JP2007064583A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 前面が開口した箱型の調理庫と、
   該調理庫の内部に設けられた上発熱体および下発熱体と、
   前記調理庫内にその前面の開口から出し入れ自在に収納された受皿と、
   前記調理庫内の温度を検知する温度検知手段Ａと、
   前記受皿の温度を検知する温度検知手段Ｂと、
   前記受皿に水が入っている場合も水が入っていない場合も良好に調理物を仕上るように前記発熱体の出力を制御する制御回路と、
   を具備する加熱調理器であって、
   前記制御回路は、前記受皿に水が入っている場合の調理庫内の時間−温度曲線と、前記受皿に水が入っていない場合の調理庫内の時間−温度曲線がほぼ同じになるように前記発熱体の出力を制御することを特徴とする加熱調理器。
2. 請求項１に記載の加熱調理器において、
   前記制御回路は、前記温度検知手段Ａで前記調理庫内の温度を検出することで、前記受皿に水が入っている場合の調理庫内の時間−温度曲線と、前記受皿に水が入っていない場合の調理庫内の時間−温度曲線がほぼ同じになるように前記上発熱体を制御することを特徴とする加熱調理器。
3. 請求項１に記載の加熱調理器において、
   前記制御回路は、前記温度検知手段Ｂで前記受皿の温度を検出することで、前記受皿に水が入っている場合の調理庫内の時間−温度曲線と、前記受皿に水が入っていない場合の調理庫内の時間−温度曲線がほぼ同じになるように前記下発熱体を制御することを特徴とする加熱調理器。
4. 調理庫内に調理物を加熱する上、下発熱体と、調理庫内の温度を検出する温度検知手段Ａと、調理物を載せる焼網と、焼網を載置し、調理庫から着脱可能な受皿と、その受皿の温度を検出する温度検知手段Ｂと、調理庫と外気を連絡する排気通路と、温度検知手段Ａ、Ｂの検出温度により上、下発熱体の出力を制御する制御回路とを備えた加熱調理器において、前記温度検知手段Ａ、Ｂの検出温度に基づいて前記受皿に水が入っているか否かを判断し、前記受皿に水が入っていない場合は前記受皿に水が入っている場合の時間−温度曲線とほぼ同じ時間−温度曲線になるように、前記制御回路により前記上、下発熱体の出力を補正するようにしたことを特徴とする加熱調理器。