JP7075239B2 - グリル - Google Patents
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Description
更に、調理容器の温度を検知する温度センサからの検知温度に基づいて、調理容器に載置されている食材の量を判定し、判定した食材の量及び調理容器の温度を検知する温度センサからの検知温度に基づいて、蓋の装着の有無を判別するので、食材の量に多少に拘わらず、蓋の装着の有無を判別することができる。
a モード(蓋なし、食材なし)での温度差は72℃
a´モード(蓋あり、食材なし)での温度差は70℃
b モード(蓋なし、食材少)での温度差は65℃
b´モード(蓋あり、食材少)での温度差は65℃
c モード(蓋なし、食材多)での温度差は58℃
c´モード(蓋あり、食材多)での温度差は57℃
ここで、食材なし(0g)の計測モードa,a´の温度差を、72℃と70℃とからその平均値である71℃とし、食材少(140g)の計測モードb,b´の温度差を、65℃と65℃とからその平均値である65℃とし、食材多(560g)の加熱モードc,c´の温度差を、58℃と57℃とからその平均値である57.5℃を切り下げて57℃とし、これらを、食材負荷判定のための閾値とする。
a モード(蓋なし、食材なし)での温度差は67℃、
a´モード(蓋あり、食材なし)での温度差は57℃、
b モード(蓋なし、食材少)での温度差は52℃
b´モード(蓋あり、食材少)での温度差は45℃
c モード(蓋なし、食材多)での温度差は30℃
c´モード(蓋あり、食材多)での温度差は21℃
ここで、蓋なしのa モードでの温度差67℃と蓋ありのa´モードでの温度差57℃との中間値である62℃を、「食材なし」の場合における蓋の有無判別の閾値とし、蓋なしのb モードでの温度差52℃と蓋ありのb´モードでの温度差45℃との中間値である49℃を、「食材少」の場合における蓋の有無判別の閾値とし、さらに、蓋なしのc モードでの温度差30℃と蓋ありのc´モードでの温度差21℃との中間値である26℃を、「食材少」の場合における蓋の有無判別の閾値とする。
下部バーナ8を点火して、30秒後と400秒後の調理容器温度の差が、図7に示される57℃~71℃の範囲、例えば、63℃であるとすると、食材負荷判定の閾値の近似直線から、63℃に対応する300gが食材の量となる。すなわち、これによって食材量を判定することができる。なお、通常、30秒後と400秒後の調理容器温度の差は、上記57℃~71℃の範囲にあるが、この範囲を外れる場合には、例えば、判別不能エラーとして報知する。
次に、上バーナ7を点火してから30秒後と300秒後の調理容器温度の差が、例えば、50℃とすると、判定された300gの食材量においては、温度差50℃は、蓋の装着の有無判別の閾値の近似直線よりも、温度が高いので、蓋の「装着無し」と判別されることになる。また、上バーナ7を点火してから30秒後と300秒後の調理容器温度の差が、例えば、30℃とすると、判定された300gの食材量においては、温度差30℃は、蓋の装着の有無判別の閾値の近似直線よりも、温度が低いので、蓋の「装着有り」と判別されることになる。
本発明は、以下のような形態で実施することもできる。
7 上部バーナ
8 下部バーナ
10 調理容器(グリルパン)
11 調理容器用の温度センサ
12 蓋
15 運転制御部
16 グリル用設定操作部
24 報知装置(報知部)
Claims (7)
- 蓋が装着自在な調理容器を上方から加熱する上部バーナ及び下方から加熱する下部バーナと、前記調理容器の温度を検知する温度センサと、前記上部バーナ及び下部バーナを制御する運転制御部とを備え、
前記運転制御部は、前記温度センサで検知された前記調理容器の検知温度に基づいて、前記調理容器に載置された食材の量を判定し、判定した食材の量及び前記調理容器の前記検知温度に基づいて、前記調理容器への前記蓋の装着の有無を判別する、
ことを特徴とするグリル。 - 前記運転制御部は、前記下部バーナのみによって前記調理容器を加熱すると共に、前記調理容器の前記検知温度に基づいて、前記食材の量を判定する、
請求項1に記載のグリル。 - 前記運転制御部は、前記上部バーナによる前記調理容器の加熱を開始すると共に、前記調理容器の前記検知温度及び前記判定した食材の量に基づいて、前記蓋の装着の有無を判別する、
請求項2に記載のグリル。 - 前記運転制御部は、設定時間に亘って、前記調理容器の前記検知温度が目標温度になるように、前記下部バーナによる加熱を制御するものであり、
前記運転制御部は、前記蓋の装着の有無の前記判別の結果に基づいて、前記蓋の「装着有り」と判別されたときには、「装着無し」と判別されたときに比べて、前記設定時間を長くする、
請求項1ないし3のいずれかに記載のグリル。 - 前記運転制御部は、前記蓋の装着の有無の前記判別の結果に基づいて、前記蓋の「装着有り」と判別されたときには、「装着無し」と判別されたときに比べて、前記目標温度を低くする、
請求項4に記載のグリル。 - 前記運転制御部は、設定時間に亘って、前記調理容器の前記検知温度が目標温度になるように、前記下部バーナによる加熱を制御するものであり、
前記運転制御部は、前記蓋の装着の有無の前記判別の結果に基づいて、前記蓋の「装着有り」と判別されたときには、「装着無し」と判別されたときに比べて、前記上部バーナの火力を強くする、
請求項1ないし3のいずれかに記載のグリル。 - 調理メニューを選択する設定操作部と、
前記運転制御部によって制御される報知部とを備え、
前記運転制御部は、前記設定操作部で選択された調理メニュー及び前記蓋の装着の有無の判別の結果に基づいて、前記報知部を制御するものであり、
前記運転制御部は、選択された前記調理メニューが、前記調理容器に前記蓋を装着した方が好ましい調理メニューであるのに対して、蓋の「装着無し」と判別された場合、あるいは、選択された前記調理メニューが、前記調理容器に前記蓋を装着しない方が好ましい調理メニューであるのに対して、蓋の「装着有り」と判別された場合に、前記報知部を制御して、選択された調理メニューに、蓋の装着の有無が対応するように報知する、
請求項1ないし6のいずれか一項に記載のグリル。
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Publications (2)
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Family Applications (1)
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JP2018033286A Active JP7075239B2 (ja) | 2018-02-27 | 2018-02-27 | グリル |
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2018
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