JP7066329B2 - 給湯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給湯装置に関する。
給湯装置において、浴槽の水位を水位センサにより検出し、水位が低下したときに、浴槽へ足し湯する量を、メモリに記憶されている浴槽断面積の値に基づいて制御する技術が知られている。そのような給湯装置は、設置後初めて浴槽に湯はりするときに、給湯量を検出する流量センサ及び上記水位センサで検出される情報に基づいて、浴槽断面積を計算する動作を行い、その計算された浴槽断面積のデータをメモリに記憶する。
浴室のリフォームなどに伴って、浴槽が形状の異なるものに交換される場合がある。そのような場合には、浴槽断面積を計算する動作が再び必要になる。下記特許文献1に開示された給湯装置は、浴槽への設定湯量または浴槽の基準水位がユーザーにより変更された場合に、次回の湯はりの際に、浴槽断面積を再計算する動作を実行するように構成されている。特許文献1の発明によれば、浴槽が交換された場合に、浴槽断面積のデータを消去する操作をユーザーが行わなくても、浴槽断面積を再計算する動作が実行される。
特開2001-235224号公報
浴槽断面積を計算する動作を伴う湯はりは、通常の湯はりに比べて、長い時間を要する。特許文献1の発明では、浴槽の形状に変更がない場合、すなわち浴槽断面積を再計算する必要がない場合であっても、浴槽への設定湯量または浴槽の基準水位をユーザーが変更する都度、浴槽断面積を計算する動作が実行される。そのたびに、湯はりに要する時間が長くなるので、ユーザーの利便性を損なうという課題がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、形状の異なる浴槽に交換された場合に、ユーザーの利便性の低下を防止しつつ、浴槽断面積のデータを再び学習することのできる給湯装置を提供することを目的とする。
本発明に係る給湯装置は、浴槽へ供給される湯が通る風呂配管と、風呂配管の流量を検出する流量検出手段と、浴槽の水位を検出する水位検出手段と、浴槽に湯はりする湯はり運転のときに、流量検出手段により検出された情報及び水位検出手段により検出された情報に基づいて、浴槽内の空間を水平面で切断した断面積である浴槽断面積を計算する機能を有する制御手段と、湯はり運転のときの、湯はり湯量及び湯はり温度を含む湯はり情報をユーザーが設定可能にする設定手段と、浴槽断面積と、湯はり情報とを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された浴槽断面積のデータを消去する断面積データ消去操作を受け付ける受付手段と、を備え、断面積データ消去操作が行われた場合に、ユーザーにより設定されて記憶手段に記憶されている湯はり湯量及び湯はり温度は消去されることなく保持される給湯装置であって、断面積データ消去操作が行われた場合に、制御手段は、次回の湯はり運転のときに、浴槽への給湯量が、ユーザーにより設定されて記憶手段に記憶されている湯はり湯量に等しくなるように、浴槽への給湯量を調整するとともに、ユーザーにより設定されて記憶手段に記憶されている湯はり温度に応じて浴槽への給湯温度を調整し、断面積データ消去操作が行われた場合に、制御手段は、次回の湯はり運転のときに再び浴槽断面積を計算し、その計算された浴槽断面積が記憶手段に記憶されるものである。

本発明によれば、形状の異なる浴槽に交換された場合に、ユーザーの利便性の低下を防止しつつ、浴槽断面積のデータを再び学習することが可能となる。
実施の形態1による給湯装置を示す図である。 実施の形態1の給湯装置のブロック図である。 リモコン装置が断面積データ消去操作を受け付けるときの表示部の画面の例を示す図である。 実施の形態1による給湯装置の制御装置による処理を示すフローチャートである。 浴槽内を排水してから湯はり運転を行うべきことをユーザーに報知するための表示部の画面の例を示す図である。 湯はり時間が通常よりも長くなることをユーザーに報知するための表示部の画面の例を示す図である。 記憶部に記憶された浴槽断面積のデータを表示部に表示するときの画面の例を示す図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による給湯装置を示す図である。図1に示す本実施の形態の給湯装置1は、貯湯式の給湯装置である。給湯装置1は、熱源機2及びタンクユニット3を備える。熱源機2は、水を加熱する加熱手段の例である。熱源機2は、ヒートポンプ式の加熱装置でもよい。タンクユニット3には、貯湯タンク10、湯水混合弁11、制御装置30等が搭載されている。
往き管40は、貯湯タンク10の下部と、熱源機2の入口との間をつなぐ。往き管40の途中に循環ポンプ41が接続されている。戻り管42は、熱源機2の出口と、貯湯タンク10の上部との間をつなぐ。貯湯タンク10に湯を蓄積する運転のときには、以下のようになる。熱源機2及び循環ポンプ41が運転される。貯湯タンク10の下部から取り出された低温水が往き管40を通って熱源機2へ送られる。熱源機2で加熱された湯すなわち高温水が、戻り管42を通ってタンクユニット3へ送られ、貯湯タンク10の上部に流入する。貯湯タンク10内で上から下へ向かって湯が蓄積されていく。
貯湯タンク10には、複数の貯湯温度センサ9が、鉛直方向の異なる位置に、設置されている。これらの貯湯温度センサ9により、貯湯タンク10内の鉛直方向の温度分布を検出することで、制御装置30が貯湯タンク10内の蓄熱量及び貯湯量を把握できる。
給湯配管8は、貯湯タンク10の上部と、湯水混合弁11の湯入口との間をつなぐ。給水配管7は、水道等の水源に接続されている。水源から供給される水が給水配管7を通ってタンクユニット3に入る。給水配管7の下流部は、タンクユニット3内で分岐し、貯湯タンク10の下部と、湯水混合弁11の水入口とにそれぞれ接続されている。湯水混合弁11の出口には、風呂配管4の一端が接続されている。
タンクユニット3と、浴室にある浴槽60との間は、浴槽往き管5及び浴槽戻り管6を介して接続されている。浴槽往き管5の一端及び浴槽戻り管6の一端は、浴槽60に接続されている。タンクユニット3内で、浴槽往き管5の他端と、浴槽戻り管6の他端と、風呂配管4の他端とが、互いに連通している。
風呂配管4の途中には、流量調節弁13及び流量センサ17が備えられている。流量調節弁13は、風呂配管4を開閉する。流量調節弁13により、風呂配管4を通る湯の量を調節できる。流量センサ17は、風呂配管4を通る湯の流量を検出する。タンクユニット3内にある部分の浴槽往き管5には、水位センサ15が備えられている。水位センサ15は、浴槽往き管5内の水圧に基づいて、浴槽60の水位を検出できる。水位センサ15は、浴槽60の底を基準にして水位を検出するものではない。水位センサ15は、水位センサ15の取付け位置を基準にして浴槽60の水位を検出する。浴槽往き管5、浴槽戻り管6、及び風呂配管4が合流する位置には、湯の温度を検出する温度センサ19が備えられている。
制御装置30は、熱源機2、湯水混合弁11、及び流量調節弁13の動作を制御する。制御装置30は、タンクユニット3の外部にあるリモコン装置35に対し、有線通信または無線通信により、双方向にデータ通信可能に接続されている。リモコン装置35は、端末装置またはユーザーインターフェースの例である。リモコン装置35は、浴槽60のある浴室に設置されてもよい。
浴槽60へ湯を供給するときには、以下のようになる。流量調節弁13が開かれる。貯湯タンク10の上部から給湯配管8を介して供給される高温の湯と、給水配管7から供給される低温水とが、湯水混合弁11にて混合される。その混合された湯が、風呂配管4を通過し、浴槽往き管5と浴槽戻り管6とに分かれて流れ、浴槽60内へ注入される。以下の説明では、浴槽60に溜められた湯水を「浴槽水」と呼ぶ場合がある。
浴槽往き管5及び浴槽戻り管6により、浴槽60内の浴槽水を循環させる循環回路が形成される。浴槽戻り管6の途中に、浴槽水を循環させる循環ポンプ14が設置されている。浴槽戻り管6には、循環回路の浴槽水の流れを検出するフロースイッチ16が設けられている。浴槽往き管5または浴槽戻り管6の途中に、浴槽水を加熱する熱交換器のような浴槽水加熱手段(図示省略)が備えられている。追焚運転においては、以下のようになる。循環ポンプ14が運転され、浴槽60からの浴槽水が浴槽戻り管6を通って浴槽水加熱手段に流入する。浴槽水加熱手段にて加熱された浴槽水は、浴槽往き管5を通り、浴槽60内に戻る。このような追焚運転を実施することで、浴槽60内の浴槽水の温度を上昇させることができる。
図2は、実施の形態1の給湯装置1のブロック図である。図2に示すように、制御装置30は、熱源機駆動部20、混合弁駆動部21、流量調節弁駆動部22、第1AD(アナログ-ディジタル)変換部23、パルス検出部24、第2AD変換部25、制御部26、記憶部27、通信回路部28、及び検出部29を備える。
リモコン装置35は、ユーザー操作を受け付けるボタン等を有する操作部31と、液晶ディスプレイ等からなる表示部33とを備える。リモコン装置35は、音声案内を出力可能な音声出力部などをさらに備えてもよい。ユーザーは、給湯装置1の各種の運転または動作の設定、予約、実行指令、停止指令等をリモコン装置35へ入力できる。
ユーザーは、操作部31を操作することにより、浴槽60に湯を溜める湯はり運転を開始させたり、湯はり運転の時刻を予約したりすることができる。ユーザーは、操作部31を操作することで、湯はり湯量、湯はり水位、及び湯はり温度のうちの少なくとも一つを設定できる。「湯はり湯量」は、湯はり運転において浴槽60に溜める湯の総量である。「湯はり水位」は、湯はり運転において浴槽60に溜める湯の水位である。「湯はり温度」は、湯はり運転において浴槽60に溜める湯の温度である。以下の説明では、湯はり湯量、湯はり水位、及び湯はり温度のうちの少なくとも一つを含む情報を「湯はり情報」と呼ぶ場合がある。リモコン装置35は、操作部31に対するユーザー操作に応じて、湯はり情報を表示部33に表示させることができる。
制御装置30は、ユーザーがリモコン装置35へ入力した指令及び情報、水位センサ15、フロースイッチ16、流量センサ17、及び温度センサ19で検出された情報に基づいて、熱源機2、湯水混合弁11、及び流量調節弁13の動作を制御する。
熱源機駆動部20は、制御部26による制御の下に熱源機2の動作を制御する。混合弁駆動部21は、制御部26による制御の下に湯水混合弁11の動作を制御する。流量調節弁駆動部22は、制御部26による制御の下に流量調節弁13の動作を制御する。第1AD変換部23は、水位センサ15から送られているアナログの検出信号をディジタル信号に変換して制御部26に送る。パルス検出部24は、流量センサ17から送られてくるパルス信号を検出して検出結果を制御部26に送る。第2AD変換部25は、温度センサ19から送られているアナログの検出信号をディジタル信号に変換して制御部26に送る。検出部29は、フロースイッチ16から送られてくるオン信号を検出して検出結果を制御部26に送る。
制御部26は、沸き上げ制御部26a、湯はり制御部26b、及び足し湯制御部26cを備える。沸き上げ制御部26aは、貯湯タンク10内に必要量の湯が貯湯されるように、熱源機駆動部20の動作を制御する。湯はり制御部26bは、第2AD変換部25から送られてくる信号を基に温度センサ19の検出温度を求め、該検出温度とリモコン装置35に対してユーザーが設定した湯はり温度とを基に混合弁駆動部21の動作を制御して、浴槽60へ供給される湯の温度を制御する。湯はり制御部26bは、パルス検出部24から送られてくる信号を基に流量センサ17の検出湯量を求め、該検出湯量とリモコン装置35に対してユーザーが設定した湯はり湯量とを基に流量調節弁駆動部22の動作を制御して、浴槽60に溜める湯の量を制御する。足し湯制御部26cは、浴槽60に湯を補給する足し湯動作のときに、補給される湯の温度及び量を制御する。通信回路部28は、制御部26による制御の下に、リモコン装置35と制御部26との間の通信、すなわち情報の送受信を制御する。
記憶部27には、制御部26の制御プログラムが予め記憶されている。また、記憶部27には、ユーザーにより設定された湯はり情報が記憶されている。
制御装置30は、過去の使用湯量を学習する機能を有する。その学習された使用湯量のデータ(以下、「学習データ」と称する)は、記憶部27に記憶される。例えば、以下のようにしてもよい。制御装置30は、流量センサ17及び温度センサ19で検出される情報に基づいて、1日に使用された湯の総量を計算して記憶部27に記憶する。浴槽60以外に湯を使用する系統が存在する場合には、制御装置30は、当該系統に対して供給された湯量も使用湯量に加算する。例えばシャワー、流し台、洗面台などの給湯栓へ給湯する混合弁(図示省略)を備える場合には、制御装置30は、当該混合弁から供給された湯量を使用湯量に加算する。制御装置30は、記憶部27に記憶された学習データに基づいて、貯湯タンク10の貯湯量または蓄熱量を制御する。例えば、制御装置30は、過去複数日間(例えば、過去2週間)の使用湯量を統計処理した値などに基づいて、貯湯タンク10の貯湯量または蓄熱量を制御してもよい。
以下の説明では、浴槽60内の空間を水平面で切断した断面積を「浴槽断面積」という。制御装置30は、湯はり運転のときに、流量センサ17及び水位センサ15で検出された情報に基づいて、浴槽断面積を計算できる。例えば、湯はり制御部26bは、浴槽60への給湯量を流量センサ17で検出し、その給湯量に対する浴槽60の水位の変化量を水位センサ15で検出し、給湯量と水位変化量とから浴槽断面積を計算する。計算された浴槽断面積のデータは、記憶部27に記憶される。
本実施の形態における給湯装置1は、ふろ自動運転を実行可能である。ふろ自動運転においては、以下のようになる。制御装置30は、浴槽60の水位及び湯温を維持するように制御する。浴槽60の水位の低下が検出されると、足し湯制御部26cは、浴槽60に湯を補給する足し湯動作を行う。足し湯動作により補給される湯の量を「足し湯量」と称する。足し湯制御部26cは、水位センサ15で検出された水位低下量と、記憶部27に記憶された浴槽断面積とに基づいて、必要な足し湯量を計算する。また、制御装置30は、浴槽60の湯温の低下が検出された場合には、追焚運転を実行する。
例えば、浴室のリフォームなどにより、浴槽60が、形状の異なるものに交換されることがある。その場合には、新しい浴槽60についての浴槽断面積を計算する必要がある。交換前の浴槽断面積のデータに基づいて足し湯動作が行われると、適正な足し湯量を計算できず、足し湯量の過不足が生じうるためである。
本実施の形態において、リモコン装置35は、「断面積データ消去操作」を受け付け可能である。「断面積データ消去操作」は、記憶部27に記憶された浴槽断面積のデータを消去するためのユーザー操作である。形状の異なる浴槽60に交換された場合には、ユーザーは、リモコン装置35に対して断面積データ消去操作を行う。断面積データ消去操作が行われると、記憶部27に記憶された浴槽断面積のデータが消去される。断面積データ消去操作が行われた場合には、制御装置30は、次回の湯はり運転のときに、流量センサ17及び水位センサ15で検出された情報に基づいて、浴槽断面積を再び計算する。その新たに計算された浴槽断面積のデータが記憶部27に記憶される。このように、形状の異なる浴槽60に交換された場合には、断面積データ消去操作を行うことで、浴槽断面積のデータを更新することができる。
断面積データ消去操作が行われた場合に、記憶部27に記憶された湯はり情報は、消去されることなく保持される。これにより、以下の効果が得られる。断面積データ消去操作を行った場合でも、ユーザーが設定した、湯はり湯量、湯はり水位、あるいは湯はり温度の情報は、記憶部27に記憶されている。よって、ユーザーは、湯はり湯量、湯はり水位、あるいは湯はり温度を再び設定する作業をする必要がないので、利便性に優れる。
断面積データ消去操作が行われた場合に、記憶部27に記憶された使用湯量の学習データは、消去されることなく保持される。これにより、以下の効果が得られる。断面積データ消去操作を行った場合でも、過去の使用湯量の学習データは、記憶部27に記憶されている。よって、断面積データ消去操作を行った場合でも、制御装置30は、使用湯量の学習データに基づいて、貯湯タンク10の貯湯量または蓄熱量を適正に制御できる。よって、貯湯タンク10の貯湯量または蓄熱量の過不足を招くことを防止できるので、利便性に優れる。
リモコン装置35は、ユーザーが操作部31に対して所定の特殊操作を行うと、断面積データ消去操作を受け付ける。「特殊操作」とは、リモコン装置35に対してユーザーが日常的に行う操作とは異なる操作である。例えば、「特殊操作」は、操作部31の第1入力ボタン37及び第2入力ボタン38を同時に長押しする(例えば5秒間続けて押す)操作でもよい。第1入力ボタン37は、例えば、通常時には温度設定に使用される入力ボタンでもよい。第2入力ボタン38は、例えば、通常時には湯量設定に使用される入力ボタンでもよい。特殊操作によって断面積データ消去操作を受け付けるようにすることで、記憶部27の浴槽断面積のデータが誤って消去されてしまうことを確実に防止できる。
図3は、リモコン装置35が断面積データ消去操作を受け付けるときの表示部33の画面の例を示す図である。図3の(a)の「ホーム画面」は、ふろ自動運転の実行中でないときの表示部33の画面である。図示の例のように、ホーム画面において表示部33は、例えば、現在の時刻を表示しても良い。
操作部31に対して上記特殊操作が行われると、表示部33は、図3の(b)の「浴槽断面積消去選択メニュー」を表示する。浴槽断面積消去選択メニューでは、「浴槽断面積データをクリア」「YES」「NO」の語句が表示され、ユーザーは、第1入力ボタン37の操作により、「YES」または「NO」のいずれかを選択できる。記憶部27の浴槽断面積のデータの消去を希望する場合には、ユーザーは、「YES」を選択すればよい。
上記のようにして断面積データ消去操作を受け付けると、表示部33は、図3の(c)の「浴槽断面積消去ガイダンス画面」を表示する。浴槽断面積消去ガイダンス画面では、「次回の湯はりから再学習します」のような語句を表示することで、次回の湯はり運転のときに浴槽断面積の再学習が行われることをユーザーに報知する。所定時間が経過すると、表示部33は、浴槽断面積消去ガイダンス画面に代えて、図3の(d)の「ホーム画面」を表示する状態に戻る。また、図3の(b)においてユーザーが「NO」を選択した場合には、表示部33は、そのまま図3の(d)の「ホーム画面」を表示する状態に戻る。
本実施の形態において、リモコン装置35は、湯はり運転の実行中、及び、ふろ自動運転の実行中には、断面積データ消去操作を受け付けないようにする。これにより、湯はり運転の実行中、あるいは、ふろ自動運転の実行中に、記憶部27の浴槽断面積のデータが誤って消去されてしまうことを確実に防止できる。
図4は、実施の形態1による給湯装置1の制御装置30による処理を示すフローチャートである。本フローチャートには、断面積データ消去操作が行われた後に制御装置30が浴槽断面積を再び計算する処理が含まれている。最初にユーザーが湯はり開始の指示をリモコン装置35に対して入力すると、制御装置30は、本フローチャートの処理を開始する。
図4のステップS1で、制御装置30は、断面積データ消去操作を受け付けた記録があるかどうかを判断する。断面積データ消去操作を受け付けた記録がない場合には、ステップS1からステップS20へ進む。ステップS20で、湯はり制御部26bは、通常の湯はり運転を実行する。通常の湯はり運転においては、浴槽断面積を計算する処理は実行されない。このように、ユーザーが断面積データ消去操作を行っていない場合には、湯はり運転のときに浴槽断面積を計算する処理が実行されないので、湯はり運転の完了まで要する時間が長くなることがない。これにより、優れた利便性が得られる。ステップS20では、記憶部27に記憶された湯はり情報に基づいて、湯はり湯量、湯はり水位、及び湯はり温度のうちの少なくとも一つが制御される。ステップS20の後、今回の処理を終了する。
ステップS1で断面積データ消去操作を受け付けた記録がある場合には、ステップS2へ進む。ステップS2で、湯はり制御部26bは、「初期湯はり運転」の処理を開始する。断面積データ消去操作が行われた後の初回の湯はり運転は、「初期湯はり運転」となる。以下に説明するように、「初期湯はり運転」には、浴槽断面積を計算する処理が含まれる。ステップS2からステップS3へ進む。
ステップS3では、以下のような浴槽水有無検出処理を行う。湯はり制御部26bは、循環ポンプ14を起動し、浴槽水を、浴槽60、浴槽戻り管6、浴槽往き管5、浴槽60の順に循環させる動作を行う。次に、所定の時間(例えば60秒間)待ち、フロースイッチ16で浴槽戻り管6の水流の有無を検出する。浴槽60に対する浴槽往き管5及び浴槽戻り管6の接続位置の高さにまで浴槽60内に水が溜まっている場合には、水の循環によりフロースイッチ16がオンする。これに対し、浴槽60内に水が溜まっていない場合にはフロースイッチ16はオフのままである。湯はり制御部26bは、フロースイッチ16からの信号がオンであるかオフであるかにより、浴槽60内に水が溜まっているかどうかを検出する。フロースイッチ16での検出後は、循環ポンプ14を停止し、浴槽水有無検出処理を終了し、ステップS4へ移行する。
ステップS4では、浴槽60内に水が溜まっているかどうかを判定する。ステップS3の浴槽水有無検出処理の結果から、浴槽60内に水が溜まっていると判定した場合は、ステップS30へ移行する。これに対し、浴槽60内に水が溜まっていないと判定した場合はステップS5へ移行する。
浴槽60内に水が溜まっていない状態から湯はり運転が開始される場合には、制御装置30は、浴槽断面積を正確に計算できる。これに対し、浴槽60内に水が溜まっている状態から湯はり運転が開始される場合には、制御装置30は、浴槽断面積を正確に計算できない可能性がある。本実施の形態において、制御装置30は、不正確な浴槽断面積が計算されることを防止するため、浴槽60内に水が溜まっている状態から湯はり運転が開始される場合には、浴槽断面積を計算する処理を実行しないようにする。
ステップS30では、浴槽60内に水が溜まっているため、浴槽断面積の計算をすべきでない。このステップS30では、浴槽60内を排水してから湯はり運転を行うべきことをユーザーに報知する。次いで、ステップS31へ移行し、湯はり運転を中止する。
ステップS30の報知としては、例えば、以下のようにしてもよい。図5は、浴槽60内を排水してから湯はり運転を行うべきことをユーザーに報知するための表示部33の画面の例を示す図である。まず、図5の(a)に示すように、「おふろに湯が残っています」との語句を表示部33に所定時間(例えば5秒間)表示し、次に図5の(b)に示すように「おふろの湯をぬいてから開始してください」との語句を表示部33に所定時間(例えば5秒間)表示する。
このように、本実施の形態であれば、浴槽60内に水が溜まっている場合には、湯はり運転を中止するとともに、浴槽60内を排水してから湯はり運転を行うべきことをユーザーに知らせることができる。このため、不正確な浴槽断面積が計算されることを確実に防止できる。ステップS30の報知を受けたユーザーは、浴槽60の排水栓を開いて水を抜いた後、排水栓を閉めてから、再び、湯はり運転を開始させる操作をリモコン装置35に対して行うと考えられる。そのようにして湯はり運転が再び開始されるまで、表示部33は、図5の(a)及び(b)の画面を繰り返し表示する。
一方、浴槽60内に水が溜まっていない場合、すなわちステップS4からステップS5へ移行した場合には、以下のようにして浴槽断面積を計算する処理が実行される。まず、ステップS5では、記憶部27に記憶された湯はり湯量の0.2倍の湯量を「目標湯量」として設定する。次にステップS6へ移行する。
ステップS6では、給湯処理を行う。給湯処理は、湯はり運転の積算湯量が「目標湯量」に達するまで、浴槽60への給湯を行う動作である。湯はり制御部26bは、給湯温度が、記憶部27に記憶された湯はり温度に等しくなるように、湯水混合弁11の開度を調整する。次に流量調節弁13を開いて、浴槽60へ給湯を開始する。流量センサ17で給湯中の湯の流量をカウントし、積算湯量として加算を行う。積算湯量が、ステップS5で設定された目標湯量に達したら、流量調節弁13を閉じて給湯を停止し、給湯処理を終了する。次にステップS7へ移行する。
ステップS7では、浴槽水有無検出処理を行う。浴槽水有無検出処理は先に記載した動作である。次にステップS8へ移行する。
ステップS8では、浴槽60内に水があるかどうかを判定する。ステップS7での浴槽60内の水の検出結果より、浴槽60内に水があると判定した場合は、ステップS11へ移行する。浴槽60内に水がないと判定した場合はステップS9へ移行する。
ステップS9では、記憶部27に記憶された湯はり湯量の0.1倍の湯量を現在の積算湯量に加算した湯量を「目標湯量」として設定する。次にステップS10へ移行する。
ステップS10では、給湯処理を行う。すなわち、湯はり運転の積算湯量がステップS9で設定した目標湯量に達するまで、浴槽60への給湯を行う。給湯処理は、先に記載した動作である。次にステップS7に移行し、浴槽水有無検出処理を繰り返す。
ステップS11では、水位センサ15で浴槽60の水位の検出を行う。ステップS8において浴槽60内の水があると判定されたときの水位は、浴槽60に対する浴槽往き管5及び浴槽戻り管6の接続位置の高さにほぼ等しい水位であると考えられる。このときの水位を「第1水位H1」とする。また、第1水位H1までの給湯の積算湯量を「第1積算湯量V1」とする。次にステップS12へ移行する。
ステップS12では、記憶部27に記憶された湯はり湯量の0.9倍の湯量を「目標湯量」として設定する。次にステップS13へ移行する。
ステップS13では、給湯処理を行う。すなわち、湯はり運転の積算湯量がステップS12で設定した目標湯量に達するまで、浴槽60への給湯を行う。給湯処理は、先に記載した動作である。次にステップS14に移行する。
ステップS14では、水位センサ15で浴槽60の水位の検出を行う。このときに検出された水位、すなわちユーザーが設定した湯はり湯量の0.9倍の湯量の給湯を行った後の水位を「第2水位H2」とする。また、第2水位H2までの給湯の積算湯量を「第2積算湯量V2」とする。次にステップS15へ移行する。
ステップS15では、記憶部27に記憶された湯はり湯量に等しい湯量を「目標湯量」として設定する。次にステップS16へ移行する。
ステップS16では、給湯処理を行う。すなわち、湯はり運転の積算湯量がステップS15で設定した目標湯量に達するまで、浴槽60への給湯を行う。給湯処理は、先に記載した動作である。次にステップS17に移行する。
ステップS17では、水位センサ15で浴槽60の水位の検出を行う。このときに検出された水位、すなわちユーザーが設定した湯はり湯量に等しい量の給湯が終わったときの水位を「第3水位H3」とする。また、第3水位H3までの給湯の積算湯量を「第3積算湯量V3」とする。次にステップS18へ移行する。
ステップS18では、以下のようにして、浴槽断面積を計算する。第1水位H1から第2水位H2までの浴槽断面積A12を、次式(1)により計算する。
12=(V2-V1)/(H2-H1) ・・・(1)
第2水位H2から第3水位H3までの浴槽断面積A23を、次式(2)により計算する。
23=(V3-V2)/(H3-H2) ・・・(2)
ステップS18で計算された浴槽断面積の値は、記憶部27に記憶される。これにより、記憶部27に記憶された古い浴槽断面積のデータを消去し、新しく計算された浴槽断面積のデータを記憶部27に記憶する処理が完了する。制御装置30は、断面積データ消去操作を受け付けた記録を消去し、本フローチャートの処理を終了する。
以上のように、浴槽断面積の再学習を行い、次回以降のふろ自動運転において、記憶部27に記憶した浴槽断面積のデータを使用して、制御を行う。例えば、湯はり運転の終了後に、足し湯制御部26cは、水位センサ15により検出された浴槽60の水位が、第2水位H2以下に低下した場合に、足し湯を行い、湯はり完了の第3水位H3に等しい水位まで湯を補給する。足し湯開始時の浴槽60の水位をHaとして、足し湯すべき湯量Vaは、浴槽断面積A23から、次式(3)により計算される。
Va=(H3-Ha)×A23 ・・・(3)
足し湯制御部26cは、上記の湯量の足し湯を行うことにより、浴槽60の水位を、湯はり完了の第3水位H3に等しい水位に維持する。
ステップS2からステップS18の初期湯はり運転では、浴槽60への給湯を中断して水位の検出を行うので、通常の湯はり運転に比べて、湯はり完了までの時間が長くなる。このため、初期湯はり運転中は、リモコン装置35の表示部33に表示を行い、その旨をユーザーに報知することが望ましい。図6は、湯はり時間が通常よりも長くなることをユーザーに報知するための表示部33の画面の例を示す図である。まず、図6の(a)に示すように、「おふろの水位の確認のため」との語句を表示部33に所定時間(例えば5秒間)表示し、次に図6の(b)に示すように「湯はりの時間が通常より長くなります」との語句を表示部33に所定時間(例えば5秒間)表示し、初期の湯はり運転中、これを繰り返す。
記憶部27に記憶された浴槽断面積のデータを、ユーザー操作に応じて、表示部33に表示してもよい。図7は、記憶部27に記憶された浴槽断面積のデータを表示部33に表示するときの画面の例を示す図である。ユーザーが、リモコン装置35の第1入力ボタン37を所定時間(例えば5秒間)押し続けると、図7(b)に示すように、記憶部27に記憶したデータを選択する画面が表示部33に表示される。浴槽断面積を選択すると、図7(c)に示すように、例えば「浴槽断面積 1.5m」のように、浴槽断面積のデータが表示される。これにより、ユーザーは、学習された浴槽断面積のデータを確認することができる。
以上、本発明について実施の形態を一例を挙げて説明したが、本発明は上述の形態に限定されるものではない。例えば、湯はり制御部に代わって足し湯制御部が浴槽断面積を算出するように構成してもよい。また、浴槽断面積の算出のフローを変更することもできる。また、熱源機として何を用いるかは適宜選択可能であり、例えばヒータを熱源機として用いる場合、ヒータは貯湯タンクの内部に配置される。本発明については、上述したもの以外にも種々の変形、修飾、組み合わせ等が可能である。
1 給湯装置、 2 熱源機、 3 タンクユニット、 4 風呂配管、 5 浴槽往き管、 6 浴槽戻り管、 7 給水配管、 8 給湯配管、 9 貯湯温度センサ、 10 貯湯タンク、 11 湯水混合弁、 13 流量調節弁、 14 循環ポンプ、 15 水位センサ、 16 フロースイッチ、 17 流量センサ、 19 温度センサ、 26 制御部、 27 記憶部、 28 通信回路部、 30 制御装置、 31 操作部、 33 表示部、 35 リモコン装置、 37 第1入力ボタン、 38 第2入力ボタン、 41 循環ポンプ、 60 浴槽

Claims (9)

  1. 浴槽へ供給される湯が通る風呂配管と、
    前記風呂配管の流量を検出する流量検出手段と、
    前記浴槽の水位を検出する水位検出手段と、
    前記浴槽に湯はりする湯はり運転のときに、前記流量検出手段により検出された情報及び前記水位検出手段により検出された情報に基づいて、前記浴槽内の空間を水平面で切断した断面積である浴槽断面積を計算する機能を有する制御手段と、
    前記湯はり運転のときの、湯はり湯量及び湯はり温度を含む湯はり情報をユーザーが設定可能にする設定手段と、
    前記浴槽断面積と、前記湯はり情報とを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記浴槽断面積のデータを消去する断面積データ消去操作を受け付ける受付手段と、
    を備え、
    前記断面積データ消去操作が行われた場合に、前記ユーザーにより設定されて前記記憶手段に記憶されている前記湯はり湯量及び前記湯はり温度は消去されることなく保持される給湯装置であって、
    前記断面積データ消去操作が行われた場合に、前記制御手段は、次回の前記湯はり運転のときに、前記浴槽への給湯量が、前記ユーザーにより設定されて前記記憶手段に記憶されている前記湯はり湯量に等しくなるように、前記浴槽への給湯量を調整するとともに、前記ユーザーにより設定されて前記記憶手段に記憶されている前記湯はり温度に応じて前記浴槽への給湯温度を調整し、
    前記断面積データ消去操作が行われた場合に、前記制御手段は、次回の前記湯はり運転のときに再び前記浴槽断面積を計算し、その計算された前記浴槽断面積が前記記憶手段に記憶される給湯装置。
  2. 前記制御手段は、過去の使用湯量を学習する機能を有し、
    前記記憶手段は、前記使用湯量の学習データを記憶可能であり、
    前記断面積データ消去操作が行われた場合に、前記記憶手段に記憶された前記学習データは消去されることなく保持される請求項1に記載の給湯装置。
  3. ユーザーが前記設定手段に対して所定の特殊操作を行うと、前記受付手段は、前記断面積データ消去操作を受け付ける請求項1または請求項2に記載の給湯装置。
  4. 前記湯はり運転の実行中、及び、前記浴槽の水位及び湯温を保つためのふろ自動運転の実行中には、前記受付手段は、前記断面積データ消去操作を受け付けない請求項1から請求項のいずれか一項に記載の給湯装置。
  5. 前記断面積データ消去操作が行われた後の初回の前記湯はり運転が、前記浴槽内に水が溜まっていない状態から開始される場合に、前記制御手段は、前記浴槽断面積の計算を実行する請求項1から請求項のいずれか一項に記載の給湯装置。
  6. 前記断面積データ消去操作が行われた後の初回の前記湯はり運転の開始時に、前記浴槽内に水が溜まっている場合には、前記浴槽内を排水してから前記湯はり運転を行うべきことをユーザーに報知する手段を備える請求項1から請求項のいずれか一項に記載の給湯装置。
  7. 前記断面積データ消去操作が行われた後の初回の前記湯はり運転の開始時に、前記浴槽内に水が溜まっている場合には、前記制御手段は、前記湯はり運転を中止する請求項1から請求項のいずれか一項に記載の給湯装置。
  8. 前記記憶手段に記憶された前記浴槽断面積の情報を、ユーザー操作に応じて表示可能な表示手段を備える請求項1から請求項のいずれか一項に記載の給湯装置。
  9. 前記断面積データ消去操作が行われた後の前記湯はり運転において前記制御手段が前記浴槽断面積を計算する場合に、湯はり時間が通常よりも長くなることを示す語句をユーザーに対して表示する表示部を備える請求項1から請求項のいずれか一項に記載の給湯装置。
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