JP7073504B2 - 対応する自動車両の暖房、換気および/または空調装置用の吸気ハウジングおよび送風機 - Google Patents

対応する自動車両の暖房、換気および/または空調装置用の吸気ハウジングおよび送風機 Download PDF

Info

Publication number
JP7073504B2
JP7073504B2 JP2020538561A JP2020538561A JP7073504B2 JP 7073504 B2 JP7073504 B2 JP 7073504B2 JP 2020538561 A JP2020538561 A JP 2020538561A JP 2020538561 A JP2020538561 A JP 2020538561A JP 7073504 B2 JP7073504 B2 JP 7073504B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blower
air
partition wall
turbine
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020538561A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021510354A (ja
Inventor
ティエリー、バルビエ
ファブリス、アイル
フィリップ、ピエール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Valeo Systemes Thermiques SAS
Original Assignee
Valeo Systemes Thermiques SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Valeo Systemes Thermiques SAS filed Critical Valeo Systemes Thermiques SAS
Publication of JP2021510354A publication Critical patent/JP2021510354A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7073504B2 publication Critical patent/JP7073504B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00457Ventilation unit, e.g. combined with a radiator
    • B60H1/00471The ventilator being of the radial type, i.e. with radial expulsion of the air
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00664Construction or arrangement of damper doors
    • B60H1/00671Damper doors moved by rotation; Grilles
    • B60H1/00685Damper doors moved by rotation; Grilles the door being a rotating disc or cylinder or part thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00821Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
    • B60H1/00835Damper doors, e.g. position control
    • B60H1/00849Damper doors, e.g. position control for selectively commanding the induction of outside or inside air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/4206Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/4226Fan casings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00007Combined heating, ventilating, or cooling devices
    • B60H1/00021Air flow details of HVAC devices
    • B60H2001/00078Assembling, manufacturing or layout details
    • B60H2001/00085Assembling, manufacturing or layout details of air intake

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、自動車両の暖房、換気および/または空調装置用に意図された吸気ハウジング、およびこのような吸気ハウジングを備えた吸込送風機送風機に関する。また、本発明は、このような送風機送風機を備えた暖房、換気およびまたは空調装置に関する。
自動車両は、通常暖房、換気および/または空調装置からの空気が出てくる内部(車室)を備えている。
略称HAVCとしても知られる暖房、換気および/または空調装置には、車両外部の空気(外気/外部空気とも称される)または再循環空気、すなわち車両内部からの空気のいずれもが供給され得る。既知の方法において、空気流を通流させるように送風機が使用される。空気流とは、車両外部からのフレッシュな新しい空気の流れ、車両内部からの再循環空気の流れ、または外気流と再循環空気流との混合流であり得る。
車両のユーザのニーズに応じて空気流が暖房、換気および/または空調装置を通過する際、換言すれば空気流が熱的に調和される際に、空気流(外気-再循環空気)同士を分離できることが重要である。
その理由は、再循環空気は既に達成すべき設定温度に近い温度にあるため、ユーザが所望する温度を迅速に達成することができるためである。しかしながら、再循環空気は、車両外部からの空気より多くの水分を含んでいる。これは、再循環空気が、例えばドライバーの前方または助手席にいる人の前方に位置する送風口を介してフロントガラスに向けられた場合、またはフロントガラスに直接向けられた場合、再循環空気に含まれる水分がフロントガラス上で結露し曇りが生じる、ということを意味する。
既知の解決策の1つは、外気を熱的に調和してこれを車内においてフロントガラスの近傍に、または直接フロントガラスに送り、且つ再循環空気流を熱的に調和してこれを車内においてフロントガラスから若干離れた位置に、他の送風口、例えばドライバーまたは助手席にいる人の足元に配置された送風口の出口を介して送ることである。これは、「二層(流)」と称される動作モードである。
既知の暖房、換気および/または空調装置は、単数または複数の別個の空気流が送風機に流入することを許容する吸気ハウジングを備えた吸気手段と、例えば円筒形のタービン等の風(空気流)発生部材と、を備えている。風発生部材は、その軸を中心として回転駆動されて単数または複数の空気流を送り出すように構成されている。
このような送風機は、「片吸込式送風機」として知られている。なぜならば、空気が、タービンの一側、すなわち、ハウジングおよび空気流を分離するための部材が配置された側のみにおいて送風機に流入するからである。
2つの空気流、具体的には再循環空気流と外部空気流とを分離するように、送風機は、空気流分離部材を備えてもよい。空気流分離部材は、タービンの第1軸方向部分を通過することが意図された第1空気流が流れることを許容する第1空気通流ダクトと、タービンの第2軸方向部分を通過することが意図された第2空気流が流れることを許容する第2空気通流ダクトと、を画定するように構成される。この空気流分離部材は、複数の空気流を、第1空気通流ダクトを形成するダクトの内部を通流する中央流と、ダクトの周囲を通流する周辺流とに分離するダクトを規定する。第2空気通流ダクトは、空気流分離部材の外側で延びている。
空気流分離部材は、例えば、タービンの内部空間において、吸気ハウジング側のタービンの端部を超えて位置する地点まで部分的に延びている。吸気ハウジングは、タービンのこの端部および空気流分離部材を覆う。
1つの既知の解決策によれば、空気流分離部材は、吸気ハウジングの下部に配置された実質的に矩形の断面を有する上方または上流端部を有している。上流端部は、第1空気通流タクトを形成する空気流分離部材のダクトに連続する開口を有する。この開口は、送風機において空気流分離部材を保持するために使用される2つのプレートにより画定される。
しかしながら、これらの保持プレートは、吸気ハウジング内で画定された空気流路セクションの全幅に亘って延びている。このような配置では、空気流分離部材の外側を通流することが意図された空気流の流れが最適化されない。
更に、車内に送る空気の質を改善するために、空気中に存在する粒子をフィルタリングするためのフィルタを、例えば吸込送風機の上流に、または代替案として送風機においてタービンおよび空気流分離部材の上流に配置することが知られている。
しかしながら、後者のバリアント(変種)では、いわゆる「二層(流)」タイプの動作モードにおける空気流、具体的には再循環空気および外部空気流がこのフィルタにおいて混じり合う可能性がある。このような空気流の混合は、特に、例えばドライバーまたは助手席にいる人の足元に配置された送風口または吐出口に意図された再循環空気流に冷たい外気が存在することにより、暖房および/または換気および/または空調装置の熱的な性能を損なう原因となり、あるいは、特に、フロントガラスに風を送る吐出口または送風口に意図された外部空気流に再循環空気が存在することにより、例えばフロントガラスが曇るリスクが高まる原因となる。
また、電気車両(電気自動車)または効率の高い燃焼機関を有する車両は、始動時の暖房能力が低いため、ユーザがフロントガラスの曇りを除去したいとしても、効果的に曇りが除去され得るまでにかなりの時間がかかる。
本発明の目的は、空気流を分離するための仕切り壁(隔壁)およびこれらの空気流の流れを改善可能な送風機の代替形態を提案することにより、従来技術のこれらの問題を少なくとも部分的に軽減することである。
この目的のために、本発明の1つの主題は、特に暖房、換気および/または空調装置用の吸気ハウジングであって、前記吸気ハウジングは、
- 少なくとも2つの別個の空気入口と、
- 前記吸気ハウジング(21)に流入するよう意図された少なくとも1つの空気流を案内するように構成された空気ガイド部材と、
を備え、
前記空気ガイド部材は少なくとも3つの同軸フラップを備え、これらの少なくとも3つの同軸フラップが中央フラップと、前記中央フラップの両側に配置された側方フラップであり、前記同軸フラップは、前記吸気ハウジングの前記2つの別個の空気入口の間において、単一の枢動軸を中心として可動であるように配置されている、吸気ハウジングである。
本発明によれば、前記吸気ハウジングは、前記2つの側方フラップを互いに独立して移動させ得る作動機構を備える。
換言すれば、吸気ハウジングは、一方の側方フラップを他方の側方フラップから独立して移動させ得る作動機構を備える。換言すれば、各側方フラップは、他方の側方フラップと異なる配置、または同じ配置を取ることができる。
このような構成により、特に異なる空気流を対応するタービンの軸方向部分に案内するように、複数の空気入口を互いに対して最適に分離/分割することができる。このようにして、送風機の動作、より一般的にはこのような送風機を組み込んだ暖房および/または換気および/または空調装置の動作が改善されるとともに、作動機構はより多くの異なるモード、特に後述の50/50モードを実施することが可能となる。50/50モードにおいて、電気自動車用フロントガラスを迅速に除霜するように、再循環空気流が外部空気流と混合され、この混合流がフロントガラスに向かって案内され得る。
本発明の別の態様は、前記作動機構は、前記2つの側方フラップを、前記側方フラップが第1空気入口、例えば外部空気入口を閉鎖する第1位置、または前記側方フラップが第2空気入口、例えば再循環空気入口を閉鎖する第2極限位置のいずれかに移動させ得ることである。
換言すれば、2つの側方フラップは、オール・オア・ナッシングモード(0-100%)で動作し、これら2つの極限位置しか取らないように構成されている。これにより、空気流が送風機をバイパスすることを回避することができる。送風機をバイパスすると、空気流は送風機を経由することなく、外部空気入口から再循環空気入口を通って直接流れることになる。この結果、大量の外気が暖房、換気および/または空調設備により事前に熱処理されることなく車内に流入するため、車両に乗っている人が不快を感じる。
また、前記吸気ハウジングは、単独でも組み合わせてもよい以下の単数または複数の特徴を有し得る。
- 同軸フラップは、フラップが一方の空気入口を閉鎖する第1極限位置と、フラップが他方の空気入口を閉鎖する第2極限位置との間で移動可能であるようにそれぞれ配置される。
- 同軸フラップは、ドラムタイプである。
- 吸気ハウジングは、少なくとも1つの端部ストッパを有し、側方フラップは、一方の極限位置において前記端部ストッパに当接するように構成される。
- 同軸フラップは、空気流を第1空気通流ダクトに、および/または第2空気通流ダクトに案内するように構成される。
また、本発明は、特に自動車両の暖房、換気および/または空調装置用の吸込送風機であって、
- 軸を中心として回転駆動するように構成されたタービンであって、「上部」と称される第1部分と「下部」と称される第2部分とを少なくとも有するタービンと、
- 前記タービンを取り囲む送風機ハウジングであって、軸に沿って延びる送風機ハウジング排気口を有する送風機ハウジング(渦形室)と、
- 上述の吸気ハウジングであって、前記同軸フラップの前記枢動シャフトは、前記送風機ハウジング排気口の前記延在軸に対して平行である前記吸気ハウジングと、
を備える吸込送風機に関する。
前記送風機は、単独でも組み合わせてもよい以下の単数または複数の特徴を有し得る。
- 前記同軸フラップの前記枢動シャフトは、前記タービンの回転軸に対して垂直である。
- 前記送風機は、前記タービンの前記第1軸方向部分を通過することが意図された第1空気流を、前記タービンの前記第2軸方向部分を通過することが意図された第2空気流から分離するように、前記タービン内で少なくとも部分的に延びる仕切り壁を更に備える。
- 前記仕切り壁は上流端部を有し、前記上流端部は、前記吸気ハウジング内で、前記送風機ハウジング排気口がそれに沿って延在する軸(延在軸)、すなわち送風機ハウジングから流出する少なくとも1つの空気流の軸に対して、かつ、前記タービンの前記回転軸に対して垂直な主延在方向において延びる。
- 前記送風機ハウジング排気口の前記延在軸は、前記タービンの前記回転軸に対して垂直である。
- 前記吸気ハウジングは、空気流通断面を画定する内部空間を備え、前記空気流通断面は、前記送風機ハウジング排気口の前記延在軸に対して垂直な方向における第1寸法と、前記送風機ハウジング排気口の前記延在軸に対して平行な第2寸法と、を有する。
- 前記仕切り壁の前記上流端部は、前記第1寸法の全体に亘って延びるとともに、前記第2寸法の一部に亘って延びる。
- 前記仕切り壁は、閉じた輪郭の内部ダクトを規定する。
- 前記内部ダクトは、前記第1空気流が流れることを許容する第1空気通流ダクトの少なくとも一部を形成し、前記第2空気流が流れることを許容する第2空気通流ダクトは、前記仕切り壁の外側において延びる。
- 前記仕切り壁は、前記送風機内に固定的に配置される。
- 前記仕切り壁は、前記タービンと同軸である。
- 前記仕切り壁は、前記タービンの前記回転軸を中心とした回転対称性を呈する形状を有する。
- 前記仕切り壁は、前記上流端部において終端する円筒状の全体形状を持つ上流部を有する。
- 前記仕切り壁は、前記上流端部の反対側にフレア状の下流部を有する。
- 前記送風機は、一極限位置にある前記中央フラップの端部領域を少なくとも部分的に取り囲むように前記吸気ハウジングに配置された追加の仕切り壁を更に備える。
- 前記追加の仕切り壁は、前記送風機内に固定的に配置される。
- 前記追加の仕切り壁は、前記送風機ハウジング排気口の前記延在軸に対して垂直な延在方向において主に延びるフレームを有する。
- 前記追加の仕切り壁は、一極限位置にある前記中央フラップの端部領域を少なくとも部分的に取り囲むように前記フレームに対して垂直に延びるベルトを備える。
- 前記追加の仕切り壁の前記フレームは、少なくとも1つの端部ストッパを有し、前記中央フラップは、一極限位置において前記端部ストッパに当接するように構成される。
- 前記追加の仕切り壁の前記フレームは、前記仕切り壁の前記上流端部の形状に対して相補的な形状を有する。
- 前記追加の仕切り壁の前記フレームは、前記仕切り壁に面して配置される。
- 前記1つの送風機は、前記仕切り壁と前記追加の仕切り壁との間において軸方向に配置されたフィルタを更に備える。
更に、本発明は、上述の吸気ハウジングを備えた暖房、換気および/または空調装置に関する。
本発明の更なる特徴および利点は、添付図面を参照してなされる以下の説明を読むことにより明らかになるであろう。
本発明による送風機の斜視図である。 図1の送風機の別の斜視図である。 図1の送風機の概略図であって、吸気ハウジングを除いた図である。 図1および3の送風機を上方から概略的に示す図である。 送風機の軸方向断面における概略図であって、第1動作モードを説明する図である。 送風機の軸方向断面における概略図であって、第2動作モードを説明する図である。 送風機の軸方向断面における概略図であって、第3動作モードを説明する図である。 送風機の軸方向断面における概略図であって、第4動作モードを説明する図である。
これらの図において、同一の要素には同じ参照符号が付されている。
以下の実施形態は、本発明の主題の例であって、例示的な説明としてなされる。本発明は、これらの実施形態に限定されない。単数または複数の実施形態について言及がなされるが、これは各説明が同一の実施形態に関すること、または特徴が1つの実施形態にのみ適用されることを必ずしも意味しない。他の実施形態をなすように、異なる実施形態の個々の特徴を組み合わせたり交換したりすることが同様にできる。
説明において、或る要素にインデックスが付され得る。換言すれば、例えば第1要素または第2要素と言及され得る。この場合、インデックスは類似しているが同一でない要素を区別して示すために使用されるものである。このインデックスは、或る要素の別の要素に対する優先順位を意味しない。このような呼称は、本発明の範囲から逸脱することなく、容易に交換することができる。
本発明は、図1および2に示す吸込送風機1用の吸気ハウジング21に関する。吸気ハウジング21は、吸込送風機1内で少なくとも2つの異なる空気流が流れること、例えば、再循環空気流FRおよび外部空気流FEが流れることを可能にする。
送風機
図1および2は、特に自動車両の暖房および/または換気および/または空調装置用の送風機1を示す。
吸込送風機1は、特に電気モータ(図示せず)により軸Aを中心として回転駆動されて空気を送り出すことが意図されたタービン2等の空気発生部材を特に備えている。送風機1は、一般的に、タービン2を取り囲む、通常、送風機ハウジング(渦形室)17と称されるハウジングを備えている。
上述のように、送風機1は、吸気ハウジング21を形成する追加のハウジングを備えている。有利には、送風機1は、空気流を分離するための少なくとも1つの部材も備えている。
タービン2は、例えば軸Aを有する円筒形の全体形状をしている。以下の説明において、軸方向および径方向という用語は、軸Aを基準としている。
タービン2は、その径方向外周にブレード3を備えるとともに、円筒形の空間を内側に画定している。
タービン2は、「上部」と称される第1軸方向部分5と、「下部」と称される第2軸方向部分6と、を備えている。第1軸方向部分5は、タービン2の第1端部7から軸方向中央ゾーンまで延びている。第2軸方向部分6は、軸方向中央ゾーンから、タービン2の第1端部7の反対側の第2端部8まで延びている。
一般的に、ハブ(図示せず)がタービン2に固定され、通流する空気流のためのデフレクタとして機能する。ハブは、例えば回転軸Aに関して対称性を呈する部品の形状を取る。
電気モータの回転駆動軸(図示せず)は、例えばハブの中央領域に固定される。動作時に、モータはハブおよびタービン2の回転を駆動する。
上および下、または上方および下方という用語は、図面を基準として定義されるものであり、本質的に非限定的である。
タービン2を取り囲む送風機ハウジング17は、送り出された空気流を通過させる。より具体的には、空気流はタービン2に引き込まれて通流し、次いで、暖房、換気および/または空調装置の空気管に接続されることが意図された排気口17a(図3に部分的に示す)を経由して送風機ハウジング17から引き出される。記載された実施形態によれば、送風機ハウジング17は、螺旋形の全体形状を規定している。したがって、送風機ハウジング17の螺旋形状は、渦巻き状の第1部分を有する。次いで送風機ハウジング17の形状はより直線的になることにより、例えば暖房、換気および/または空調装置の空気ダクトに開口する排気開口まで送風機ハウジング排気口17aを形成している。
したがって、送風機ハウジング17の排気口17aは、図3のレイアウトを基準とすると鉛直方向に描かれる平面内に存在するこの排気開口において終端している。自動車両として組み立てられると、排気開口は、特に車両の長手方向軸および鉛直方向軸に沿った面内に存在し得る。
送風機ハウジング17の排気口17aは、軸Bに沿って展開する。これは、排気開口が存在する平面を横切る軸である。
(図3に概略的に示すように)送風機ハウジング排気口17aの延在または展開軸Bは、タービン2の回転軸Aに対して垂直である。
また、送風機ハウジング17の排気口から流出する単数または複数の空気流は、軸Bに沿って流れる。
更に、送風機ハウジング17は、モータ(図示せず)を少なくとも部分的に取り囲んでもよい。
送風機ハウジング17は、それぞれタービン2の第1および第2軸方向部分5、6に面して延びる2つのダクト18、19を備えている。図1乃至3のレイアウトを参照すると、ダクト18はタービン2の下方部分5に面する下方ダクトを形成し、ダクト19はタービン2の上方部分6に面する上方ダクトを形成している。
送風機ハウジング17は、2つのダクト18、19の境界となり得る、例えば環状の隔壁(図示せず)を更に備え得る。隔壁は、送風機ハウジング17を2つの有利には同一の半体に分割するように配置され得る。
送風機ハウジング17は、送風機1内における少なくとも1つの空気流の通過を許容する上方開口22を備えている。この上方開口22は、図3に明示されている。
図5a乃至5cを参照すると、吸気ハウジング21は、送風機ハウジング17の上方開口22上に固定されている。
吸気ハウジング21は、内部空間を備えている。内部空間は、空気流路セクションを画定している。吸気ハウジング21の内部空間は、図5a乃至5cのレイアウトを基準として下方に開放している、すなわちタービン2に向かって開放している。
空気流路セクションは、奥行きに対応する第1寸法d1、幅に対応する第2寸法d2、および軸Aに沿った高さにより画定される。寸法d1およびd2の方向は、図1乃至3において矢印で示されている。
より具体的に図3を参照すると、第2寸法d2は、送風機ハウジング排気口17aの軸Bに対して平行または実質的に平行に延びている。第1寸法d1は、送風機ハウジング排気口17aの延在軸Bに対して垂直な方向に延びている。
更に、吸気ハウジング21は、異なる空気流、具体的には再循環空気流FRおよび外部空気流FEが送風機1内で流れることを許容する少なくとも2つの別個の空気入口24、26を備えている。
図1および2を再度参照すると、空気入口24、26は、吸気ハウジング21の奥行きd1の方向に連続的に延びている。各空気入口24、26は、吸気ハウジング21の幅d2の全体に亘って延びるとともに、奥行きd1の方向の一部のみに亘って延びている。
空気入口24は、再循環空気流FRが通過するための開口に対応し、以下で再循環空気入口24と称する。空気入口26は、外部空気流FEが通過するための開口に対応し、以下で外部空気入口26と称する。当然ながら、空気入口24、26を逆にしてもよい。
異なる空気流の流入を管理するように、吸気ハウジング21は、空気ガイド手段または部材27、28、30を更に備えている(図2および3参照)。空気ガイド部材27、28、30は、異なる動作モードに対する異なるタイプの空気流、具体的には再循環空気流および外部空気流を案内し得る。特に、これらの部材は、空気流を、第1空気通流ダクトに、より一般的にはタービン2の第1軸方向部分5に向けて、および/または第2空気通流ダクトに、より一般的にはタービン2の第2軸方向部分6に向けて、案内し得る。
空気ガイド部材は、単数または複数の可動フラップ27、28、30を備えている。
特に、これらは、ドラム(ロータリー)フラップ、バタフライフラップまたは片持ちフラップであり得る。バタフライフラップは、少なくとも1つの側方ベーンまたは壁、およびフラップの中心に配置された回転シャフトとを備えたフラップに相当する。例えば、2つの側壁がある場合、回転シャフトは2つの側壁の間に配置される。片持ちフラップは、少なくとも1つのベーン、およびフラップの一端部に配置された回転シャフトを備えたフラップに相当する。ドラムフラップは、2つの別個の相互に平行な平面にある2つの側壁と、空気流の通過を妨げるとともにこれら2つの側壁を接続する湾曲壁と、同様に2つの側壁を接続するアクチュエータを介して回転動作を生じさせる回転シャフトと、を備えたフラップに相当する。換言すれば、湾曲壁と回転シャフトとが、2つの側壁の間で材料の連続性を形成している。
記載された実施形態によれば、空気ガイド部材は、本例において複数のフラップ(図3に明示)、例えば3つのフラップを備えている。これらは、中央フラップ27および中央フラップ27の両側に位置する2つの側方フラップ28、30である。これらは、有利には、同質のフラップ、例えばドラムフラップである。
記載された実施形態によれば、中央フラップ27および側方フラップ28、30は、循環空気入口24と外部空気入口26との間に配置されて、これら2つの空気入口24、26を動作モードに応じて少なくとも部分的に、または完全に遮断することができる。
本例において、中央フラップ23および側方フラップ28、30は、枢動軸を中心として回転駆動されるように配置されている。特に、枢動軸は、3つのフラップ27、28、30に共通の軸33である。換言すれば、3つのフラップ27、28、30は、同軸であり、単一の枢動軸33を中心として可動である。
本実施形態によれば、枢動軸33は、送風機ハウジング排気口17aの延在軸に対応する軸Bに対して平行である。或いは、換言すれば、送風機ハウジング17から流出する少なくとも1つの空気流の流れの軸に対して平行である。
また、枢動軸33は、タービン2の回転軸Aに対して垂直である。
更に、上方から見た図を参照すると、図4に象徴的に示すように、枢動軸33は、外部空気流FEおよび再循環空気流FRの全体的な流入方向に対して垂直である。
フラップ27、28、30のそれぞれは、空気流路セクションの幅d2の全体に亘って延びているのではなく、吸気ハウジング21の空気流路セクションの幅d2の一部に亘って、具体的には1/3に亘って延びている。換言すれば、これらのフラップ27、28、30は、外部空気入口26と再循環空気入口24との間において3列に配置されている。
各フラップ27、28、30は、2つの極限位置、すなわち、フラップが外部空気入口26を遮断する第1極限位置と、フラップが循環空気入口24を遮断する第2極限位置との間に移動行程を有している。
各極限位置において、側方フラップ28、30は、吸気ハウジング21の、例えば湾曲壁や平面壁等の当接壁の縁部における少なくとも1つの端部ストッパ、または平面壁にオーバーモールドされた端部ストッパに当接する。
送風機1、特に空気ガイド部材は、少なくとも特定のフラップの移動を同期させるようにそれぞれの移動行程をリンクさせる運動学的手段を更に備えている。これにより、必要なアクチュエータの数が制限される。運動学的手段は、例えば、複数の出力ピニオン、フラップを接続するリンクロッド等を有するカム軌道を備えている。共通のアクチュエータにより、特に種々のフラップを同時に操作してもよい。
再び図1乃至3を参照すると、単数または複数の空気流分離部材は、それ自体でタービン2の第1軸方向部分5を通過することが意図された第1空気流を、タービン2の第2軸方向部分6を通過することが意図された第2空気流から分離することが可能である。これらの部材は、特に、
- 第1空気流が流れることを許容する第1空気通流ダクトと、
- 第2空気流が流れることを許容する第2空気通流ダクトと
を画定するように構成されている。
単数または複数の空気流分離部材は、送風機1に固定的に配置されている。
特に、単数または複数の空気流分離部材は、第1空気流と第2空気流とを分離することができる仕切り壁14を含む。仕切り壁14は、図3に明示されている。
仕切り壁14は、送風機1内に装着され、タービン2の内部空間において少なくとも部分的に延びている。
仕切り壁14は、例えば、タービン2の2つの軸方向部分5、6の間の中央領域から、吸気ハウジング21(図3に示さず)の方向に延びている。本例において、仕切り壁14は、タービン2の中央領域から、第2端部8を超えて位置するポイントまで延びている。
仕切り壁14は、送風機ハウジング17に対して固定的に装着されている。仕切り壁14は、送風機ハウジング17に追加された、または送風機ハウジング17と一緒にモールドされた部品であってもよい。
更に、仕切り壁14は、閉鎖した輪郭のダクトを規定する中空部材である。
仕切り壁14は、空気流を、仕切り壁14の内部を通流する中央流と、仕切り壁14の周囲を通流する周辺流とに分離するように配置される。中央流は、第1空気流に対応する。周辺流は、第2空気流に対応する。
換言すれば、仕切り壁14は、第1空気通流ダクトを少なくとも部分的に形成する内部ダクトを画定する。第2空気通流ダクトは、仕切り壁14の外側において延びている。
仕切り壁14は、有利には、回転対称性を呈する形状を有している。この仕切り壁14は、タービン2と同軸であってもよい。この場合、仕切り壁14は、タービン2の回転軸Aを中心とした回転対称性を呈する形状を有する。
仕切り壁14の直径は、有利には、下方ハウジング17において、そしてその後自動車両において、空気流が異なる場合にそれらの分配を確保するように選択される。例えば、この分配は、上方ダクト19におよそ60%、下方ダクト18におよそ40%であるがこれに限定されない。
仕切り壁14は、空気流をタービン2のブレード3に案内するように、少なくとも部分的に広がった全体形状を有し得る。
例えば、仕切り壁14は、円筒状または環状の上部または上流部15を有してもよい。円筒状の上部15は、タービン2の第2端部8と、吸気ハウジング21の下部との間で延びている。
また、仕切り壁14は、下方に向かってフレア状となる下部または下流部(図示せず)を有してもよい。換言すれば、当該下部、より一般的には仕切り壁14は、上流から下流に向かう方向において幅広となっている。上流および下流という用語は、送風機1を通過する空気流の方向を基準として規定される。このような下部は、タービン2の第2端部8と、タービン2の軸方向中央領域との間で延びていてもよい。下部は、回転軸Aに関して回転対称性を呈する形状を有し得る。有利には、ブレード3の回転を妨げることがないように、下部の径方向周縁は、タービン2のブレード3の径方向周縁より小さい。
仕切り壁14は、上流端部141を有する。この上流端部141は、特に、下部16の反対側で上部15を終端させる。
上流端部141は、吸気ハウジング21内に、具体的には吸気ハウジング21の下部内に延び入る。
特に、上流端部141は、第1寸法すなわち奥行きd1の全体に亘って延びるとともに、第2寸法すなわち幅d2の一部のみに亘って延びている。したがって、空気は、仕切り壁14の外面と吸気ハウジング21の内壁または送風機ハウジング17の上方開口22(図3)との間に位置する側方流路を流れることができる。
上流端部141は、例えば実質的に矩形の断面を有する。上流端部141は、第1空気通流ダクトの少なくとも一部を形成する仕切り壁14の内部ダクトに連続する部分に、開口143、具体的には中央開口を有する。この開口143は、送風機1内で仕切り壁14を保持する2つの保持プレート145により画定されている。
送風機ハウジング17に装着されると、上流端部141、特にその保持プレート145は、送風機ハウジング17、より具体的にはブロアハウジング17の上壁または縁部に当接する。
吸気ハウジングの第2方向d2に沿って、保持プレート145は、中央フラップ27の範囲と同様の範囲を有している。換言すれば、保持プレート145の幅は、中央フラップ27の幅と等しいか、または実質的に等しい。
仕切り壁14の上流端部141は、円筒状の上部15に、漸進的接続領域により接続され得る。
送風機ハウジング17の上方開口22は、仕切り壁14、特に上部15が通過することを許容する。吸気ハウジング21の内部空間により、空気が仕切り壁14および/またはタービン2に、上方開口22を介して流入することができる。したがって、空気流は、仕切り壁14の内部、および仕切り壁14の外面と送風機ハウジング17の上方開口22の縁部との間に位置する側方流路を流れることができる。
記載された実施形態によれば、仕切り壁14の周囲を通流する周辺空気流は、送風機ハウジング17の上方ダクト19に流入する。仕切り壁14の内部からの中央流は、送風機ハウジング17の下方ダクト18に流入する。
更に、単数または複数の空気流分離部材は、図3に明示される追加の仕切り壁39を更に含んでいる。
追加の仕切り壁39は、吸気ハウジング21において、一方の極限位置にある中央フラップ27の端部領域を少なくとも部分的に取り囲むように配置されている。
有利には、追加の仕切り壁39は、少なくとも1つの端部ストッパを有している。これに接触することにより、中央フラップ27は、その移動行程を終了させ得る。これにより、外部空気入口26または循環空気入口24が気密に遮断され得る。
記載された実施形態によれば、追加の仕切り壁39は、ベース、特にベースを形成するフレーム391を有している。フレーム391は、送風機ハウジング排気口17aの延在軸Bに対して垂直な延在方向において主に延びている。フレーム391は、送風機ハウジング排気口17aの延在軸B、すなわち換言すれば送風機ハウジング17から流出する少なくとも1つの空気流の流れの軸に対して垂直な延在方向において主に延びている。
フレーム391は、仕切り壁14の上流端部141に面して配置されている。フレーム391は、仕切り壁の上流端部141の形状に相補的な形状を有している。特に、フレーム391は、上流端部141に形状において類似する輪郭、本例において実質的に矩形の輪郭を有している。例えば、フレーム391の寸法は、上流端部141の寸法に等しい、または実質的に等しい。各極限位置において、中央フラップ27は、フレーム391の辺、具体的には短辺に接触してその移動行程を終了させる。
フレーム391は、内部キャビティ393を画定する。このキャビティ393は、空気が通過することを許容する。
記載された実施形態によれば、追加の仕切り壁39は、枢動軸33に関して対称である。
追加の仕切り壁39は、例えばフレーム391の中央の領域または実質的に中央の領域からフレーム391の面のうちの1つに対して垂直に延びるベルト395を備えている。このベルト395は、内部キャビティを画定する。ベルト395は、中央フラップ27が一方または他方の極限位置にあるときに、中央フラップ27、より具体的には中央フラップ27の端部領域を取り囲むように構成されている。追加の仕切り壁39のベルト395の形状は、中央フラップ27、特に中央フラップ27の横断面に相補的である。
追加の仕切り壁39、特にベルト395により、側方フラップ28、30からの分離が確実とされる。
空気の品質を向上させるように、吸気ハウジング21は、少なくとも1つのフィルタ35を更に備え得る(図5a乃至5c参照)。このフィルタ35を第1および第2空気流が通過することが意図されている。したがって、フィルタ35は、空気が吸気ハウジング内を流れる方向において空気入口24、26の下流に配置されている。
具体的には、フィルタ35はひだが設けられた媒体であってもよい。
フィルタ35は、吸気ハウジング21、具体的には吸気ハウジング21の下部に装着され、吸気ハウジング21の内部空間において空気流路セクションの幅d2および奥行きd1の全体または略全体を占めている。一般に、フィルタ35は、仕切り壁14と、空気入口24、26との間において軸方向に配置される。図5a乃至5cに示す変形実施形態によれば、フィルタ35は、軸方向に関して、一方で仕切り壁14と、他方で追加の仕切り壁39および特に同軸フラップ27、28、30との間に配置されている。
このようなフィルタ35は、例えば車両のグローブボックスからアクセス可能な吸気ハウジング21を開放すること、または取り外すことにより容易に取り外すことができる。
図面において、フィルタ35は、矩形の全体形状を有するフィルタとして示されている。当然ながら、この形状は非限定的である。フィルタ35は、平坦なフィルタ、または丸みを帯びたフィルタであってもよい。
矩形のフィルタ35の場合、フィルタ35は、第2寸法d2に沿った長さ方向に延びるとともに、第1寸法d1に沿った幅方向に延びる。そして、仕切り壁14の上流端部141は、フィルタ35の全幅に沿って延びるとともに、フィルタ35の長さの一部のみに亘って延びている。
代替例として、フィルタ35を、吸気ハウジング21内ではなく、暖房および/または換気および/または空調装置のいずれかの位置に配置してもよい。非限定的な例として、この場合、フィルタ35は、暖房および/または換気および/または空調装置の熱交換器、例えばエバポレータの上流に配置され得る。
有利には、フィルタ35は、例えば単数または複数の仕切り壁またはストリップを有する空気ガイド(図示せず)を備える。仕切り壁またはストリップは、特に複数の空気流が流入するような態様において送風機1が作動しているときに、空気流同士の混合を制限または防止し得る。空気ガイドは、フィルタ35に追加される部品であり得る。これらの空気ガイドは、吸気ハウジング11の個々の空気入口24および26からの空気流を仕切るように、追加の仕切り壁39の長辺に連続して配置される。変形例として、複数の別個のフィルタ、例えば3つのフィルタを使用してもよい。
フィルタ35が吸気ハウジング21に配置されていない場合、追加の仕切り壁39および仕切り壁14を一部品として製造することが想定可能である。
送風機の動作
送風機1は、特に、
- 100%再循環モード(図5a)として知られる、再循環空気FRのみが送風機1に引き込まれる第1モードと、
- 100%フレッシュモード(図5b)として知られる、外部空気FEのみが送風機1に引き込まれる第2モードと、
- 外部空気FEおよび再循環空気FRが送風機1に引き込まれる50/50の第3モード(図5c)と、
を含む複数の動作モードにおいて動作可能である。
100%再循環モード:第1モード
図5aは、第1動作モードである100%再循環モードを示す。本モードにおいて、再循環空気FRのみが送風機1に引き込まれ、暖房、換気および/または空調装置に再循環空気FRが供給される。例えば、このような動作モードは、空気の空調中(例えば夏)に利用され得る。具体的には、このような場合、車内の空気に存在する水分が空気を冷却するために使用されるエバポレータを通過する際に凝縮しやすい。したがって、再循環空気はほとんど水分を含まないので、車内、具体的にはフロントガラスの近傍に送ることができる。
本動作モードにおいて、同軸フラップ27、28、30は、外部空気入口26を遮断する第1極限位置にあり、再循環空気入口24は覆われないままとされる。このようにすると、外部空気流FEは、送風機1内に流入することができない。一方で、再循環空気流FRは、再循環空気入口24を介して送風機1内に流入することができる。
したがって、図1乃至3も参照すると、車内から引き込まれた空気に対応する再循環空気流FRの少なくとも一部は、再循環空気入口24を経由して流入し、追加の仕切り壁39、フィルタ35、仕切り壁14、タービン2の下部5を通過してダクト18に流入する。ダクト18は、例えばフロントガラスから多少離間した位置において車内に開口している。並行して、再循環空気入口24からの再循環空気流FRの別の一部は、フィルタ35、および仕切り壁14の外面と送風機ハウジング17の上方開口22の縁部との間に位置する側方流路、タービン2の上部6を通過してダクト19に流入する。ダクト19は、例えばフロントガラスの近傍またはこれに直接面する位置において車内に開口している。
つまり、再循環空気流FRは、車内に到達する前に、第1通流ダクトおよび第2通流ダクトの両方を流れる。
100%フレッシュモード:第2モード
図5bは、第2動作モードである100%フレッシュモードを示す。本モードにおいて、外部空気FEのみが送風機1に引き込まれ、暖房、換気および/または空調装置に外部空気が供給される。例えば、このような動作モードは、外部空気が加熱される(例えば冬季または季節中)場合であって、同時にフロントガラスが過度に曇らないようにするために利用され得る。
本動作モードにおいて、同軸フラップ27、28、30は、再循環空気入口24を遮断する第2極限位置にあり、外部空気入口26は覆われないままとされる。
このようにすると、外部空気流FEはブロア1内に流入することができる。一方で、再循環空気FRは、送風機1内に流入することができない。
本例において、図1乃至3も参照すると、外部空気入口26を介して流入した外部空気流FEは、追加の仕切り壁39、フィルタ35、仕切り壁14、タービン2の下部5を通過してダクト18に流入する。ダクト18は、例えばフロントガラスから多少離間した位置において車内に開口している。
同時に、外部空気流FEは、仕切り壁14の外側を経由してタービン2の上部6に流れ込むとともに、ダクト19に同様に流入する。ダクト19は、例えばフロントガラスの近傍またはこれに直接面する位置において車内に開口している。
つまり、外部空気流FEは、車内に到達する前に、第1通流ダクトおよび第2通流ダクトの両方を流れる。
50/50モード:第3モード
図5cは、50/50の第3動作モードを示す。本モードにおいて、外部空気FEおよび再循環空気FRが送風機1に引き込まれ、暖房、換気および/または空調装置に外部空気および再循環空気が供給される。送風機1は、2つの別個の空気流を生成可能である。例えば、このような動作モードは、外部空気が加熱される(例えば冬季またはミッドシーズン)場合に利用され得るとともに、設定温度に達するまでにかかる時間を短縮することができる。車内から引き込まれる空気の温度は外部空気の温度より高いが、フロントガラスが過度に曇ることがない。
本動作モードについて、空気ガイド部材により、本例において再循環空気流FRである第1空気流は第1空気通流ダクトに案内され得るとともに、本例において外部空気流FEである第2空気流は第2空気通流ダクトに案内され得る。
本動作モードにおいて、中央フラップ27は、外部空気入口26を遮断する第1極限位置にある。側方フラップ28、30は、再循環空気入口24を遮断する第2極限位置にある。
このようにして、外部空気流FEは、外部空気入口29を介して送風機1内を流れ、仕切り壁14の外側に向かって案内され得る。また、再循環空気流FRは、再循環空気流FRを追加の仕切り壁39、次いで仕切り壁14の内側に向けてガイドする中央フラップ27を介して送風機1内に流れ込み得る。
本動作モードにおいて、空気流は、再循環空気流FRである中央流と、外部空気流FEである周辺流とに分割される。
したがって、図1乃至3も参照すると、再循環空気流FRは、追加の仕切り壁39、フィルタ35、仕切り壁14、およびタービン2の下部5を通過してダクト18に流入する。ダクト18は、例えばフロントガラスから多少離間した位置において車内に開口している。同時に、外部空気流FEは、仕切り壁14の外側を経由してタービン2の上部6に流れ込み、ダクト19に流入する。ダクト19は、例えばフロントガラスの近傍またはこれに直接面する位置において車内に開口している。
このような配置により、特に仕切り壁14を補完する3つの同軸フラップ27、28、30は、吸気ハウジングを、同軸フラップ27、28、30、および追加の仕切り壁39により分離された3つの個々の部分に仕切る。同軸フラップ27、28、30により、空気流を分離するための仕切り壁の数を制限することができる。
更に、仕切り壁14の上流端部141は、最適に仕切るように、従来技術の解決策と比較しておよそ90°回転している。したがって、上流端部141は、従来技術の解決策のようにフィルタの長さ方向においてではなく、フィルタ35の幅方向に対応する吸気ハウジング121の奥行き方向において延びている。
最後に、本解決策による仕切り壁14、19で仕切られることにより、50/50動作において異なる空気流が存在する場合に空気流同士が混合することが制限され得るとともに、曇るリスクが減少され得る。
50/50モード:第4モード
図5dは、50/50の第3動作モードを示す。本モードにおいて、外部空気FEおよび再循環空気FRが送風機1に引き込まれ、暖房、換気および/または空調装置に外部空気および再循環空気が供給される。送風機1は、2つの別個の空気流を生成可能である。このような動作モードは、外部空気が加熱される(例えば冬季または季節中)場合に利用され得るとともに、設定温度に達するまでにかかる時間を更に短縮することができる。車内から引き込まれる空気の温度は外部空気の温度より高いが、第3モードよりフロントガラスが曇る場合がある。
本動作モードについて、本例において再循環空気FRである第1空気流は、第1および第2空気通流ダクトに案内され得るとともに、本例において外部空気流FEである第2空気流は第2空気通流ダクトに案内され得る。
本動作モードにおいて、図5dに示すように、中央フラップ27および一方の側方フラップ30は、外部空気入口26を遮断する第1極限位置にある。図5dに示すように、他方の側方フラップ28は、再循環空気入口24を遮断する第2極限位置にある。
このようにすると、外部空気流FEは、外部空気流入り次26と一方の側方フラップ28を介して送風機1内に流れ込み、仕切り壁14の外側に向かって案内され得る。再循環空気流FRは、再循環空気入口24および他方の側方フラップ30を介して送風機1内に流れ込み、仕切り壁14の外側に向かって案内され得る。また、再循環空気流FRは、再循環空気流FRを追加の仕切り壁39、次いで仕切り壁14の内側に向けてガイドする中央フラップ27を介して送風機1内に流れ込み得る。
このようなモードは、吸気ハウジングが、2つの側方フラップ28、30を互いに独立して移動させ得る作動機構(図示せず)を備えているために可能である。作動機構は、アームまたはレバーにより各側方フラップ28、30に接続されたピンが摺動するカム軌道を有する運動学的リンク機構であって、カムが各側方フラップ28、30を互いに独立して移動可能とするように構成された運動学的リンク機構に相当するものであってよい。また、作動機構は、それぞれが各側方フラップ28、30に専用の2つの独立したアクチュエータに相当するものでさってもよい。
本動作モードにおいて、空気流は、再循環空気流FRである中央流と、外部空気流FEと再循環空気流FRとの混合流から構成される周辺流とに分割される。したがって、フロントガラスに向けて案内される上向きの空気流を、部分的に再循環させることができる。
したがって、再循環空気流は外部空気流より高い温度を有するため、フロントガラスに向けて案内される空気流を加熱するのにかかる時間を短縮することができる。
したがって、図1乃至3も参照すると、再循環空気流FRは、追加の仕切り壁39、フィルタ35、仕切り壁14、およびタービン2の下部5を通過してダクト18に流入する。ダクト18は、例えばフロントガラスから多少離間した位置において車内に開口している。同時に、外部空気流FEと再循環空気流FRとの混合体は、仕切り壁14の外側を経由してタービン2の上部6に流れ込み、ダクト19に流入する。ダクト19は、例えばフロントガラスの近傍またはこれに直接面する位置において車内に開口している。
しかしながら、本モードは、第3モードよりフロントガラスが曇るというリスクを伴う。本発明によれば、フロントガラスの近傍に湿気または曇り除去センサを採用することができる。このセンサは、フロントガラスの湿気または曇り除去のレベルを測定し、信号またはコマンドを車両の電子制御ユニット(通常ECUと称される)に送信することができる。そして、センサは、作動機構を介して、側方フラップ、本例においては30を、再循環空気入口24を遮断する極限位置に移動させて、上述の50/50の第3動作モードにおけるものと同じ配置を得る。
このような配置により、特に仕切り壁14を補完する3つの同軸フラップ27、28、30は、吸気ハウジングを、同軸フラップ27、28、30、および追加の仕切り壁39により分離された3つの個々の部分に仕切る。同軸フラップ27、28、30により、空気流を分離するための仕切り壁の数を制限することができる。
更に、本発明による吸気ハウジングは、送風機をバイパスすることなく、複数の動作モードを有することができ、ここで側方フラップ28、30がオール・オア・ナッシングモードで動作する。具体的には、2つの側方フラップ28、30は、2つの位置のみの間で、すなわち、側方フラップ28、30の一方または両方が外部空気入口26を遮断する第1極限位置と側方フラップ28、30の一方または両方が再循環空気入口24を遮断する第2極限位置との間で移動することができる。
しかしながら、これらの例示的な実施形態は、本発明の主題の例示として与えられていることが明確に理解されなければならない。本発明は上述の実施形態に限定されず、単に例として挙げるものである。本発明は、当業者が本発明の範囲内で想定可能な種々の変更、代替形態および他の変形例、ならびに特に上述の種々の実施形態の任意の組み合わせを包含する。

Claims (7)

  1. 特に自動車両の暖房、換気および/または空調装置用の吸込送風機(1)であって、
    - 軸(A)を中心として回転駆動されるように構成されたタービン(2)であって、「上部」と称される第1軸方向部分(5)と「下部」と称される第2軸方向部分(6)とを少なくとも有するタービン(2)と、
    - 前記タービン(2)を取り囲む送風機ハウジング(17)であって、軸(B)に沿って延びる送風機ハウジング排気口(17a)を有する送風機ハウジング(17)と、
    気ハウジング(21)と、を備え、
    前記吸気ハウジング(21)は、
    - 少なくとも2つの別個の空気入口(24、26)と、
    - 前記吸気ハウジング(21)に流入するよう意図された少なくとも1つの空気流を案内するように構成された空気ガイド部材(27、28、30)と、
    を備え、
    前記空気ガイド部材が、少なくとも3つの同軸フラップ(27、28、30)を備え、これら3つの同軸フラップが、中央フラップ(27)および前記中央フラップ(27)の両側に配置された2つの側方フラップ(28、30)であり、前記同軸フラップ(27、28、30)が、前記吸気ハウジング(21)の前記2つの別個の空気入口(24、26)の間において、単一の枢動軸(33)を中心として可動であるように配置され
    前記吸気ハウジング(21)は、前記2つの側方フラップ(28、30)を互いに独立して移動させ得る作動機構を備え、
    前記同軸フラップ(27、28、30)の前記枢動軸(33)は、前記送風機ハウジング排気口(17a)がそれに沿って延びる前記軸(B)に対して平行であり、
    前記吸込送風機(1)は、前記タービン(2)の前記第1軸方向部分を通過することが意図された第1空気流と、前記タービン(2)の前記第2軸方向部分を通過することが意図された第2空気流とを分離するように、前記タービン(2)内に少なくとも部分的に入り込むように延びる仕切り壁(14)を更に備え、
    前記仕切り壁(14)は上流端部(141)を有し、前記上流端部(141)は、前記吸気ハウジング(21)内に入り込むように、前記送風機ハウジング排気口(17a)がそれに沿って延びる前記軸(B)に対して垂直であってかつ前記タービン(2)の回転の前記軸(A)に対して垂直な主延在方向に延びる、吸込送風機(1)。
  2. 前記作動機構は、前記2つの側方フラップ(28、30)を、前記側方フラップが第1空気入口(26)を閉鎖する第1位置、または前記側方フラップが第2空気入口(24)を閉鎖する第2極限位置のいずれかに移動させ得る、請求項1に記載の吸込送風機(1)
  3. 前記同軸フラップ(27,28、30)はドラムタイプである、請求項1または2に記載の吸込送風機(1)
  4. - 前記吸気ハウジング(21)は、空気流通断面を画定する内部空間を備え、前記空気流通断面は、前記送風機ハウジング排気口(17a)がそれに沿って延びる前記軸(B)に対して垂直な方向における第1寸法(d1)と、前記送風機ハウジング排気口(17a)がそれに沿って延びる前記軸(B)に対して平行な第2寸法(d2)と、を有し、
    - 前記仕切り壁(14)の前記上流端部(141)は、前記第1寸法(d1)の全体に亘って延びるとともに、前記第2寸法(d2)の一部に亘って延びる、請求項1から3のうちのいずれか一項に記載の吸込送風機(1)。
  5. 一極限位置にある前記中央フラップ(27)の端部領域を少なくとも部分的に取り囲むように前記吸気ハウジング(21)に配置された追加の仕切り壁(39)を更に備える、請求項1から4のうちのいずれか一項に記載の吸込送風機(1)。
  6. 前記追加の仕切り壁(39)は、前記送風機ハウジング排気口(17a)がそれに沿って延びる前記軸(B)に対して垂直な延在方向において主に延びるフレーム(391)を有し、
    一極限位置にある前記中央フラップ(27)の端部領域を少なくとも部分的に取り囲むようにベルト(395)が前記フレーム(391)に対して垂直に延びる、請求項に記載の吸込送風機(1)。
  7. 前記追加の仕切り壁(39)の前記フレーム(391)は、少なくとも1つの端部ストッパを有し、前記中央フラップ(27)は、一極限位置において前記端部ストッパに当接するように構成されている、請求項に記載の吸込送風機(1)。
JP2020538561A 2018-01-12 2019-01-03 対応する自動車両の暖房、換気および/または空調装置用の吸気ハウジングおよび送風機 Active JP7073504B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR1850253 2018-01-12
FR1850253A FR3076767B1 (fr) 2018-01-12 2018-01-12 Boitier d'entree d'air et pulseur pour dispositif de chauffage, ventilation et/ou climatisation pour vehicule automobile correspondant
PCT/FR2019/050004 WO2019138172A1 (fr) 2018-01-12 2019-01-03 Boitier d'entree d'air et pulseur pour dispositif de chauffage, ventilation et/ou climatisation pour vehicule automobile correspondant

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021510354A JP2021510354A (ja) 2021-04-22
JP7073504B2 true JP7073504B2 (ja) 2022-05-23

Family

ID=61913374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020538561A Active JP7073504B2 (ja) 2018-01-12 2019-01-03 対応する自動車両の暖房、換気および/または空調装置用の吸気ハウジングおよび送風機

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP3737572B1 (ja)
JP (1) JP7073504B2 (ja)
FR (1) FR3076767B1 (ja)
WO (1) WO2019138172A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021510355A (ja) * 2018-01-12 2021-04-22 ヴァレオ システム テルミク 対応する自動車両の暖房、換気および/または空調装置用の吸気ハウジングおよび送風機
JP2022501270A (ja) * 2018-09-25 2022-01-06 ヴァレオ システム テルミク 対応する自動車用暖房、換気、および/または空調装置のための空気取入ハウジングおよび送風機

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11541717B2 (en) * 2019-06-25 2023-01-03 Denso International America, Inc. HVAC inlet subassembly

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003326939A (ja) 2002-03-05 2003-11-19 Denso Corp 車両用空調装置
JP2010036834A (ja) 2008-08-08 2010-02-18 Denso Corp 車両用空調装置
WO2013182710A1 (fr) 2012-06-08 2013-12-12 Valeo Systemes Thermiques Installation de conditionnement thermique d'un habitacle d'un véhicule, notamment un véhicule électrique
JP2017505397A (ja) 2013-12-04 2017-02-16 ヴァレオ システム テルミク 自動車の暖房装置、換気装置及び/又は空調装置のための吸込送風機
WO2017149855A1 (ja) 2016-02-29 2017-09-08 株式会社デンソー 内外気切替ユニット
US20180170147A1 (en) 2016-12-16 2018-06-21 Air International (Us) Inc. Hvac system inlet assembly
JP2020528380A (ja) 2017-07-28 2020-09-24 ヴァレオ システム テルミク 対応する自動車両暖房、換気及び/又は空調装置用の空気吸入口ハウジング及び送風機
JP2020528381A (ja) 2017-07-28 2020-09-24 ヴァレオ システム テルミク 自動車両用の送風機及び対応する暖房、換気及び/又は空調装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2788086B1 (fr) * 1998-12-30 2001-02-09 Valeo Climatisation Dispositif de chauffage, ventilation et/ou climatisation comportant un pulseur d'aspiration
FR2879510B1 (fr) * 2004-12-20 2007-02-09 Valeo Climatisation Sa Dispositif de distribution d'air a volets independants
FR3015930B1 (fr) * 2013-12-30 2017-09-01 Valeo Systemes Thermiques Dispositif de chauffage, ventilation et/ou climatisation

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003326939A (ja) 2002-03-05 2003-11-19 Denso Corp 車両用空調装置
JP2010036834A (ja) 2008-08-08 2010-02-18 Denso Corp 車両用空調装置
WO2013182710A1 (fr) 2012-06-08 2013-12-12 Valeo Systemes Thermiques Installation de conditionnement thermique d'un habitacle d'un véhicule, notamment un véhicule électrique
JP2017505397A (ja) 2013-12-04 2017-02-16 ヴァレオ システム テルミク 自動車の暖房装置、換気装置及び/又は空調装置のための吸込送風機
WO2017149855A1 (ja) 2016-02-29 2017-09-08 株式会社デンソー 内外気切替ユニット
US20180170147A1 (en) 2016-12-16 2018-06-21 Air International (Us) Inc. Hvac system inlet assembly
JP2020528380A (ja) 2017-07-28 2020-09-24 ヴァレオ システム テルミク 対応する自動車両暖房、換気及び/又は空調装置用の空気吸入口ハウジング及び送風機
JP2020528381A (ja) 2017-07-28 2020-09-24 ヴァレオ システム テルミク 自動車両用の送風機及び対応する暖房、換気及び/又は空調装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021510355A (ja) * 2018-01-12 2021-04-22 ヴァレオ システム テルミク 対応する自動車両の暖房、換気および/または空調装置用の吸気ハウジングおよび送風機
JP7150029B2 (ja) 2018-01-12 2022-10-07 ヴァレオ システム テルミク 対応する自動車両の暖房、換気および/または空調装置用の吸気ハウジングおよび送風機
JP2022501270A (ja) * 2018-09-25 2022-01-06 ヴァレオ システム テルミク 対応する自動車用暖房、換気、および/または空調装置のための空気取入ハウジングおよび送風機
JP7245915B2 (ja) 2018-09-25 2023-03-24 ヴァレオ システム テルミク 対応する自動車用暖房、換気、および/または空調装置のための送風機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021510354A (ja) 2021-04-22
FR3076767B1 (fr) 2019-12-13
EP3737572B1 (fr) 2021-12-01
FR3076767A1 (fr) 2019-07-19
EP3737572A1 (fr) 2020-11-18
WO2019138172A1 (fr) 2019-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7073504B2 (ja) 対応する自動車両の暖房、換気および/または空調装置用の吸気ハウジングおよび送風機
JP7073480B2 (ja) 対応する自動車両暖房、換気及び/又は空調装置用の送風機
JP6313859B2 (ja) 自動車の暖房装置、換気装置及び/又は空調装置のための吸込送風機
JP3758286B2 (ja) 送風ユニット
US4802405A (en) Automotive air-conditioner
WO2012114573A1 (ja) 車両用空調装置
JP7133009B2 (ja) 自動車両用の送風機及び対応する暖房、換気及び/又は空調装置
JP2021510355A (ja) 対応する自動車両の暖房、換気および/または空調装置用の吸気ハウジングおよび送風機
KR20080026056A (ko) 특히 자동차 공기 조화 시스템용 공기 덕트 하우징 내의분배 플랩과 대응하는 분배 플랩을 조절하기 위한 방법
US8834590B2 (en) Air-conditioner for vehicle
JP2004106635A (ja) 車両用空調装置
US10052934B2 (en) Convex grid shape to reduce turbulence under rotary door
CN107614298A (zh) 车辆用空调单元
CN107225930A (zh) 车辆用空调装置
CN112888585B (zh) 用于对应机动车辆加热、通风和/或空调装置的进气壳体和鼓风机
CN101618670B (zh) 空气混合装置和配备它的采暖、通风和/或空气调节设备
JP4192382B2 (ja) 車両用空調装置の送風ユニット
CN104417316B (zh) 车辆空调装置
JP2001163034A (ja) リンクレバー装置およびそれを用いた車両用空調装置
CN116348327A (zh) 热交换模块和相应的机动车辆
JP2011025810A (ja) 車両用空調装置
CN108928208B (zh) 车辆用空调的送风装置
JP7363057B2 (ja) 乗り物用空調装置
JP2010208489A (ja) 車両用空調装置のダンパ構造
WO2020170753A1 (ja) 車両用空調ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211019

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220415

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220511

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7073504

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150