履歴データベースの一例を図9に示す。
図9に示す購入履歴データベースの例では、会社名ごとに、製品としてのプリンタの製品コードと購入日、又は、プリンタの消耗品の消耗品コードと購入日の各データによって1つのレコードが構成される。消耗品コードは、消耗品を識別する情報である。なお、購入履歴データベースに記録される消耗品は、製品の製造会社が指定する純正品に限られる。
(1−3)情報提供システム1の動作
次に、本実施形態の情報提供システム1の動作について図10および図11を参照して説明する。
図10は、実施形態の情報提供システム1の動作を示すシーケンスチャートである。図10は、本実施形態に限らず、後述する第2の実施形態以降の各実施形態に共通のシーケンスチャートである。図11は、本実施形態のウェブサーバ4の処理を示すフローチャートである。
ウェブサーバ4が提供するウェブサイト上でクライアントが操作を行うことによってクライアント端末2からウェブサーバ4に対する閲覧要求が送信される。閲覧要求は、ウェブサイト上で、特定の製品のマニュアルデータのページを指定して、当該ページを閲覧することに対する要求(HTTPリクエスト)である。図10に示す処理は、クライアント端末2からウェブサーバ4に閲覧要求が送信される度に実行される。
先ずクライアント端末2において、ウェブサーバ4に閲覧要求を送信することで(ステップS2)、ウェブサーバ4によって提供されるオンラインマニュアルにアクセスした場合、ウェブサーバ4は、アクセスログに記録する。例えば、1つのレコードとして、クライアント端末2のIPアドレス、アクセス日時、アクセス種別(「ページ閲覧」)、および、閲覧要求に係るマニュアルデータを特定する情報(クライアントに指定された製品コードとページの情報)を記録する。
次に、ウェブサーバ4は、クライアント端末2のIPアドレスをキーとして会社データベースを検索し、アクセス元のクライアントの会社名を特定し、クライアントデータベースを更新する(ステップS4)。すなわち、図7の例では、ウェブサーバ4は、必要に応じて、閲覧時間、ページ閲覧数を更新する。なお、セッション数の更新は、ウェブサイトに対するアクセスを開始した時点、又は、ウェブサイトに対するアクセスを終了した時点(若しくは、最後に閲覧要求を行ってから所定時間経過し、アクセスを終了したとみなされた時点)に行われる。
さらに、ウェブサーバ4は、アクセス条件に応じた処理を実行する(ステップS5)。
アクセス条件とは、ウェブサーバ4を運営する製品の製造会社の特定の部門に電子メールを送信するための条件、及び/又は、クライアント端末2に送るHTML文書に連絡先情報等の所定の情報を含めるようにするための条件である。なお、アクセス条件を満たさない場合には、ウェブサーバ4で何も実行しない。
本実施形態のアクセス条件に応じた処理については後述する。
次に、ウェブサーバ4は、ステップS2の閲覧要求に応じた応答(レスポンス)をクライアント端末2に送信する(ステップS6)。応答には、例えば、ステップS2の閲覧要求に係るマニュアルデータ内のページを含むHTML文書が含まれる。
クライアント端末2のウェブブラウザはウェブサーバ4からHTML文書を受信すると、当該HTML文書を解析してウェブページを表示する(ステップS7)。表示されるウェブページは、図2および図3に例示したとおりである。
以上のステップS2〜S6の処理が、クライアント端末2から閲覧要求がウェブサーバ4に送信される度に実行される。したがって、クライアントがマニュアルデータの複数のページを閲覧する場合、その都度閲覧要求が作成されてウェブサーバ4に送信される。ウェブサーバ4は、閲覧要求を受信する度にアクセスログに記録する。
ウェブサーバ4が提供するウェブサイトからクライアントが出ていくか、若しくはウェブブラウザを終了した場合、又は、最後にアクセスしてから所定時間経過した場合、ウェブサーバ4は、クライアント端末2からの接続が終了したと判断する。その場合、ウェブサーバ4は、アクセスログにおいて1つのレコードとして、クライアント端末2のIPアドレスともに、アクセス種別として「終了」を記録する。
以上が、情報提供システム1の一連の動作である。
図11を参照すると、図10のアクセス条件に応じた処理(ステップS5)の具体的な内容がフローチャートによって示される。
図11において、ウェブサーバ4は先ず、図10のステップS4で更新したクライアントデータベースを参照して、クライアントからの閲覧要求が初めてであるか否かを判定する(ステップS10)。初めての閲覧要求とは、クライアントとして特定された会社が初めてマニュアルデータに閲覧要求を行ったことを意味する。閲覧要求が初めてであるか否かは、クライアントとして特定された会社の会社名がクライアントデータベースに記録されているか否かに基づいて判断できる。
クライアントからの閲覧要求が初めてである場合には(ステップS10:YES)、ウェブサーバ4は、連絡先データベースを参照して、当該クライアントの閲覧対象である製品の営業部門のメールアドレスに当該クライアントのクライアント情報を送信する(ステップS12)。本実施形態の例では、クライアント情報は、会社名の情報であるが、会社の所在地やURLの情報を含めてもよい。さらに、ウェブサーバ4は、クライアント端末2に送信すべきHTML文書に広告情報を含めることを決定する(ステップS13)。
マニュアルデータに対する閲覧要求を初めて行うクライアントは、ウェブサーバ4を運営する製造会社にとって新たな顧客となる可能性がある。そこで、営業部門に対してクライアントの情報を通知することで、クライアントに対して適時に営業活動を行うことができる。また、閲覧要求を行ったクライアントに対して広告情報を通知することになるため、クライアントに対して製品の購入を適時に促すことができる。
他方、クライアントからの閲覧要求が初めてでない場合には(ステップS10:NO)、ウェブサーバ4は、ステップS14に進む。
ステップS14では、ウェブサーバ4は、クライアントのマニュアルデータに対するページ閲覧数が所定値TH1以上である、又は、クライアントのウェブサイトにおける滞在時間が所定値TH2以上であるか否かについて判定される。ここで、ページ閲覧数については、アクセスログにおいてアクセス種別が「ページ閲覧」のレコードに記録されている、アクセス先のマニュアルデータのページ情報が参照される。ウェブサイトにおける滞在時間は、クライアントがウェブサイトへのアクセスを開始した時刻(つまり、アクセス種別が「開始」の場合のアクセス日時)から当該クライアントが最後に閲覧要求を行った時刻までの時間である。
ステップS14の判定がYESである場合、ウェブサーバ4は、製品の営業部門及び/又は保守部門のメールアドレスにクライアントのクライアント情報を送信するとともに(ステップS16)、当該製品の保守部門の連絡先情報を、クライアント端末2に送信すべきHTML文書に含めることを決定する(ステップS18)。ステップS14の判定がNOである場合、ウェブサーバ4は、何も実行せず、図11のアクセス条件に応じた処理を終了する。
ページ閲覧数が多い、又は、ウェブサイトにおける滞在時間が長いクライアントは、マニュアルデータに対応する製品に関心があると考えられる。そこで、営業部門に対して当該クライアントの情報を通知することで、当該クライアントに対して適時に営業活動を行うことができる。
また、ある製品に対するページ閲覧数が多い、又は、ウェブサイトにおける滞在時間が長いクライアントは、購入済みの当該製品について操作方法がわからない、あるいは何らかの不具合が発生している可能性がある。そこで、保守部門に対して当該クライアントの情報を通知することで、通知を受けた保守部門は、当該クライアントに対する保守目的の訪問に備えることができる。例えば、訪問時に必要になると考えられる部品や工具等を予め用意して訪問に備えることができる。
ステップS18の処理により、閲覧要求を行ったクライアントに対して保守部門の連絡先情報を通知することになるため、当該クライアントは、製造会社の保守部門に適時に連絡をとることが可能となる。このとき、会社データベースと連絡先データベースとを参照し、クライアントの所在地に最も近い保守部門の所在地の連絡先をHTML文書に含めるようにすることが好ましい。
次に、第2の実施形態以降の各実施形態について説明する。各実施形態では、情報提供システムの概略構成および内部構成は、図1〜図9に示したものと同じであり、図10のステップS5におけるアクセス条件に応じた処理が、第1の実施形態とは異なる。そのため、各実施形態では、主としてアクセス条件に応じた処理について説明し、第1の実施形態と共通する内容については重複して説明しない。
(2)第2の実施形態
以下、第2の実施形態に係る情報提供システム1について、図12を参照して説明する。図12は、本実施形態のウェブサーバ4の処理を示すフローチャートである。
図12を参照すると、図10のアクセス条件に応じた処理(ステップS5)の本実施形態における具体的な内容がフローチャートによって示される。
図12において、ウェブサーバ4は先ず、図10のステップS4で更新したクライアントデータベースと、購入履歴データベースとを参照して、閲覧要求を受けたクライアントが、閲覧要求の対象となる製品の購入者であるか否かを判定する(ステップS20)。
クライアントが当該製品の購入者でないならば(ステップS20:NO)、ウェブサーバ4は、当該製品の営業部門のメールアドレスに、当該クライアントのクライアント情報を送信し(ステップS22)、当該製品の広告情報をクライアント端末2に送信すべきHTML文書に含めることを決定する(ステップS23)。
製品を未購入のクライアントは、マニュアルデータに対応する製品に関心があると考えられる。そこで、営業部門に対して当該クライアントの情報を通知することで、当該クライアントに対して適時に営業活動を行うことができる。また、ステップS23により、製品を未購入のクライアントに対して当該製品の広告情報を通知することになるため、当該クライアントに対して製品の購入を適時に促すことができる。
特定の製品のマニュアルデータに対する閲覧要求を行ったクライアントが当該製品の購入者である場合(ステップS20:YES)、ウェブサーバ4は、当該製品の購入日に応じた処理を実行する。すなわち、ウェブサーバ4は、製品の購入日から所定期間経過したならば(ステップS24:YES)、当該製品の営業部門のメールアドレスに、クライアントのクライアント情報を送信し(ステップS26)、クライアント端末2に送信すべきHTML文書に広告情報を含めることを決定する(ステップS28)。
クライアントによる製品の購入日から所定期間経過している場合、つまり、購入してから相当の時間が経過している場合には、当該製品が経時劣化している、又は、故障若しくは故障に近い状態にあると考えられる。そこで、営業部門に対してクライアント情報を通知することで、当該クライアントに対して適時にリプレイス品の営業活動を行うことができる。また、ステップS28により、当該クライアントに対して製品(例えば、リプレイス品)の広告情報を通知することになるため、当該クライアントに対して製品の購入を適時に促すことができる。
他方、閲覧要求の対象となる製品の購入日から所定時間経過していないならば(ステップS24:NO)、当該製品の保守部門のメールアドレスに、クライアントのクライアント情報を送信し(ステップS30)、クライアント端末2に送信すべきHTML文書に当該製品の保守部門の連絡先情報を含めることを決定する(ステップ32)。
クライアントによる製品の購入日から所定期間経過していない場合、つまり、購入してから日が浅い場合には、購入済みの当該製品について操作方法がわからず、当該クライアントが困っている可能性がある。そこで、保守部門に対して当該クライアントの情報を通知することで、通知を受けた保守部門は、当該クライアントに対する保守目的の訪問に備えることができる。
また、ステップS32の処理により、閲覧要求を行ったクライアント対して保守部門の連絡先情報を通知することになるため、当該クライアントは、製造会社の保守部門に対して適時に連絡をとることが可能となる。このとき、会社データベースと連絡先データベースとを参照し、クライアントの所在地に最も近い保守部門の所在地の連絡先をHTML文書に含めるようにすることが好ましい。
本実施形態では、ステップS28,S32に示すように、閲覧要求を行ったクライアントが製品の購入者である場合、製品の購入日から所定期間経過したか否かに応じて異なる連絡先情報がクライアント端末2に送信されることになる。
なお、図12のフローチャートに代えて、製品のマニュアルデータに対する閲覧要求を行ったクライアントが当該製品の購入者であるならば、購入日から所定期間経過したか否かの如何に関わらず、当該製品の保守部門のメールアドレスに、当該クライアントのクライアント情報を送信してもよい。
(3)第3の実施形態
以下、第3の実施形態に係る情報提供システム1について、図13を参照して説明する。図13は、本実施形態のウェブサーバ4の処理を示すフローチャートである。
図13を参照すると、図10のアクセス条件に応じた処理(ステップS5)の本実施形態における具体的な内容がフローチャートによって示される。
図13において、ウェブサーバ4は先ず、図10のステップS4で更新したクライアントデータベースと、購入履歴データベースとを参照して、閲覧要求を受けたクライアントが、消耗品の購入者であるか否かを判定する(ステップS40)。なお、購入履歴データベースには、純正品である消耗品のみが記録されているため、ステップS40では、純正品である消耗品の購入者であるか否かが判定される。
ウェブサーバ4は、クライアントが消耗品の購入者である場合には(ステップS40:YES)、クライアントに対する有利な情報としてクーポン情報(例えば、次回の純正品の購入時に利用可能な割引チケット等)を、クライアント端末2に送信すべきHTML文書に含めることを決定する(ステップS42)。それによって、当該クライアントに対して次回以降の純正品の購入を動機付けることができる。
他方、クライアントが消耗品の購入者でない場合には(ステップS40:NO)、ウェブサーバ4は、正規の消耗品を購入することを促すテキストをHTML文書に含めることを決定する(ステップS44)。かかるテキストの内容は、例えば、純正品を使用しない場合には品質の担保ができない等の内容である。
ステップS42,S44に示したように、クライアントからマニュアルデータに対する閲覧要求を受けた場合に、当該クライアントが消耗品の購入者であるか否かに応じて異なる情報を、クライアントのクライアント端末2に送信することが好ましい。
(4)第4の実施形態
以下、第4の実施形態に係る情報提供システム1について、図14を参照して説明する。図14は、本実施形態のウェブサーバ4の処理を示すフローチャートである。
本実施形態では、購入履歴データベースにおいて、購入済みの製品に対する修理履歴の情報が含まれる場合を想定する。すなわち、図9に例示した購入履歴データベースにおいて、各レコードには、製品コードに対応して修理履歴の情報(例えば、修理日付のデータ、修理対象の部位、修理の内容(交換等)、当該部位に対する修理回数)が含まれる。
図14を参照すると、図10のアクセス条件に応じた処理(ステップS5)の本実施形態における具体的な内容がフローチャートによって示される。
図14において、ウェブサーバ4は先ず、図10のステップS4で更新したクライアントデータベースと、購入履歴データベースとを参照して、閲覧要求を受けたクライアントが、閲覧要求の対象となる製品の購入者であるか否かを判定する(ステップS50)。
クライアントが当該製品の購入者でないならば(ステップS50:NO)、ウェブサーバ4は、何も実行せずに、図14のアクセス条件に応じた処理を終了する。
他方、クライアントが当該製品の購入者であって(ステップS50:YES)、かつ当該製品の修理回数が所定値TH3以上である場合(ステップS52:YES)、当該クライアントのクライアント情報を製品の保守部門のメールアドレスに送信する(ステップS54)。それによって、保守部門は、当該クライアントに対して必要なアクションをとることができる。例えば、当該クライアントに対する定期保守サービスのサイクルを短くする、又は、当該クライアントに対する保守管理上の優先度を上げる等の処理をとることができる。
ステップS52において、当該製品の修理回数が所定値TH3未満である場合には(ステップS52:NO)、ウェブサーバ4は、何も実行せずに、図14のアクセス条件に応じた処理を終了する。
(5)第5の実施形態
以下、第5の実施形態に係る情報提供システム1について、図15を参照して説明する。図15は、本実施形態のウェブサーバ4の処理を示すフローチャートである。
図15を参照すると、図10のアクセス条件に応じた処理(ステップS5)の本実施形態における具体的な内容がフローチャートによって示される。
図15において、ウェブサーバ4は先ず、クライアントが閲覧要求を行ったマニュアルデータのページが消耗品の交換に関するページであるか否かについて判定する(ステップS60)。消耗品の交換に関するページである場合には、ウェブサーバ4は、クライアントのウェブサイトにおける滞在時間が所定値TH4以上であるか否かについて判定する(ステップS61)。
クライアントが閲覧要求を行ったマニュアルデータのページが消耗品の交換に関するページであって、かつ上記滞在時間が所定値TH4以上である場合には(ステップS61:YES)、ウェブサーバ4は、以下の処理を行う。すなわち、ウェブサーバ4は、当該ページの情報を、クライアントのクライアント情報に関連付けて、消耗品に対応する製品の保守部門のメールアドレスに送信し(ステップS62)、当該製品の保守部門の連絡先情報を、クライアント端末2に送信すべきHTML文書に含めることを決定する(ステップS63)。
クライアントである会社の担当者がマニュアルデータの消耗品の交換に関するページを閲覧し、ウェブサイトの滞在時間が長い場合には、消耗品の交換方法がわからない可能性がある。特に、工場で稼動している製品(例えばプリンタ)の消耗品(インクリボン、ラベル等)が交換できない場合には、工場の稼動に支障を来たす。そこで、保守部門に対して電子メールで通知することで、クライアント側で生じうる問題を未然に対処することができる。
また、ステップS63の処理により、閲覧要求を行ったクライアントに対して保守部門の連絡先情報を通知することになるため、当該クライアントは、消耗品の交換に困っている場合に、製品の製造会社の保守部門に対して適時に連絡をとることが可能となる。このとき、会社データベースと連絡先データベースとを参照し、クライアントの所在地に最も近い保守部門の所在地の連絡先をHTML文書に含めるようにすることが好ましい。
ウェブサーバ4は、クライアントが閲覧要求を行ったページの内容の如何に関わらず、閲覧要求を行ったページ数が所定値TH5以上である場合に(ステップS64:YES)、クライアントが最後に閲覧要求を行ったページに関する情報を、製品のオンラインマニュアルの作成部門のメールアドレスに送信する(ステップS66)。
閲覧要求を行ったページ数が所定値TH5以上である場合、すなわち、閲覧要求を行ったページ数が比較的多い場合には、クライアントが、閲覧したいページ(つまり、最後に閲覧したページ)に辿り着くのに時間が掛かったとも考えられる。そこで、そのような場合には、対応する製品のオンラインマニュアルの作成部門に対して、クライアントが最後に閲覧要求を行ったページの情報を通知することで、作成部門がマニュアルデータを改善するときの有効な判断材料とすることができる。例えば、クライアントが最後に閲覧要求を行ったページが改善を要するページであると判断して、当該ページのマニュアルデータの中の配置、あるいは当該ページの内容の見直しを検討する契機となる。
以上説明したように、各実施形態の情報提供システム1によれば、製品のオンラインマニュアルサービスを提供する製造会社のウェブサーバ4は、クライアントからウェブサイトにアクセスがあった場合に、アクセスログの情報を解析し、クライアントデータベースを更新する。そして、ウェブサーバ4は、アクセスログ及び/又はクライアントデータベースに基づき、アクセス条件に応じた処理を実行することにより、製造会社の適切な部門に情報を通知し、あるいはクライアントに対して、製品に関連する有用な情報を通知するように構成される。そのため、オンラインマニュアルサービスを通して、製品の製造会社にとって製品の事業に役立つ仕組みを構築することができる。
以上、本発明のサーバおよびプログラムの実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されない。また、上記の実施形態は、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更が可能である。例えば、上述したいずれかの実施形態で述べた技術的事項は、適宜他の実施形態と組み合わせて適用することができる。
例えば、図11のステップS14では、「ページ閲覧数≧TH2」の条件に代えて、クライアントのウェブサイトにおけるセッション数が所定値以上であることを条件としてもよい。
上述した各実施形態のアクセス条件に応じた処理において、ウェブサーバ4が営業部門又は保守部門のメールアドレスにクライアントのクライアント情報を送信するときには、当該クライアントの所在地に最も近い営業部門又は保守部門の所在地にメール送信を行うことが好ましい。それによってクライアントに対する対応を即座にとることができるためである。
例えば、図10のステップS4でクライアントデータベースを更新するときには、アクセス元のクライアントの会社名に加えて、会社データベースに含まれる当該会社の所在地をクライアントデータベースに含めるようにする。そして、例えば図11のステップS12においてアクセス元のクライアント情報を営業部門に送信するときには、連絡先データベースに含まれる複数の営業部門の所在地の中から、アクセス元のクライアントの会社の所在地に最も近い営業部門の所在地に対応するメールアドレス宛に送信する。図11のステップS16、図12のステップS22,S26,S30、図14のステップS54、図15のステップS62についても同様である。
1…情報提供システム
2…クライアント端末
21…制御部
22…ストレージ
23…操作入力部
24…表示部
25…通信部
4…ウェブサーバ
41…制御部
42…ストレージ
43…通信部
mf1,mf2…マーク
mp1〜mp3…ページリンク
p2…ページ
G1〜G3…画面
NW…インターネット

Claims (7)

  1. ウェブサイトによりクライアントに対して製品のオンラインマニュアルの閲覧サービスを提供するサーバであって、
    前記オンラインマニュアル用のデータと、前記製品の購入者と購入時期を示す情報を含む購入履歴情報と、を記憶する記憶部と、
    クライアント端末を介してクライアントから前記データに対して閲覧要求を受けた場合に、前記クライアントを識別するクライアント情報を取得する取得部と、
    前記閲覧要求を行ったクライアントが前記製品の購入者である場合、前記製品の購入時期から所定期間経過したか否かに応じて異なる連絡先情報が、前記クライアントのクライアント端末に送信されるように制御する制御部と、
    を備えたサーバ。
  2. 前記制御部は、前記製品の購入時期から前記所定期間経過していない場合には、前記製品の保守に関する連絡先情報が前記クライアントのクライアント端末に送信されるように制御し、前記製品の購入時期から前記所定期間経過した場合には、製品の広告に関する情報が前記クライアントのクライアント端末に送信されるように制御する、
    請求項1に記載されたサーバ。
  3. 前記購入履歴情報は、各購入者の前記製品の消耗品の購入履歴を示す情報を含み、
    前記制御部は、クライアントから前記データに対する閲覧要求を受けた場合に、当該クライアントが前記消耗品の購入者であるか否かに応じて異なる情報が前記クライアントのクライアント端末に送信されるように制御する、
    請求項1又は2に記載されたサーバ。
  4. 前記制御部は、前記クライアントが前記消耗品の購入者である場合に、前記クライアントに対して有利な情報が送信されるように制御し、前記消耗品の購入者でない場合に、前記消耗品の購入を促す情報が送信されるように制御する、
    請求項3に記載されたサーバ。
  5. ウェブサイトによりクライアントに対して製品のオンラインマニュアルの閲覧サービスを提供するサーバであって、
    前記オンラインマニュアル用のデータを記憶する記憶部と、
    クライアント端末を介してクライアントから前記データに対する閲覧要求を受けた場合に、前記クライアントを識別するクライアント情報を取得する取得部と、
    クライアントの前記データに対する閲覧要求回数、若しくは前記クライアントの前記ウェブサイトにおけるセッション数が所定値以上である場合、又は、前記クライアントの前記ウェブサイトにおける滞在時間が所定時間以上である場合に、前記製品の保守に関する連絡先情報が前記クライアントのクライアント端末に送信されるように制御する制御部と、
    を備えたサーバ。
  6. ウェブサイトによりクライアントに対して製品のオンラインマニュアルの閲覧サービスを提供し、前記オンラインマニュアル用のデータと、前記製品の購入者と購入時期を示す情報を含む購入履歴情報とを記憶するサーバにおいて、
    コンピュータを、
    クライアント端末を介してクライアントから前記データに対して閲覧要求を受けた場合に、前記クライアントを識別するクライアント情報を取得する取得手段、および、
    前記閲覧要求を行ったクライアントが前記製品の購入者である場合、前記製品の購入時期から所定期間経過したか否かに応じて異なる連絡先情報が、前記クライアントのクライアント端末に送信されるように制御する制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
  7. ウェブサイトによりクライアントに対して製品のオンラインマニュアルの閲覧サービスを提供し、前記オンラインマニュアル用のデータを記憶するサーバにおいて、
    コンピュータを、
    クライアント端末を介してクライアントから前記データに対する閲覧要求を受けた場合に、前記クライアントを識別するクライアント情報を取得する取得手段、および、
    クライアントの前記データに対する閲覧要求回数、若しくは前記クライアントの前記ウェブサイトにおけるセッション数が所定値以上である場合、又は、前記クライアントの前記ウェブサイトにおける滞在時間が所定時間以上である場合に、前記製品の保守に関する連絡先情報が前記クライアントのクライアント端末に送信されるように制御する制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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