JP7071251B2 - 自動運転車混在駐車場 - Google Patents
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Description
図1は、一実施形態に係る自動運転車混在駐車場1の地上1階部分を示す平面図である。図2は、自動運転車混在駐車場1における地下1階部分を示す平面図である。
図3は、図1に示す機械式駐車設備10と自動運転起動指示手段20との通信例を示す模式図である。図4は、機械式駐車設備10と自動運転起動指示手段20との他の通信例を示す模式図である。
図5は、図1に示す自動運転車混在駐車場1において手動運転車MCを入庫させるときのフローチャートである。図6は、図1に示す自動運転車混在駐車場1において自動運転車ACを入庫させるときのフローチャートである。図7は、自動運転車混在駐車場1において自動運転車ACを入庫させるときの他のフローチャートである。以下、上記した図の符号を参照しながら入庫時の基本的な流れを説明する。なお、フローチャートでは、手動運転車MC及び自動運転車ACを車両ともいう。
図5に示すように、手動運転車MCを入庫させる場合、運転者が手動運転車MCを手動で運転し、手動運転車専用出入口51から進入する(S1)。運転者以外に同乗者がいる場合(S2)、手動運転車専用乗降区画54で一旦停車し、同乗者は降車する(S3)。その後、手動運転車MCを手動で運転し、手動運転車専用車路52を走行して機械式駐車設備10の手動運転車専用乗入口11まで走行する(S4)。そして、運転者は、手動運転車MCを手動運転して機械式駐車設備10の手動運転車専用入出庫部13に進入し、パレット15の所定位置に駐車する(S5)。運転者は手動運転車専用入出庫部13で降車し、駐車設備起動手段(図示略:操作盤17、リモコンなど)にて機械式駐車設備10を起動する(S6)。これにより機械式駐車設備10が動作し、手動運転車MCを所定の格納スペースに格納して、入庫を完了する(S7)。なお、パレット15の入出庫部13への呼び(空パレットの呼び)や乗入口11の扉開閉、空パレット15の到着まで待機することなどは、公知の機械式駐車設備と同様であるので詳細な説明は省略する。空パレットの呼びは、任意の段階で公知の手段により運転者が操作して行うことができる他、車両判別手段53に連動してもよい。
図6に示すように、自動運転車ACを入庫させる場合、自動運転車ACは自動運転車専用出入口61から進入する(S10)。自動運転車ACは、自動運転車専用車路62を走行し、周囲環境認識手段で自動運転車専用乗降区画64を認識し(S11)、自動運転車専用乗降区画64で停車する(S12)。周囲環境認識手段による自動運転車専用乗降区画64の検知は、例えば、自動運転車専用乗降区画64が車路上にマーカ、白線枠などを備えており、自動運転車ACに備えられたカメラで検知するようにできる。また、自動運転車ACと機械式駐車設備10との通信により、自動運転車専用乗降区画64の座標を自動運転車ACが取得して位置を認識するようにできる。なお、公道60から自動運転車専用出入口61に進入して自動運転車専用乗降区画64に停車するまでの区間は手動運転にて行われてもよい。
図8は、図1に示す自動運転車混在駐車場1において手動運転車MCを出庫させるときのフローチャートである。図9は、図1に示す自動運転車混在駐車場1において自動運転車ACを出庫させるときのフローチャートである。図10は、自動運転車混在駐車場1において自動運転車ACを出庫させるときの他のフローチャートである。なお、これらのフローチャートでも、手動運転車MC及び自動運転車ACを車両ともいう。
図8に示すように、手動運転車MCを出庫させる場合、運転者が手動運転車専用乗入口11にて、出庫したい手動運転車MCを指定して機械式駐車設備10を起動する(S70)。例えば、定期利用の機械式駐車設備10を起動する場合、予め付与されているICカードなどの認証手段で入庫し、出庫の際も同一のICカードで認証する。また、例えば、時間貸しの機械式駐車設備10を起動する場合、入庫した時に磁気カードなどが発券され、出庫の際にその磁気カードで認証する。その他、入庫の際に格納した手動運転車MC(格納スペース)の個別の番号を発行し、出庫時はテンキーでその番号を入力することで認証してもよい。この実施例では、これらの操作を操作盤17により行うが、他の公知の手段を用いてもよい。
図9に示すように、自動運転車ACを出庫する場合、自動運転起動指示手段20から機械式駐車設備10(駐車設備側通信手段)に出庫起動信号と、車両識別情報を送信する(S80)。機械式駐車設備10(駐車設備側通信手段)は、これらを受信すると、車両識別情報により出庫する自動運転車ACを特定する(S81)。
以上のように、上記自動運転車混在駐車場1によれば、運転者が自ら運転操作を行う手動運転車MCと、運転者が運転操作を行わない自動運転車ACとが通行する部分を分離して異なる位置に備えることで、一つの機械式駐車設備10に手動運転車MC及び自動運転車ACをそれぞれ適切に入出庫させることが可能となる。
機械式駐車設備10の形式は、上記した実施形態におけるエレベータ式に限定されない。例えば、ハンガーに吊り下げられたパレットを有する垂直循環式でもよい。また、コンベアや車輪付き台車などの車両搬送手段により設備内へ車両を引き込み、機械式駐車設備10内の格納スペースへ格納する入出庫バース式(平面往復式を含む)でもよい。この場合、入出庫部床面に描かれた白線枠をカメラで検知し、白線枠内に入るように駐車する。機械式駐車設備10の形式は、上記した実施形態に限定されるものではない。
2 敷地
10 機械式駐車設備
11 手動運転車専用乗入口
12 自動運転車専用乗入口
13 手動運転車専用入出庫部
14 自動運転車専用入出庫部
15 パレット
16 駐車設備側制御装置
17 操作盤
20 自動運転起動指示手段
50 公道
51 手動運転車専用出入口
52 手動運転車専用車路
53 車両判別手段
54 手動運転車専用乗降区画
60 公道
61 自動運転車専用出入口
62 自動運転車専用車路
63 車両判別手段
64 自動運転車専用乗降区画
66 認識部(案内手段)
MC 手動運転車
AC 自動運転車
Claims (5)
- 運転者が自ら運転操作を行う手動運転車と、運転者が運転操作を行わない自動運転車とが混在する状態で複数の車両を駐車させる駐車場であって、
前記手動運転車が敷地へ出入りする手動運転車専用出入口と、
前記自動運転車が敷地へ出入りする自動運転車専用出入口と、
前記手動運転車を入出庫させる手動運転車専用乗入口及び前記自動運転車を入出庫させる自動運転車専用乗入口を有する機械式駐車設備と、
前記手動運転車専用出入口から前記手動運転車専用乗入口まで延びる手動運転車専用車路と、
前記自動運転車専用出入口から前記自動運転車専用乗入口まで延びる自動運転車専用車路と、を備え、
前記手動運転車専用車路と前記自動運転車専用車路とは分離されて異なる位置に備えられており、
前記自動運転車専用車路は、所定位置に自動運転車専用乗降区画を備えている、
ことを特徴とする自動運転車混在駐車場。 - 前記機械式駐車設備は、前記手動運転車専用乗入口と前記自動運転車専用乗入口とを異なる階層に備え、
前記手動運転車専用車路と、前記自動運転車専用車路とは、前記異なる階層の前記手動運転車専用乗入口と前記自動運転車専用乗入口とに向けてそれぞれ延びている、
請求項1に記載の自動運転車混在駐車場。 - 前記手動運転車専用車路は、所定位置に手動運転車専用乗降区画を備えている、
請求項1又は2に記載の自動運転車混在駐車場。 - 前記手動運転車専用出入口及び前記自動運転車専用出入口は、進入する車両が前記手動運転車か前記自動運転車かを認識する車両判別手段を備えている、
請求項1~3のいずれか1項に記載の自動運転車混在駐車場。 - 前記自動運転車専用車路は、前記自動運転車を前記自動運転車専用乗入口に案内する案内手段を備えている、
請求項1~4のいずれか1項に記載の自動運転車混在駐車場。
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- 2018-09-27 JP JP2018181160A patent/JP7071251B2/ja active Active
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